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沙耶香の女装官能小説2(女王様と作家編)
欲情の果て【感想スレ】

沙耶香の女装官能小説(女装モデル編)

No.23 17/08/16 04:14
作家
あ+あ-

昼は街中のファミレスで食事。
早紀は楽しそうではあるが中古書店でアダルトコーナーを見たせいか露骨に誘うことはしないように見えた。そこに油断があったのは否めない。
取材というよりは雑談のような形で食事をしながら彼女は私の女装の経緯を楽しそうに聞いていた。
女装の原点は漫画だったりランジェリーへの興味だったりおおむねは以前の取材に答えてた範囲だ。
「あたし沙耶香さんみたいなひと好きだな」
「あ、あのね」
「本気ですよ」
ファミレスで注文したハンバーグや付け合わせのパン、サラダなどが口に出そうになりながら彼女はうっとりと見つめる。
ちなみに私の女装としたモデルは八神ひろき先生のフェチ漫画『G-Taste』の水越沙耶香(職業は女教師)である。
知的で真面目でありながら実は密かに淫らな性を含んでいるのが魅力であった。
「からかうなら帰るわよ」
「ああ!冗談ですよ」
慌て取り繕う早紀は可愛らしくも思える。が、その可愛さに女性としての淫らさがあることに気づかないのは迂闊だった。
昼食を終え再びショッピングや取材、あるいはデートだった。
とはいえ昼食をお肉にしたのは少々まずかったかもしれない。ハンバーグを口にしたことで下半身に男性としての性欲が少しよみがえったのを感じた。
女性としての意識の“私”が内から伝える。
“食生活には気をつけないと”
反面、男性としての“わたし”が答える。
“オトコなんだからしかたないだろう”。
私の女性としての人格は多くは女装漫画や官能小説にある女装して女性になりたい主人公たちの人格をもとにしながら自分なりに加味されてできている。女性やアイドルなどへの憧れの同一視みたいなもの。
ただし言うまでもなくLGBTや性同一性障害ではなく性的にはノーマルだが女性と女性と付き合いたいやっかいなモノなのだ。女装をコスプレととらえてくれたらいい。
「沙耶香さん、下着を見せてくれます?」
気づいたらランジェリーショップに入っていた。
ほら、とブラウスを少しボタンを外しながらレースのブラを見せた。ショップには女性しかいないがタイトスカートの内で再び股間が勃ち始めた。
「綺麗、あ、大きいムネ」
「パッドよ……」
ランジェリーショップでいくつか下着を購入し時がいつの間にか過ぎている。
夕闇が近かった。

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