身体障害者の現実
私は産まれつきの身体障害者です。
身体障害者としての目線から、
障害者として感じた事や経験した事、
そして今現在の私の状況、、、
少しづつお話させて頂きたいと思います。
※『障害者』ではなく『障がい者』と表記するのはしってますが、使用頻度が高く変換が面倒なので『障害者』とします。
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小学校・中学校は養護学校で過ごしました。
気付いたのはいつ頃だっただろう。
産まれつきだから、物心ついた頃から『私は体が不自由』って知ってました。
脳性マヒでも程度は色々。
私は会話は殆ど問題ないし、携帯の📨も早くは打てないにしても普通には打てる、不随意運動はもちろんあるけど。
腰から下はまるで動きません。
ですから普段は♿です。
親からは『勉強しろ』って言われてた。
体が不自由な私は出来る事が限られる。
だからせめて勉強では健常者の人達と対等にいないと、、、
中学に入る時の事。
母親と何度も近くの中学に行きました。
『この子は人の助けを借りないと学校での生活は出来ない。けど、勉強はしっかりするし会話は普通に出来るから周りとのコミュニケーションはとれます。普通に授業を受けて普通の学校生活を送らさせたいのです。娘を通わせて下さい。』
母は必死にお願いしていました。
普通中学なら学区内だから🏠から近いので通いやすい。
けど養護学校だと🚗で40~50分は掛かるし、両親の負担は大変です。
駅にしても街中にしてもバリアフリーには程遠いから、電動♿での自力での通学は不可能でした。
それより何より、両親の私を普通の学校に通わせたい、という思いが強かったのです。
有難い事だし、だから私も普通の中学に通いたかった。
けど、学校側の回答は『NO』でした。
勿論、私が普通校に通うとなれば周囲の人達への負担があります。
転んだら一人では上がれないし、トイレも階段も無理。
だから普通校に通えなかったのは残念だったし、その時は辛かったけど、通わせて貰えない事に対しての恨みだとか強い抵抗とかは有りませんでした。
ただ、残念なだけ。
受け入れるしかありません。
諦めるしかありません。
そうして私は中学も養護学校で過ごす事になりました。
中学へは学校の送迎🚌で通いました。
🚌は生徒の🏠を一件ずつ回ります。
内は一番遠かったので朝6時45分に迎えにきます。
途中途中で生徒をひろい、学校への到着は9時前。
通学時間は実に2時間以上、往復で4時間以上になります。
寝坊したり母に余裕がある時は、母の運転する🚗で1時間30分位。それでもまだまだ遠い😣
生徒たちは自宅から送迎バスで通う場合と、通うのが遠かったり家庭の事情なんかで施設で生活をしそこから通う人もたくさんいます。
施設は学校のすぐ近くなので通学は楽です☺
私の両親は施設に移る事を絶対に嫌がってたので、送迎🚌で2時間以上を掛けて通っていました。
学校生活はまぁまぁ楽しかったかな?
友達も出来たし皆仲良かったし☺
勉強もよくしたし通学の🚌以外は順調でした✌
仲が良かったのは、
同じ年のアユミと
1コ下のヤスコとマナ
アユミは同じ障害で脳性マヒだから今でも大親友☺
ヤスコは結婚してちょっと遠くなったから今はあんまり付き合いないけど、年に1~2回位は会うかな?
マナは6年前に亡くなってしまった😢
中学2年の時。
私は英会話部に入っていました。
2年生の夏前になると
3年生は引退します。
私は英会話部の部長になりました。
と言っても部員は全員で7人しかいないけど💨
英語が大好きだったし、部活の仲間とも仲良かったから、楽しくて楽しくて仕方ありませんでした😺
けど、そうなると忙しくて時間が足りません😥
部長としての役割もあるし私は高校への進学も考えていたから勉強もしていたし、毎日の通学の4時間は無駄でしか有りません。
私は卒業までの間を施設で過ごす事を両親に提案しました。
父も母も猛反対しました😥
中学生でまだ子供だったから、そんなに早く親元を離れる必要がない、と言うのが両親の反対理由です。
それと噂では、施設にいると性体験が早くなる、という事を強く気にしていたようです。
私は親元を離れる事での不安や両親に寂しい思いをさせてしまうかもしれない、という思いよりも、
仲の良い皆と毎日一緒にいたい!
通学🚌がなくなる!
という安直な考えから、施設に入るという事を諦められませんでした😤
毎日毎日『もっと勉強する時間が欲しい!』と、両親を説得していました🐙
両親を説得する事数ヶ月、私の『勉強がしたい!』という嘘の理由を信じてくれたのでしょうか?毎日毎日のお願いにウンザリしたのでしょうか? 父が『3学期の成績で主要教科(国・数・英・社・理)オール5をとったら三年生から1年だけ施設に入っていい』と言いました✨
父は私を諦めさせる為に言ったのですが、私はオール5を目指して勉強しました。
三学期の成績が出ました✨
私はめでたくオール5を取りました✌
、、、、
まぁ、その気になれば取れるのです😥
数学・理科は好きではなかったので殆ど勉強してなかっただけだし、
そもそも養護学校の学力は普通の学校に比べたら落ちるし💧
まぁ、何はともかくオール5の成績表を両親に見せて、施設への入所に期待を膨らませていました☺
父は言いました。
『イヤ、あれは冗談で言ったんだ。どうせダメだと思ったし、、、、まぁ、自宅でもしっかり勉強すれば大丈夫って事が分かった訳だし、施設に入らなくても勉強に集中出来るだろ。』
私『ちょっと待ってよ。私は施設に入りたいから必死に勉強したよ!約束でしょ!私は施設に入るよ!!』
父『いや、だから約束破ったのは悪かった、けどやっぱりナミが離れて生活するのは心配だし寂しいし、それに何か有ってもすぐに駆けつけられないから無理だよ。』
母『お父さんがあんな約束するから💢 けど私も施設に入るのは反対。ナミの事が心配だし。』
私は怒りました。怒って怒って父と母に散々強く当たりました。
すると父も我慢できなくなったのでしょうか?
『ふざけるな!何でこんなに言っても分からないんだ!ダメなものは駄目だ!!』
と逆ギレしました。
親の気持ちを知らずに、、、
我が儘な娘です😣
春休みの間中、私はずっと両親を無視し続けました😣
寝坊すれば母に学校まで🚗で1時間半かけて送ってもらうのに、
自分でご飯作る事も出来ないし、
🚻もできないから、両親や兄弟の助けが必要なのに😣
ホント子供でした💧
無視すること1週間、父が言いました。
『仕方ないか、、、。』卒業するまでの1年だけ、毎日☎する事、毎週一回は帰ってくる事、高校は🏠から通う事、これらの条件と引換に施設に入る事を許して貰いました✨
三年生の新学期が始まる二日前に施設に入所しました。
本当は父からOK貰ってから新学期まで1週間あったので、すぐにでも施設に引越したかったのですが、それは両親が許してくれませんでした😣
入所する日を指折り数えてその日を待ちました☺
両親の気も知らずに😥
当日は父・母に付き添われ入所しました。
施設長・寮長の話は上の空です。
私はこれから始まる新しい生活に胸をときめかせていました。
施設の現状、男女の心理、そういった外からは見えない現実を知るまでは、、、、
施設は、、、
男女合わせて20人位。勿論、寮は男女別。
リビングとか遊び部屋とかのアメニティは男女共有です。
中学生の女子で入所していたのは、私・同年のイズミ・1コ下のヤスコでした✌
ヤスコとは当時からの親友☺
イズミはその時はそれなりに親しかったけど、中学卒業したら会わなくなったかな。
皆でご飯食べるのも、リビングでワイワイするのも、入所したての頃は楽しかったかな。
始めてのキス①
施設に入所して最初に仲良くなった異性は3コ上の高等部のタツヒコさんでした。
タツヒコさんも脳性マヒです。
脳性マヒの障害の程度は人によって色々です。
タツヒコさんも自力歩行は出来ないので♿は勿論の事、会話も聞き取るのにはある程度時間が掛かる位の障害があります。
私は右手なら📨したり物を持ったりある程度自由に動かせますが、タツヒコさんは両腕とも付随意運動があり不自由です。
タツヒコさんは重度障害者ですが、純粋で優しい人です。
私がリビングやホール(遊び部屋)にいるといつも話掛けてきます。
最初の頃は何を話しているのか分かりませんでしたが、慣れてくるとケッコー分かるようになるものです。
ぎこちない会話をしたり、オセロや将棋をしたり(介助がつきます。)仲良くしていました。
始めてのキス②
その日はGWに初日の土曜日でした。いつもは誰かいるリビングに誰もいません。実家でGWを過ごす人もいるし夜も遅いし。
私は翌日の日曜日に英会話部の発表会があるので資料作りの為GW初日は施設にいました。資料も出来上がり発表の練習も終わり夜10時頃、私は📺を観ようと思いリビングに行きました。リビングで📺を観ているとタツヒコさんがやってきました。
タツヒコさんは♿から降りると床をはって私の横にきました。暫く一緒に📺を観ているとタツヒコさんが話し掛けてきました。タツヒコさんの様子がいつもと少し違うのが分かりました。会話が終わると暫く沈黙が続きました。するとタツヒコさんが
『ズ・・キ・・ダ』
と言いました。私は何て返事をしていいか分かりません。タツヒコさんはいつも気さくに話しかけてくるし穏やかで優しい人だから、よく話はしていましたが、、、何ていうんだろう、好きだとかそういう恋愛的な事を考えた事が一度も無かったので、タツヒコさんからの『好きだ』という告白を聞いて私はどうしてよいのか分からず下を向いて黙ってました。
タツヒコさんが『ズ・・キ・・・だ』と3度程繰り返しました。
始めてのキス③
私はまだ恋愛経験も無かったし、タツヒコさんのフイの告白になんて返答してよいか分からず下を向いていました。
するとタツヒコさんが私の上に覆い被さってきました。
私は後ろに倒れました。
上にはタツヒコさんがいます。
覆い被さられ倒れた事も驚きでしたが、それよりもどうして良いか分からずにオロオロしています。
『ズ・・キ・・ダ』
そう言いながらタツヒコさんはキスをしてきました。
始めてのキス④
タツヒコさんがキスをしてきました。
口と口が僅かに触れた位で私は咄嗟に顔を横に背け拒否をしました。
タツヒコさんはもう一度キスをしようとしましたが、私が顔を横にそむけてるので届きません。
タツヒコさんが体の不自由な人でなければ無理矢理にでも出来たのに、、、
『キ・・ズ・・しよ・う・・』
しかし、私は急な出来事にどうして良いか分からず顔をそむけているだけです。
するとタツヒコさんは顔を私の胸に埋めてきました。私の胸に顔を埋め小刻みにブルブル動いています。
暫くして我に顧り私の胸に顔を埋めているタツヒコさんが怖くて自由に動かす事が出来る右腕でタツヒコさんを突飛ばしました。
タツヒコさんが横にズレたので私は必死に少しづつタツヒコさんから離れるように体を動かし、その場を後にしました。
部屋に戻ると何でか分かりません、、、
悔しさ?急な出来事に対してビックリしたのか?
私は部屋で暫くの間泣いていました😢
それ以来、タツヒコさんとは話をしなくなりました。
タツヒコさんは何度か謝ってきましたが、私はタツヒコさんを許せないという気持ちなのか? タツヒコさんへの接し方が分からず、話掛けられても無視していたらタツヒコさんも話掛けてこなくなりました。
障害者男性の性欲①
施設の寮は男女別です。
施設の中央にあるリビング・ホール・食堂を境にして寮は男女別にわかれています。
玄関も別々です。
ですから異性の部屋に行くという事は絶対にありません。
ある日の出来事です。
障害者男性の性欲②
女子寮の2部屋は空きになっていました。
何か有った時に職員さん達がすぐ部屋に駆けつけられるように部屋には鍵はかかっていません。
空き部屋も鍵は有りますが掛かっていない状態です。
その空き部屋は本当は立ち入り禁止ですが、私とヤスコがコソコソ話をするのに使ったりしていました。
中学卒業間近の事でした。
空き部屋から人がいる気配がしました。
微妙な音が聞こえて来たのです。
ヤスコがいるのかな?
私は部屋の引き戸を開けました。
壁にもたれかかるタツヒコさん。
そしてその前に土下座の様な体勢になっている、施設に実習に来ていた女子大生のケイコさん。
女子大生のケイコさんの上半身はブラジャー一枚です。
障害者男性の性欲③
私が引き戸を開けた音に驚いたケイコさんは慌ててタツヒコさんから離れました。
タツヒコさんはズボンを脱ぎ下半身を露出させていました。
『エッ、、、、』
私は面食らって呆然としていましたが、何となく意味が分かり何かいけない事を見てしまったような気がして逃げるようにその場を後にしました。
何年かして大人になりその時の事を同じ施設にいた障害者男性に話した事がありましたが、
施設に実習でくる女子大生に自慰をお願いするのはよくある話との事でした。
それとその時に施設内での障害者男性の性欲処理の話を聞いたのですが、衝撃的な話でした。
障害者男性の性欲④
障害者男性にとって性欲処理は切実な問題です。
手がある程度自由に動かせる人なら自分で出来ます。
ですが、自分で出来ないとなると切実な問題です。
これは大人になりその人から聞いた話です。
その人は私の2コ上の♿の人で、施設にいた時期が数ヶ月重なってた人でした。特段仲良く話した事は有りませんでしたが、大人になり皆で集まるようになってから仲良くなったという感じです。
障害者男性の性欲⑤
その人の話によると、、、、
自分で自慰が出来ないなら、他の人にしてもらうしかない。
勿論、セクシャルティーな問題ですから、施設の他の人には絶対にバレないように。
特に女性入所者には、、、、との事。
ではその方法とは?
重度障害者なら🚻も一人で出来ません。
私の場合は🚻で便座に座る所までを手伝って貰い、座ってしまえば一人でズボンを下ろす事も用を済ます事も出来ます。
ただ、手が不自由ならズボンのチャックを下ろしアレを出すのもヘルプが必要です。
その際に、施設スタッフが(殆どの場合が同性スタッフです)用を済ませた後にそのまま手でする場合があるそうです。
障害者男性の性欲⑥
また、男性障害者同士でやり合ってたそうなのです。
皆な手が動かせないから交代で口でするとの事、、、、。
悪い事とは思わなかったそうです。
それしか方法が無かったから、、、。
障害者は何かに諦めながら生きていくという側面があります。
ただ、頑張れば出来る事ならば頑張りたいと思います。
私も大人になった今なら、
障害者の越えられないハードルを何度も経験してきて、
少ないながらも男性と接してきた今なら、
その話をきき驚きはしても何となく分かるような気がします。
高校入学①
中学三年になると高校進学を考え始めます。
私は養護学校高等部ではなく普通の高校への進学を考えていました。
大抵の場合は断られます。
ですが、私の祖父がとある私立進学校の理事長と知り合いで、障害者の私でも入学させて貰えるようお願いしてくれていたのです。
学校側の返答は、
・試験には正規受験で合格ラインの点数をとる事。
・入学となった場合は綿密に打ち合わせの上、出来る事・出来ない事を事前にハッキリさせた上で入学する。
↑当たり前の事です。
私は普通高校に通いたい思いが強かったので、夏頃からは合格に向けて必死に勉強を始めました。
高校入学②
その私立高校は県内でも屈指の進学校です。ですから私も合格に向け必死に勉強しました。
試験は手応えがありました。
そして無事に合格する事ができました。
スポーツでは、
野球・サッカー・柔道・剣道・バレー・テニス・ゴルフは全国大会レベルです。
有名なプロ野球選手やオリンピック選手なんかも何人も輩出していますし、
勉強では東大に毎年何人も進学します。
そして何より学生の自主性を重んじ自由な校風です。
入学前の私の期待は高まるばかりです☺
高校入学③
中学卒業と同時に私は施設を出て🏠に戻りました。
僅か10ヵ月だけの施設生活でしたが、私には施設生活はもう十分でした。
高校は🏠から🚗で5分位、電動♿でも1時間は掛かりません。
施設の仲間は好きでしたが、施設の仲での扱いというか障害者に対する考えの合わない職員さんも多々いました。
問題や事故になるからとの理由で障害者は知らない内に色々な事を制約され諦めさせられます。
本当なら時間が掛かっても自力で出来る事も、健常者スタッフの方が早いからとか、怪我されたら困るからとの理由で。
勿論、少ない人件費予算で合理化を図らないとやってかれないという施設側のやむにやまれない事情もあります。
ただ、私が大人になり知った施設の中には、障害者の自主性や自立性を促す為に出来る事は障害者にトライさせる施設もたくさんありました。
ですが、私のいた施設はそこにトライ出来ずに知らずの内に障害者もスタッフも窮屈にしていたと思います。
高校は🏠の近所だし、私が施設にいる理由は無かったので、両親の待っている🏠に戻りました。
高校生活①
私は小学校・中学校と養護学校だったから、健常者の人達のいる学校に通うのは始めての事です🌒
不安もあったけど、それよりもトライ出来る事に対する期待の方が断然強かったので、これから始まる高校生活が楽しみで仕方有りませんでした☺
因みに私が入学するに当たっては、色々な約束事がありました。
毎日の通学には両親が送り迎えする事、これは通学中の事故やトラブルを恐れた学校側からの要望でした。
そして学校側は校舎を一部改装してスロープにしてバリアフリーにしたり、私のいるクラスは1階の教室にしたり、🚻の時は事務職員さん達が交代で手伝いにきてくれるたりと、私一人を迎えいれるだけなのに、学校側が真剣に対策を打ってくれました。
私は母校を今でも誇りに思っていますし感謝しています。
そうした周囲の人達の優しい心遣いに支えられ、私の青春だった高校生活がスタートしました✨
高校生活②
高校に入るとまずは部活選びをしました。
私は♿だから運動部は難しいので、運動部のマネージャーか文化部です☺
英会話部に入りたかったのですが、英会話部は有りませんでした😣部活ではなく英語勉強会みたいなのが有りましたが、英語を楽しむというものではなく、皆で受験英語を勉強する会です😥
私がしたい事とは違かったので、違う部活を探しました。
何個か興味ある部活を訪問しましたが、部の先輩たちのリアクションは様々です。
一生懸命勧誘してくれる人もいれば、愛想ない人もいたし💧
色々と見て回り、私は柔道部にマネージャーとして入る事にしました✌
柔道部は私が最初に見に行った時は素っ気ない感じのトコでしたが🐽
高校生活③
格技場に行き、その場にいた先輩に『あの~、、マネージャーをやりたいんですけど、、、』とお願いしました🐙
その人はもの凄く驚いていました。
私も心臓がバクバクしていました😥
というのも、柔道部にはマネージャーはいるけど女子マネージャーは入部させていないという事を事前に知っていましたし、私は♿です😣
何人かの先輩達が集まってきて、私を取り囲むようにガヤガヤし始めました。
すると他の先輩から『マネージャーは男しかいないし、女子でいいかどうか顧問(先生)に聞いて見ないと分からない。それにうちのマネージャーは道着の選択や練習の準備がメインの仕事になるから、障害者の人ではちょっと厳しい、、、』みたいな事を言われました。
ルールとして女子マネージャーが駄目なら諦めますが、障害を理由にして駄目というのなら納得できません😫
その日は『また連絡するから』という事で帰りました。
高校生活④
その後待っていても何にも返事が有りませんでした😣
2週間程経った頃また格技場に行きました。新しく入った1年生が出て来たので、先輩に取り次いでもらうようお願いすると、この前話をした先輩2が出てきました。
『監督かコーチから連絡来なかった? 今は監督もコーチもいないから分からないよ。』
との事。
私は格技場の外で監督かコーチらしき人がくるのを待ちました。
30分位すると20台中盤位の人が来ました。
私は呼び止めて話しかけました。
『あの~ 前にマネージャーで入部のお願いをしてたのですけど、、、』
『??』
『連絡が来ないのですが、、、』
その人はコーチの人でした。
『あっ、、僕は監督じゃないからどうするのかよく分からない。監督に話はしておくからまた連絡するよ。』
との事。
3日後、結果の連絡がきました。
高校生活⑤
ある日担任から柔道部のマネージャーはダメだという事を告げられました。理由は、柔道部のマネージャーは色々と動き回ったり力仕事が多いからとの事。ならしょーがない💧勝手に柔道部のマネージャーやる!って決めてたけど、とりあえずはそういう理由だから仕方ないと諦めました。
授業が終わり母の🚗が待つ所に♿で向かう途中でした。格技場で見た先輩達と40過ぎの先生が通路で話ていました。先輩達は私に気づくと、『あっ、あの子💦』みたいな感じで先生と話しています。
どうやらこの先生が監督のようです。
私『あの~ 監督さんですか?』
監督『そうだよ』
私『柔道部のマネージャーをやりたいのですが!』
監督『担任の先生から話は無かったの?』
私『ダメだと言われましたが、、、』
監督『それでもやりたいの? 洗濯や重いもの持ったりは出来る?』
私『頑張りますが多分出来ないと思います。けど日誌をつけたり手当てをしたりは出来ると思うのでマネージャーをやりたいです。』
監督『ハイ、ならいいよ。』
私『エッ??(どっちの意味?)』
監督『入部を認めるよ。』
ヤッター🙋案外簡単に私のマネージャーとしての入部が認められました☺
高校生活⑥
柔道部の紹介をします✨
一年生~三年生まででおおよそ30名位の大所帯です☺
そこにマネージャーを入れると40人位になるかな?
