無理しないでね 2
無理しないとやっていけないよ。。
誰も助けてはくれない。
無理しないでねって言葉の意味、いつも考えてる。
無理しないでの続きを書いていきます。
書き始めてから長い期間たっていますが、必ず完結を約束します!
読んでいただける方の気持ちを大切にします。。。
批判も中傷も感想も全て受け入れます(^-^)
色んな感情を私に学ばせて下さい!
14/08/31 07:37 追記
子供の進級、進学と心の問題で少し間が空いてしまいましたが、また書いていこうと思います^_^
子供の作文の宿題を一緒に考えているうちに、書くことが好きなことを思い出しました笑
以前のように見えない感情を上手く文章に出来ないかもしれませんが、素直な心で書いていければと思います^_^
レス制限をしているので、苦情などは感想コーナーまで。。(^^;;
「じゃあ、またね。」
言葉少なにバイバイを言う裕。
明らかに子供の行動に機嫌が悪くなっている。
私の子供がどういう心でいるか解ってはいない。
私も言葉少なく車に乗った。
しばらくの沈黙・・・。
「あの子かわいそうだね」
娘がぽつりと言った。
「うーん。でも危ない事したから仕方ないのかもね」
フォローするが、子供にとっては怒る=怖い。としか思えていなかったのだと思う。
「楽しかった?」
気分を変えて話をする。
もっと遊びたかったなあ。と無邪気な次男。
うん、楽しかった!と長女。
・・・・うん、まあ・・。
楽しかったと言わなきゃいけない雰囲気にはっきりとそうは言えず、明らかに言葉を選んでいる長男。
また遊ぼうねという言葉にも、長男は
「機会があればね」
と、YesともNOともとれない返事をした。
複雑な子供の心を理解している反面、また遊びたいと言う言葉を期待していた為、少し残念な気持ちになった。
夜、裕とメールで話をした。
【最後ごめんね、怖がらせちゃったかなあw】
【ちょっと・・ね。】
【うちのが連れ回したんだろうね、ごめんね】
【私も目離しちゃったからさ】
【俺も怒る時はちゃんと怒るからさ、蜜の子供達も悪い事したらちゃんと怒らせてね】
父親代わりとしての気持ちだったんだと思う。
今は怒ってくれる優しさという段階ではない。
子供の目線に合わせて接してほしいだけ。
【楽しかったって言ってたよ。また遊ぼうね】
長男の気持ちは伝えなかった。
今はまだ、伝えられる段階じゃない。。
それ以降、裕は子供達と遊びたがった。
でも私の子供達の反応はイマイチ。
私も子供が受け入れられていない気持ちは解っていた。
やんわりと断り続けた。
今は2人の時間をもっと過ごしたい。
毎日のように家に来る裕を受け入れた。
裕は私を抱きしめる。
「もう一回初めから子育てしたいな」
そんな話もするようになっていた。
子供と触れ合った事で子育ての意識が高まったのかもしれない。
セックスをしている以上妊娠の可能性はゼロではない。
でも裕は前から種なしだと言っていた。
「今まで中だしした事も正直何度もあったけど、一度もできなかった」
他の女との事を普通に話す。
「そう」
関心のない返事を返す。
裕はよく過去の女の事を話した。
もちろん奥さんとの事も。
「どんな人だったの?」
幸せな時の話を聞く。
ほとんど喧嘩せず、仲がよく、お互いエッチが好き。
平凡な幸せ。
もし、奥さんが生きていたら、人生違っていたかもしれない。
そして、そこに私はいない。
時々私の存在が裕にとって何なのかわからなくなる。
何を求められているのか、私は何を求めたいのか。
裕の優しい言葉も受け入れられない事もある。
無理すんなよ。
辛い時はもっと頼ってほしい、1人で悩んだりしないで。
相談してどうなるの。
頼ってどうなるの。
無理してないのに何で無理しないでなんて言うの。
受け入れられない自分がいた。
裕もまた、本当の幸せを掴みきれず私に言った。
「蜜といると楽しいし安心できる。でも、幸せって思えない。幸せの意味が解らないんだ。」
いつかは離れてしまうかもしれない、もう、この世にはいない最愛の人のように、いつかは消えてしまうかもしれない。幸せを感じる事を怖がっていた。
私はここにいるのに。。。
何も解決しないまま、何も本音を語らないまま、理想の付き合いだけで付き合いは続いた。
裕はSM好きな所があり、セックスにも取り入れる事も多くなっていた。
縛られ、押さえつけられ、自由を奪われる。
高校生の時に初めて体験した快感を思い出す。
その時だけは、お互い心から愛し合っていた。
