注目の話題
彼氏にカマかけたらクロ 別れるべきか
☆ダブル不倫15☆
妻の過去について

私の何がいけないの?

レス16 HIT数 1392 あ+ あ-

mmm( r1hZnb )
18/04/09 14:41(更新日時)

私の何がいけない?

私が何をした?

全部私のせいなの?

No.2624650 18/04/01 22:02(スレ作成日時)

投稿順
新着順
主のみ
付箋

No.1 18/04/01 22:45
匿名1 

君は何も悪くない!

  • << 3 ありがとうございます。

No.2 18/04/01 22:48
mmm ( r1hZnb )

私には夫、それから小学生の娘、小学生の息子がいる。

数年前、新興住宅地に一戸建てを購入。
これから始まる新生活に胸を躍らせながら引っ越しの準備を進めていた。
それまで住んでいたアパートを綺麗に掃除しご近所の方々に挨拶をして新居に向かった。
前を走る引っ越し業者のトラックを目で追いながら子供達が初めて持つ自分の部屋についてをキャッキャと話していた。

引っ越し当日は家族みんな同じ部屋で布団に入った。
荷物の入った段ボールに囲まれているせいか中々寝付けなかった。
息子「新しい学校で友達出来るかな」娘「大丈夫だよ!楽しみだね」そんな会話を聞きながらいつの間にか眠っていた。


「行ってきます!」張りきった娘の声に続き「行ってきます・・」緊張した様子の息子。
対照的な二人を見送った。


放課後、帰宅した子供達。
娘「楽しかったよー」息子「緊張したー」と学校でのこと色々話してくれた。






それから数か月、私達家族はすっかり暮らす地域にも馴染んでいた。
子供達もそれぞれ仲の良いお友達も出来、お互いの家を行き来していた。
ご近所さんも皆さん良い人でここに越してきて本当に良かったと思っていた。


No.3 18/04/01 22:49
mmm ( r1hZnb )

>> 1 君は何も悪くない! ありがとうございます。

No.4 18/04/01 22:57
匿名1 

今の世の中、人のせいにする人が多いし、それに共感しないと虐めの対象にされるのを避ける人も多いよ

でも、そんな人は、他で悪口を言われてるよ

もう少し様子を見て他の人と仲良くして行けば良いじゃない

来る者拒まず去る者拒まずで頑張れ!


No.5 18/04/02 00:03
mmm ( r1hZnb )

そんなある日、楽しくやっていると思ったのもつかの間、娘が学校でいじめられていると訴えてきた。
何故?突然?

聞くといつの間にか無視、目の前で聞こえるように悪口を言われる。
物を隠される、机の中にゴミを入れられる。
休み時間、友達とおしゃべりしていると「ちょっと話があるからきてよ」とお友達を連れて行ってしまって学校ではいつも一人ぼっちだというのだ。

私「その子の名前は?」
私は主犯格に心当たりがあった。

No.6 18/04/02 00:19
匿名1 

>> 5 子供の虐めだったのか!

もし、子供が学校に行きたくないって言ったら無理に行かせないで下さい

校長、教育委員会に相談して対策をお願いし、それでも駄目なら転校をさせて下さい

転校も校長と教育委員会で決めてくれます

子供に携帯を持たせ、机のゴミなど写メを撮らせておきましょう


子供を守るはずの学校は、なかなか直ぐに動かない事が有るので証拠をとり教育委員会に訴えましょう

No.7 18/04/02 16:14
mmm ( r1hZnb )

その心当たりとは近所に住む夏美だ。
ちょくちょく家に遊びに来ていたが私は正直、彼女の事が嫌いだった。
普通の子供ではなかったからだ。
家に来る度、物を壊したり娘の物が無くなったりと必ずあるからだ。

夏美は嘘つきだ。
以前、遊びに来た時に入って来てすぐ家の冷蔵庫を勝手に開けてジュースを取ろうとした。

私「よその家の冷蔵庫を勝手に開けちゃダメだよ。ジュース欲しいなら言ってね」と注意をしたが

夏「夏美、冷蔵庫なんて開けてないもん」

それ以外でも家の物を壊したりしても瞬間を私が見ていてもうちの子供達が壊したと言い張る始末。
だから家には来て欲しくなかった。
夏美の両親はというと、一見感じ良く見えるがこの親にしてこの子ありだと感じた。


私は娘から聞いた話を担任の先生に話した。
すると担任から意外な言葉が返ってきた。

担「実は私もお母さんにお話がありました」

担「クラスの中で(お宅の)娘さんが学校で夏美さんをいじめてるという話があって夏美さんからもそういう相談をされています。」

そのいじめの内容は、娘が毎日学校で夏美を睨みつける、娘が夏美の物を盗む、娘が他の友達に夏美の悪口を言いふらしている等多々あった。
担任は夏美の話を信じているようだった。

結局、娘の言い分は聞いてもらえなかった。




No.8 18/04/03 02:57
mmm ( r1hZnb )

「信じてもらえなくてもいい!」

娘はそれでも学校へ行くと言った。

そんなある日、ご近所の奥さんとスーパーで会った。
娘の同級生の母親だ。

「娘さん大丈夫?」そう声をかけられた。
「実はね、うちの娘も夏美ちゃんに意地悪な事されたり嘘つかれたり酷い目に合っていたの」

聞いた瞬間、(やっぱり)と思った。
娘はやられてる方だったんだ!

