オヤジギャル
さあ史上最低なオヤジとギャルの物語です
ちなみに
ゆっくり書いていきます
誤字脱字あると思いますが気に入ったら読んでいって下さいな
なんせ最低な男なんで途中イライラしたり殺意が芽生えると思いますが我慢して下さい。
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(3年前)
俺は運送会社で働いていた
トラック乗りだ
仕事は普通に楽しく給料も良かった
たまの休みに街なんか行くと若いギャルがミニスカだったり露出が多い服を着てるのを見かけ、『いいな~あんなの彼女にしたいよな~』なんて40の俺(オッサン)は思ってた
気持ち悪い寂しいオッサンであった
そんな時
会社の若い後輩が『モバゲーに入って下さい』と言ってきた
何やそれ?
ある程度話し聞いて 『まあ無料ならいいよ』と返事しモバゲーとやらに入ってあげた
これが俺の人生最大の間違い(1回目)だった
最初はモバゲーとやらは放置していた。
すると
あの憎き後輩(今では)が『山田さ~ん、モバどうすか?女と絡んでます?』
『何やて~っ!あれ(モバ)女と絡めるんか~?』と俺
『えっ、山田さん知らなかったんすか?若いギャルとかもいますよ』とバカ後輩
若いギャル…
あのミニスカとか露出が多い服の…
『よし!絡み方教えろ!』とオッサン
これが俺の人生最大の間違い(2回目)である
ざっと一通り話しを聞いた
なるほどね~
まずやってみよう
ニックネームを決めて、年齢、趣味…
いざ出陣!!
友達検索で16歳から30歳までの同県の女を見てみた
写メを貼ってる女限定で
可愛いい女いるね~
この段階で俺の頭には蝶が飛んでいた…だろう
何人かの伝言板に書いてみた
『初めまして😃よかったら絡もう⤴』
今思うと普通でつまらんな~
返事がない…
足跡はある…
まあ40歳と絡みたい女いないよな~
ん?
年齢19歳にしてみたら絡んでくれるかな?
頭の蝶増加
年齢19にしたら返事来るわ来るわ!
この瞬間!
蝶+花火
それからというもの
下は15歳から上は30歳とメールがめちゃくちゃ忙しくなっていった
メール…それは俺の得意分野だった
人を笑わせるのが大好きで尊敬する人が (松本人志と島田紳助)だ
この2人に会えたら死んでもいいと今でも思う
こんな笑い馬鹿はモバで人気者になった
何人かに『付き合って』と言われた
だが、年齢詐称してた俺が付き合えるわけない…
所詮…オッサン…
最初から会ったりするのが目的じゃなかった
ただ話しがしたかっただけ…
でも…悔しいな
しかし女は勇気あるね!知らない男と会うのが怖くないのか?
色々な女子高生とメールしたがほとんど『会いたい』と言ってくる。
ニュース見てるんだろうか?
殺人あったでしょ?
大丈夫か日本!
