背中の白いトラ
この世に、生まれて後悔した出来事…
取り返しのつかない事…
失った苦しみ…
今から、話す事はオレの39年にマジ話です。
文章力は、あまりないですが続けて話して行きたいので読んで下さい。
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待ってる間 達也が真剣な顔で『マジ勝負だからな❗』と言った
オレも『 絶対負けねぇ』と達也に言った❗
二人で 興奮しながら あーでもねえ❗こうでもねえ❗とバトルをしていると
かおりと由奈が 店に入って来た
かおりが 『お待たせ』と言うと 由奈がニッコリ笑った💕
何となく ファミレスで話始めていた
オレは 今度こそ 由奈と話そうと思っていた❗
オレが由奈に 専門学校は 何の学校行ってるの⁉と聞くと
由奈は 『美容』と答えた
また オレが何処に住んでるの⁉と聞くと
由奈は下を向いたまま 『隣の駅』と答えた
達也が 『由奈ちゃん 休みいつ』と聞くと達也の方を見て
『夜のバイトは 金曜日と土曜日だけだから』と答えた
達也と飲んだ帰り道 飲み足りないオレは 一人でバーに寄った。
そのバーは、たまに一人で飲みたい時に行く場所だった。
物静かな オレの親父位の人が一人でやってるん 静かなジャズバー
店に入るのと奥のカウンターに一人女の人が飲んでいた。
オレは カウンターの端に座り 飲んでいた。
恵美とどうしたら 良いかぁ…
ボーッとしながら 飲んでいた。
『あれ?太郎くん?』と 女の人に声をかけられた。
声がする方を見ると 由奈だった⤴
オレも『由奈ちゃん?』と言った
由奈が自分のグラスを持って オレの隣に来た。
由奈『久しぶりだねぇ』とニッコリした。
オレは ビックリしていたけど 由奈から 声をかけられて嬉しかった❗
オレ『一人で飲んでるの?』と聞くと
由奈『一人だょ! 変かなぁ』
オレ『変じゃないよ! 由奈ちゃんでも 一人で飲むだぁ?』
由奈『たまにねぇ!色々 息詰まった時に(笑)』
オレ『そうだ!』と笑った
前と違って その日は 話が弾んだ⤴
気が付くとお店の閉店時間を過ぎていた。
慌てて 会計をして 二人で店を出た。
オレ『由奈ちゃん 連絡先聞いて良い?』
由奈『いいよ』と携帯を出した。
オレは 自分の携帯に番号を登録した❗
オレ『今度 誘っていい?』
由奈『うん!いいよ!』
オレは ガッツ💪ポーズをした❗
由奈『太郎くんって 見た目と違うんだね!』と言いながら 笑った
オレ『オレって どう見えるの?』
由奈『怖い 適当って感じ(笑)でも違うのわかったから(笑)』
そう言って 由奈はタクシーに手を上げて タクシーを止めた
由奈『太郎くん またねぇ』
オレ『うん!携帯するよ』
由奈は 手を振ってた。
オレは ハイテンションで 寮に帰った。
寮に着くと 寮母さんが 慌てて オレに近ずいて来た。
寮母『太郎くん 何処に行ってたの? 実家に電話して!』
オレは 訳もわからず 実家に電話した。
電話は 母が出た。
母の声は かすれていた。
母『太郎? お父さんが亡くなったから…』
オレは 声が出なかった…
親父とは 5年以上 会ってない…
親父とは 中2から 顔を見れば ケンカ 最後に会ったのは 最後に少年院に入る日だった。
母『太郎聞こえてる? 仕事休んで 帰って来れる?』
オレ『わかった』と言って 電話を切る。