そして周りの子供達も夏美の仕業に気が付いて、うちの娘がやられている瞬間をみた子が担任に話してくれた。
これで娘の疑いが晴れたと思った。


これで落ち着いてくれれば・・・そう思っていた。
しかしそんな簡単な話ではなかった。
そして自宅の電話がなった。知らない番号だった。

No.9 18/04/03 11:02
mmm ( r1hZnb )

誰だろう?
そう思いながら受話器をとった。
相手は夏美の母親だった。夏美の母親とは挨拶程度の付き合いしかなかった。
何故、うちの番号を知っているのか?

話の内容は
「うちの夏美に何してくれてんだ!」
「夏美は被害者だ!」
「夏美は嘘つく子じゃないんだ!あんたの娘が嘘ついてるんだ!」
「あんたの娘のお陰で夏美は学校行きたくないと言っている!」

一方的に話されこちらからは言葉を発する隙もなく電話は切れた。
この電話の後から夏美親子による嫌がらせが始まった。

娘が学校へ行くと夏美に言いがかりを付けられる。
放課後、家に帰って来ると親子で家にやって来る。
玄関前でわめき出す。

娘が仲良くしていた友達二人の家まで親子で行き被害者アピールをしていた。
そのうち一人の親子が夏美の嘘を信じたのか、あからさまに娘に冷たくなった。
味方が出来た夏美親子はさらにエスカレートしていった。

家に来て喚かれるのは本当に困っていたが警察に通報しても近所だし逆恨みが怖かった。
この異常なまでの執着心と嫌がらせで私達家族はおかしくなりそうだった。
警察以外、相談出来る所には何度もした。
やがて娘は学校へ行くのをやめた。


No.10 18/04/03 12:18
mmm ( r1hZnb )

娘は登校拒否になったが親として学校に行きなさいとは言えなかった。
娘の心が悲鳴を上げていたのをわかっていたから・・。
本当は学校好きなのに・・。

元々、娘は天真爛漫な子だった。
前の学校では友達も多く娘なりに充実した毎日を過ごしていたと思う。
学校に行かなくなった娘は毎日自分の部屋で転校する時に貰ったアルバムを見ては泣いていた。
胸が苦しかった。
どうしていいのかわからなかった。

クラスの子が数人で家に来た。
「いじめられてるのわかってたのに何もしてあげられなくてごめんね」
「早く学校に戻って来て」
そう声をかけられたが娘は何も言わず黙って聞いていた。

学校からも担任をはじめ教師数人がやって来た。
「学校においでよ」
「みんな待ってるよ」
「勉強遅れちゃうよ」
「明日からおいでよ」
「先生はあなたの味方だよ」
学校として登校拒否は困るのか「行く」事だけを勧めてきた。
いじめについての具体的な対策等の話もなかった。
帰り際、
「息子さんは問題ないんですけどね」

耳を疑った。
それじゃあ娘に問題があるみたいじゃないか!
やっぱり娘の事なんか信じてないじゃないか!
どこが味方なんだよ!












No.11 18/04/04 16:33
mmm ( r1hZnb )

ガッカリした。
言葉も出なかった。
もうそれだけだった。


私は小学校高学年からいじめられていた。
親には打ち明ける事が出来なかったが当時の担任が気が付き解決してくれた。

しかし、中学校に入るとまたいじめの標的にされた。
毎日キモイ臭いと言われいきなり飛び蹴りされたり、上履きの中に画びょうが入っていたり唾を吐かれたり数えあげれば本当にキリがない。
やっぱり親には言えなくて担任に勇気を出して相談したが

「中学生なんだから自分で何とかしろ」

それだけだった。
後にこの担任からも蹴られたり頭ごなしに怒鳴られたり明らかに皆とは違う扱いを受けていた。

「お前、いつ見ても気持ち悪い顔してるよな~」

皆の前で担任から言われた言葉だ。


親には学校に行くふりをして公園で時間を潰した。
その公園は緑が多く遊具はほとんどない。
池や遊歩道小高い山があるだけ。
だから来る人は限られていた。
歩きに来る人、お年寄りの散歩コースそんな場所だった。

私は毎日この公園で小川を眺めながら死ぬ事だけを考えていた。
どうせ死ぬんだから遺書を書こう。





No.12 18/04/04 16:56
mmm ( r1hZnb )

   お父さん、お母さんへ

今まで育ててくれてありがとうございました。
今まで頑張って生きてきたつもりでしたが今の自分にはどうする事も出来ない事が多すぎて疲れてしまいました。
お父さんとお母さんが一生けん命、大事に育ててくれた事本当に感謝しています。
二人とも長生きしてくださいね。





   クラスの皆と担任の先生へ

みなさん、お世話になりました。
たまに声かけてくれた中村さんありがとう。
皆さんと先生に聞きたい事があります。
私の顔はそんなに気持ち悪いですか?
そんなに臭かったですか?
そんなに憎らしかったのですか?
私はもうすぐいなくなりますが死んでもみんなの事は絶対に忘れません。