いやらしい姿をカメラにおさめ、裕はSNSに投稿していた。
皆に見てもらう事で彼女がいる事の喜びをかみしめていたのだと思う。
裕との愛の確認は言葉よりも体を重ねる事で確認していた。
少しハードな裕とのセックス。
時に優しく、好きだよと囁いてくれる。
そんな状態の時は、私も心が解放される。
「裕との赤ちゃんがほしい。。。」
「作ろうか」
愛の形を残したい。
でもお互い素に戻ると、現実的になる。
「ちゃんと順番通りにしたいよね」
現実、お金の話しや生活面の話は深くは話していなかった。
これからきちんと話していかなくちゃいけない。
子供の事、これからかかるお金。
裕の女関係。
「もう蜜だけだよ、他とどうこうなるのってもうめんどくさいしさすがにもういいわ。」
その言葉は信用していいものか。
裕の為に、全てを尽くしていいものか。
頭では解っていても、不安はつきまとっていた。
裕は子供達と遊ぶ事が多くなると考え、今までの五人乗りの趣味たっぷりの車を乗り換えると言い始めた。
「二つの車で別れて行動するのはつまんないじゃん。皆が乗れるように大きいやつにしようかなぁ」
私は落ち着いてよく考えてと引き止めた。
安い買い物ではないし、裕が車を乗り換えてから二年も経っていなかった。
何よりも子供達がまだ心を開いていない。
「まだ会う機会も少ないし、急ぐ事はないよ」
でも裕はローンや乗り換えの事を細かく言って、損はしないと言った。
「それにどっちみち結婚すればこれじゃ乗り切れないんだし、後で買うなら下取りで高く売れるうちに今乗り換えた方がいいからさ」
結婚。。。
うちの為に乗り換えたら、結婚はほぼ決まったようなもの。
今のままじゃ、私にその覚悟がない。。。
とりあえず落ち着いてと言う言葉を言い続けた。
しかし数週間後、裕はファミリーカーを契約してしまった。
もう、前に進むしかないのか。。。
購入後は車の内装やどこに行きたいなど話が盛り上がっていた。
裕の嬉しそうな顔を見たり、うちの為に買い替えてくれた事が嬉しくなってきて、私だけを見ていてくれていることが実感出来た。
ここまでしてくれている裕をもう疑ったりしない。
この人と結婚する。
形にしてくれている裕とちゃんと向き合い愛していく事を心に誓った。
納車日はディーラーに一緒に行った。
初めての車の助手席は私。
「蜜の指定席だよ」
「他に乗せたら許さないからね!」
「蜜にはすぐバレるからきをつけよ笑」
そんな会話をしたのは本当に久しぶりだった。
このままいつまでも、私だけを見ていてくれるよね。
他の女に手を出したりしないよね。
約束だよ。
私の中で結婚を意識していた反面、経済的な事や子供の学校の事で具体的には前に進めなかった。
裕とのセックスの最中、私は口にした。
「裕との赤ちゃんが欲しいな」
自分でも何故そんな事を言ったのかよくわからない。
今はそんな状況じゃないのは解ってる。
だけど、前に進みたくて、裕と一緒にいたくて、言葉にしてしまった。
「作ろうか」
そんな言葉を返してくれた。
でも、きちんと結婚してから子供がほしい。
「俺は子供が出来にくい体質だから、いざ欲しいとなっても出来ないかもしれないしね」
もし、妊娠したら、すぐにでも籍をいれると2人で誓っていた。
最愛の家族に先に旅立たれた裕。
最悪の別れ方をした私。
お互い、幸せな結婚生活を望んでいたのは確実だった。
一緒にいたい。
沢山の子供に囲まれて賑やかな家族になりたい。
夫婦になりたい。
気持ちは同じだったはずなのに、気持ちだけでは何も解決出来ない現実がある。
その現実は現実に経験する事になる。
裕はダイエットの為、病院から中性脂肪を抑える薬を処方してもらっていた。
効果はあるという言葉に、痩せたい私は少し裕から薬をもらった。
「蜜は太ってないよ、でも飲んでみたらまた違うかもね?」
中学生の時からコンプレックスだった体型。
当時60キロ近くあり、エステにも通っていた。
食べたいけど食べられない。
限界になると食べても食べても食欲はおさまらない。
吐く事も出来ず過食を繰り返した。
AVで見られ、風俗で体を出す事によって、一気に痩せていったものの、出産時には70キロ。
産んで46キロまで落ち。。
私の体はその増減についていけなくなり、痩せにくい体になっていた。
私にとって太る事は生活にも性格にも支障がでる。
人と会いたくなくなり、自分を責める。
痩せる事へのこだわりは人とは違っていたように思う。
痩せる薬なんて夢のような薬!
