あなたに✨天使✨の微笑みを🍀~赤ちゃん奮闘記~
✨天使✨である赤ちゃん。
実はこの赤ちゃん、ある任務を遂行するために山田家の一員となる🍀
はて⁉赤ちゃんの任務とは⁉
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深海のような暗闇の中を必死に泳ぐ
この体、思った以上に言うこときかない
少し、焦る
自分の力だけでは、光の中へ出られないと聞いてはいたが、あくまで説明だけであった
主に、実技ばかりに時間をさいていたので雑学に力を入れなかった
(こんなにしんどぃのかよ〰あたし、体力ないんだから〰)
一人でぶちぶちいいながら、体をよじる
2時間ほど前よりは進んだだろうか…
暗闇のトンネルは四方壁に囲まれて、息がしずらい
(ビームの発射許可、ここからじゃ要請できないよね…お〰ぃ、母体さぁぁん💦あんた、もう少し早く出来ないかなぁ
とりあえず、ここからだしてよ〰)
と叫んだところで、下から圧力がかかる
あっという間に押し流され、いいようのない力に息が出来ない
もがき、苦しみだしたその時、光が射した
冷たいような温かい空気に投げ出された
(やったぁ〰✨出られた)
安堵すると同時に意識が遠のきそうになる
慌てて、任務に入る
『おぎゃ💦』
あれ?声小さいか?
『おぎゃぁ💦』
もっとか?
『おぎゃぁ〰〰‼』
あたしの名前は
✨瑠璃154✨
銀河系の端っこにある、美しい星の住人だ
空気も水も存在し、地球の少し小型の星、と言えばわかりやすいだろうか
昔の昔の大昔…
あたしの星は、一度、核に汚染された
たくさんの人や動物、植物、自然が破壊され、空気が澱み、星はガスに覆われた
その期間、約1万年…
あたしたちの祖先の時代から今の地球人よりかなり文明が発達してたらしいが、それと共に兵器は史上最大の悪魔となった
そしてその悪魔に支配され、核の汚染は止めきれず、1万年もの間、人は地下へ追いやられた
1万年もの間、追いやられたあたしの祖先たちは必死で環境回復に力を入れ、科学の発達に力を注いだ
そして、今の美しい星を取り戻した
その科学の発達の中で、地球への観察も2000年程続けていた
あたしのおじぃちゃんもその1人
地球観測チームの第一人者であり、科学者だ
ある日、おじぃちゃんの研究が大々的に発表された
それは…
『地球の爆発』
遠くもない近未来に起こり、あたしたちの星よりも確実に科学の進歩が早い地球人
もしかしたら、あたしたちの星が占領されるかも知れない
銀河系に何か起こるかも知れない
警鐘を鳴らし。
危惧したおじぃちゃんは、今までよりも、さらに細かい地球観察を必要とし、我々の星を守るためのプロジェクトを立ち上げた
その中にあたしも入れてもらった
あたしに課せられた任務は
『地球人観察』
地球人の肉体に入りこみ、遂行する
遂行を速やかに、怪しまれず実行するために、赤ちゃんの肉体を少し借りる
そして、あたしはやってきた
地球時間
2000年2月16日
午後5時40分
(見ててね、おじぃちゃん✨)
あたしは、遠のく意識の中でおじぃちゃんを思い出し、少し涙した😢
けだるさの中で目がさめた
辺りが、ぼや〰っとぼやけてる
目をこらして見渡すが、ぼやけたままだ
それに、首が重い💦
…と思ったら、体が全部重たい💦
⁉少しパニクりかけて、思い出す
(そうだ〰あたし、今、赤ちゃんなんだ
地球に来たんだ〰)
それにしても、景色がぼやけてると頭が痛くなってくる
(お腹すいたな〰)
…と考えていたら、勝手に涙が出て来て
『おぎゃぁ、ほぎゃぁ💦ふげ〰‼』
口が勝手に動く
(いやいや、そんなに騒ぐほどじゃないんだけど😅)