俺も含む
そんな中、県隣の1人の女子高生と知り合った
名前は美加16歳
登校拒否してた
俺は最初に『どうして学校行かんの?』って聞いた
『はあ?つまんないから』って美加
『バカだろ!学校なんか楽しいわけない!でもみんな我慢して行ってるんじゃ!甘えんな糞ガキが!』って俺
そんな感じのメールをやり取りしてたら
『わかった!明日から学校行くし!叱ってくれたの勇次が初めてやし』と言ってくれた
美加は学校に行くようになった
毎日電話もしてきた
ただ気がかりな事があった
俺『今日学校どうだった?』
美加『まあまあかな~』
俺『そか、今帰り中なん?』
美加『今から病院!』
俺『ん?病院?どっか悪いんか?』
美加『ん~私子供の頃から身体弱いんよ、だから週1回病院で検査しないといけないったいね~』
俺『ふ~ん…大丈夫なんか?』
美加『大丈夫!大丈夫!何~心配なの~?(笑)』
俺『そりゃ~動物大好きな俺やけね~お前が野良犬でも心配するし(笑)』
美加『あっそ(笑)』
そう、美加は病気だった
それに悲しい過去も持っていた
悲しい過去…
それは中学の頃、学校の帰り道
レイプされた
美加はボロボロになりながら家に帰って母親に話した
母親のありえない言葉に美加は…
母親は『レイプだって~?汚らしい!近寄るな!』と言ったらしい
その日から美加は荒れた
援交あたりまえ
学校なんか行くわけない
そんな美加の過去を聞いた俺は
『マジか~ありえん母親やな!でもさ、自分の身体を傷つけるなよ、お前は悪くなかったんやけな!自分から悪い道行くな!過去は過去や!これから頑張ったら必ずいい事あるからな!』って何回も美加を励ましたり叱ったりしてた。
こんなオッサンの事を信じてくれて今の美加になった
俺は1人の少女を更正させた!
と『どんなもんだい』みたいに思ってた
そう
あの日までは…
ある日の夜、美加から電話があった
俺『もしも~し』
美加『…つき』
俺『ん?何?』
美加『嘘つき』
俺『何?どうした?(歳がバレた?んなわけない)嘘て何?』
美加『いい事ないじゃん』
俺『いい事?どゆ意味?』
美加『これから頑張ったら必ずいい事あるって勇次言ったじゃん!』
俺『美加…泣いてる?何かあったん?』
美加『いい事…ない…じゃん』
俺『アホか!まだ糞ガキのクセに~(笑)これから先いい事あるたい!そんな早く結果出るかて』
美加『…ウチ…もうすぐ…死ぬんだ』
俺『はあ?…またまた嘘ついて~…』
美加『ガンなった』
電話が切れた
いや美加が切った
すぐかけ直した
『お客様のおかけに…』
何や!アイツ電源切りやがったんか?
何回もかけた
『お客様の…』
糞ガキめ~!
一応メールした
『電話出ろ!こんなんずるいぞ』
次の日
美加から電話があった
俺『何や心配したやん!大丈夫か?』
美加『うん!大丈夫!』
俺『…何で今日そんな元気なん?』
美加『昨日ゴメンね~……ウチ色々考えたんよ!』
俺『…何を考えたん…』
美加『勇次の言った事…嘘じゃなかった』
俺『……』
美加『いい事あったよ!!めちゃめちゃいい事!!』
俺『何があったの?病気治った?』
美加『違う!病気は治らないよ』
俺『なら何?』
美加『勇次に出会えた事…』
俺『………』こらえてた涙があふれた
美加『ウチは最後にやっといい男に出会えた。ウチの身体目当てじゃなく真剣に叱ってくれる男に出会えた。ありがとう勇次…』
俺『何言うんか!まだ病気治るかもしれんたい!諦めんな!』泣きすぎて声になってなかった
泣いている俺に美加は『そんな泣くなよ、まだまだ死なんし!』
美加は何か吹っ切れたように明るくなっていた
美加が明るければ明るいほど俺は辛かった
毎日電話が美加からかかってくる
美加『体重32キロなっちゃった、でもまだ元気~』
美加…
ゴメン…もう…
俺には支えれん…
俺は電話を切った
遊び半分で始めたモバゲー…
楽しいだけじゃないんだな…
美加からメールが来た『今までありがとう。幸せでした』
出来る事なら会いに行って勇気づけてあげたかった
若ければ…
ゴメンな、美加…
俺はモバをやめた
あんな切ない思いは2度としたくない
しかし…この後
波乱万丈な人生になっていくのである
そう!
あの愛里に出会ってしまったのだ
モバやめて数日たった…
美加は生きてるんだろうか?
