だらだらな日々
私、菅野美穂(すがのみほ)です。
はい、見ての通り有名美人女優と同姓同名です、読み方は違いますが…。
そして顔も綺麗じゃありません。目は大きくないのに、鼻は大きくて口は小さいです。
でもブスではないと思ってます。下の上位かな?って感じです。
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今年で25歳になりました、仕事はしてません。高校中退で引きこもりです。
毎日部屋のパソコンで遊んでます。でも、おたくじゃありません。特に大好きな漫画があるわけでもなく、フィギュアも集めてません。BLにも興味はありません。
引きこもりって言っても自分の部屋から一歩も出ないとかじゃありません。食事はちゃんと朝・昼・晩とリビングで家族と食べます。
勿論、親に暴力ふるったりなんてしません。ってか親切に育ててくれた親に感謝してます。
姉と弟がいます。姉は29で結婚して、子供が一人います。その子は今年で5歳になります。名前はめいです。(姉はトトロが大好きです)
この前めいちゃんに言われました。
「みほちゃんはニ―トなの?」
って。キラキラした目でそんなみほちゃんが傷つくこと言わないでよ。でもここで泣きだしたりはせずに笑顔で聞き返しました。
「ニ―トなんて言葉よく知ってるね―、どこで覚えたのかな?(^^)」
「あのね―パパが言ってた」
めいちゃんの言うパパとは姉の旦那のことです。とても優しい人で気の強い姉にいいように使われてるんじゃないか心配したことがある位。いつも笑顔でこんな私にも話しかけてくれる人です。
「パパが言ってたのか(^^)」
「うん!でもね、パパはめいがみほちゃんと遊ぶと怒るんだよ…」
「??(^^)??」
「パパはね、めいがみほちゃんと遊ぶと家に帰ってから、あんなニ―トと遊ばせるなっていつもママに怒るんだよ」
「…………そうなんだ(^^)」
もう、涙出てたと思います。いつも笑顔なお義兄さんがそんなこと言ってるなんてね―悲しくなりました。
弟は20歳で大学生です。
この前彼女を家に連れてきました。親が留守の時に。
もうね…声とか聞こえるんですよ。ベッドのきしむ音と一緒に…。
悲しくなりました。ついこの前まで私がオムツ替えてあげたのに、お風呂で洗ってあげたのに……いつの間にかに大きくなっちゃって…彼女とセックスかぁ……(T_T)
そのあと彼女を送って帰ってきた弟とリビングで会ったら
「姉ちゃん、今日は起きてたんだ」
って気まずそうな顔で言ってきました。
姉ちゃんだって24時間寝れるわけないんだから、そりゃ起きてることもありますよ。ご飯以外は寝てるとか勝手に思わないで下さいね。
このように弟は童貞卒業してますが、私はまだ処女です。
そりゃあ、高校2年で中退して家に引きこもっていたら彼氏なんてできるわけありませんよ。
もちろんキスだってしたことありません。
一生このままなら、処女なんてあの時捨てとけば良かったって思います。てか、もう、下の穴なんてふさがっちゃってるんじゃないのかな?って思う時があります。で指入れて確めようとするんですが、怖くてなんかできません。だからふさがってるかもしれないです。
そして今私はポテトチップスを食べています。生理前はいつもこうです。ポテトチップスとかチキンナゲットとかフライドポテトとかとりあえずジャンクフ―ドが食べたくなります。
てか今思ったんですが、生理がきてるってことは穴はふさがってないってことですね。
気がついたらポテトチップスの袋が空になってました。
けど私はもっと食べたいです。いつもは2袋食べればおさまるのに今日はおさまりそうにありません。
困りました。家の中を探してもポテトチップスは見つからないし、代わりになるようなジャンクフ―ドもないです。
仕方ないので、もう寝てしまおうと思いベッドに入りました。
寝付けそうにありません。
仕方ない…時計を見ると今は夜1時です。
こんな時間なら誰にも会わないだろうと思い、コンビニに行くことにしました。
数ヶ月ぶりに吸う外の空気はとても冷たく、そして外臭いです。
コンビニでポテトチップスを2袋買い、その隣のマックでチキンナゲットとフライドポテトLを買いました。もうこの匂いだけで幸せな気分になります。