勝手な涙をぽろぽろ流しながら、焦る
泣きたくないのに泣きながら、意識と体の反応は違うんだと感じた
しばらくすると、白衣を来た女の人に抱きかかえられた
(あったかい…)
女の人の温もりを感じ、少し安心する
と、突然、口の中に何かを突っ込まれた
(な、何これ〰⁉)
ゴムのような嫌な感覚にウゲッとなった
だが、口はちゅぱちゅぱ動き出す
温かい、優しい味の液体だった
あたしの口?は、勢いよく吸い込み続け、一気に眠気が襲ってきた
ぽっ、と目が開く
視界は相変わらずぼやけてるが頭はスッキリしてる
あたしは、少し冷静になって頭を整理し始めた
まず、赤ちゃんの意識に入ったのは成功した
だけど、あたしの意識と体の反応、本能は別だということ
これは、ちょっと厄介だ
とりあえずは。様子を見て行くしかないかな…
おじぃちゃんにコンタクトとりたい所だけど、集中力が必要だから、まだこの重たい体じゃ無理そう
あ、雑学で習ったよな
何日位で星にアクセス出来るようになるんだっけ
…全く覚えてないわぁ〰
…その時。
あたしの体が動いた
白衣の女の人があたしのベッドを動かし始めたのだ
(ったくっ❗考え事してるんだから、そっとしといてくれないかなぁ⁉)
イラっとする
すると
『うぎゃぁ‼ほげ〰💦』
勝手に泣きはじめてしまう
あたしはため息をついた
横レス申し訳ございません😣
5月に産まれたばかりの赤ちゃんがいます😅💦
主さんのを読ませて戴きまして😌💦
泣いてる我が子の姿を見ていると✨同じく共感してしまい?(笑)
かなり面白いです😆‼
我が子も本当は泣きたくないのに泣いてるのかなとか思うと😅
見る目が変わってしまって😄💕
一人でニヤニヤしつつ子育てを楽しんでます😉✨
更新楽しみにしてます💕
コロコロ…キーッ…… ✋トントン✋ 「山田さぁーん✨赤ちゃん、連れてきましたぁ〰」 バタンとドアを開けながら、女の人がいう あたしは、ベッド事ドアの中の部屋へ押し込められた 「ありがとうございます✨ あ〰赤ちゃん💓」 「今日から母子同室です とりあえず、泣いたらオムツをみて、その後、オッパイを吸わせてみてください」 「はい」 女の人はいそいそと、出て行った (あ〰、赤ちゃんのお母さんね。この人が) ぼやけた視野の中で目を凝らす ハッキリ分からないけど、そこには、任務を任された時に見せられた、あたしが観察する地球人の一人… 赤ちゃんのお母さん 『山田美和』の顔があった 彼女は、少しの間あたしを見ていた あたしの顔に自分の顔を近づけたり遠ざけたりして 穴が開きそうなほど、あたしを見つめるものだから💦 まさか、あたしの存在が💦ばれた⁉のではないかと冷や汗がでた
だが、違うようだ
赤ちゃんのお母さん…彼女は、優しい優しい顔をしているのだ
あたしが安堵すると。 彼女があたしを抱っこした彼女…手が恐る恐るで💦
あたしの頭が下にさがる💦
あたしも彼女のために我慢したけどね
(ちょっと💦ちょい‼ 頭に血が上る〰💦体が、落ちそうよ‼もっと、きちんと抱っこしてぇ)
あまりの不安定さに叫ぶ
『っ💦うっ💦 うぎゃぁぁぁぁ〰‼‼』
…また、泣いちゃったわ…
それから、彼女はあたしの股をバッ‼と開き…
恥ずかしながら、あたしの…赤ちゃんのオムツを見た
なにやらガサゴソされたあと
彼女はあたしをまた抱いて、彼女のベッドに腰かける
そしてぱっと、パジャマのボタンに手を掛けたかと思うと…
あたしの口を彼女の胸に押し付けたのだ
白い豊かな胸があたしの顔に覆いかぶさり、その先のチクビがあたしの口元に押し付けられた
(は、恥ずかしい〰😆💦
いゃ、いや、や〰‼)
あたし、体は赤ちゃんでも、ほんとの本体は。
(16歳ですぅ‼)
