ある独身女の生態

「こちらにお掛けになって
お待ちになっててください」


…って。



ババ美の日本語
おかしくない？

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やたら自分の体温が低いのを
自慢げに話す。

なのに代謝がいいから～
みたいなことを
言いたいんだろ？


あなたの体は異常です。

１００キロ前後
ありそうな女性よりも、
年配の暑がりな男性よりも
ババ美はさらに暑がり。


みんなあなたの暑い発言に
驚かされてます。


引いてます。



おかしいです。

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ババ美はよく酒を呑む。

家でも一人で呑む。


しかし、友人たちと
呑むことの方が多いのだろう。
以前、
こんな暴露話を始めた。



「あたし呑むと女でも
構わずキスしちゃう
お酒って怖い～」


てか、マジキモいんですけど！
気持ち悪いよ、この女。

その周りにいる奴らもキモイ。


あり得ない。

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いちいち細かい動作が
イラつく。

私は本当にババ美が大嫌いだ。

だからこそ
いろいろ目について
仕方がなかった。


自動ドアを開けるときの手。
意味不明。

歩いてるだけで
イライラ。

そこにいるだけで
いちいち細かくどこかが動く。


もはや
普通の人間ではない。

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ババ美は小さな小銭入れの
財布を持っている。

それにお札を小さくたたんで
持ち歩いている。

それも嫌い。
ババ美がしていることだから
余計なのかもしれない。

別に持ってる長財布には
カードがびっしり。
やけに分厚い訳だ。


値切リストまでいかないが、
たくさんのポイントカードで
少しでも安くものを
手に入れようというのが
ババ美のモットー。


ババ美の場合は
度が過ぎる。

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仕事中は髪をおろしている。

ピアスびっしりなのを
注意されたからだ。

だが、
仕事が終われば
すぐさま髪を上げる。


とくに人が多い場所になると。
同類を寄せ付けようと
しているのだろうか。
かわいいとでも
思っているのか。

アラフォーのババ美。

マジ気持ち悪いよ？

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私の人生の最大の汚点。



ババ美と知り合いに
なってしまったこと。




記憶を消してしまいたい。

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ババ美は今の仕事を始めて
１０年ほど経つらしい。


いつもそれを自慢していた。

何かと過去話。

現在の上司的な人より
早く入社したから
あたしのほうが先輩なのよ
みたいなことを
散々聞かされた。


はぁ～～～

くだらん。

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休日。

最悪なことにババ美と遭遇。


今までで一番気持ち悪い
格好で歩いていた。

服装も髪型もメイクも
数年前を思わせるイタイ女。

胸と腰に入ったタトゥー
わざと見せ。
タトゥーのデザインが
これまたダサい。
耳から指先までギラギラ。
妊婦かと思うくらいに出た腹。センスの悪いレギンスに
太い足。
いつか流行ってた
厚底サンダル的な靴。
自分では相当
セクシー＆カッコイイ
と思っているらしい？
堂々とした態度。


私は恥ずかしかった。

この女を消し去って欲しいと
心の底から思った。

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よかれと思ってやったことが
裏目に出るのがババ美。

そんなことにも気付かない
残念オンナ。


仕事の時は
交代で食事、休憩をとる。

たいてい順番は決まっており、
私はババ美の後だった。

水場のカビが気になりだした
ある日、
ババ美は食事から帰ると
水道付近のカビに
カビとりハイターをしだした。
私は食事に行く直前まで
知らなかった。

いざ、行こうと思い
手を洗いに行くとハイターの
キツい臭いが！！

これから
ご飯を食べに行く人の前に
することか？！


私はその時
絶対こんなヤツのようには
ならないと心に決めた。

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ババ美は男がいないと
生きていけないアピールをする。


例えば
電球の交換。
一人で出来ないとアピール。

ほかには
仕事での道具の修理。
たまたま男にやってもらうと
やっぱ男の人じゃないとね～
と。


ウザイ。

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そういえば最近、
この寒さの中
Ｔシャツにハーツパンツを
履いてきたオッサンがいた。

私はその人を見たとき
すぐさまババ美を思い出した。
…いや、思い出してしまった。

悪夢だ。

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私は賞味期限が切れた食べ物は
食べない。

一日くらいならまだいい。


しかし、ババ美は
１、２週間は平気だという。

一番凄かったのは
２ヶ月過ぎた
炊き込みご飯の素。

食べた翌日は
お腹の調子が良くなかった
と笑っていたが、
私には理解できなかった。


てゆうか、そんなんで
調子悪いとかいって
迷惑かかるの
周りの皆さんなんですけど！

そういうの考えろよな。

バカだから仕方ないか。
ババ美、本当に嫌いです。

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そういえばババ美
某有名なお菓子ばかり
食べていたな。

私はババ美のせいで
嫌いになりかけた。
というより、
そのお菓子を見ると
ババ美を思い出してしまうので
食べたくない。

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>> 25 数年前、 「帰り道にナンパされた～」 とオバサン。 物好きもいるものだな と思い、 年下の男性スタッフに その話題を持ち込むと、 「あ… カラオケに行ったときの話。

わりと以前の職場の人たちは
みんな仲が良かった。
そのためババ美も含め、
みんなでカラオケに
行くことになった。


ババ美の初めて選曲は
みんなが知ってるナツメロ。
さすがにビジュアル系は
もってこないだろうと
思いきや、
慣れてきた２、３曲目からは
「あたし趣味に走っていい？」
と、コテコテの
ビジュアル系バンドの
ＰＶを見ながら
ノリノリで吼える。