そんな事ばかり考えてた
そんな時にまたバカな後輩が『すいません、また違うサイト入ってもらえません?』って言ってきた
俺は『無理!もうこりごりや!』
後輩『マジすか~?一応サイト送っときましたから気が変わったら入って下さいな』
あ~あ
めんどくさいな
それから何日かたって、だんだん美加の存在も忘れるようになっていった
ふとバカ後輩から来たメール履歴を見た
サイトが添付されたメールを見つけた
これが人生最大の間違い(4回目?)だった
今度はプチゲー(現在はスローライフ)なるサイトだった
『ん~…どうしようかな~…………まあ今度は深入りしないようにすればいいか』という、ちびまる子ちゃんみたいな安易な考えで入ってしまった(お馬鹿である)
今度も19歳、名前も今回偽名にした
俺の好きな浜田省吾から取って
省吾にした
さて友達検索っと…
ん?
可愛いい子いないじゃん!(何様?)
マジか~
つまらん…
しばらくはプチゲー放置やな!
この時の俺の携帯には100以上の女の写メが保存されてた
仲間内でも『お前は面食いやな~』と言われるくらい
可愛いい女としか絡まなかった
本当!
オッサンのくせに!
である
1週間ほどたって久しぶりにプチゲーを見てみた
さてと新しく入ったギャルはいないかな~
うぉ?
へ?
めっちゃ可愛いい女を見つけた!!
すぐにプチメールなるものを送った!
内容はこうだ!
『絶対絡め!これ強制なり』
さぁ~返事来るかな?
そもそもSNSみたいなとこにいる本当に可愛いい女は普段サイトに来ない子が多い!
よってプチメールなるものを何通送っても携帯通知をオンにしてない限りわからない!
俺は返事が来るのを願ってた
『絡みさえしたら落とせる』
メールに自信があった俺はそう思ってた
意外に早く返事が来た!
内容は
『あははは!強制かよ!』
俺『やったぁぁ~😭返事くれる思わんかったぁ~😭幸せぇ~~😭神様ありがとぉ~❤』みたいに返した。
それから何通もメールするようになった
彼女の名前…愛里
高校3年生17歳
写メで見た感じは
ギャルって感じ?
そんな愛里に一目惚れをした❤
俺って…
ロリコン?(汗)
この時、愛里とあんな事になるなんて…
しるよしもなかった
何日かしたら愛里から携帯番号教えてと言われ教えた
すぐ電話かかってきた
『おお~愛里?はじめましてやね~…あっ!俺から電話かけるわ!切るよ』
愛里に電話代かかるので一旦切り俺からかけなおした
俺『まじ声も可愛いいよな~』
愛里『ん~?何かお前、声がオッサンじゃね?本当に19かよ(爆笑)』
俺『あ?お前て誰に言ってるんや💢』
(俺は初めて女に『お前』と言われビックリした)
愛里『はぁ?お前はお前たい!彼氏でも好きでもない男にどう思われてもイイもんね~』 (なるほど)
俺『あっそうや、でも一応名前教えたんやけね~名前で呼べよ』
愛里『はいはい、仕方ないな(笑)で…本当は何歳?』
俺『あほか!ちと声が落ち着いてるだけだし!19歳!』
愛里『ふ~ん…まあイイけど』
これが最初の愛里との電話…
まさかお前と呼ばれるとは…(汗)
まさか声で年齢疑われるとは…
今まで何十人と女子高生と電話したが疑われたのは初めてだった…
恐るべし愛里!
