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旅人
14/03/22 15:46(更新日時)


どうして、同性を愛してはいけないの?

異性も同性も、複数の人を愛することも、自由だと思うのに。


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No.2073359 14/03/16 19:39(スレ作成日時)

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No.1 14/03/17 10:46
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『あゆみって、もてるのにもったいないよな』

幼なじみのこうたが趣味の鉄道模型をいじりながら話しかける。

No.2 14/03/17 10:47
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『こうただって、ラブレターしょっちゅう貰ってるのに読みもしないじゃん』

こうたの組み立てた鉄道模型を1つ手にとる。

No.3 14/03/17 10:49
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『俺は、まだそういうのいいの。面倒くさそうだし』

ソファーに座るとジュースを飲み干した。

No.4 14/03/17 10:50
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私も隣に座ると

『興味ないものは仕方ないよね、私も男には一切興味ないもん』

おやつに手を伸ばした。

No.5 14/03/17 10:52
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こうたとは幼なじみで、ずっと仲良し。

お互いにそこそこの容姿で異性に告白された経験はある。

だけど、こうたはまだ恋愛に興味がないし、私は女の子にしか興味がなかった。

No.6 14/03/17 10:53
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『あゆみちゃん、こうた、ご飯出来たわよ』

こうたの母親に呼ばれてリビングへ。

No.7 14/03/17 10:55
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単身赴任の父にフルタイム残業続きの母をもつ私は、幼い時から、よくこうたの家にお世話になっていた。

『あゆみちゃん、お茶お願い』

『はーい』

No.8 14/03/17 10:57
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私は、皆のコップにお茶を注ぐと、

『俺は、ビールで』

おじさんのビールを取りにキッチンへ。


No.9 14/03/17 12:04
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こんな風なやりとりが日常。
こうたとは兄弟のような関係で、何でも話せた。

No.10 14/03/17 12:06
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『ご馳走さまでした』

後片付けを手伝って、隣の自分の家に戻った。

こうたと私はマンションの隣同士。

No.11 14/03/17 12:07
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お風呂上がりにリビングでお茶を飲んでいると、玄関が開いた。

『ただいま。』

No.12 14/03/17 12:09
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時計を見ると23時回っていた。

『お帰り、今日も遅かったね』

母にビールを渡すと、

『ありがとう、いつも遅くてごめんね』

No.13 14/03/17 12:11
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『美味しい~』

ソファーに座ってビールを飲む母の隣に座ると、日常の何でもない話しを暫くして、部屋に戻って眠りについた。

No.14 14/03/17 15:50
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うちの父と母はとっても仲良しだけど、それぞれ別に恋人がいる。

はっきり聞いたり見た訳じゃないけど、何となくわかる。

子供って、そういうとこ敏感だからね。

No.15 14/03/17 15:52
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でも、別にまったく嫌とも汚らわしいとも思わなかった。

私って、どこかおかしいのかな?

友達に1度、「両親が浮気してたらどうする?」って聞いたら、皆は「きもい」「むり」と言っていた。

No.16 14/03/17 15:54
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目覚まし時計の音で目が覚めてリビングにいくと、母が忙しく朝の支度をしている。

『洗濯干しておこうか?』

『じゃ、お願い。ご飯作ってあるから食べてね、じゃ行ってきます』

母は、駆け足で家を出て行った。

No.17 14/03/17 15:57
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私は、隠し持っているタバコを取り出して、母の用意してくれた朝食をつまみながら、一服した。

[このお天気お姉さんタイプなんだよね]

お気に入りの朝の番組を見ながら、画面にうつる可愛い女の人達にテンションが上がる。

No.18 14/03/17 15:58
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時間がギリギリなのに気がついて、慌てて洗濯を干しているとチャイムがなる。

こうたのお迎え。

私は、慌てて玄関を飛び出した。

No.19 14/03/17 16:00
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こうたは、超難関男子高校の、私は中の上ぐらいの女子校に通っていた。

『お前、タバコの匂いするぞ』

こうたが、ガムをくれる。

No.20 14/03/17 16:02
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『やばっ、うがいするの忘れた』

『学校つく前にジュース飲めば大丈夫だろう』

ホームに滑り込んできた電車に乗り込むとあいちゃんが近づいてきた。

No.21 14/03/17 16:04
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『おはよう』

あいちゃんは、私のクラスメイトで、ふわふわでかわいくて、私の超タイプ。

でも、あいちゃんは完全なストレートでこうたが好きみたい。

『おはよう』

2人であいちゃんに挨拶をする。

No.22 14/03/17 16:06
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私は、あいちゃんを真ん中にして話す。

あいちゃんがこうたと話す顔が嬉しそうで可愛い。

その顔を見てるだけで、私は結構幸せ気分になれるから、お手軽なもんだなと思う。

No.23 14/03/17 16:07
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『じゃね、』

私達は先に電車を降りる。
ホームの自動販売機で甘いジュースを買っていっきに飲み干した。

No.24 14/03/17 16:10
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学校に着くとそこは、私にとってはまさにパラダイス。

だって、女の子ばっかりの教室。

可愛い子も綺麗系な子もいるし、スポーツする子なんかもいい。

勿論、学校では同性愛のことは隠してるので、皆仲の良いお友達。

No.25 14/03/17 16:12
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1時限目は、英語。

英語の教師は所謂、女子達皆の憧れの的。

爽やかなお兄さんって感じ。
背も高いし、優しくて、顔もいいとくれば、そうなるよね。

No.26 14/03/17 16:14
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[私が、先生だったら可愛い子と次々付き合えるのにな]
などと考えて、ぼぅと先生を見ていると、


『おい、佐々木!授業聞いてるか?俺に見とれ過ぎだぞ』

No.27 14/03/17 16:16
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『すいませ‐ん。目の保養してました。』

私が冗談っぽく言うと、クラス中が、笑った。

『お‐い、次いくぞ…』

そして、授業は続いていく。

No.28 14/03/17 16:17
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昼休みになり、かおりちゃんが

『あゆみ、英語の時はまじでうけたわ』

お菓子を差し出してくれる。

No.29 14/03/17 16:20
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かおりちゃんは、クールビューティー系で、あいちゃんとは真反対だけど、魅力的な子だった。


『ぼーっとしちゃってさ』

かおりちゃんの差し出してくれたおやつを食べながら話した。

No.30 14/03/17 23:03
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『明日さ、合コンするんだけど来てくれない?』

『いいよ』

勿論、男に興味はないけど断る理由は言えないし、適当に過ごしてれば、それなりに楽しい場でもあるし、参加するようにしていた。

No.31 14/03/17 23:05
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その日、委員会の用事で学校を出るのが遅くなり、時計は20時を回っていた。

こうたにドラマの録画をメールでお願いした。

No.32 14/03/17 23:07
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校門を出てすぐに後ろから車が近づいてきて、止まった。

『今帰りか?』

中から声をかけてきたのは英語教師の中村だった。


No.33 14/03/17 23:09
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『はい、委員会で遅くなって』

『送ってやるよ、乗れ』

私は、助手席に乗り込んだ。

No.34 14/03/17 23:11
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『ぐぅぅぅ』

車に乗った途端に私のお腹が鳴った。

『ぷっ…何か食べるか?』

No.35 14/03/17 23:13
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近くのファーストフードのドライブスルーで買い物をして、駐車場の片隅に車を止めた。


『いただきまーす』

私は、ハンバーガーにかぶりつく。

No.36 14/03/17 23:16
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先生の分のポテトまで、半分たいらげた。

『よくたべるな』

先生は少し呆れ顔。

『成長期ですから』

私は紙ナプキンで手の油を拭っていた。

No.37 14/03/17 23:18
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『佐々木って、彼氏とかいるのか?』

先生の声が少し変わる。

[なんかやばいかも…]

『はい、一応います』

適当に嘘をついてその場を逃れようとした。

No.38 14/03/17 23:20
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すっと、先生の手が私の太ももに伸びてきた。

[ちょっ、やばい]

私が手を払いのけようとするより一瞬早く、体が覆いかぶさってきた。

No.39 14/03/17 23:21
旅人0 


私は、太ももをぐっと閉じて、

『先生、やめて下さい』

私は、必死で体を突き放そうとする。

No.40 14/03/17 23:24
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『佐々木が卒業するまで、待つつもりだったんけど…』

先生の手が私の胸を鷲掴みにする。

耳元に口が近づいてきたと思ったら、耳の中に舌を入れられた。

No.41 14/03/17 23:26
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[力ではかないそうにない。何とかしてやめさせなきゃ。]


先生の手が私の制服をたくしあげようとした時に

『こうた、助けて』

No.42 14/03/17 23:27
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その言葉を聞いて、先生の力が一瞬弱まった隙をみて車から逃げ出した。

後ろから先生が追いかけてくるのがわかった。

No.43 14/03/17 23:29
旅人0 


すぐに先生に腕を捕まれてしまう。

『待って、ごめん、悪かった。』

先生は、正気に戻っているようでほっとした。


No.44 14/03/17 23:31
旅人0 


私は、牽制しておこうと先生を睨みつける。

『あんなこと急にして、本当に悪かった…でも、1年の時から佐々木が気になってたんだ』

先生は、ようやく私の腕を離してくれた。

No.45 14/03/17 23:33
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『もう2度とこんなことはしない、卒業したら付き合ってくれ』

まさかの告白。

[まじ?!あり得ないわ]

私は、ひいてしまった。

No.46 14/03/17 23:35
旅人0 


『先生、今日のことは全部忘れてあげるから、先生も忘れてね』

そういうと、私はダッシュでその場を立ち去った。

No.47 14/03/17 23:40
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近くの駅まで走りきり電車に乗って自宅に戻り、すぐをシャワーを浴びた。

自分でも意外だったのは、嫌悪感は感じていなかったこと。

耳を舐められた時は、一瞬気持ちいいとすら感じていた。

No.48 14/03/17 23:41
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ベランダに出るとタバコに火をつけた。

[私って、男もありってこと?!バイセクシャルなのかな…]

頭の中で、色々な考えが巡る。

No.49 14/03/17 23:44
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『遅かったじゃん』

こうたが、隣の部屋からベランダに出てきた。

[こうたに話してみようか]

いつでも、何でもこうたに話していてので、そう思ったが、流石に先生に襲われかけたとは、言い出しにくかった。

No.50 14/03/17 23:46
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『ちょっとね』

私は、適当にごまかした。
『これ見てくれよ』

こうたが、手紙を差し出した。

No.51 14/03/17 23:48
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『何?』

私が封筒を開けると、手紙と写真が数枚入っている。

写真の女の子は下着姿。


『何これ?!』

No.52 14/03/17 23:50
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『手紙を見たらわかるよ』

こうたに言われて手紙に目をやると、付き合ってもらえないのはわかったから、せめて思い出に抱いて欲しいとかかれていた。

No.53 14/03/17 23:52
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『積極的な子だね』

私は、封筒に戻すとこうたに返した。

『まいったよ、』

こうたは、頭を抱えていた。

No.54 14/03/17 23:54
旅人0 


『まぁ、なかったことにしなよ。忘れちゃえよ、なぁ』

何を言っていいやら、的外れなアドバイスをする。

No.55 14/03/17 23:56
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『もうこんなの面倒だしさ、お前と付き合ってるってことにしたらまずいか?』

こうたが珍しく私に頼みごとをした。

No.56 14/03/18 05:32
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『…うーん、いいよ』

私は、少し悩みながらOKを出した。

『サンキュー、でも今まで通りにしてたらいいだろうからさ』

[確かに2人で出掛けることもあったし、特段変わったことをしなくても、そう見えるかもしれないな]と思った。

No.57 14/03/18 05:34
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翌日、学校に行くと皆が何か騒いでいる。

『何かあった?』

輪の中にいたあいちゃんに聞くと

『中村先生、学校やめるって』

『えぇ!』

私は、びっくりした。

No.58 14/03/18 05:37
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[昨日のこと…いや、私は誰にも言ってないし…]

『なんで?』

『先生のお父さんが急に亡くなって、会社を継ぐのが早くなったらしいの』

[良かった…原因は、私じゃない]

私は、何故だかほっとした。

No.59 14/03/18 05:40
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[でも、先生がやめたら会えなくなるし昨夜のあの舌、どうして気持ち良かったのかわからなくなるな…]

私は、そんなことを考えながら授業を受けていた。

No.60 14/03/18 05:42
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『あゆみ行こう』

授業が終わると、かおりちゃんが声をかけてきた。

『うん』

私達は駅で持参した私服に着替えて、合コン会場に向かった。

No.61 14/03/18 05:44
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まだ時間が早かったので、かおりちゃんが呼んでいる他の2人の友達と、カフェでお茶することに。

2人共に可愛い子で、私はウキウキしてしまう。

No.62 14/03/18 05:48
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時間になり4対4の合コンが開始。

相手は一流企業の社員さん達。
見た目もそこそこだし、上品な立ち振舞いで、楽しい雰囲気。

No.63 14/03/18 05:50
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私の隣に座ったソフトマッチョ系の松田さんは、どうやら私が気に入ったようで一生懸命あれこれ気を遣ってくれた。

[笑うと可愛いな…でもやっぱり男に興味がわかない]

No.64 14/03/18 05:52
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適当に話しを合わせてその場を過ごしていると、おひらきの時間ななった。

『あゆみちゃん、送らせて』

松田さんが車のキーを見せた。

No.65 14/03/18 05:54
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[どうしようかな…]

少し悩んでいると、

『さぁ、行こう』

肩を抱かれて連れて行こうとされる。

『あゆみ、また明日ね』

かおりちゃんが、私に手を振る。

No.66 14/03/18 05:57
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『明日ね』

私は、慌ててかおりちゃんに手を振り返した。

車につくと、助手席の扉を開けてくれる。

『載って』

笑顔の松田さん。

車は、有名な外車。

[さすが、一流企業の社員お金持ってるんだな]

No.67 14/03/18 06:00
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松田さんは、私の指示通りに車を走らせてくれた。

『俺さ、本当にあゆみちゃんのこと気にいっちゃった。また会ってもらえる?』

家の近くで車を止めてそう言われた。

No.68 14/03/18 06:02
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[どうしようかな…]

