俺の愛した彼女

彼女の隣に座ってみる。


そして俺はダメ元で彼女に連絡先を渡した。


彼女は俺の顔をキョトンとみていた。そして何も言わず彼女は手紙を受け取りそのお店をでた。


連絡が来るか俺は待っていたが､ナンパに近いしきっと彼女は連絡してこないと思っていた。

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やっぱり彼女からは連絡がこなかった。



そして数日がすぎ､又あのお店にいった｡


すると彼女も又そのお店にいたのだ｡


彼女は俺に気付いている様子はなく､俺はちょくちょくそのお店で彼女をみかけることになる｡


彼女は綺麗にいつも着飾っているのだが､たまにすっぴんでラフなスタイルな時もあり俺はそのギャップにも興味がわいた｡


そしてそんな感じで一年が過ぎようとした時たまたま彼女が俺の隣に座ったのだ｡

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俺は彼女に声をかけた。


「俺のこと覚えてる?」

彼女はびっくりしていた｡

｢覚えていないです…。でももしかしたら以前手紙貰いましたよね…?｣


彼女はうっすら覚えていた｡

俺はすかさず話しをふった｡たまたま彼女と俺の持ってるケータイが一緒だったので

｢俺と一緒のケータイだね｣

｢…はい。｣


彼女は完璧に俺を警戒していた。


そして彼女が席を立ち帰ろうとした時俺はどうしても彼女との繋がりが欲しくて後を追った。


それが俺と彼女の楽しくて辛い人生の始まりになったのだ…。

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｢ごめん｡本当に迷惑だって分かってるんだけどどうしても気になって｡俺が変な奴だったら直ぐに連絡切っていいからアドレスだけでも教えてくれないかな…?　｣

俺はもう俺から押さないと決して彼女とかかわれなくなると思った｡かなりしつこいやつだけど最初の一つを踏み出せたらいい｡


俺が強引に聞きすぎたので彼女も渋々教えてくれた｡


そして彼女は帰っていった｡

家に帰ると俺はすかさずに彼女にメールを送った｡

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するとしばらくたって彼女から短いけど返事が返ってきた｡


それから彼女とは連絡を取り合うようになり､だけど彼女からはいつもメールの返事はニ通くらいだった｡


それから少しして彼女にご飯に行こうと誘ってみた｡

｢今度お昼一緒に食べにいかない?忙しくて時間がないなら少しだけ話さない?｣

彼女は


｢ありがとう｡又予定が立てられそうだったら連絡するね｡｣


彼女からメールは来ることはなく､いつも俺から彼女に連絡をしていた
｢〇〇の洋食屋さん美味しいんだけどいかない?｣


｢行ってみたい｡そこのお店って近いのかな?行くなら車でいきますか…?｣


彼女は俺の事を警戒していた｡俺は彼女を安心させようと

｢近くにいくつもりだよ!車でいこうと思ったけどもっと近い距離の所にしようか?｣

｢…大丈夫です｡ではそこにしましょう｡｣
そしてご飯を約束をした｡


そして約束の当日｡

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彼女からは連絡はこなかった｡

が俺も彼女に連絡をしなかった｡なんとなく彼女はこない気がしていたのだ｡


そしてしばらくして彼女にメールをしてみた｡


彼女はいけなかったことに凄く謝っていた｡


俺も怒っていなくて､そこまで俺に興味がない彼女に対して半分意地になっていたのだ｡だからどうしてもご飯にいきたかった｡


懲りずに俺は又誘っただけどやはり彼女はこなかった｡

俺もそれを気に少し諦めていた｡


しばらく連絡をとっていなかったのだがふと立ちよったお店で又偶然の出会いを彼女とする｡

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彼女も俺に気付いていた｡だけど話しかけてくる事もなく直ぐに帰っていった｡



俺はこんなに彼女と偶然の出会いをする事に変な運命を感じていた｡
一度は諦めていたがやはり諦めきれなかった｡


すかさずメール｡


｢今〇〇のお店にいてたよね?｣

今度は直ぐにメールが返ってきた｡


｢いてた!又会ったね!笑｣


俺は彼女から連絡が返ってきただけで凄く嬉しかった｡


そしてしばらくして俺は友達と旅行にでかけた｡


そこで彼女にお土産を買った｡

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｢実はね旅行にいってたんだけどさなちゃんにお土産買ったんだよ!渡したいから少しだけでも会えないかな?｣