「みほ………?」
声をかけられ驚きました。振り向くとそこには会社帰りっぽい女性が立っていました。どこか気まずそうです。
「みほ…だよね?」
女の顔をよく見て思い出しました。と同時に寒気がしました。
「………みかこちゃん?」
名前を呼ばれたみかこは少しホッとしたような表情になりました。
「覚えててくれたんだ……良かった……」
そりゃあ、覚えてますよ。ってか忘れるわけがない。
「うん…」
「今度ね…高校のみんなで集まろうと思うの…それにみほも来て欲しいんだ…」
高校のみんな…?私は本当に逃げ出したくなりました。
「だから…メアドとか交換しない?」
どうしてみかこがこんなこと言うのか…怖くて仕方なかったです。けれど交換しました。逃げ出す勇気なんてありませんから。
それから私は急いで家に帰り、布団に潜り込みました。
どうして…あの女が…高校の友達と集まる……
もう買ってきたポテチやナゲット、ポテトはどうでもよくなってました。
それより高校のことを思い出すと寒気がする…もう二度とあんな思いはしたくない…
私の高校中退の理由は虐めです。
そしてあのみかこは虐めのリ―ダ―的な子でした。
昔から私はやられキャラ?いじられキャラ?にされることが多かったです。
小学生の時は鬼ごっこをやれば私が狙いうちされたし、中学生でも゛みほにならなんでもしていい゛っていう空気がありました。
みほって本当にバカだね
みほきも―い
はしょっちゅう言われてました。でも中学生まではみんな笑いのために言う感じで、虐めではなかったと思います。
高校でもそんな感じでした。みほにならいいだろう的な空気がありました。私もそれでみんなにかまってもらえるならと思ってました。
けれど高2になって変わりました。
クラス替えで席が後ろだったミカコと仲良くなったのが原因です。
それからミカコとミカコの友達であるアユとカナと私でお弁当食べたり仲良くするようになりました。
その中でも私はやっぱり下っぱキャラでした。
みほきも―い
みほあれやって
みほこれやっといて
そんな感じで結構上手く使われていました。だけどこれはまだ虐めとは思いませんでした。
「みほ―帰り公園によっていこ―」
確かそんな感じでミカコに誘われたと思います。
「うん!了解!」
と私は特に何も考えないで返事をしました。
放課後4人で公園に向かう途中でアユに
「みほ―このお茶不味いから飲んで―」
とペットボトルを渡されました。
すると3人から゛イッキ゛コ―ルが起きました。仕方なく私は全部飲みほしました。
「不味くないよ」
とアユに言うと
「そう?不味いよ-、あっそのゴミは捨てといてね」
って言われました。
公園に着くと、同じ高校の男子が5人いました。
「お―ミカコ遅いぞ」
男は手をふっていました。そのあとしばらく9人で鬼ごっこしたりして遊んでたと思います。
走ってる途中私はお腹が痛くなりました。急に走ったりしたからだと思いました。
鬼ごっこに飽きた私達はベンチに集まって話をしてました。その間もすごくお腹が痛くてトイレに行こうかなって思いました。すると男の一人が言いました。
「なんか面白いことないかな―」
するとミカコが笑いながら言ったんです。
「みほがうちらの目の前でうんこしてくれるって」
私はえっ?みたいな声を出したと思います。
周りは゛マジで―゛とか゛のぐそじゃん゛とか言って盛り上がってました。
「いやっ…さすがに冗談でしょ…?」
私はみんなの顔を見ました。みんなへらへらしてたからこれは冗談なんだって、笑っておしまいになんだって思ったんです。だけど
「ほら早くしなよ」
ミカコやアユが言うんです。しまいには
「早くしろよ」
と男たちまで言ってきました。なんだろう…この空気…やらなかったら空気読めないやつみたいな…
「タク、ショウ、みほの足と手おさえといて」
とミカコが言い、私は少し抵抗しましたが隣りにいた男二人に押し倒され手足をつかまれました。
そこにミカコが来て私のお腹を強く押してきました。
「やめて…」
私は言いましたが、みんなその姿を見て笑っています。