返事に困っていると、名刺を取り出して何か書いている。

『また会ってもいいと思ったら連絡して』

携帯番号とアドレスがかかれた名刺を渡された。

No.69 14/03/18 06:03
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『…はい、送ってくれてありがとう』

私はそう言って車を降りると松田さんは、笑顔で手を振ってくれた。

No.70 14/03/18 06:04
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私は、名刺を机の中にしまうと帰宅したお母さんと少し話して、眠りについた。

No.71 14/03/18 06:07
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翌日、かおりちゃんから松田さんとのことを色々聞かれた。

『また会うかはまだわからない』

私は、曖昧な返事をしておく。

かおりちゃんの話しによると真面目でいい人らしかった。

No.72 14/03/18 06:09
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体育の授業で、校庭に移動している時は、廊下で中村先生とすれ違った。

先生は、私の顔を見て何か言いたそうだったけど、

『こんにちは』

私は、皆に混じって挨拶して素早く立ち去った。

No.73 14/03/18 06:11
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それから1週間、特に何もなく過ごしていた。

『あゆみ、まったく脈なし?』

昼休み、お弁当を食べている時にかおりちゃんが松田さんの話しをしてきた。

No.74 14/03/18 06:13
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『松田さん、連絡待ってるらしいよ』

『〇〆会社の社員でしょ?いいじゃん』

あいちゃんも連絡してみたらと2人で私にたきつける。

[男に興味ないなんて言えないんだよね…]

『そうだね、連絡してみるよ』

No.75 14/03/18 06:15
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その夜、松田さんにメールをすると、すぐに返信があった。

《連絡ありがとう!また食事にでも行こう。》

No.76 14/03/18 06:17
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《はい、そうしましょう》

適当に話しを合わせる。

《2人で会うのがまだ気が進まないなら、友達も誘って皆でバーベキューなんてどう?》

松田さんのメールは紳士的で、いい人な感じが伝わってきた。

No.77 14/03/18 06:19
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《はい、是非お願いします》

《わかった、準備はこちらに任せて。都合のいい日がわかったら連絡して》

そこで、その日のやりとりは終わった。

No.78 14/03/18 06:21
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湯船につかりながら、

[松田さん、いい人だな…あんな人好きになれたらいいのにな]

そんなことを考えているとふと中村先生とのあの夜のことが思い出された。

No.79 14/03/18 06:23
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先生の舌づかいを思い出したら、体が熱くなる。

[まずいな…相手は男なのに]

私は、初めて男の人のことを思って自慰行為をしてしまった。

No.80 14/03/18 06:24
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翌日、かおりちゃんにバーベキューの話しをすると喜んで参加するという。

あいちゃんもくることになり、楽しくなりそうだった。

No.81 14/03/18 06:26
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放課後、教室で何となく読書をしていた。

誰もいなくなった教室でこうやって読書をするのが好きだった。

No.82 14/03/18 06:27
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教室の前の扉が開いて中村先生が入ってきた。

『ちょっといいか?』

私から少し離れた場所にたってそういう。

No.83 14/03/18 06:30
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私は、先生の口元に目がいく。

『来週でもう学校をやめることになったら…だからこれ、良かったら連絡して』
私の座っている隣の席の机の上に紙を置いてすぐに教室を出て行った。

No.84 14/03/18 06:32
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私は、紙を手にとって書かれたアドレスをすぐに携帯に登録して、紙を破り捨てた。

[先生が学校をやめたら確かめてみたい…自分が男を好きになれるのかどうか]

No.85 14/03/18 08:18
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その日は、久しぶりにこうたの家で食事。

『あゆみちゃん、こうた呼んできて』

食事の用意からお手伝いしていた。

No.86 14/03/18 08:20
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皆で食卓を囲んでいると、ここが自分の家なんじゃないかと勘違いしそうだ。

食後にこうたの部屋に移動してお茶を飲む。

No.87 14/03/18 08:21
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『こうたって、キスとかしたことある?』

ゲームをしながらこうたに聞いてみた。

『さぁな』

こうたは、適当にはぐらかそうとする。

No.88 14/03/18 08:23
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『けち、教えてくれたっていいでしょう』

こうたをこずいてみる。

『あのな、そんなことはべらべら話すもんじゃないの』

こうたは、まったく応える気がないようす。

No.89 14/03/18 08:25
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『こうたってさ、彼女は作らないくせにやることだけはやってそうだもんね』

私が、ボスキャラに必殺技を仕掛けながら言うと、

『まぁな、色々あるさ』

そういうと、こうたの操作するキャラクターがボスにとどめをさした。

No.90 14/03/18 08:28
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自分の部屋に戻り、携帯の中村先生の番号を出して、かけてみようかと悩む。

[やっちゃえば、わかるかも…先生ならそんなに嫌じゃないかも]

受話器ボタンを押そうとした瞬間、玄関の開く音がした。

No.91 14/03/18 08:30
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母が、会社で貰ったお菓子を持って帰宅したので、お茶を入れて2人でリビングで食べることにした。

『お母さんって、初めて男の人と付き合ったのっていつ?』

『高校2年だから、今のあゆみの歳ね。お父さんが初めての彼氏だったわよ』

No.92 14/03/18 08:33
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母の話しによると、父とは何度も喧嘩をして、別れたりを繰り返して結婚して今に至るという。

『他に好きな人出来なかったの?』

『出来たわよ、でもお父さんが1番だったな。あゆみも沢山恋をして、本当に好きな人を見つけなさい』

No.93 14/03/18 08:34
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『でも、女の子だから体は大切にしてね』

最後に母親らしくしっかりとそこを念を押された。

No.94 14/03/18 08:36
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ベッドに戻り、

[先生とは、先生が退職した後って決めたよね]

好奇心にかりたてられていた気持ちは、いっきに静まった。

No.95 14/03/18 08:38
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松田さんとは、毎日数回メールのやりとりをしていた。

バーベキューの日程は来月の初旬に決まっていた。

松田さんは、早くまた会いたいと言ってくるものの、強引に誘うことはなかった。

No.96 14/03/18 08:40
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中村先生がいよいよ学校をやめる日、皆は別れを惜しんで涙を流す子もいた。

花束や色紙、プレゼントを抱えて中村先生は学校から去って行った。

No.97 14/03/18 08:41
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その夜、先生に初めてメールした。

《先生、ようやく先生じゃなくなったから、メール出来るね、あゆみ》

簡単な文章で送信。

No.98 14/03/18 10:25
旅人0 


お茶を取りに行って部屋に戻ると

《メールありがとう。すぐに会いたい》

《〇▽駅に来て》

私は、最寄り駅を指定してすぐに部屋を飛び出した。

No.99 14/03/18 10:27
旅人0 


駅について、先生の車を探した。

15分ほど待つと先生の車が現れた。

[今夜、どうなるのかな…ホテルとか行っちゃうのかな]

私は、少しドキドキしていた。

No.100 14/03/18 10:30
旅人0 


ところが、先生はその夜はとても紳士的な振る舞いでコンビニで飲み物を買って車の中で話していても、一切前回のようなことはない。

[これじゃ、わざわざ会った意味ない。…けど自分からしてなんて言えないし]

No.101 14/03/18 10:31
旅人0 


私が少しうつむいていると

『大丈夫、この前みたいなことはもうしないから安心して』

そう言って私を家まで送り届けてくれた。

No.102 14/03/18 10:33
旅人0 


私は、もやもやした気分のままベタンダつたいにこうたの部屋を覗く。

こうたは、パソコンの画面を見ながら、何か忙しそうに手を動かしている。

No.103 14/03/18 10:35
旅人0 


ヘッドホンをつけていて、画面に集中していて、こちらに気がついていない様子。

[何してるんだろう?]

少し前のめりの姿勢でこうたを見て驚いた。

No.104 14/03/18 10:36
旅人0 


下半身をあらわにしたこうたは、自慰行為の真っ最中。

私は、見てはいけない物を見たと思いながら、目を背けられないでいた。

No.105 14/03/18 10:38
旅人0 


子供の頃に一緒にお風呂に入っていた時とはまったく違う物。

でも、他のを見たことがないからよくわからない。


私は、バレないからドキドキしながら一部始終を見届けて、そっと部屋に戻った。

No.106 14/03/18 10:39
旅人0 


その日は、シャワーだけ浴びて少しドキドキしたそのまま眠りについた。

No.107 14/03/18 10:41
旅人0 


次の朝、こうたの顔を見るのが少し恥ずかしい。

『お前、ゆうべどこ行ってたの?』

こうたは、どうやら私が外出していたままだと思っているようだった。

No.108 14/03/18 10:42
旅人0 


『カラオケ、友達が急に誘ってくれて』

慌てて嘘をついてその場を切り抜けた。

No.109 14/03/18 10:44
旅人0 


学校についても、昨夜のこうたの姿が頭から離れなくて、授業がまったく頭に入ってこない。

[男って、あぁなんだ…]

漠然と、男を知った気になっていた。

No.110 14/03/18 10:46
旅人0 


放課後、かおりちゃんとあいちゃんと3人で買い物に行くことに。

『バーベキューの時にはくサンダル3人お揃いにしようよ』

あいちゃんの提案で靴屋へ。

No.111 14/03/18 10:48
旅人0 


私は、かおりちゃんとあいちゃんが選んでいるのを見ながら、外をぼ~っと眺めているとこちらに向かって手を振る人を見つけた。

『あっ、松田さんじゃん』

かおりちゃんも気がついて手を振る。

No.112 14/03/18 10:49
旅人0 


松田さんがお店に入ってきて、皆で食事することになった。

『少し仕事片付けてくるから、後で合流で』

そういうとその場を去って行った。

No.113 14/03/18 10:51
旅人0 


『あゆみいいな、松田さんいい感じじゃん』

あいちゃんが羨ましそうに私のカバンを引っ張る。

[良かったらどうぞ]

思わず口を突いて出そうになるのを、必死で飲み込んだ。

No.114 14/03/18 10:53
旅人0 


松田さんがイタリアンをご馳走してくれて、皆で楽しくおしゃべり。

松田さんは、聞き上手で大人。

[女にもてるんだろうな、いいな]

私は、そんなことを考えながら松田さんを見ていた。

No.115 14/03/18 10:55
旅人0 


『皆、送るよ』

松田さんが車のキーを取り出すと、

『私達、まだカラオケに行きますから』

『はい、あゆみは帰った方がいいよ』

かおりちゃんとあいちゃんが、私と松田さんを2人っきりにしようとする。

No.116 14/03/18 10:57
旅人0 


松田さんは、私の顔色を伺うように顔を覗きこんでくる。

『じゃ、送ってもらおうかな』

その場の雰囲気を壊さないように、私なりに気をつかった。

No.117 14/03/18 10:58
旅人0 


車に乗り込むと、

『少し寄り道して大丈夫?』

『はい、少しぐらいなら平気です』

松田さんは、私を夜景が綺麗な場所へ連れて行く。

No.118 14/03/18 11:00
旅人0 


〔うわぁ、何だかべたべたな展開だな…まぁ、松田さんのこと嫌いじゃないし、キスぐらいならしてみてもいいかな〕

私は、そんなことを考えていた。

No.119 14/03/18 11:01
旅人0 


『さっき、レストランであゆみちゃんに見つめられててドキドキした』

松田さんは、夜景を見ながら少し照れたように言う。

No.120 14/03/18 11:03
旅人0 


[見つめる?あぁ、女にもてそうだなって見てた時か…]


『すいません、松田さんって大人だなって思ってつい見惚れてました』

私は、半分本当のことを言う。

No.121 14/03/18 11:05
旅人0 


『じゃ、ちょっとは可能性あると思っていい?』

松田さんが、私の顔を真剣に見つめる。

[やっぱり、この展開か…]

私は、冷静だった。

No.122 14/03/18 11:06
旅人0 


『はい…まだ知り合ったばかりだし、お互いにもっと知ったら…』

私は、どこかで聞いたことのある言葉を並べた。

No.123 14/03/18 11:08
旅人0 


『よっし、俺頑張るわ。でも、気長に好きになってもらえるようにするつもりだから安心してね』


そういうと、私の頭をぽんぽんと軽く叩いて、家まで送ってくれた。

No.124 14/03/18 11:10
旅人0 


部屋に戻るとベランダに出てタバコに火をつけた。

[先生も松田さんも、全然手を出してこないから、自分が男も好きになれるのかわからない…もしかして私って色気にかけるの?]