選手は殆どがスポーツ推薦で入ってきます✌中には勉強で入ってきた人もいますが🍀
ですから進学校で頭もそこそこ良くてスポーツも出来る👊 ってのとは違いましたので、入学前の期待はちょっぴりハズれました💧
けど、みんなスッゴくいい子ばっかだし、何より柔道には真剣で必死に練習します✨
スポーツ推薦で入ってきた子達は皆な柔道部の寮に入ってて生活も一緒です💧
だから、一年生の内は本当に大変なのです💧練習でしごかれ、寮に戻っても上下関係は続き、掃除や先輩の世話をするのです😣
だから辞めてしまう人もいるし、見ていて可哀想な位大変なのです😢
高校生活⑦
基本的にマネージャーは2年生以上です。
怪我したり練習についていけなかったりで選手からマネージャーになるのです。
ですから一年生でマネージャーになったのは私だけ😥
私は♿だし体が不自由だから、私の担当は練習日誌をつけるとの練習中に怪我した人の応急手当や、ストップウォッチで乱取りや筋トレの時間をはかったりです。
練習してて汗ダクダク状態の選手が軽い怪我をして、至近距離でコールドスプレーでアイシングしたりテーピング巻いたりするときはちょっとドキドキだったかな☺
三年間続けた人達は皆な一生懸命練習していたから、皆な本当の仲間だったし、私も仲間に入れてくれたし、だから私の高校生活は本当に楽しかったし人生の宝物です😢😢
高校生活⑧
高校生活はクラスも部活も本当に充実していて楽しかったし時間が過ぎるのもあっという間でした☺
思い出を挙げればキリがないのだけど、特にという出来事が二つありました🎆
一つは柔道部での事✨
そしてもう一つは私の始めての告白でした💓
高校生活⑨
三年生になり私達は最上級生になりました。けど、私達の時は皆な一生懸命必死に練習をしていましたが、県大会を勝ち抜けずにいました😥
柔道の場合個人戦・団体戦があり、インターハイ・国体・金鷲旗というのが高校三大大会です✨
金鷲旗は推薦なのででれましたが緒戦で敗退😣
ですのでOBの間で『何をやってるんだ!』という雰囲気になり、練習には必ずOBの視察があったので、皆なもやりずらい悔しい思いをしていました😢
インターハイの県予選では惜しくも決勝で敗退(団体)したので、残りは国体のみです👊
皆んな国体予選での雪辱を期し、毎日必死に練習を続けます👊
高校生活⑩
何でここまで練習するんだろう。
何でこんなにも自分を追い込むのだろう。
皆んな勝ちたい!という思い本当なのです。
普通の高校生なら学校終わったあとは皆でお茶したり街に遊びにいったり、恋愛を楽しんでる人達や、大学受験に向け予備校に通ってたり、、、
人はそれぞれの時間があって、
私の仲間の今この時の青春は柔道なのです。
だから辛い練習に必死に打ち込む彼等を勝たせてあげたい、皆で喜びたいと私も願っていました。
ですが、、、
あともう一歩、、
ほんの僅かに届かなくで、、
決勝戦で敗退し全国大会には出られませんでした😢😢
みんな控室で泣いていました😢
けどそれは、
悔しい、悔しいけどやりきった、三年間必死に頑張った、そういう涙なんだと思います。
そんな皆んなを見て私も泣いていました😢
高校生活⑪
皆で🚌に乗って帰りました。
🚌の中ではさっきまで泣いていたのが嘘のように、三年間の思い出話で盛り上がりました☺
暫くすると🚌の先頭に乗ってた主将が立ち上がりました。
『みんな静かにしてくれ~』
そういうと皆なニヤニヤしながら黙りました。
高校生活⑫
主将が私に話しかけました。
『全国に一緒に行きたかった。だから一生懸命頑張ったけどダメだった。本当にすまん。三年間うちのマネージャーを続けてくれて本当に有難う。』
そう言うと主将が大きな袋を取り出し私にくれました。
エッ??
袋を開けると中には試合用の学校名が入った柔道着が。しかも私サイズのちっさい道着。
そして道着の後ろには皆の寄せ書きが入ってます😢
嬉しかった😢
私はみんなが頑張る姿を見て勇気を貰った。
私は全国大会に出るというみんなの夢を一緒に見させて貰った。
みんなから貰ってばかりだったのに、、、。
最後まで貰ってばかりで、、、。
本当に本当に最高の仲間達でした😢😢
高校生活⑬
私の高校生活は本当に幸せで楽しいものでした。
多分あの時が一番幸せだったんだろうな~✨
ただ一つだけどうにもならなかったのが『恋愛』でした。
柔道部の皆んなも練習が厳しかったから彼女なんかいなかったけど、引退したらチラホラ彼女ができ始めてたし😚
みんなクリクリ坊主だったけど引退すれば髪も伸ばすし、そうすれば鍛えられた鋼のようなボディだから、ケッコーもてたりするのです😚
クラスの中でも彼氏がいる子は何人もいたし💧
私も年頃だからそー言うのに憧れはあったし😻
私は部活の引退後進路をどーするか悩んでいましたが、また、ここと同じように最高の仲間を作りたいと思っていたので、大学に進学する事に決めました。
大学はどこにするか色々考えて国公立に行く事に決めました。
国公立の大学なら私が障害者という事は問題にならないはず。
本当は障害者も多く在学する東大に行きたかったのですが、そんな頭もないし東大には🚃を何本も乗り継ぎ二時間位は掛かります😥
幸い🏠から割りと近い所に国公立の大学があったので、そこを目指す事にしました✌
高校生活⑭
受験まではひたすら勉強しました。
そして志望の大学にも無事に合格する事が出来ました☺
1月にもなると学校は殆ど有りません。
卒業式も間近だし、もう本当にこの素晴らしい学校とも仲間達ともお別れになる。
そんな事を考えていると大学入学の期待よりも、卒業する事への寂しさが募ってきました😢
そー言えばタケちゃんはどーしてるのかな~?
進路は決まったのかな~?
タケちゃんは柔道部の仲間です。
タケちゃんは三年間補欠だったけど部を止めずに最後まで頑張りました。
私はタケちゃんの事が密かに好きでした😳
私は障害者だから、、、
私は好きだという気持ちをずっと隠していました。
タケちゃんと会ったのは卒業式間近のある日です。
高校生活⑮
卒業前に柔道部のみんなで久々に集まりました。
私にとったら久しぶりの再開です。
というのは、柔道部のみんなは殆どが『スポーツクラス』でしたので、一般クラスの私とは同じクラスになる事は有りません。
卒業式前に集まったのは進路の報告です✨
皆な殆ど勉強してないので受験組はごく僅かです💧
スポーツ推薦で大学に進学する人・専門学校・就職、色々です。
タケちゃんは寿司屋さんの見習い就職です。板前さんになることを決めたのです。
タケちゃんが近況を報告します。
見習いは厳しいそうで、タケちゃんは卒業と同時に🏠を出てお寿司屋さんの寮に入るそうです。
『頑張れよ!』とか
『いつかタダで寿司食べさせろよ!』とか皆が励まします。
私は、、、
タケちゃんと会えなくなる、、、
そう思うとタケちゃんに励ましの言葉を掛けてあげる事が出来ません。
私しか知らない、
誰も知らない私の気持ち、、、、
私はタケちゃんの事が本当に好きなのだ。
高校生活⑯
🏠に帰ると私は惨めな気持ちだった。
タケちゃんの事が好きなのに、自分に自信がなくて気持ちを伝えられずにいる自分。
夜も寝れなかった。
毎日タケちゃんの事ばかり考えて。
タケちゃんに📱しようと思ったが怖くてそれも出来ない。
そして憂鬱な気持ちのまま卒業式を迎えました。
高校生活⑰
式が終わると部室に向かった。
みんなと何枚も記念写真を撮った。タケちゃんと二人で撮りたかった。けど言えなかった。
そして卒業式は終わってしまった。
🏠に帰ると私はずっと泣いていた。大好きなタケちゃんともう会えないから。
翌日。
私はどうしても最後にタケちゃんと話がしたくて勇気を出してタケちゃんに📱した。これが私の精一杯だった😢
タケちゃん『うん?どーしたの?』
私はタケちゃんの声を聞いて涙が溢れてきた。何を話していいか分からない。タケちゃんも困っていた。ずっと泣いていた。泣いてる私にタケちゃんは、、、『どうしたの?何かあったの?大丈夫か??』優しいタケちゃん。
私は言いたかったのに、
気持ちを伝えたかったのに、、、
泣いてたからじゃない。
勇気が無かった。
『あのね、、、あのね、、、タケちゃんお仕事頑張ってね。』泣きじゃくりながらそう言った。
『本当に有難う。オレ明日には引越しする。暫くはコッチにも帰れない。けど早く一人前になれるように頑張るよ。俺もナミもあの柔道部で三年間頑張れたんだからナミも頑張れるよ。俺が店開いたら皆で食べに来いよ』
こうして私の初恋は終わりました😢
>> 59
私は昔から何事も頑張らない人間です😥
だから、頑張ってる人や一生懸命な人を見ると感動して泣けてきます😢😢😢
何事も一生懸命な姿✨眩し過ぎて…
今は頑張っていません⤵
それと素敵何かでも有りません😥
ここから先はドロドロした話やネガティブな話になるかと思います😥
またご意見やアドバイス宜しくお願いします😸
- << 80 うぅ…😢辛い恋愛…💙やっぱり泣けます😢 今現在…なんですよね?😔 早く抜け出して💕幸福💕を祈ります🙏 だって素敵な女の子なんだもん👸もったいないです😤 私も辛い恋愛ばかりでした😱結局自分で選んでいたのですが😥 でも29歳で今の旦那様と出会いガラッと変わりました😲 旦那様には感謝です。幸せです☺🍀 更新の邪魔ですね💧暫くおとなしく拝読致します😊 失礼しました🙇💦
今の私①
男『あ~ 気持ちいい、ナミの中は超気持ちいいよ。ナミも気持ちいい?』
私『う、うん、、。』
男『ヤバい、イキそう。ナミの中にたっぷり射精するから』
私『イヤッ、やめて、やめて、本当にやめて』
私『イヤよ、やめて、お願い!』
男『あ~ 気持ち良かった。ナミの中に射精しといたから。』
私『お願い、早く抜いて』
男『ヤダよ。それよりキスしたいから舌だせよ。』
今の私の彼だ。
私が始めて体を許した男。
避妊なんかしてくれない。
自分がしたい時にしたいようにする。
最低で卑劣な男だ。
今の私②
男は私とのセックスが終わるとゲームをするか📺観るかのどっちか。
私はベットでお腹に力をいれている。
私は脳性マヒの障害があるから妊娠は難しい。ましてや中絶は尚更だ。
お腹に力を入れて男の液を少しでも外に出さなくてはいけない。全ては出てこないけど、、、。
それが終わりベットで体を休めていると、男が私のそばにやってくる。男『ナミは可愛いいね~』そう言いながら体に触れてくる。
男『もう一回愛しあおうか?』
私『、、、避妊してくれないし、、、それにこんなの(セックス)ばっかだし、、、』
男『愛しあってるんだろ。ちゃんと避妊するから、、、』そう言いながら二回目が始まる。男が私の上で腰を動かしてる時、私は過去を思い出してる事が多い。
高校の時は楽しかったな、、、
いつからつまらなくなったのだろう、、、
大学の時から?
就職してから?
遊ばれてきて騙されてきて男の汚い性欲は分かってた筈なのに、、、
『あっ、イクよ。 口開いて。』男の声で現実に引き戻される。私はこの男に体を許した。この男を信じた。だけど遊ばれてるだけか。私も今は心からなんて愛していない。
- << 374 ナミさんへ。 避妊できないならセックスしないで欲しい…。 そんな男とは、勇気出して別れて欲しい…。 命を粗末にしないで欲しい。 これは、健常者、障害者関係ないよね? 望まない妊娠をして、一番苦しい想いするのは、ナミさんじゃない。 お腹の赤ちゃんです。 胎児は、お腹の中で、小さい小さいのに、 ちゃんと痛みや苦しさは感じるんですよ? 強くなって欲しい! 自分を大切にして欲しい! 頑張って!! 更新、毎回楽しみに読んでます。 妊娠についてだけ、伝えたくなりレスしました。
大学生①
私は晴れて大学に進学した🌸🌸
タケちゃんへの想いはまだあるものの、生活の転換はタケちゃんを忘れるのに良い機会だったようだ🍀
通い始めはまた『注目』からはじまった。
キャンパスですれ違う人、クラスの人達、学食で、教室で、ガイダンスで、みんなが私を見る。
障害者は好む好まないに関わらず、閉鎖的になる場合が多々ある。人目に付かなければ『レア』な存在だ。
だから私は敢えてキャンパスの至る所に行く。
皆に見てもらえば私は『レア』な存在ではなくなる。
そうすれば注目される事も、私に聞こえてるのにヒソヒソ話をされる事も減る。
それに高校入学時に比べればまだ可愛い位だし💀
大学生②
大学に入学するとまず始めに色んなガイダンスを受ける。
そして決めなくてはならない事が大きく二つある。
一つは授業の履修登録✏
もう一つは部活・サークル選びだ✨
履修登録は迷った😥
大学卒業の頃には就職で困りたくないから専門性を身につけようと考えていた。
文系の私が身に付けるとなると、
会計学?簿記?コーチング?英語力?不動産?労務管理?金融?