私は苦しかった、さっきからお腹が痛かったのにそんなに押されたら本当に漏らしてしまいそうでした。
「下剤が効いてくるはずなんだけどな」
なんてアユが笑いながら言うんです。
その時ペットボトルのことを思い出しました。もう完全にはめられた感じです。
「ほらっ、ほらっ」
ミカコは私のお腹を押し続けました。もう限界でした。
「やめて、本当にやめて、本当に出ちゃう」
その言葉を聞いて笑い声はさらに大きくなりました。
「みほきも―い」
そう言いながら押すのをやめてくれました。と同時に手足も解放されたので私は急いで立ち上がりました。
「制服が汚れちゃったね」
そう言ってカナは制服をはたくのを手伝ってくれました。私はお礼を言おうとしました。だけど
「ひぁっ!!!」
カナははたきながら私のお腹を押したんです。その様子を見てみんなは大爆笑でした。"カナナイス""ひぁっ!だって"とか言いながらみんなお腹を抱えて笑ってました。
私はこれでやっと解放されたと思い一緒に笑ってた気がします。
「じゃあみほパンツ脱ぎなよ」
ミカコが笑いながら言いました。
「えっ??」
「だってまだうんこしてないじゃん、早くしなよ、またお腹押されて漏らしたいの?うんこで制服汚くしたくないでしょ?」
みんなも笑って"早くしろよ"と言ってる
「ほら、早く脱いでしゃがみなよ」
私は……仕方なくパンツを脱ぎその場にしゃがみました。
少し踏んばるだけですぐに出ました。すごい音を出しながら…
みんなそれを見てさらに笑っていました。恥ずかしいとか悔しいとかなんで?とか思っていましたが、涙は出ませんでした。
その後ティッシュでお尻を拭きパンツを履きました。
みんな"くせ―"とか言いながら笑ってました。
「やっぱ、みほは面白いね!まじ大好き」
そう言ってミカコが髪をぐしゃぐしゃしてきました。"本当、本当"そう言いながらタクやショウにも頭をなでられました。
その時…少し安心したんです。良かった、嫌われてなくて良かった、みんな笑ってくれて良かったって思ったんです。
それから私たちは学校でも9人で過ごすようになりました。
そして私へのいじり?は酷くなっていきました。私がトイレに行くなら、残り8人で個室を覗きにきましたし、お弁当一面にソ―スをかけられたりもしました。
もう私はだんだん感覚が麻痺していきました。いつも笑ってた気がします。笑ってる顔が私のお面みたいな感じでした。
夏休みの直前のことでした。ミカコが9人でキャンプしに行こうと言い出したのです。
特に部活にも入ってない9人だからその提案はすぐに実行されるよう計画されました。私は嫌な予感しかしませんでした。でもみんなが
「みほがいなきゃ始まらない、絶対来いよ」
って言うんです。さらに嫌な感じがしましたが私は断れませんでした。
泊まったところは大きなコテ―ジでした。みんなでバ―ベキュ―をして夜はトランプをしました。10回負けた人がばつゲームっていうルールでした。
私は負けないように必死でした。そして一番最初に10回負けたのはショウでした。
「じゃあ、ばつゲームはみほとキスだよ―」
ってミカコが笑いながら言いました。みんな笑ってました。
「いやっ!みほとはマジで無理!それは酷すぎるだろ」
みんな"そうだよね―"って笑っていました。こっちこそ…お断りだって言ってやりたかったです。でも私はいつものお面をつけてました。
「ごめん、ごめん。じゃあ、みほ裸踊りしてよ」
ミカコはまた言い出しました。みんな"いいね―"って笑っていました。
えっ?なんで?ばつゲームはショウでしょ……私はもう疲れてました……
「ほら早く脱げよ」
ショウがせかしてきます。
「でも裸はかわいそうだよ」
カナが言いました。その時みんな驚いて一瞬静かになりました。カナはにやっと笑い
「スカートは履いていいことにしよ、パンツはもちろんダメだけど、あとブラもだよ」
みんな"そうだね―"って言ってました。
私は結局無理矢理脱がされました。上半身は裸で下はスカートだけ…
男たちは"みほ胸小さすぎるだろう"とか言ってた気がします。
「音楽スタート!」
カナが流した音楽はAKBの「スカートひらり」でした。
みんな大爆笑。"ほら、スカートひらりしろよ"とか言われた気がします。