『ふんげ〰💦』
と泣き叫び、体はエビ反った
「まだ、お腹すいてるんじゃないのかな…
赤ちゃ〰ん💦どしたのかな」
彼女はあたしを抱っこする手にますます、力を入れた
(赤ちゃんのお母さん💦
あ、美和さん……
ちょい、ちょっと、やっぱり、オッパイは恥ずかしいです💦心の準備が…‼)
それでも。彼女はあたしに胸を押し付けた
あたしは、懸命に美和さんに訴えた
ちょっと恥ずかしいから、哺乳瓶なら大丈夫、だとか。
とりあえず今は、ちょっと冷静になりたいからベッドへ降ろして、とか。
でも………
「オッパイ、固いからかな〰⁉」
「どこか痛い所あるのかな〰⁉」
「オッパイ嫌いなのかな〰⁉」
ぶつぶついいながら。額に汗をかきはじめながら。
それでも、優しく微笑む彼女の姿に。
温かさを感じた🍀
あたしの中に温かさが、ど〰っと押し寄せてきたのを感じると…
口は、彼女を受け入れた
ちゅぱっちゅぱっちゅぱっ💦
恥ずかしながら、口はオッパイを吸い込む
吸い込みながら…
あたしは、冷静さを取り戻すことが出来た
赤ちゃんにとって、栄養をとることがまず第一であること
あたしの目的は、この命、この人たちを困らせることぢゃぁなく。
あくまで、あたしたちの未来の為の観測だということ…
この体にお邪魔するのは、1年…
その間にきちんと任務を果たさなければならない
そして、あたしが慌てだすと。赤ちゃんは泣いてしまうようだ😓
体は相変わらず重く、頭もぼーっと重たいが、なるべく体に負担をかけたくない…
星とのコンタクトな為にも、体力が必要になる
あたしは。
なるべく、冷静でいられるよう、意識を集中した
それから、どこかに動かされることもなく…
美和さんとずっと、同じ部屋にいた
彼女は、何もいわず、ずーっとあたしをみたり👀💦
馬鹿でかい⁉多分…電話だよなぁ💦電話を持って、誰かと喋ったり📱
(あたしの星では、電話は腕時計タイプだったり、リングタイプなど…と美和さんが持ってるそれ、よりコンパクト😌)
そして、かなりクラシカルなカメラで😄バシバシ💦あたしを撮っていた
あたしは、美和さんが持つ、地球のクラシカルな物に驚いたり興味をひかれたりしたが、意識を集中することに神経を使っていたので…
美和さんの独り言にも耳を傾けていなかった👂
あたしは。このあと、史上最大、ビックリすることになる
ぶつぶつ独り言をいいながら。美和さんは、あたしのオムツに手を突っ込む
ぶつぶつ独り言をいいながら。あたしをそっと抱っこする
先程より危なっかしさはなく…抱かれ心地もよかった😌
あたしだって、学習した😄
あんまり赤ちゃんの体を苦しめないように、保てる限り意識を集中してる
泣かれたら、美和さんも大変だろう…🍀
ところが💦美和さんのぶつぶつが、突然…
「ど〰したんだろ💦」
と、悲痛な声に変わり
あたしをむんずっと抱き上げる。そして痛い位にキュッとあたしを抱きしめた
(み、美和さ〰ん
どした⁉あたし、泣いてないわよ〰痛いよ〰💦)
あたしは懇願するように、彼女を見上げた
ギュッとあたしを抱きしめたまま…
美和さんは、ガラっと扉を開けると突然走り出した
しっかり抱きしめられているので落ちる心配はないけど、体がふわふわ揺れていいようのない気持ち悪さ。
(美和さん💦ほんとにどーしちゃったのよ💦
走っても平気なの⁉さっき、お腹痛い〰って言ってなかった⁉)
あたしの叫びなど、届くわけもなく。彼女はいくらか走ったあと
ガララララ
重そうな扉を開けた
息を荒げながら、彼女は言った
「赤ちゃんが、赤ちゃんが泣かないし、寝ないし、オシッコしないんですぅ〰💦看護士さぁぁん」
最後には、叫びに変わっていた
「山田さん?どうしたのぉ?」