その時は軽い気持ちでもらった。
でも、裕と私の体型は明らかに違う。
裕の体型で出された薬を私が飲めば、当然異常が起こる。
飲み始めて2.3日後、体に異常が起こった。
突然の出血。
生理が来たのが二週間前。
また生理が来てしまったと私は思った。
「また生理が来ちゃったみたい。不正出血にしては鮮血なんだよね。。」
「血液をサラサラにするみたいだから、そのせいかも。飲むのはもうやめときな」
お腹が痛くなる訳でもなく、出血以外は何も症状はなかった。
そんな状態でも裕は求めてきた。
「生理中なら尚更妊娠の確率は低いよね」
裕の求められるまま体を重ねた。
愛してるから。
そんな言葉を言い、裕は私の中へ出した。
愛されてると言う安心感は生理中だからこそのものだった。
「もし、できちゃっても産んでくれるよね?」
私はうなずいた。
裕の言葉はできないと思っていたからこその言葉だったように聞こえた。
一ヶ月後、生理前になっても、何も不調がない。
生理前はイライラと腹痛で生理中より辛い症状が出ていた。
「先月2回生理が来たから今月は遅れてるんだよ」
裕に伝えた。
一週間遅れ、あまりにも何も症状がない。
それから数日後、明らかに症状がでてきた。
妊娠。
寝起き時の異様な暑さ、胸焼けのような胃のムカつき、ダルさ。
妊娠を三回も経験してればわからない訳はない。
裕には言わず、その夜妊娠検査薬を買いトイレへ行った。
表示されるまでの緊張。
わずか数秒、終了を待たず結果を確認した。
赤い線。
うっすらと表示される陽性の線。
先月の二回目の出血は生理ではなかった。
そしてぴったりと排卵と重なっていた。
私は裕へメールを送った。
【実は、検査薬やってみたの。線がうっすらなんだけど出てるみたい】
【え?まじで?!】
【写メ見てみて】
【うーん。微妙だね、明日看護師にみてもらうよ】
裕から結婚の言葉はなかった。
次の日、看護師が妊娠してるのは確実だと言っていたとメールがあった。
そして夜、家に来て話をした。
「どうする?」
裕は私に答えを求めた。
「正直悩んでる」
私は言った。
裕がおめでとうと言ってくれれば、お腹をさすってくれれば、そんな言葉は出なかった。
「実は俺もなんだよね。まさかできるとは。。妊娠しないと思っていたけどもう体が回復してたのか。。」
妊娠をすれば産むのが当たり前だった私にとって、今の状況は正しい判断が出来ない。
「今回は無理かも」
言ってしまった。
「うん。でも、俺は産んでほしいな」
裕の言葉に心は動かされなかった。
ずるいよ。何で1番に言ってくれなかったの?
私が産めないと言ったからそんな綺麗事言ってるんでしょ?
初めに裕の言葉が聞きたかった。
俺が守るからと言ってほしかった。
私だけではこの子を守ってあげられないの?
ごめんね、ママは強くなれない。
後で後悔するのはわかってる。
後悔しない答えを出したいよ。
でも、でも、こんな弱いママの所へ来て幸せなの?