でも今思えば
この時に全部話しておけば良かった
それから毎日お互い電話かけるようになった
俺はトラック乗りなのでメールも電話も仕事中でも出来た
メールの数なんかもハンパない
暇さえあればメールか電話してた
愛里は天然なのか凄い面白かった
メールも笑える
電話も楽しい
俺は幸せやった…
愛里は学校行ってる時にも電話くれた
愛里『省吾~仕事お疲れ~』
俺『あれ?お前学校は?休み?』
愛里『ううん、今学校だよん、トイレ行って来ますって言って抜け出した(笑)』
俺『…アホか!怒られても知らんぞ』
愛里『はあ?せっかく電話してあげたのに💢』
俺『気持ちだけもらっとくし!ありがと愛里』(気持ち悪っ)
愛里は学校たまに休んで街に遊びに行くような女だった…
それを父親だけは知らなかった…
ある日の仕事中、暇になったので愛里に電話した
俺『てか愛里彼氏いるんか?』
愛里『うん!一応ね』
俺『( ̄□ ̄;)!!
マジね~知らんかった』
愛里『まあ、彼氏忙しいから、あんま会えないけどね~』
俺『…そうか、なら俺メールとかヤメようか?』
愛里『なんで?別にイイんじゃ?会う訳じゃないし』
俺『そりゃそうだけど…彼氏に悪いし……てか彼氏どんなヤツ?』
(愛里の彼氏は1つ年下の16歳、大工見習い、甘えん坊で凄いアタックに根負けして仕方なく付き合ったらしい)
愛里『めっちゃ優しいヤツ、いいヤツかな』
俺『そうか…良かったな!!でも彼氏に俺とメールや電話してるのバレたら怒るんじゃ?』
愛里『絶対バレないし、大丈夫!』
俺『…う~ん、まあ会わないからイイか』
この時までは会う気は全くなかった
あんな約束をしなければ良かった
愛里は何でも俺に話してくれた
ある時は
俺『もしも~し、何してた~?』
愛里『オナ〇ーしてた!邪魔せんでよ!💢』
俺『…えっ?何て?』
愛里『だ~か~ら~オ〇ニーしてたの!今日3回目!(笑)』(この瞬間チンコはガチガチ)
俺『…アホだろ!普通そんな事言うか?』
愛里『イイたい!会う訳じゃないし、本当の事だし(笑)』
なんてバカでエロい女なんだろ?
(あ~愛里とエッチ出来たら幸せだろうな)村村
話しを変えよう!
俺『…てかテストとかないん?』
愛里『あったよ~昨日結果もらったし』
俺『マジね~?何点だったとね?』
愛里『ウチが7点でカヤ(友達)が6点だった』
俺『7点?それ10点満点?』
愛里『ううん、100点満点たい』
俺『……お前はバカか…』(俺は学生時代の最低が56点やった)
愛里『バカじゃないし!やれば出来る子だし!バ~カ!』
俺『あ~そうですか!てか愛里は将来何になるん?』
愛里『今のとこ介護の仕事かな?今、高校福祉課だもん!』
俺『介護ね~?て事は白衣着る?ドスケベ介護士たい(笑)』
愛里『はいはい!でも白衣は介護士は着ないよ~だ!』
俺『そうなんだ』(想像して損した)
こんなバカみたいな会話をしていく内に愛里が『省吾~、顔見たい』って言ってきた(汗)
顔か……
何せ顔にはシワが…
一応写メってシワのとこはボカシた(虚しいよね)
前にも何人かに送った事はあるけどね~
だいたいサイトの女って『出会い目的なヤツと写メ貼ってない人とは絡まない』とか書いてるヤツが多い!(どんだけ性格ブスやねん!まして出会い目的じゃないなら顔関係ないど?意味わからんし)
一応愛里に送った
愛里『ありがとう。写メ見たよ~まあ想像通りかな(笑)』
俺『どゆ意味かて!(笑)』
愛里『ねぇ…』
俺『何?』
愛里『ウチの事どう思ってる?』
俺『ん?…もしかしてお前、俺に惚れたん?』
愛里『違うし!前に好きみたいな事言ってたじゃん?ウチに彼氏いてゴメンね~😢』
俺『何で謝る?俺が勝手に好きなったんやけね~(笑)愛里は悪くないたい……愛里が辛いなら俺、諦めれるし』
愛里『嫌だ…省吾と話してると楽しい、連絡切りたくない』
俺『ありがと…』(どうしよう…惚れられてるし)
俺は自分がオッサンなのを恨んだ
何で愛里に出会った?
