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rhythm( 30代 ♂ trNu1 )
11/12/03 04:00(更新日時)

前回の日記『女嫌い激増のワケ』では、大地震を予言し、3ヵ月後に、東日本大地震が起きた。


予言日は、昨年のクリスマスだった。


人類の欲望エスカレートにより、いま地球は悲鳴をあげている。


人生とは何か、目標とは何か、喜びとは何か。


正解なき今の時代だから、改めて問いたい。

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No.1565923 11/04/02 17:44(スレ作成日時)

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No.101 11/07/03 22:28
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

女の武器を短期的に活用する時代になった。


よほどのボケた男性以外は、女を長期的に食わせていく必要性がなくなっている。

その結果、男性も女性も、共同義務の負担から解放されて自由になる。


一方で、支え合うという精神性が消滅する。


この時代の変化をいち早く察知した女性たちの中には、大きな成功を収めた人も多い。

逆に、未だ男性探しに奔走を続け、大きな成果を出せない女性たちも多い。

良い悪いではなく、時代は着実に変化を続けているのだ。

女性という武器の使い方も様変わりした。

エロ社会が拡大した背景には、女たちの短期戦略があるのだ。

No.102 11/07/04 04:21
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

女が、全般的に幸福になったかといえば、それはNOだろう。

女が社会進出を果たしたと同時に、派遣労働者が増えて、企業は低コスト戦略に打って出た。


長引くデフレの中で、大半の女性たちは、低賃金で使われ、男性たちはリストラされていった。


だから、男性たちは女性を食わせていきにくくなったのだ。

代わりに得たのが『自由』だ。

社会には、失業者や生活保護や自殺者が増え、子供は減る一方となった。

せっかく育てた若者たちでさえ、仕事にありつけない。


だから、女性の社会進出は、全体的な結果論からいえば、失敗だ。


この先、一般女性たちは、年とともに辛酸を舐めることになる。

その中で、高齢化社会による増税が襲いかかるだろう。

『自由』な我々が、それを乗り切ることができるかどうかは、まだわからない。


ただ、よほどのアイデアがない限り、甚大な被害者が出るだろう。


ひょっとしたら、支えきれなくなる恐れだってある。

それは東日本震災への対応と、それに端を発した原子力発電への舵取りにかかっている。


まさに起死回生の一手が問われているのだ。

No.103 11/07/04 12:00
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

最近のデータによれば、30才すぎの未婚率は目を疑うばかりだ。


男性の半数、
女性の3分の1、

これだけの数が未婚なのだ。原因は、ふさわしい相手がみつからないとか、収入が足りないとかである。


ただ意外なのは、ほとんどの男女が、実は結婚を望んでいるということ。

つまり、みんな『都合のよい結婚』を期待しているのだ。


だから、折り合わない。ワガママだったり、理想が高いと、未婚や晩婚や、場合によっては離婚となる。

おそらく、日本特有の現象だと思うが、日本人は異常に自分勝手なのだ。

イヤなことはしたくない民族、それが日本人なのだろう。

No.104 11/07/04 17:48
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

さて、詰みかけた日本人を救うのは、国家予算の立て方にかかっている。

現在の税収は40、歳出は90だ。不足分は借金している。


選択肢としては、国民負担を仰ぐか、さらなる借金を重ねるかだ。


実は、この選択は結構悩ましい。

増税か?
借金か?