こんな私の思いも綺麗事なんだと自分でわかっていた。。
守りたい気持ちと守れない気持ちが頭の中でゴチャゴチャになっていた。
お腹の子はどんどん成長していくのが解っていた。
本来なら後二週間位は様子を見て病院へ行く。
今はまだ赤ちゃんの袋が見えるか見えないかと言う時期だった。
でも今は、事実をすぐに確認しなければいけない。
次の日、仕事の帰りに1人で産婦人科へ行った。
婦人科ではお世話になっていた。
まさか、産科で来院するとは。。
「子宮の壁が厚くなってきてるし、尿検査も陽性だから妊娠はしてると思うけど正常にしてるかどうかは袋が見えないとわからないなぁ。」
「そうですか。。。実は今回は事情があって。。。」
「まぁ、どっちにしても一週間後には袋が見えるはずだから、確認しないと処置もできないからね。また一週間来て」
「その時に、処置する事は可能ですか?」
「できるよ。でも後一週間あるからよく考えてね。失ってからは戻せないから」
わかってる。。
失ったら戻らない。
だから。。。
本当は。。。
産んであげたい。
でも次来る時は。。。
次の検診まで裕と毎日のように夜話をした。
産んで欲しいと言う綺麗事と今回は。。を繰り返す。
時間は待ってくれない。
私はこの時、裕との今後の付き合いも考えていた。
産めるのに産まない選択をすると言う事は、この先この人とはもう一緒にはいる事が出来ない。
「この先、裕と一緒にいられる自信がない。。」
正直に言った。
やっぱり産んで欲しいと裕は言った。
もう、裕への気持ちさえもなくなってきていた。
前回の検診の時にもらってきた中絶同意書。
私は裕に渡した。
裕はサインした。
後はその日を待つだけ。
費用は出すからと言った裕。
私はうなずく。
結婚を考え、車を乗り換え、子供達とも仲良くしたいと遊んでいたのは何だったんだろう。
これを機に結婚しようときちんと言ってくれなかった。
私は全てを捨ててこの子を守れないのか。
まだ、ここにある命。
最後まで私は迷っていた。
前日。
裕はお金の事を相談してきた。
「あるはずだったお金が用意出来なくて。。どうしたらいいか考えてるんだ」
「そうなんだ。。困ったね」
「金融から借りるのは抵抗あるし、とりあえず蜜に立て替えてもらって少しづつ返していくようかな」
お金の事は前から気になっていた。
自分の欲しい趣味にはお金をかける。
でもデートの時やホテル代はたまに金ないやと私が出していた。
お金の管理がよくわからなかった。
今回の費用、11万5千円。
私の貯金では楽に払える金額だった。
でも、このお金の重み、私は決して出すとは言わなかった。
裕はずっと用意出来ないと悩んでいた。
お金の価値観が明らかに違う。
無いと言えば私が出すと言うと思っていたのかもしれない。
何とか用意すると言ったものの、用意出来ないらしい。
「やっぱり金融からは借りられない。。蜜に立て替えてもらわないと。。」
自分を守りたがる裕。
だんだんと本性が出てくる。
私はきっぱり言った。
「立て替えることは出来ない!」
裕は渋々記念コインを両替すると言い当日持ってくると約束した。
このまま、逃げるかもしれないと思った自分がいた。
覚悟は出来てる。
怖いけど、一度は逃げられた私。
でももう別れは決めてる。
逃げたければ逃げればいい。
それまでの男。
私は密かにお金を自分で用意していた。
命とひきかえの重い重いお金。
当日、朝8時に病院の予約をしていた。
7時半には裕は家へ来る事になっていた。
子供達を送り出し保育園も送った。
7時40分。
裕は来ない。。。
電話をしても出ない。
やっぱり逃げたんだ。。。
私の中で怒りがこみ上げてきた。
1人病院へ向かう。
受付を済ませ診察台へ上がる。
超音波をあてながら先生が言う。
「袋見えてるね。わかる?順調は順調なんだけどなぁ。」
本当に辛かった。
本気で迷った。
3人を産んだ時の事を思い出した。
計画的ではなかったものの、実際超音波で見ると愛おしい我が子。
袋の状態から赤ちゃんの姿になり、検診に来るたびに大きくなっている。
胎動を感じる頃になると更に実感する我が子の存在。
出産の痛み。
対面した時のこれ以上ない最高の幸せ。
何が正しいのかわからないながらも育ててきた。
個性豊かな3人。
この子は、どんな子になるんだろう。
産まれて来たら幸せになれるのかもしれない。
