想い出に出来ない人。

忘れられない人。
和。(かず)
38歳
既婚者、子供あり。

みー子
35歳
既婚者(当時)、子供あり


出逢った頃は お互い既婚者。

出逢いは興味本位で覗いたサイト…。

当時はサイトの規制も無く緩やかな感じ。
興味本位で登録してみた。

みー子(すみません。ホントのハンネは載せられないので…。)というハンネは当時チャットで仲良くしてたお兄さん的な存在の男性が名付け親。


アタシは みー子のハンネで登録者。
歳、既婚、住まい。
全てホントの事を載せた。
登録した途端メールが来るわ来るわ…。

一応 殆どがヤリ目的！ってのは分かってるから…
返信内容に当たり障りが無くアタシより少し年上の人 数人に返信。

その中にいたのが 
マーくん。

マーくんとは偶然住まいが隣街だった。
アタシが頻繁に行くショッピングモールの近くにマーくんの住まいがあった。

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直アドを交換したマーくんとアタシは1日何十通のメールのやりとり。

慣れた頃には携帯番号を交換。
マーくんは車通勤。
会社行くまでの通勤時間に会話。
仕事柄朝早くアタシもマーくんの出勤に合わせて起床。

当時の旦那も朝早く出勤だったのでマーくんと電話するのには問題無かった。
もちろん子供達が起きる前に。

いつもメールや携帯だった。
マーくんとは写メ交換していたが実際に会ったことはなかった。
アタシの写メを気に入ってくれたみたいで会いたい。
と言ってくれた。

アタシもマーくんに惹かれていたので好き！って感情が芽生えて来ていた。
その頃マーくんに付き合って！
アタシは悩みもせずに
うん！と答えた。

なかなか会える機会がなく2ヶ月が過ぎた頃…
マーくんは同僚に言われた一言が引っかかっていたらしい。

会ったこともないのに付き合ってるとか言うのか⁉と

そう。
それが和。

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和、マーくん、あっくん
同じ会社の人たちがサイト内で絡んでいた。
マーくん、あっくんの2人は特に仲が良かった。

マーくんはアタシの話を あっくんにしてたみたいで
夜お互いが仕事が終わってから電話する事ができた時あっくんがアタシと話したい！と言ったらしい。
あっくんとは軽く挨拶するぐらいの会話をした。

マーくんは和、あっくんや和に
アタシの写メを見せたり
みー子は俺に合わせて早起きをして電話してるんだよ。と話してたらしい。

アタシからすると好きな人に合わせるのは普通だと思ってるから苦痛は感じなかった。

和、マーくん、あっくん
3人は既婚者。

マーくんが仕事休みの時は電話はもちろん無し。
アタシの旦那が仕事休みの時も電話は無し。

何となく暗黙の了解があった。
でもマーくんは家族といてもメールをしてくれた。

そんなマーくんに疑問をぶつけた。

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奥さんがいて子供がいてメールして大丈夫？と

マーくんの返事は
嫁には携帯ゲームをしてる！って話してるらしい。
すごい時は奥さんが隣にいるであろう時もメールしてきた時もあった。

そんなマーくんに会う事になった。
電話やメールじゃー散々話して知ってるのに実物は初めて。
写メと違う！とか言われないだろうか？
いろんな事考えて緊張した…

不倫の関係なのに当時住んでた街の繁華街。

緊張しながら待ち合わせ場所にマーくんは車で迎えに来てくれた。
マーくんは写メと何ら変わりない人。
緊張しまくりのアタシ。
マーくんの方は見られずソッポ向いてる形になっていた。

マーくんに言われた。
みー子何でそっちばかり向いてるの？？
つまらない？

だって恥ずかしくてマーくんの顔見られない。と言うと
笑われた。

その後 車から降りて繁華街をウロウロ。
雑貨屋さんをみつけマーくんが言った。

このブレスお揃いでしようよ⁉
なんか嬉しかった。
マーくんが身につけてもおかしくないいろを選びマーくんが買ってくれた。

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若くないのにルンルンでいるアタシ…。
また繁華街をウロウロ。
辿り着いたのはホテル。

初めて会ったのにホテル？
短い時間に悩んだ。
好きな気持ちが大きかったから…
ホテルに入った。

部屋に入ったらもちろん誰もいるわけがなく余計に恥ずかしくなって来た。

マーくんにキスをされ
そのままラブラブモード。
マーくんは年の割には筋肉質。
アタシはマーくんの物を口にするするが大き過ぎで長過ぎて口に収まりきらない。
お口には少し自信があったアタシ。
旦那にするより頑張った。
気持ち良いと連発してくれるマーくん。
余計に頑張った（笑）