もちろんお土産は彼女と会うための口実だ｡


彼女にしたら頼んでもないのに迷惑だと思ったに違いない｡

｢ありがとう｡それ凄く大好物なんだ!ﾜｻﾞﾜｻﾞごめんね…又都合のいい日に連絡するね。｣


俺は彼女からの連絡を待ったがいつになっても会う約束をしてくれない。

しびれを切らした俺は


｢賞味期限すぎちゃうよ。笑｣

彼女から返信


｢ごめん!少しなんだけど明日お昼時間ができます｣


｢じゃあこの前いってた洋食屋さんにいこう!｣


｢了解です!楽しみにしてます｣


本当に今度こそ彼女はくるのか､今回こなければ諦めることにした｡


そして約束の当日…

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彼女が来た。


その日は雨だった｡
今思えば俺と彼女が会うときはいつも雨がふっていた｡


一つの傘をさして彼女の腰に手を回し彼女は俺の服をいつも握っていた｡


｢遅れてごめんなさい｡｣

彼女ははじめに会った時に比べると髪がかなり長くなっていた｡


俺はやっとここまでこれたことに舞い上がっていた｡


そして話に夢中になりすぎてテンパり洋食屋さんにいくまでにかなり道を間違えた｡


だけど彼女は俺のしょうもない話しでも沢山笑っくれていた｡


食事を済ましてたかが一緒にいたのは２時間くらいだった｡お土産を渡して彼女を送った｡


俺は又逢いたくなって夜会えないか連絡をした｡


けど彼女からはお礼のメールだけでその日は断られた｡

そしてしばらく連絡をとって何度か遊びに誘ったり家に呼んだりしたけどことごとく断られた｡


だが､そんなある日彼女が仕事終ってから遊びにいけるといったので俺はその日をワクワクしていた｡


彼女は夜クラブで働いていたので終ってから迎えにいった｡

きれいに髪もセットされ凄く彼女は可愛かった｡

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その日も雨だ。


彼女と何処にいこうか考えたのだが時間も時間で行く所がなく俺の家でビデオをみることにした。


そして色々話したりビデオをみたりした。


ソファーに座りながらビデオを見ていたのだが､憧れのあの子が自分の家にいることで俺は正直下心がかなりあった｡


彼女に近づいてキスしようとしたがよけられた。


彼女は怒らずそんな俺をみて笑っていた。

｢遊んでる男の人って本当恐い｣


っと彼女は笑いながらいった。

でも俺はそんな可愛い彼女に余計とめられなくなりゆっくりキスをした。

彼女は受け入れてくれた。俺もキス以上はしなくて何度も何度も彼女とキスをした。そしてその日は彼女と手を繋ぎ向かいあって眠りについた。

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次の朝目覚めた俺は彼女の方をみた。


だが彼女はもぅすでにいなかった。


夕方になり彼女から連絡がきた。

｢ごめんね何もいわないで帰っちゃって｣


｢全然気にしていないよ!それより俺達付き合う…?｣

俺は五年くらい彼女がいなかった｡遊びはよくするんだけど本気で好きになり彼女になるまでの子が現れなかった｡


｢…凄い嬉しいし付き合いたいんだけど…私色々ややこしいから付き合わない方がいい…私人を好きにならないから好きになっちゃったら心のそこから愛してしまうから…この関係のままがいいと思う｣


俺は意味が分からなかった。だけど彼女とは繋がっていられる。俺に好意はもってくれてる。このまま曖昧なままでいいのか分からなかったがそれ以上彼女には何もいえなかった。

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それから彼女との距離は一気に縮まり､彼女は俺の家に何度か遊びにきた｡


一緒にDVDをみたり料理を作ったりゲームをしたり｡

俺は元々人によく裏切られたりしていたので人をよく信じない性格だ｡


だけど彼女は違った｡最初は俺に入りこもうとしなかったのにあの日をきっかけに彼女は俺の中へ一気にはいってきた｡


だけど気になる事があった…。

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彼女とは週に一回多くて二回しか会えなかった。


いつも夜12時になると彼女は帰る。


家が近かったので俺が送ろうとしても彼女はいつも扉から一人ででていった。


そしてたまに泊まっていっても俺が目が覚める頃には彼女の姿はいつもなかった。

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そしてある日､彼女といい雰囲気になり初めて彼女を抱いた｡


憧れの彼女と今こうしてキスしている｡俺の腕の中にいる｡俺は凄く嬉しかった｡

彼女は凄く可愛かったし顔と体が熱で凄く熱かった｡


何度も何度もキスをした｡


ふと彼女の体をみた｡


…お腹に傷跡…?