「じゃあ、処置するけどいい?」
待って下さい!と思わず言ってしまった。
「もう一度だけ、お腹の超音波見せてもらえませんか?」
画像には小さな命が写っていた。
言葉が出ない。
先生は画像を消しながら言った。
「色んな事情があるよね。これからはちゃんと幸せにならなきゃダメだよ。二度と同じ事は繰り返さない。さぁ、処置を始めよう」
自分を責めた。
子宮を広げる注射はとても痛かった。
でも、こんな痛み、痛みじゃない。
処置は終わりまた夕方来て本格的な処置がされる。
それまでの間一時帰宅をする事になっていた。
病院を後にする。
何も考えられない。
帰宅してもまだ裕は来ていなかった。
数十分後電話が鳴った。
「ごめん、寝坊した」
約束の時間から1時間が経っていた。
呆れた。
「もう病院行って薬入れて来たから。急がなくていいよ」
裕は銀行があいたらお金を両替してから来ると言った。
しばらくして家へようやく着いた。
「。。。ごめん」
私は苦笑いをした。
家に上がろうとしない裕。
どうぞと言いとりあえず座らせた。
少し前までとは違った他人行儀な態度で接する裕。
お金をテーブルへ置いた。
「12万両替してきた。いくらだっけ。」
私は金額を言った。
裕はうつむきながら言った。
「もう、決めてるんでしょ?別れる事」
「まだどんな感情になるかわからない。でも、そうなると思う。」
少しの沈黙。
「今の俺はここにいる資格ないね。外で時間潰してるから。金も一万両替してくる」
イライラは最高潮だった。
今までこんなに裕への嫌悪感を抱いた事はない位の感情。
処置後の検診代、今までの婦人科代、保険も効かない事もある。それは全て私の支払い。裕はあくまでも処置費用しか払うつもりはなかったらしい。少し多めに渡す気遣いもない。
自分の体は自分で守れ。
そう言われているようだった。
そうだよね。自分でしか守れないのに。流されて、優しい言葉に騙されて、傷つくのは自分なのに。
信じないと決めていたのに、どうして信じてしまったんだろう。何でこんなに我慢しないといけないんだろう。
いつまでたっても強くなれない。
そんな自分が本当に嫌だった。
時間が経つにつれ、痛みが増してきた。
出産間近に似ている痛み。
裕は出たまま戻って来ない。
電話をし、呼び戻した。
「仕事場に書類を書きに行かないといけなくなった。運転出来ないから一緒に行ってもらえる?」
仕事先から連絡があり今日中に行かなくてはならず、車で40分の所へ行く事になった。
着く頃にはまともに歩くのが苦しい程、子宮の痛みは増していた。
書類を書き、マネージャーと少し話をする。
「蜜さん、すごい辛そう。。」
辛いのは私じゃないんだよ。これからその時を待っているこの子なんだ。
「大丈夫だよ、いってくるね」
マネージャーだけは事情を知っていた。仕事も暇だった為休みをもらえた。1人でも知っていて貰えていると気持ち的にも楽だった。
店を出てまた自宅へ向かう。
車の中では無言が続いた。
時々大丈夫?と声をかけてくれた。
重い空気は気持ちを更に重くさせる。
その時まで後4時間。
家には戻らず軽く軽食を済ませた。
私は絶食を言われていた為何も食べなかった。
時間は過ぎていく。
こんなに沈黙が多い2人の時間は初めてだった。
そして裕は言った。
「やっぱり産まないか?」
ここに来てなぜ?!
もうそんな言葉聞きたくない!
そんな事思ってないくせに。
心からそんな気持ちないくせに!
それが出来ないからこそそんな事が言えるんだ。
上辺だけの言葉。
いつだってそう、口だけで何も行動しない。
行動しようとすると必ず私が悲しい思いをする。
だから何も期待しない。
その言葉が私を苦しめる!
無責任な優しい言葉が私をとことん追い詰める!
裕は何もわかってない。
私の思いの半分も理解していない。
[無理しないで]
結局はそんな意味のない言葉と同じ。
言うだけなら何とでも言える。
考えてるフリをして言葉だけで逃げる。
言葉の責任なんてとるつもりもない。
そんな言葉ならもういらない。
もうこれ以上私を苦しめないで。。。
既に支えられないと立っていられない位痛みがあった。
私は裕に寄りかかり一歩づつ病院へ歩いた。
これから待ち受ける事は二度と経験してはいけない。
強く誓う。
診察室へ呼ばれ、裕は処置が終わった頃に迎えに来るように看護師さんから説明を受けていた。
