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ゆう( ♀ VVQLh )
12/11/11 15:22(更新日時)

なぜあんなん人と、不倫をしたのか・・・・・・・


結婚していて、顔は悪く、背も低い、性格も悪く、嘘つき。


若い時の過ち。


今でも、胸が苦しく吐き気がする。


二人の男。


思い出しながら、ゆっくり書いて行きたいと思います。

No.1773359 12/04/03 23:17(スレ作成日時)

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No.351 12/09/30 14:10
結衣 ( VVQLh )

緊張をごまかすように、渉さんは見ずシュンくんと、綾さんと話していた。



すると、誰かが隣に座った。




「結衣ちゃん?だったよねっ??」




渉さんだ~~!



私の隣に!!!!!!!!!!!!




「あっ、はい。」




「今日、ライブどうだった?楽しめた?」




「あっ、はい。」





何やってんだ~!私っ!!!
もっと、マシな返事出来ないの~!

大ファンの渉さんが、目の前。
緊張と恥ずかしさに、何がなんだかわからなくなっていた。



「あっ、結衣ちゃん達のデモ聴いたよ。なかなかいいねぇ。結衣ちゃん、いい声してるし、うたなんて、俺より上手だよ。
一回、ライブ観てみたいなぁ。」




渉さんに、誉められたっ!!!

興奮して、おかしくなりそう!!!




綾さん:「そうですよ。結衣、才能あるんですよぉ。一度、ライブ、見てあげて下さい」




「ちょっと、綾さん・・・・才能なんて・・
ないよ・・・・・・・」




渉:「俺は、結衣ちゃんのうた、好きだよ。」





「ありがとうございます・・・・嬉しいです」






渉:「マジ、今度ライブ行くなっ。」






そう言うと、他の席に行ってしまった。






嬉しい。嬉しすぎる!

No.352 12/09/30 14:21
結衣 ( VVQLh )

その後、真や和も席に来てくれた。



マネージャーのユッチィとは、話しやすく、
すぐに仲良くなれた。




ソル・ライのハプニングの話しや、ツアーの予定、スタジオ練習の話しなど、聞いた。

聞いていると、ソル・ライも私達と同じ人間
似たり寄ったりの練習内容。
少し、近くに感じる事が出来た。





打ち上げも終わり、頭の中は、渉さんでいっぱいのまま、帰った。

No.353 12/09/30 14:49
結衣 ( VVQLh )

私達のスタジオ練習の日。



それぞれに、個人練習していると、ヒデが皆を止めた。




「この前の、ソル・ライの打ち上げで、渉が俺達のライブ観に来るってさっ。日程が合えば来てくれると思うから、頑張ろうな!」





渉さんの話しは、本気だったの?適当に、観に行くって言っていると思ってた。





「そんなん、緊張して、うたえないよ~!」




「結衣、何年うたってるよ?大丈夫だって」





「大丈夫じゃないよ!渉さんの前でうたうなんて!何万人の前でうたうより、緊張するよ
。恥ずかしいよ・・・・・・・・・・」






この時も、現実に渉さんが来るハズないと、信じていなかった。





ソル・ライのライブ以来、2回ライブをしたが、渉が来る事はなく、観に来る事も忘れかけていた。

No.354 12/10/28 14:51
結衣 ( VVQLh )

そして、寒い冬になった。


チケットも売れるようになり、少し大きめのライブハウスへと移った。


そこには、楽屋があり本番までお客さんと会う事はなかった。


いつも通り、ライブが始まりうたいながらお客さんを見渡す。


あっ!


あのカッコいい人。お客さんの中でも一際目立っている。



渉さんだ!



隣には、ソル・ライのマネージャー、ユッチィが居た。



急に緊張して、力が入ったが、無事ライブ終了!




終わってすぐ、渉さんは楽屋に来てくれた。

あの、渉さんが、私達のライブを観て楽屋へ来てくれるなんて夢みたい!