落ち着いた声が奥から聞こえた
「赤ちゃんが全然泣かないし、寝てるそぶりもないし、オムツもずっと綺麗なままなんです‼」
「ん〰💦さっきの授乳からどれくらいたってる?」
「4時間くらいです💦さっきも、それほど飲んでなかったみたいだし‼ずっと目をあけて天井をみてるんですよ〰💦…何か、どこか悪いんでしょうか⁉」
食い入るように美和さんはあたしを覗きこんだ
彼女は、この数分間で驚くほど衰弱したような表情をしてる…
体に負担をかけないようにしてた為、じっとしていた… …
そのため、あたしの意識が体の自然な反応、本能に勝ってしまったようだ💧
(あ〰〰適度に泣いたり、しなきゃいけないわけね💦ややこしいなぁ💧)
「山田さん、赤ちゃんちょっといい?」 と白衣の女の人があたしを抱っこした
そして、あたしを見ると、ふわり、と笑った
「赤ちゃんには赤ちゃんのペースがあるからね😌 ただ、4時間開かないくらいの間隔で泣かなくても、オッパイはあげてほしいの。最初はうまく吸えなくても。繰り返しすることで ママも赤ちゃんも上手になるわ」
「寝ないのは何故ですか⁉ どこか痛いとか」
さっきよりも幾分落ち着いて美和さんが聞く
「そうね〰顔色もいいし🎵 色々観察してるんじゃないの〰⁉我々のこと」
💦💥ドキッ💥💦
抱かれ心地がいいので、油断してた
かなり焦ったあたしは
『びぇぇえ〰‼ おんぎゃぁ〰‼』
体もエビ反った
…とりあえず。 これでいいんだよね💧
山田さん、ちょっと休んだら?母子同室でも、少しの間こっちで赤ちゃん預かっても🆗よ😄
と言った女の人に
「いいですぅ」と美和さんは言うと、あたしを抱えた
その横顔は少し寂しそうで、何故だかあたしまで少し寂しくなった💔
(任務を速やかに遂行する以前に、美和さんとうまくやらなきゃ…)
あたしは、そう決心した
美和さんと部屋へ戻り、彼女はオッパイをあたしに差し出した
あたしは、ちょっとためらったけど、彼女のため、赤ちゃんの体のために、大人しく吸った
始めは、吸いにくい💦
美和さんのオッパイがカチカチなので、吸っても中々出てこないのだ
あたしがちょっと、疲れてきた頃、彼女はトントンと、あたしの背中を優しくさすった
と同時に口の中に甘い液体がどんどん入ってきた
今度は吸わなくても、どんどん入ってくる💦
あたしは飲みこみきれず、
こほっこほっ
とむせてしまった
「あ〰
ごめん、ごめん💦」
と美和さんはいいながら、白くなったあたしの口の回りを丁寧に拭いてくれた
「くふっ✨オッパイ、ちゃんと出てるみたい💓」
あたしに謝っていた割には、美和さんは、何だか嬉しそうだった
あたしの体は急に重くなり、どっと眠りに引き込まれていった…
ツカツカ…ドタドタッ
バタン、バタン
「あれ?あれっ?おかし〰な💦このドア開かないぞ」
ドタン、ガラララ〰
「開いたっ💦
み、美和さぁーん💓赤ちゃ〰ん❤」
(ん〰うるさいなぁ💧
何なのよ〰💦こんどゎっ)
気持ちいい夢心地から、一気に引きずりあげられた
「いっちゃん💦シーッ💦
あぁ、赤ちゃん起きちゃったじゃん」
慌てた様子の美和さんだが、残念、あたし、目が覚めちゃったよ
「ごめん‼でも、早く会いたくて💓
遅くなってごめんねっ💧
あ〰かわいい女の子✨
美和さん✨ありがとぅ、ありがとぅ、ありがとぅ」
そう言って、目の前の熊のように大きく、蜘蛛の巣の中から出てきたと思うほど、ぼやけた薄汚い感じの男の人は泣いた
あ…
この人が、山田一樹(いつき)かぁ…
あたしが、星にいるとき見た、赤ちゃんのお父さん
それにしても、こんな煤汚れた感じだったかなぁ…
おじいちゃんと一緒に見た、美和さんと一樹の顔を思い浮かべる