これをどちらに決めるかで、国の運命は大きく左右されるだろう。


高齢者や失業者を守るために社会福祉予算は、どんどん増大している。


年金の財源問題もあるし、金はかかる一方だ。


だから、国民の皆さんで少しずつ負担しましょう。そういう流れにあり、消費税論議が浮上している。

そこへ東日本震災が追い討ちをかけた。

原子力発電はやめますから、国民の皆さんで少しずつ負担しましょう。という流れだ。

そう言われると、なるほどと思う。なんだかんだ言って、日本人は贅沢だから、少しは慎めばよいような気もしてくる。


しかし、高齢者や失業者に、いくら金をバラまいても、実をいうと意味は薄い。

いわば、捨て金なのだ。

No.105 11/07/05 18:40
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

GDPという指標は、日本の価値を示す。

お金が循環すると、次の人がまた生産し、お金を払う。とまた、次の人が働くといった具合に、お金と仕事がワンセットで回っていく。

つまり、仕事をすればGDPが増大する。

これを中国でやれば、中国のGDPが増大する。

だから、日本人の働き手を増やして、次から次へと仕事を増やしていけば、法人税や所得税が膨らんでいくのだ。

そして、仕事も増えるから給料が増えて買い物も増える。

何が言いたいかというと、増税すれば歳入は増えるが、仕事は増えないから、ベースが拡大しないと言いたいのだ。


ここが悩ましいところだ。

No.106 11/07/05 18:56
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

増税と借金は、家庭でいえば、『パパや子供のおこずかいのシメ上げ』と『ローンの借入』に当たる。

おこずかいを減らして、必要な所にお金を回すのは一つの選択肢だ。


しかし、収入が増えるわけではないから、ローンを借りるという感じだ。

けれど、そんなことではいつまで経っても、家計はラクにならない。

やっぱり、働いて収入を増やさないと根本的な解決にはならない。


ということは、新しい仕事を探すか、給料を上げてもらうしかない。


ところが、会社だって、この不況で火の車だ。


特に、日本には、『労働基準法』という最悪の法律があるから、企業はなかなかラクにならない。

この法律は、労働者を守るどころか、経営者と労働者をケンカさせるためにあるような法律だから、天下の悪法と言われる。

個人情報保護法もかなりヒドイが、労働基準法はもっとヒドイ。

法律家というのは、アホが多いのだろう。改善する能力がない。

未だに、明治時代や昭和初期のルールを平気で使っているのだ。

No.107 11/07/05 19:45
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

さて、会社が給料を上げてくれないとなると、新たな仕事を探すしかなくなる。

国家ベースでいうと、新しい産業を創生するわけだ。

今まで、日本人は、汚い、ツライ、安い仕事はみんな外国人にやらせてきた。

だから、重い荷物を持ったり、夜中に出勤したり、便所の裏側を雑巾で拭いたりすることはイヤなのだ。

しかし、この際、そんなことも言ってられない。そこで、登場したのが介護の仕事と言える。

ところが、これも暗雲が立ち込めている。ツライし、汚いし、安いから、やりたがる人がなかなか増えない。

かといって、スマートな仕事は、仕分け会議とかで、どんどんなくなっていく。

仕分け会議も、ムダをなくすどころか、仕事自体をバッサリ切ってしまうため、失業者を増やす結果になる。


新しい産業の芽を摘んでしまえば、将来的にも、展望は開けない。


だから、ここは一発、巨大ニュータウン建設計画でもブチ上げて、とんでもない大都市でも作るしかないような気がする。

街を作るなると、あらゆる仕事が生まれる。


もちろん、国家は巨大借金を余儀なくされる。


人口1000万人の最新型未来都市を作り上げるのだ。


被災者だって、高齢者だって、このままではどうなるかわからない。


だから、英知を結集して最高の未来都市を作り、仕事を生み出すのだ。

No.108 11/07/05 21:41
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

家計ベースで、新しい仕事を探すというと、アルバイト程度の話ですむが、国家レベルになると、新しい産業を生み出すという壮大な話になる。


一つは、巨大な未来都市の設計だが、これには問題もたくさんある。


まず、気が遠くなるし、カネが相当かかる。失敗したら、それこそ世界の笑い者だ。


だから、いま注目されているのは、新しいエネルギー産業である。


石炭、石油に次ぐ、原子力エネルギーは、どうも評判が悪い。


日本人のことだから、今はグズグズ言って、原子力発電を遠ざけようとするだろう。

だからといって、太陽光や風力などの自然エネルギーが、どの程度スムーズに稼働するか知らない。

とりあえず、この夏はエアコンをつけずに過ごすと張り切っているみたいだ。

せいぜい、エアコンのスイッチを目の前にして、罪悪感と戦えばよい。


ブクブクと脂肪だらけの日本人が、ガマンしきれるはずがない。

隠れて、エアコンを21℃くらいにして、薄ら笑いをすると思う。

ダメなヤツはダメに決まっているからだ。

No.109 11/07/06 01:21
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

ダメな奴は、やはりダメだ。

よくスポーツマンなどが『辛抱強く続けてきてよかった』と、成功談を語る。

要するに、遊んでばかりいた人間は、蓄積がない。時間の使い方に失敗している。

そういう人間が、突如として、『エネルギーは節約します』と言ってもできるはずがない。


ダメな奴は何をやっても使えない。悪口を言っているわけではなく、論理的にそういうことになると言っている。

したがって、毎日を変えない限りは、何も変わらない。コツコツと積み上げた結果、成果が生まれるのだ。

そういう奴ならば『なるべくエネルギーは節約します』と言っても信用できる。

贅沢三昧の普通の日本人は、ドブ掃除ですら、2週間続かないだろう。


そういう意味では、増税で追い込まれることは意味がある。

それで、萎えてしまえば一巻の終わりとなる。

No.110 11/07/07 02:32
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

さて、最大の問題は、『人生は有限』だという真実だ。

いくら寿命が伸びたとはいえ、みんな100年で消滅する。

あの世があるかないかは、他でやってもらうとして、真実は『人生は有限』だということだけだ。

だとしたら、増税で苦しむよりは、借金をして、次世代へ引き継ぎたくなるだろう。


問題は、そのヘリクツが必要だということだ。


おそらくは、このヘリクツを誰かが持ち出すだろう。

そして、巨大な借金を重ね、国家的信用力を失い、さらに原子力発電をなし崩し的に継続するはずだ。

欲望とは、そういうものだ。

No.111 11/07/07 03:56
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

世の中が、経済原理で動くようになってから、人類が欲望を満たすために、世論はコントロールされる必要が出てきた。


世論をコントロールできれば、欲望を満たすためのシナリオが描ける。


だから、マスメディアは利用されやすい。


マスメディアというのは、組織で動いているようにみえるが、実をいうと個人プレーの集積にすぎない。

だから、記者クラブのような集団を組成しておけば、うまく情報を提供しさえすれば、世論をコントロールできる。


だが、これよりも、もっと恐ろしい問題がある。

No.112 11/07/07 05:21
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

これから最も社会を苦しめるもの、それは『女』だ。

腕力や武力による欲望戦争が終焉し、貨幣力戦争が起きている。

豊かな貨幣経済を保有する者が、社会を支配する。

同時に、文明は進化を遂げて、男性社会に女性が参画できるようになってきた。

子育てをやめた女性たちは、これから戦争へ加わる。

先に記したように、女性、その中でもとりわけ、日本人女性は、史上最強の生命力を備え、宿した我が子でさえ、選択の上で抹殺してしまう。

残虐で、かつ巧みにウソを駆使し、歯止めがない自己正当化、泣きわめき、感化されやすいという特色を持つ生物が、戦争へ参加する。


これによって、女性型の横暴や犯罪が新たに社会問題になるだろう。

正確にいうと、女性型のみならず、男女混合型が主流になると考えられる。

これは、想像を絶する事態を呼び起こす。

No.113 11/07/07 17:05
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

女性の社会進出は、あっという間に進行した。最近は、企業のトップや経営陣、執行役員、部長、支店長など、珍しくなくなってきた。


当初は、派遣労働者ばかりだった女性陣も、ようやく縄張りを広げつつある。

女性特有のきめ細かさは、社会に新たなサービスクォリティーを提供した。

それはそれで正当な評価である。強い女は、相当に強いことが証明されたのだ。


一方、悪玉菌女性も存在するわけで、問題はそちらのほうだ。

悪玉菌女性は、社会にとって、新たな問題を引き起こす。


悪玉菌女性は、悪玉菌男性とは異なった性質を持っている。

No.114 11/07/07 23:01
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

男性と女性の違いになるのかどうかはわからないけれど、カレーライスに毒を入れたり、練炭で中毒させたりという手法は、あまり男性は使わない。

女性の場合は、どちらかというと、計算して計画して、油断させて、薄ら笑いというフローになりやすい。

この計算力や計画力の背景には、怨念とか執念とかが潜んでいる。

海外のように、ピストルが一般化したら、また変わるのかもしれないが、今のところ、悪玉菌女性たちは、着々と計画を進めている。

案外、古い男性は、女性に油断するものだ。まさか女性がそこまでズル賢いとは想像していない。

女性の怖さを知っているのは、むしろ女性である。女性は、自分の敵が女性であることをよく理解している。

だから、悪玉菌女性が社会に進出したことが、後々、手がつけられない事態を招くことも、薄々推測できている。

戦い方を知らない男性たちは、ただただ身を潜めるだけだろう。

No.115 11/07/08 01:21
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

国会中継をみていても、討論会をみていても、髪を振り乱して、唾を飛ばして、ムキになって、しゃべってる女性は多い。

まさに、感情に呪いのようなスイッチが入って、わき目もふらず、しゃべり倒す。

声はかん高いし、言葉は機関銃のようだし、目は血走っている。

国会議員やコンサルタントは論戦が勝負だから、本当に醜くなる。


とりあえず、一通りしゃべらせてしまうしかない。

あんなのが職場にいる人は、それだけで普通の5倍は不幸だ。

No.116 11/07/11 04:19
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

会話が上手かどうかは、生涯の幸福を大きく左右する。

実際、おしゃべりしていて、楽しい人と楽しくない人は、明確に存在する。

そして、おしゃべりを避けたい人もいる。

おしゃべりしたくないと思われたら、もはや、どうしようもない。

さて、どこにポイントがあるのだろうか? 極意のようなものがあるのだろうか?