「いってくるね」
「待ってるから」
その一言だけ交わした。
私は診察室へ入り、診察台へ上がった。
そしてまた激痛を伴う処置をされ、隣の部屋へ移動した。
大きなソファーへ座らされ、手際よく、何人もの看護師さんが入れ替わり私への処置を施した。
麻酔が効きやすくなるように肩に注射され、点滴開始。
「辛いです」
言葉にしてしまった。
「女はね、辛いの。傷を負うのも女だよ。もう辛い事はしないよ」
「。。。そうですね」
決して非難の言葉ではなく、優しく、心に響く言い方だった。
しばらく横になり、30分後移動を始めた。
支えられながら二階へ上がる。
持ってきた手荷物を出し、下着を外すように言われバスタオルを腰に巻く。
隣の処置室の中は何人もの看護師さんが私を待っていた。
[裕、私裕と幸せになりたかった]
心の中は裕への気持ちがいっぱいあった。
そして、1人の看護師さんへ手を引かれ、処置室へと向かった。
「じゃあ、行こうか」
扉を開けると手術室の雰囲気に動悸が激しくなった。
「ここに横になってね」
分娩台。。。
まだ姿のない子をここで。。。
そして一度目の麻酔が打たれた。
先生が入ってくる。
「お酒飲むんだっけ?強そうだよなぁ」
先生はいつもの口調でリラックスさせてくれた。
お酒が強いと麻酔の効きが悪いらしい。
「じゃあ、そろそろ頑張ろうか」
二度目の麻酔が打たれた。
「少し眠気感じて来たかな?」
看護師さんの言葉に、あまり。。と言った。
「どの位で効くかなぁ。」
と言われた瞬間、体が重くなってきた。
その姿を見た看護師さんが私に言った。
「ゆっくり一緒に10数えて下さいね」
ゆっくりと、1から数え、私は8辺りで意識が遠のいた。
でもまだ残る感覚。
酸素マスクがつけられ、バスタオルがとられた。
「では始めよう」
その言葉を最後に意識を失った。
数時間後、看護師さんの呼びかけに目を開けた。
涙が出ていた。
「そろそろ落ち着いたかな?」
片付けをしながら私に話しかける。
「あの。。。」
たどたどしい口調で言った。
「赤ちゃん。。。形があったんですか?」
「出てきた時は形はなかったよ、血の塊かな」
「そうですか。。。」
こんな事聞く人はいないだろうけど、でも、どんな姿をしていたのか、どうしても聞きたかった。
看護師さんからジュースを手渡され、今後の話をされた。
「しばらく出血が続くからね、一週間後必ず来ること!必ずだよ!今後の為にも自分の体の為に必ず来てね!」
私は頷いた。
「これが飲めたらそろそろ行こうか」
ゆっくりと手渡されたジュースを飲んだ。
お迎えの人に連絡するように言われ裕へ電話した。
「終わったよ」
裕はお疲れ様と言った。
まだ麻酔が少し残ったまま看護師さんに支えられながらロビーへ向かった。
裕は待っていた。
看護師さんからまた説明を受け、私は裕に支えられた。
裕、私辛かった。。。
今の私は弱かった。
何が大切なのか、自分はどうしたいのか、幸せになってもいいのか、私は生きていてもいいのか。
これからの事も決してプラスに考える事は出来なかった。
早すぎる後悔。
大切なものを守れなかった私に強さなんてない。
裕との会話に答えは出せなかった。
家の前まで送ってくれた裕は心配そうにしていた。
「1人で大丈夫か?」
当たり前の言葉なのに、何度も聞いている〔大丈夫か?〕なのに、やっぱり初めて聞くような響き。
素直に聞き入れたくなるような心からの言葉。
今は私だけを見てくれている。
確信はないけれど、確かにそう感じた。
もっと早くその心からの愛情を私に向けてくれれば、こんな選択はしなくて済んだのかもしれない。
裕と一緒にいればきっとずっと辛くなる。
喧嘩をすればこの時の事を思い出し責任のなすりつけあい
になるかもしれない。
もう、終わりにした方がいいと決めている反面、心からの裕の愛情を感じてしまった今、側にいてほしいと思う気持ちも生まれてきてしまっていた。
はじめまして。
自分も、過去にあった様々な事が、人生においてまた身に降り掛かった事から、キツイ期間を過ごしてました。
関わった先が、実は過去に関わり、その時に見た人が、今回、忘れてる形で関わり、時の流れは、過去の時の流れと同じようになっている。
説明が難しい時空を捉えながら、生きてきた事で、自分なりの分析と解析をしてきた事で、どうにか耐えられましたが、今、この時点でどうあるべきか?
