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…。

No.108 14/01/11 16:44
アル『日 ( 40代 ♂ ycvN )
あ+あ-

≫107

ガシッ

『良いパンチだが体重が乗ってないから駄目だな。』

ギュオッ

スカンダは掴んだ小百合の拳を握り締める。

「いったたた…」

小百合は苦痛に顔を歪めながら身体をひねり左膝を繰り出す。

ゴシュ

『甘いなっ。』

スカンダは左膝蹴りを右の腕で抑え正面に立ち両膝で小百合の頭を挟み残りの両腕を胴周りに回し掴むと小百合の身体を反転させながら頭上まで跳ね上げた。

「な…なに…」

訳がわからないまま胴をクラッチされスカンダの頭上高くまで持ち上げられた小百合は恐怖におののいた。

『逝っちまいな!』

スカンダはそう言うとその体勢から遊技場の二階屋根の高さまである吹き抜けギリギリまでジャンプすると自らしゃがみ込みながら小百合を背面からプロレスの変形ジャンピングパワーボムの様に床に叩きつけた。

ゴシャッッ

「ぐはっ…」

あまりの衝撃で一瞬焦点が合わなくなり小百合はふらふら立ち上がった。

『ほ~う。これを食らってもまだたちあがれるか。だがッ!』
シュバッ

小百合の後ろに回ると腰から腹に両腕を回し更に残りの両腕で小百合の両手首を掴むとスカンダはそのまま高速で後ろへブリッジするようにしながら小百合の頭を床にめり込ませた。

ゴシャッッ

(このままじゃ殺られる…)
朦朧とする意識の中カードを左肩に当てた。

ピカーッ

『何をするつもりか知らんが無駄だ。』

六面十二臂のスカンダは腕組みをして小百合の見下ろした。

ガラガラン
炎の闘気を纏い立ち上がると首をコキコキ鳴らし左右に上半身を振った後スクワットをしだし軽く準備運動をすると小百合は「ダッシャーッ!」と拳を上に突き上げ雄叫びを上げた。

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