注目の話題
愛猫の病気で遠方の葬儀に参加しない件について
昭和生まれ、集まれー!死語、何が浮かぶ?
退職しようとしてる人がいるとして、どういう人なら引き止める?

ネオライダー黙示録 真・ZO・J

No.3 18/01/28 14:58
作家
あ+あ-

深い夜が街を覆う頃、ここ東京から離れた山々あるとある奥地には緑色の怪人が赤い瞳を輝かせていた。
「ふん……!」
緑の拳が宙を切り裂き獣型の怪人に刺さり緑の血が吹き出る。
「麻生さん!」
また同じ緑色の怪人は彼を麻生と呼ぶが彼の姿もまた似たような姿を宙を裂くキックを放つ!吹き飛ぶ怪人!
「ライダーキック!!」
爆発するフォッグの昆虫型怪人。
ニ体の緑色の怪人。怪人ではない。
「瀬川くん」
「麻生さん、フォッグはまだ滅びてないのでは」
緑色の怪人から緑の目映いオーラが消えふたりは青年の姿に戻り爆発四散したフォッグ怪人の残骸を見つめる。
麻生勝、かつて城南大学に属し望月博士の下で助手として働くも妻を亡くした彼のネオ生命体実験第一号と化し一時行方不明となる。
しかし望月博士の子ども宏の危機に山中から目覚め自然の力を得て「仮面ライダーZO」となりドラスを撃破し宏と別れた後に旅をしている。
瀬川耕司、環境雑誌「ガイア」のカメラマン兼ライター。とある取材中に加那という少女と親しくなるも彼女が宇宙から来たフォッグにより拉致生け贄とされるなかフォッグ怪人により絶命。その後地空人の手により「仮面ライダーJ」としてよみがえりフォッグ怪人およびフォッグ・マザーを撃退。
「フォッグという奴等が生き延びているのか」
「わかりませんが幼生体が生きており生体化してるとしたら……」
耕司はたしかにフォッグ・マザーをJパワーで巨大化しマザーを撃破しその後マザーの本体を倒したはず。
しかしいま彼等の目の前にある残骸はフォッグ怪人によく似ていた。
彼等もまたショッカーからクライシス帝国の猛威に影から歴代ライダーたちを支援していた。麻生は答える。
「残骸を調べてみる必要があるな」
「ええ」
ふたりの仮面ライダーは懸念していた。かつてのドラスやフォッグのような脅威があり再び人類を脅かす存在がいたとしたら……。
瀬川は残骸から機械的な残骸を手にした。
「それはなんだ」
「機械でしょうか……。ですが俺の知る限りフォッグ怪人は機械だったのはマザーだけなはず」
そんなふたりの様子を見つめる黒ずくめの男たち……。

最新
3レス目(3レス中)
このスレに返信する

小説・エッセイ掲示板のスレ一覧

ウェブ小説家デビューをしてみませんか? 私小説やエッセイから、本格派の小説など、自分の作品をミクルで公開してみよう。※時に未完で終わってしまうことはありますが、読者のためにも、できる限り完結させるようにしましょう。

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

注目の話題

カテゴリ一覧