先の女性国会議員や女性コンサルタントの人たちは、商売だから仕方がないけれど、ああいう人とは少なくとも会話はしたくない。

それがヒントだ。

No.117 11/07/11 05:23
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

おそらく、我々は感情的になる沸点を持っている。

沸点が低い人はすぐにキレる。沸点が高い人は穏やかだ。

いずれにせよ、キレると攻撃体制に入る。

昔ならば、ここで殴り合いになったのかもしれない。しかし今は違う。


暴力は完全否定されてしまったから、会話を通じた戦闘を行う。


さて、会話による戦闘には、格闘技同様のパワーやワザやスピードが要求される。


男女混合社会においては、この会話による戦闘力が欠かせないのだ。


社会に出るということは、戦いに出るということに等しい。無敵状態で、狩猟ができると思ったら大間違いなのだ。


いつも敵が潜んでいる。

ただし、暴力は使えない。


そういうルールの中で、会話が上手くできて、いざという時には、戦闘体制に入れなくてはならない。

ここが整理できている人は少ない。

No.118 11/07/12 12:45
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

まず、無益な争いを回避することだ。これはかなり大切な心構えといえる。

無益な争いとは、勝とうが負けようが、どっちでもよい争いをいう。


たとえ無益な争いに勝っても、実益はない。敢えて言えば、気分的な自己満足だけだ。

ただし、恨まれる。

負けた場合は、その逆になるわけだが、いずれにせよ、どちらかに多少のストレスが残る。

だったら、全て回避するのが正解になる。無益な争いを回避するには、そういうスタンスを知らなければならない。

No.119 11/07/12 19:37
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

無益な争いを回避するには、相手の長所を知ることが大切だ。

知っての通り、人間はプライドを持っていて、プライドを汚されることを極度に嫌う。

だから、周囲の人たちの長所をインプットしておくことは、大変重要だといえる。

例えば、専門知識がある、運動能力が高い、歌が上手い、料理が得意、地理に詳しい、笑顔が可愛い、センスがある。

なんでも構わない。その人をみたら、すぐに連想すればよい。

そして、たまに、くすぐっておけば、なついてくる。

動物とまるで同じだ。頭をナデナデしてやるように、長所をくすぐってやればよい。

無益な争いを回避することで、余計なストレスは格段に減るはずだ。

仮に、自分の方が上だと思っても、師匠にしちまえばよい。むしろ、共通の話題が作れるわけだから、なおさらよい。


無益な争いを回避する。これが一番大切だ。

No.120 11/07/14 03:41
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

いわゆる『ほめ殺し作戦』は、戦闘回避の基本だ。

ほめ方も大切だが、とりあえず適当にやっときゃいい。

ちょうど、男が女を口説くときの心構えによく似ている。

男が女を口説くときは、100%気持ちを切り替えなくてはならない。

相手の女が、バカであろうが、性格が悪かろうが、キライであろうが、とりあえずホメ倒すアレだ。

要は、どうでもよいと思ったら、適当にホメることを実践する習慣をつけておけばよい。

ホメるポイントは、小さく具体的なほどよい。『起用だよねー』『そういうセンス、さすがっ』。


なんだっていいのだ。


ホメるというスキルは、通常、考えている何倍も重要なスキルだ。


自然に、タイミングよく、印象的に、ホメることができるようになると、空気が変わる。

特に、バカには効果が大きい。逆に、インテリをホメすぎると裏目に出ることがあるから注意したほうがよい。


自分がホメられたときのことを思い出してみるとよい。バカにホメられても、さして嬉しくないものだ。

上からか、対等関係において、使うスキルなのだ。

上位者をホメるときは、神経を使う。

No.121 11/07/14 23:51
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

対人関係というのは、本当に難しいものである。特に、日本人はヒマだから、それなりにくだらない情報を持っていて、非常に厄介なのだ。


日本人が持っている情報なんて、実は誰かのウケウリにすぎず、ちょっと突っ込まれれば『アレ?』みたいなレベルだ。


情報社会や権力社会が進化すればするほど、意図を有する情報が飛び交うのだ。

それを一生懸命に読解して、時間を費やして理解したら、それを吹聴したくなってしまう。


だから、関係性の薄い人間関係など、大胆に軽視してもよいのだ。


つまり、どうせ自分の考えなどない人間ばかりなのだから。


わかりやすく言うと、『一回民主にやらせてみっか』といって、選んだ政治を、今度は寄ってたかって叩いているようなバカどもなのだ。

また、東京電力という有限責任の株式会社を、1000年に一度の地震をネタに責任追及するクズどもなのだ。

さらに言えば、原子力発電もそうだ。キリがないから書かないけれど、いずれにせよ、本気でその他大勢の相手などする必然性は皆無だ。

もはや、人間関係自体を再考すべき段階にまで、テクノロジー社会は進展してしまったと思ったほうがよい。

No.122 11/07/20 07:11
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

だから、みんな意図を持って語る。とにかく語りたい時代だ。

しかも、様々な情報は豊富に流れているし、専門的になる一方で、そうしたネタでないと、金にならなくなっている。


そうすると、オモロネタを無理やり作らなければならなくなるし、受け手は気に入ったネタを誰かに流したくなる。


エスレートするばかりの情報戦は、インターネットという無限スペースで、360°の方向で拡大している。

まるで『情報宇宙』といえる。

そんな時代にあって、隣の席の誰かが何かを懸命になって語りかけてきたとしても、あまり意味がなくなっている。