渉さん:「お疲れ~!」


ヒデ:「渉、ビックリしたよ。まさか、今日観に来てくれるなんて!」


渉さん:「ごめん、ごめん。スケジュール急に空いてさぁ。
今日のライブよかったよ。デモで聴くよりやっぱいいな。」


ヒデ:「ありがと。今から打ち上げいくんだけど、よかったら一緒に!」


渉さん:「もちろん、行く行く!」




渉さんが、私達の打ち上げに?

嬉しい~!

No.355 12/10/28 15:10
結衣 ( VVQLh )

夢のような時間が流れた。

斜め前に座る渉さんを見ながら、うっとりしていた。



ユッチィ:「みんな、聞いてくれるかなぁ。
ヒデのバンドと共演したいと思ってるんだけど・・・どうかな?」



ヒデ:「マッ、マッ、マジで!もちろん、俺は喜んで!結衣は、どう?」



ドキドキドキドキ・・・・・・・・

ソル・ライと共演?
憧れのソル・ライと同じステージに?




「えっ???共演?」



渉さん:「結衣ちゃんは、嫌かな?」



「嫌なんて、そんなん・・・・夢みたいな話しだけど、私達とソル・ライじゃ・・・大丈夫なの?」



渉さん:「面白いと思うぜっ!」



怖かった。

数年前、まだ、バンドではなくソロでうたっていた頃、自分とは釣り合わないレベルの高い歌手との共演。

なぜ、ここに私が居るのか?うたう理由も分からなくなって、頭が真っ白になった事があった。


もちろん、その日のライブは大失敗。


ソル・ライと共演したら、又、自信喪失、自分が人前でうたう理由が分からなくなってしまいそうだった。

No.356 12/10/28 15:35
結衣 ( VVQLh )

ヒデと席を外し、話しをした。


「他のメンバーは、賛成だけど結衣は気が乗らない?」


「乗らないって言うか・・・ソル・ライのファンの前で、うたえないし、怖いよ。」


「結衣なら、大丈夫だよ。もっと自分持てよ
。」


「・・・・ソル・ライは、大好きだよ。けど、ファンとしてライブ観てればそれで・・
一緒にライブなんて・・・・・・」


「俺達にも、チャンスだよ。沢山の客の前で演奏出来る。」


「他のボーカルにするとか・・・・・・」


「バカ!結衣じゃなきゃ、意味ねぇよ!」



ヒデと話していると、



「ちょっといいかなぁ?」



渉さん・・・・・・・・・・・・



私の目の前に渉さんが!!!
ドキドキするぅ~~~~!!!



渉さん:「結衣ちゃん、俺達とライブ、何か引っかかる?」


「うちのバンド的には、特に・・・ただ、私自信の問題で・・・・・・」


渉さん:「うん?」


「ソル・ライと共演したら、私が台無しにしそうで・・・・・」


ヒデ:「結衣、めっちゃ自信ないからなぁ。
渉さん、何とか言ってやってよ。」


渉さん:「どうして?台無し?ない!ない!
俺達が結衣ちゃんのうた聴いていいと思ったんだぜ。」


「はい・・・・・他のボーカルでは駄目ですか?」


渉さん:「嫌だよ!結衣ちゃんじゃないと。
もう少し考えてみて!」




はぁ・・・・・・・・・・・・・・・・





すごく幸せな話しなのに、気乗りがしなかった。
ソル・ライは、ファンでいい。

また、頭が真っ白になって、うたえなくなったら・・・・・・・・
人前で、ライブする意味が分からなくなったら・・・・・・・・


ソロではないから、メンバーに迷惑かけてしまう。



とにかく、怖かった。

No.357 12/11/10 14:00
結衣 ( VVQLh )