人には言えない悩みがあるのが実情なんですよね。
心の学校
過去に入学
現在
実は二度 再び入学
心の学校で関わった人
再び…
言える事は、過去と同じようにしてはならない。
なってはいけない
それだけで、乗り越えましたね。
裕は私を強く抱きしめた。
「蜜。。ごめんな」
涙が止まらなかった。
1人でも生きていける強さが欲しいといつも思っていた。
でもいつからか1人のさみしさを覚えるようになっていた。
裕と出会ってから。
この先裕は私を前よりも大切にしてくれるような気がした。
「これからも裕と一緒にいたいよ。私だけを見てくれる?」
涙を流しながら言った。
「当たり前だろ。蜜以外もうどうでもいいから」
もう一度、裕とやり直そう。
幸せをつかむまで、家族になるまで、ゆっくりでいいから進んでいこう。
同じ過ちは繰り返さない。
裕は優しくキスをした。
胸がキュンとなるような、これからの幸せを暗示するような、優しい優しいキスだった。
一週間後、病院へ診察に行った。
異常はない。
「色んな理由があるけれど、もう済んでしまった事。ちゃんとこれからは幸せにならないとダメだよ。」
先生の言葉は身にしみた。
これからしばらく妊娠しやすい体になってるから避妊はしっかりする事。体力的にも精神的部分も無理をしない事。
先生に何度も言われた。
妊娠しやすい体で性欲もないのにセックスなんて出来ない。
心の奥底で、裕に対する不安もあった。
他の人に性欲を向ける事。
でも、今は自分の体と心は守りたかった。
守れるのは自分しかいない。
傷つくのも自分、守るのも自分。
どうあがいても、自分の事は自分でしか守れないんだとこの時確信した気がする。
この出来事があってから、私は裕のメールを見るのをやめた。
裕の態度は明らかに以前と違う。
予定など細かく教えてくれるようになった。
会社の人にも私の事を結婚前提の人だと言ってくれているようだった。
元彼女の影も感じられない。
夜は毎日のように来て、休みの日は誘ってくれた。
常に一緒にいる感じが私を安心させた。
しばらくたった頃、私達は体を重ねた。
裕の愛に答えたかった。
避妊はきちんとした。
しかし。。。
最後にゴムが破れてしまい、避妊は失敗してしまった。
次の日に緊急避妊薬を病院へもらいに行き対処した。
通常の倍の量のピルの成分が入った薬は、人工的に生理を引き起こさせる。
「きちんと体のリズムが整うまでセックスはやめよう」
愛に答えると言う言葉で正当化してしまった快楽。
もう、過ちは繰り返してはいけない。
大きく反省した。
休みに入る前に2人で計画を立てた。
行きたい所、普段経験出来ない事、2人がいれば出来る事。何をしようか話をした。
私達家族四人と裕と子供。六人分のお金は大分かかる。
お金の事も話しておきたかった。
細かい内訳を話始めると裕はとりあえず多めに用意しておくからと言いお金の事はあまり話せなかった。
一番肝心な所。
お金の事はきちんとしたかった。
元旦那のトラウマ。
お金の切れ目が縁の切れ目だと思っている。
それ位お金の事はシビアになっていた。
その時に考えればいいと言う裕の考えは納得出来なかった。
でもそこでキツく言いすぎてもまたトラブルの元になる。
楽しいお盆休みを過ごす為、極力トラブルがおこらないように自分なりに努力するつもりだった。
そして長いお盆休み。。。
最初で最後のお盆休み。。。
久しぶりに見る裕の子供。
母親がいたらこんな感じなのかなと思うような事を沢山経験させてあげたかった。
料理を一緒にしたり、話を聞いてあげたかったり。
もちろん裕との時間も大切にしたかった。
初日は皆でプールへ行った。私1人ではなかなか連れて行って三人を見る事が出来ない。
うちの1番上と裕の子供は同じ年だった為、裕が2人を見ることになり、私は写真と下2人を見守る事にした。
何年ぶりかの市民プールはとても賑わっていた。
周りから見れば普通の家族に見える私達。
そんな形がとても嬉しかった。
しばらくの間家族ごっこが出来る。
まだ家族にはなれなくても、これを機にもっと深く踏み込めればと思っていた。
私は裕と家族になろうとしていた。
プールで思い切り遊んで楽しい時間を過ごし、夕方、帰り支度を始めた。
歩きながら裕が言う。
「うちの子はやっぱり1番長く潜れるよな」
裕は子供にいくつか習い事をさせていた。
うちは何もしていない。
こう言う発言は時々あり私の感情を負にさせる。
何となく、うちの子供達と比べられているようで嫌だった。
「スイミングに行ってるんだから当たり前じゃない」
軽く言った。
長男も人並み程度に泳げる。
自分の子供は確かに可愛いし褒めてあげたいのも解る。
でも、その後の相手へのフォローが裕にはない。
子供の心が解らないのか。。。
裕の言葉に何度となく長男が違和感を感じてるのを私は見逃さなかった。
その夜は皆で夕食を作る事になった。
裕の子供に、やってみる?と聞くとやると言うのでやらせてあげた。