オレが 達也と飲みに出てすぐに実家から1回目の電話があったらしい 3回目の電話の時 親父が倒れた事を寮母さんも聞いたらしく オレも 携帯を持ち始めたばっかりで 達也にしか 番号を教えて無かった。達也もオレと別れた後 彼女の家に泊まりに行って居なかった。
駅に着くと 兄貴が迎えに来てくれてた。
兄貴『何してた?』
オレ『何してた?って』
兄貴『会社の寮に何回電話したか!』
オレ『連れと出てた』
兄貴『お前は最後まで親不孝だな!』
兄貴の言葉に何も返せ無かった。
久しぶりの実家に着くと 親戚が沢山来ていた
オレは 親戚からの冷たい視線を感じながら 親父の枕元に座っている 母の隣に座った。
母『お父さん 最後まで 太郎の事心配してた』と言って 泣き出した。
オレは 母と兄貴に責められ続けた。
(親父はオレがグレ始めてから、元々持病だった心臓病が悪くなってたらしい)
オレは 黙ったまま 席を立った。
そして 駅へ向かった。
今 考えると最後位 きちんと親父を見送れなかった 自分が 子供だったと思う…
でも あの時は その場から逃げたかった。
東京に戻ると 会社の人達に変に思われるから 大阪で3日間時間を潰して帰った。
東京駅に着き 寮に帰る気にならなくって バーに寄った。
飲むにつれて 寂しくなって 由奈に携帯した。
バーで一人で飲んでると言うと すぐに行くよと言った。
20分位して 由奈が来た。
オレ『いきなり 携帯して ゴメン!』
由奈『私の携帯 いきなり 電話掛かってくるけど! 太郎くんの携帯は違うの?(笑)』
オレは 笑いながら 『久しぶりに 笑った気がするよ』と言った。
由奈『太郎くん 何かあったの?』と聞かれた
オレ『うん💦』
由奈『何があったの?私に話せる事?』
オレ『聞いてくれる』
由奈『うん』と言って オレを見た。
オレは由奈に親父の葬儀から逃げた事 親父 家族と溝が入った原因 全て話した。
今まで あまり 人には 自分の事を話さなかった。
彼女の恵美にも 自分から 自分の事を話した事が無かった。
由奈に話してる自分にビックリするくらい 自然に話していた。
由奈は 最後まで 黙って聞いてくれた。
目が覚めると オレは 由奈の部屋にいた。
凄く 頭痛い💦
周りを見回すと アイボリーのカーテンのすき間からあがりがもれてる。
今 何時なんだろう?
扉をあげると 由奈がソファーに座り本を読んでる。
オレ『ゴメン💦オレ 迷惑かけたよね?』
由奈『太郎くん ベロベロになっちゃって 太郎くんのお家知らないし… タクシーをから 下ろすの大変だったよ!』と笑う
オレ『ゴメン💦』
由奈『お水飲む?』
オレ『うん😥』
由奈が水を入れに行ってる間 部屋を見回した。
2DKの整理整頓が出来た 白色で統一された部屋だった。恵美の部屋とは 全然違う!
由奈『お水どうぞ』
冷たい水を渡してきた。
由奈『太郎くん 仕事大丈夫なの?』と聞いた。
オレ『そろそろ ヤバイ💦』
由奈『送って行くから 明日から 仕事頑張って!』
オレは 素直に『うん』と答えた。
由奈に 車で送って貰った。
寮に着き 由奈が 言った。 『また 何かあったら 携帯して』とニッコリ笑った。
オレ『ありがとう 毎日 携帯していい?』と聞いた。
由奈『いいけど 携帯代上がっちゃうよ!』と笑いながら言い
手を振って 車を走らせた。
由奈の車が見えなくなるまで 手を振った。
寮に入ると寮母さんが 駆け寄ってきた。
寮母『太郎くん 大変だったね!』
オレ『 迷惑かけてすみません』と言って 自分の部屋に入った。
ベットに横になりなが 由奈の事を考えた。