その日には、答えが出せず、又、返事をする事になった。


ユッチィと携帯の番号を交換し、何かあったら相談してと言ってくれた。


メンバーに申し訳ない。


どうしても、昔の大失敗が頭をよぎる。
うたで、生活している訳ではないから、甘えていたのかもしれない。


バンド命ならば、すぐにでも飛びかかりたいくらい魅力的な話しだ。



そして、いつもの生活、仕事が始まる。



相変わらず、バタバタし忙しい毎日を送った



私の気持ちを大きく変えた運命の日。

残業が終わり夜遅くなってしまい、急いで駐車場へ向かうと見慣れた車が止まっていた。


コウジだ・・・・・・・・・・・・・


車に近づくとコウジが降りてきた。


なんだか、久しぶりで懐かしくも思える。



「お疲れ~!遅かったね。」


「うん・・・どうしたの?」


「ちょっと、話し合ってさぁ。いいかな?」


「うん・・・・」


駐車場で、立ち話しが始まった。

No.358 12/11/10 14:20
結衣 ( VVQLh )

「結衣、最近どう?」


「どうって?頑張ってるよ。」


「俺は、全然ダメだよ。結衣が忘れられない
。やり直せないかな?」


「奥さんとは?」


「別れるよ。時間はかかるけど・・・・・」


「はぁ・・・・・・・・・・・・・・」


溜め息が出た。
別れても、何も変わらない人。


「本気なんだよ。今までもこれからも。」


「別れてもないのに、よく言えるね。」


「結衣だって!バンド辞めないだろ!!すっげぇ、嫌だよ!周り男ばかりだろ?」


「結婚してるコウジと、何が同じ?関係ないでしょ?」


「俺が彼氏だったら、絶対有り得ない!今でも結衣が好きだから、辞めてほしい!」


「無理だよ。」


「そんなに辞めれねぇの?なんの為に?才能あんの?デビューでもすんの?
それとも、男に囲まれて楽しいか?
俺が、嫌だって言ってるのに、何で辞めねぇの?」




鳥肌がたつくらいムカついた!

そこまで何で言われなくてはいけないのか?
彼氏でもない、既婚者に、別れてから束縛されないといけないのか?



「何でそんな事言うの?」


「嫌なんだよ。他の男と居るのが!
バンドなんて辞めろ!才能ないだろ?」


「もう、帰る!」




急いで車に乗り、走らせた。

涙が自然に出てくる。

どうして?何で?あんな事を?

才能ない・・・・・・・・・・


ないよ。


けど、楽しいから・・・・・・・・・・・



コウジを見返してやりたい!



心からそう思った!

No.359 12/11/10 14:34
結衣 ( VVQLh )

家に帰っても、イライラが収まらない。


ムカつきすぎて頭が、ホワホワする。



ふっとユッチィの事を思い出した。



何となく電話をかけると、すぐに出てくれた。



「結衣ちゃん!どうした?」


「突然、ごめんね。この前の話し、やってみようかなぁ。」


「本当に?大丈夫?」


「私が、足引っ張らないかなぁ?迷惑かけたらごめんね。」


「いいよ。いいよ。遊びだと思って気楽にさぁ。ちょっと、待ってよ!」


『結衣ちゃん、俺達とやるって~!』


向こうには、ソル・ライメンバーが居たみたいだ。



「もしもし、渉だけど。よかったよ。決めてくれて。けど・・・急にどうしたの?大丈夫?」


「うん・・・ちょっとあって・・・悔しくて
。もっと、上手になりたいなぁって思って」


「そうなんだ。俺達は嬉しいよ!結衣ちゃんなら、絶対大丈夫だよ。俺より才能あるからなぁ。」



渉さん・・・・・・・・


コウジとは、正反対。


嬉しかった。



この後、ヒデ達にも連絡し、ソル・ライとの共演が決定した。

めちゃくちゃ練習して、絶対成功させる。
コウジに、男目当てなんて言わせないくらい上手になってやるぞ!!!