色々と頭に巡った。

No.125 14/03/18 11:11
旅人0 


『よぉ!』

こうたがベランダに出てきた。

『こうた、私って色気ない?』

こうたは、飲んでいたお茶を思わず吹き出して、

『お前いきなりなんだよ』

No.126 14/03/18 11:13
旅人0 


こうたがむせたので、私は慌てて背中をさする。

『お前の恋愛対象は女だろ?女から見た色気なんて、俺にはわからんねぇよ』

こうたは、息を整えて話す。

No.127 14/03/18 11:15
旅人0 


私は、思い切って先生のことと松田さんのことを話した。

『お前、男に目覚めたらいっきに二股か?』

こうたは、笑っている。

No.128 14/03/18 11:16
旅人0 


『別に目覚めたわけじゃなくて、確かめたいだけ』

『ふーん…まぁ、男として見たら、お前ってそんな悪くないと思うよ』

こうたは、優しく話してくれた。

No.129 14/03/18 11:18
旅人0 


[こうたって、頼りになるよな…あっ!そうだいっそこうたにキスしてもらおう]

『ねぇ、こうた。キスしてみてよ』

こうたは、私のその発言に思いきり爆笑した。

No.130 14/03/18 11:20
旅人0 


『ちょっと、笑うことないじゃない!』

私が怒ると、


『ごめん、ごめん。でも、お前があんまりばかなこと言うからさ、もしキスしたら次はセックスしてみてっていうつもりだろう?』

No.131 14/03/18 11:22
旅人0 


そこ迄考えていなかったけど、多分そう考えたと思う。

『お前と俺じゃ無理。お前も、安売りしないでさ、少しでも好きだと思えないうちは、キスもセックスもするなよ』

そういうとこうたは、部屋に戻ってしまった。

No.132 14/03/18 15:11
旅人0 


私も部屋に戻ってベッドに横になった。

携帯が鳴って見るとこうたから

《焦って変なオッサンに走ったりするなよ、それなら俺がやってやるからな》

こうたらしい文面に笑って和んだ。

No.133 14/03/18 15:13
旅人0 


[こうたもあいちゃんもかおりちゃんも先生も松田さんも、皆経験してるんだよね。
私だけが、経験なしか…でもどうせならファーストキスは、素敵な女の子がいいな]

何だかちょっと切なくなった。

No.134 14/03/18 15:16
旅人0 


私も男の子に告白されたりした経験は一応ある。

こうたも言ってくれたが、容姿だって、普通よりはちょっといいかなって思ったりもする。

でも、先生にあぁされて気持ちいいって思うまでは、男の人に対してまったく興味がもてなかった。

いいなと思う女の子はいても、皆普通の子で相手にはされない。

No.135 14/03/18 15:18
旅人0 


[あぁ、女の子が好きな女の子ってどこで出会えるんだろう…女子校少し期待してたけど、まったくだったな…]

そんなことを考えながら眠りについた。

No.136 14/03/18 15:21
旅人0 


毎朝、先生と松田さんからはメールが届く。

《この2人、まめだな…》

私は他人事のように受けとめていた。

昼までには、返信するようにはしてたけど、毎日何を送ったらいいのか迷って適当にお昼の写メをとって送ったり、読んでいる本のことを書いたりしていた。

No.137 14/03/18 15:26
旅人0 


その日は、新しく出来た大型書店に足を運んだ。

本屋さんの匂いが好きでつい深呼吸をしてしまう。

No.138 14/03/18 19:09
旅人0 


美術関係の本が並べられたコーナーで、ある女の子とぶつかった。

『ごめんなさい、』

相手のカバンを落としてしまい拾いあげると、

『ありがとう』

目が合うとはなせなくなってしまう。

No.139 14/03/18 19:12
旅人0 


すっと、手を握られて本屋を出て、横の小さな小道に引き入れられると、いきなりキスされた。

私は、あまりのことに驚いて、目をひんむいていると相手が、

『キスの時は目をつぶるものよ』

そういうと、私の目を閉じさせて、もう一度キスをしてきた。

No.140 14/03/18 19:14
旅人0 


私は、相手の言うことに黙って従っていた。

[夢みたい…]

私は、夢心地でいた。

No.141 14/03/18 21:17
旅人0 


彼女は、私から離れるとにっこりと、

『かわいい子ね』


何とも言えない女の表情に見えた。

No.142 14/03/18 21:19
旅人0 


向かいのカフェで2人で入店。

彼女は、席につくと

『あなた、キスして欲しいって顔してたわよ』

クスクスと笑いながら言った。

No.143 14/03/18 21:23
旅人0 


『えっ…』

確かに彼女を見た瞬間に目を奪われてたけど、キスしたいとそこ迄の発想はなかった…


『私は、おかもとあさひ。〇〆美大の2回生よ。宜しくね』

彼女が手を差し出してくれて握手をした。

No.144 14/03/18 21:25
旅人0 


その後、珈琲をおかわりして色々なことを話し合った。

ふらふらの長い髪に揺れるピアスがよく似合って、体は少し細身で、オリエンタルな雰囲気で、凄く素敵な人だった。

No.145 14/03/18 21:27
旅人0 


自宅に帰って、浴槽にお気に入りの薔薇の入浴剤を入れてゆっくりとお湯に浸かりながら、今日のことを思い出していた。

No.146 14/03/18 21:30
旅人0 


あさひさんの唇は、しっとりと滑らかで少し冷たくて何ともいえない感じ。

自分の唇にそっと指を押しあてて、キスする真似をしてみる。

[全然違う…またあさひさんとキスしたいな]

No.147 14/03/18 21:32
旅人0 


その日は、幸せな気分のまま眠りについた。

朝携帯を見ると、先生から《会いたい》
とメールが来ていた。

《今夜大丈夫ですよ》

家を出る前に返信をした。

No.148 14/03/18 21:33
旅人0 


夕方に先生が、学校から少し離れた場所まで迎えに来てくれた。

『こんばんはには早いかな?』

先生は笑顔を見せた。

No.149 14/03/18 21:35
旅人0 


隣町のファミレスで食事をする。

『色々、メニューがあるんだね』

先生は、ファミレスには初めてきたみたいで、驚いていた。

No.150 14/03/18 21:37
旅人0 


先生は、松田さんとは違って楽しい話しを色々してくれる。

『先生…』

私が話しかけようとすると

『もう先生じゃないから…そうだ、はやとって呼んでよ』

No.151 14/03/18 21:38
旅人0 


『じゃ、はやとさんで』

私がそう呼ぶと先生は嬉しそうに微笑んだ。

[先生の笑顔かわいいな]

No.152 14/03/18 21:40
旅人0 


ファミレスを後にして少しドライブをすることに。

見晴らしのいい高台に車が止まった。

[ちょっと、何かあるかな]

No.153 14/03/18 21:42
旅人0 


先生は、相変わらず笑顔で話し続ける。

[今日も何にもなしか…]

私は期待はずれかなとがっかりしていると、

No.154 14/03/18 21:44
旅人0 


『ごめん、俺ばっかり話してちゃつまらないよな』

先生は、誤解して謝る。

[違うけど、そう…でも何て言えばいいんだろう]

No.155 14/03/18 21:45
旅人0 


困惑しながら、先生を見ていると、

『そんな目で見るなよ、俺結構我慢してるんだからさ』

先生は、冗談っぽく言う。

No.156 14/03/18 21:47
旅人0 


[そうか、こうやって見つめてればいいのか]

私はじっと先生を見つめ続けると、

『あゆみ…』

先生の顔が近づいてくる。

No.157 14/03/18 21:50
旅人0 


先生は、私の肩を抱きよせて、ゆっくりと優しくキスをした。

[あさひさんの唇よりふっくらとして弾力があって気持ちいい…キスってこんなに違うんだ]

そんなことを考えていると先生が、私の耳元に唇を移動させる。

[遂に、あれがまたしてもらえる。]

No.158 14/03/18 21:53
旅人0 


私は、期待で胸が高鳴ってその音が先生に聞こえるんじゃないかとひやひやした。

先生の舌が私の耳を這うとぬるっとした感触で気持ちいい。

No.159 14/03/18 21:55
旅人0 


『あゆみ、好きだよ』

先生が熱っぽい声で囁く。

『私もだよ。』

[先生のこの舌使いが好き]

心の中でそう思った。

No.160 14/03/18 21:56
旅人0 


先生に首筋を舐められると体の芯が熱くなるのがわかった。

[気持ちいい、もっともっとして欲しい]

私は、先生の背中に腕を回した。

No.161 14/03/18 21:58
旅人0 


先生の手が遠慮がちに私の胸に伸びた。

[次は、どうなるの]

私は、好奇心でわくわくしている。

でも、急に先生の手が止まった。

No.162 14/03/18 22:00
旅人0 


『これ以上は、まずいな…あゆみ好きだから、大切にするから』

先生はそういうと軽くキスをして、離れてしまった。

[そんなのいいのに、もっと先のこともして確かめたいのに]

そう思っても言葉には出せなかった。

No.163 14/03/18 22:17
旅人0 


そのまま家まで送り届けられてしまって、部屋に戻ったものの、何か消化しきれないもやもやした気持ちが募った。

[あぁ、もう言っちゃえ]

私は、先生に電話した。

No.164 14/03/18 22:19
旅人0 


さっき別れたばかりの私から電話があって先生はびっくりしていた。

『何かあったか?』

『あのね…私、はやとさんが好きだから、もっとしてみたいの』

[言ったついに…言ってしまった]

No.165 14/03/18 22:21
旅人0 


先生は、すぐに引き返して来てくれた。

私は先生の車に載ると先生にすぐに抱きついてみせた。

[確かめたいの…この感情は恋なの?単なる好奇心だけなの?]

No.166 14/03/18 22:23
旅人0 


先生は、ラブホテルに車を止めると、私の手を引っ張って部屋に入った。

[うわぁ、こんな風になっているんだ]

私は、部屋の中を見渡してドキドキした。

No.167 14/03/18 22:29
旅人0 


私がスリッパに履き替えようとした時に先生がぐっと抱きよせて、吸い付くように強いキスをしてきた。

『あんなこと言われたら、我慢出来ないよ』

先生はそう言うと、ゆっくりと私の唇を確かめるようにキスをする。

No.168 14/03/18 22:31
旅人0 


ゆっくりと先生の舌が私の舌を絡めとろうとする。

[先生ってキスがうまいな]

私は、うっとりと先生のキスに身を任せていた。

No.169 14/03/18 22:33
旅人0 


先生は、私を抱きかかえてベッドに横にする。

私は、先生の作りだすその世界にひたってただうっとりしていた。

No.170 14/03/18 22:35
旅人0 


先生の手が私の制服をたくし上げる。

下着の上からゆっくりと胸を触られる。

初めてのその感覚は気持ちがいいのかよくわからないただ、体に電気が走ったようにビリビリとしていた。

No.171 14/03/18 22:37
旅人0 


『先生…』

先生の髪に指を絡ませると

『はやとだよ、先生はもう卒業したからね』

そういうと、ブラをいっきに外された。

No.172 14/03/18 22:39
旅人0 


先生の手が直接胸に触れた瞬間に体がむずむずとしてじっとしていられなくなった。

『あゆみ、綺麗だよ』

はやとはそう言うと私の胸に唇を押しあてた。

No.173 14/03/18 22:44
旅人0 


『あっ…』

唇の触れた瞬間に思わず声がこぼれてしまった。

そして、あの舌つかいでねっとりで胸を舐められて私は、快感のあまり声が止まらなくなっていた。

No.174 14/03/18 22:46
旅人0 


[凄い、声って出すんじゃない、出ちゃうんだ]

自分のことなのに、第三者的な見方をしている自分がまだいた。

No.175 14/03/18 22:50
旅人0 


はやとはいったん、私の顔を覗きこんで

『大丈夫、無理しないでね』

そう言う。

髪は乱れて、今まで見たことないような色っぽい顔にいつの間にか上半身裸になったはやとの引き締まった体つきに私は、見惚れながら鎖骨に触れて、

『はやとって、凄いセクターね』

そういうと、唇を押しあてた。

No.176 14/03/18 22:52
旅人0 


後は、はやとの見よう見真似で、舌を這わせてみる。

『あゆみ…』

はやとが優しく私を抱き締めてくれた。

No.177 14/03/18 22:54
旅人0 


同じようにやっているつもりだけどまったくうまくいかないのが、自分でもわかった。

[難しいな…]

これからどうしたらいいか迷っていると、はやとがすっとキスしてくれて、ふとももに手が触れた。

No.178 14/03/18 22:57
旅人0 


はやとの指が下着の上から触れた瞬間に、体中の汗が吹き出したような感覚になった。

[気持ちいいって感覚じゃない、何か変な感じ]

No.179 14/03/18 22:59
旅人0 


私は、必死にはやとの首にしがみついてその感覚に耐えていた。

『大丈夫?』

何度も確かめてくれる。

私はただ、だって頷くことしか出来なかった。

No.180 14/03/18 23:01
旅人0 


遂に下着に指が入ってきた瞬間に、さっきとは比べ物にならない刺激が走った。

ゆっくりとゆっくりと指が動く。

[凄い、自分で触ってる時とはまったく違う]

No.181 14/03/18 23:03
旅人0 


『あゆみ、見せてもらうね』

はやとはそういうと、顔を股に下げて、ゆっくりと下着をずらした。

[見られちゃう…]

私は、恥ずかしさのあまり顔から火が出そうになっていた。

No.182 14/03/18 23:08
旅人0 


私は、シーツをぎゅっと掴み唇を噛み締めた。

『あゆみ…』

そういうと、はやとの舌がそこに触れた。

No.183 14/03/18 23:11
旅人0 


『ひゃっぁぁ』

私は、あまりの刺激に声にならない声を上げた。

はやとの腕が私の太ももをぐっと開かせた。

自分でも意識していなかったけど、あまりの刺激に足を閉じようとしていたようだった。

No.184 14/03/18 23:13
旅人0 


ゆっくりとゆっくりと舐められていると、腰のあたりがガクガクと震えてきた。

[凄い、こんなに気持ちいいことだったなんて…]

私は、あまりの気持ち良さに気が遠くなりそうになる。

No.185 14/03/18 23:15
旅人0 


はやとはいつの間にか、顔を覗きこむ体勢になり、ゆっくりと指を差し込む。

初めての感覚に思わず体がそる。

気持ちいいとは違う、何とも言えない感覚。

No.186 14/03/18 23:18
旅人0 


はやとの指が中をかき回す度に、自分が濡れていくのがわかった。

『あゆみ…好きだよ』

優しくキスをしながら、2本目の指が入れられた時に急に痛く感じて、

『痛いっ…』

No.187 14/03/18 23:20
旅人0 




『ごめん…あゆみ、もしかして初めてなの?』

はやとは、慌てて指を抜くと尋ねてきた。

No.188 14/03/18 23:22
旅人0 


『うん…』

私は、恥ずかしいけれど事実を告げると

『そっか、彼氏いるって言ってたからてっきり経験してると思ってたよ』

はやとは少し驚いた表情をみせた。

No.189 14/03/18 23:24
旅人0 


『ごめんなさい』

私は、慌てて謝る。

[何に謝ってるんだろう?]
自分でも不思議だったが、思わず口から言葉が飛び出した。

No.190 14/03/18 23:25
旅人0 


『謝ることないよ、じゃ今日はあゆみの気持ちいいとこまでにしておこうか』


そういうと、またゆっくりと舌で舐め回してくれた。

No.191 14/03/18 23:27
旅人0 


[凄いな、この人の舌つかい天才的だ]

私は、与えられる刺激に身をくねらせながら味わっていた。

No.192 14/03/18 23:29
旅人0 


1番感じやすい部分に指をあてがわれて、舐められた瞬間に体がびくんとはねるのがわかった。

その指がゆっくりと動き始めた時に、

『あぁぁ…』

声が溢れ出て止まらなくなった。

No.193 14/03/18 23:32
旅人0 


[こんなの耐えられない、すぐにいっちゃうよ]

私は、その愛撫に体をますますくねらせる。

『もぅ…だめ…』

そう呟くといっきにその部分に吸い付かれて、あまりの刺激に私は完全にいってしまった。

No.194 14/03/18 23:33
旅人0 


はやとは、ゆっくりと私の髪を撫でながら、

『あゆみかわいいよ』

おでこにキスしてくれた。

No.195 14/03/18 23:35
旅人0 


はやとは、私が落ちつくのを待って服を着始めた。

[私だけ…いいのかな]

私は、はやとの太ももに恐れる恐れる手をのばすと、

No.196 14/03/18 23:37
旅人0 


私のその手を掴むと唇を押しあてて、

『今日は、いいよ。ゆっくりと進んでいこう』

そう言ってくれて、私は内心ほっとしていた。

No.197 14/03/18 23:38
旅人0 


再び家まで送ってもらうと降りぎわにキスされた。

『あゆみ、好きだよ』

はやとはそう言うと、微笑みながら手を振ってくれた。

No.198 14/03/18 23:41
旅人0 


家につくと、浴槽にいっきにお湯をはって中に入った。

[私、はやとのことは好きじゃない。はやとのしてくれることが好きなんだ…これって、男が好きってこと?それともセックスが好きってこと?]