夏に撮ったであろう、二人の写真は、緑の森を背景にTシャツを来て、仲良く微笑んでいた
美和さんは写真そのままだが(ちょっと太ったかも💦)一樹は、清潔感のある男の人というイメージだった
目に涙を浮かべ、なりふり構わずぽろぽろ泣く、一樹を見ながら、ちょっと笑ってしまった
「美和さん💦赤ちゃんが笑った‼僕を見て笑ったよ‼」
「え〰っ見間違いだよぉ…
いっちゃんったら😄
生まれてまだ1日しかたってない赤ちゃんが、笑うか〰😄」
さっきの慌てふためいていた美和さんが今度は得意げにそういうと、一樹をからかうかのように、笑った
「ほんとだよっ💦
さっき、僕を見て、ニタリって笑ったんだ💦」
(いかん、いかん💧
思わず笑っちゃったよ。
そうか✨生まれたばかりは笑わないのか〰)
あたしは、ぐっと、意識を集中させた
「美和さん💦
赤ちゃん、今度は凄く怒った顔してるよ〰
うるさかったのかなぁっ⁉」
一樹の声が部屋中に響いた
あたしが、山田一樹一家の赤ちゃんに入り込んだのには理由がある
山田一樹は、バイオテクノロジーの研究者で、微生物の研究に関しては、地球上のあらゆる関係者から一目置かれた存在らしい…
地球人が、この星を循環、再生できる能力がどこまであるのか…
一樹が観察ターゲットとなったのだ
そして、山田美和…
彼女の父親は、地球の日本という国の政治家である
外交を主に得意としていて、日本の国の中で力を持っているらしい
日本と言う国は、核を保持しないと宣言しているにも関わらず、既に保有している
この国の人間が、馬鹿な考えをどのくらい持っているか観察するため、娘である美和を通して行うという訳だ
観察ターゲットが2人もいる家庭に赤ちゃんができた…
絶好の機会…をあたしは喜んで任務を引き受けたのだった
それから、一樹は何度も何度もあたしを抱き上げた
そして、何度も何度も、あたしの💦いや、赤ちゃんの顔に自分の顔をすりよせた
ジョリ、ジョリ〰
赤ちゃんのほっぺに傷がつくかと思うほど、一樹のヒゲが食い込む
あたしは、顔をそむけたいのに、動かすことが出来ない💦
(ほんとにこの人…地位のある研究者なの⁉
ちょっと、ちょっとちょっと‼ヒゲが痛いのよ‼何なのよ‼
ったく、身嗜みをきちんとするのは、じょーしきでしょ⁉)
「美和さ〰ん💦
赤ちゃんが睨んでるよ💦
僕…嫌われちゃったのかなぁ」
一樹がまた泣きそうになる
そういう前にヒゲを剃りなさい‼
お話の途中にすみません🙏
すごくすごく面白いお話で幸せな気持ちになります💕2人の子の育児の合間に読ませてもらいました☺🎀
これからも素敵なストーリー楽しみにしています😊
もし迷惑でなければ感想用のスレを作ってもらえたらと思います🙌🎀
更新されたと思われた方、すみませんでした💦
失礼しました❤
ひだまりさん💕
ありがとぅございます😌
感想スレ、検討してみます😆
子育て、頑張りすぎないよう、リラックスしてたくさん楽しんでいきましょう✨ね💕お互いに…
読んでいただいて、ほんとに嬉しかったデス😆
…時間とともに、あたしの赤ちゃん生活も大分慣れてきた
けど、あたしの意識も強くなっているが、赤ちゃんの潜在能力…本能も強くなっていってるので、非常にややこしい…💧
それにしても、赤ちゃんも結構忙しい💦のには、大変驚いた
看護士さんが、朝、部屋のカーテンを開ける
美和さんと、赤ちゃんの様子はどう、とか、彼女の体はどうとか、やり取りをし出て行く
この会話の途中で、大体あたしは目が覚める
あたしは、まどろんでいるのだが、体は空腹を感じている
『おんぎゃぁ〰ふぇっふぇっ〰‼』
(えぇっ〰💦また、泣いちゃうのぉ⁉)
やれやれ、と、ため息をつくあたしと同時に美和さんもため息をついた