No.360 12/11/11 13:54
結衣 ( VVQLh )

ライブは、3カ月後に決まった。


いつも以上に練習に力が入る。スタジオ練習の後、メンバーとマネージャーのハナと宝来へラーメンを食べに行った。



シュンくん「いらっしゃい~、あっ、お疲れ~」


ナオヤ「どうも~!今日は、ハナも連れてきたぞぉ~!」



シュンくんとナオヤは、私達の初ライブ以来
意気投合したみたいで、仲良くなっていて、
頻繁に宝来にも来ているようだった。


いつも、綾さんとシュンくんと3人のたまり場だったこの場所が、違った風景に見える。


シュンくんとも、気楽に話せない。



シュンくん:「そうそう、ソル・ライとライブするんだって?すっげぇ、絶対、観に行くよ!」


ナオヤ:「おう!頑張るよ!」


ヒデ:「結衣が、決断してくれて本当良かった。」


シュンくん:「結衣ちゃん?迷ったの?」


「まぁ、いろいろね。」


ハナ:「シュンくんは、結衣と長い付き合いだけど、音楽やるの?」


シュンくん:「全然!俺は、聴く専門。」


ハナ:「カラオケは?」


シュンくん:「あっ!好きだよ。下手だけどスカッとするからなぁ~!」


ハナ:「今度、行こうよ!」


シュンくん:「いいねぇ。」



シュンくんは、お客さんに呼ばれて行ってしまった。



ナオヤ:「やったなっ!」



ナオヤが、ハナにコッソリ話した。



うん?



ハナは、シュンくんが好きなの?



まさかねっ



私、聞いてないし・・・・・・・・・・・

No.361 12/11/11 14:06
結衣 ( VVQLh )

メンバーと別れて、家に帰るとすぐ綾さんから電話があった。


「結衣、ライブの練習どう?思い詰めたりしてない?」


綾さんは、何でもお見通しだ。


「うん、頑張ってるよ。あの時みたいになったらって考えると怖いけど・・・・・」


「結衣は、昔と違うし新人の頃より何倍も成長してるから、大丈夫だよ。」


「ありがとう。そうそう、今度、宝来行かない?今日、行ったんだけど何か落ち着けなくて・・・」


「いつも、閉店してからくつろいでるからねぇ。他のお客さん居ると落ち着かないよね
。来週にでも行こうよ。」



そして、一週間後、閉店して宝来へ綾さんと行った。


いつもの風景。


いつものシュンくんと綾さん。


ホッと出来る場所だった。

No.362 12/11/11 14:24
結衣 ( VVQLh )

ライブまで、後、1ヶ月になった。


チラシが出来上がり、市内の飲食店や、お店
など、メンバーで分担して配る事にした。



ナオヤ:「宝来は、ハナねっ!」


ハナ:「うん!!!」




やっぱり、おかしい。



ハナは、シュンくんが好きなの?


もしかして、付き合ってる?


聞いてないけど・・・・・・・・・・・・


シュンくんは、私の友達だし、言ってくれればいいのに・・・・・・


何か、寂しいなぁ。




無事にライブのチラシも配り終え、後は、本番を待つばかりとなった。



毎日、毎日、練習、練習。



車を海まで走らせ、一人で何回も何回もうたった。



しかし




目をつぶれば、あの時の光景が目に浮かぶ。



うたい始めての高音。



ピアノ伴奏に合わせ声を出しているのに。



出ない。




声が・・・・・・・・・・・・・・・・・





思いっきり、出しているのに。






出ない。







頭が、真っ白になった。






夢の中にいるようだった。






ハッと気が付いた時には、サビに入る手前まできていた





その後は、声が出たが、どううたったのか全く覚えていない。






関係者に謝りまくり、かなりの自信喪失。





しばらく、ライブに出なかった。






あの頃の私には、ステージが大きすぎた。






思い出すと、鳥肌がたつ。






怖い。







けど、コウジにあんな事言われて悔しい。






もう一度、試してみたい。







自分の力を。

No.363 12/11/11 14:42
結衣 ( VVQLh )

あっという間に、ライブまで一週間になった。



リハーサルを兼ねて、ソル・ライのライブを観に行った。




相変わらず、大人気。




一週間後、この場所で私達もライブをする。





渉さんのように、キラキラ輝きたい!