No.199 14/03/18 23:42
旅人0 


頭までお湯に浸かって自問自答したけれど、答えは出なかった。

No.200 14/03/18 23:46
旅人0 


翌朝、こうたが

『母さんが今日は夕飯食べに来て欲しいって言ってる』

駅に向かいながら、夕飯に誘われた。

『うん、学校終わったら行くね』

何も予定がなかったし、最近おばさんのご飯ご無沙汰だったので、嬉しい誘いだった。

No.201 14/03/19 04:11
旅人0 


昨夜のことがあって、いつもの景色がいつもと違って見えたりするのか?なんて思ってたけど、まったく変化はなかった。

[少し大人になった気がしたけど、何にも変わらないか]

学校につくと、皆とわいわい騒ぐ変わらない日常があった。

No.202 14/03/19 04:14
旅人0 


昼に携帯を開くと、はやとと松田さん以外にあさひさんからメールが届いていた。

《かわいこちゃん、明日会わない?》


あさひさんは、私をかわいこちゃんと呼ぶ。

No.203 14/03/19 04:16
旅人0 


明後日は、バーベキューで明日は準備したりしようと思ってたけど、私はあさひさんに会いたい気持ちの方が強かった。

《会いたいです。すぐにでも》

我ながらわかりやすいなと思いながら素直な気持ちをぶつけた。

No.204 14/03/19 04:18
旅人0 


《絵のモデルになって欲しいからうちに来て欲しいけど、大丈夫?》

《はい、喜んで伺います》

[絵のモデルになるなんて初めてでドキドキするな]

私は、明日のことが楽しみになっていた。

No.205 14/03/19 05:43
旅人0 


学校が終わると、おばさんの好きなケーキを買って一目散でこうたの家に。

おばさんは、ケーキを凄く喜んでくれて、私も凄く嬉しい。

No.206 14/03/19 05:56
旅人0 


2人でハンバーグを作って盛り付けにもこだわって可愛く仕上げる。

付け合わせのポテトをくまさんみたいに作って2人で
『かわいい!』

と、姉妹のようにはしゃいだ。

No.207 14/03/19 05:58
旅人0 


優しい色合いのテーブルクロスを敷いて、お皿を並べる。

『写真とってもいい?』

おばさんに確かめてから写真を撮って、はやとと松田さんにメールしておいた。

No.208 14/03/19 06:01
旅人0 


用意が整った頃にこうたとおじさんが帰宅して、クイズ番組を見ながら皆で楽しく食事をした。

[ここにいると、普通の幸せな家族の一員って気がするな]

私は、この空間に自分がいるのが大好きだった。

No.209 14/03/19 06:02
旅人0 


食事が終わって、こうたの部屋へ。

『お前、やったのか?』

いきなりこうだが聞いてきた。

No.210 14/03/19 06:04
旅人0 


『えっ?!』


私が驚いてると、

『ちっちゃい頃から一緒にいるんだからさ、お前の違いぐらいわかるよ、今朝すっきりした顔してたから』

こうたは、にっといたずら子っぽく笑った。

No.211 14/03/19 06:07
旅人0 


『途中までだよ…』

私は、昨日のはやとのこととあさひさんのことを少し話した。

『そいつ、いい奴じゃん。普通なら最後までやるよ、お前のこと大事に思ってるんだよ』

No.212 14/03/19 06:10
旅人0 


『うん、私のこと大事にしたいっていつも言ってる』
『お前、他人事みたいに言うな』

こうたは、いつも鋭い。

『…そうかもね…何かよくわからないんだよね…でも嫌じゃないから』

No.213 14/03/19 06:12
旅人0 


こうたに叱られるかと思いながら話すと、

『それでいいんじゃないのか?あんま考え過ぎるとハゲるぞ』


こうたは、ゲームのリモコンを私に手渡した。

No.214 14/03/19 06:14
旅人0 


[そうか…こんなんでもいいのか…そうだよね、私がどう感じるかは私の自由だもん]

私は、夜遅くまでゲームに夢中になりそのままこうたの部屋で眠ってしまった。

No.215 14/03/19 06:27
旅人0 


朝目覚めるとこうたはいなくて、リビングのソファーで眠っていた。

おばさんは、なるべく音をたてないように朝食の準備をしている。

No.216 14/03/19 06:29
旅人0 


『ごめんなさい、ゲームしてたらそのまま眠っちゃって』

おばさんのお手伝いをする、

『こうたがリビングで寝てたから、あゆみちゃんが泊まったってすぐに解ったわ。』

おばさんは笑顔。

No.217 14/03/19 06:32
旅人0 


昔は、一緒にベッドで寝たりしてたけど、いつの頃からか、私が泊まるとこうたはリビングで眠るようになった。

2人の間に何かがおこるわけはないけど、おじさんやおばさんに気をつかってるんだろうなと思った。

No.218 14/03/19 08:20
旅人0 


おじさんは、もうゴルフに出かけていた。

フルーツを綺麗に盛り付け終わった時に、紅茶のいい薫りがする。


『さぁ、こうたを起こして朝ご飯にしましょう』

No.219 14/03/19 08:23
旅人0 


食後には、また違うフレーバーの紅茶を入れてもらって3人でゆっくりと朝の時間を満喫した。

あさひさんとの約束まで3時間、私はシャワーを浴びて支度を整えて出かけた。

No.220 14/03/19 08:25
旅人0 


私が改札を出るとあさひさんが出迎えてくれる。

今日もふわふわの髪にタイトめの服装が素敵。

『来てくれてありがとう。キスは後でね』

あさひさんは、私が見惚れているのに気がつくと、冗談っぽくキスのことを話す。

No.221 14/03/19 08:27
旅人0 


2人で並んで歩いているだけで、ウキウキする。

[やっぱり、女の人の方が一緒にいてドキドキする。私は女の方が好きなんだ]

No.222 14/03/19 08:29
旅人0 


『ここよ』

おしゃれなマンションであさひさんが立ち止まり、部屋に案内してくれた。

『何か飲む?』

あさひさんがコップを用意してくれたけど、私はドキドキしてそれどころじゃない。

『今はいいです』

No.223 14/03/19 08:31
旅人0 


『そうじゃ、これに着替えてくれる』

洗いざらしの麻のワンピースを渡された。

『悪いけど下着はずしてね、ラインが出ると嫌だから』

No.224 14/03/19 08:33
旅人0 


私は、ワンピースを持って隣の部屋で着替えた。

薄い素材で透けるんじゃないかとドキドキする。

『やっぱり、あゆみにぴったりね』

ワンピースを着た私を見てあさひさんは、満足そうに腕を組み窓際に置かれた椅子に私を座らせた。

No.225 14/03/19 08:35
旅人0 


『まっすぐな綺麗な黒髪にそのワンピース絶対合うと思ったの、あゆみちゃんの意志の強そうな黒目がちの目も素敵よね』


あさひさんは、私のことを色々と褒めながら、キャンパスに向かって鉛筆を動かしていた。

No.226 14/03/19 08:37
旅人0 


壁にかかっている時計の音だけが響くようになる。

[何だろう、絵を描かれているだけなのに緊張する…じっと見られてるからかな]

私は、頭の中で色々なことを考えていた。

No.227 14/03/19 08:38
旅人0 


『ありがとう、下書きは終わったわ』

時計を見ると3時間が過ぎていた。

No.228 14/03/19 09:54
旅人0 


あさひさんは、私の肩に手を置くとそっとキスしてくれる。

私は、目をつむりゆっくりと唇の感触を確かめる。

『今日は、もう少しいたずらしちゃおうかな』

No.229 14/03/19 09:56
旅人0 


あさひさんは、服の上から胸に手を伸ばすと乳首をきゅっとつまむ。

『きゃっ』

私は、驚いて思わず声が出る。

あさひさんは、私の顔をじっと見ながらつまみ続ける。

No.230 14/03/19 09:59
旅人0 


あまりに恥ずかしくなり顔を背けると、

『本当にかわいい子ね』

そういうと、服の上から乳首を軽く歯をはてる。

私は、全身がぶるぶると震えるのがよく解った。

[何、この感じ。はやとの時とはまた違う感覚だ]

私は、目を閉じてその感覚をゆっくりと味わっていた。

No.231 14/03/19 10:01
旅人0 


『今日は、ここまでね』

あさひさんは、私からぱっと離れてしまった。

[もっとして欲しいのに]

私は、途中放棄されてがっかりした。

No.232 14/03/19 10:03
旅人0 


『お楽しみはゆっくりとね』

あさひさんに促され着替えを済ませて、駅まで送ってもらって別れた。

No.233 14/03/19 10:05
旅人0 


時計を見るとまだ16時過ぎ。
真っ直ぐ帰るには早いし、何よりもやもやとした気分で帰りたくない。

私は、はやとに連絡して会いたいと言ってみた。

No.234 14/03/19 10:07
旅人0 


仕事の人達とゴルフに行った帰りで、1時間程で迎えに来てくれるという。

私は、駅前の喫茶店でお茶をしながらはやとを待った。

No.235 14/03/19 10:08
旅人0 


はやとの車が現れると、私は駆け出していた。

[早くこのもやもやを静めて欲しい]

胸の中はその思い出でいっぱいだった。

No.236 14/03/19 10:10
旅人0 


『電話ありがとう嬉しかったよ、どこ行こうか?夕飯には少し早いかな』

はやとは、車を運転しながら話しかける。

『2人っきりになれるところがいい』

私は、思いきって言ってみた。

No.237 14/03/19 10:12
旅人0 


赤信号で車が止まると、はやとは私の顔を覗きこんで

『それって…いいの?』

私の手を握る。

『うん』

私は、はやとを見つめる。

No.238 14/03/19 10:14
旅人0 


はやとは、私の期待通りにラブホテルに向かってくれた。

[早く、また気持ち良くして欲しい]

私はわくわくして外の景色を眺めていた。

No.239 14/03/19 10:16
旅人0 


部屋に入ると

『汗かいてるし、シャワーしてくるね』

はやとがシャワールームに向かおうとした。

私は、もうこれ以上待ちたくなくて、自分からはやとに抱きついた。

No.240 14/03/19 10:18
旅人0 


『あゆみから電話もらって急いできたからシャワー浴びてなくて汗くさいから、シャワー浴びるね』

はやとは、私の頭を撫でて落ちつかそうとする。

それでも、私はぐっと抱きついたまま。

[私、凄いな…こんなに欲情しちゃうなんて]

No.241 14/03/19 10:19
旅人0 


はやとは、私をふわっと抱き上げると、

『わがままなお姫様だな』

ベッドに運んでくれた。

No.242 14/03/19 10:21
旅人0 


はやとは、私にまたがりながら、先に上半身裸になった。

均整のとれた綺麗な体に汗の匂いがして、何とも言えずにセクシー。

No.243 14/03/19 10:23
旅人0 


私の指をとって唇を当てながら、

『今日は、途中でやめられないかもしれないから』

そういうと、激しくキスをしてくれた。

No.244 14/03/19 10:25
旅人0 


はやとの息遣いが早くなるのがわかる、目がセクシーで、合わせると離せなくなる。

[やっぱり、この人とするセックスが好きだな]

私は、はやとに全身丁寧に愛撫されて、快感を楽しんでいた。

No.245 14/03/19 10:27
旅人0 


『触ってみて』

はやと下着の上から自らに触れさせる。

硬くて熱いものが手に触れた。

[こんなに硬いんだ]

私は、またドキドキしだす。

No.246 14/03/19 10:29
旅人0 


『嫌じゃない?』

はやとは、確かめてくれる。

私が黙って頷くと、下着の中に手を導かれた。

No.247 14/03/19 10:30
旅人0 


『握ってみて』

私は、ゆっくりと優しい手でおおうように握る。

直接触る方が硬さも熱さもよく解った。

No.248 14/03/19 10:32
旅人0 


さとしが、自分の手を被せて動かす。

[こうしたらいいんだ]

私は、その動きを真似て1人でも動かしてみた。

No.249 14/03/19 10:33
旅人0 


『あゆみ、上手だよ』

はやとに褒められて少し嬉しくなった。

はやとは、ゆっくりと私の中に指を入れて押し広げる。

No.250 14/03/19 10:35
旅人0 


今回は、2本指が入っても痛くなかった。

『あゆみ、そろそろいいかな』

ベッドサイドに置かれたゴムを装置して、私の入り口にゆっくりとあてがった。

No.251 14/03/19 10:37
旅人0 


[あんなのが入るの?]

私は、どうなるのかドキドキして目を閉じた。

ゆっくりゆっくりと入るはやとのもの。

最初は凄く痛みを感じたけど、次第に痛みは薄らいで何か違う感覚がしはじめた。

No.252 14/03/19 11:30
旅人0 


ゆっくりと押し広げられてるのがわかる。

痛みとも気持ち良さとも違う…冷静な感覚でその部分がどうなっていくのかに集中していた。

No.253 14/03/19 12:03
旅人0 


『うっ…』

声がしてはやとの顔を見上げると、切なそうに顔を歪めている。

『大丈夫?』

私は心配になって聞いてみる。

『…ごめん…ちょっときつくて』


はやとは、私に気をつかわせて申し訳なさそうにしている。

No.254 14/03/19 12:06
旅人0 


『少し動いて大丈夫?』

奥まで到達してはやとが聞いてくれる。

『うん…』

私が頷くと、はやとがゆっくりと腰を動かした。

No.255 14/03/19 12:09
旅人0 


『はぁ、はぁ、はぁ』

はやとの息が早くなる。

[気持ちいいのか?何だろう、不思議な感覚だな]

私は、ずっと冷静でいた。

No.256 14/03/19 12:12
旅人0 


『あゆみ、もう俺だめだ…』

はやとの腰の動きがさっきより早くなって、動きがぴったり止まった。

何となく、ぴくぴくと動いている気がしたけど、どうなのかはよく解らない。

No.257 14/03/19 12:16
旅人0 


はやとは、私の体にうっぷして肩で大きく息をしている。

[大丈夫かな?]