もはや、酒を飲みながら朝まで語り明かす時代ではなくなり、インターネットでキリがない情報宇宙をさまよう時代となった。

そこで仕入れた情報を、翌日、誰かに会ったときに横流ししているにすぎないのが実情といえる。

だから、そのときに意見が合わないと、ストレスを生み出す。

なぜかというと、準備万端に情報を仕込んだ人間は、相手よりも詳しい立場にあるから、情報量でねじ伏せたいと考えているからだ。

圧倒的に大量の情報量を持って、朝、家を出てくる。

聞かされる側は、まともに相手をしてはいけない。

No.123 11/07/21 01:49
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

そんな『情報宇宙』に生息していると、差し迫っていない知識情報なんて、ほとんど意味がない。

必要なときに、簡単に調べられるのだから、わざわざ時間を奪われてまで聞きたくもない。


しかし、聞いてやらなければ相手は不満に思うだろう。

人間関係はますます深刻な有害関係になりつつある。

ならば、人間関係を捨ててしまえばストレスから解放される。

これは唯一の正解なのだが、あらゆる人間関係を全て捨ててしまうと、それはそれで寂しいため、最小限の人間関係を残すことになる。

だから、今の時代は、人間関係が薄いほど、快適な時代といえるのだ。


しかし、表面的にはそうもいかない。あたかも、顔が広いことを示さねばならない事情や世間体がある。


そこで、どうでもよい『つながり』が流行るのだ。ツィッターやfacebookやMixyなどがそれだ。


あの手のつながりは、とても人間関係と呼べるものではない。いわゆる知り合い程度の関係にすぎない。

メリットがあるから、計算の上でつながる。

こういう人間関係は、今の時代の人間関係の典型的スタイルであり、利用し合う関係だ。

とりあえず文字だけのやり取りだし、偽善的に振る舞えば、なんとでもなるし、いざという時は黙って逃げればよい。


たかだか、そんな人間関係の構築に、なぜ多くの人間が執着するかというと、個人情報保護や消費者契約がうるさくなる昨今、客にアクセスする手だてが減ったからだ。


打算的人間関係なのだ。

No.124 11/07/21 02:03
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

表面的つながりに関して言えば、男女の親密な関係においても、同じ現象が起きている。

3ヶ月も6ヶ月も付き合っていながら、名前も住所も職場も知らされていない男女関係が増えている。

驚くべきことに、偽名での付き合いを続けているカップルが結構いるのだ。

そんな関係だから、飽きたり、気まずくなったりすると、ある日突然、音信不通になってしまう。

深入りはしたくないけど、寂しさを埋めたいという心理は、ツィッターやfacebookやMixyと同じなのだ。


要は『邪魔されたくない』というのが最優先事項であり、他人とは関わりたくないというのが本音といえる。


他人がこれほどウザイことになった背景には、欲望人間の増殖という理由がある。

No.125 11/07/21 23:16
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

この種のカップルは、不幸なつながりの典型例といえる。


男性が女性に身元を明かさないのは、愛などないからだ。


女性が男性に身元を明かさないのは、つきまとわれたくないからだ。


どっちにしても、相手を信用していない。いざという時は逃げるつもりなのだ。


そして、いつかはその時がやってくる。もともと一緒にいたいわけではない。

一緒にいたいわけではないのに、つながりを持つ理由は、互いに、それが一時的に都合がよいからだ。


3年以内で別れるカップルは、大抵がそういう間柄にすぎない。


それ以上、一緒にいる理由がないのだ。

No.126 11/07/23 02:28
通行人 ( tLs61 )

巨大化した生物は滅びるのが歴史の必然

従って人間もやがて滅びる運命です

「チョっとまてょ
2mにも満たない人間の何処が巨大化した生物だょ」

と怒る💢人もおられると思いますが

人間は恐竜と違って

『脳』

を超巨大化させた生物です

人間は頭蓋骨に納まりきれなくなった脳を外に具現化することによって
頭蓋骨の外で
巨大化をし続けています

都市・交通(陸・海・空)・産業製品・マネー経済等
次々に生み出される物は皆、脳が身体の外に具現化したものです

人間はエネルギー使用料から見ても
恐竜の数十万倍以上もエネルギーを使用している巨大生命体です

この様に巨大化が止まらない生物はやがて
絶滅するのが

世の理(コトワリ)です

No.127 11/07/23 15:42
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

日記の途中だが、面白いレスをいただいたので寄り道してみたい。

人間という生物は、タマネギのように皮をむいて、さらにむいて、さらにむいていくと、ただ一点だけが残る。


それがレスにあった『脳』だ。

この物体が、我々に『ああせよ、こうせよ』と指令を出している。


肉体が都合がよいと感じれば実行するし、拒絶したいと思えば信号を出す。

それが、来る日も来る日も積み重なっていく。


こうして、肉体と感情が形成されているのだ。そのプロセスにおいて、様々な能力や経験が、脳に記録されていく。

従って、ツラい経験を増やせば強くなるし、ラクばかりに浸っていると耐性がなくなる。


しかし、総じて、人間は快適な暮らしを追求するから、科学は進化せざるを得ない。

我々は、この『脳』という小さな点のような塊にコントロールされているにすぎない。


『脳』がイエスというか、ノーというかが、理屈の世界だ。理屈を組み立てておくことで、いたずらに快楽ばかりを追求しないようにしておくわけだ。

理屈を考えられない、または理屈に従えない人間は、快適だけを追求するから、社会にとって有害となる。

だから、教育というものがある。教育とは、人間が統率されている時代は知識教育でよいが、個人がバラバラに自由を追求する時代には、『生き方』を教えるべきなのだ。

でなければ『脳』によって人類は滅びる。

No.128 11/07/24 01:50
通行人 ( tLs61 )

>> 127 👏素晴らしい!