どうにも出来ない恋……か
それから愛里は『会いたい』と言うようになった
会える訳ない
写メはボカせても実物はボカせない
愛里…ゴメン
俺は会えない理由を考えた
そんな時、愛里のテストの結果を思い出した
俺『愛里~お前がテストで80点取れたら会ってやるよ~(笑)』
俺は完璧な理由だと思った!前回7点だったヤツが80点以上取れるわけないと…
愛里『マジ?80点以上取ったら会ってくれるとね?約束やけね』
俺『あ~いいよ~(笑)』
これで愛里が卒業するまでは言い訳しなくて済む
そう思ってた
甘かった
あの約束から何日か過ぎた頃、愛里から電話があった!
愛里『省吾~』
俺『何ですか~?ん?えらく機嫌いいね~』
愛里『昨日テストだったつたいね~』
俺『知ってるよ~昨日言ってたじゃん(笑)ま、まさか…10点取れた?(爆笑)』
愛里『はいはい!ちとメール送るから電話切るね』
(何だろ?あの勝ち誇ったみたいな言い方…まさかね~)
メールが来た!
何やら添付されてるし!!
ゲゲ!
89点!!!
ちゃんと名前と点数が見れる写メが貼ってあった…
どうしよう…と思った瞬間に電話が鳴った(愛里だ)
俺『もしも~し!見たよ~凄いね!お疲れでした』
愛里『ウチ、生まれて初めて頑張ったかも!エッヘン』(くそ~可愛い過ぎだし)
愛里『ねぇ…あの約束は?いつ会う?ルンルン』
俺『約束ね~……てか会ってもイイけど…会ったら絶対エッチするよ俺』
愛里『え~っ!絶対ダメだし!させんし!』(良かった~)
俺『なら会えないじゃん!残念やな~』
愛里『はぁ?💢大丈夫て!お前が近づいたら殴るから(笑)』
俺『あのね~お前は俺に勝てると思ってるの?(笑)』
愛里『たぶん👍』(本当にコイツは面白い)
俺『てゆうか…俺はやっぱり会えないよ。まさかお前が89点取ると思わんかった。愛里…お前には彼氏がいる…しかもイイ奴なんやろ?俺はイイ奴じゃない』
愛里『あっそ』
電話が切れた
あ~あ…やっぱ
夢は覚める…か
そう言えば前に一度、何かの賭けで俺が勝った事がある!
その時愛里が
『ウチの負けやね~省吾が勝ったんやけ何でも言う事きくよ』
俺『別にないよ~!して欲しいのないし』
愛里『そうね!なら~…今度会ったら省吾の膝にまたがってベロチュウしてあげる❤』
俺『マジね?絶対やけんね~』(チンコはガチガチ!でも会えない(泣))
愛里『約束!約束!大丈夫たい(笑)』
この約束も終了やな……
愛里、今まで楽しかったよ
バイバイ
ところが次の日
愛里から着信!
俺『あれ?愛里?どしたの?』(まじビックリ)
愛里『さあ~いつ会う?(笑)』
俺『…どゆ事?俺会わないよ!ゴメンね~』
愛里『どうして会えないと?』
俺『どうして?って…』
愛里『ウチ…彼氏と別れたよ!さあ~いつ会うん?💢』
俺『えぇぇ~~~~~~~~~~~~~~~~~っ(;_;)』ま、まさか…そんな…
言い訳じゃないが、俺と知り合う前から愛里は彼氏にはもう冷めてたらしい。
でも俺は…取り返しのつかない事をしてしまった…彼氏はイイ奴て言ってたのに…
なんで俺みたいな嘘つきオッサンと会う為に……
彼氏…すいません
ごめんなさい
俺はもうフラれてもイイと腹をくくり会う事を約束した
俺の会社は自宅から歩いて1分のとこにあった。
車は持ってたのだが故障してばっかりだったので売ってしまい足がない状態
ローンが嫌いな現金主義なのもあり
金を貯めてから外車買おうと思ってた
どうやって会いに行こう?