私は踊りなんてできないし、ただ恥ずかしくって胸を隠してもじもじされてるだけでした。
その夜、みんなが寝静まった夜3時頃私はトイレに起きました。用をすまし、窓から外を見てみると綺麗な星空だったので、少し外に出て眺めてました。
「みほ…」
後ろを振り向くとツカサが立っていました。いつも9人でいるときは、ショウやタクが私を積極的にいじめてくるので、ツカサとはあまり話したことがありませんでした。だからこうやって話しかけられたのにも驚きました。
「星が綺麗で…」
そんな感じのことを言った気がします。
「お前も本当によく言いなりになってるよな」
ツカサがそう言って私の横に座りました。
「いやじゃないのか?」
ツカサは私の顔を覗きこみました。
その質問に私は何も答えられませんでした。いやに決まってる…だけど断れないのだ…
「そうか…」
使い方は一人で納得したかのように、つぶやくとそっと私の肩に腕をまわし、抱き寄せたのです。
「えっ…えっ……」
私は正直すごくドキドキしました。
「辛かったら俺に言えよ」
耳元でそう言うと私から離れ部屋に戻って行きました。
私はその時からツカサのことが好きになりました。
そしてツカサも私を助けてくれるようになったんです。
「ほら早くしなよ―」
ミカコにゴミ箱に顔を突っ込むように言われたときは
「ねぇ!見て見て!めっちゃ変なバイクが校庭に止まってるんだけど!」
と言って話題を変えてくれました。
また、校内一美人な先輩のスカートをめくってこいと言われた時も、
「みほ、さっき先生が呼んでたぞ」
と助けてくれました。その時に私にだけわかるようににやっと笑うその顔に何度も胸をときめかせました。
ツカサを男として意識すると、ミカコに言われたことをやるのが本当にいやになってきました。
ツカサの前で恥ずかしい…と思うようになったんです。
文化祭のシ―ズンになって、教室がいつもより賑わいでいる中でミカコは
「ねぇ、面白いこと思い付いたんだけど」
そう言ってカバンの中から紙粘土と茶色の絵の具を出してきました。
みんな食いついてミカコの方に体を向けますが、絶対私にとっては面白くないことだと思いその8人の輪の中に入りませんでした。
ヤバい!超リアルじゃん!
絶対!ヤバい!
とか言う声がしてて私はさらに嫌な感じがしました。
「ほらっ!みほトイレ行くよ」
そう言って9人で女子トイレに向かいました。
トイレにつくと
「早く!みほ両手出せよ」
私は言われた通りに出すと、手にトイレットペーパーをひかれました。
「いい感じ!」
ツカサがミカコにグ―のサインを送っていました。ツカサが助けてくれなくて、悲しくなりました。
ミカコはトイレットペーパーが敷かれた私の手の上に、さっきの紙粘土で作った茶色かたまりを置いたんです。するとみんな大爆笑。
私の手の上にうんこが乗っているように見えるんです。
「これで廊下歩けよ」
ショウが言いました。
「はっ…えっ…」
みんな腹を抱えて笑ってました。
「今日、検便の日だから学校のみんな驚くだろうね」
アミは手を叩きながらそう言いました。
そうです、その日は文化祭で食品を扱うクラスは検便を提出しなければいけない日だったんです。
「ほらっ早く廊下歩いて来いよ」
私はトイレから追い出されました。昼休みでトイレの近くにいた女子か私を見て悲鳴をあげました。
8人は後ろでそれを見てまた大笑いです。
結局、私一人担任に放課後呼ばれ、会議室で怒られました。先生はあきれてました。
「お前…女だろ…」
先生にはそう言われました。
「女がうんことか言っちゃいけないぞ」
ごめんなさい…もう二度としません…
そう何度もつぶやきました。
「まぁ…親には言わないでおくから」
そう言って、先生は私に近づいてきました。
ありがとうございます…
小さな声で私は言いました。
「まぁ…今回はこれで許してやるよ」
そう言って先生は胸を触ってきました。
私は…何も言えませんでした。ただ気持ち悪く鳥肌がたってたと思います。
「そう、女はだまってるのが一番いいんだ」
そう言って、ブラウスのボタンを外し、下着をずらして私の胸を揉んでました。
「お前小さいな」
そんなことを言ってた気がします。