暗かったから俺の見間違いかもしれない｡もし彼女が気にしてる事だったらいけないから俺は彼女には何も聞かなかった｡

• << 18 彼女‥帝王切開で今年産んでたとか？ 更新待ってますね😊

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横レスすみません。2人の行く末が気にならますね 続き楽しみにしています

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続き気になります💦💦

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頑張って下さい！更新楽しみです。

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>> 14 そしてある日､彼女といい雰囲気になり初めて彼女を抱いた｡ 憧れの彼女と今こうしてキスしている｡俺の腕の中にいる｡俺は凄く嬉しかった… 彼女‥帝王切開で今年産んでたとか？
更新待ってますね😊

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>> 18 気付いたとしても、
ネタバレみたいな
書き込みは、控えた方がいいですよ。

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そしてその日も彼女と抱き合いながら眠りに落ちた。

次の朝､やはり目覚めると彼女の姿はない｡


俺は彼女にメールした｡

｢もしかしたらさなちゃんって子供いてる?｣


彼女からメールが返ってきた｡

｢いてないよ｡なんで?｣


｢あっ何にもないんだ!ごめん変な事聞いて｡きにしないで💦｣

彼女に子供はいてない。

お腹の傷はきっと俺がふれてはいけないことなんだと思い､それ以上傷の事はきけなかった。


そしてある日俺が仕事の事で凄く悩んでいた｡

俺の口癖は｢俺なんかｸｽﾞ｣
とたまにいってしまう｡

その時も彼女に｢俺なんかｸｽﾞ人間だよ｣って笑って話していた｡

彼女は俺の顔をみて怒った｡

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｢私が好きになった人がｸｽﾞな訳ない。自分の事をｸｽﾞなんていったら自分が可哀相｡辛い時期は永遠に続く訳ない｡今が辛くてもきっと一年後には笑っていられる｡笑っていられるように私はしょうちゃんの隣にいるから…だからｸｽﾞなんていったらダメ!元気に歩ける足と欲しい物を掴める手があるでしょ?それだけで幸せなことなんだよ｡世の中にはね､歩きたくても歩けない人や動きたくても動けなくなってしまった人なんて沢山いる…しょうちゃんは健康だから大丈夫!｣
といって彼女は笑って俺を励ましてくれた｡


俺は涙がでそうになった｡
俺は今まで人を信じたり俺の事を真剣に考えて意見をいってくれる人がいなかった｡だから彼女は俺にとって大切な存在だ｡

俺は影みたいな男で彼女は光みたいな子だった｡

だから俺が影に吸い込まれそうになった時は彼女はいつも俺の手を掴みあげてくれた｡

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そしていつも通り彼女とゲームしていた。


彼女は見た目とは違ってゲームが凄くうまい。ホラー系やｸﾞﾛｲのがとくに得意で俺はいつも足を引っ張っていた。

俺は元もとゲームはしない。だけど彼女がゲームが好きだから彼女が楽しめるように一緒にしていた。

｢あ～そろそろ疲れたからゲームやめよっか?｣

俺はいった｡


｢いやだ｡｣


｢さなはゲームやめちゃったら帰るでしょ…だからやめたくない｡｣


さなは笑って


｢帰らないよ?ゲームしよっか!｣


俺はさなが凄く可愛くて抱きしめた｡そしてそのまま彼女を抱いた｡

｢俺ね本当は話すか迷ったんだけど今こうやって隣でさながいるのが夢みたいなんだ…さなを見かけてからずっと気になってそれから何年かして今こうやって隣にさながいる。そのさなと俺はキスしたりそれ以上の事したり本当に嬉しいんだ｣


彼女は笑っていた。


そしてその日は彼女は明日朝早いから帰らないといけなくて帰るといった。

俺はさなをギュッと抱きしめた。

その日もさなは送らなくていいからといってマンションのドアから出ていった。

だけど俺はどうしてもさなの行動が気になってその日は彼女の後を追った。

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続きがとても気になります

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追って行ったら どうなったんですかぁ❓

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やばい(/o＼)
面白い(>_<｡)

素敵です(;><)！

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続きまだかな(ﾉ_･｡)

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横レス申し訳ないですその後の話も楽しみにしております

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続き気になります(^^)

頑張ってください🌱

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続き…気になりますね

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横レスすみません💦続きが気になります(>.<)
そのあとどうなったんですか⁉💦

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続き書かないのですか？ ネタギレですか

待ってるの疲れたからもう拝読しません

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