(…そうだよね、夜中も朝方も泣いてたよね、赤ちゃん)
美和さんのやつれた顔を見上げながら、彼女のオッパイを吸う
そこへ、「お食事で〰す」とドアが開き、美和さんの朝食が運ばれてきた
それでも、あたしの口は動き、ちゅぱちゅぱしていた
(美和さん、赤ちゃんとあたし待ってるからさ、先食べちゃいなよ…)
気持ちとは、裏腹にこのあとしばらく、口は動いていた
あたしが口を離すと。
美和さんは、そっと、そ〰〰っとあたしをベッドへ置いた
その後、彼女は慎重に食器を扱い、朝食を食べる
あたしがその様子を見ていると、看護士さんがいそいそとやってきた
「山田さ〰ん、赤ちゃん、沐浴連れて行きますね〰」
そして、あたしのベッドをカラカラと引っ張って行った
カラカラ引っ張られて、とある部屋へ入った
そこには、たくさんの赤ちゃんがいた
体が持ち上がらないので何人かは、分からないけど10人弱はいるようだ
泣いてる子、寝ている子、様々である
あたしは、念のため、意識で電波を送ってみたが反応はなかった
…仲間、はいないか…
あたしたち、赤ちゃんたちはひとり一人、裸にされ、小さなお風呂へ入れられた
その後、チクっと何かを刺され服を着せられる
看護士さん、一人でしている為、待ちくたびれて眠ってしまった
小さなお風呂から出た赤ちゃんたちは、またひとり一人、カラカラ引っ張られお母さんの部屋へ帰る
…あたしは、美和さんの所に
美和さんは、あたしが部屋へ帰ると、すかさず、あたしを抱き上げた😌
彼女の顔は赤みがさし、さっきよりも元気に見えた
「みちるちゃ〰ん💓
お帰りなさい✨ママ、寂しかった〰💕」
ん⁉みちる…
赤ちゃんの名前?
「でへへ〰パパと考えたんだよぉ💕みちるちゃん💓」
そう言って、しばらくあたしのお尻をぽんぽんしながら美和さんは部屋を歩き回る
しばらくすると、美和さんが足を止めた
「みちる〰
お風呂あがり💦喉渇いてない⁉ごめん、ごめん、ごめん」
美和さんが、少し固くなったオッパイを差し出す
(えぇ〰‼
ちょっと、ほっこりしてたのにぃ
まだ、いらないよぉ💧)
美和さんの左右の腕に交互に抱かれ、オッパイをしていると、まぶたが重くなってきた…
(あ…眠たくなってきた…)
そう感じるとすかさず
「お食事でぇ〰す」
がららとドアが開く
美和さんの昼食だ
彼女がゆっくり食べれるよう、あたしは、眠ったふりをした
彼女は、慎重に慎重にあたしをベッドへ降ろす
腰がひけてる彼女の姿に思わず笑いそうになるが、我慢、がまん…😣
彼女が、音をたてないよう食事をしているのを見ながら眠たいのを我慢した…
(んはぁ〰💧
気ぃ使うわぁ💦でも、意識集中してないと、赤ちゃんの体が反応しちゃうかもだしぃ〰
んはぁ💦ゆっくりしたぃ…)
それでも、トロトロ…と眠気がやってくる
爆睡💦できそうな予感…
おじいちゃん✨元気にしてるか…な…
ガラガラッ💥
「美和さ〰ん💦
遅くなっちゃったぁ〰
赤ちゃん、どお⁉」
勢いよく、ドアが開いたかと思うと、きつ〰ぃ💦ぷんとした匂いが漂う
(ほぇぇ⁉今度は何ですかぁ⁉)
「お義母さん✨
いらして下さったんですかぁ?いつ日本へ⁉」
大きな帽子に派手なワンピースをきた女の人と美和さんは、手を取り合い、きゃっきゃっ✨しだした…
(…ちょっと💦
美和さんっ…あたし、眠れないんですけど)
『ん〰げ〰💦
ほぎゃ、うぎゃぁ‼』
…ほらね。赤ちゃんも、言ってるよ😄
落ち着かないって😋
「ぉ〰、うるさかったかな?バァバですよ〰✨」
派手なワンピースの女の人があたしをひょい、と抱き上げた
いいようのない香りが鼻につく
「パパから聞きまちたよ〰