更に掘り下げた内容で
興味深い文を読ませて頂きました

アメリカさんの占領政策

『一億 総白痴化』

が見事に成功していますね

No.129 11/07/28 00:22
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

『脳』の時代とは、言い換えると、女性参画の時代を意味する。


何事も、ボタン一つのワンタッチ時代には、男性の腕力やパワーは相対的価値を失う。

振り返ってみると、戦国の世の中は、平和と共に商業の世の中に変わった。

そして、戦時下の世の中は、高度経済へと移り変わった。

時代は、常に繰り返されている。腕力と金の交代制だ。

今は、さらにITとPCにより、高度な頭脳戦争の世の中に突入している。

常に、人類は戦い続けてきた。その間、男性の価値は変動した。


勇敢な男、信念の男、優しい男、そして金持ちの男と、時代に応じた男性の価値があった。

今は、頭脳の時代。

男性も女性もない。巧妙に計算し、精緻なスキルを駆使し、誰もが戦っている。

考えない人間は置いてきぼりになる。頭脳戦に勝った人間だけが、丸取りの一人勝ちをするのだ。

負けた人間は、どんどん溜まる。次々と、職を奪われ、報酬を下げられ、社会福祉のお世話になる。

場合によっては、社会から隔離されたり、孤独になる。うつ病などに陥ったり、自殺へと追い込まれるケースもある。


頭脳戦争とは、少数が丸取りする仕組みになっている。

No.130 11/07/28 03:24
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

少数しか勝てない仕組みは、経済全体を疲弊させる。

老舗の商店やデパートなどが苦戦している。以前のような溢れんばかりの来店客を獲得できないからだ。

次々と、閉鎖や合併が続く。

客は、インターネットで買い物をしていて、街中には出て来ない。

インターネットはというと、Yahoo!や楽天が勝ち誇り、広告を獲得し、ショッピングモールが賑わう。

Yahoo!や楽天に、みんな頭を下げて(しかも金を取られ)、出店させていただくわけだ。

すると、一般大衆がさらにのぞきにくるから、ますます賑わう。


そのうち一般大衆も、いくらか金を取られる。だから、Yahoo!や楽天はまたまた儲かる。

一般大衆は、楽しければ何でもよいとばかり、ウジ虫のように群がり、ショッピングをする。


さて、丸儲けしたのはポータルサイトだ。あとのショップは安売り競争にさらされるか、商品力で負けるか、資金力が尽きるかで、脱落者は後を絶たない。


利用者など、一過性にすぎないのである。

No.131 11/07/28 14:53
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

人々は、わっと集まり、飽きると去っていく。利用者とは、そんなものだ。

集まっては去っていく繰り返しを、食い止めるため、事業者は手を尽くす。

新しいサービスを付け加えたり、新しい商品を発表して、興味をつなぎ止める。

その際に、大きな労力と資金が必要になる。これは事業リスクになり、もしも失敗すると、事態は悪化してしまう。

だからアライアンスを考える。つまり、他人の商品を用いる。

ポータルサイトのショップはそんな役割だ。彼らは客がほしいからポータルサイトを頼るが、ポータルサイトだって新しいショップを出店したいのだ。

なのに、金を払うのは、ショップ側だ。釈然としない部分を感じながらも、互いにメリットを追求する。

こうしてポータルサイトは、事業リスクを抑えて様々なサービスを提供している。

結果的に、客は滞留し継続的な売上を維持できる。

こうした客は、一人一人はたいした客ではない。

表面的な客なのだ。

No.132 11/07/28 15:05
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

法人も個人も、このような表面的つながりによって、ブランドを作る。


表面的つながりが多ければ多いほど、一目置かれた存在になるからだ。


ところが、ここにはトリックが潜んでいる。


表面的つながりは、あくまでも表面的にすぎないということだ。


表面的につながった連中は、けして、奉仕や貢献をするつもりではない。

つまり、さして役に立たないことが多い。


商売で言えば、『買い手』としてつながっているわけではなく『売り手』になりたいだけなのだ。

従って、表面的つながりは、類は類を呼ぶパターンで寄り集まっていることがほとんどである。


でなければ、そもそも、つながりなど求めないはずだからだ。

No.133 11/07/28 18:40
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

表面的つながりは、いわば利用しあう関係であり、だからこそ、無益な争いをしてはいけない関係といえる。


一方で、本質的関係はできうる限り絞り込むことが好ましい。


アルファベットの『T』の文字のように、広く浅く構えつつ、本質的関係にエネルギーを注ぐのがコツとなる。


本質的関係においては、真剣な世界だから、勝ち負けにこだわるべきだ。

暴力・腕力のない戦い方の中で、全戦全勝を貫くためのスキルは、ディベートのような演出的技法が必要となる。


宮本武蔵は、壁を背にして、背後からの敵を排除したらしいが、論戦においても技法というものがある。

論戦における、パワーとスピードとテクニック、これはますます重要になる。

話術は、伝えるための話術と説得するための話術があると思うが、究極の極意は『簡潔』ということだ。

No.134 11/07/29 23:54
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

論戦におけるスピード、パワー、テクニックは、磨けば光るものかもしれないが、やはり、持って生まれた才能がモノをいう。

ドスのきいた声、眼光鋭く理知的な顔、強烈なアクション、理屈っぽい論理思考など、努力を重ねてもなかなか身につかない要素も多い。


『正解は、これだ』
『なぜならば、これこれの理由があるからだ』
『例えば、こういうケースを思い描け』
『反論があるならば、いま示せ』

ニヤリ。

みたいなスピード感で、タイミングよく、ガツンガツンとやられたら、面倒くささもあって誰もが戦意を喪失するだろう。

スタイルはいろいろあるだろうが、こうした論戦が好きな奴にはかなわない。

論戦なんて、結局の話が、好き勝手に言い合うだけのことだ。相手の話に理解を示したり、学んだりするわけではない。


しかし、いざとなれば負けられないのだ。


だから、ボクシングと同じで、まず相手の出方をみて、相手のキーワードを出させることだ。

相手の最強の武器を知り、それを崩すことが勝利への道といえる。

それにはジャブやフェイントを繰り返す必要がある。

様々な角度から質問責めをしつつ、弱点を探す。
聞いておきながら、一方で、論破の糸口を探す。

No.135 11/07/30 04:17
