~my History~

レス106 HIT数 10670 あ+ あ-

明美( ♀ 9voBh )
10/09/06 20:17(更新日時)

―1948年 9月




加藤家の長女が生まれた。




命名…[明美]









これから
幾多の試練を背をわされようとは、きっと誰も予想していなかっただろう。

No.1398221 10/08/18 07:31(スレ作成日時)

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No.101 10/09/04 23:15
明美 ( 20代 ♀ 9voBh )

>> 100 唯一私の見方の
高之さんは、仕事の帰りが遅く、疲れて帰って来た高之さんに、こんな愚痴を話す事は出来なかった。




仕事は1時、2時はざら。

遅い時には3時、4時になる事も。

私は、どれだけ
帰りが遅くなろうが
高之さんを待っていた。




顔を合わせれば
話したい事は沢山あるのに、我慢、我慢の日々が続いた。

  • << 103 仕事を始めてから 初めての給料日。 頑張った甲斐もあり 給料袋は厚かった。 (高之さんに、新しい服でもプレゼントしてあげよう) この時ばかりはルンルンで家に帰った。 『ただいま帰りました。お義母さん、いつも家事を任せっきりで、すいません』 本当は心にも 思っていなかった。 けど、義母の機嫌をとる為。 働く事になっのは義母のせい。私だって、家事くらい出来る。何で私がこんな事言わなきゃいけないのか… でも一時の辛抱。

No.102 10/09/04 23:34
明美 ( 20代 ♀ 9voBh )

>> 101 ㊙余談㊙

主デス。

ここまでお読み頂いて下さった皆様ありがとうございます🙇

まだまだ言葉の表現の、引き出しが無く、面白みが無いかもしれませんね😥すいません(汗

実はこの話しは私の、実母の話し=ノンフィクションです。

母の話を元に、出来事の起こった時期などは違いますが、全て母に降りかかった紛れも無い事実です。

私は(父)母の子として生まれて、沢山傷つきました。…けど、私が家庭を持ち、母親になった時、母には母で色んな事があり、あの日、あの時何故母はあんな母だったんろうか?ふと思いました。

一人の人として、同性として、母親として母を見た時…大分母を許せるようになった自分が居ました。

面白い小説を書きたいと言うよりは、単純に母の半生を書いていくだけです。

本当にここまで読んで下さって、ありがとうございました🙇小説へつづきます。

No.103 10/09/04 23:46
明美 ( 20代 ♀ 9voBh )

>> 101 唯一私の見方の 高之さんは、仕事の帰りが遅く、疲れて帰って来た高之さんに、こんな愚痴を話す事は出来なかった。 仕事は1時、2時はざら… 仕事を始めてから
初めての給料日。




頑張った甲斐もあり
給料袋は厚かった。

(高之さんに、新しい服でもプレゼントしてあげよう)

この時ばかりはルンルンで家に帰った。

『ただいま帰りました。お義母さん、いつも家事を任せっきりで、すいません』

本当は心にも
思っていなかった。
けど、義母の機嫌をとる為。

働く事になっのは義母のせい。私だって、家事くらい出来る。何で私がこんな事言わなきゃいけないのか…

でも一時の辛抱。

No.104 10/09/05 13:12
明美 ( 20代 ♀ 9voBh )

>> 103 帰って即座に
キッチンに呼ばれた。

『明美さん…ちょっと』

(何か嫌な予感)

予感は的中した。




『明美さん、今日給料日だよね??…はい』

そういうと、義母は私の前に手を出した。

今月の生活費は高之さんの給料から渡したはず。私は目が点になった。

(まだ、お金とる気?!)

でも逆らえる訳も無く…
私は給料袋から5万出そうと探った。




『何してるのぉ』

No.105 10/09/05 13:29
明美 ( 20代 ♀ 9voBh )

>> 104 義母は給料袋事
私の給料を持って行った。




さすがに、
全部取られては
私も仕事がままならない。

車の維持費や、昼食代

最低でも3万は必要だった。

『お義母さん、3万だけでも頂けませんか??あと…そのお金は一体何に??差し支えなければ教えて頂けませんか??』

私は事を穏便に
済ませる為、下手に
下手にお願いした。

『生活にかかるお金は
明美さんが思ってる以上にかかるの。分かる??それに私はこの家を任されてるの。私が管理するのは当然の事でしょうに』

義母は不服そうに
3万を机に置いていった。

(私…何の為に仕事を頑張ったんだろう)




私は高之さんの
帰りを待った。

No.106 10/09/06 20:17
明美 ( 20代 ♀ 9voBh )

>> 105 『ただいま…』

高之さんが帰って来た。

凄く疲れた表情した所を見ると、どうしても今日の事が言えない。




高之さんは食事、お風呂を済ませ、布団に潜ってしまった。




慣れない同居。生活環境の違い。義母の嫌み三昧な毎日。

今までの我慢が一気に溢れた。




そんな私に…
ようやく、高之さんが気づいてくれた。

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