ドン引き。

男性スタッフは
お酒のせいもあり
ワイワイ騒いでいる。
しかし、誰も知らない曲を
よく選曲できるな。

しかもご丁寧に
自分の好きな人まで
教えてくれる始末。
そのたび喚く。

マジウザかった。

もう二度とババ美とは
行きたくないと思った。

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外の気温１０度。

それなのにババ美は平気で
Ｔシャツ一枚で外に出る。

休憩室がすぐだから
…とはいっても、
人通りの多い場所を通る。

道行くオバサンに
寒くないの？
と言われることも…。


ホント目障りな人間だ。

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ババ美がまだアイメイクをして
仕事に来ていた頃。

朝からすでに
アイラインが崩れている。

なぜなのか？
時間がないから？
皮脂のせい？
ババ美は
鏡でチェックしてないらしい。

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ババ美は人に
自分の好みを押しつける。

例えば食べ物。

すぐに
「どこのあれがおいしいから、
絶対買って食べて」
と薦めまくる。

そこまで言われると
そんなにおいしいなら…
という気になってくるので、
そこそこイイお値段のものを
買ってはみるものの、
たいしておいしくない。

そもそも私とババ美の味覚は
合わないのだ。

好き嫌いも違う。


きっと
私はババ美が大嫌いだから
ババ美の好きなものを
受け付けないというのも
出てきてしまっていたのかも
しれない。

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年配に向かって
「エラい」
と言う。


まともな人間なら使わない。

ババ美はそういう
残念オンナ代表だ。

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この本格的な冬になってくると
ババ美は
イヤーマフラーをする。


しかもレオパードのミッキー。

マジキモイ。

全然かわいくない。

つーか、あんたいくつだよ？
暑がりなくせに
そういうのを身につけるって
バカでしょ。


Ｔシャツ一枚のおばさんを
見かけたら
その人がババ美ですよ。

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自分と同じ年の人を見ては
「すっごい老けてる」
と言う。

いやいや、
あなたも負けないくらい
老けてますよ。

服装でがんばってるつもり
かもしれないけど、
むしろ逆効果だし
なにより
ババ美が身につけている服は
どれも時代を感じるもの。

人よりまずは
自分の顔見てみれば？

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カゼひいて
病院通いながらも
Ｔシャツ一枚だって。


ウケる。

つーかホントバカ。


マジ目障りでしょ？

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過去の話。

聞いた話。


ババ美は以前
妹と暮らしていた。

ある日、
妹がストーカーにつけられ、
自宅に警察を呼ぶ
騒ぎにまでなった。


翌日、
ババ美は
仕事を早上がりしたいと
申し出た。
昨夜の出来事を上司に告げ、
自分もストーカー被害に
遭ってしまうかもしれないから
明るいうちに帰してほしいと。

てゆうか、
あんたじゃなくて、
妹だろ？
誰もがそんな疑問を
抱いたらしい。

しかも
そんな出来事が
あったにもかかわらず、
今も妹と暮らしていた
アパートに住んでいる。

引っ越せよ。

ま、どうせ嘘でしょ。

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ダサいキモい
趣味の悪い服を着て、
太い体を露出し、
チンタラ歩く。

そんな格好でいるくせに
やたら
ストーカーだとか
レイプとか
強姦的なことには
とにかく過敏に反応する。


それだから
同類の気持ち悪い輩が
寄ってくるのさ。

てか、あんた
自分から誘ってるくせに
よく言うよね。

自分はモテるとか
まだまだ若いとか
そういういつまでも
女として見られたいとか
下心まるみえ。


だからまともな男性や
女性から嫌われるんだよね。

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職場での休憩時間は
一日一時間。

しかし、
ババ美は休憩時間が
とにかく長い。
一時間はとうに過ぎている。


そんな時間にルーズなババ美が、
職場での勤務表には
しっかりと
出社と退社時間が
５分刻みで
書かれているではないですか。

給料は３０分刻みで
発生している。
この人、パートだからって
時間きっちり書けば
出ると思ってたんか？

しかも
仕事が始まるのは９時。
仕事が始まる３０分前には
職場に着き、
簡単な掃除や身支度をする。
その８時３０分からの
身支度の時間までも
給料ドロボーしようとしてた
ババ美。
汚い人間だ。


自分の休憩時間もそのくらい
きっちり引いとけや！

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友人がババ美と
まだ知り合ったばかりのころ、
ヨガのお店を
紹介してもらうため
ババ美と休日を合わせ
出掛けることに。


待ち合わせの場所にいた
ババ美の私服を
初めて見た友人は、
すぐさま
「この人と一緒に歩きたくない」
と思ったそうだ。

無理もない。
友人はいつもかわいい服を
オシャレに着こなす
上級者だ。

それに比べて当時のババ美も
時代を感じる
見たこともない
ダサい服を
身にまとっていたらしい。


かわいそうに。

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何度も言うが、
ババ美は
いつもひざ丈かロングの
スカートを履いている。


昔、生理痛がヒドいと
まわりの人にこぼすババ美に、
友人や女性スタッフが
パンツを履いて
腰回りを温めた方がいいよ
とアドバイス。

それに対してババ美は
「あたし
ズボン持ってないんです～」


は？

じゃ買えよ！


気持ち悪っ。

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