10分位触ってたと思います。私はその間吐き気と戦っていました。
「後ろ向け」
そう言われ、体をまわされました。
「だせぇパンツ穿いてるなぁ」
パンツを脱がされました、私は…なんか抵抗しませんでした。もう慣れてたんです。あの8人に脱がされてたりしましたから。
私が嫌悪と吐き気と戦っている間、先生は私のしりを舐めてました。
「おいっ、そこの壁に手つけろ」
えっ…これは…、私はさすがにヤバいと思いました。先生は両手で私の腰を持ってるのにお尻に当たるものがあるんです。
「やめて下さい…」
ここで初めて抵抗しました。だけど、腰を離してくれません。
「やめて下さい!!」
私はなんとか担任の手から逃れました。そして泣いてました。もう大泣きです。怖くて気持ち悪くて。
そんな泣いてる私にお構い無しに担任は迫ってきました。
「菅野はただだまってやられてればいいんだよ」
担任は私の両腕を痛い位に掴み、無理矢理キスしてきました。
その味は今でも忘れられません。タバコ臭くて、生臭くって。
私は体を左右に動かし、頭を左右に動かし必死で逃れようとしました。そして、担任からなんとか離れることができ、急いで廊下に出ました。そして走りました。
私の涙は止まりませんでした。悔しくて、悔しくて…どうして私はいつもこうなんだろう…自分の運のなさを恨むことしかできなかったです。
私のファーストキスだったのに…
ツカサと…できればしたかった…
担任の味がまだ口に残っていました。
そのままトイレに行き、口をゆすぎました。でも何度ゆすいでもゆすいでもあの臭いは消えませんでした。
鏡で自分の顔を見てみると、疲れた顔して唇から血を出している私がいました。
私はトイレを出て、教室まで歩きました。教室から8人の笑い声が聞こえてきました。
待っててくれたんだ
そう思ってすごく嬉しかった気がします。こうなった原因を作った人たちなのに…その時の私は疲れすぎてたんだと思います。
「ねぇ、みほ遅くね?」
ミカコの声が聞こえました。
「まじ、あいつグズだな」
ショウのちょっとイライラした声が聞こえました。
「ってか、最近みほ無理なんだけど」
カナの声でした、私の足が止まりました。それと同時に心臓を捕まれたような苦しいくて嫌な感じがしました。
カナの声は続いてます。
「ってかさ、まじみほムカついてくる。最近調子乗ってない?あのへらへらした感じが気にくわない」
「カナ、彼氏がみほに優しくしたからってやきもちやくなし」
アユの声でした。
みんなが笑っています。
というか彼氏ってどういいくとだろうと思いました。
ツカサ「仕方ないだろう、バツゲ―ムなんだから」
カナ「わかっててもムカつく!」
ショウ「ラブラブだね、カナとツカサは!ってか、ミカコはよく毎回えぐいこと考え付くよな」
ミカコ「我ながら天才だと思う!」
アユ「ミカコは本当に天才!みほに優しくするとか!まじうけるバツゲ―ムだったんだけど」
このアユの声が聞こえた瞬間、私の体全身がこわばって上手く息が吸えなくなりました。
ショウ「でもツカサもよくやったよ」
ツカサ「まじあいつ抱き寄せた瞬間鳥肌たったし!俺女好きだけど、みほとだけは絶対やりたくない!金積まれても無理!」
カナ「当たり前だし!あんな奴とカナを同レベルにしないで欲しい!」
ミカコ「2人のいちゃいちゃはいつも見てるからもうやめて!ってか…ご機嫌とりのようなみほの態度はもう無理なんだよね」
アユ「うんうん、まじ金魚の糞だし」
カナ「はっきり言ってさぁ…もう飽きたんだよね」
みんなの笑い声が聞こえて、私の中の何かがガタガタと崩れていきました…
ガラッ…
私が教室に入ったとたん、その笑い声がぴたっと止みました。
「8人ともふざけないでよ…」
涙が溢れてきました。でも言葉を止めることはできませんでした。
「あたしがどんなに嫌だったか!毎回毎回つれ回されて、好きなようにされて…それで金魚の糞なんて言われたくない!」
思い出せば出すほどつらい記憶しかよみがえってこない。みんなの前でパンツをおろしたり…裸で踊ったり…
「あたしはあんたたちのおもちゃじゃないんだ!!!!」
…
…
…
………ぷっ
わははっは、あはは!あははっあは!あははははは!