私は、心配になってはやとの顔を覗きこむと、紅潮した顔は切なげに歪み苦しそうに見えた。

No.258 14/03/19 12:43
旅人0 


『ごめん、ちょっと待ってね』

はやとが私が見ているのに気がついて少しこちらを見る。

『うん、大丈夫だから。はやとゆっくりしてね』

私は、体を起こしてそっとはやとの髪を撫でた。

No.259 14/03/19 12:45
旅人0 


[男の人ってこんな風になっちゃうんだ…何だかかわいいな]

はやとのことが小さな子供のように思えた。

No.260 14/03/19 12:47
旅人0 


はやとは、甘えるように私の太ももの上に頭を置くと

『ごめん、1人でいっちゃって…みっともないね』

少し恥ずかしそうに言う。

No.261 14/03/19 12:48
旅人0 


『そんなことないよ…私、嬉しかったよ』

はやとは、顔を上げると

『本当に?嫌いになってない?』

心配そうに尋ねる。

No.262 14/03/19 12:50
旅人0 


『うん、そんな風に思ってないから大丈夫だよ』

はやとがあまりに切ない目で見るので、初めて自分からキスをした。

No.263 14/03/19 12:51
旅人0 


はやとは、私をぐっと抱きしめて激しくキスをしてくる。

[この感じ好きだな]

No.264 14/03/19 12:53
旅人0 


はやとが私の肩を甘噛みしながら、

『あゆみも気持ちよくしてあげる』

そういうとまた全身を丁寧に舐め上げてくれる。

No.265 14/03/19 12:54
旅人0 


腰のあたりに吸い付かれると、こちょばさと気持ち良さで何とも言えなくなる。

[ずっとこうしてたいな]

No.266 14/03/19 12:56
旅人0 


はやとは股に顔をうずめると、ゆっくりと舐める。

『あぁ…』

私は、思わず声がもれる。

No.267 14/03/19 12:58
旅人0 


はやとは、ゆっくりと丁寧に舐めてくれる。

『あゆみ、気持ちいい?』
『うん、ずっとこうしてて欲しい』

私は、素直に自分の願望を伝えた。

No.268 14/03/19 13:00
旅人0 


『いいよ、ずっとこうして舐めててあげる』

そういうとはやとはまたそこに丁寧に舌を這わす。

No.269 14/03/19 13:05
旅人0 


はやとの舌が段々早くなり指でも触られ出すと、私は気持ちよくなって、腰がもぞもぞと動いてしまう。

『あっ、それ…だめだよ』

私は、熱にうかされたようにつぶやく、

No.270 14/03/19 13:07
旅人0 


『あゆみ、これだよね…』

そういうとはやとはあの時と同じように強く吸い付いてきた。

『あぁっあぁ…』

私は、全身がビリビリとしびれたようになり絶頂に達してしまった。

No.271 14/03/19 13:09
旅人0 


私がはやとにしがみつくように抱き締めると

はやとは私の髪に指を絡めて頭を撫でながら、

『あゆみ、好きだよ。あゆみを初めて見た時からずっと好きだったよ』

そう切ない声で告白された。

No.272 14/03/19 13:11
旅人0 


『前にも話したけど、あゆみが卒業したら告白しよって思ってた…けど、自分の気持ちを隠してるのがずっと苦しかった』

はやとは、うっすらと涙を浮かべて私を見つめる。

No.273 14/03/19 13:12
旅人0 


『だから、あゆみとこんな風になれて本当に嬉しいんだ』

そういうとぎゅっと抱きしめられた。

No.274 14/03/19 13:15
旅人0 


[はやとが私に触れて感じさせてくれるのは好きだしドキドキわくわくする。けど、あさひさんに触れられて切なくなるあの感じにはならない…だから、体は男の人を受け入れられても、気持ちは同じにはなれない]

そう思うと少し申し訳なくなった。

No.275 14/03/19 17:58
旅人0 


2人でシャワーを浴びて、自宅に送ってもらう。

はやとは、別れ際にぎゅっと私の手を握って離そうとしない。

『帰れないよ』

私が言うと

『うん、わかってる』

そう言いながらも手を離してくれない。

No.276 14/03/19 18:00
旅人0 


[本当にかわいい人だな]

私は、はやとをぎゅっと抱き締めて

『また会おうね』

頬にキスをしてあげる。

『楽しみにしてるから』

ようやく手を離してくれて車を降りることが出来た。

No.277 14/03/19 18:02
旅人0 


ベランダに出てこうたの部屋を覗いても電気もついておらず誰もいない。

私は、冷蔵庫からお茶を取り出して、タバコを1本吸いながら今日のことを思い出していた。

No.278 14/03/19 18:04
旅人0 


[私のこと、本当に大切に思ってくれてるよな…]

はやとの誠実な態度が、心から嬉しかった。

[恋愛対象として好きにはなれないけど、大切にしていこう]

自分なりの決心を固めた。

No.279 14/03/19 18:06
旅人0 


翌日、松田さんが車で迎えに来てくれて、順番に他の人も迎えにいく。

途中のサービスエリアで皆で合流して顔合わせをした。

No.280 14/03/19 18:08
旅人0 


女の子は、あいちゃんとかおりちゃんと私とかおりちゃんの友達が2人。

男の人は、松田さんの知り合いの人達。

どの男の人も皆かっこよくて、私以外の女子は盛り上がっていた。

No.281 14/03/19 18:11
旅人0 


バーベキュー会場の川原につくと、男の人達が率先しててきぱき作業をしてくれる。

私達は、飲み物を川に冷やしたのを流れないように見張ったり、水遊びしたりで食事が出来上がるのを待っていた。

No.282 14/03/19 19:27
旅人0 


出来上がった料理を皆で食べて、後は川遊び。

天気もよくて、夕方までしっかり楽しみ大満足で送ってもらうことに。

No.283 14/03/19 19:29
旅人0 


松田さんと2人っきりになると、

『あゆみちゃん、足綺麗だからちらちら見ちゃったよ』

少し照れながら松田さんが話す。

女子は皆、ホットパンツにしようと決めていて、私も短めの物を履いていた。

No.284 14/03/19 19:31
旅人0 


『松田さんって足フェチですか?』

冗談っぽく聞いてみると

『そうだね、結構好きかも』

松田さんも冗談っぽく返してくれた。

No.285 14/03/19 19:34
旅人0 


[松田さんは、どんな風に私に触れるんだろう?]

『触ってみます?』

私が冗談っぽく言ってみると、

『こらこら、女の子がそんなこと言っちゃダメだよ』
私のおでこを指で軽く押した。

No.286 14/03/19 19:36
旅人0 


松田さんは、全てが大人なで、安心できる人だなと改めて思った。

私のマンションの前について、車を降りようとした時に、急にぐいっと腕をつかまれて振り向くと、いきなりキスされた。

No.287 14/03/19 19:38
旅人0 


松田さんの口は大きくて食べられちゃいそう。
いつもは紳士的なのにキスは情熱的で激しい感じ。
でも、舌を入れてきたりはしなかった。

『あゆみちゃんがあんまり可愛いからキスしちゃった』

No.288 14/03/19 19:42
旅人0 


『キスされちゃった』

私も明るく返して、その日はさよならした。

車を降りるとちょうど前からこうたが歩いてくる。

No.289 14/03/19 19:44
旅人0 


[見られたかな?]

少し恥ずかしい気持ちになった。

私が松田さんの車を見送ってマンションに入るとこうだが待っていた。

No.290 14/03/19 19:46
旅人0 


『熱々じゃん』

こうたは、私を見るなり冷やかしてきた。

『まぁね』

私は、少し照れくさくなってこうたの顔が見れなかった。

No.291 14/03/19 19:49
旅人0 


そのままこうたの部屋で、色々なことを話した。

『お前、いっきに目覚めたったって感じだな』


こうたは苦笑いしながら私の話しを聞いていた。

No.292 14/03/19 19:52
旅人0 


『3人とも違う魅力があっていいんだよね』

私は、クッションをぎゅっと抱きしめた。

『ばれないように気をつけろよ』

こうたは、私の行動を否定したりはしなかった。

No.293 14/03/19 19:54
旅人0 


その夜、ベッドに入ってから3人のキスを思い出して幸せな気持ちになっている自分に気がついて、

[私ってもしかしてやばいのかな?]

ちょっと自分のことが不安にもなった。

No.294 14/03/19 20:18
旅人0 


翌日、学校につくとかおりちゃんが

『今日、放課後2人で話したいから開けといて』

ちょっと怖い顔で言われた。

No.295 14/03/19 20:20
旅人0 


はやとから、昼に今夜会いたいとメールを受けて、はやとの返事はとりあえず保留しておいた。

[何の話しだろう?]

私はその日はずっと気になって授業が上の空だった。

No.296 14/03/19 20:23
旅人0 


駅前のカフェでかおりちゃんの話しを聞くことにした。

『松田さん、長く付き合ってる彼女がいるらしいのよ』

かおりちゃんは、昨日の帰りに送ってもらった人から内緒だけどと聞かされたらしい。

No.297 14/03/19 20:25
旅人0 


[そりゃ、あれだけいい条件揃ってればありえるよなってか、その方が普通かも]


私は、松田さんのことを好きってわけではないから、むしろその方が気が楽だなとさえ思った。

No.298 14/03/19 20:28
旅人0 


『いい人だし、遊んだりするのはいいけど。遊ばれないように気をつけてね』

かおりちゃんもそこそこ遊んでる子だから、その辺りはあれこれ言わないけど、私が本気にならないように釘をさしてくれたようだった。

No.299 14/03/19 20:29
旅人0 


15分程で話しが終わったので、私ははやとにメールをすると、すぐに電話がかかってきて、迎えに来てくれることに。

No.300 14/03/19 20:32
旅人0 


『今日は、普通のデートしよう』

はやとは、映画館に連れて行ってくれた。

[はやととは、ホテルで過ごすのが1番楽しいのにな]

私は、映画の上映中もずっとそんなことを考えていた。

No.301 14/03/19 20:34
旅人0 


夕飯をご馳走になって、家まで送り届けてくれてそれで今日はさよならをした。

[つまんない…こんな会い方時間の無駄]

私は、どっと疲れた。

No.302 14/03/19 20:36
旅人0 


そろそろ試験も近いし少し勉強しようかなと机に向かうとあさひさんからメール。

《今、〇〆に来てます。綺麗でしょ》

観光名称の写真が添付してあった。

No.303 14/03/19 20:38
旅人0 


《綺麗ですね、楽しんで来て下さい》

会いたいって書こうかと思ったけれど、やめにした。

No.304 14/03/19 20:41
旅人0 


週末は、はやとは出張で会えないのがわかっていたし、あさひさんもいつ帰るかわからない。
松田さんも連絡は毎日あるけど、中々会う話しにはならない。

[つまんない週末になりそうだな]

私は、予定の書かれていなあスケジュール帳をぼんやり眺めていた。

No.305 14/03/19 20:43
旅人0 


金曜日の夜に松田さんが明日会わないかと誘ってくれた。
私は勿論OKした。

No.306 14/03/19 20:45
旅人0 


翌日の昼過ぎに松田さんは約束通り、迎えにきてくれた。


私は、自分が持っている中で1番ミニのスカートを履いて出掛けた。

No.307 14/03/19 20:47
旅人0 


『今日もミニだね』

松田さんは、私の足をちらっと見て言う。

『松田さんが足フェチって言うから履いてみました』
私は、おどけた感じで言う。

No.308 14/03/19 20:50
旅人0 


ボーリング場に行って、3ゲーム程楽しんだ。

時々、松田さんが私の足を見ているのがわかった。

[見られるのって気持ちあいな]

No.309 14/03/19 20:52
旅人0 


駐車場に戻って車に乗ると出口とは別の方向に車が進み、周りに車のない隅で車が止まった。

[えっ?何?!]