次に求めて来たのは…
後ろの方。
マーくんの こんなに太くて長いの入るの？？
痛いの嫌だよ…
と言ったらマーくんは優しく慣れるまで指でしてくれた。
全然痛くなかった。

次に もっと気持ち良いのほうね♪と言われて…
マーくんはゴムをする。
長すぎると痛いんだって この年になるまで知らなかった。

ガンガンツイてくるマーくん。
マーくんの大きくて痛いよ…
と言うとクルンとひっくりかえされバックでツイて来た。

マーくんのが大きくてゴムが破けた。
それにもまたビックリ。

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マーくんが好き。
大好き。

マーくんとはW不倫。
アタシには子供がいたし
マーくんにも子供がいた。

アタシは旦那とは離婚する気は全く無かった。
そんなアタシにマーくんは
みー子の子供引き取るから結婚しよ？と言って来た。

女ってバカだよね？
そんな事言われて喜んでるんだもん。
そんなマーくんがもっと好きになってた…。
当時のアタシはマーくんの裏の顔が有るなんて知らなかった。

後になってから知る事実。

月に数回のデート。
ご飯食べてホテルへ…
最初の頃はマーくんが食事代もホテル代も出してくれていた。
もちろんアタシ少しでもだすよ？って言った。
けどマーくんは大丈夫！と

月日が経つにつれてマーくんの変化に気がつく。

ご飯食べてホテルへ…
のコース。
ホテル代少し出してくれないかな？
趣味で持ってる何本かのギターの調整をしてて出費がかさんで。

それでもアタシはマーくんが好きだったからホテル代を半分出した。

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次のデートの時はドライブしながらマーくんに言われたこと
これから連絡取りにくくなっちゃうかも？
どうしたの？と聞き返した
俺昔からギターリストになりたくて…
◯◯’のスタジオのギターリストのオーディションに合格したんだ！と喜んでいた。

アタシは会えなくなるのは寂しいけどマーくんの夢なら応援する！
けど仕事はどうするの？

マーくんは もちろん仕事しながらだよ。

そんなマーくんの話を信じていたバカなアタシ。

だんだんマーくんからの連絡が減って来た。
バカなアタシは仕事とギターとで忙しくているんだろうな…
なんて幸せな考えをしていた。

マーくんの嘘つきっぷりなんて何にも知らないで…

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しばらくしてマーくんから別れを告げられた…
好きだから嫌だよ！
と言っていたけどマーくんはパタリと連絡してこなくなった。

そう。
他に女がいたのだ。

マーくんと別れたアタシは悲しさ寂しさを他で知り合ったジュンで誤魔化そうとしていた。

もちろんジュンにマーくんの少し話をしていた。
それでもアタシで良いと言ってくれた。
ジュンも既婚者。
不倫経験はあったようで…
家庭では子煩悩なパパ。
やっぱりジュンも奥さんとは上手く行ってない様だった。

ジュンとは飲んでホテルへ行く。
毎回そんなデート。
ジュンはアタシを凄く愛してくれた。
体の相性も合った。

ジュンとは時間が合えば電話したり。
外回りの仕事をしている人だったので意外に自由だった。

ジュンと付き合う事になってから和から連絡が来た。
和はマーくんにみー子と別れたと聞いたらしい…

彼氏で来たか？と聞いて来た。
ん～と濁しながら話をした。
和に当時流行っていたゲームサイトを紹介してもらった。
和に良い男が現れればいいね？と言われながら…

ゲームサイト内で和とアタシは友達。
しばらくなんの連絡も無くアタシは適当にゲームサイトで遊んでいた。

突然 和から良い男現れたか？と連絡が来た。
チョコチョコ連絡を取る様になってお互いメールアドレスを交換した。

和には何でも話せたし和もアタシに何でも話してくれた。
マーくんの事もね…

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みー子とマーくん付き合っていた時マーくんには他に何人も女がいたらしい。と話してくれた。
でももう終わった事だから…

そんな話をメールでやり取りしてた頃…
旦那にジュンとの浮気がバレた…
旦那はジュンに何でも直接電話を掛けたがジュンは出なかった。
出てくれなくて安心した。
離婚する！ってところまで行ったけどアタシは旦那とは離婚する気は無かったから泣いて謝った。

一ヶ月ほと携帯が使えなくて和やジュンには連絡取れなかった。

少し落ち着いた頃に和にメールをしてみた。
ゴメンね。旦那にメールの事がバレて…
連絡出来なかった。と話したら
和は俺みー子に嫌われたと思った。と返事がきた。
なぜ？
アタシに和を嫌う要素がないよ？と返事をした。

