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因果応報なんて存在しないよね？

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匿名
19/04/07 22:40(最終更新日時)

いじめや不倫をした加害者や、何か自分が人の心や身体を傷付けた事をした人達に対して、「いつか必ず因果応報で同じ報いを受ける」とか、「現世で因果応報が来ない場合には来世で報いを受ける」とかって言っている人達をよく見掛けますが、本当にそんな事が有り得るのでしょうか？

その話が本当ならば、浮気をされたり、いじめられたり、色々と人に嫌がらせをされたりするのは、自分が何か前世で悪い事をした事の報いと云う事になりますよね。

現世で自分が何か人に悪い行いをして、現世で何か自分に不幸な出来事が起きると、「因果応報だよ！」と第三者の人が言っても、勝手に因果応報にこじつけているとしか、私には思えないです。

インターネットの世界では、何か悪い行いをした人達に対して、因果応報を丸で天罰でも下るような言い方をして、当てつけがましく脅しで言っている人達が多いみたいですが、因果応報と云う言葉を都合のいい解釈をして、嫌がらせを言うために悪用しているようにしか私には見えません。

それだったら、いじめや浮気をされたりしている人達の事も、「前世で何か悪い事をした報いである」と云う事も認めてから、因果応報と云う言葉を使うのが当たり前だと思います。

そもそも因果応報と云う言葉を悪い行いをした人達にだけ頻繁に使っているのは日本人だけです。

アメリカや中国にも因果応報と似たような諺がありますが、「悪い行いをしないようにするため」に自らを律する事を目的として使われておりますからね。

現世の行いを結果論で語るのならば、『良いことはおかげさま、悪いことは身からでたさび』と云う諺は理論的に理に適っておりますが、因果応報と云う諺には前世とか来世と云う、現世からは全く見る事が出来ない部分(世界)がありますので、私には因果応報なんて存在しないと考えております。

因果応報意味
人はよい行いをすればよい報いがあり、悪い行いをすれば悪い報いがあるということ。▽もと仏教語。行為の善悪に応じて、その報いがあること。現在では悪いほうに用いられることが多い。「因」は因縁の意で、原因のこと。「果」は果報の意で、原因によって生じた結果や報いのこと。