何がしたいのか、何が向いているのかがまだ分からなかったので、一般教養を中心にまんべんなく履修した。
目指すべき道はおいおい考えるものとしよう✨
次は部活・サークル選びだ☺
大学生③
部活・サークル選びはやはり柔道部のマネージャーが一番の候補でした✨
高校で柔道部のマネージャーをし、最高の思い出が出来たのもその理由でしたが、私は競技としての柔道が本当に大好きなのです✌
柔道は『技』です😣
ですが、スピードが無ければ技に入れないし力💪がなければ潰される。
それに技に入るには『崩し』が絶対に必要ですし、大内刈りで腰を引かせて前に出たトコを背負うような連続技や撒き餌が必要だったり。
奥が深いのです😣
柔道部の部室を訪問しました🙌
始めは♿の私に驚いていましたが、直ぐにマネージャーとしての入部許可がでました✌
ですが、私の方が様子を見たかったので平日一週間だけの仮入部からスタートしました☺
大学生④
仮入部で平日・月~金まで練習を見学しましたが、やはりちょっと私の想像とは違うというか、違和感を感じました💧
皆で共通の目標をもってそれに向かう🔥
目標に向かって必死に努力する🔥
そんな感じはあまり有りません💧
練習開始の時間になっても談笑していて中々練習が始まりません😥
練習も必死という感じはあまりなく、練習中に他のマネージャーの女の子と話したりもします。
練習は月から金ですが火曜・木曜は殆ど誰も来なくて、実質的には月水金の週3回💧
男子部員約10人に対し女子マネージャーが4~5人😥 練習前・練習後はさながら合コンのような感じです💧
大学生⑤
強くないのは問題ないのですが、雰囲気に違和感を感じたので入部は取り止めました💧
皆で共通の目標=夢に向かう🔥 その過程ではお互いの短所をぶつけ合う事もある、けど、目指すものは皆が同じでそういう連帯感や一体感を求めたのですが、そういうのが感じる事が出来なかったので柔道部のマネージャーは諦めました😣
私は柔道部のマネージャーとい事に頭が行っていたので、それがダメとなると他の候補が中々見つかりません💧
よくあるようなお遊びサークルには及び腰だったし、
研究会的なサークルも中々興味持てるものが有りません😥
唯一、英会話サークルに興味を持ちましたが、見学をしにいった時にいた新入学生の女の子達にギャルチックな感じの子が多かったことでやはり及び腰となり、入会出来ませんでした😥
そうこうしている内に新歓コンパの時期も過ぎてしまい、部活・サークルに入るタイミングを逸してしまいました💧💧
大学生⑥
クラスでは何人か仲の良い友達も出来ましたが、大学はやはり部活・サークルが主体です😥
部活やサークルに入らなかった人はアルバイトに自分の居場所を見つけてたりします🐙
完全に出遅れてしまったというか、最初に思い描いてた理想の大学生活とは違いました😣
学校に来て授業を受けて、授業が終わると真っ直ぐ🏠に帰るか、たまにクラスの友達と帰り道で☕する位です😥
何かしたい! と思う私には退屈な毎日でした😣
大学生⑦
そう言えば大学生と言えば合コンだそうです😠
お互いの高校の同級生を呼んでとか、
違う大学の友達とか、バイト関係でとか、
クラスではよくそんな話も出ていました👻
私は♿だし、入れないお店もある。座敷だったらちょっと厳しいし😥
だからなのか、それとも私に友達が少なかったからなのか誘われる事はあまり有りませんでした。
本当は私も合コンに行きたかったのに、、、😣
そんな私にも一度だけ合コンの誘いがありました🙌
クラスでよく話していたリョウコのアルバイト先の男子達との合コンでした✨
大学生⑧
合コンの日を毎日楽しみに待ちました☺
同じクラスのリョウコ・マキ・私の三人で参加です✨
リョウコもマキもギャル系のような派手さはないものの、軽くお嬢様系で二人とも美人です☺
相手はリョウコのアルバイト先のアパレル店の同じ年位の男子三人です。
居酒屋→カラオケとなりました。
リョウコとマキは一生懸命口説かれてました。
マキは皆が歌ってる時に男の子とチュー💋してました。
会が終わるとマキは男の子といなくなっていました。
帰りはリョウコに🏠まで送って貰いリョウコにお礼を言って別れました。
普通、合コンの帰りに友達に🏠まで送ってもらうなんてないし💧
リョウコは私に気を使ってくれてて、いなくなれなかったかもしれないし😥
部屋のベットで横になると何だかせつない気持ちになりました🌙
引け目なのかな、、
自分に自信がないのかな、、、
以来、合コンには参加しませんでした🌠
大学生⑨
大学生活は悶々とした感じでした😥
自分のしたい事や居場所が見つからないような、、、
そんな毎日でした😥
二年生になりました。
新入生も入ってきて各部活・サークルの勧誘が活発になります。
そんなある日です✨
学食でリョウコと🍴しながら話をしていると『二年生になっちゃったけど、今からでも一緒にサークルに入らない??』と誘われました。
私が悶々としている事に気付いたリョウコが私を誘ってくれたのです☺
途中から一人では入りにくいけど、リョウコと二人なら心強いです✌
翌日より早速サークル探しを始めました☺
大学生⑩
リョウコと話し合って決めたのは、、、
途中からでも入り易いこじんまりしたサークル、
普段は飲み会・ドライブ、冬は🎿のようなお遊び的なサークルではなく目的意識のあるサークルでした✨
サークル掲示板から二つに候補を絞りました🌻
一つはグルメ同好会
もう一つはボランティアサークルでした。
一度だけグルメ同好会のイベントに参加しましたが、何だかB級グルメ専門のようだったし、ただ食べるだけというのが趣向に合いませんでした😥
そして次はボランティアサークルを見学しました✌
大学生⑪
ボランティアサークルは男の子4人・女の子1人のこじんまりとしたサークルでした☺
そして何より皆んなおっとりした感じの人が多くて、家族的な雰囲気プンプンです💨
高校の時の柔道部のようなガチガチにみんなで同じ目標に向かってく、という雰囲気とは違いましたが、家族的で緩~く和気あいあいという感じは始めてだったので、どこか新鮮でした✨
リョウコは最初は『ボランティア』という事に抵抗があったようですが、リョウコを必死に説得し一緒に入会しました☺
私の入ったボランティアサークルの主な活動内容は、、、
ご老人の施設に行って懇親したり、訳あって親のいない子供達の住む養護施設に行ってみんなで遊んだり、募金活動をしてみたり、何をするのか、誰かが興味を持った事をその都度話し合って決まってく感じです☺
リョウコは最初は迷ってたくせに、入ったらスッゴく楽しんでいたみたいだし、それにリョウコはこのサークルで将来の旦那様と出会うのです✨
大学生⑫
ボランティアサークルにはケッコーはまった💨
企画するのも楽しかったし、三年生になると途中から入ったのにも関わらず代表にもなった☺
ボランティアの性質なのだろうか?
新しく入ってきた新入生も穏やかで優しいいい子だ☺
最初はウツウツした大学生活😥けどこのサークルと知り合って大学に行くのが楽しくなった🌻
三年生の12月、ちょうど二年生との引き継ぎの時、
私は『篠原』と知り合った。
大学生⑬
私達のサークルは他の大学のボランティアサークルや一般のボランティアサークルと合同でイベントをする事もある。
交流のあった私立大学を介して知り合った一般のボランティアサークルとの合同イベントをする事になりました。
私達はそのサークルとは面識が無かったので、仲介役となった私立大学のサークルの代表と私、そして一般のボランティアサークルの代表の『篠原』の三人で打ち合わせをする事になった。
篠原は普段は会社に勤務する30のサラリーマン。
始めて会った時の印象は大人というかオヤジというか、、、。
普段キャンパス内で大学生ばかりを見ているから30ともなると年齢差を感じるものなのか?
その時は物腰も柔らかく素敵な大人な感じだった。
その時だけは、、、。
大学生⑭
その後、私達のサークルと篠原が代表を努めるサークルの合同企画を行なった。
合同企画を行なうに当たっては、篠原とも何度も何度も会って打ち合わせをした。
篠原は人柄も良く周囲からも『良い人』と認められており弁も立つ。
まだ学生の私からは、物腰柔らかい出来る大人、という感じに映った。
私は篠原に惹かれていったし、篠原も私に気があるようだった。
二人で会う機会も何度かあったが、『ナミちゃんは本当に可愛いね』とか『ナミちゃんみたいな子が彼女だったら幸せなんだろうな~』とか、さりげなく言う。
私は会うたびに篠原を好きになっていった。
この男の周囲への態度は偽りの演技されたものだと気付かずに、、、
そして誰も気付いていない仮面の下には異常な性癖とサディスティック性を持つ最低な男だ。
最低男と①
4年生になるといよいよ就職活動も本格化する👊
ですが、私は殆ど就職活動をしなかった💧
脳性マヒ障害者の一般企業への就職は絶望的だ😥
同じ♿でも下肢障害(脊髄損傷や骨形成不全症など)ならば上半身の動きには問題ない。けど、私の場合は上半身も不自由なので、一般企業への就職は相当厳しい😫
こういう状況なので、就職はお爺ちゃんに頼った😥
お爺ちゃんの口聞きで、とある独立行政法人の事務職としての就職が決まっていたのだ。所謂『エンコ』で。
就職活動のない私は時間をもて余した。
そして私はみんなには内緒で篠原と二人で何度も会うようになっていた。
最低男と②
ある日、サークルの事で連絡がきて話をしたのだけど、その時に篠原から私を🍴に誘ってきた。
私は篠原を好きになっていたし、誘われたのも嬉しかった。
🍴している時の篠原は饒舌だ。
私を笑わそうとする『良い人だ』
私の中で気持ちがどんどん強くなっていく。篠原の事が好きで好きで堪らない。
それから1週間後、二回目の食事の時だった。
最低男③
この日の篠原との食事も最高に楽しかった。篠原は一生懸命私を笑わそうとしてくれる。
私は篠原の事が大好きだったし篠原も私を『特別な存在』とか『会いたくて堪らない』と言ってくれた。
私はずっとずっと恋愛に憧れてきた。嫌な思いも辛い思いもしてきた。けど、今度こそ本当に手が届くと思った。だから篠原との一時は心地好かったし幸せだったし、篠原と笑いながら話している時でも、これまでの事を思い出すと涙が出そうになった。
お店を出て暫く歩くと『今から僕の部屋に遊びに来ない?』と誘ってきた。
恋愛経験はないけど、独身の男性の部屋に遊びに行くということがどういう事かは何となく想像出来た。私はどうしてよいか分からず変にテンションが上がってしまいあたふたしていた。
すると篠原が『変な事は絶対しないから』と言う。
それでも悩んでいる私に
『一緒にいたいんだ、、、』と言った。
篠原の誠実さが伝わった気がした。
篠原は皆が認める、人格者で、優しさのある人で、頭の回転が早くて、誠実な人だ。危険な感じはこれっぽっちもなさそうだし、私は篠原の事が好きだったから篠原の部屋に行くことにした。
最低男④
もの凄く緊張していました。
緊張していた癖に、篠原のアパートの前に着くと『何かボロっちいトコだな~』とか『ここ家賃いくら位するんだろ?』とか余計な事を考えてる自分がいた。
と言うのは、篠原にはいわゆる『エリート』と言う印象が強かったからだ。
これまでの会話の中でも『会社は誰でも知っている一部上場企業』とか『会社には東大や早慶の出身者が多いから大変だよ😥』と聞いていたので、二階建てで築年数はゆうに30年以上は経過してるであろうアパート、部屋は6畳一間+キッチン・トイレ・お風呂 にイメージとのギャップを感じていました😥
最低男⑤
緊張とギャップに対する驚き、変な感じでした。
私は♿なので部屋の玄関でどうしてよいか分からずにしていると、篠原が私を抱きかかえ6畳の部屋のベットまで運んでくれた。
玄関で私の♿を片付けている篠原を待っている間、私はさっきの抱っこでずっとドキドキしていた。
すぐに篠原が戻ってきて私の横に座った。
私は緊張から何を話していいか分からずにいると、篠原が私の手を握り『可愛いいね』と言った。
どう対応して良いか分からずにいると篠原がキスをしようとした。
私は部屋に入ってから始めて言葉を発した。
私『ちょっと待って、、、』
最低男⑥
篠原『うん?どうしたの? キスしようよ。』
私『、、、、。』
すると今度は強引にキスをしようとしてきた。
私『ちょっと、、、あのね、、、あのね、、、』
篠原『何?』
私『私は篠原さんの事が大好きだよ。だからお付き合いしたいんだけど、、、、』
泣きそうだった。
篠原『僕もナミが好きだよ。』
超嬉しかった😢
本当に嬉しかった😢
生きてきて良かった、、、、
私は篠原を受け入れました。
最低男⑦
キスをしている篠原の手が胸に伸びてきました。
私は手を振りほどこうとしました。
すると篠原が『僕に全部任せて』と言いながら、今度は服の中に手を入れてきて直接触っています。
私は篠原が大好き。
だけどまだ今日・さっきお付き合いになった訳だし、ちゃんと順番を守って時間を掛けて欲しい、、、
心の中でそう考えていたら、既に私の前は脱がされ胸があらわになっています。
篠原が私の胸にキスをしてきました。
私『イヤッ、やめよ!』
篠原『いいから!』
篠原の語気が強くなりました。
優しくて誠実で心の広い人だったはず、、、。
さっきまでの幸せな気持ちが一変して、篠原が怖くなりました😢
最低男⑧
幸せな気持ち1割り
怖い気持ち9割りという心境です。
そういった行為に対する怖さよりも、篠原に対する怖さです。
私のズボンと下着をまとめて脱がせようとしました。
私は足に力が入りませんが身をよじり抵抗しました。
私『お願い、やめて、篠原さんやめて、 怖いよ、、、』
私の気持ちを無視して篠原は私の下着を脱がせ秘部を舐めています。
暫くすると
『今度は俺のも舐めてよ』と言いながら、勃立した性器を顔の近くに持ってきました。
私が下を向いていると、『早くしなよ』と言いながら性器を私の口につけてきました。
顔を背けたいのですが両手で頭を押さえつけられてるので背ける事が出来ません。
篠原『舌だして舐めなよ』
私『、、、無理。』
篠原『俺はナミが大好きなんだけどな~、
まぁ、俺の事がやならしゃーないね。けどそれだとナミとは続けらんないな、、、』
私は篠原の性器を口に含みました。
最低男⑨
やり方は分からないけど、篠原の性器を口に含み舌を使って舐めていました。
篠原『ナミ、本当有難う☺ とりあえずナミは動かなくていいからそのままじっとしといて。』
そういうと篠原は私の頭を両手で押さえながら、篠原が腰を動かしてきました。
篠原が動く度に喉の奥まで塞がれて、私は苦しさのあまり何度も嗚咽を繰り返しました😢
暫くすると私の口から性器を抜きました。
そして篠原が性器を私の中にいれようとします。
私『エッ、、、今日は怖いから次にして、、、』
篠原『ここまできてやめられないよ』と冷たく言いながら私の中に入ろうとしてきました。
最低男⑩
私『エッ、、、コンドームは使わないの、、?』
篠原『ナミは体がちっさいからアソコもちっさいし、体も不自由だからゴム使ったら相当痛いと思うよ。大丈夫、イクときは妊娠しないように外にだすから。』
私『ヤダよ、、、コンドーム使おうよ😢』
それでも篠原は何も言わずに生で入ろうとしてきた。
篠原が私のアソコ付近に腰を押し付けてくる。
入ってる感じはしない。
何度も体勢を変えて篠原が腰を押し付けてくるが入っていないようだ。
暫くすると篠原が『ダメだ。股関節の辺りが硬いから入らないよ、今日はダメだね』と言った。
私はホッとしたような安心したような、、、。
すると篠原が『ナミの口でイッてもいい?』と言った。
最低男⑪
私『エッ、、、さっきのは苦しいし無理かも、、、。』
篠原『あのさ~、ナミは男の経験無いから分からないかもしれないけど、男はセックスの時にイケないと辛いんだよ。出来なかったのは仕方ないけど、なら俺がイクのを手伝ってよ。』
そう言いながら半開きになった私の口の中に篠原が性器を入れてきた。
篠原『ナミはじっとしてていいから、舌を絡ませるのと歯が当たらないように気をつけてね。』
そういいながら私の頭を両手で押さえ腰を前後に動かし始めた。
苦しいし痛いし、、、やめてと言いたかったがそれも出来ない。
篠原の腰の動きが強くなってきた。
私は苦しくて涙が出てきた。
暫くすると終わった。
私の口の中には篠原の体液が放たれていた。
最低男⑫
篠原『ナミがあまりにも可愛いいから、ちょっと激しくなっちゃったよ。次は口じゃなくて普通にセックスで愛し合えたらいいね。』
篠原は言い訳やフォローをしている。
周囲からその人間性を認められている篠原。けど私の中では強い疑念が生まれた。
最低男⑬
🏠に戻ると部屋のベットで横になりウツウツとしていた。
大好きだった、
あんなに大好きだった篠原と付き合う事になった、
けど、、、、
私にはあの苦しくて辛い行為がどうしても理解出来ずにいた。
篠原はどこのカップルでも普通にある行為だというが、、、。
この時はまだ篠原の事が好きだった。だから、あの怖い篠原が信じられなかったし、どうしてよいのかが分からずにいた。
翌日篠原からフォローのメールがきた。
一生懸命に謝る篠原のメールを見て私の気持ちも和らいでいた。
4日後会うことになった。
最低男⑭
篠原はいつも以上に優しかった。
それは前回の事に対してのお詫びの気持ちなのだと思いましたが違いました。
私の警戒をとくためだけ、性欲を吐き出したいためだけでした。
その時の私はそんな事には気付かずに優しくしてくれる篠原に対し何の疑念も抱かず、篠原との食事を楽しんでいました。
食事が終わると部屋に誘われました。
良いムードだったし、篠原の『一緒にいたいんだ』という言葉に流されてしまい、篠原の部屋に行きました。
部屋に入るとすぐに篠原はキスをし胸をさわり始めました。
篠原の作った雰囲気やムードに流されていた私はなされるがままです。
私のズボンを脱がすと篠原が私に入ろうとします。
篠原の異常なサディズムが爆発しました。
最低男⑮
私『痛い、痛いよ!』
篠原は私の言葉を無視し強引に私の中に入ろうとします。
関節の痛みとアソコの痛みが尋常ではありません。
あの時は分かりませんでしたが、、、
出来る訳がないのです。何故なら私のアソコは少しも濡れてなかったから、、、。
篠原は何度も何度も強引に入ろうとしましたが、時間が経つと諦めました。
そして、嫌がる私の頭を両手で押さえつけ、私の口の中に性器を入れてきました。
それは絶対しないって約束だったのに、、、
私は篠原が口の中に入ってきた瞬間、篠原の性器を噛みました。
篠原は大きな声を上げうずくまりました。
思っていた以上に効いたようで、篠原は相当痛がっていました。
余りの篠原の痛がり振りに私は少し心配になりうずくまる篠原の近くにいくと、篠原の容赦のない、大人の男の強い力の鉄拳で顔を殴られました。
最低男⑯
篠原の容赦のない暴力が始まりました。
この男は周囲に見せる顔と本当のプライベートでみせる顔が違う男。
優しさや誠実さのかけらもない、鬼の形相をした篠原が倒れてる私の前に立っています。
顔を殴られ痛みと恐怖に怯える私を睨み付け、
『ふざけんじゃねえぞ、、、』
『顔はまずいよな。折角の美人が台無しだよな。家族に知られたらマズいよな、、、、』
そう言いながら私のお腹を何発も蹴りあげました。
『ウッ、、、、』
痛いのを通り越して呼吸すら出来ません。
何発蹴られたのでしょうか、呼吸出来ない恐怖と痛みでうずくまっていると篠原が優しく声を掛けます。
『蹴ったりしてごめんね。ほらこれ見て。ナミに噛まれて真っ赤になったよ。まだ痛いから舐めて痛みを和らげてくれ。』
私はどうしていいか分かりません。
最低男⑰
恐怖でパニックになっていて言葉の出てない私に篠原は『どうすんだよ』と言いながらさらにお腹を蹴りあげました。
そして私の前に性器を出し『舐めろよ』と命じます。
泣きながら震えている私に『ふざけんじゃねえぞ、、、』とまたお腹を目掛けて蹴ろうとしたので、
『やめて!やめて、、、、するからやめて、、、』と言いました。
こんな男の股間に顔をうずめてる私、、、
屈辱でした。
泣いていました。
私の口に性器を入れ腰をふる篠原『セックスもまともに出来ない障害者のくせに、、、』そう言いながら私を玩具扱いしていました。
最低男⑱
🏠に帰ると両親に気付かれないようにすぐに自分の部屋に入り体を横たえました。
体中の痛みを感じながら考えてた事は、このまま篠原とはもう会わないメールもしない、こんな事があったのだからそれが当たり前だと思ったし、あの男の事を考えるだけで体が震えていました。
暫くすると篠原から信じられないメールがきました。
『さっきはごめんね。カッとしてやり過ぎた。それでも僕はナミを愛しているし好きだから仲直りがしたい。』
そんな内容のメールでした。
驚きつつもあの精神異常な男だから、という変な納得もありました。
翌日も何度もメールがきましたが私は早くこの最低男との事を忘れたかったから、メールは着信拒否にしました。
翌々日、見慣れないアドレスからメールがきました。
メールを見て背中が凍りつきました。
最低男⑲
そのメールは篠原が携帯アドレスを変更して送ってきたものでした。
『僕も悪かった、って謝ってるのに何で連絡くれないんだ。~中略~ このまま返事ないならナミの写メと動画をネットでばらまくよ。』
との強迫とともに、撮られた私の裸の写メや篠原の性器を舐めている動画が添付されていました。
私はどうしていいか分からなくなりました。
そして、
『酷い、やめて、』
というような内容のメールを返信しました。
この写メや動画は篠原が『本当に愛しているから、会えない時に見ていたいんだ。』『宝物にしたいんだ。』と言って撮影してたのですが、物理的な体の不自由で止めさせられなかったものでした。
何度かメールのやり取りをする内に、どちらにせよ一度会って話をするしか解決の方法がないと思い、外で会う約束をしました。
最低男⑳
それから数日後喫茶店で会って話をする事になりました。
私はもう二度と会わない事・別れる事を伝えましたが、篠原は別れる気はないという事で話は平行線です。
穏やかに話をする篠原ですが、時折周囲に気付かれずに見せる表情は異常そのものでした。
長い話し合いの末に出た結論は、条件付きで『別れる』という事でした。
その条件とは月2程度で私が篠原のアパートを訪ね、体を提供するという篠原からの卑劣な強要でした。
数時間に及ぶ長い話し合いに疲れ、一時でも早くこの場から離れたかった私は、最初に出された卑劣な要望に比べだいぶ篠原を譲歩させた事に対する『仕方ない』という錯覚の諦めから、『月二回』という篠原の条件を飲む形で喫茶店を後にしました。
最低男21
大学4年生の1年間は辛いだけの1年間でした。
サークルは3年生の3月で引退ですが、私のサークルは仲が良く4年生になっても参加します。
勿論、3年生以下が運営の中心ですが。
私も4年になっても参加するつもりでしたが、篠原との関係で精神的に追い込まれていた事、また、篠原との異常な関係を後輩達には絶対に知られたくないとの思いもあり、後輩達からの連絡も絶っていました。
家族のようにあんなに大好きだったサークルなのに、、、
私が私らしくいられる数少ない居場所だったのに、、、
私は月二回の篠原との異常な関係に追い込まれていきました。
>> 109
削除されたレス
確かにおっしゃる通りいつかは親も亡くなりますし、障害者も一人一人が自立を目指さなくてはならないと思います。
自立と言っても重度障害者の場合は、どこまでが自立でどこからが『保護』となってしまうのかを明確にするのが難しいのかもしれませんが。
今の私は、経済的な意味だけで言えば『自立』出来ています。
まだまだ精神的に両親を頼ってしまう事もあるので、中途半端ではありますが。
これが健常者女性の恋愛体験談ならばどうでしょうか?