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

口論なんて、何が面白いのか不明だが、テレビの討論会などはみていて楽しい。

それは格闘技をみているのに近いからだと思う。

我々は、あまり意識していないが、現代の格闘技とは、議論をすることなのだ。

たいていというか、ほぼ全部の場合において、建設的な結論は得られない議論を、人々は延々と続ける。

観衆がみていればいるほど議論は白熱化する。


勝ち負けは判定に持ち込まれる。ノックアウトはないのだ。判定するのは、観ている人たち。


過激で独創的な論客、それでいて強い論客は、人々が応援する。


著書を購入したり、講演会を聴きに行ったり、ツイッターをフォローしたり、フェイスブックで繋がったり、ブログのファンになったりする。


当然、アマチュアの我々も似たようなことをしたがる。

子供が野球選手のマネをするのと同じだ。

No.136 11/07/30 04:46
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

昔から、歌手のマネをしたり、お笑い芸人のマネをしたり、スポーツ選手のマネをしたりするのはよくあった。


ここへきてインターネットが普及したせいか、一般人も、著述業の真似事ができるようになったし、写真家の真似事ができるようになった。


スキルがあれば、動画の投稿も簡単にできる。


つまり、様々なプロを真似て、自分も脚光を浴びることができるのだ。


だから、そうしたビヘイビアが一般的になり、日常生活にも浸透してきた。

みんな真似事をすることになった。

会社の会議でも、飲み屋でも、コーヒーブレイクでも、親子の会話でも、インターネットの中でも。

ということは、みんな脚光を浴びて人気者になりたいのである。

みんな、周りから『スゴイ』と言われたいのである。

実は、ここがポイントなのだ。

あまり気づいている人はいないが、『みんな勝ちたい』わけだ。

つまり、これは『勝たせてやればよい』ということを意味する。


わざと負けてやることで、実は勝てる。

変な言い回しだが、負けてやれば勝てるのである。

これを知っている奴は、まずいない。

口論において、わざと負ける技術は、相手を持ち上げ気分よくさせる結果、相手から常に求められるようになるからだ。


一方、口論に勝つような奴は、みんなから避けられるから、フォロワーは増えるものの、本質的な人気は得られない。


わかりにくい話だが、これがエンターテイメント時代の人気者原理なのである。

No.137 11/07/30 05:11
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

別に、哲学的な話をしているわけではない。実用的なヒントについて述べているにすぎない。


『負けた奴が勝つなんて』論理的に、どう考えてもおかしなロジックなのだが、気が狂ったわけでもない。真面目に、そう感じている。


戦後60年以上が経過し、復興を果たした日本は、急速に経済発展を遂げた。

その間に、物質的な物余り現象が生じ、欲しいものはなくなった。

バブルをピークにして、エンターテイメントに興じ、レジャーを楽しみ続けた。

物質的に満たされ、個人の自由が許され、一見すると、幸福の絶頂に立っているようにみえる。


しかし、なぜか満たされていない。幸福感は、なぜか薄いのだ。


すぐに、人生に絶望し、心の病に襲われるし、自殺者も増え、働かない人も増えた。

ここへきて、明らかに時代は転換期を迎えている。

口論の武装と、何の関係があるのか、ますますわからなくなったと思うが、実は、すごく密接なのだ。

  • << 141 心が満たされないのは 人々が、物質の豊かさを求めてやまないからだ 金な物は暮らしを豊かにする エンタやお笑いは楽しい しかし、それは一時の出来事でそれらに救いを求めるから、空しくなる 本当の『心の平安とは何か』を真剣に考えずに過ごしているから、 次第に苦しくなる 頂点に登りつめた人でも徳のある人は皆 物欲から離れ、 すべてを捨てて精神世界に向かって行く

No.138 11/07/30 05:45
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

落ちぶれた人を想像してみてほしい。

祭りやパーティーの後でもよい。長期休暇が終わった夜でも構わない。


ピークアウトの気分。


それが今の日本である。絶好調の何十年かが過ぎ去り、ガラガラと何かが崩れ落ちていく。


幸福の絶頂にあったはずの自分が、なぜかさほど幸福ではない感じ。


世界の主役は、仲良しだったアメリカから、犬猿関係の中国へ変わる。


他国は、すでに中国にスリより、あわてて対応に追われる。

日本を出て行くかもしれない主役プレイヤー企業たち。


国内には、溢れかえる老人たちと、子供手当をもらうファミリーたち。


枯れていく日本を、全国民が感じとっている。


落ちぶれた男を想像してみてほしい。彼は、どんな気持ちだろうか?


社会心理的にいえば、国民は、物質的には満たされているにもかかわらず、精神的には疲れきっているのだ。


しかも、環境は急激に変化を続けている。


気候、経済、外交、情報化、IT通信、エネルギー、政治、人間関係、教育、あらゆるものが急激に変化するなかで、精神は病んでいくのだ。

No.139 11/08/02 22:17
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

ピンチの最中にあり、疲労困ぱいしながらも、日本人は傲慢だ。

自由を得て、金を得て、日本人は人生を謳歌してきた。一気に世界トップクラスの経済力を得た。

その結果、女性も社会進出を見事に果たした。


簡単にいえば、『調子に乗りすぎな国民』になった。

誰もが『調子に乗りすぎ』になり、金さえ払えば、物事はどうにでもなると思っている。


こういう傲慢国民の中にあっては、コミュニケーションを深めてはならない。

それが『無益な争い』を避けるという意味なのであり、ヘタをすれば精神をやられる。


その傲慢国民が、疲労困ぱいしてヒステリックになっているのだ。

No.140 11/08/02 23:42
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

金持ち傲慢国民が、長引くデフレ環境の下、疲労困ぱいしてヒステリックになりつつある。


そして、癒やしからお笑いへと、国民は逃げ場を探した。

しかし、根本的には何も変わっていない。


こうなってくると、叩き合いになりかねない。政治家、公務員、マスコミと、おいしい思いをしていそうな連中は、徹底的に恨みを買うだろう。


日本人は、朝鮮や満州へと侵略を進めたときも、傲慢国民になった。


調子に乗りやすい国民なのだ。島国に住んでいるため、一致団結しやすい。反乱を起こすほどの信念はないが、洗脳されやすい性質を持っているのだ。


今回の大震災から、円高不況は、ますます傲慢国民をヒステリックにさせている。

No.141 11/08/03 05:18
通行人 ( tLs61 )