私の子供達も手伝いをし、皆で食事をする。
当たり前のようで当たり前ではない光景。
裕と料理の最中に話をした。
「やっぱり味付けとか蜜が決めて手際良くやってくれるのが嬉しいよな」
「私は基本薄味だからね。好みがあったら言ってね」
「俺はその人の味が食べたいんだよね。蜜はそれをしてくれるからさ、変な話、元カノは料理全くダメだったからさ、手際良くないし。」
本当に変な話を聞かされた。
何で比べるのか解らない。
「今まで手際良く作ってくれる人がいなかったのね」
そう言った。
「うーん、まぁ、奥さんはそれが唯一できたんだよね。今までで手際良くやってくれたの奥さん位かなぁ。」
はぁ。そうですか。
また比べられてるんだ。
蜜は蜜だからと言いながらも何処かで比べてる。
その時私は見て見ぬフリ、聞いて聞かないフリをした。
幸せを感じてるにはそうする事しか出来なかった。
次の日は裕が用事がある為、子供だけ預かる事にしていた。
裕が出かけてからうちの子供達と遊んでいる。
長男とはあまり関わる事なく、一番下と遊んでいた。
好みは一番下と同じだった。
なるべく寂しい思いをさせないように私も沢山話しかけた。
「パパいなくて寂しい?」
「別にー」
「パパと一緒に寝てるの?」
「寝てないよ、いつもばあちゃんと寝てる」
「パパと一緒に寝たい?」
子供は首を振った。
「そっか。」
裕は、仕事、学校関係や私生活でのとある活動を忙しくしていた。
夜は私の所へ来る事も多く、子供と過ごす時間が少ないように思えた。
子供は寂しくないのか。
それが当たり前なのか。
裕の求める物は何なのか。
誰を大切にしたいのか。
何が1番なのか。
子供と話をして沢山の疑問がまた増えた。
遅くなりながらも子供達は寝、裕は帰って来た。
ご飯を用意しておかえりが言える。
そんな幸せに浸っていた。
結婚していた時はそれが当たり前だったのに。
当たり前の事すぎて幸せに気づけなくなっていた。
今、それに気づけた。
裕と色々と話をした。
「明日、子供と朝散歩してくるよ。2人の時間もそろそろ必要かなって。」
「うん、そうだね」
たった3日で2人の時間が必要と言う裕。
私にとっては疲れも何もなかった。いつもの生活に2人増えただけ。大家族に憧れていたから楽しいと言う気持ちだけだった。
でも裕は違う。
一気に大人数と過ごす戸惑いと疲れ。
この3日で何となく見えてきた未来。
一緒にはなれないかもしれない。
この人とは結婚出来ないのかもしれない。
二月に経験した大きな出来事の時から違う道に進んでいたのかもしれない。
その夜、裕が寝てしまった後、私は再び裕のメールを開いた。
過去へさかのぼる。
携帯を持つ手が震える。
そして、見つけてしまった。。。
元カノとのメール。
私が妊娠した事、それに対して元カノが結婚しないの?と書いている。
【向こうに出来ないと言われてしまったからね】
裕の返信。
その後もメールは続いていた。
【彼女とはどう?】
【うーん、もうあの事があってからぎくしゃくしてるからダメかもね】
もう一度やり直したいと強く言い、やり直してきたのに、元カノにはそんなメールを送っていた。
元カノに誘われる為の口実を作っているようだった。
動悸と震え。
ひどすぎる。
その後元カノと途絶えていたメールも裕から送っていた。
【おはよう。彼氏とは大丈夫なの?】
何故裕が関わるのか、何故メールをするのか。。。
元カノも拒否する訳でもなく返信している。
怒りはマックスになり、裕につぶやいた。
嘘つき。。何でなの。。?
裕は起きた。
もう怒るのにも疲れた。
「ねぇ。。何で。。。?」
裕の携帯を持ちながら言う。
裕は私がメールを見たとすぐに悟った。
「はぁ。。。またかよ。。。」
「何でもう駄目かもしれないなんて元カノに言ってたの?やり直したいと何度も言ったのに、嘘だったんだ。そんなに元カノに誘われたかったんだ」
自分が悪いと裕は半分呆れながら言った。
「じゃあ何で別れなかったの?何であの時別れるって言わなかったの?!」
涙が止まらない。
やっぱり裏切られた、信じていた、信じようとしていた気持ちは崩れていった。
体を気遣いながら、無理するなよと言いながらも、元カノには気をひかせるような言葉。
こんなにも、こんなにも、悩んで悩んで毎日涙を流し、どうしたらいいのか迷っていた。
お酒の力を借りて考える事から逃げるしかなかった。
何が幸せなのかわからなくなっていた。
それでも、裕が別れたくないと言った。
1人で無理するな、頼ってくれ。
そう言った。
自分が愛されていると感じた。
その言葉を、もう一度信じてみようと思った。
そして裕は。。。
私を裏切った。
信じれば裏切られる。
やっぱり、同じ事の繰り返し。
これを機に、私の心は裕から少しづつ距離を置き始めていた。
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