ノーマライゼーションの考えならば、この私のスレが『障害者』としての目線であっても公平なんだと思いましたので、スレを立てました。
- << 123 どれだけ重度であろうが 機能回復にむけて日々リハビリもしていますので 私達 障害者たちは 自立に向けて頑張っています 作業所にもどんどん行ってもらっています 保護をしていくつもりは全くありません 金銭的な問題より親が亡くなれば あなた方は 日常生活動作の問題がたくさん出てきます ですから 恋愛は自由です それに健常者も障害者でも 生きていく事の辛さは半端なくありますからね 私は同じだと思います ノーマライゼーションがなんなんだ みんな一緒だと言いたいですね
まぁちさんへ
仰る事ですが、施設内での事は確かにプライバシーに触れる所なのかもしれません。
ただ、ネットで検索してみて下さい。
例えば『障害者の性処理問題』とか『障害者の性』というキーワードで。
私がこのスレで触れた施設内での『性処理』の具体的な話については、すでに十分公になっています。
私が訴えたいのは、障害者の人権の尊重が強く叫ばれている中で『性』の問題だけはタブー視される事に対して、具体事例からアプローチして障害者が性の問題でどんなに辛い思いをしているのかを知ってほしいからです。
私が以前に参加した障害者の性問題についての学会では、このような具体事例は何度も紹介され、性問題での訴求とされています。
それと、私はまぁちさんのレスは削除していません。
どうして削除になったのかも分かりません。
偏見は確かに怖い事なんだと思います。
ですが、既に私がレスに書いた程度の事を、偏見の対象になるからと恐れる時は過ぎていると思います。
こんな事を恐れて何も話せないなら、障害者の立場は一生変わりません。
それと、、、、
あなたが『この子は一生恋愛出来ない!』と諦めるのは仕方ない。あなたの考えを変える事は出来ないみたいだから。
ですが、少なくとも障害者に諦めさせる事は絶対にしないで下さい!!
私や私の障害者仲間はずっと障害者に諦めさせる施設職員・福祉関係者と戦ってきました!
無理だから、、、
障害者だから、、、
だから何?
私達は諦めたくないから傷ついても辛い事があっても現実と向き合っています。
レスを下さった皆様、有難うございました🙏
ある方がくれたレスが幾つか削除になりました。
その方のご意見は自分の意見を述べていただけで、決して誹謗や中傷ではありませんでした。
ですので、私のスレに対して賛否はあるかと思いますが、それが決して誹謗や中傷では無かったら、一意見としての一考は必要なのだと思います。
その上で私の考えも言わせてもらいますし、反論もさせて頂きますので。
お礼
皆様、励ましのレスを頂き本当に有難うございます🙏
色々と考えましたが、読んでくれてる方たちがいるのに更新を放棄するのも卑怯だと思いましたので、表現には気をつけてまた更新を続けさせて頂きます。
本当はレスしていただいた方たちに個別でお礼をしたかったのですが、一括になってしまい申し訳有りません🙏
また、私のレス内容に疑問やご意見(反対意見)がございましたら忌憚なくお願いします。
大学卒業①
4年生になると授業は週2回しかない。
私は1年生の時から真面目に単位を取っていたので、週2回の授業も午前だけだ。
就職がなかなか決まらずに活動が長引く人、就職活動はさっさと終わらし卒業旅行に向けてアルバイトを頑張ってる人、単位が足らず授業に追われてる人、友達との遊びを楽しんでいる人、、、、
色々いる。
そして私は、、、、
週二回の午前の授業が終わると逃げるように🏠に帰る。
サークルにも顔を出さない。
篠原との関係に精神的に追い詰められていた私は、誰とも会いたくなかったのだ。
友達もサークルの仲間もみんな不思議がっていたようでしたが、篠原との事は誰にも言えませんでした。
本当なら大学生活の中でも一番楽しい時だったはずなのに、、、。
大学卒業②
篠原からは月に2回呼び出しが掛かる。
篠原との関係で精神的に追い詰められていた私は、楽しいはずだった大学生活を犠牲にし、篠原のアパートに行く日は自分を殺していた。
アパートに行くとすぐにベットに連れて行かれる。
吐き気がする位嫌いな男と長いキスをさせられる。
そしてベットに仰向けに寝てる私の顔に篠原が股がるように乗り、私の口に性器を入れて腰を動かす。
篠原が体液を口の中に放ち終わる。
篠原は何度も私とのセックスを試みたがセックスが出来なかった。そのうちに篠原は『お前とは普通のセックスが出来ないから、お前の口でセックスする。』となった。セックスが出来なかったのは唯一の救いだったのかもしれない。
私は処女であるまま篠原の捌け口となっていた。
大学卒業③
この頃の私は殆どの人間関係を絶っていた。篠原との異常な関係が心に影を落としていたから。
リョウコからはよくメールがきていた。
年末のある日リョウコから来たメール。
『ずっと思ってたんだけど、ナミは最近何かおかしくない? 夏休み位から暗くなったような気がする。学校に来てもすぐに帰ってるみたいだし、遊びに誘っても付き合ってくんないし、サークルにも全然顔を出さないし。何があったのかは分からないし、私に言えないなら言わなくてもいいけど、私で良ければいつでも聞いてあげるからね。』
リョウコは親友だ。
時期もズバリあってるし、私の変化にも気付いている。
言いたかった。
相談したかった。
けど篠原との行為があまりに異常過ぎ言えなかった。
親友の心遣いには感謝しつつも、私はどうにもならない状況に押し潰されていた。
大学卒業④
篠原との関係には何の変化も無かった。
私は何度も篠原にこの関係を終わらせる事をお願いしたがダメだった。
すぐに篠原は私に飽きてこの関係も終わる時がくるという期待もあったが、年も明け、この異常な関係になってから4~5ヶ月経っていたが、篠原は終わらせる事を許してはくれなかった。
そしてこの男がさらに最低な男であった事を知る出来事があった。
大学卒業⑤
ある日の出来事。
いつも篠原から数日前にメールで呼び出しがある。
その日はいつも親には何も言わずに出掛ける。🏠から篠原のアパートに行き、帰ってくるまでは大体3時間位だ。篠原は射精すれば私を解放する。
篠原にとって私は性欲を吐き出す為だけの玩具なのだ。
篠原のアパートに入ると中に女性がいた、、、。
不吉な嫌な予感がした私が中に入るのを躊躇っていると、篠原が『早く入れよ』と私の腕を掴み部屋に引き入れた。
玄関からはよく見えなかったが、部屋の中に入り女性の顔を改めて見ると、見たことある顔だった、、、。
大学卒業⑥
見たことのある顔は本当に見たことがあるという程度。
1年前の春頃、私と篠原が知り合ったサークルのジョイントのイベントにいた女性だ。
篠原は健常者・障害者サークルの代表をしている。
イベントの時に篠原のサークルのメンバーとして来ていた下肢障害者の車椅子の女性だ。
部屋の中には篠原とその女性と私の三人。
篠原が何をしたいのか、それがすぐに分かったので私は逃げ出したかったが、篠原の威圧感・恐怖感からそれが出来なかった。
篠原が言った。
『今日は三人でするぞ』
女性はすぐに服を脱ぎ始めた。
私は必死に断った。
今の篠原との関係だけでも十分に惨めだ。
これ以上自分が惨めになる事が耐えられなかった。
篠原が修羅の形相で私を睨んだ。
『ふざけんなよ、、、』
大学卒業⑦
修羅のような形相で私の髪を掴み凄む篠原、その光景を見ながらも何も言わずに裸でベットに横たわる女性、怯える私、、、
異常な光景だ。
暴力の恐怖と弱み(写メ・動画)で異常男に支配され、家族への被害もちらつかせている男からのマインドコントロール下では抵抗が出来ませんでした。
あまりに異常な光景に目を瞑りたくなりながら悲痛な気持ちで服を脱ぎました。
3人での行為、、、
口では言えないような卑劣な行為、、、
異常で狂っている。
私とその女性は状況が違うようでした。
その女性は篠原との行為中篠原に対し『愛してる』と連呼していました。
私のように暴力と弱みからの精神の支配ではないようでした。
大学卒業⑧
2月に入ったある日、後輩からサークルの飲み会への参加の誘いを貰った。
これまでにも何度も飲み会やイベントの誘いを貰ってたが、全て断っていた。
なのにまだ誘ってくれる。
しかも今回はかなり熱心に何人もの後輩やリョウコから誘われた。私は悩んだが卒業まであと僅か。
飲み会に参加する事を決めた。
大学卒業⑨
飲み会には私を含めて5人が来ていた。
この時サークルは総勢8人だったのでまぁまぁの参加率だ。
リョウコもいる、今の代表のナオ君もいる。後輩達もいた。
私にとっては久しぶりの再開。
だからちょっと緊張していた。
皆は私がこれまで距離を取ってた事を何も言わない、それどころか私を歓迎してくれて優しくて、、、。
楽しかった。
久しぶりに心から笑えたような気がした。
場所はリョウコの部屋だったので、キッチンではリョウコとナオ君が仲良く料理をしている。
私がサークルと疎遠な関係になっていたら、二人はいつの間にか仲良くなっていた。
???
仲良いにしてもちょっと空気が違うような?
話す度に目を見合ってるし。
???
大学卒業⑩
『何か二人はもの凄く仲良いけど、、、』
思わず聞いてしまった。
二人は見合って笑ってる。
ナオ君『当然だよね~(笑)』
リョウコ『食べさせてあげる。は~い、アーンして💕』
ナオ君『やめてよ💦』
!??
私『エッ??二人ともどうしたの??』
リョウコ『これくらいフツーなんだよ☺』
私『エッ??』
ナオ君『実は先月から付き合ってて、、、😳』
私『エッー!!!』
物凄く驚きました😫😲😺
大学卒業⑪
と言うのは、
リョウコは中々の美人さんでスタイルは抜群です✨
男の子達からよくモテてたし☺いつも何で彼氏作らないんだろうって思ってた💡
ナオ君は正直カッコイイとは言えない😥
というか背も低くてかなり個性的な顔だ。
聞く所によると、ナオ君が強烈にアタックしたらしい😲
、、、、って、そうだよね😢
ナオ君ってもの凄く純で素直だもんね😢
リョウコは最高の彼氏を見つけたんだ😢
大好きなサークルだったのに、私はサークルを中途半端に終わらせようとしている。
こんな形にはなってしまったけど確かに私が大学生活を過ごした場所だし、リョウコと過ごした時間が一番長い場所だ。
超嬉しかった😢
私は何も残せなかったけど、、、
私の知る大好きな二人が結ばれたんだ😢
二人から勇気を貰った気がしました😢
大学卒業⑫
私の中で何かが変わった。
篠原から呼び出しの📨がきた。
私は返信した。
『もう二度と会わない。写メや動画をバラまきたいなら好きにして下さい。大学や家に来たいなら好きにして下さい。なら私は警察に行きます。あなたを恐喝と暴行で訴える。』と。
勿論、篠原からは常軌を逸したメールが来た。
けど私はもうひるむ事はしなかった。
もしもの事を考え、これまでの事を両親にも話した。
両親に付き添われ警察にも話をしにいった。
携帯のアドレスも変え番号も変えた。
どこで調べたのか家にも電話はきたが、両親にも協力して貰い家の電話番号も変えた。
勿論、家に来るのではないか?写メや動画をみた知り合いから連絡が来るのでは?変な噂を流れてしまうのでは?
という不安はあったが、この男との関係を裁ち切りたい、今のこの最悪な時を乗り越えたいという気持ちを強く持ち続けた。
ある時期を境に篠原からのアプローチは無くなった。
思ってたような被害は特に無かった。
そして私は大学を卒業した。
就職①
私は某独立行政法人に就職した。
お爺ちゃんの知り合いがこの某独立行政法人を管理・指導する省庁の人で、その人脈を辿ってのいわゆる『エンコ就職』だ😥
高校・大学は家から近かった。
高校は母親に🚗で送って貰ってた。
大学は🚌を二本乗り継いで通ってた。
けど、就職先は電車で一時間位の所。乗り換えもあります😥
就職までの間、何度も母と実際に電車に乗って調査してみたが、バリアフリーには程遠い状況で、♿ではクリア出来ない所が多々あり、通いは無理という結論になりました。
就職先の近くで一人暮らしをすることになりました✨
就職②
家賃がちょっと高かったけど、一人暮らしの部屋は職場から♿で直接通える20~30分位のトコに決めました。
篠原との事で恋愛何かどうでもよくなってたし、
とにかく仕事を頑張ろうと意気込んでいましたが、、、
職場は私が想像・期待していたのとはちょっと違いました。
私の意気込みや熱はスッと吸収されてしまうような、
どこか枯れているような、
そんな所でした😥
就職③
職場は正規職員6名、派遣・パート6名位、合計10数名のこじんまりとした所でした。
主な業務内容は、
都市の緑化を推進し、親方省庁から送られてくるデータを元に緑化状況を調査、調査データを親方省庁に報告。行政の公共事業の際にデータを提供したり、また緑化モデルの雛形を作成し企業の事業所の緑化対策へのガイドラインを策定したりという非常に抽象的でなおかつ非生産的な事業です😣
、、、、って言うか、正直に言ってしまうと、、、
親方省庁からの天下り先の受け皿として立ち上げられたような組織で、正規職員の殆どは親方省庁から天下りで来ているか、『訳あり』で親方省庁にいずらくなり送られてきてるかのどちらか😭
こんな所ですから、ガツガツ前向きに仕事をするなんていう雰囲気は一切ありません😥
正規職員の殆どは定時になるのを待ってるだけ、『外出』する人もいますが外で何やってんだか💦 という感じです😫
まさに『無駄遣い』の典型のような所です。
私は正規職員として入りました。
就職④
私の仕事は親方省庁に提出する書類の作成・簡単な各種事務処理でした😥
頑張れば午前中で終わるような仕事を1日でやります😥😥
正規職員はやる気ないおっちゃんだらけ😣
4月に入った私は12月には辞めていました💧💧💧
大きな理由は二つありました👊
私は障害者だから出来る仕事は限られる😣
将来、私の事で誰にも迷惑を掛けたくない。だからその為には専門職を身に付けなくては👊と思っていた📝
英語はそれなりに自信がありましたが、外郭団体の会社を儲けさせなくてはいけないので、通訳・翻訳系は高い経費を払い外注に。後は簿記の勉強をちょろっとしてて2級を持ってましたが、何せ親方省庁が付いているので経理関連の仕事がありません💧
そしてもう一つの理由は、職場内で私に対する虐めがあったからです😥
就職⑤
虐められる理由はしっかりありました😥
派遣で働いていた女性職員は3名程いましたが、その女性達は派遣で努めてて正規職員への登用を望んでいました。
そこに私が最初から正規職員で入った訳ですから、枠は一つ減ります😥
枠が一つ減るだけでその人達が正規職員になれるのも遠ざかるのです😣
ならば辞めさせようとなった訳です😭
と言っても今更虐められてもたかだかしれていましたが💧
専門性を高めたいと思ってた私は焦っていましたし、何も虐めに対して耐えてしがみつく程の職場とは思えませんでした。
さすがに♿を隠されたのは頭にきたので、退職する時に犯人の女性の湯呑みにおっちゃんの臭い靴下を突っ込んでやりましたが😥
という訳で私は1年ももたずに退職してしまいました😭😭
弱い立場①
仕事を辞めたらまた直ぐに仕事を探さなくてはならない🎃
ですが、中々見つからない。
問い合わせをしても面接にすら辿り着けない場合が殆どなのです😥
ネットの求人募集では『障害者採用有り』となっていても、既に採用していてサイトを更新してなかっただとか、軽度障害者ならとか、今は採用していないだとか、厳しい状況でした😥
電話やメールの問い合わせ段階で障害の事を聞かれ『脳性マヒ』と答えると断られたり😣
そんな事が続くと就職意欲が低下⤵するし、ちょっと時間が経つとこれではマズイ🔥となり、就職欲求が沸き上がってくるし😣
ネットの求人サイトをくまなく探したりハローワークに何度も通って探したり色々と試みましたが、相当に厳しい状況でした😭
弱い立場②
面接を受けれたのは問い合わせに対して、20件に1件位でしたでしょうか?