渉さんのうたは、元気と勇気が出る。
嫌な事、憂鬱な事があっても、ライブ中はすべてを忘れさせてくれる。




ライブ後、楽屋へ行った。




初めて来た時よりは、少し慣れてきた。





ユッチィ:「当日は、ぶっつけ本番だから、今から少しステージで音だしして、音響さんと話して置いて。」




ぶっつけ本番・・・・・・・・・・・・・・





そして





ステージへ上がった。





いつもと反対だ。





ソル・ライは、こんな風にお客さんを観ているんだぁ。






ぼゃ~としている間に、メンバーの音合わせが終わった。






「じゃ、ボーカルねっ、適当に伴奏つけてうたって。」






ドキドキドキドキドキドキ・・・・・・






本番でもないのに、足がガクガク震える。






怖い。







メンバー達が、前奏を始めた。






待って、待ってよ!







ガクガク震えながら、何とかうたったが・・・・ヒドい!






次は、ソル・ライとの初合わせ。






渉さんにハモる。






音響さん:「じゃぁ、始めから少しやってみて。」





メンバー達は、全く引けを取らず、堂々とソル・ライメンバーと演奏している。





渉さんがうたい始めた。






あんなに、練習したんだ!






頑張ろ!

No.364 12/11/11 14:53
結衣 ( VVQLh )

どんどん、コーラスする所が近付いてくる。




ドキドキドキドキドキドキ・・・




怖い。







何なの!







もう、逃げたい!







結局、ものすごく小さい声でコーラスをした






恥ずかしい。






これじゃぁ、カラオケレベル以下だ。






グチャグチャのまま、リハは終わった。






ヒデ:「結衣・・・・調子悪い?」




「ごめん。」






みんなで、打ち上げに行ったが、テンションが上がらない。
恥ずかしくて、ソル・ライメンバーが見れない。





めちゃくちゃ気まずくて、明日、仕事だからと先に帰らせてもらう事にした。





お店を出ようとした時、渉さんに呼び止められた。

No.365 12/11/11 15:22
結衣 ( VVQLh )

「電車で帰るんだよね?送ってくよ。」




渉さんが???????????





信じられない。隣に渉さん。
2人で、ゆっくり歩き始めた。





「結衣ちゃん、今日、どうした?調子悪そうだったけど。」



「ごめんなさい。
自分でも、信じられないくらい怖くて。」



「どうして?」



歩きながら、昔の大失敗を話した。



「そっかぁ、なんか、分かるなぁ。俺も昔、
先輩バンドと共演した時、ビビって失敗した事あるよ。」



「渉さんにもあるの?」



「あるある!!でもさぁ、人は、人。結衣ちゃんの声でうたえる人は、結衣ちゃんしか居ないんだぜ。




「でも、私、自分の声、好きじゃない。」



「結衣ちゃんは、嫌いでも好きな人は、沢山いるじゃん。
だから、人に聞いてもらえるライブってやつが出来るんだよ。誰一人、結衣ちゃんのうたに魅力感じなかったら、ライブの話し来ないよ。」



「コーラス、私でも大丈夫?」



「結衣ちゃんがいいの!結衣ちゃんの声が好きなんだ!だから、自分を信じなって!」



「うん!」



「じゃぁ、ビビってる結衣ちゃんにお守り」




そう言うと、首に掛けていたネックレスを私の首に掛けてくれた。

そのネックレスは、渉さんがいつもライブの時につけている物だった。



「これっ!いいの?大切な物なんじゃ?」



「そうだよ!だから、絶対ききめがあるお守りだよ。いつも通りうたいなっ!結衣ちゃんは、才能ある!俺が保証する!」




そして、渉さんと別れ電車に乗った。






ぽ~・・・・・・・・・・・・・・・・・・






ネックレスを握りながら、、胸がキュンとした。

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