ミカコ「あんた鼻水垂らして何叫んでるの!!きもっ」
カナ「ほら、やっぱり調子乗ってる」
みんなお腹を抱えて笑ってました。許せませんでした、悔しくて悔しくて、一番近くにいたカナの肩をつかみました。
「私がどんなに辛かったか…カナにわかるのっ…」
脇腹に痛みを感じ私は倒れました。
「カナに触んなよ」
顔をあげると、ツカサが立っていました。ツカサに蹴られたようです。私の制服にくっきり上履きの跡がついていましたから。
ミカコ「きもいんだよ」
次にミカコは近くにあったカバンで私を叩き初めました。
アユ「いつもニタニタしやがって」
アユもカナもみんな叩いてきました…。
私は必死に頭と顔を腕で守りました。
カバンって結構重いから痛いんです。
どの位叩かれたでしょうか、腕の感覚がなくなっていました。
ツカサ「もうやめようぜ」
ツカサのその一言でみんなが叩くのをやめました。
私は恐る恐る腕をおろしました。腕を下にすると激痛がしました。
「死ね、ブス」
腕の痛みで動けない私の顔をツカサが蹴りました。
見えるのは教室の天井、聞こえてくるのはみんなの笑い声でした。
カナ「もう二度とカナの視界に入らないで」
ミカコ「きもいんだよ、ブスが」
アユ「死ね」
みんな帰っていきます。最後に出たショウは私に唾を吐いていきました。
泣いちゃったよ。俺と似てる。鬱の極みだろ?気持ちは半分以上わかるつもり。俺も地獄みた。だからこそ何割かはフィクションだとわかる。てかフィクションであってほしい。ミカコんとこには行かないでほしいなぁ
腹が立ちます
本当、作り話だったらいいのにと思うぐらい
読んでいるだけで辛いのですから主さんの立場になると……
身内がそんな目に会っていたらマジ耐えられない
ありとあらゆる手段で怒ると思います。
制裁を加えたい
すぐには起き上がれませんでした。
鼻が痛くて腕が痛くて…体全体が痛くて…涙が止まりませんでした。
もうあいつらと関わらなくていいんだ…恥ずかしい思いをしなくていいんだ…やっと解放されたんだ…
そう思いたいのに、
やっぱり嫌われてたんだ…
そう思っていました…今考えるとおかしいですよね。
あんな目にあっても私は彼らに好かれたかったんです。友達だと思いたかったんです。
でも…結局、彼らにとって私はおもちゃだったんです。
私は重い体を引きずりながら、家に帰りました。
そして、その日から不登校になりました。
担任の先生は負い目を感じたのか、それともまたセクハラをしようとしたのかわかりませんが、卒業できるよう補講を勧めてきました。
けれど、私は学校にもうニ度と行きたくなかったんです。
制服も見たくなくて、ハサミで切りました。
高校だけは卒業しなきゃと言っていた両親は、ばらばらに切った制服を見て何も言わなくなりました。そして、担任にも補講のことを断ってくれました。
本当に両親には申し訳ないと思いました。
それと…どうして私がこんな目に会わなきゃいけないのか…私は悪くないのに…許せない…そうずっと思っていました。
そして今…私は25歳になりました。
青春とかそんなもの何もありませんでした。友達と買い物に行くとか、飲みに行くとか、旅行に行くとか…本当に何もなかった。
毎日家にいて、することもなく、目標もなく、曜日の感覚もなくなりました。
こんな日々に価値がないこともわかっていました。だけど、
…私は何も悪いことをしてないのに…
そう思うとなかなか家の外に出られませんでした。というか、何とかしなきゃとは思っても頑張れませんでした。
更新が遅くて本当にごめんなさい💦
そしてコメントいただけてとても嬉しいです💦
キスのことは…ごめんなさい💦
私もノ―カウントだと思って書き初めてしまいました💦
読みにくい部分も多々ありますが、これからもよろしくお願いします。
そいつらに負けないように人生目標をみつけてがんばって下さい。
今からでもミホさん若いしぜんぜん間に合うと思います。
絶対にどんな辛いことがあっても乗り越えたら明るい未来がそこにあるから!