最初の頃こそ英語の活かせる職場を✨なんて考えてましたが、4月も過ぎると、どこでもいいから状態です😥
働かせてくれるならどこでもいい、焦りが出て来ました😭
どうにか3社目の面接。
その会社は町工場で、経理の事務職員を募集していました😺
面接は社長が直接面接されました。
障害者雇用にも理解のある会社らしく、何となくイケるかな?という手応えもありました☺
面接から数日後、社長さんから連絡があり採用が決まりました。
最初の会社を退職したのが12月末、
この時8月でしたので既に半年以上が経過していました😥
弱い立場③
家からバスを乗り継いで通える職場でした。
部品を作っている会社です。
作業場と事務所が隣合わせになって、従業員は全員で20数名の町工場です。
私以外にも事務職で1人・作業場の仕事で1人の女性障害者が働いていました。
最初の三ヶ月は試用期間。
三ヶ月で特に問題が無ければ正社員になれるとの事でした。
職場の雰囲気は前の会社とは全然違います💦
作業場では皆なあくせく働いていますし、事務所でもダラダラした雰囲気は有りません。やらなくてはならない事がたくさんあるし、少なくともする事がなくて退屈なんて事は一切ありません👊
前の職場とのギャップは有りましたが、働いてる✨ って感じがしたし、忙しく働いている方がいつか自分の為にもなると思ったので、この新しい職場で必死に頑張ろうと決めました👊
弱い立場④
会社は作業場も事務所も皆な忙しく働いています☺
だから、ちゃんと仕事があってそこそこ儲かってるんだろうな~ と思ってましたが、職場の先輩からの話は違いました🌀
大手半導体メーカーから受注を受け部品を出荷するのですが、折からの不景気もあり部品は薄利で出荷するそうなのです😥
ですから、作業場がフル回転していても利益は薄く、会社は毎月のように火の🚗だとの事です💧
メーカーは生産拠点を人件費の少ない海外に移しているので、日本にある町工場は原価の安い海外の影響をモロに受けるのです😥
こんなに皆な忙しく働いているのに、それでも🔥の🚗だなんて、、、、、
一方では、税金で運営している独立行政法人では仕事らしい仕事もせずに、莫大な税金が投入されています😫
酷い話です💢
弱い立場⑤
この職場で働くようになりそろそろ三ヶ月が経つ頃でした。
会社では嫌な噂が流れていました。
納入先のお得意先の内の1社が部品の仕入れ契約を解除してきたのです😥
恐らくは、もっと安く仕入れられる先を見つけたのでしょう。
私の働く会社には大変な問題です🔥
受注の内、およそ1割を占めていたからです😣
ただでさえ厳しい経営状況ですから、それに伴い人員削減があるのでは?という事を皆が噂していたのです。
その話を聞き、試用期間の私は不安になりました💧
弱い立場⑥
後一週間で三ヶ月というある日、社長室に呼び出されました。
話は正社員としての採用の話でした。
社長からは『うちの会社で頑張って働けるか?大丈夫か?』と聞かれました。
私は『出来ます!』と即答しました。
ですが、社長からは正社員への話が出てきません😥
社長は部屋の中をウロウロ歩きながらぶつぶつ話しています。
『仕事も減って会社もどうなるか分からないし、、、』
『辞めて貰う人も出てくるかもしれないし、、、』
そんな事を言ってました。
私は正社員への採用が見送られるのでは、首になるのでは、と思い不安な気持ちでいっぱいになりました😢
弱い立場⑦
社長は私の肩を叩きながら『社員にしてあげたいんだけどね~』と言いました。
私は不安で何て言ってよいかわからずにいました。
その時でした、、、。
『社員になるか?』
そう言いながら私の胸を触ってきました。
私は驚いてすぐに両手で胸をガードしました。
社長は『辞めて貰わなきゃいけない人もいるんだから、』と言いながら、後ろから私に抱きつくような感じで胸に手を伸ばし、首筋に口を付けてきました。
私は突然の事にどうしてよいか分からずに身を固めていましたが、社長は『可愛いいね~』『社員にしてあげるから』と言いながら私の体を触ってきました。
父親より年上の50を超えた男の人から羽交い締めのような形で抱きつかれながら、私はやっと社長の言う意味が分かりました。
社員にしてやるから体の関係を持て
という意味を、、、。
何度も『やめて下さい、』と訴えると社長は『チッ💢』と舌打ちをして私から離れました。
私は制服の前を隠しながら社長室から逃げ出しました。
弱い立場⑧
その日は仕事終了後の遅い時間でしたので、私は作業場に残ってる人達に見つからないように逃げるように🏠に帰りました。
こんな事は社会に出ている女性障害者なら幾らでもある話、
ですが、まだ社会経験の浅かった私はそんな事は分かりません。
障害者だからと馬鹿にしつけ込んでくる卑劣な大人に対する憤り、
そしてつけ込まれる自分が悔しくて惨めでなりませんでした😢
ベットで考えていた事は明日の出勤をどうするかでした。
弱い立場⑨
翌日は悩んだ末に出社した。
そして直属の上司に今週いっぱいで辞める事を伝えた。
上司は40台後半普段は無口な感じの人です。上司は『辞めるにしても急は困るし、せめて後1ヶ月は続けられないかな?』との事。
確かに、社会人の常識としては最低1ヶ月前に言うのは分かっていた。
ですが、事情が会社側の事情であったから、急な退職を決断していました。
私が『1ヶ月はちょっと、、、』と答えると上司は『急な事で私もその後穴の空いた仕事をどうしたら良いかすぐに答えが出ない。今日は忙しいから明日ゆっくり話をしましょう。』
との事でしたので、さらに翌日に話は持ち越しになりました。
弱い立場⑩
当日上司は忙しそうで中々話が有りません。
終業時間になり私が帰る準備をしていると上司が『今から話しに行こうか?』と声を掛けてきました。
🚗に乗るのは抵抗がありましたが終業後の時間では皆な帰ってしまいます。ならファミレスで話をする方が良いと思ったので上司の運転でファミレスに向かいました。
ファミレスでは『あと1ヶ月頑張ってくれ』と言われ、私は『出来ません』と答えました。
社長との事は言えませんでした。
話し合いをする事1時間あまり、10日間程度続けるという事で決着しました。確かに業務の性質上、急に辞めるのは周囲の人達に迷惑が掛かるし。
話し合いが終わると家まで送るといいます。私は🚌で帰ると柔らかく断りましたが、上司は『今の時間は職務の時間だしもう遅いから何かあっても自分が困るから送らせて下さい。』と諦め無かったので言葉に甘え送って貰う事になりました。
道順を私がナビをしましたが途中の十字路で上司は反対方向に曲がりました。
その瞬間、私は地獄に突き落とされたような気持ちになり、体が震え出しました。それが大変な事になる事を過去の体験(篠原・社長)で知っていたから、、、、
弱い立場⑪
私は震えながらも何とか振り絞るように声を出し『降ろして下さい』と訴えた。
上司はもう何も喋らない。
暫くして人気ない廃業したスーパーの駐車場に車を止めると襲いかかってきた。
私は泣きながら両手に力を入れて抵抗した。
上司はお構いなしに私の体を強く触ってきた。無理矢理キスをしてきた。
下着を下ろされた。
私が身を任せない事を許せなかった上司は、『うちでは障害の女は皆なヤらせて仕事続けてるんだ!』
と怒鳴った。
もう仕事はいいや、、、
恋愛もしない、、、
外にもでない、、、
私は絶望しながら、
楽しかった高校時代の事を考えながら時間が過ぎるのを待った。
弱い立場⑫
家の近くで降ろされた。
私は暫く家に入れなかった。
こんな事が両親にばれたくなかったから、、、。
息を整え泣いた顔を見られないように真っ直ぐ部屋に入った。
ベットではもう泣いていなかった。
上司から乱暴されながら吐かれた暴言を思い出していた。
『うちでは障害の女は皆なヤられて仕事を続けてる』
そうなんだ、、、
女性障害者が仕事をしたいなら体を許すしかないんだ、、、
その言葉が心に焼き付いてしまった私は、働く事を辞め、外に出る事を止め、家に引きこもった。
- << 204 暗闇の中で① 私はそれでも働く、障害者なんだからいちいち傷ついてらんない!社長や上司を見返してやる! とてもそんな気持ちは持てませんでした。 障害者で有ることで理不尽な扱いを受けたり、弱みに突けこまれたりする事に対して、負けずに立ち向かっていく勇気ある障害者を私は知っている。 けど、私も弱い。 障害者だからではない。 自分を持ってないから弱いだけだ。 それまでは差別や哀れみなどからは目を背けてきた。 けど、上司が言った『障害の女は~』の一言が私の中に響いてしまった。 仕事をする事も性も否定され、私に対する社会はこうなんだと思ってしまった。 社会や人と関わらなければ、、、 一度そうなったマインドはコントロール出来なくなっていた。 両親には会社を辞める事だけを告げ、部屋に引きこもった。
>> 188
主さん、こんにちは。
ずっと読ませていただいてます😃
ちょっと提案なんですが、主さんの応援スレッド立ち上げてもいいでしょうか?
というのも、…
応援??
何か嬉しいな~☺
このスレを立てた最初の頃はあんまレスが無かったから、たいして読まれてないんだな~って思ってましたが😚途中のレスでケッコーたくさんの人が読んでくれてる事に気付きました☺
そしたら一つお願いがあるのですが、
私のスレの文章や内容で
こりゃマズいだろ💨
内容からその対象(施設の事や障害者の事やその他諸々、、、)のイメージが悪くなるからイカンだろ💨
っていうトコがあったら、是非指摘して頂きたく思います。
以前の『施設のイメージが悪くなる』というご指摘レスで、以降内容には気をつけてるつもりなのですが、どこまでというのが分かりずらくなっているので😥
私もそちらのスレに出没しますので、是非スレ立てお願いします☺
- << 199 お返事ありがとうございます🙇 早速スレ立て…と思いましたが、198さんのご意見も確かに💦 主さんご本人がスレ立てても良いと思います😊 どちらがいいでしょう?
>> 185
弱い立場⑫
家の近くで降ろされた。
私は暫く家に入れなかった。
こんな事が両親にばれたくなかったから、、、。
息を整え泣いた顔を見られ…
暗闇の中で①
私はそれでも働く、障害者なんだからいちいち傷ついてらんない!社長や上司を見返してやる!
とてもそんな気持ちは持てませんでした。
障害者で有ることで理不尽な扱いを受けたり、弱みに突けこまれたりする事に対して、負けずに立ち向かっていく勇気ある障害者を私は知っている。
けど、私も弱い。
障害者だからではない。
自分を持ってないから弱いだけだ。
それまでは差別や哀れみなどからは目を背けてきた。
けど、上司が言った『障害の女は~』の一言が私の中に響いてしまった。
仕事をする事も性も否定され、私に対する社会はこうなんだと思ってしまった。
社会や人と関わらなければ、、、
一度そうなったマインドはコントロール出来なくなっていた。
両親には会社を辞める事だけを告げ、部屋に引きこもった。
暗闇の中で②
両親に会社を辞める事を告げた。
両親は事情も聞かなかった。
『ナミがしたいようにすればいい。けど、ナミがまた何かを始める時は応援するから。』
両親からはそれだけだった。
なのに私は誰とも会いたくなくて、話をしたくなくて。
私が辛いのなんか誰も分かってくれない。
障害が無ければ私の気持ち何か分かるはずがないんだ。
親からの愛情は無償の愛情なのに、、、
なのに私は部屋に閉じこもり、親すらも拒否した。
暗闇の中で③
部屋では嫌な事ばかりを考えていました。
人の悪い所を思い出してさげずんだり、
私は勉強して大学にも行った、けどたまたま障害が有ったから差別され働けなくなっただけで、健常者でも勉強が出来なくて大学に行かれない人なんてたくさんいるんだ、とか、、、😢
差別されのが嫌なくせに、自分も心の中では差別してる。最悪な女。
部屋の中で真っ暗なマインドになってる自分に気付いてない。
そのくせ苦しくて憂鬱で寂しくて恨めしくて、、、、。
救いが欲しかったのだと思います。
暗闇の中で④
その時の父と母の気持ちは考えられなかった。
どれだけ父と母に悲しい思いをさせてたかなんて。
父と母は朝・昼・夜、交代で私の部屋の前にご飯を作っておいてくれた。
そこには毎回手紙が添えられてた。
私は作ってくれたご飯に少しだけ口をつけてただけだった。
手紙は開かずに放っておいただけだった。
暗闇の中で⑤
部屋では何をする訳でもなくただボーっとテレビを見ていたり、携帯をいじっていたり、外を見ていたり、、、。
する事がなくなってきていました。
引きこもって半月が過ぎた頃、始めて父の手紙を開いた。
そこには『今から仕事行ってくる。今日は帰るの遅くなるかもしれないけどごめんね。』とだけ書いてあった。
大した事は書いてない。
する事がなく、
したい事も無かった私はこれまでの父と母の手紙を読んでみた。
暗闇の中で⑥
両親からの手紙。
『今日は天気が良いけどナミは元気かな?』
『あんまり食べてないみたいだけど、食べたい物はない?』
『昨日、テレビでナミの大好きなキムタクがトーク番組に出てたけど、ナミは見たかな?録画しといたから今度一緒にみようね。』
『今日から2日間出張に行ってくる。お土産期待して待っててね。』
『少しずつ元気になってね。』
『いつまでも待っている。家族でまた美味しい物を食べに行こうな。』
その日の夜の手紙でした。
『ナミを健康に産んであげる事が出来なくてごめんね。なのに何もしてあげられなくて本当にごめんね。何もしてあげられないけど、ナミが楽しかったらお母さんも楽しいし、ナミが辛かったらお母さんも辛い。成長してくれて大きくなってくれて本当に有難う。』
一緒だった
私一人だけじゃなかった。
『お父さん、お母さん本当にごめんなさい。』
翌朝私は部屋を出た。
暗闇の中で⑦
その日から私は部屋に閉じこもるのを止めた。
夜中家族が寝た頃にシャワーを浴びに行くような事も止めた。
両親は私が何で部屋に引きこもったのかも聞いたりはしなかった。
まだこの頃は外出したいとは思わなかったけど、毎日母と一緒に料理をしてテレビを観てお父さんが帰ってくるのを待って、夕御飯は皆で一緒に食べて。
親に心配を掛ける私。
親に辛い思いをさせる私。
なのにいつも私の事を想ってくれる。
親からの愛は何の見返りも期待しない無償の愛だ。
本当に感謝しています。
暗闇の中で⑧
あの事があって会社を辞めて部屋に閉じこもって両親に心配を掛けて、、、
部屋からは出て家族と話をするようになったけど、🏠からは出ていなかった😥
どうせ私なんかまともに働かせてくれるトコなんかないし、、、
どうせ私なんか普通の女の子がするような普通の恋愛も出来ないし、、、
皆な心の中では私じゃ無理って思ってるくせに、、、
そう決めつけていた😢
暗闇の中で⑨
🏠に引きこもって4ヶ月位経った頃には、何となく私の事情を察した友達が遊びにくるようになった。
中学時代の親友のアユミ
大学の親友のリョウコ
彼女達も私に何があったのかを聞いたりはしなかった。
ただ、楽しくお話相手をしてくれて、私に優しくしてくれた。
親友って本当に有難い😢
この時の一年位前から高校の時の柔道部の仲間達と『グループメール』をしていた。
私も積極的に近況報告したり他愛ない事をメールしていた。
けど、あの出来事以降、私は一度も📨する事は無かった。
心配して自宅に電話をしてきて母から私が元気が無いことを聞いた仲間が、私の顔を見に🏠にきた。
闇の中で⑩
高校の柔道部の仲間達とは年に1回同窓会をしている。
けど皆な忙しくて全員が集まるのは難しい💧
そういう私も一回前の同窓会は所用で欠席したのでしたが😥
来てくれたのはマックと浩ちゃんだった😊
高校の時の柔道部の話で盛り上がりました☺
彼らが手土産に持ってきてくれたお寿司を食べながら😊
暗闇の中で⑪
『この🍣美味しいだろ~?』
私『うん、美味しいよ☺、、、、
、、、、
エッ💦💦 もしかして!? 』
『今日さナミに会いに行くからタケも誘ったんだけど、あいつ土日はお店外せないから来れなかったんだ。 そしたらあいつ、自分が握った🍣を持っててくれって。』
私『、、、、、。』
タケちゃんの働くお店は遠い。
電車で2時間弱は掛かる。
なのに彼らはわざわざタケちゃんのお店までいって、タケちゃんが握ったお寿司を持ってきてくれた。
『あいつまだ一人前じゃないからって誰もお店に呼んでないの知ってるよな? けど、もし俺達がナミと会ってナミが元気なさそうだったらナミをお店に連れて来てくれって言ってたよ。どうする?』
私『、、、、。』
『そしたら行きたくなったらいつでも連絡しろよな。俺達が連れてってやるから。』
私はきっかけが欲しかった。
変わりたかった。
暗闇の中で⑬
あれ以来始めて外に出た。
何だか恥ずかしくて照れくさくてちょっとだけ怖かったけど。
待ち合わせの駅まで母に送って貰った。
駅には柔道部の仲間が4人待ってた。
🏠を出た時はちょっとだけ怖かったけど、駅で仲間に会ったら怖くなくなってました☺
私が大好きな仲間だし皆な頼もしいし💪
今日の予定は主将の試合を観戦して、
その後タケちゃんのお店です🌻
暗闇の中で⑭
主将は大学で4年間柔道を続けた後、実業団に進んで現役で柔道を続けていました。
仲間で大学まで行って柔道を続けてたのは何人かいましたが、大学卒業後も実業団で柔道を続けてたのは主将だけでした。
柔道はプロ化されてないから、大学卒業後続けるには実業団に入るしかない。
不況で実業団の柔道部が減っている事もあり、お給料を貰いながら柔道というのは相当難しいのだ。
主将が畳の上で戦っていた。
あの頃と変わらない、いや、あの頃より逞しくなって。
試合は惜しくも2回戦で負けてしまったが、主将は輝いていました✨
高校を卒業する時に皆で将来の夢を語り合った事があった。
タケちゃんは自分のお寿司屋さんを持つこと、
私はキャリアウーマンでバリバリ働くこと、
そして主将はいつか日の丸の柔道着を着る事が夢、、、。
けど、挫折だったり諦めだったり、夢を忘れてしまう事もある。
主将はそのひた向きな努力と諦めない強い気持ちで夢を追いかけていました😢😢
暗闇の中で⑮
試合が終わったあと主将が来てくれてお話をした。
本当は主将もタケちゃんの🍣を食べたかったのだけど、試合の後は所属する実業団の打ち上げがあるから行かれませんでした。
主将から別れ際に『ナミ! お前そんな痩せてどーすんだ! 次会うときまでにもうちょい太って元気になれよ! もしまだ痩せっぽっちだったら俺と寝技だからな(ヨダレ)』
その時の私にはあまりにタイムリーでない、タブー的な発言でした😥
けど、主将から元気貰ったよ。
主将、本当に有難う😢
暗闇の中で⑯
主将にお礼を言いタケちゃんの働くお店に向かった。
私はタクシーの中でドキドキ緊張していました。
タケちゃんと会うのは何年振りだろう?
卒業して二年後の同窓会で会って以来だ。
卒業するときの電話で大泣きした件が恥ずかしかったので、私はタケちゃんから一番遠い席に座ったので、タケちゃんとは殆ど話をしてなかったのだ💧
タクシーに揺られること20~30分。
お店に着いた。
決して今時の大きなお店ではないが、都内の一等地としたらなかなか大きい。
カウンターがあって、座敷席が6卓位。
休日は暇みたいだったので私達はカウンターに並んで座った。
調理場の奥から暖簾をくぐってタケちゃんが真っ白な制服を着て現れた。
お仕事に打ち込んでるのかな?