>> 137 別に、哲学的な話をしているわけではない。実用的なヒントについて述べているにすぎない。 『負けた奴が勝つなんて』論理的に、どう考えてもおか… 心が満たされないのは

人々が、物質の豊かさを求めてやまないからだ

金な物は暮らしを豊かにする
エンタやお笑いは楽しい

しかし、それは一時の出来事でそれらに救いを求めるから、空しくなる

本当の『心の平安とは何か』を真剣に考えずに過ごしているから、
次第に苦しくなる

頂点に登りつめた人でも徳のある人は皆
物欲から離れ、
すべてを捨てて精神世界に向かって行く

No.142 11/08/05 14:10
rhythm0 ( 30代 ♂ )

資本主義経済の基本構造は、付加価値に集約される。

人間の物欲や快楽に対して、供給側の人間は『提供料』を設定する。


買い手は、どうしても欲しければ、提供料を支払うし、あきらめがつくならば払わない。

場合によっては、自作するなり、自己完結することで、提供料は不要になり、原価だけで手に入れることが可能になる。


つまり、
①欲しがらない
②自己完結する
③提供料を支払って手に入れる
という選択肢になる。


①は人生が無味乾燥になるし、②は面倒だし難しい、③は金がかかる。


結局、安いルートを探して、③を選ぶ。

この結果、供給側が提供料を得て『勝ち』となる。

買い手は、提供料を支払って欲望を満たす。


資本主義経済とは、欲望に負けた人間たちから、供給側が提供料を受け取る仕組みだ。

だから、必ず負ける人間たちがいる。次々と負ける人間たちが現れるからこそ、勝つ人間が生まれる。

この格闘は、前記したように、人間版ジャングルの闘いだ。

レスにあったように、精神世界へ飛ぶ段階に至るのは、年齢を重ね、欲望が薄まり、闘争条件が低下したときと、相場が決まっている。


『脳』が快楽を記憶している以上、若い時代は、ジャングルへ狩りへ出ていくことになるのである。

No.143 11/08/06 01:01
rhythm0 ( 30代 ♂ )