そしたら和は
俺みー子がマーくんの為に早起きして電話したり一生懸命になってたのをマーくんから聞いていた。
俺みー子みたいな女と付き合いたい！と言われアタシはビックリ！

和とメールする様になってジュンとは段々距離を開けていった…

相変わらず和には何でも話せた。
旦那に頼まれて他の男と寝た事もあった話し
その男の人とセ◯◯になった事。
嫌われても良いと思って勇気を出して話した。

そしたら和にもセ◯◯の女性が居た。
嬉しい様な悲しい様な…

アタシはあった事のない和に惹かれていた。

ジュンとは自然消滅になった。
と言うかアタシから連絡すれば良かったんだろうけどジュンより和に気持ちが行っていた。
思い切って和に好きと言ってみた…

和は喜んでくれた。
まだあった事もない和。
付き合う事になった。

初めてのご対面デート。
アタシは電車。
和は車。
待ち合わせして逢った。
話し方、仕草、全てが優しい。
もー大好き。

夜の海へとドライブ。
海の近くのファミレスでご飯食べて またドライブ。
話は尽きない。

そろそろ日付が変わるからと
家の近くまで送ってくれた。
今日はありがとう。
じゃーね。
バイバイ。
と別れた。

和はモテる。
モテる理由が分かる気がした。

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和は妻子持ちで彼女もいたことも沢山あったらしい。

前に浮気してたとき夜中に携帯がなり相手は当時の浮気してた女性。
奥さんとはいつ別れてくれるの？と言う様な内容で奥さんに浮気がばれたらしい…

それから奥さんが口煩くなったり携帯を見たりするんだ！とも話してた。

だから家にいる時は携帯触れないからメール出来ないこと多いからゴメンね。と言われたが妻子持ちなのは最初から知ってるしアタシにも家族がいるからもちろん気持ちは分かる。

和のアドレスにはアタシの名前は無くて…
アタシはシークレットに入ってるのも知ってる。

和は子煩悩で自分の休みの時は子供の靴を洗ったり公園で遊んだり動物園連れて行ったりと
そんな良いパパぶりの話を聞くとアタシは余計に惚れる。

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そうそう。
和と知り合った頃に紹介して貰ったゲームサイト。
和も仲良かった男性。
グリ。
アタシも自然と仲良くなってた。
和と付き合う前に一度グリと飲みに行ったことがある。

見た目は男前。
完璧にモテるなこの人！と思った。
グリとは何にもなく飲んでバイバイ。
そんなグリにアタシは和のことを相談してたりもしてた。

グリとアタシはお互いの連絡先を交換してたのもあって時々電話したりメールしたり。

普通に友達の感覚って思ってたしグリもそう思ってたらしい。

でも和は気に入らなかった様で…

少しづつグリとの連絡も距離を開けて行く事にした。

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そうこうしてて和との2回目のデート。
前回と同じ場所で待ち合わせ。
デートは ほぼドライブ。
不倫の付き合いだから どこで誰が見てるか分からないから。
その割に和は自宅近辺を通ったりもしてた。

ドライブしてご飯食べて
日付が変わる頃にアタシの家の近くまで送ってくれて
ありがとう。
バイバイ。

さすがにアタシも
あれ？？
キスもしない。
何にも求めて来ないの？？
思ってたよりアタシ女として見られてないのかな？と不安を抱いた…。

やっぱり不安だ。
アタシだけの一方通行の恋なのかな？

時間がある時にメールしたり電話したりは相変わらず。
だけど聞きたい。
和に聞きたい。
アタシに女としての魅力が無いのかを…

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ビビりながら和に聞いてみた…
アタシには女としての魅力が足りないのかな？

和の返事は…
違うよう。
みー子のことを大切に思ってる。
だから手が出せない。
ゴメンね。

和と付き合うまで色んな男性と沢山 不倫して来た。
一度きりの体の関係の人もいた。

こんなアタシを少しでも大切に思ってくれる人がいたんだ…。
そんな和の言葉が嬉しかった。

3回目のデート。
ドライブしてご飯食べて…
和との初めてのホテル。

ホテルに入ったのは良いけど
お互い近寄れない。
顔すら見られない。
小娘や小僧じゃあるましい！
と思うだろうけど…
本当に好きな人と狭い空間。
お互い触れる事すら出来ない。

ホテルのテレビをみながら普通に話をする。
でも会話は続かないんだよね。

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緊張していて当時の事あまり覚えてないけど…
お互い服を着てベットに転がってテレビを見てる感じ。
確かエッチはしなかった。
キスはしたかな…？