遺書を書いた。
いつもの公園に行った。
小高い山の上の東屋に腰を下ろした。
遺書が風で飛ばないように大き目な石で押さえた。
自宅から持ってきたカミソリを手首に当てた。
















No.13 18/04/04 17:17
mmm ( r1hZnb )

・・・・
?「あなた何してるの?中学生?」

ハッとした。
声がした方を見ると白髪のきれいなお婆さんが立っていた。

私は今、自分のしようとしていた事が言えなくて黙って俯く事しかできなかった。

「今日は良いお天気ね」

そう言って私の向かい側に腰かけた。

「あなたの趣味はなあに?」

私「・・・。」

「私はね、旅行が好きなの。年に2~3回国内、海外に行くのよ」

その後もお婆さんは一人で話続けた。
30分程いただろうか。
そして

「私の家ね、あそこに見える薬局の裏にある赤い車が止まってる家なの。良かったら家でお茶でも飲まない?」


私はただ頷きお婆さんの後を着いて行った。

No.14 18/04/08 11:41
mmm ( r1hZnb )

お婆さんの家に着いた。
家そのものは古かったが庭も手入れが行き届き綺麗だった。

「お邪魔します。」

居間に通された。
お婆さんはカチャカチャと音を立てながらお茶の用意をしていた。
部屋の中を見渡すと旅行好きと言ってた通りあちこちに観光地をバックにお婆さんと誰かが写った写真が飾られていた。
黙って写真を眺めていると

「一緒に写ってるのは主人よ。もう亡くなっちゃったけどね。」

お婆さんがお茶を運んできた。
暫くの間、沈黙の時間が過ぎた。
お婆さんは何も聞いてこない。
さっき、私が何をしようとしていたかわかってる筈なのに。

私「何も聞かないんですか?」

お婆さん「私ね、あなたの事、あの公園で前から見ていたのよ。」

私「全然気が付きませんでした。」

お婆さん「でしょうね。あの公園は私の散歩コースでね、よくあなたを見かけるようになった。様子を見ようと思ったけど今日のあなたはいつもの様子と違った。」

私はよく知らない、このお婆さんに学校での事、あの東屋で死のうとしていた事を話した。
ちゃんと話したいのに涙が次から次に止まらなくてしゃくり上げながら話した。





No.15 18/04/08 12:20
mmm ( r1hZnb )

お婆さんは私の背中をさすりながら

「かわいそうに」

そう言って涙を流しながら聞いてくれた。
初めて人に聞いてもらった。
そうして私が落ち着いた頃にお婆さんが

「あなたの顔が気持ち悪いって言ってる奴らはそんなに自分の顔に凄く自信があるのね。そこまで人の顔の事言えるのだから、余程素晴らしい美しい顔なんでしょうね。是非見てみたいわ。」

と鼻で笑いながら言った。
そして

お婆さん「醜いアヒルの子、知ってるわよね。アレは小さいうちは他のアヒルの子と容姿が違う為に醜い醜いと言われてきたけど大人になって綺麗な白鳥になった。私は今のあなたも同じだと思うの。」

お婆さん「私、昔、美容部員の仕事してたのよ。大人になると女性はお化粧するでしょう?今は醜いアヒルの子でも大人になったらあなたは絶対に白鳥になれるわよ!元美容部員の私が言うんだから間違いない!」

気持ちは晴れなかったが外が暗くなって来たので家に帰る事にした。








No.16 18/04/09 14:41
mmm ( r1hZnb )

その夜、私は勇気をだし両親に学校での事を話した。
話を聞いた両親は激怒し「担任までもがそんな事言うなんて酷すぎる!」と明日、学校に行き話して来ると言った。

翌日、私は学校には行かず両親だけが学校へ行った。
私は自分の部屋で鏡を見ていた。
私は小さい頃から眉毛が薄い。
だから小学生の頃から眉の事もかなり言われた。
眉毛が薄いから気持ち悪いのかそれとも顔全体に問題があるのか・・・。



どの位時間が経ったのか両親が帰ってきた。
父は物凄く怒っていた。
学校で校長、教頭らに話したが担任はしらばっくれたという。
クラス内でいじめがあったという話は聞いていないとも。
けれど、そんな予感がしていたから驚く事でもなかった。
私に話した後、自営業の父は仕事に戻る為出て行った。


夕方過ぎた頃、担任が家に来た。
さもさも心配なフリをして。
母が居間に通した。
担任はテーブルを挟んで私の向かい側に座った。
そしてお茶の用意をしている母が気が付かないのをいいことに私を睨みつけている。
私は怖くて目を合わせられなかった。

投稿順
新着順
主のみ
付箋
このスレに返信する

小説・エッセイ掲示板のスレ一覧

ウェブ小説家デビューをしてみませんか? 私小説やエッセイから、本格派の小説など、自分の作品をミクルで公開してみよう。※時に未完で終わってしまうことはありますが、読者のためにも、できる限り完結させるようにしましょう。

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

注目の話題

カテゴリ一覧