あいつらを見返してやって下さい。私は変わったんだと。昔までの自分じゃないぞと。
私はあなたを応援しています。
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[二二] | | |
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|| | ゚ー。_ \
| || | ∧∧ /゚ー。\
|| (´・ω)/ ∧∧゚
|| / つ (ω・ )
[二二]しーJ uu_)
ミカコに会った夜、私はベッドの中で震え眠れぬまま朝を迎えました。(まあ、昼間寝てたから眠れなかったっていうのもありますが…)
そしてメアドを交換して2日後にミカコからメールが来ました。
~~~~~~~~~~
この前は驚かせちゃってごめんね💦
来週の土曜日に高校のみんなで集まるから、みほにも是非来て欲しいの💦💦
~~~~~~~~~~
あいつらはまた何を考えてるんだろう…。
また虐められんだ…またバカにされるんだ…そう思いました。
ってか、そうしか考えられないですよね。
虐めるやつなんて性根が腐ってる。
そう簡単に人の性格なんて変わらない。
こんなメールは無視しようと思いました。
ミカコに返事をせずに、またいつものような何も変わらなく価値のない日を過ごしていました。
「みほちゃ―ん」
今日は姉とめいちゃんが家に遊びに来ました。
「相変わらずな生活してるね」
姉に言われました。
しばらく一緒に遊んだめいちゃんは寝むってしまいました。
「お昼寝って本当に気持ちいよね」
とすやすや眠っているめいちゃんのほっぺをぷにぷにしながら、姉に言いました。
「みほ、ちょっといい?」
姉は自分の前に座るよう手招きしています。これは怒られるパターンだと思いましたが、逃げるわけにもいかず姉と向かい合って座りました。
「みほはさぁ…いつまでもこんなことしているつもり?」
「わからない…ってかさぁ…」
私は話をそらすため、姉にミカコからメールが来たことを言いました。
「会わないの?」
姉は真っ直ぐ私の方を見て言いました。
「当たり前じゃん、また虐められるだけだよ」
思わず姉から目をそらしてしまいました。
「そう…」
姉はそれ以上何も言いませんでした。
何となく気まずくなって、私はまためいちゃんのところに行き、ほっぺを触っていました。
本当にめいちゃんは可愛い。タレントさんみたいに可愛いとかじゃなくて、可愛い、愛らしい。
私はこんな可愛い子供を産むことなんてないんだなぁ…って思いました。結婚もできずにただただ毎日を消化してって…そして最後は一人で死ぬ…
そう思うと涙が溢れてきました。
私の人生はこんなはずじゃなかったのに
ただあの時…ミカコと仲良くしたがために私の人生はくだらないものになったんだ…
そう思うと悔しくて悔しくて涙が止まらなかったです。
近くに姉がいるのはわかっていても、自分の嗚咽を止めることが出来ませんでした。
「んっ…」
めいちゃんが起きそうだったので、私は自分の部屋に急いで戻りました。
寝る前に見てしまった私が悪いが
寝れなくなってしまったのでレスしちゃいます
その8人殺したい
全員の歯へし折って、
顔面凶器にしてから急所(ry)
どんな人でも結局法律で守られている?のはないなあorz
いずれ強烈な天誅がくだりますようにm(._.)m🙏
次の日、また姉が家にやってきましたらしく、私の部屋に入ってきました。
「あれっ?今日はめいちゃんと一緒じゃないの?」
「うん、今日はめいは友達の家に行った」
「そう…」
なんか変な空気だなって思いました。
姉の顔を見ると今にも泣き出しそうな顔をしているのです。
「どうしたの…?」
姉は静かに私のベッドに腰かけました。
「みほ、ちょっといい?」
と自分の横に腰かけるよう手招きしてきました。
はぁ…またか
と思いましたが、姉が本当に泣きそうなので言われたとおりに座りました。そして姉はゆっくり体の向きを私の方に変えました。
「高校の友達と会ってきなさい」
姉はそう言って、私にボイスレコーダーを渡してきました。
「もし、そこで暴力奮われるようなことされたら録音して警察に届けよ」
「えっ…お姉ちゃん…何言ってるの…?」
「で、暴力とかじゃなくて虐められたら、殴ってきなさい」
「えっ…えっ?そしたら私が警察行きじゃ…」
姉は大きく呼吸しました。
「みほは悔しくないの?」
姉が真っ直ぐ私をみて聞いてきました。姉の目からは涙が流れていました。