オレの今までの人生に 由奈みたいな 女は居なかった。
多分 皆 寄って来なかった。
すごく 新鮮だったし 由奈のニッコリ笑った顔が オレの中の何かを変える気がした。
夕方になり 寮の皆が仕事から 帰って来て 廊下が騒がしくなった。
オレは 親方や先輩に挨拶に行き 達也の部屋に寄った。
達也『おぅ!帰ってたんだ!』
オレ『うん ただいま!』
達也『大丈夫かぁ?』
オレ『うん まだ わからん…』
達也が 苦笑いする
達也『何回か 恵美来たぞ!』
オレ『携帯にもかかって来たけど 出る気しなかった…』
達也『そうかぁ でも 恵美は恵美なりに 心配してたぞ!連絡してやれよ!』
オレ『わかった…』
部屋に戻り 恵美に電話すると…
出るなり
恵美『お葬式って4日も5日もやるの?』と怒り口調で言ってきた。
オレも カチンっと来て 『なんだ!その言い方!』
恵美『太郎くん 携帯出ないし!ムカッく!』
コイツ 他に言葉無いのかよ!と思いながら 話すのも嫌になった。
オレ『お前 もう いいや!お前の勝手に付き合うの 疲れたから!』
恵美『何?それ?』と ぐちぐち 言ってたが オレから電話を切った。
オレは恵美と別れる決心をした。
考えて見れば…
恵美は 勝手だった…
恵美の家に行き初めて 最初のうちは 下手だったが 飯を作ってくれたり 作業着を洗ってくれたり 掃除もしてた。
オレは 食費として 5万円渡した。
その時は 『要らないよ!』と言ったが オレも 食費だからと 渡した。
でも 2週間した頃から 外食になり💦 洗濯 掃除もしなくなってた。
オレも 恵美も仕事してるから 仕方無いと最近は 明日はやるだろうと思いながら 3ヶ月経っていた。
金も 催促する様になってた。
そんな事もあり 寮に戻った。
恵美に 別れ話をしなければ…
憂鬱だった…
恵美は 凄く口がたつ!
そんな事を思っていたら 恵美から携帯が鳴った。
オレ『もしも…』
恵美『さっきは ごめんなさい。』としおらしく言う。
オレ『もう オレら 終わりにしよう!』
恵美『嫌だよ(泣) 太郎くんと別れるなら 死ぬからね!』
オレ『別れてくれないなら オレが死ぬよ!』
恵美『他に女居るんでしょ!』
オレ『居ね~よ!居たら なんだよ!』
恵美『女 人に頼んで 犯す!』
オレ『お前 女のクセにそうゆう事 よく言えるなぁ!最低だな!』
恵美『恵美は太郎くんを取り戻す為なら 何でもするから!』
オレ『今は 一人になりたい!女は要らない!』と言って電話を切った。
その日から 真面目に仕事をがんばった。
夜 毎日 由奈に携帯をする様になってた。 今日一日の話をして 15分位して 由奈が『携帯代高くなっちゃうよ』と言う。
オレ『大丈夫だょ!オレから 掛けたんだから!』と言うと
由奈『ダメ!太郎くんが困るから! また 会った時 ゆっくり話そうよ!』と言って おやすみと言って電話を切るパターンが 毎日だった。
そんな由奈が愛しく 思えた。
由奈は 物腰の柔らかい話し方。
本気で由奈が好きになっていった。
仕事が忙しく 土日も仕事だったりして 由奈と中々会えなかった💦
やっと 休みになり 由奈をデートに誘った!
土曜日に 水族館に行く約束をした。
土曜日が待ち遠しい!
土曜日が来た。
オレは 先輩に車を借りて 由奈を迎えに家に行った。
由奈は マンションの下で待ってた。
その時 由奈の全身を初めてちゃんと見た。
顔は 今で言う。 エロ可愛い!
スタイルは 真面目よい!
服のセンスも良かった!