私が驚いていると、

No.310 14/03/19 20:53
旅人0 


『あゆみちゃん、足ここにおいて』


ダッシュボードの上に足を置くように指示された。

私は、ドキドキしながらその指示に従う。

No.311 14/03/19 20:59
旅人0 


松田さんは、つまさきからゆっくりと足を撫でる。

松田さんの大きな少し節ばった指がざらざらとした感じがした。

No.312 14/03/19 21:01
旅人0 


何往復かした後に、

『あゆみちゃんが誘うからだよ』

そういうと、足を触っていた手が股に移動した。

No.313 14/03/19 21:04
旅人0 


はやととは違って、最初から少し強めに指を押し付けられた。

『気持ちよくしてあげるから、いいかな?』

松田さんは、私の股間を下着の上から弄びながらホテルに車を滑りこませた。

No.314 14/03/19 21:21
旅人0 


部屋につくなり、ひざまついて、スカートをたくしあげて、下着の上から舌をぐいぐい押し付けられた。

紳士的な松田さんから一変して、かなり強引な展開。

No.315 14/03/19 21:23
旅人0 


下着が邪魔して気持ち良さがいまいち伝わらない。

『どうして欲しいか言ってごらん?』

松田さんのその言葉にぞわぞわと体中が痺れた。

No.316 14/03/19 21:24
旅人0 


『直接、触れて欲しいです』

そういうと、ベッドに運ばれた。

『自分で下着を脱いでごらん』

No.317 14/03/19 21:26
旅人0 


私は、恥ずかしさよりも松田さんのその言葉に従うことに快感を覚えていた。

『あゆみちゃんは素直ないい子だ』

そういうと、両足をつかまれていっきに開かされた。

No.318 14/03/19 21:28
旅人0 


『丸見えだよ』

そういうと、まずは指でねっとりとこすられた。

節ばった指が何とも気持ちいい。

私は、目をつむってその感触を味わっていた。

No.319 14/03/19 21:31
旅人0 


指の愛撫に夢中で感じていると、頬に何か当たるのを感じて目を開けると、下半身むき出しになった松田さんの一物があった。

それは、はやとのよりも少し短めだけど、太さは松田さんの方が太かった。

No.320 14/03/19 21:34
旅人0 


『俺のも気持ちよくしてよ』

松田さんはそういうと、私の口元にそれを当てた。


[どうしよう…やったことない…]

私は、昔見たAVを思い出して口に含んでゆっくり動いてみた。

No.321 14/03/19 21:35
旅人0 


『あゆみちゃん、上手だよ…次は、先を舌でちろちろしてくれないかな』

私は、松田さんの言う通りにすると、

『最高に気持ちいいよ、ご褒美あげなきゃね』

No.322 14/03/19 21:37
旅人0 


そういうと、指をぐいっと入れられた。

はやとの時と違って気持ちいい。

指を出し入れされると、どんどん濡れていくのが自分でもわかった。

No.323 14/03/19 21:39
旅人0 


『あゆみちゃん、もっとしゃぶりついて、よだれまみれにしてよ』

私は、松田さんの言う通りにする。

『いいよ、あゆみちゃんはおしゃぶりが上手だね』

松田さんは、私の反応を楽しんでいた。

No.324 14/03/19 21:41
旅人0 


『少しだけ動くからしっかり舌を絡みつけてね』

松田さんは、私の頭を押さえながら、腰をゆっくりと動かした。

『あぁ…たまらない』

松田さんは、恍惚の表情で天井を見上げた。

No.325 14/03/19 21:44
旅人0 


松田さんの物が口の中で一層膨れたと思った瞬間

『あゆみちゃん、全部飲んでね。』

数回早く腰を振って、私の口の中に全てを流しこんだ。

No.326 14/03/19 21:46
旅人0 


少しくさい感じたけれど、我慢してのみこんだ。

『最近ご無沙汰だったから、早くいっちゃったけどまだまだ大丈夫だからね』

松田さんはそういうと、ゴムをつけずに、私の中に入ってきた。

No.327 14/03/19 21:47
旅人0 


『あゆみちゃん、きつくて気持ちいいよ』

松田さんは、ゆっくりと私の中を確かめるように動く。

初めて生で受け入れてみてゴムよりも気持ちいいと思った。

No.328 14/03/19 21:49
旅人0 


『あゆみちゃん、載って』

私は、初めての騎乗位を経験した。

松田さんは、ようやく私の胸を触ってくれた。

No.329 14/03/19 21:51
旅人0 


『そろそろ体勢変えるね』
よつんばいにさせられて、後ろからいっきに突かれた。

[松田さんのセックスは動物っぽくて素敵]

私は、突かれながらそんなことを考えていた。

No.330 14/03/19 21:53
旅人0 


『あゆみちゃん、もういくよ。お尻にいっぱいかけちゃうよ』

そういうと、指で前の穴をしっかり塞いで、お尻に何か勢いよく液体がかかるのがわかった。

No.331 14/03/19 21:55
旅人0 


松田さんは、先を私のお尻で拭っているのがわかった。

『あゆみちゃん、あまりに気持ちよくてまだまだ元気だわ』

松田さんは、私の顔の前にまたそれを近付けた。

No.332 14/03/19 21:58
旅人0 


『今度はこっちを宜しく』
松田さんは、ぶらぶらとぶらさがった袋を口に近付けてきた。

私は、口に含んだり舐めたりしてみた。

『うぅ…これが1番たまんない』

松田さんは、そういうと私の股に顔をやるとべろべろと舐め回してくれた。

No.333 14/03/19 21:59
旅人0 


[私達、もう人間じゃない。獣だ]

私は、松田さんが気持ちよくなるように一生懸命舐め続けた。

No.334 14/03/19 22:01
旅人0 


『あゆみちゃん、そろそろ』

そういうと、3回目の挿入。

松田さんのそれは衰えることなくむしろどんどん膨張しているように感じた。

No.335 14/03/19 22:03
旅人0 


体格のいい松田さんに激しく突かれると体が飛ばされそうになる。

松田さんは、しっかりと私の腰を掴んでいた。

『あゆみちゃん…本当に両方のお口最高だよ』

松田さんは、淫らな言葉を私に投げかける。

No.336 14/03/19 22:05
旅人0 


私は、ただ快感に身をよじらせているだけで精一杯だった。

『あゆみちゃん…いくよ。口を開けてて』

そういうと、松田さんは顔に一物を近付けて、いっきに放出した。

No.337 14/03/19 22:08
旅人0 


松田さんのそれは私の顔中にかかって、独特の匂いがいっきに顔を覆った。

『あゆみちゃん…やばいわ、凄いえろくて最高』

そういうと、私の口の中に一物をねじりこむと

『綺麗に舐めてよ』

No.338 14/03/19 22:11
旅人0 


命令されて、私はめまいがくらくらする程、めろめろになって、松田さんの物を一生懸命舐めた。

『あゆみちゃん、いいよ…あぁ、たまんないわ』

松田さんは、満足そうに私の髪をかきあげて私の口元をじっと見ている。

No.339 14/03/19 22:13
旅人0 


『さすがに短期での4回目は無理みたいだわ』

松田さんは、自分で腰をひいた。

『さて、次はあゆみちゃんをいかせてあげなきゃね』

No.340 14/03/19 22:15
旅人0 


そういうと、指で中を探り何かを探している。

ある一点に触れると体が痺れるようになる場所があった。

『見~つけた』

松田さんは、そういうといっきにそこをこすり始めた。

No.341 14/03/19 22:17
旅人0 


『だめ、いっちゃう』

私は、すぐに絶頂に達したのに、松田さんは指を抜いてくれない。

『あの…もうやめて』

私は、さっきの波とは違う快感が自分にやってきたのがわかった。

No.342 14/03/19 22:19
旅人0 


『あゆみちゃんなら出せるよ』

そういうと、舌でも愛撫を始めた。

ぞわぞわとした感じがしたと思った次の瞬間に、何か汁が大量に出るのがわかった。

No.343 14/03/19 22:20
旅人0 


『じゅるじゅる』

松田さんがわざと大きな音をたててその汁を吸っているのはわかったけど、私は放心状態で何も出来ないでいた。

No.344 14/03/19 22:23
旅人0 


松田さんは、私の隣に座ってタバコを吸いながら、片方の手で私の胸を弄んでいる。

『あゆみちゃんがこんなエッチな子だと思わなかったよ』

乳首をぎゅっとつねられた。

No.345 14/03/19 22:25
旅人0 


私はただ松田さんを見つめるだけしか出来ないでいた。

『次はさ、おもちゃを使うか』

松田さんの提案ににぞくぞくしていた。

No.346 14/03/19 22:26
旅人0 


着替えを済ませて部屋を出た瞬間に、自分が産まれ変わった気がした。

No.347 14/03/19 22:28
旅人0 


日曜は、月曜から始まる試験の勉強にうちこんだ。

試験が終わるまでの1週間は真面目な学生に戻っていた。

No.348 14/03/19 22:31
旅人0 


テスト最終日、こうたの家でお好み焼きをすることに。

皆でホットプレートを囲んで楽しい団欒の時間を過ごした。

No.349 14/03/19 22:39
旅人0 


私は、何も知らないうぶだった自分がふと懐かしく思った。

『あゆみちゃ~ん、紅茶入れるの手伝って』

おばさんと並んで紅茶を入れるこの何気ない時間が私を癒してくれた。

No.350 14/03/20 06:41
旅人0 


次の日、2週間ぶりのはやととのデート。

『テスト出来た?』

元先生らしい発言。

『いつも通りだよ』

はやとは、遊園地に連れて行ってくれた。

No.351 14/03/20 06:43
旅人0 


園内の全ての乗り物に乗って1日楽しんだ。

最後の遊園地、お約束通りに頂上にさしかかった頃にはやとが、

『あゆみちゃん、好きだよ』

優しくキスしてくれた。

No.352 14/03/20 06:46
旅人0 


その日もキスだけでさよならだった。

その日の夜、あさひさんからメールで、また別の観光地に行っている様子。

[暫くは、松田さん以外はお楽しみなしかな]

そんな風に思っていた。

No.353 14/03/20 06:48
旅人0 


その週の木曜、松田さんから会わないか?と連絡がありOKした。

学校帰りに制服のままで会いたいというので、私は松田さんが仕事が終わるのをカフェで待っていた。

No.354 14/03/20 06:50
旅人0 


松田さんの迎えの車に乗り込むと既に下半身がはだけた状態であらわになっていた。

『あゆみちゃん、手』

松田さんは私の手で握らすと動かすように指示した。

No.355 14/03/20 06:52
旅人0 


『あゆみちゃんに早くおしゃぶりしてもらいたい』

松田さんは、私の口元を見ながら言う。

[松田さん、もう以前とは別人…でも、いいや。私、こっちの松田さんの方が好きかも]

No.356 14/03/20 06:54
旅人0 


ホテルにつくと、

『もう今すぐしゃぶって』

部屋につくとすぐに私の頭を股間に押しあてた。

No.357 14/03/20 06:56
旅人0 


『こっち見て、俺の目をみてやってよ』

私が、咥えたまま松田さんの顔を見上げた。

『あゆみちゃん、いいよ…俺の美味しい?』

私は、頷きながら前回教えられた方法で舌を動かした。

No.358 14/03/20 06:59
旅人0 


『だめだ、今すぐ入れたい』

松田さんは、私の下着を脱がせると、立ったまま入れようとしてくる。

まだ、準備の出来てない状態で中々入らないし、痛い。

No.359 14/03/20 07:00
旅人0 


『すぐに濡れてくるよ』

松田さんはそういうといっきに奥まで差し込んだ。

『きつくてたまんないわ』

松田さんは、ゆっくりと出し入れを始めた。

No.360 14/03/20 07:01
旅人0 


私は、松田さんにしがみついて痛みに耐えていた。

『あゆみちゃんこっちむいて』

また食べられそうな激しいキス。

No.361 14/03/20 07:03
旅人0 


次第に痛みもおさまって気持ちよくなってきた。

松田さんは、私を抱えあげると、私を壁につけて激しく腰をうちつけ始めた。

No.362 14/03/20 07:05
旅人0 


『あゆみちゃん、どう?気持ちいい?』

私は、ただ頷く。

『言わなきゃわからないよ』

『気持ちいいです、松田さんのいいです』

私の言葉を聞いて松田さんが満足そうにする。

No.363 14/03/20 07:07
旅人0 


ベッドに移動すると

『約束の物持ってきたよ』

そういうとおもちゃを私の中に入れる。

『お口はこれね』

松田さんの物をまた咥えさせられた。

No.364 14/03/20 07:10
旅人0 


『あゆみちゃん、本当に君はえろくていいよ、会えない時の為にいいかな?』


松田さんは、デジタルカメラを取り出すと、おもちゃの入った穴や、一物を咥えさせた口の写真を数枚撮られた。

[写真はまずいかな…]

そう思ったけど、もう反抗なんて出来ない。

No.365 14/03/20 07:13
旅人0 


『あぁ…今日もまた復活するからいっちゃうね』

松田さんは、いったん腰をひいてしまう。

『飲ませてくださいって言ってごらん』

松田さんが自分で一物をしごきながら、私に新しい命令をする。

『飲ませてください、全部飲ませてください』

私の頭は完全に崩壊していた。

No.366 14/03/20 07:15
旅人0 


『飲ませてやるよ』

松田さんは、いっきに全て入れると、自分のペースで腰を動かす。

私は、苦しくむせそうになってもおかまいなし、

『舌、しっかり絡ませて』

どんどん自分が気持ちよくなるように指示を出してくる。

No.367 14/03/20 07:17
旅人0 


『よし、もういくっ。口開けて』

松田さんは、脈うち始めた物を抜いて、わざと顔にかけるように発射した。

『綺麗にしてよ』

一物を口に入れられて舐める。

『凄いわ、最高』

松田さんはまた写真を撮った。

No.368 14/03/20 07:19
旅人0 


『大事なジュースがまだお口の外にあるよ』

私は、顔にかけられた液体を指で拭って舐めた。

『美味しいか?』

松田さんに聞かれて頷いたものの、単なるくさい液体で美味しいわけがない。

No.369 14/03/20 07:21
旅人0 


『じゃ、もっと飲ませてあげなきゃね』

そういうと再び口に入れられた。

私が口で一生懸命奉仕していると、松田さんの携帯がなった。

No.370 14/03/20 07:22
旅人0 


『そのまま続けてて』

松田さんは電話に出ながら私の口元を見ていた。

『…わかりました。戻ります……1時間ぐらいで、はい。』

そういうと電話を切った。

No.371 14/03/20 07:25
旅人0 


『ごめん、戻らないと。ちゃんといかせてあげるから安心して』

松田さんは、口から出すといっきに挿入。

指でも刺激を加えて


『あゆみちゃん、どう?どう?』

『あぁ…松田さんの好きにしてください』

私は、もうただ感じまくっていた。

No.372 14/03/20 07:26
旅人0 


私はすぐにいかせられて、

『ごめん、時間ないからシャワーはなしで』

着替えだけ済ませてホテルをあとにした。

No.373 14/03/20 07:51
旅人0 


『今日は、バタバタしてごめん、食事もなしだったね』

松田さんは、私を送りながら申し訳なさそうに言う。

『大丈夫ですよ、お仕事頑張って下さいね』

[松田さんまた紳士に戻ってる]

No.374 14/03/20 07:58
旅人0 


マンションの前につくと、ダッシュボードから小さな紙袋を取り出した。

『これ、あゆみちゃんにつけて欲しいな』

女の子に人気なブランドの物だった。

No.375 14/03/20 07:59
旅人0 


『次は美味しい物食べに行こうね』

そう言われて松田さんは、仕事に向かって行った。

No.376 14/03/20 12:46
旅人0 


部屋に戻って紙袋の中を見るとリボンのかけられた小さな箱。

私は、取り出して開けてみると、留める部分がハートになっている、シンプルなブレスレットが入っていた。

No.377 14/03/20 12:48
旅人0 


[高そうだな…]