表情が凛々しく見えた。
何でだろう目に涙が溜まる😢
暗闇の中で⑰
タケちゃん『ナミ、お前どーしたんだ💧 元気なさそうだけど大丈夫か?』
私は高校の時よりかなり痩せていた。
もともと私は身長が143しかない😥
ちょっとでも男性からモテたい気持ちがあったので、体重にはもの凄く気を使ってた。
それが色々な事で精神的に落ち込み、1~2年位で更に激やせしていました😣
と言っても篠原の時に痩せたのですが💧
タケちゃん『注文は何にしますか?』
私達があーだこーだ話がまとまらないでいたので、タケちゃんのお任せコースになった☺
カウンターに私達5人。
お味噌汁やちょっとしたものは他の板さんがしてくれますが、お寿司を握るのはタケちゃんです✨
5人分は大変そうです💧
暗闇の中で⑱
タケちゃんの握った🍣が出てきた。
美味しい😢
本当に美味しかった☺
タケちゃんは夢に近づいてるんだ😢
私が大学で遊んでる時も、
悪い男に遊ばれてる時も、
仕事に遣り甲斐を見出だせず腐ってた時も、、、、
ずっとお寿司を握ってたんだよね。
タケちゃんは絶対に愚痴を言わない。
辛い時でも苦しい時でもいつも前を向いて頑張ってた。
だからこんな美味しいお寿司で皆を喜ばせる事が出来るんだ、、、。
私に足りない何か、
タケちゃんが教えてくれたような気がした。
暗闇の中で⑲
お寿司を食べ終わった。
そろそろ帰る時間。
私『タケちゃん有難う😢』
タケちゃん『何泣いてるんだよ。』
私『ヘヘッ😢』
タケちゃん『ナミ、有難う。食べに来てくれて嬉しかった。次は元気になっていつでも来なよ。』
私『うん、有難う。』
皆でタケちゃんとお店の人に礼を言いお店を出た。
お店の外までタケちゃんが見送ってくれた。
私達がお店を後にして歩き出し少し離れた時だった。
タケちゃん『ナミ、頑張れよ!』
私『うん!』
私が障害者だから社会が厳しいのではない。私が弱かっただけ。
馬鹿にされても、傷付いてもいい。
もう逃げない。
私の暗闇は終わった。
就職活動①
翌日から就職活動を始めた。
分かってたけど仕事はない😥
ホントにない😭
アルバイトや期間社員ならありそうなのだが、正社員となると泣きたくなる位ない😢
障害者受け入れを謳ってる会社に問い合わせしたり履歴書を送付さたが、面接にすら辿り着けません😫
障害者雇用をしている会社側も障害内容で区別している。
例えば、同じ車椅子でも脊髄損傷ならば腰から下が不自由なだけど上半身には問題ない。
義足、
指が無い、
内疾患系の人達も障害者だ。
要するに障害者認定を受けてれば障害者な訳で、中には健常者と殆ど変わらない人もいる。
会社側が障害者を雇用するなら程度の軽い障害者になる💧
脳性マヒも程度は様々ですが、そもそも脳性マヒ自体が大変だという評価なのです😥
就職活動②
そうこうする内に時間ばかりが経っていきました😭
考えを変えて、、、
最初はアルバイトでも期間社員でも、採用された場所で真剣にバリバリ働いて正社員へ登用される事を目指そうと考えました💡
ですが、、、、
面接でその事をそれとなく聞くと、
ハッキリと『有りません』もしくは、
遠回しに『無理』
と言われてばかりでした💧💧
障害者の社会参加!
とか何とか言われてますが、現実は違います👊
かつて『障害者は年金貰えて羨ましい』とか、中には『社会に喰わせてもらってる』何て心ない事を言われた事も有りましたが💦💦
勿論、障害者の中にも甘えている人はいますし、そこら辺は一概では有りませんが☁
就職活動③
そうなると行き着く先は、行政もしくは施設から紹介される障害者福祉関係もしくはその関連の『作業場』になります。
社会との距離、閉鎖性やお給料(アルバイト扱いで安い😭)の事を考え、あくまで一般の会社を望みましたが、そうも行ってられません💧
紹介された何件かの所を見て周り、障害者施設へ事務職兼雑用として行く事になりました☺
障害者福祉施設①
私のお仕事は、、、
行政に対し運営費使用状況報告書の作成・施設内に張り出す案内や掲示物のPOP作成・各備品の管理・各報告書の原文作成等々🍀
早い話『何でも屋』です😜
入所者に対してスタッフが慢性的に不足している訳ですから、皆が1人5役的な感じです😥
仕事は次から次へと湧いてくるようにあって忙しいしお給料は超安いのだけど、何でだろう💡 忙しいから時間が経つのは早いし、何となく充実しています☺
障害者福祉施設②
障害者福祉施設はまれ~に入所者の出入りが有ります。
入所していたけど、家に戻るという場合・自分でアパートを借りて自立する場合・施設を変わるという場合、色々な事情で出ていく場合があります。
また、他施設からくる場合・一人暮らしから施設生活に変わる場合・仕事の都合、入所する事情も色々です。
私が施設で働き始めて3ヵ月目の時の出来事でした。
ある入所者男性が家族との生活に戻るという事で空きが出た時に、空き待ちをしてた人が入所する事になりました。
入所前に事前にみた身上調査書の名前は見覚えのある名前、、、
そー言えば、私が中学生の時に同じ施設にいて時期も2年程重なってた、2コ下の『ケンゾー』です💡
当時彼とは仲良くお話もしていたし、
私は懐かしい友達と再開する事にワクワクした気持ちで待っていました💡
障害者福祉施設③
ケンゾーの入所日💡
私はワクワクしていました☺
今の施設は私とケンゾーが一緒にいた施設ではありません。
だから私を見たらケンゾーはビックリするだろうな~😜 なんて考えてました☺
ケンゾーは家族に付き添われてきました。
入所日はガイダンスや説明・荷物整理で大忙しです。
私はケンゾーが落ち着いた頃を見計らってケンゾーの部屋を訪ねました。
ケンゾーの部屋の扉をノックすると中から『ハイ、どうぞ』との声。懐かしいケンゾーの声でした☺
『久しぶり☺』と声を掛けました。
ですがケンゾーのリアクションは『あっ、あ~、、、久しぶりです』
なんか素っ気ないというか暗いというか⤵
ケンゾーのテンションの低さが気になりましたが、ケンゾーに話掛けました。
障害者福祉施設④
『超久しぶりだね☺元気にしてた?』
『エッ、エエ、、、』
『ケンゾーも成長しちゃって、ちょっとだけカッコ良くなったね☺』
『、、、、、。』
何となく気まずい雰囲気です。
久しぶりの再開に照れているのか、
それとも私が仲良くしてたと一方的に思い込んでいただけで、ケンゾーは何とも思ってなかったのか?
『何か分からない事や困った事があったら相談してね🍀』と声を掛け、とりあえずその場を後にしました😥
楽しみにしてた旧友との久しぶりの再会でしたが、なんだか重い雰囲気にガッカリでした😣
障害者福祉施設⑤
その後もケンゾーはよそよそしく元気が有りません☁
昔のケンゾーはよく話すタイプではないけど、いつもニコニコしていて明るい感じでした。
昔のケンゾーを知ってるし、旧友としての心配も有ります。
元気ないケンゾーをあれこれ構う私を見兼ねた施設長から話が有りました。
障害者福祉施設⑥
施設長からの話。
『彼とは以前にいた施設で一緒だったらしいけど、、、』
『彼は以前に居た施設を出て、数年の間家族と同居してました。家族とは関係がうまくいってなかったみたいで、見るに見兼ねた彼の介護士が行政の福祉課に相談してこの施設に入る事になったのです。
恐らく彼の家族は、彼の障害者年金を目当てにしていたようです。痩せ細ってたとこを見ると食事も満足に与えられてなかったみたいですし、暴力・暴言等の虐待もあったようです。
旧友として彼を心配する気持ちはよく分かりますが、今の彼は人との関わりに怯えています。ですので彼が落ち着き、彼からアプローチがあるまで暫く待ちましょう。』
私も辛いことや嫌な事は有った。
けどそんな時に家族が私を支えてくれた、、、。
ケンゾーの家族はケンゾーを追い込み、ケンゾーの心を殺した。
なんでいつもこうなんだろう😢
なんで障害者だからって、、、😢
私はケンゾーを見守り、ケンゾーが心を開いてくれるのを待つ事にしました。
障害者福祉施設⑦
施設の中ではトラブルも多々有ります💧
入所者間のいざこざや派閥的なグループ問題、
入所者と施設職員間のトラブル、
入所者家族からの過干渉、
異性間のトラブル、、、、
具体例をあげればキリがありません😥
とりわけ私は女性職員特有の問題に頭を悩ませました😥😥
それは施設内での男性入所者との異性としての人間関係、
そしてセクハラです😫
施設の女性職員はアルバイトの私と、正規職員の女性の二人だけです。
正規職員の女性は50代の方で、男性障害者との関わりにも慣れており、隙を見せない所作もあしらいもしっかり出来ている人です👊
私は経験不足な上に距離の取り方も下手くそです。
人間関係と度を超えたセクハラには大いに悩まされました😫
障害者福祉施設⑧
私が施設で働き始めるとすぐにセクハラは始まりました。
通路でスレ違う時に、相手の男性入所者が避けてくれないので体が触れてぶつかったり、会話の中で彼氏はいるのか? 交際人数は?
経験した事はあるのか? 等々の軽い言葉のセクハラから始まりました😥😥
セクハラは次第にエスカレートしていきました😫
通路ですれ違う時に胸を触られたり、
(私は基本♿なのでお尻は触られませんが😥)
どきつい卑猥な事を言われたり、
自慰の手伝いをしつこくお願いされたり、
(勿論、お断りします💦)
見せつけるように性器を出してきたり、
『いいものあげるから手を出して☺』と言われ手を出したら、用意していた温かい体液を手の平につけられたり、、、
ある日、セクハラを超えた事件がありました。
障害者福祉施設⑨
ある日、私が事務室で一人で仕事をしていると、障害者男性の鈴木さんが来ました。
『パソコンのマウスが壊れてしまったので、余っているのがあったら貸してくれないか?』との事。
OA機器の備品は倉庫の棚の段ボールの中にしまってあります。
倉庫にマウスをとりに行きました。
倉庫は8畳程の部屋で、背の高い棚が壁から5列立っています。
OA備品の段ボールは奥から三番目の棚に有ります。
倉庫に入り中に進むと人の気配がしました。
二番目と三番目の棚の間を曲がった瞬間でした。
曲がった先に30代の男性入所者の秋山さんが♿でいました。
秋山さんはズボンを脱いでおり、下半身を露出させてハァハァ言いながら私を見ながら自慰をしています。
エッ、、、
慌てて♿の向きを変え倉庫を出ようとすると倉庫の扉が外から閉められました😫
秋山の子分の鈴木が外から閉めているのです。
秋山わ♿で私に近付きました。
『可愛いいね、、、
可愛いいね、、、
可愛いいね、、、』
そう言いながら片手で激しく手を動かし、もう片手で私の胸を触ってきました。
私が倉庫に入って僅か1~2分。
私に向けて射精しました。
障害者福祉施設⑩
秋山が射精して果てると遠くの方で人の足音がしました。
外で鈴木が『誰かくる!』と言ってます。
私の♿が扉の前にいたので、秋山が『どいて!』と私の♿を無理にどかし、どさくさで最後に私の胸を触り部屋から逃げるように出ていきました。
男の性欲がどんなものか分かってた。
男が性欲をはらす為には女性にどんな事をするのかも分かってた。
分かってても、
男が汚いものだと知っていても、
何度こういう事があっても、
やはりその時は辛いのです。
私が障害者だから?
そうではなくて私という人間が弱いから狙われるのかもしれない。
扉が半開きになっている部屋の中で虚ろな感じでたたずんでいました。
通りかかった男性職員が私の服や♿に付着していた秋山の体液を見て、私の異変に気付きました。
『大丈夫!?すぐに他の職員呼ぶからね。さっき部屋から出てった彼だね。』
私が小さく頷くとその男性職員は秋山を追いかけました。
障害者福祉施設⑪
仕事は2日程休みました。
捌け口にされる事に対し自分自身にも嫌悪感がありました。
施設長からの電話で翌週に出勤しました。
出勤すると施設長から『事情聴取』がありました。
何でまた嫌な思いをしなくてはならないんだろう?
秋山が罰せられてそれで終わりなだけでしょ。
私は言いたく無かったので黙っていました。施設長は無理に聞いてきませんでした。
昼頃、リビングで仲間たちとくつろいでいる秋山がいました。
エッ、、、、、
何で?
私は何が何だか分からず、何も無かったようにリビングでくつろいでいる秋山の姿を見て悔しさが込み上げてきました。
親しかった職員にそれとなく相談すると、、、
私と秋山の関係がどの程度の関係かは分からないけど、お互いの判断の上の事だから、施設でそのような事をしていたのはいけないので、秋山に対して厳重注意という事になったとの事。
怒りが抑えられなくなりました。
障害者福祉施設⑫
この職場なら長く働けると思った。
秋山は私に痴漢したのにたかだか厳重注意。
悔しかったし納得がいかなかったので施設長に話をしにいきました。
施設長の話によると、秋山の言い分は『秋山が誘い私が同意してそういう行為になった。』との事。
私は有った事全てを、
秋山が私に何をしたのかを訴えました。
それはこれまでの憤り、、、
私の性を踏みにじった男達、篠原・前の職場の社長・上司、、、
その分の憤りもあったのだと思います。
直ぐに別室に秋山と鈴木が呼び出され事情聴取されました。
障害者福祉施設⑬
事情聴取が終わり、
私の言い分が認められました。
そして数日後に秋山へ・鈴木への処罰が下りました。
秋山は別室への謹慎2週間、2ヶ月間の外出禁止、
鈴木は別室への謹慎1週間。
他にも細かなペナルティはまだありますが。
本当はこの二人を施設から追い出したい位でしたが、施設側の事情もあります。
施設から退所となっても他の施設も定員があるので施設探しが難しい。
それに退所処遇ともなると家族からの反発も考えられる。
有る事無いことを役所に通報する場合もある。
施設側の対応としてはこれが精一杯という事が分かっていたので、私もこれで終わりにしました。
数日後、入浴介助を受ける為に別室からお風呂場に向かう秋山を見かけたのですが、、、
私の中にちょっとした違和感を感じました。
差別の心①
篠原との関係は地獄だった。
私は大学生活の中の約一年を棒に降った。
散々、性の捌け口とされ惨めな思いをした。
前の職場の社長と上司は障害者の弱味に突け込んだ最低な人間だった。
その場限りの性欲を発散させる為に私の人格を無視し私の心を壊した。
篠原も社長も上司も最低で卑劣な男達だ。
私にした行為は間違いなく犯罪だと思います。
けど、私はあの男達からされた事を誰にも話せなかったし話しませんでした。
はっきりとした理由はない、、、
そんな事をされた事を言うのが恥ずかしかった、言えば惨めになると思った、怖くて言えなかった、相手が健常者だったから自分が不利だと思ったから?
色んな気持ちに押し潰されて言えなかったのだと思います。
なのになんで秋山と鈴木の事は施設長に訴えたの?