みちるちゃ〰ん💓でちゅね?体ふわふわちてまちゅね〰」
そういって、頬ずりする
(誰⁉
…一樹のお母さん⁉
どーでもいぃけど、その匂い、どーにかならないの⁉)
くしゅっ、へっぷしょん💦
「ありゃ〰、お部屋ちょっと寒いかな…💦美和さん、ちょっと温度あげましょうか。みちるちゃん、風邪ひいちゃうわよ」
いや、いや、いや〰💢
そうでなくて‼
その匂いのせいよ〰‼
目がハッキリ見えないけど、真っ赤な口紅は、ハッキリわかる
そんな、一樹のお母さんらしい人の口元を見ながら、あたしは深いふかい、ため息をついた
それから、二人は、弾丸のように、喋りまくった
この派手な匂いのキツイ女の人は、やはり一樹の母で普段は、スペインと言う国に住んでいるらしい…
美和さんが、出産間近と聞いて、急いで、飛行機に飛び乗ったのだそうだ
「急いでたから、何も持ってこれなかったんだけど〰」
と、赤ちゃん、あっ💦みちるちゃんか…のおばあちゃん(…だよね💦)は袋から、たくさんのお菓子を取り出した
「お義母さん💦
こんなに食べたら太っちゃうよ〰」
でも、何故か嬉しそうな美和さん
(いい…家族なのかな🍀
赤ちゃんが生まれると、人はこんなに、幸せそうになるのかな…)
「もちろん、みちるちゃんへなお土産もありまちゅよ〰💕」
そういって、クマの派手なぬいぐるみを、むんずとあたしに差し出し、ほっぺにちゅっとキスをした
だから〰そ💦その匂いだけ、どーにかならないのぉ⁉
鼻が曲がりそうだってばぁ‼
派手なおばあちゃんは、一樹の所ではなく、ホテルに宿泊するようだ
今日は帰るわ、明日また来るわね、と言って部屋を出て行った…
(明日は、お願いだから変なの付けてこないで〰
何だっけ?さっき、美和さんに、シャネルのNo.5を付けてるって言ってたっけ💦せめて、No.1だったらマシかも知れないわね💦
頼むわよ〰)
おばあちゃんの足音が遠ざかる
(やれやれ…😌💦
やっと、静かになった)
ふと、美和さんを見ると、何だか寂しそうだった
あたしは、何故だか、無性にその横顔が気になった…
…やれやれ、やっと静かになったわ😌
あたしは、今度とばかりは眠ろぅ、と思い切り目をつむった
あれ💦あれ、眠れない💦
『んげ〰💦んげぇ〰、びゃぁぁ〰』
泣いちゃったよぉ…
美和さんは、立ち上がりあたしを抱いた
(あ…まただ。美和さん悲しそうな顔してる…)
どーしちゃったの⁉ってあたしが聞こうとすると…
美和さんの涙が流れた
え⁉えぇ⁉
あたしは、焦った
(お腹痛いの⁉お腹すいたの⁉…どーしたの⁉)
同じ女性💦であっても、涙は苦手だ
こっちがテンパってしまう
『ふんげ〰うぎゃぁ〰〰〰‼』
ず…ずるるるぅぅ〰
美和さんは大きな音をたてて鼻をすすると、オッパイをあたしに押し付けた
あたしの口は抵抗なく吸いはじめたが、あたしは心配で堪らなかった
美和さんの顔をそっくり伺う
彼女の涙はそれでも、こぼれ落ち、あたしはいたたまれなくなった
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今日1人でショッピングモールに行って途中フードコートでランチしてたのですが1人女子など全くいなくて私…
11レス 162HIT 主婦さん -
予防接種、キャンセルするべき?
会社から内定をもらい、今月から働き出す者です。悩んでいるのが、入社後間もないタイミングでワクチン接種…
7レス 145HIT 聞いてほしいさん -
とんでもないことになりました
彼氏が大切にしてる450万のロレックスが壊れたかもしれません。 彼氏が留守にしてる時になんとなくそ…
47レス 528HIT 恋愛好きさん (20代 女性 ) - もっと見る