オレは 初めて 自分の服のセンスの無さに 恥ずかしいと思い 由奈を車に乗せた瞬間に 『ゴメン💦』と言った。
由奈『何⁉なんで⁉ 謝るの⁉』
オレ『オレ 洋服センスないから 由奈ちゃんと一緒に歩いたら 由奈ちゃん 恥ずかしいと思って😥』
由奈『私は 気にしないよ❗太郎くんの個性だし スカジャン かっこいいよ⤴』
オレ『ダメダメ❗お世辞言わないの❗今度 由奈ちゃん❗洋服選んでくれないかなぁ⁉』
由奈『いいけど 私のセンスで良いの⁉』
オレ『よろしくねぇ❗』
そんな話から デートは スタートした。
オレ『オレが聞いちゃって…』
由奈『太郎くんだから 話したの❗それに 太郎くんも話してくれたよ❗』
オレ『そうだね😊』
オレは 由奈を守りたいって思った。
水族館に到着すると 由奈『水族館大好き💕』 ニコニコ(笑)
オレ『オレも好き💕なんだぁ⤴』
由奈『私 クラゲが大好き💕』
オレ『クラゲ⁉』
由奈『うん🙋ゆらゆらが癒される💕太郎くんは⁉』
オレ『オレは サメとか好き💕』
由奈『太郎くんらしい(笑)』
オレ『由奈らしい(笑)』
由奈は 子供の様に キョロキョロしながら 真剣に観ている😊
クラゲの所から 30分動かない❗
そんな 由奈がたまらず 可愛いかった💕
クラゲを観る由奈をオレが観ていると 由奈が はっ💦と気づき オレの顔を観て 笑った。
オレ『クラゲにやきもちやいた』
由奈『嬉しい⤴』ニッコリ笑った
由奈『太郎くん お腹空かない⁉』
オレ『凄い 空いてる』
ランチを食べた。
ランチを食べた後 ゆっくり 館内を観て 売店に入った。
由奈は真剣に何かを選んでた。
しばらくして
由奈『お待たせ❗』
オレ『何買ったの⁉』
由奈『秘密😉』と言って すたすた 歩き出した。
親方が オレの姿を見つけた。
親方『太郎』呼ぶ
オレ『なんで⁉兄貴がいるんだよ⁉』
兄貴がいきなり オレを殴る❗
親方が止めながら 『まだ 太郎に話しを聞いてない❗ 落ち着いて❗お兄さん❗』
兄貴『コイツの言う事なんて 信じられない❗』
オレが 親方の顔を見ると
親方『恵美さんが 妊娠してるそうだ❗太郎に連絡が取れないから 太郎の実家に連絡したって事だ❗』
オレは 恵美の顔を見ると
恵美『太郎くん 私の電話出てくれないから 私一人でどうしていいか わからなくって ママに相談したら ママが 太郎くんの実家の連絡先に調べて 電話しちゃったの』と泣きながら話した。
オレは 漠然としながら 親方 兄貴 恵美の母親の話しを聞いていた。
突然 兄貴が立った。
兄貴『きちんと コイツに責任を取らせますから❗恵美さんが産むと言うならその様に』と 頭を下げた。
オレ『勝手に決めるなよ❗』
恵美の母親『じゃあ どうするのよ❗』
オレ『恵美とは 結婚できません。それに オレ 子供育てるとか… 』
恵美『私は 赤ちゃん産む❗ 太郎くんの赤ちゃんだから 絶対産む』と泣きながら 母親に訴える
恵美の母親『恵美が結婚して育てると言うなら 私は 承諾します。』
親方『今日 直ぐに答えを出すのは 無理じゃないですか⁉太郎にも 整理する時間をあげて下さい。』
恵美の母親『貴方は 娘にこれ以上 不安な時間を過ごせと言うのかしら💢』
兄貴『太郎と母と話して 改めてご挨拶に伺いますから❗今日は すみません。』と兄貴が頭を下げる。
恵美の母親『わかりました。もし きちんとして頂けない時 出る所に出ますから❗』
兄貴『いえ❗ きちんと太郎には 責任取らせますから❗』と兄貴は ビビった様に言う。
恵美の親子は 帰って行った。
その後…親方に
兄貴『今日 本当にご迷惑 お掛けしました。今日は 帰りますが 2~3日中に母と伺います。』と言って
オレに…
兄貴『太郎❗ 母さんを幾つまで 苦労させるんだ⁉ 今までは 父さん 母さんがお前の尻拭いしてきたが 今回の事は お前がきちんと責任とるんだ❗』
オレ『責任って💢⁉』
兄貴『結婚して 子供を育てるんだな❗』
オレ『もう 3ヶ月も前に別れた女と 結婚なんて 考えられねぇよ❗』