愛里に電話した
俺『愛里、お前の家ってどこ?俺さ~今、足がないったい』
愛里『マジ~?家は〇〇で〇〇インターの近くだよ』
俺『ん?〇〇インターの近く?』
当時の俺の仕事ってのは4トントラックで夕方〇〇インターから高速に乗って夜中〇〇インターを降りて配達する仕事だった
何という偶然…
俺『愛里、じゃあ〇〇インター近くの〇〇まで来れる?夜中だけど大丈夫?』
愛里『大丈夫たい!やっと会えるね~』
俺『…そだね(笑)』
本当に近頃の親は何してるんだろう?
高校生の娘が夜中家を脱け出せる…
俺が親なら娘の部屋に赤外線はりめぐらすし!!(やはり考え方がオッサンである)
さあ~ついにオヤジとギャルが出会うのである…
みなさんレスありがとうございます。
てか最近『人気スレ』に入ってるのを見てビックリ!です
本当にみんな読んでてくれてるんだろうか?
それはさておき、ペナ喰らってしまいました。
やっと復活です。
また少しずつ書いて行きますのでよろしくお願いします!
とうとう愛里と会う日が…
複雑な気持ちで仕事する…(はあ~)
何回も鏡を見る…
(何回見ても…オッサンやな~)
鏡割りたくなる!
てか、愛里と会う約束してから急に肌の状態を気にしてしまう俺…
カサカサやないかい💢
最近そんな事まで考えてしまってた
こんな俺には姉が3人もいる!!
3人の内1人は結婚して家出てるが2人はバツ1で実家に帰ってきてる
姉に『おい、ちと肌にツヤとかハリを出すヤツないと?』
姉『はあ?肌にツヤとハリ?あんたどうしたと?』
俺『別にヨカろたい!何か塗るヤツくれよ』
姉『マジで言ってるったい(爆笑)はいはい!わかった、わかった!ならこれ使ってヨカよ~(ニヤニヤ)』
俺『サンキュ…(くそ~コイツずっとニヤニヤしやがって)』
この日から化粧水と乳液を風呂上がりに塗りまくってた
今までなげなく見てたテレビのCM『お肌にハリと潤いを…』
こんなCM流れたら食い付くように見るようになっていた
『やぱコラーゲンかな~』みたいな
(重症である)
これがあの地元で有名だったヤンキーの末路とは……
愛里のせいだ!
(逆恨みである)
会う日が来た!
仕事中色々考えた…会うのやめようか?とか…
俺の中の天使と悪魔が囁く
悪魔『会えよ!会って前に約束してた膝に座らせてベロチュウして来い!てか愛里は軽そうだしエッチ出来るかもよ』
天使『な…何を言ってるんですか悪魔さん!オッサンが高校生を夜中に呼び出してエッチ?ダメ!ダメ!ちゃんと全部話して謝るのが男!です』
悪魔『あほか~!40近いオッサンが17歳とベロチュウなんて普通は出来ないよ~!愛里が会いたいって言ってるんだからイイたい!ご馳走になれや』
天使『まあ、普通は出来ませんが…』
(エッ?(@_@;)…天使、納得しちゃった?)