資本主義経済社会においての獲物は、貨幣に代表される。

貨幣は、有価証券や貴金属などに姿を変える場合もあるが、そこにも交換レートが存在する。

常に、狩人たちは、有利が不利かを考えて、欲望を満足させようとしている。

通常は、人生においてフロー収入が得られる20代~50代までの40年間を現役の狩人として過ごす。

残りの人生は、公的年金とストックを使って生き延びるのだ。

もしも、このバトルに疲れてしまえば、他国の企業が参入してくるし、油断をすると技術力が他国へ漏れてしまうし、ミスをすれば叩きのめされてしまう。


だから、なんでもかんでも勝ち負けを言うのが、たとえイヤだとしても、そんな悠長なスタンスだと、食い荒らされてしまうことになる。

従って、欲望のエスカレートは、絶対に止まることはあり得ない。

人間は、絶対に欲望には勝てないだろう。

欲望に勝てないということは、勝負に負けることを意味している。

つまり、負けに向かって生きているという論理になるのだ。

No.144 11/08/06 04:26
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

貨幣という獲物を獲得すると、次第に、貨幣は移動を始める。

少しずつ少しずつ貨幣は集まり始める。逆にいえば、少しずつ貨幣がなくなるサイドも発生している。

収入に比べて、過大な欲望を得ようとしたら、貨幣は足りなくなる。

貨幣が足りなくなると、最初は交換レートの安いところから借りてくる。借りれば返さなくてはならないから、再び借りる。

そのうち交換レートは不利になってくるから、ますます返すのがつらくなる。

そんなときに、収入減少にでも見舞われたら、一気に返せなくなる。

欲望を満たせないどころか、最低限の衣食住さえ確保できなくなる。

銀行、ノンバンク、サラ金、ヤミ金は、一度足を踏み入れると、一段一段階段を降りるようなメカニズムを作って待ち受けているのだ。

こうして生活破綻者が増えていくのが資本主義の宿命といえる。


日本の生活保護世帯は、増え続けている。一方で、高額所得層は集約していく。

よく『タダほど高いものはない』といわれるのは、タダに飛びつく連中が次のターゲットだからだ。

タダに喜ぶ連中は、スキだらけだ。タダに飛びついた時点で、照準を当てられているわけである。

今や、タダのゲームやSNSには、何百万人ものカモが群がっている。


このうちの何%かは、生活破綻へと落ちるであろう。

No.145 11/08/06 14:41
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

自由な社会には、一極化の現象が起きるから、効率化も進行する。

資金が集まり、効率が高まると、ますます労働力は少なくて済むようになる。

先進国の失業率が高い背景にはそういう事情がある。大卒の20%が就職できないことには構造的な理由があるのだ。


日本の場合は、女性も労働市場へなだれ込んだから、全滅型の様相を呈しているため一層深刻といえる。

今後、自立や未婚や離婚や自宅勤務などにより、単身者世帯が増加していき、彼らが欲望を抑制できなくなるとしたら、収入不足世帯は増え続けるだろう。

『脳』が覚えた快楽は、簡単には忘れることができない。

投げやりな言い方に聞こえるかもしれないが、日本は団塊世代が消滅してしまうと、新たなステージを迎えるだろう。

No.146 11/08/07 00:07
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

ここまで極端な低迷事態に陥った原因は、日本の民放テレビ局のせいだと思う。

国民全体の痴呆化現象が起きるとしたら、他には原因が考えられない。


経済大国の座に躍り出たところから、日本の運命は、一転して転落の一途をまっしぐらに進んでいる。

女性が社会に進出してからというもの、社会は分配を急低下させたまま、エロを蔓延させた。

CPUが進化すればするほど、人間の裏側が露呈してしまい、見なくてよいものが見えてしまった。


団塊世代が職場を去り始めてからというもの社会福祉制度は、悲鳴を上げ続けている。

様々な現象が、重なったせいかもしれないが、公共電波という最大の情報発信媒体は、貢献できなかった。

いまテレビをつけても、明日つけても、バカ騒ぎか、グルメ映像か、エロバラエティーか、旅行番組くらいしかみることができない。

来る日も来る日も、国民はテレビ番組をみている。

そして、未来を考える国民はいなくなった。

No.147 11/08/07 04:44
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

因果関係を明確に断定するのは難しいにしても、日本はやはりどこかおかしくなっている。


全国的に一斉におかしくなるなんてことは、普通では考えられないわけだから、きっとマスメディアのせいだと考えられるのである。

実際、マスメディアの影響力は甚大であり、制作番組はもちろん、合間に流れるCMだって、誰かが意図して目的を有する映像なのだ。

これらの映像が、次から次へと、飛び込んでくれば、誰だって感化されて当然だろう。

何が健康にいいとか、女は美しくなければ価値がないとか、温泉の効用は大きいとか、福島県はどうだとか…。


反復的に見た者は、知らず知らずのうちに記憶しイメージを焼き付ける。

イケメン俳優が語れば、信じない女はいないし、毎日見るニュースキャスターが語れば老人はうなずく。


そして情報を仕入れ、誰かに伝達する。


いつしかマスメディアの内容は広まり、国民が共有する。

しかし、その情報のうちのいくつかは、何らかの目的があって流されているものだ。

こうした映像を我々は、何十年も毎日見て生きているのだ。

No.148 11/08/07 22:29
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

我々がウケウリしている情報のほとんどは、書物で読んだものか、テレビなどの映像か、誰かから聞いた話かのいずれかである。

つまり、自分が経験・目撃してつかんだ情報以外は、おそらく活字か、映像をみて、吸収したものなのだ。

そして、それらの情報は、誰かが発信したものだから、その人に作為的な意図が含まれている場合がある。

特に、スポンサーがついていて、制作者が指示を受けているものについては、ほぼ確実に、都合のよい情報で制作されているだろう。

スポンサーとは、金儲けをしたい人か、人気を得たい人か、地位や名誉を得たい人などであろう。

制作者は、制作することで金が入るから『言われた通りに作りました』というスタンスだ。

制作者に雇われたタレントや役者たちは、よくわからないままに利用されている人形にすぎない。

タレントやスターたちには、ポリシーはほとんどない。

金がほしいから、そういう職業を選んでいるわけで、とりあえず『ファンの皆さんのおかげで』と言っておけば、みんなウットリして言うことをきく。

こうして完成した情報を有料・無料で全国的に配布している。

テレビは、公共電波で、無料の利用手段だから、一番多くの人に配布できる。

それを、我々は、小さい頃から、来る日も来る日も、ウットリしてみているのだ。

No.149 11/08/07 23:18
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

もう一つは、インターネットというツールだろう。

パソコンを買ってきて、接続を済ませてインターネットを開くと『Yahoo!』の画面が現れる。

だから、国民の多くがこの画面を毎日見て過ごす。

ここへ『中村さんはエライ』と書いておけば、それを見た人は『?』となって、中村さんについて調べる。

『中村さんは、偉大なデザイナーで、たくさんのお弟子さんがいます』


見た人は『へぇー』と思う。そして、さらに調べてみたくなる。

『中村さんのお弟子さんたちが作った洋服は、東京でかなり売れ初めています』

見た人は『へぇー』と思う。

これでよいのだ。あとは中村さんが政治に立候補してもよいし、お弟子さんのショップを知らせてもよいし、お弟子さんが作ったものということにして洋服を売ればよい。

売れ始めたら、頭のゆるそうなタレントを探して、『僕も着ているよ』と言わせればよい。

タレントは、何も考えない人種だから、朝から晩まで『僕も着てるんだ』と、ニッコリし続ける。

そして、師匠である中村さんが参議院議員に立候補したら、そのタレントが再び出てきて
『僕が大変お世話になっている方なんです』
と言わせればよい。


相変わらず、タレントは利用されるだけだが、中村さんとつながることで、一段とビッグになれるわけだ。

こうしてインターネットは、一極化を進行させている。

No.150 11/08/07 23:47
rhythm ( 30代 ♂ trNu1 )

当たり前のことばかり書いていて申し訳ないが、何を言いたいかというと、複合的な時代の変化は、マスメディアを通じて、全国民へ伝達されるということなのだ。


これは『自由』というテーマの根幹といえる。簡単にいえば、『表現の自由』というやつだ。

これによって、独裁的な奴や反社会的な奴に対抗することが可能になる。

それはそうなのだが、逆に、言いたい放題になったり、間違ったことが広がったりもする。

結果的に、無知な国民がダマされたり、踊らされたりして、一極化現象が進む。

最も重要なのは、貨幣優先社会においては、マスメディアを握る者が、勝利者になるという現実だ。

その結果、ダマされた者や踊らされた者は、心を洗脳されてしまう。

ということは、結局、独裁者に洗脳されることと同じだということになる。

『自由』は、貨幣独裁者が、国民を洗脳する。貨幣の力で独裁するのだ。

権力で独裁するケースと比べると、どこが違うかというと、大きな違いがある。

権力で独裁する場合は、思想で洗脳するから、それなりに信じるという精神が基盤になる。

貨幣で独裁する場合は、金で洗脳するから、快楽が基盤になる。

つまり、国民が、次第に欲望に溺れていき、金が尽きたときに、生活保護に落ちるのだ。

ここに、今の疲弊社会のガン細胞が潜んでいる。

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