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余裕を持った行動はしないのでしょうか。
この人はやめるべき?
ファミサポで預かってもらっていたのですが・・・。

妄想のお話☆

No.75 14/02/18 11:06
swan2 ( mE25nb )
あ+あ-

「ん…っちょっと、大ちゃん」
腕で押しのけるまおの頬は上気している。

吸い込まれそうに澄んだ大きな目から視線を外せないでいた、、

その時、


ドアの向こうから足音が聞こえて、ドア付近で止まる、
トントン
とノックが聞こえた。
「何かあった?ドンって聞こえたけど…」
とドアがガチャリと開く。

慌ててドアが開く前に身体を離した。

「大丈夫ですよ、台本読み合わせしてました。な、まお。」

「あ…はい。」

「本当に〜?まくら投げでもしてたんじゃないの?もう、壁に穴とか開けないで下さいね。明日も早いし、二人とも早めに休んで下さいね。」

「了解です。」

じゃあ、とマネージャーは部屋を後にした。

ふぅっと息を吐いて深呼吸した。
「焦った…まお、少し落ち着こう、今の雰囲気のままじゃさ、明日の撮影うまくいかないよ。ごめん、俺が色々大人気なかったとおもってる。撮影が終わったら、時間くれるか?」

「…、俺も、カッとしてごめん。タッキーの事も、勝手にごめんなさい。あの日終電に間に合わなくて…タッキーの家に泊めてもらったんだ、だから…」

「もういいよ、俺があんな時間にまおを帰さなきゃ良かった…俺が最低だよ。タッキーなら大丈夫だと思ったからまおははなしたんだろ?」

「うん。」

「じゃあ、大丈夫だ。」

向かいあって座る二人の間には、越えられない薄い頑丈な壁があるような気がする。

「明日まではさ、タクミとギイで撮影の事だけ考えよう?」とまおがいう。
「そうだな。疲れたから早めにシャワー浴びて寝るぞ。」
「うん…」

眠れるのかわからなかったけど、色々今日は考えたくなかったんだ。

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