結果、俺の中には悪魔しかいない事が確定しました(泣)(泣)
2回目の腹をくくり気合いを入れ仕事に励む俺…
順調に仕事をしてると愛里から電話
愛里『もっし~❤今日大丈夫だよね?』
俺『おお~大丈夫たい!ちゃんとオシャレして来いよ❤』
愛里『オシャレ?どしてお前と会うのにオシャレせなんと?ジャージたい!ジャージ!(笑)』
俺『はいはい!まあ俺も仕事着やしね~』(ジャージ?そう言いながらオシャレして来るんだよな~女って❤)
愛里『てかてか~約束覚えてる?❤してあげるからね❤』
俺『気持ちだけでヨカよ~!まず俺の顔見てから決めて!』(まあ、顔見たら怒ってしないだろうが…)
愛里『ん?顔見てって………ウチ写メ見じゃん!ま、まさか…顔あの写メじゃないと?』
俺『いや~あれは俺だけど……実際会ったらイメージ違うかもじゃん』(汗)
愛里『あ~ね、そゆ意味ね❤わかった❤顔見て決める❤』
俺『じゃあ今日夜中12時に〇〇に来てね~!〇〇運送て書いてあるトラックで来るから』
愛里『了解ナリ❤』
今日は日曜なので〇〇インターで仕事は終わる。
普通終わったら会社に帰らないといけないのだが…
これまた運がイイ事に、うちの会社には午後8時から朝6時まで誰もいない
タイムカードもないので何時に帰ったのかもわからないのだ
バカな会社…
愛里と会う場所から会社まで1時間30くらいだから
長くて4時までは愛里と一緒にいれる
明日俺は昼2時に出勤だしね
あっ!
愛里は明日学校か…
それより愛里が怒って帰ったら終了だけどね(笑)
そんな事を考えてる内に待ち合わせ場所に近づいてきた…
愛里から電話だ
愛里『今どこ~?❤』
俺『もうすぐ着くよ~!愛里ん家から〇〇まで何分で来れる?』
愛里『チャリで行くから5分じゃ?』
俺『なら俺が着いたら来てね~!』
愛里『どして~?まだ家出たらダメと?』
俺『もし愛里が早く着いてナンパされて襲われたら死んでも死にきれん!待ち合わせは男が待つべし!』(よし!このセリフは決まった)
愛里『バカじゃん!父親みたいな事言うなよ!オッサンかて!』(恐るべし愛里)
そんな話しをしてたら待ち合わせ場所に着いた
俺『もう着いたよ~😁家出てイイよ』
愛里『わかった❤』
もう後に引けない
とうとう今日でお別れ…か😢
そう思ってた
ん?
誰か来たよ
白い服?…
スウェットみたいな……
愛里『ども~✋』
俺『お前かい!てか上下スウェットかい!(笑)』(しかも無地だし)
愛里『はあ?当たり前たい!調子のんなよ😜横乗ってイイ?』
そう言うと少し高さがある助手席に乗ってきて俺の顔を見た
愛里『はあ?お前絶対19じゃないど?💢』(もうこの時点でお前と言われても気にならなくなってた)
俺『はあ💢信じれんとなら帰れや💢ボケ!人が老けてるの気にしてるとに💢』
愛里『そんな言わなくてもイイたい💢……わかったわかった😥信じてやるたい』
あ~あ…言えなかった…つい嘘を言ってしまった
てか信じてしまう愛里はアホ?
これも運命なのだろうか……
ついに会ってしまった。
隣にあの愛里がいる
今まで愛里の写メをどれだけの時間見ただろう…
何回早く産まれて来た事を悔やんだろうか
今、手を伸ばせば愛里に届く…
愛里…
オヤジでごめん
でも俺は
お前が好きだ
誰よりも
大切や
そんな思いに俺は1人感動してウルウルしてた…
その横で愛里は…
愛里『もしも~し❤うん!今、省吾と一緒だよ~!顔オッサンだし(爆笑)』
友達カヤに電話してた……(ウルウル返せ💢)
すると愛里が
『省吾~カヤが話したいて言ってる』
俺は前にもカヤと話した事があった
まあ今どきの『男は金次第!』女子高生だ
カヤと話した
俺『なんか用か?カヤ~』
カヤ『お前絶対愛里に手を出すなよ~!』
俺『はあ💢お前まで俺にお前て言うなや💢わかってるわ💢何もしないて💢』
カヤ『本当かて~!手出したら許さんからね』
俺『はいはい!わかったて!愛里に変わるよ』
めんどくさいので愛里に携帯を渡した
その後愛里は電話を切って『どこか行こう⤴』って言ってきた…
トラックだから
広い場所にしか停めれない
そう言えば前に休憩した広い場所がある近くにある事を思い出した
車もめったに通らないし民家もない場所である
15分くらいで着いた
今までの話しを色々した
やっぱ愛里は楽しい…
前にも話したが俺は昔から人を笑わせるのが大好きだった
そういう人って、他人の話しに興味ないし笑わない人が多いんです
俺がまさにそれ!