なんであんなに秋山と鈴木に罰を与えたがったのだろう、、、
された事を考えれば、篠原や上司からされた事の方がよっぽど酷かったのに、、、、
差別の心②
謹慎中は入浴とトイレ以外は部屋から出れない。
朝昼晩の三食も部屋で取らなくてはならない。
勿論、他の入所者との交流も出来ない。
思いの他、この処遇は辛い。
勿論、彼らの自業自得なのですが、、、、
私は篠原や社長や上司や社長の時は誰にも話さず口をつぐんだ。
彼らは何の制裁も受けなかった。
部屋に戻りふとその事を考える。
突き詰めると、、、、
私は秋山・鈴木が怖くなかったからなのだと思います。
そしてそこに由来するのは、彼らが障害者だという事か、、、、
差別の心③
私は自分が差別されると嫌な気持ちになった。
分かりやすい差別も分かりにくい差別も。
私が訴えた事で秋山・鈴木は罰を受けた。
当然の事だが、ルールを破りその後に受けた『報い』には篠原達と『差』があった。
自分でも何を言ってるねか良く分からなくなってきましたが、、、
『彼らが障害者だから受けた罰』
という気持ちが私の心の中で小さく響きました😢
『罰は当然』という気持ちと、
『彼らが障害者だから~』
という気持ち。
彼らは大人しく罰を受けていました。
今なら分かりますが、障害者は性の問題で追いつめられる場合が有ります。
障害者福祉施設⑭
秋山と鈴木の一件以降、入所者男性達からのセクハラは極端に減った。
秋山と鈴木への処罰を考えると引っ掛かりも無くは無かったけど、私がはっきりと意志表示をし、それを周囲に訴えた行為の効果は驚く程でした。
セクハラはやはりダメです。
ですが、施設にいる数少ない異性(女性)となれば、
施設が生活の場であり1日の殆どをそこで過ごす人達からすれば、出会いもやはり施設内でしかありません。
セクハラという行為は絶対に容認出来ませんが、
『異性への感情を持つ』という事は十分にあり得る事なのです。
障害者福祉施設⑮
施設に入所している障害者の人達の1日の過ごし方は、日中作業場で働いているか重度障害者ならば施設で過ごすかのどちらかです。
作業場といっても在宅の障害者が数名来ている位で殆ど同じ顔ぶれです。
ましてや作業場に出れない重度の人ならば施設の中が全てと言っても過言でないかもしれません。
ですからボランティアや現場研修で施設にくる異性もその対象となりますし、また私自身も何度か告白をされた事が有りました。
私が男性からモテるとかそういう事では有りません💧
失礼な言い方ですが、男性でも女性でも外から来る人がいれば入所者はそこに出会いを求めるのです。
障害者福祉施設⑯
ある知り合いの男性入所者の話です。
20代中盤の現場実習できた女性がいました。気さくな彼女は入所者男性とも明るく話します。
何度か話をするうちにその実習の女性の事を好きになってしまったそうです。
彼女は気さくに話をしていただけで、彼に対し恋愛感情はありません。
彼は自分の中で大きくなっていく彼女への気持ちに悩みました。
ですが、自分が重度の障害者であること、そして30数年間恋愛経験が無かった事で彼女へのアプローチをどうしてよいか分からないでいました。
ある日、彼女と話をしているうちに彼の悩みを相談する雰囲気になりました。
彼は重度の脳性マヒで全身的に不自由なので自由に自慰が出来ない悩みを彼女に打ち明けました。
彼女も彼の悩みが理解出来たのでしょうか?私で良ければという事になり、彼女が手でしたそうです。
障害者福祉施設⑰
限られた生活空間の中に異性が現れ、
気さくな話相手になってくれて、
悩みを理解してくれてそのような事になれば、、、、
『自慰手伝い』があった翌日以降も彼女はいつも通りに彼に接してくれたそうです。
彼は彼女を本気で好きになってしまいました。
そして数日後、彼女と二人きりになった時に彼女に告白をしました。
彼女からの返答は、『苦しんでいたからしてあげただけなのに、、、、そんなつもりは無かった。』との事でした。
彼女のした行為の良し悪しは私には分かりません。
ですから、彼の告白に対しての彼女の返答も真摯なものであったのかもしれません。
彼女は数日後実習も終了し施設から去って行きました。
障害者福祉施設⑱
外出が出来る障害者の場合、施設スタッフのサポートを得て障害者利用可の風俗店に出掛ける場合もあります。
割高の介護タクシーを使い、
障害者を受け入れてくれる限られた風俗店に割高で行きます。
自分の気持ちを満たしたいなら、割高になろうと風俗店の女の子から粗悪なサービスを受け傷つこうと仕方ない事です。
障害者・健常者に関わらず思い通りにならない事なんか当たり前に有るわけですし。
女性入所者の中にはサークルに入っている人も何人かいます。
サークルは障害者・健常者どちらの人もいます。
ですが、障害者の殆どは女性で健常者の殆どは男性です。
そのようなバランスの理由の説明については避けさせて頂きますが、
そこでボーイフレンドを見つけています。
お互いの心が通じ合い、純粋な恋愛関係になる場合もあればそうでない場合も、、、。
体だけ遊ばれて終わってしまう場合も多々有ります。
障害者福祉施設⑲
重度の入所者の場合、外出するにも相当なサポートが必要ですし、ましてや風俗店に行く事やサークルに出掛けるというのは不可能です😥
重度の脳性マヒなどのように全身不随なら、自慰をすることも不可能な場合があります。
私が中学生の時に入所していた時に知り合い、働いていた施設で再会した年下の後輩のケンゾーの場合がまさにそうです。
後輩①
ケンゾーとは私が中学生の時に一時期いた施設で知り合った。
私は高校への進学と同時に施設を出た。
ケンゾーはその後何年かして家族との同居という事で施設を出たようです。
詳しくは聞いていませんが、どうやら家族から放っておかれ、虐待もあったようです。
ケンゾーの介護担当が異変に気付いた事から、ケンゾーは保護されるような形で今の施設に入り、私とケンゾーは再会しました。
施設長からの説明でケンゾーの経緯を知った私は、ケンゾーを見守る事にしました。
施設内でケンゾーを見かけた時に一言二言話掛ける程度に。
ケンゾーも自分の中の割りきれない気持ちと闘っていたのだと思います。
施設に入所した当初は誰とも殆ど会話をしていませんでした。
ですが時間の経過と伴に徐々に心を開きつつ有りました。
元々は明るくて好奇心旺盛なんだし☺
後輩②
『オハヨー☀』
『今日は天気良いね☺』
『昨日は何食べたのー?』
私が声を掛けてもケンゾーは黙ってるだけでした。
ですが、時間の経過と伴に少しずつ昔のケンゾーに戻りつつありました。
最初は私や施設のスタッフや限られた人としか話せませんでしたが。
気付くとケンゾーとは毎日のように話すようになっていました☺
お昼の時間になると私のいる事務室にケンゾーがやってきて、
二人で一緒にランチをするのが日課になっていました🍀
毎日話をする内にケンゾーが少しずつ明るくなっていくのが分かりました☺
よしよし☺
私は私でケンゾーは、弟で親友で後輩で仲間で話やすくて、なついてくるケンゾーに悪い気はしていませんでした☺
後輩③
時には一緒に外に出掛ける事もありました。
最初の頃は私がケンゾーに声を掛けて外出していましたが、
ケンゾーから誘われる事もボチボチと☺
近くの公園に出掛けたりちょっとした買物をしたり。
そして私が始めて康生さんと知り合ったのも、ケンゾーを通じてこの頃でした。
後輩④
そんなある日の事。
その日は私の仕事終わりに、ケンゾーが来て二人でお茶をしていました。
周りには誰もいない、二人っきりでした。
いつものように、とりとめのない世間話をケンゾーとしていました。
まったりとした感じで私が机に突っ伏すような体勢になっていたら、隣にいたケンゾーが後ろから私の体に抱きついてきました。
そして、
『俺、ナミさんの事が大好きだ。 俺がこの施設に来てからずっと仲良くしてくれて嬉しかった。 ナミさんがいたからまた元気になれた。 好きで好きでたまらない、、、
俺とずっと一緒にいてほしい、、、』
ケンゾーからの突然の告白。
私は、、、、
篠原との事、
社長の事、
上司との事、
秋山と鈴木との事、
過去の性的暴力から、男性に対しある種の恐怖感や嫌悪感を抱いていた。
だから恋愛なんてまるで考えていなかったし、
何より男性に触れられた事で激しく動揺した。
『ちょ、、、ちょっと、、、やめて、やめてよ!』
突然の出来事にどうしてよいか分からなった私は声を荒らげた。
ケンゾーは驚いて私から離れた。
私は逃げるようにその場は後にした。
後輩⑤
その日の夜、ケンゾーから📨が来た。
『今日はいきなり抱きついてごめんなさい。僕は今まで女の子とお付き合いした事もなかったし、どうしていいか分からなくて、抑えきれなきてああなってしまいました。けど、僕はナミさんの事が本当に好きだ。真剣なんだ。一人で部屋にいると毎日毎日ナミさんの事ばかり考えている。僕と真剣に付き合って欲しい。』
あの控え目なケンゾーが、、、
熱い告白です。
後輩⑥
私はどうして良いか分かりませんでした。
過去のトラウマから、恋愛に対する恐怖、
男性に対する恐怖があったし、だからケンゾーに対してもそういう感情を持った事が無かったし😢
ケンゾーとは友達として仲良くしていたい、けど告白を断ったら元の関係に戻れるの?
そもそも恋愛としてケンゾーの事が好きなの?それともそーではないの?
ケンゾーの告白を受け入れたら、いつかケンゾーは私の体を求めてくる。そしたら無理矢理されたり嫌な行為を強要されたり殴られたりする。ケンゾーにそんな事をされたくない。
ならなんですぐに断らないの?
ケンゾーにも色々有ったから断る事が辛いの?
色んな気持ちが私の中にありました。
私はケンゾーの真摯な告白に対し何の返答もせず、どうしてよいか分からずに追い込まれていた。
後輩⑦
あの告白以降、ケンゾーは会いには来ませんでした。
私からの回答を待ってるから、、、、。
私は何て返事をして良いか分からずにいました。
2~3日するとケンゾーから📨が来ました。
『返事を聞きたい』と。
色んな事を考えていました。
けど、自分の気持ちに素直に向き合うと、私はどうやってケンゾーに断るか、 それを考えていたようでした。
ケンゾーの事は嫌いではない。
嫌いな所もない。
だけど、、、、、
ケンゾーが障害者だから? それともイケ面ではないから?
ケンゾーの何がダメなの?
『理由』が有りません。
待たせている事に対しての焦りや申し訳ない気持ちもあります。
『ごめん。ケンゾーとはお付き合いできない。』
私はケンゾーに📨を返信しました。
後輩⑧
ケンゾーから返信がきた。
『もう一度考えて下さい。僕はナミさんの事が、、、、』
ケンゾーの気持ちを考えると胸が苦しくなった。
私も以前タケちゃんの時に同じ思いをしているから。
ケンゾーからは毎日のように📨が来ました。
だけど、情で流されない事も優しさだと思ったので、最初の数回は📨を返信したものの、それ以降はあえて放っておくことにしまた。
あの告白から1週間後、仕事を終え帰宅準備をしていた私の前にケンゾーが現れました。
後輩⑨
ケンゾーが話しかけてきました。
『ゆっくり話がしたいのだけど、、、、』
誰もいない食堂に行きました。
ケンゾーは私に付き合う事を強く訴えます。私はケンゾーに断ります。
ケンゾーの涙ながらのお願い、、、、
情にほだされて、と言いますが、それでも気持ちを変えない私は薄情なのでしょうか?
『なら、付き合えない理由を教えてくれ!』ケンゾーは熱くなっています。
『よく分からない。けど、どうしても理由を知りたいと言うのなら言うけど、、、。』
少し間をおいて理由を話しました。
『私は今まで恋愛で嫌な思いをたくさんしてきた。 だから、私は今はだれともお付き合いする事を考えていない。それにケンゾーの事は嫌いではないけど、恋愛の感情も沸かなかった。』
ああ言えばこう言う、ケンゾーは反論をします。
『それと私は体が不自由だから、、、、もし誰かと付き合うなら健常者の人と付き合いたい。』
ケンゾーを諦めさせる為の半ば方便でしたが、その言葉にケンゾーは怒っていました。
その後、ケンゾーとは友達関係に戻る事もありませんでした。
愛しい気持ち①
ケンゾーとの接点はなくなった。
お断りした方の私から話掛けるのは少し卑怯なような気がしたし、、、、
正直に言えば、ケンゾーに対し内心では頭にきていた。
施設内ではたまたま顔を合わせる事もある。その時に気まずい感じになるのは仕方ない。
だけど、ケンゾーの雰囲気は私を恨んでいるような感じだ。
遠くから私を睨み付けていたり、
他の入所者と一緒にいる時に私を見ながら嫌な感じで私の話をしていたり、、、
私の中にあったケンゾーに対しての申し訳ない気持ちは、ケンゾーのそういった態度で自然に消されたので、楽にはなれたけど、、、、
後味の悪い感じです💧
そんな時、康生さんから📨があった。
『ケンゾーと色々あったみたいだけど、ひょっとしたら嫌な思いしてないですか?』
康生さんらしい優しい心遣い☺
愛しい気持ち②
私『うーん、今はまだ理解して貰えないかもしれないけど、ケンゾーには時間が経った時に分かって貰えればいいかな?』
康生さん『そっか、なら良かった☺』
康生さんとはケンゾーを通じて知り合った。
私より5才年上、家族と暮らしていて、私より重度の脳性マヒだけど仕事もしている。
ケンゾーが兄のように慕ってる人だ。
以前に二度ほど会った事があり、
その時にアドレスの交換をした。
📨は週1~2位でしていました。
始めて会った時の印象は、、、
親父臭い😥
ガマ🐸見たい😥
けど、強い信念を持っていて誰でも受け入れる抱擁力を感じさせる人☺
苦労した事は言わないけどそれが人への優しさになっている人だ☺
愛しい気持ち③
康生さんは重度の脳性マヒだ。
両手・両足は自由に動かず♿で、会話も聞き取るのに時間が掛かる。
ですが、頭はハッキリしていて何より積極的☺
体が不自由だから、、、と諦める事をしない。旅行にも行くし、外出もする。仕事もしてるし多趣味で友達も多い。
蛇の道は🐍
障害者は施設やコミュニティーでつながっている場合が多いのですが、
私の障害者友達も辿って行けば、康生さんや康生さんの仲間に辿り着く😲
康生さんは、言わば超元気な障害者なのです💡
愛しい気持ち④
康生さんとは、ケンゾーを通じて知り合いメル友になりましたが、ケンゾーとの一件があった後の方が📨をよくするようになりました☺
私はボクシングやプロレス・K‐1・柔道などの格闘技観戦とお笑いを観るのが大好き✨なのですが、康生さんも格闘技観戦やお笑いが大好きで、📨ではいつもそのネタで盛り上がっていました☺
そんなある日、康生さんから🍴に誘われました☺
それまで二人で会った事が無かったので、ちょっと恥ずかしい気もしましたが、康生さんと会って話をするのが面白そうだったので、お誘いを受け一緒に🍴をする事になりました😸
愛しい気持ち⑤
お互いお酒がダメなので、康生さんの行きつけのレストランで食事をした🍴
時間が経つのはアッという間でした😺
康生さんはガツガツ話したがるタイプではない。
けど、自然な感じがするのと、この人に話を聞いて貰いたい✨、
と思える人だ。
この日以来、康生さんとは毎日📨をするようになった☺
私はまだ気付いていない。
康生さんと話して楽しいのは何故か?
毎日、康生さんからの📨を待ってる自分。
康生さんへの親しみを超えた感情に、、、。
愛しい気持ち⑥
私が仕事を終え🏠に帰るのは19時過ぎ位。
家族とご飯食べてお風呂に入って部屋入るのが21時位。
それまではリビングで家族と一緒に📺観たりお話したりしてから、寝る前23時位に部屋に戻ってたから、家族はまた私が外で辛い事があったのでは😥 とちょっと心配していたようです。
ですが、それは違いますよ~☺ 的な、
私は康生さんとの📨のやり取りが楽しくて、少しでも長く📨をしたかったのです⭐
まずは私が📨を送り、康生さんとの📨がスタートする✨
康生さんはパソコンから返信する。両手が使えないので携帯が使えないのだ。
口に棒みたいな物をくわえてパソコンのキーボードを叩く。
だから、私の📨に対して康生さんからの返信はいつも30分以上掛かる。
康生さんからどんな📨が返信されるのか、あれこれ想像しながら康生さんからの返信を待っている☺
愛しい気持ち⑦
📨の内容は、その日あった事・お笑い番組の話・格闘技の話、他愛ない内容です。
そんなある日の事。
🏠に帰ると珍しく康生さんから先に📨が入っていた。
『実は今日、♿に乗るときにコケてしまって手首を骨折してしまいました😩 骨折以外の怪我もあるし入院する事になりました。だから暫くの間📨は出来なくなるけど、また退院したら楽しく📨しようね☺』
後で知ったのですが、怪我をして🏥で診察を受けてそのまま入院になるはずだったのですが、急に📨が途絶えて私が心配してはいけないと思い、一度🏠に戻り私に📨を入れてからまた🏥に戻ったようです。
私は心配でたまりませんでした😢
ですが、私が康生さんの📨に気付いた時は既に入院していたので、連絡がどれず状況が分かりません😢
康生さんが入院した事を知って私は、
心配で
不安で
胸が苦しくて、、、
何でだろう、、、
翌日、康生さんの知り合いに連絡を取り、康生さんの入院する病院を調べて貰いました。
愛しい気持ち⑧
翌日、知り合いの人の話だと入院したのは🏠からバスを乗って20分・♿で30分位の🏥でした。
心配だからお見舞いに行きたい。
けど、康生さんの家族の方たちも来ているだろうし、友達や知り合いの人達もきているかも。
何だか恥ずかしいというか、行きずらいというか、、、、。
少し怖じ気付きましたが、とりあえずお見舞いに行く事にしました。
康生さんの事が心配、という気持ちは勿論有りましたが、それ以上に私が不安で落ち着かなくて寂しくて、、、、。
受付けで聞いた部屋に行くとそこは個室でした。
ドアの前で緊張する気持ちを落ち着かせ、意を決してノックし部屋に入りました。
部屋の中には康生さんとお母様がいました。
私が緊張しながら『あっ、あの~、、、今日は、、、』と言うと、康生さんがニッコリ笑いました。
お母様に自己紹介をするとお母様もニッコリ☺
お母様が『そしたらまた来るから』と言い部屋を後にしました。
愛しい気持ち⑨
個室には私と康生さん二人きり。
緊張して私が話せないでいると、
康生さんが『来てくれて有難う☺』
と。
暫くは康生さんと私は何も話さずニッコリしていたら、不思議と緊張が溶けてきました。
いつもの穏やかで優しい康生さん。
会話が弾みます✨
帰り間際に、
『また来てもいいですか😥?』
と尋ねると
『いつでも来てね。ナミと会えるのが嬉しいから』と。
康生さんの入院はおよそ3週間位。
週2~3ペースで仕事が終わった後、康生さんに会いに行きました。
愛しい気持ち⑩
仕事が終わると🏥に向かう。
勿論、手術や検査など疲れそうな時を除いて。
康生さんとはお話ししたり、📺を一緒に観たり、📖を読んだり。
お母様とも何度もお話しした。
帰りは夜遅いので母が迎えに来てくれたし、康生さんのお母様に🚗で送って貰った事も。
働いてても今日はお土産何にしようかな~ とか、
早く仕事終わらないかな~ とかそんな感じ💧
🏥に行くのが楽しく仕方有りませんでした☺
ある日、病室で康生さんと二人きりの時、康生さんが言った。
『ナミ、、、、キスしようか。』
愛しい気持ち⑪
私は無言だった。
康生さんは続けて言った。
『キスしよう。』
私と康生さんは付き合っている訳ではない、、、、
康生さんとお付き合いしたいとか恋愛したいとか考えた事なんて一度も無かった。
なら私は何でこんなにしょっちゅう康生さんに会いに来てるのだろう、、、
どう返事していいか分からずにいると、
『僕はナミの事を本当に大好きだ。ナミは僕に会いに来てくれるけど、僕の事を好きではないの?』
篠原の残忍な暴力に怯え性の捌け口になり、社長に仕事と引き替えに体を求められ、上司に乱暴され、秋山と鈴木、、、、。
二度と恋愛はしない。
男は信用しない。
そう決めていた。
けど気付いたら、康生さんに会いたくて🏥に通っていた。
そんな事を考えていたら涙が溢れてきました。
愛しい気持ち⑫
私の中の殻は知らないうちに壊れていました。
壊してくれたのは康生さんなんだと思いました。
もう恋愛なんか絶対しない。
男に心を許す事もしない。
そう決めていた私の心を康生さんが溶かしてくれていたのだと思いました。
泣きながら言いました。
『私も康生さんの事、、、、大好き。』
愛しい気持ち⑬
康生さんはニッコリしながら言いました。
『有難う☺☺☺ そしたらキスしようか。』
もう怖くなんて無かった。
だって愛しているから。
康生さんはベットで横になっています。
私はベットを見上げる感じで♿です。
康生さんが身をよじり私のいる側ギリギリまで体を近づけ顔をベットの下に向けます。
私は頑張って♿から少しでも康生さんに近付こうとしました☺
顔と顔を近づけます。
後もうちょっと、ほんの数センチ、、、、、、
ですが、届きませんでした😢😢😢
愛しい気持ち⑭
私にとって、心から愛する事が出来る始めての彼。
嬉しくて嬉しくて、
それ以来毎日のように康生さんに会いに行きました。
二人きりになるとキスをしようと頑張りました。
けどやはり届かない😢
始めて大好きな彼が出来て、
会いたくて会いたくて仕方なくて、
嬉しくて楽しくて、
だけどキスが出来ないもどかしさもあって😣
キスは退院するまでのお預けになりました😫
愛しい人①
退院の日がやってきました💡
退院の日当日、康生さん宅に遊びに行きました。
康生さんは昼頃には退院して🏠で私を待ってくれていました。
始めての康生さんの部屋。
綺麗に片付いていてさっぱりした感じです。
『ナミこっちおいで』
『ウン』
部屋には忌々しい💢ベットは有りません。
康生さんはマットレスを床に直接置いています。
『うんしょ、、、よいしょ、、』
這うような感じでマットレスに上がり、寝そべる康生さんの隣に添い寝のような感じで横になりました。
今度は康生さんの顔と私の顔が至近距離です😳
愛しい人②
『ナミ、、、キスして』
『ウン』
私がしないとキスが出来ない。
というのは康生さんは重度の脳性マヒで体が殆ど自由に動かせないし、体は上を向いているのですが反っていて、顔が斜め上を向いている。
だから比較的体が自由に動かせる私がしないとキスが出来ません。
自分からするのはちょっと恥ずい気もしましたが、、、、
それよりも『この人とキスをしたい😢』という気持ちが抑えられ無かったし、
それは康生さんが私の気持ちをグッと掴んでくれていて私にそう思わせてくれてたから☺
私は顔を近づけ大好きな人と始めてキスをしました😢
愛しい人③
唇と唇が重なりました。
康生さんがニコッとしました☺
『ナミ、もう一回』
またキスをします。
康生さんがニコッとして言います。
『ナミ、有難う☺ けどもう一回☺』
またキスをします☺
今度は康生さんの舌が私の口の中に入ってきた。
『ナミも舌出して』
私の口の中で舌と舌が絡み合います😳
甘くて
心地よくて
幸せで、、、
何度も何度も熱いキスをします😳
愛しい人④
康生さんと会うのはお互いの仕事の都合や諸々の都合もあって、少ない時は週1位😢
多い時は週3位😸
平日はお仕事後だから時間も遅いので康生さんの部屋。
土日は公園に出掛けたり、外食したり。
外出すると周囲の人達はみんな私達を見る。
レストランでも康生さんは上手に食べられないから、料理をこぼすこともよくあるのですが、周りの人達に見られている。
時には露骨に嫌な顔をされ席を立たれてしまう事もある。
私達は一部の健常者からは奇異に汚い物に見えるのでしょうか?