俺 本当に照れてる。と和が口にする。
勿論アタシも今までに無いぐらい緊張してる。

和が言う。
俺みー子の体目的じゃないよ？
体が目的なら最初からホテルいってたから…

そんなの分かってる。
2回もデートしても手すら触ってないんだから。

そんな和を愛おしく思える。
こんな恋は初めてだった。
もしかしたら これがアタシの初恋⁉

色んな男性と付き合って来て言われた言葉。
俺たち運命なのかもね⁉
アタシ運命なんて信じない。
だから その言葉言われても何とも思わなかったし
今思えば その言葉を聞いて冷めてたのかも…

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和とエッチしたのは4回目のデートだったかな？

やっぱり身体の相性もバッチリ！
そんな和に惹かれてる。
どんどん惹かれてく。

でもね お互い暗黙のルールがある。
だって不倫だもん。
前にも書いたけど当時アタシは旦那と離婚する気は無かった。
少し和と自分との生活を想像して見た。
全然 想像出来なかった。

和はね 一度も奥さんの悪口を言った事が無い。
最初は奥さんが好きなんだろうな？ぐらいにしか思ってなかった。

違った。
その逆…,

和には人に言いたくない過去がある。
なんとなく感じてた。
でもこちらから聞く事ではない。
和が話したくなったら話せば良いし話す気がないなら それでも良かった。

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和は段々自分の話をしてくれるようになった。

付き合う様になるまでの和の話を聞いて居た時は
既婚者なのに凄く自由なんだな⁉なんて思ってた。
好きな時に飲みに行って
好きな時に女と遊んで
でも実際は全然違った。

俺人を好きになった事がない。
もしかして これが好きって気持ちなのかな？って時が過去に一度だけあった。
と話し始めた。

話の最後に和は言ってくれた。
俺本気で人を好きになったの
みー子が始めてだよ。

もちろんアタシは半信半疑。
そんな人居るのかな？と思うし。

その前に奥さんは？
好きで結婚したんじゃないの？？
多少の感情はあったでしょうよ？？
和は答えた。
全然。
嫌いじゃないけど好きでもない。
普通。と

あぁ…
この人可哀想な人なんだ…。
そう思った。

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だからアタシはアタシが注げるだけの愛を和にあげたい！
それがどんな形であろうと
これが愛なんだよ！ってのを教えてあげたかった。

そうだ！
和はアタシのそこを好きになってくれたんだ！！
好きな人のために一生懸命になるアタシを。

お互い電話もままならなかったけど 多少でも時間を見つけ話す。
無理して時間を作ってデートする。

和は心の底から話をしてくれた。

初めて思った。
今でも思う。
もっと早く和と出逢いたかった…

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和にアタシなりの沢山の愛情を注いだ。
けど それが和には重荷だったのかな…？


和と知り合った頃教えてもらったゲームサイトの中のコミュ？に和が一度だけエッチした女。
アタシは そいつが気に入らなかった。

その中でどんなやり取りしてたかは知らないけどアタシはヤキモチを妬いてた…

和に言われた。
あいつには なんの感情も無いから！

和になんの感情もなくても
あの女は和を好きだって分かる！
そんな事で喧嘩ばかりになっていた。

その頃アタシの子供が入院したりで毎日病院へ通っていた。
子供の事と和のこと。
自分の中で何もかもイッパイイッパイだった。

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その事を相談していた人がいた。
しんちゃん。
しんちゃんとはメールでのやり取りだったけど
しんちゃんが携帯番号を教えてくれて病院行くまでの道のり和のこと相談してた。

しんちゃんは両方の立場から意見を言ってくれた。
自分の中にあるイライラをしんちゃんが聞いてくれてスッキリした。

何故か和には子供が入院したこと言えないでいた。

ある日 病院行くまでの道のりで和に電話で話せるかメールしてみた。
今は大丈夫！と言うので話をした。
こんな時間に電話してて大丈夫なの？って言われたから子供が入院したこと話した。

和にも子供がいるから子供が入院する大変さは分かってくれたみたい。

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それから間もなく…
和との別れが来る。
一年ほどの付き合いだった。

和はお互い少し距離あけよう？と
アタシの中で距離あけるとは分かれを意味する。

お互い冷静になって落ち着いたら
また付き合えば良いよ⁉
それがいつかは分からないけど…

電話で話しながら泣いた。
でも納得しせざる得なかった。
これで和とお別れだ…

それでもゲームサイトは辞めないで和を見ていた。

ヤケクソになっていたアタシ。
5歳ぐらい年下の男の子と仲良くなっていた。
アタシは自分より年下は恋愛対象には無かったから安心してた。

だいちゃん。
だいちゃんは甘えるのが上手い。
ご飯食べに行こう！って話になって だいちゃんと会うことに…

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