兄貴『お前 今度は 人殺しかよ⁉』
オレ『人殺し⁉』
兄貴『お前が責任取らないとなったら 下ろすだろうな❗ お前は 散々人を傷付けてきて 今度は 我が子かよ💢』
オレは 何にも言い返せなかった。
兄貴が 帰った 後
親方『太郎❗ 大丈夫かぁ⁉』
オレ『大丈夫です。 迷惑掛けてすみません。』
親方『明日は 休め❗寝不足で 現場に出て 怪我なんて 困るからなぁ❗』と オレの肩を叩いて 親方は部屋に帰った。
オレは 頭の中で 逃げ道を探していた。
でも 兄貴の言葉が頭から 離れない💦
色々考えて居たら 朝になっていた。
8時だった…
扉をノックする音がした。
扉を空けると 達也がおぼんを持って 立ってた。
達也『これ オバサン(寮母さん)から 』おぼんに おにぎりとみそ汁が載ってた。
オレ『ありがとう。 達也 仕事は⁉』
達也『外見ろよ❗大雨だよ❗』
オレ『そっかぁ💦』
達也『何か オレに出来る事あったら 言えよ❗』と言って 扉を閉めた。
達也は 彼女から聞いて 知ってるんだなぁっと思った。
昼間 オフクロから 電話が来た。
オフクロは 電話口で泣いていた。
『太郎… 母さんは あんたに 散々心配かけらたけどね あんたを産まなきゃよかったなんて 一度も思わなかった。 太郎は 私と父さんを選んで 生まれて来たんだって❗ だから 恵美さんのお腹の赤ちゃんも 太郎を選んで授かったんだよ❗明日 お兄ちゃんとそっち 行くから❗』と言って 電話を切った。
オレは もう オフクロを泣かしたくない❗と思った。
オフクロを泣かしたくない❗でも 由奈も泣かしたくない❗
夜 いつもの様に 由奈に電話した。
オレ『もしも…オレ』
由奈『たろちゃん 元気無いね… 何かあったの⁉』
由奈は 毎回 電話の声で オレを察知する❗
オレ『元気だょ❗』
由奈『そう⁉何か違ったから(笑)』
オレ『これから 会えないかな⁉』
由奈『いいけど… 何か身体 ダルいから たろちゃん うちに来てくれる⁉』
オレ『わかった❗』
由奈の好物の栗味のアイスを買って 由奈の部屋に向かった。
チャイムを鳴らすと
由奈が 笑顔で迎えてくれた。
オレが アイスを渡すと
由奈『栗アイス⤴うれしい❗ありがとう。』
由奈は アイスを食べながら オレにカンビールを渡した。
オレは ビールを持ったまま ボーッとしていた…
由奈『たろちゃん❗ ビール飲まないの⁉
オレは ビールをテーブルに置いた。
オレ『今日は 飲まないで由奈に話があるんだ❗』
由奈の顔が少し強張った。
由奈『何⁉ いい話⁉悪い話⁉』
オレ『… 悪い話だなぁ…』
由奈『悪い話かぁ…』と 悲しそうな顔をする…
オレ『由奈 ゴメン💦オレ もう 由奈と付き合えない💧』
由奈『…好きな子できたの⁉』
オレ『オレが好きなのは由奈たけだよ❗』
由奈『じゃあ 何でかなぁ⁉』
由奈は 大粒の涙を流していた。
しばらく 沈黙…
由奈の涙をすする音だけ 聞こえる。
由奈『わかったよ… たろちゃんが理由 話せないなら 私は無理に聞かないよ… たろちゃんの言う通り 別れる…』と 由奈は 泣き笑顔でオレを見る
オレ『由奈 ゴメン❗』
そお言って 由奈の部屋を出た。
オレは 最低だ❗
由奈の部屋を出て しばらく歩いた。
由奈の事ばかり 頭に浮かぶ💧
段々 由奈が心配になって来た。
由奈は 我慢ばっかりして 自分を押さえる所が有るからだ❗
由奈の部屋に戻ると カギは空いていた。
部屋に入ると由奈の泣き声が聞こえる。
由奈は オレに気づき
由奈『たろちゃん 私もたろちゃんだけ 好きだょ』と 泣きながら言う。
オレが悪いのに 由奈をこんなに泣かせてる自分が許せなかった。
由奈『たろちゃん やっぱり理由 言って欲しい❗』
オレは 全て 由奈に話した。
由奈『私と付き合う前の事なんだ…
でも 話してくれて ありがとう たろちゃん 赤ちゃん幸せにしてあげてね❗』
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