私の姉は本当に妹思いの優しい姉です。制服をびりびりにした理由を聞いてきたときも、こんな感じでベッドに2人で座っていました。そして私のことなのに私より先に泣き出すんです。
「みほは悔しくなくても、私は悔しい」
何も言わない私に姉が言いました。
「みほは確かにどんくさいし…いつもはっきりしないし…困ったことがあってもへらへらしてるし…」
姉の言葉を聞いて私はなぜか緊張していました。
「でも……それが虐めていい理由になんて決してならない…こんな人生狂わせられていい理由になんてならない」
私は泣いてしまいました。
「そんな性根の腐った奴にはお返ししてやろ…」
私はうなずいた。
ここで、あいつらにお返しして…こんな生活を終わりにしよう…
そう思いました。
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人間合格👤🙆,,,?11レス 150HIT 永遠の3歳
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酉肉威張ってマスク禁止令1レス 154HIT 小説家さん
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今を生きる意味78レス 526HIT 旅人さん
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黄金勇者ゴルドラン外伝 永遠に冒険を求めて25レス 981HIT 匿名さん
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🌊鯨の唄🌊②
母鯨とともに… 北から南に旅をつづけながら… …(小説好きさん0)
4レス 143HIT 小説好きさん -
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人間合格👤🙆,,,?
皆キョトンとしていたが、自我を取り戻すと、わあっと歓声が上がった。 …(永遠の3歳)
11レス 150HIT 永遠の3歳 -
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酉肉威張ってマスク禁止令
了解致しました!(小説好きさん1)
1レス 154HIT 小説家さん -
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おっさんエッセイ劇場です✨🙋🎶❤。
ロシア敗戦濃厚劇場です✨🙋。 ロシアは軍服、防弾チョッキは支給す…(檄❗王道劇場です)
57レス 1410HIT 檄❗王道劇場です -
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今を生きる意味
迫田さんと中村さんは川中運送へ向かった。 野原祐也に会うことができた…(旅人さん0)
78レス 526HIT 旅人さん
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この人はやめるべき?
文章に誤りがあったため訂正します。 アプリで知り合った人に初めてドタキャンをされすごくショックです…
22レス 575HIT 恋愛好きさん (20代 女性 ) -
女子校に通ってた人は恋愛下手?
高校生の頃女子校に通っていて恋愛はしませんでした。 異性とあまり喋る経験がないまま社会人になりまし…
14レス 378HIT 恋愛初心者さん (30代 女性 ) -
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17歳年上の男性(独身)を好きになりました。年齢やお互いの環境を気をしにしながらも周囲に内緒で付き合…
9レス 323HIT 匿名さん (20代 女性 ) -
余裕を持った行動はしないのでしょうか。
例えば、13時頃待ち合わせの場合。 電車で行くとして、12:40着と13:05着の便があるとします…
10レス 284HIT 教えてほしいさん -
ファミサポで預かってもらっていたのですが・・・。
2歳の娘がいます。 月2回の2時間〜4時間ほど、ファミサポを利用しています。用事がたくさんある時や…
6レス 250HIT 子育てパンダさん (30代 女性 ) -
食後。お茶でブクブクうがい、その後ごっくん!何が悪い
食後。 お茶で、 お口ブクブク、 その後、ごっくん! 何が悪い? 何が汚い? それを指…
10レス 219HIT おしゃべり好きさん - もっと見る