私は、腕にはめて眺めてみる。

[私にはまだ似合わないな…でも松田さんはこれを私が似合うと思ってるのかな]

私は、すぐに箱に戻してクローゼットの中に大切に片付けた。

No.378 14/03/20 12:51
旅人0 


翌日の昼休みにあいちゃんの持ってきたFashion誌を見せてもらっていると、昨日貰ったブレスレットと同じブランドの物が載っていた。

値段は3万円。

[同じぐらいするんだろうな…やっぱりまだ私には勿体ないないな]


No.379 14/03/20 12:54
旅人0 


帰りにあいちゃんとかおりちゃんと3人でカラオケに寄った。

そこで2人が先日バーベキューに一緒に行ったメンバーの人と食事に行った話しなどを聞いて盛り上がった。

No.380 14/03/20 12:55
旅人0 


皆でワイワイ盛り上がるのは本当に楽しくて時間が経つのも早い。

『そろそろ帰らないと門限やばいかも』

あいちゃんが時計を見て言う。

No.381 14/03/20 12:57
旅人0 


『じゃ、出よか!』

私とかおりちゃんはあいちゃんを駅で見送って、食事して帰ることにした。

No.382 14/03/20 13:02
旅人0 


ハンバーガーショップに入り食事をしながら話しをすることに。

『松田さんとどう?』

かおりちゃんはいきなり聞いてくる。

『どうって、その…』

私がまごまごしていると

No.383 14/03/20 13:04
旅人0 


『しちゃったんだ…あゆみってかたいのかなと思ってたから、ちょっとびっくりしたな』

かおりちゃんは、ジュースを口にした。

『別にこれまでする機会がなかっただけだよ』

私は、はやとのことは話さないでいた。

No.384 14/03/20 13:08
旅人0 


『松田さんなら優しそうだし、お金も持ってるしいいよね~』

その後、かおりちゃんの男関係の話しを聞くと、同級生の男の子と40代の大人の男性と、先日のバーベキューで知り合った3人と会っているということだった。

『それぞれ魅力があるし、若いうちに色々と経験しておくのはいいと思うんだよね』

No.385 14/03/20 13:11
旅人0 


[かおりちゃんの考え方に私似てるな]

そう思ったけど、同性が恋愛対象なのは決定的に違うので、あまり本音で話せなかった。

No.386 14/03/20 14:05
旅人0 


かおりちゃんと別れて自宅の最寄り駅についた時にあさひさんから電話がかかってきた。

『あゆみちゃん、この前あなたを書いた絵が賞とったの見にきてくれる?』

嬉しそうな弾んだ声がした。

No.387 14/03/20 14:06
旅人0 


週末に見に行く約束をした。

[あさひさんの会うの久しぶり、本当に楽しみだな]

週末までわくわくした気持ちで過ごしていた。

No.388 14/03/20 14:22
旅人0 


その日の深夜に電話で目が覚めた。

はやとからだった。

『もしもし』

私は、寝ぼけながら出ると

『あゆみちゃんに会いたいよ』

はやとの声は酔っぱらっていた。

No.389 14/03/20 14:25
旅人0 


連日、接待続きで時間が作れないと言われていた。

『私もだよ』

私は、はやとが喜びそうな言葉を選ぶ。

『来週には会えるように時間作るからね、あゆみちゃん大好きだよ』

そういうと電話が切れた。

No.390 14/03/20 14:27
旅人0 


時計を見ると深夜2時過ぎ。

私は、冷蔵庫からお茶を取り出して喉を潤した。

[そうだ!]

私は、ベッドに座ってかわいいポーズをとって携帯で自撮りした。

No.391 14/03/20 14:28
旅人0 


翌日の朝にはやとに

《頑張ってね》

というメールに昨夜の写真を添付して送信した。


[はやと喜んでくれるかな?]

No.392 14/03/20 14:31
旅人0 


その日の昼休みにはやとから電話が掛かってきた。

『夕べは遅くにごめんね。写真凄く嬉しかった!早速待ち受けにしたよ』

はやとの声が本当に嬉しそうで、私も嬉しい。

『待ち受けは、恥ずかしいよ』

『なんで?こんなかわいい彼女がいますって自慢しちゃおうかな』

[はやとって本当にかわいいな]


No.393 14/03/20 14:33
旅人0 


週末になり、あさひさんの絵を見に行く。

花屋さんで小さめな花束を作って貰った。

[あさひさん、喜んでくれるかな]

No.394 14/03/20 14:39
旅人0 


会場につくと、あさひさんが出迎えてくれた。

『来てくれてありがとう』

キラキラした笑顔が眩しくて素敵でドキドキしてしまった。

No.395 14/03/20 15:20
旅人0 


『あさひ、こちらがあゆみちゃん?』


あさひさんの後ろから背の高い爽やかな男性が近づいてきた。

『あゆみちゃん、こちら私の恋人のまさし』

『宜しくね』

まさしと紹介された男性が手を出してきた。

No.396 14/03/20 19:44
旅人0 


『はじめまして、あゆみです』

握手を交わした。

[あさひさん、私と同じなんだ]

何だかがっかりしたような安心したような複雑な気分になった。

No.397 14/03/20 19:48
旅人0 


あさひさんが描いた私の絵は凛とした少女でとても私がモデルとは思えない。

『あゆみちゃんの雰囲気がよく描けてるね』

まさしさんは、その少女と私を見比べていう。

[私、あんな風に他人に見られてるのかな?]

私は、あさひさんにお花を渡して、お茶をご馳走になった帰った。

No.398 14/03/20 19:50
旅人0 


最寄り駅について時計を見るとまだ4時過ぎ。
帰るには早いなと本屋によって、新刊などを見ていると松田さんから電話がかかってきた。

『面白い遊びしない?』

とっても魅力的な誘いに私は勿論OKした。

No.399 14/03/20 20:43
旅人0 


『まずは、美味しい物食べに行こうね』

松田さんは、カウンターの職人さんがいる寿司屋に連れて行ってくれた。

No.400 14/03/20 20:46
旅人0 


『苦手な物ある?』

おしぼりで手を拭きながら聞かれて

『何でも食べれます』

『大将、おまかせで宜しく』

そこから1時間ぐらいゆっくり時間をかけてお寿司をいただいた。

No.401 14/03/20 20:50
旅人0 


『腹ごなしにちょっと動きに行こうか』

複数のスポーツが楽しめる施設で、松田さんと大はしゃぎして遊んだ。

[松田さんといると本当に楽しい、この人は人を楽しませる天才だな]

No.402 14/03/20 20:53
旅人0 


『じゃ、そろそろ行こうか?』

松田さんの顔が一瞬男になった。

私は、黙って松田さんの少し後ろを歩く。

ホテルに着く迄、車の中でドキドキしていた。

No.403 14/03/20 20:54
旅人0 


松田さんがトランクからボストンバックを取り出して部屋に入った。

[何が入ってるんだろう?]

私の胸は更に高まる。

No.404 14/03/20 21:17
旅人0 


部屋に入ると、ベッドにカバンを置いて中から何か布のもうな物を取り出した。

『あゆみちゃん、これ着て』

それは、猫のコスチュームだった。

No.405 14/03/20 21:18
旅人0 


私が脱衣場で着替えて出てくると、

『思った通り、凄いかわいい!後これもね』

松田さんは、猫耳のカチューシャと鈴のついた首輪を私につけた。

No.406 14/03/20 21:20
旅人0 


『猫ちゃんおいで』

私は、松田さんの膝に猫のようにじゃれる。

松田さんは、満足そうに私の姿を見つめている。

No.407 14/03/20 21:22
旅人0 


『猫ちゃんにまずは餌をあげないとね』

松田さんはそういうと、ズボンのチャックを開けて、一物を引きずり出す。

私は、猫のようにぺろぺろと舐めてみせた。

No.408 14/03/20 21:24
旅人0 


松田さんは、嬉しそうにしている。

私も初めての体験で凄く楽しい。

『さぁ、猫ちゃんにまだプレゼントがあるよ』

そういうと、目隠しをされた。

No.409 14/03/20 21:26
旅人0 


『さて、猫ちゃんにいたずらしちゃおうかな』

松田さんは、胸の部分の布を引っ張って何かしている。
胸に布が当たらないのがわかって切ったと言うことがわかった。

『両方とも、きっちゃおうかな』

No.410 14/03/20 21:28
旅人0 


両方ともあらわになった胸。
松田さんは、乳首を何かで挟んだ。

『あっ…』

ほんのり痛い程度の刺激が心地いい。

No.411 14/03/20 21:30
旅人0 


『次はこれをしなきゃね』

松田さんは、私の両腕を頭の上に揃えさせて、何かで固定させた。

『あゆみちゃん、凄いセクターの姿だよ』

私は自分の姿を想像して興奮した。

No.412 14/03/20 21:32
旅人0 


『次は、ここをきっちゃおうかな』

松田さんは私の股の部分の布を切断する。

『もう、何か出てるね』

そういうと、そこにおもちゃを入れられた。

No.413 14/03/20 21:34
旅人0 


『お口が寂しそうだから、はい』

そういうと一物を咥えさせられた。

私は、松田さんが好きなように舌を這わせる。

No.414 14/03/20 21:35
旅人0 


『今日は、ちょっと違うところに入れてみようかな』

松田さんはそういうと、私の足を持ってぐるんと体をくの字にさせた。

No.415 14/03/20 21:38
旅人0 


[違うところ?何?]

私が困惑していると、お尻に何かとろりとした物がかけられた。

『これでまず準備しようね』

そういうと後ろの穴を指でこねくり始める。

No.416 14/03/20 21:39
旅人0 


『そこは…あの』

私が慌てていると

『大丈夫、任せて』


そういうと前をねっとりした舌つかいで舐められる。

No.417 14/03/20 21:41
旅人0 


[もういいや、松田さんに任せよう]

私は覚悟を決めた。

『もう指が2本入るから大丈夫かな』

No.418 14/03/20 21:42
旅人0 


松田さんは、ゆっくりゆっくりとその部分を押し広げるように入ってくる。

私は、痛みで頭を左右に振ると首輪の鈴がりんりんと鳴った。

No.419 14/03/20 21:44
旅人0 


松田さんがまたお尻に何か液体を垂らす。

『これで少し楽になるから』

それから少し痛みが軽減した。

No.420 14/03/20 21:46
旅人0 


『お互いにもっと気持ちよくなろうね』

そういうと、おもちゃを前の穴に入れられる。

『あゆみちゃん、両方の穴が塞がっちゃったね』

松田さんの言葉せめに、どんどん私の気分も高鳴る。

No.421 14/03/20 21:49
旅人0 


『あゆみちゃん、俺がもう限界少し痛いかもしれないけど我慢してね』

そういうと、おもちゃの作動ボタンを強めにさせて、腰の動きを早めた。

No.422 14/03/20 21:51
旅人0 


『あゆみちゃん、いいっ…たまんないよ…あゆみちゃんのアナル処女は俺の物だね』

松田さんの言葉に私は、興奮の頂点に達した。

『私の体は松田さんのものです、好きにして』

No.423 14/03/20 21:53
旅人0 


『じゃ、出すよ。全部あゆみちゃんの中に出しちゃうよ』

そういうと、松田さんのものが膨張して、液体を吐き出した。

No.424 14/03/20 21:55
旅人0 


松田さんは、目隠しや手錠を外してくれて

『面白いもの見ようか』

テレビに何か線を繋いでセットすると、さっきの2人の映像が映し出された。

No.425 14/03/20 21:56
旅人0 


『綺麗に撮れてるね』

松田さんは、私を膝の上に座らせて、後ろから胸をぐいぐいと揉んできた。

No.426 14/03/20 21:58
旅人0 


私は、テレビに映し出された自分を見てと今胸を揉まれている自分の両方に興奮して声が漏れだす。

『あゆみちゃんは、本当に感じやすい』

そういうと、足を開かされて指でいじくり回された。

No.427 14/03/20 22:00
旅人0 


敏感になっているそこはすぐにいきそうになる。

体をぶるぶると震わせると

『あゆみちゃん、今日もいっぱい出しちゃおうか』

指の動きが増す。

No.428 14/03/20 22:02
旅人0 


『あぁ…いっちゃう』

私が絶頂に達すると今度は穴に指を入れて激しくかき回された。

『熱くてとろとろだね』

松田さんは、どんどん刺激を強める。

No.429 14/03/20 22:04
旅人0 


『ダメ…もうでちゃう』

私のまたから何か熱い液体が溢れだした。

『たまんない、いくよ』

松田さんは、私を下にしていっきに突き上げてきた。

No.430 14/03/20 22:06
旅人0 


『あゆみちゃん、凄いわ。今まで1番いいわ』

そういうと、何度も何度も腰を打ち付けられる。

『あぁ、松田さん…もっともっとして』

No.431 14/03/20 22:08
旅人0 


『やばい、もう出るわ。口開けて出すよ』

そういうと、口の中でいっきに放出された。

私は、もう頭の線が全て切れたような状態で松田さんのものを必死にしゃぶりつくした。

No.432 14/03/20 22:09
旅人0 


松田さんは、私に玉をしゃぶられながら、

『やばいわ、俺あゆみちゃんを思い出しただけでたっちゃうわ』

今の私にとって最高の褒め言葉だった。

No.433 14/03/20 22:11
旅人0 


2人でじゃれあいながらシャワーを浴びてホテルを後にした。

『喉渇いたね、何か飲もうか』

深夜まで営業しているカフェで、ゆっくりと珈琲を楽しんだ。

No.434 14/03/20 22:33
旅人0 


私は、部屋に戻ると着替えもせずにベッドに倒れこんでそのまま眠りの世界に落ちていった。

No.435 14/03/21 04:29
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目をさましたら、昼を過ぎていてびっくりした。

冷蔵庫にお茶を取りに行きベッドに寝転んでお気に入りの本を開いた。

No.436 14/03/21 04:37
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ちらっと携帯を見るとメールの着信があったが、携帯を開く気になれずそのまま夕方まで、本を読んで過ごした。

[1人でゆっくりするのって久しぶりだな]

No.437 14/03/21 08:38
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その夜、久しぶりに母と夕飯を一緒にとりながら色々な話しをして、夜遅くまでガールズトークに盛り上がった。

No.438 14/03/21 12:45
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翌朝、携帯を確認するとはやとから、予定が急に空いたから会いたいというメールが入っていた。

《昨日はごめんね、また時間が出来たら会いたいな》

返信すると、すぐに電話がかかってきてその夜に会うことにした。

No.439 14/03/21 12:48
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はやとの迎えの車にのると
『あゆみちゃん…』

ぐゅうと抱きしめられた。

[かわいいな]

私は、自然とそっと頭を撫でていた。

No.440 14/03/21 12:51
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『食事の後にいいかな?』

私は、はやとの肩に頬をつけている。

『先に行こう』

はやとは私のおでこにそっとキスをした。

No.441 14/03/21 13:36
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ホテルにつくと、はやとは服を脱がせるわけでもなくただずっと私を抱きしめている。

[どうしたんだろ?]