松本人志と島田紳助にしか笑わない
それが愛里!!
コイツは本物です!
愛里が話し始めたら食い付く俺…
涙まで出るとゆ
あったゆうまに時間が過ぎていった
俺『愛里、時間大丈夫?明日学校やろ?』
愛里『うん!そろそろ帰ろうかな……でも』
俺『でも?何?寂しいとか?(笑)』
愛里『調子のんなし💢違う…約束守らなんね❤』
そう言うと運転席に座ってる俺の膝に乗ろうとして来た
俺『はあ?ダメて!無理て!カヤと約束したし!』
愛里『約束やけね~約束❤』
俺『無理て~!悪魔が出てくるてぇ~~~~~~~~~~~~~~~~(叫び)』
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今を生きる意味78レス 513HIT 旅人さん
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黄金勇者ゴルドラン外伝 永遠に冒険を求めて25レス 962HIT 匿名さん
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🌊鯨の唄🌊②
母鯨とともに… 北から南に旅をつづけながら… …(小説好きさん0)
4レス 131HIT 小説好きさん -
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人間合格👤🙆,,,?
皆キョトンとしていたが、自我を取り戻すと、わあっと歓声が上がった。 …(永遠の3歳)
11レス 129HIT 永遠の3歳 -
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酉肉威張ってマスク禁止令
了解致しました!(小説好きさん1)
1レス 142HIT 小説家さん -
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おっさんエッセイ劇場です✨🙋🎶❤。
ロシア敗戦濃厚劇場です✨🙋。 ロシアは軍服、防弾チョッキは支給す…(檄❗王道劇場です)
57レス 1398HIT 檄❗王道劇場です -
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今を生きる意味
迫田さんと中村さんは川中運送へ向かった。 野原祐也に会うことができた…(旅人さん0)
78レス 513HIT 旅人さん
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これが、ありのままの俺
近所からバカにされます。 俺は独身で鬱病を患い、A型作業所で7年間働いている精神疾患の人間です。 …
12レス 389HIT 聞いてほしいさん -
婚活する時の服装
婚活パーティーや街コンの服装ですが このワンピースだと微妙ですか? 上が茶色いので不向きです…
17レス 326HIT 婚活中さん (30代 女性 ) -
どういう印象なのか?
男性から言われました。 顔が美人だと。でも遊んでそうだしモテると思うけど男を小馬鹿にしてそうだし俺…
17レス 319HIT 恋愛好きさん (20代 女性 ) -
シングルマザーの恋愛
子供二人のシングルマザーです。 元夫から養育費をいただいています。 私には彼氏がいて、金銭的援助…
9レス 186HIT 匿名さん -
男性に質問です!
男性グループの中(4.5人)の中に女が1人で参加するのってどう思いますか? とあるコミュニティでそ…
10レス 193HIT . (20代 女性 ) -
不倫しているけど好きな人ができた
相手既婚者、私が独身で不倫しています。 やっと好きな人ができて 別れを考えているのですが、 今…
10レス 214HIT 恋愛好きさん (20代 女性 ) - もっと見る