私は、はやとの胸に抱かれながらそう思っていた。

No.442 14/03/21 13:38
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『ごめん、やっぱりこんなのよくない…ちゃんと食事したりデートしたりしなきゃ』

そう言うとはやとが私の手を取って部屋を出ようとした。

No.443 14/03/21 13:40
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[えぇっ!ここ迄来てそれはないんじゃない]

私は内心大慌てで声を出したいぐらいだった。

[何とかしなきゃ]

私は、はやとの体を後ろから抱きしめた。

No.444 14/03/21 13:42
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はやとの動きがようやく止まった。

[はやとはあまり露骨に誘われたりするのは嫌がるし…どうしよう]


『じゃ、ルームサービスの食事でもとろうか?』

No.445 14/03/21 13:44
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食事をして、はやとはベッドで私を膝に載せて後ろから抱きしめながら、バラエティー番組を見る。

[まずい…まったくそういう雰囲気にならない]

私は、1人でもんもんとしていた。

No.446 14/03/21 13:46
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『そろそろ帰ろうか?』

21時過ぎには、そのまま自宅迄送られてしまった。

私の欲求は今にも爆発しそう。

No.447 14/03/21 13:48
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『今すぐやりたい』

私は、松田さんに電話をかけていた。

まだ、残業中だった松田さんが時間を作って出てくれることになった。

No.448 14/03/21 13:51
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私が松田さんの会社の近く迄出向いた。

『1時間ぐらいしか時間ないんだよね』

松田さんは、私を車を載せてホテルに向かう。

『ホテルいく時間がもったいないよ、あそこに止めよう』

No.449 14/03/21 13:53
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夜のビジネス街は人気もなく、私はその路地の先を指さした。

『そうしようか』

松田さんが、そこに車を止めるやいなや、私は松田さんのズボンのチャックをおろして、一物を出してしゃぶりついた。

No.450 14/03/21 13:57
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『あゆみちゃん、いきなりか…うぅたまんない』

松田さんは私の頭を抱えると腰を軽く使っていた。

私は、ただただもう必死。玉までちゅぱちゅぱ音をたてて吸い尽くした。

No.451 14/03/21 14:00
旅人0 


『あゆみちゃん、もう出る。咥えて出すよ』

私は、咥えなおすと口の中に全て放出された。

『あゆみちゃん、会って10分でこれは凄いわ、俺も初めてかも』

私は、松田さんのものを丁寧に綺麗に舐めあげてから自らまたがった。

No.452 14/03/21 14:02
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そして、そのまま自分の気が済むように腰を振って振りまくった。

『あゆみちゃん、凄い。もう完全に俺好みのエロい女だよ』

松田さんは、私の制服をまくしあげて胸に吸い付いている。

No.453 14/03/21 14:05
旅人0 


もうすぐでいけそうと思った時に

『あゆみちゃん、まずい俺がまた…』

『もうちょっとだから我慢して、後で綺麗に舐めてあげるから』

『くっっ…』

松田さんは、目をつむって必死に耐えている。

No.454 14/03/21 14:07
旅人0 


『だめだ、本当に出る』

そういうと、松田さんは私の腰を持ち上げて抜いてそのまま放出した。

私は、もうすぐいけそうだったのにいきなり引きぬかれてがっかり。

No.455 14/03/21 14:09
旅人0 


松田さんは、私をシートに座らせて指でいっきにせめたてる。

『あゆみちゃんのここ気持ち良すぎで我慢出来なかったわ』

そういうと、顔を埋めて舐め回してくれる。

No.456 14/03/21 14:11
旅人0 


激しくかき回されて、吸い付かれて、私はすぐにのぼりつめる感覚に到達する。

『松田さん、私もう…』

そういうと、思いきり音をたててきつく吸われて私は絶頂に達した。

No.457 14/03/21 14:13
旅人0 


松田さんは、私の下着を履かせながら

『制服姿でこの状況はもうやばすぎだわ』

嬉しそうに話す。

『約束だからしなきゃね』

私は、松田さんのものを綺麗になめあげた。

No.458 14/03/21 14:15
旅人0 


『ごめん、送ってあげられなくて』

松田さんは、タクシーを拾ってくれて、

『これでお願いします』

運転手に一万円札を渡した。

No.459 14/03/21 14:17
旅人0 


私は、自分の欲求が満たされてすっきりしていた。

[私、本当に変態だわ。松田さんがいて良かった]

そんな風に思っていた。

No.460 14/03/21 19:28
旅人0 


翌日、あさひさんからわくわくするメールが届く。

《金曜の夜にいいことがあるからお楽しみに》


久しぶりのあさひさんからの誘いで、内容もドキドキする。

No.461 14/03/21 19:30
旅人0 


翌日には松田さんからのお誘い。

《日曜朝5時に迎えに行くけど大丈夫?》

今週末は楽しみがいっぱいになった。

No.462 14/03/21 19:31
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木曜は、久しぶりにこうたの部屋でのんびり過ごしていた。

『最近、忙しそうじゃん』

こうたがからかうように言う。

No.463 14/03/21 19:35
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『まぁね、今だけかもね』

私は、今の状況がいつ迄続くなんか解らないとそこは冷静に判断していた。


『いつ迄続く解らないなら楽しめばいいよ』

こうたは、ドライな所がこういう所によく出ている。

No.464 14/03/21 21:48
旅人0 


『こうたは?』

『ばーか、俺のことはいいの。さぁ、この前の続きしようぜ』

はぐらかされて、ゲームの続きに興じた。

No.465 14/03/21 21:51
旅人0 


あさひさんとの約束の時間まで30分、最寄り駅についてトイレで着替えを済ませて、約束の場所に急いだ。

『あゆみちゃん、こっち』

あさひさんは、私を見つけると大きく手を振る。

No.466 14/03/21 21:52
旅人0 


あさひさんの動作1つ1つが私をきゅんきゅんさせた。

『さぁ、あゆみちゃんにとってきっと初めての世界よ』

No.467 14/03/21 21:55
旅人0 


繁華街のとあるビルのお店に入ることに。

中は少し薄暗くて、大きめの音楽が鳴り響いている。

『あゆみちゃん、今日は18歳って言ってね』

あさひさんにそういわれて受付を済ませて中に入る。

No.468 14/03/21 21:58
旅人0 


私は、少し不安になりあさひさんの腕をしっかり掴んでいた。

『あさひ来たんだ!その子が今のお気に入りの子?』
いかにも美人な人が私達に近づいてきた。

No.469 14/03/21 22:00
旅人0 


『そう、私のかわいい子よ』

あさひさんは、その人に私を引き合わせた。

[この会話、ここでは大丈夫なのかな?]

私は、周りを見渡してあることに気がついた。

No.470 14/03/22 05:20
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店員を含めてそこにいるのは全て女性

[聞いたことはあるけと、もしかして、そういう集まり?!]

私のテンションは一気に上がった。

No.471 14/03/22 05:22
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その後、あさひさんは自分の友人達に私を紹介してくれる。

皆、結構ランク高めな人ばかりで私のドキドキは止まらない。

No.472 14/03/22 05:24
旅人0 


『ちょっと待っててね』

あさひさんは友人と話しこむ。

『あさひ、ちょっとこの子と踊って来ていい?』

最初に紹介された女性が私達の前に再び現れた。

No.473 14/03/22 05:26
旅人0 


『うん、楽しませてあげて』

あさひさんは、その女性に手をふり私に目配せをした。

『じゃ、踊りに行こう』

私は、その人に誘われてフロアーへ。

No.474 14/03/22 05:28
旅人0 


『私は、みほ!あなたは?』

激しく音楽に合わせて体をくねらせる。

『あゆみです』

私は、少し体を揺らす程度。

No.475 14/03/22 05:31
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『あゆみちゃんか、かわいいわね。あさひが羨ましいわ』

短めの髪が動く度に揺れる。
端正のとれた顔にモデルのように長い手足。

[みほさんも素敵だな]

私は、うっとりと眺めていた。

No.476 14/03/22 05:33
旅人0 


『あゆみちゃん、ちょっとこっち来て』

みほさんは、会場の隅の廊下を出て、人が1人すっぽり隠れられるかどうかの隙間のような場所に私を誘導した。

No.477 14/03/22 05:35
旅人0 


『あさひには、内緒ね』

そういうといきなり舌を絡ませたキス。

私は驚いて体を硬直させてしまう。

No.478 14/03/22 05:36
旅人0 


『あゆみちゃんが見つめるから、いたずらしたくなっちゃった』

みほさんはそういうとスカートの中に手を差し入れてきた。

No.479 14/03/22 05:38
旅人0 


『早く戻らないといけないから時間かけられなくてごめんね。でもあゆみちゃんのいくところが見てみたいの』

みほさんは、下着の中に手を入れると指で優しく撫でたかと思うと、いっきに激しくせめたてる。

No.480 14/03/22 05:40
旅人0 


その指つかいが絶妙で私は壁にもたれながらもみほさんにしっかりしがみついた。

『みほさん…あっ…』

私の絶頂はすぐにでも訪れようとする。

No.481 14/03/22 05:42
旅人0 


『あゆみちゃん、かわいい』

みほさんは、満足そうな顔をして、いっきに中をせめたてた。

『あっあっ…いっくっぅ…』

私は、いっきにいかされてしまった。

No.482 14/03/22 05:45
旅人0 


『これ』

みほさんは、自分の連絡先の書かれた名刺を私に手渡した。

『戻ろう、大丈夫?』

みほさんに支えられながら会場に戻り、ダンスの輪の中で、私も激しく踊った。

No.483 14/03/22 05:47
旅人0 


[凄い、こんな経験が出来るなんて…刺激的過ぎる]

あさひさんは、話しが終わったみたいで、私の隣に来て一緒にダンスをする。

No.484 14/03/22 05:50
旅人0 


バラードになると、私の腰を引き寄せて、周りに人が沢山いる中で、何度もキス。

横目で周囲を確認するとカップルの人達は同じようにキスを楽しんでいた。

みほさんも、かわいい感じの人と濃厚なキスをしていた。

No.485 14/03/22 05:53
旅人0 


23時を少し過ぎた頃、私達は会場を後にした。

みほさんは、意味深な笑顔で私に手を振る。

『どう、楽しかった?』

あさひさんに聞かれて

『はい、とっても』

私は、みほさんのことを思い出していた。

No.486 14/03/22 05:55
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自宅に戻り、シャワーをさっと浴びてみほさんの名刺を眺める。

すぐに連絡しようと思ってけれど、少し時間を開けることにした。

No.487 14/03/22 09:22
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翌日は、こうたのお母さんとスーパーに買い出しに行き、夕方から焼き肉。

クイズ番組を皆で見ながら美味しいお肉を食べる。

No.488 14/03/22 09:25
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こうたの家族と無邪気にただ楽しく過ごす私とセックスの甘い蜜を知った私…。

自分にとっては、どちらの部分も私には欠かせないこと。

両極端な場所でそれぞれ癒しと快感を得ることで、私自身が成長していくのを感じていた。


No.489 14/03/22 13:56
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[明日は、松田さんとどんなことするんだろう]
わくわくしながら眠りについた。

No.490 14/03/22 14:49
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翌朝5時に松田さんは約束通りに迎えに来てくれた。

『おはよう!眠かったら寝ていいよ』

『大丈夫ですよ、どこ行くんですか?』

『内緒』

松田さんは、高速に乗ってどんどん車を走らせる。

No.491 14/03/22 14:53
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道路の案内標識に〇⊿空港という文字が見えてきた。

[空港?飛行機見に行くのかな?]

松田さんは、どこに行くのかは結局教えてくれない。

No.492 14/03/22 14:56
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松田さんは、空港の駐車場に車を止める。

『飛行機見に行くんですか?』

『まぁ、そんなところ』

車を降りた時、時計は7時を少し過ぎていた。

No.493 14/03/22 14:58
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[屋上に行くのかな?]

松田さんは慣れた感じで空港をどんどん進む。
私は、遅れないように少し小走りで着いて行く。

No.494 14/03/22 15:00
旅人0 


松田さんは、カウンターでチケットらしき物を出して手続きを始めた。

[何?松田さんがどこかに行く見送り?]

私は、頭の中が?でいっぱいになっていた。

No.495 14/03/22 15:02
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『はい、あゆみちゃんの分』

手渡されたチケットは北海道のある空港の名前が書かれていた。

『あの?これ…?』

『美味しいお寿司食べに行こうと思って』

松田さんは、少年のように笑って見せた。

No.496 14/03/22 15:03
旅人0 


『あっ、夕方にラーメンもね!さぁ、時間がないから搭乗口に急ごう』

そういうと松田さんは私の手を引いて走り出した。

No.497 14/03/22 15:06
旅人0 


[わざわざ食事の為に飛行機に乗って行くの?!松田さんのサプライズってもう規模が凄すぎ]

私は松田さんの手をしっかりと握って走った。

No.498 14/03/22 15:08
旅人0 


飛行機に載っている間に、どこのラーメン屋さんにするか松田さんがガイドブックを見せてくれて、2人でどこにするか選ぶ。

『松田さんのお薦めはどこですか?』

No.499 14/03/22 15:44
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松田さんは、3軒くらい候補をあげて私に選ばせてくれた。

空港に着くと少しひんやりしているけど、寒いという程ではなかった。

No.500 14/03/22 15:46
旅人0 


空港を出るとすぐにタクシーに飛びのって、お寿司屋さんに向かった。

『今から行く店は、かなり美味しいからね、沢山食べてね』


松田さんは、ずっとニコニコしている。

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