けど、私達はそんな事で外出がおっくうになったりなんかしません。
産まれつきの障害者だから、
こんなの慣れっ子。
今更ね☺
康生さんと付き合って2年10ヶ月、私達は最初の頃と変わらない位、いや、最初の頃以上にお互いを愛し合っていました。
愛しい人⑤
3年近く付き合っていれば、勿論キスだけでは有りません。
少しずつの過程を経て、、、、
キスをする。
服を脱ぎ抱き合う。
(と言っても、彼は両手が不自由なので、私がギュッとするのですが。)
彼の顔に胸を近づけ、胸や乳首を口で愛撫してもらう。
私の自由になる片方の手で彼の性器を愛撫する。
私が彼の手を持って動かして私の性器を愛撫してもらう。
私が手で彼を射精させる。
このスレを読んでグロテスクに思われたでしょうか?
汚く思われたでしょうか?
男女が愛し合えば普通に体の関係になりますよね。
私達は体が不自由。
でも私達も愛し合いたい。
体の関係が全てでは有りませんが、
体の関係も重要なはず。
体が不自由で出来る事は限られる。
恐らく時間も、普通の男女の場合の数倍の時間が掛かっている。
それでも出来る事で体を感じてみたい。
感覚は普通の男女と変わらない筈です。
ただ、出来ない事があるから、出来る事をしているのです。
愛しい人⑥
彼の部屋に行く。
彼の部屋は1階でバリアフリー。
♿でそのまま入る。
彼はマットレスに横たわってる。
お話しをして、📖を読んだり📺観たりしていると、『ナミ、こっちに来て』と言われるので、彼のいるマットレスに移動する。
『服脱ごうか』
彼は脱ぎやすい短パンとTシャツ。
自分では脱げないので、手が動かせる私が脱がせる。
彼の体がよじれてたりうまく力が入れられなかったり、彼の服を脱がせるだけで30分近くかかる事も有ります。
彼の服を脱ぎ終わらせると、今度は自分の服を脱ぐ。
二人でマットレスに仰向けに寝ている状態で少しずつ脱ぐ。
彼の要望でブラもパンツも脱ぐ。
ここまでで既に大変な重労働だ💧💧
愛しい人⑦
私がマットレスに移動する時に、
二人の服を脱ぐ時に、
色んな音が出ます😥
時には大きな音も💧
けれど彼の家族は絶対に部屋に来たりしません。
している事はバレていると思いますが😥
服を脱ぎ終わると疲れるので、まずは一息😚
暫くすると彼がキスをせがんできます。
『うんしょ、うんしょ、』
彼の顔に私の顔を近づけてキスをします。
彼も私もキスが大好き😸
だから何度も何度も長~くキスをします☺
勿論、ディープキスも😳
私が彼の体にキスをしていると、
『ナミの胸ちょうだい』
私はまた頑張って胸を彼の口許に近づけます。
彼は優しく私の胸や乳首を愛撫します😳
愛しい人⑧
彼は手が動かせないないから、私が彼の手を握り私のアソコに触れる。
彼の手を動かす。
彼も僅かに指先を動かす。
私のアソコからは信じられない位の液が溢れてくる。
篠原の時も、
上司の時も、
私のアソコはまるで乾いていた。
何でだろう?
気持ちの問題なのだと思います。
彼の事が本当に大好き、、、
彼に触れられていると体が暖かくなります。
最後は仰向けに寝た状態で私の動かせる手で彼のアレを👍↕して射精する。
彼のアレを口にする事は、体勢の関係で出来ません。
私の✋や彼の体についた彼の液をティッシュで拭いて綺麗にする。
彼の服を脱がせる事は何とか出来るが、
服を着させることは不可能です😥
私だけ服を着て彼は布団にくるまる。
私が帰った後に家族に服を着させて貰っているようです。
ですから、私達が何をしているねか、彼の家族にはバレている筈です😥
愛しい人⑨
3年弱の中では、『セックス』にも何度も挑戦しました。
結論から先に言うと、セックスは出来ませんでした。
理由(セックスの出来ない)は色々有りました。
彼は体が動かせないないので、セックスをするなら私が彼の上に乗らなくてはなりません。
私も下半身は殆ど自由になりませんから、彼の上に乗る事が大変です。
時間が掛かって何とか彼の上になれても、
今度は彼の体が反っていたりするので、私のアソコと彼のアソコを近づける事が出来ません。
稀に近づける事が出来ても、手がそこに回らないので『挿入』が出来ません。
それとこれは直接的には関係ないかもしれませんが、コンドームの装着が出来ません。
彼は両手が不自由なので出来ません。
私が動く片手で何とか装着しようとするのですが、上手くいきませんでした。
愛しい人⑩
私は彼の事を本当に愛していたからセックスが出来ない事について、
でも彼とは十分に愛し合えているし出来ないならそれも仕方ないという気持ち、
彼を受け入れてあげたい。彼を受け入れてみたい、彼と一つになりたい、、、それにセックスに対する興味もあるし、、、。
両方の気持ちがありました。
彼は私と付き合う以前に健常者の女性と付き合っていたらしく、その女性とセックスの経験はあったようです。
彼から提案がありました。
『僕とナミは二人ではセックスが出来ない。ナミを愛しているし、ナミと一つになりたい。だから僕とナミのセックスを手伝ってくれる人を探してみよう。』と。
勿論、セックスの時に第三者がいるという事に抵抗は感じました。
ですが、彼を心から愛していましたし、私も彼と一つになりたいという気持ちが強かったので、彼の提案を受け入れました。
性の介助①
彼と私の知り合いの中からお願い出来る人を考えてみました。
お願いするにしても、誰でも良い訳では有りません。
セックスの動きの中で、彼や私の体位を作るのには力が必要です。ですからまずは男性である事。正直に言えば女性は嫌でした💧
それと、福祉関係者で私か彼のどちらかと面識のある人。
微妙な体の動きに対応して、なおかつ何かトラブルがあった時に冷静に適切に対応するにはやはり介護のプロになります。
そして、信頼する事が出来る人。
その時に必要以上の気を使わなくてはならなかったり、トラブルになっては困るので。
この3つの要件に当てはまるとなると、なかなかいないものです😥
誰にお願いするのか、彼と慎重に検討しました。
性の介助②
彼の知り合いの人、2人
私の知り合いの人、1人
にお願いしてみました。
彼の知り合いには彼から、
私の知り合いには私と彼から、
ですが、全てうまくいきませんでした。
断られた理由も色々です。
モラルとしてそういった手伝いは出来ないという理由、
何か重大なトラブルがあった時に責任を持てないという理由、
手伝いが上手くいきそれが二度・三度と続いた場合その先の対応は出来ないという理由、
特にの理由の説明はなく『無理』と断られたり、
中には『見返り』の要求があった場合も😥
彼ともその話はしていたのですが、お手伝いをして頂いた場合、『お礼』はしなくてはならないと思っていました。
ですが、それを相手側からの『要求』として言われてしまうと、何だか抵抗がありました。
お願いした内容が性的な事でデリケートな事ですし、断られた理由にもあったように『モラル』も微妙なトコですから、
お断りされた事に対しては『仕方ない』という諦めがありました。
性の介助③
手伝いを頼もう、
という話になってから2ヶ月、
二人が付き合い始めてからは2年8ヶ月が経っていました。
私達はどうにもならない現実にもどかしさを感じていましたし、
彼は焦っていたようでした。
そんなある日、彼が
『見つかった』
と言いました。
性の介助④
手伝いを頼むという人は40代男性との事でした。
常識もあり障害者への理解もあり、医療関係者で障害者との接点もある人との事です。
彼との接点を聞くと、『知り合い』との事。
実際の『手伝い』の前に三人で会ってお話をしたかったのですが、彼曰く『忙しい人』との事で会うのは当日です。
当初の話では、事前に三人で会ってしっかり打ち合わせをして、皆の不安な気持ちを少しでも取り除くという話でしたが、、、、。
『この人なら大丈夫だから、、、』という彼の強いお願いがありました。
私は一抹の不安が有りましたが、
彼の説得で、あった事もないその男性を良い人と思った事、
私も早く彼を受け入れたい、
という気持ちがあったので不安を残しながら、当日を迎える事になりました。
性の介助⑤
当日、彼の🏠で待ち合わせをし、その男性との待ち合わせ場所までタクシーで移動しました。
私の中にはまだ不安が有りました。
というより、話が決まってから当日まで、私の不安は大きくなるばかりでした。
彼の話からではその男性の印象がぼやけていたし、
彼とその男性の関係がどういう関係なのかが曖昧だったし、、、。
私は待ち合わせに向かうタクシーの中で彼に、🏩に行く前に喫茶店でもどこでもいいから、少しだけでも話す時間が欲しいとお願いしました。
すると彼も私が不安でいる事を察してくれて了解してくれました。
待ち合わせ場所に付きました。
男性は40代前半位、
太めの体型、
この男性だからという訳ではなく、
私は逃げ出したくなりました😢
緊張もあったし、
その男性の雰囲気に引っ掛かりがあったし、、、、
性の介助⑥
どうやらその男性と彼の間の話ではそのまま男性の運転する車で🏩に行く事になっていたようです。
彼が男性に喫茶店に行く事をお願いすると男性も了解し、近くの喫茶店に入る事になりました。
その男性は積極的に話すようなタイプでもなく、喫茶店では会話も途切れがちです。
重たい、やりづらい、間が保てない雰囲気です。
私の中の不安な気持ちは大きくなるばかりです。
それでも、、、と思い、その男性と彼の関係がどういう関係なのかを聞きました。
友達の友達?
ちょっとした知り合い?
私の中の不安は更に大きくなります。
ムリ💧今日は止めにしたい😢
ですが、その男性と彼は『そろそろいきましょうか、、、』という雰囲気です。
私の不安な空気を察したのか?
それとも腰をあげようとしない私にイラついたのでしょうか?
男性が言いました。
性の介助⑦
張りつめた思い空気の中、男性が言いました。
『お二人がセックスで悩んでいる事を康生さんから相談を受けました。
私も仕事で障害者に関わる仕事をしていますが、障害者の方たちには抱える様々な悩みがあると思いますし、性の事で悩む事もあるのも十分知っていました。
だからお手伝いには抵抗ないですし、役に立てればと思いました。
それと、今日これからですが、私は基本的にはホテルの同じ部屋の中に待機しているだけです。お二人からサポートの要請があった場合だけ手を貸させて頂きます。私がいる事で緊張したり気が散ったりという事もあるかもしれませんが、私の方はこういう事も実は始めてではないのでお二人がされる事は気にしません。
ただもし、途中で貴女(私)がムリだと思ったら正直に言って下さい。そこですぐに中断の手伝いをさせて頂きますよ。』
その男性の落ち着いた語り口調に、彼は『大丈夫だよ。』と私を説得する感じです。
私は、、、
不安はまだまだ大きかったのですが、
その男性が遠くから着てくれているという事、
彼が十分その気になっている事、
断れなくなっていただけでした。
三人、席を立ちました。
性の介助⑧
その男性の運転する🚗でホテルに向かいました。
車中、誰も話しませんでした。
私と彼は🚗の後部座席に。
私は彼の手をギュッと握っていました。
握った手から彼もまた緊張している事を強く感じました。
🏩に着きました。
段差があったり♿では通路が所々の狭かったり、
とても二人だけでは部屋に辿り着けないような造りでした。
部屋に入るとその男性が、まずは康生さん、次に私を抱きかかえベットに乗せてくれました。
康生さんも私も介助がなければお風呂には入れません。
ですからシャワーは🏠で済ませてきました。
性の介助⑨
緊張からどうしてよいか分からずにいると彼が『服を脱がせて』と言いました。
彼の服をゆっくり脱がしました。
男性はソファーに座っています。
男性がいるので服が脱げないでいる私に彼が『気にしないで服を脱いで☺』と言いました。
彼と私、お互いに裸になりましたが、男性が気になったので布団の中に入ります。
🏩の掛け布団はベットメークされているので四方がベットに入っていて掛け布団がめくれません。
男性に掛け布団を外して上に掛けて貰うようお願いしました。
男性は彼と私に近付きます。
私は手で前を隠していました。
私達に近付き布団をめくっている男性が私の裸を見ているような気がしました。
彼と布団の中に入りましたが、彼は動かずにじっとしています。
彼の手を握ると彼もまた緊張しているのが痛い程よく分かりました。
性の介助⑩
暫くすると『キスしよう』と彼が言いました。
布団の中で男性に見えないように長いキスをしました。
彼の緊張が溶けてきたのが彼の性器の膨らみで分かりました。
キスの後はいつもの感じです。
彼の口許に胸を近付けると彼が優しく愛撫してくれます。
彼の体にキスをします。
彼の性器を手で刺激します。
この段階になると掛け布団はめくれてしまいます。
彼が男性に言いました。
『フェラをして貰いたいので手伝って貰っていいですか?』
男性がまた近付きます。
性の介助⑪
男性は彼の性器の近くに私の頭がくるように私の体を動かしました。
その時に男性の腕や手が私の胸に触れていたのは仕方ない事と思いながらも、違和感を感じていました。
私は始めて彼の性器を口に含みました。
体を小刻みに揺らす彼を見て彼が気持ちいい事が分かりましたが、私は逃げ出したい気持ちでいっぱいでした。
ソファーに座っている男性がずっと私達の行為を食い入るように見ているから、、、、。
こんな事を私達の方からお願いして手伝いして貰っているから『見ないで下さい』とは言えませんでした。
暫く彼の性器を愛撫していると、彼が言いました。
『今度は僕が舐めるのでお願いします。』
男性は私達に近付き私の体を動かしました。この時も私の胸に男性の腕や手が触れていました、、、。
始めて彼に私の性器を舐めて貰いました。
性の介助⑫
恥ずかしさや緊張で私はガチガチでした。
ですが、彼が私の性器に口を付けて暫くすると私の中から大量の体液が溢れてくるのが分かりました。
彼の口許から私の性器を舐める音が漏れてきます。
私は始めて味わう感触、、、、
正直に言えば、彼に舐めてもらっている事が嬉しかったし、体が熱くなってきて得体の知れない気持ち良い感じがしていました。
彼は十分に私の性器を愛撫すると、『しようか?』と言ってきたので、私は小さな声で『ウン、、、』と応えました。
彼が男性に挿入の、
セックスの手伝いをお願いしました。
性の介助⑬
男性が彼の性器にコンドームを装着しました。
そして男性が私の体を持ち上げて彼の上に乗る体位になりました。
彼は動けないので私が動きます。
彼の硬くなった性器に私の性器をくっつけました。
彼の先端と私の入口は触れていますが、そこから先に進みません。
強い痛みが有りましたが腰に力を入れて少しずつ強く押しあてます。
彼が『痛い』と言うと中断。暫くしてまた同じ動作を繰り返します。
彼の性器が横にずれてしまうと手で直して。
ですが、先端と入口が触れてるだけの状態は変わりません。
この体勢になってから40分近くが経過しています。
どうにもなりません。
彼がソファーからこちらを見ている男性に手助けを求めました。
性の介助⑭
男性は片手を私のお尻と彼のお腹の間に入れて『隙間』を作り、
もう片手で彼の性器を持って横にズレないようにしました。
この時、私の全ては男性に見られていますしお尻にも手が触れている状態、、、、
仕方ないのですが、
こんな事までを手伝って貰わなければセックスも出来ない、、、、
余りの事に、緊迫の最中に私は情けなくて泣きそうになっていました。
男性がお尻の下の手を抜くと私の体は嫌でも下に下がります。
激痛が走ります。
私『痛い、痛いよ!!』
彼『すみません、直してもらっていいですか?』
男性が私の体を抱えて彼の性器から離します。
それを二度と繰り返しました。
余りの痛みに私が涙を浮かべていると、彼が『有難う。また今度にしよう。今日は止めにしよう。』と優しく言いました。
男性に彼の体から下ろしてもらうようお願いしました。
性の介助⑭
彼は、
私が処女だったし、
彼も私も障害者だから出来ないのだと思っているようでした。
ですが、私は自分の体に問題が有ることをこの時ハッキリ分かりました。
と言うのは、篠原の時も上司の時も彼らは挿入しようとしましたが、入らなかったからです。
その事は追々彼に話をするとして、とりあえずは今のこの場を終わらせます。
私は仰向けに寝る彼にまたがっている状態で、上半身は彼にピタッとくっつけている状態です。
私を彼の上からおろす為に男が近づいてきました。
その時でした。
私の性器にヌルッとした感触がありました。
慟哭①
『こんなビチャビチャになってるのに何で入らないのかな~』
そういいながら男は私の性器を一瞬触りました。
これは偶然や不可効力でない事がすぐに分かりました。
彼は男が私の性器に触れた事に気付いていませんが、男の発した冒頭の一言に緊張していました。
男は私を彼の上からおろす為に私を抱きかかえました。
そしてそのまま私をソファーに連れていきました。
突然の出来事に私は声が出ませんでした。
慟哭③
私は絶望で声が出ませんでした。
彼は必死に叫んでいました。
男がキスをしようと私の頭を掴んだ時に彼が視界に入りました。
その瞬間、私はやっと彼の状況を確認しました。
男がキスをしている時は彼に声が届きませんが、男が瞬間離れた時に私は泣きながらありったけの大きな声で『止めて!』と叫びました。
彼がベットの上で叫び声を出しながら体を揺らしています。
徐々にベットの端に寄っています。
彼はベットから落ちようとしていました。
彼は両手が使えない。体も殆ど動かせない。ベットから落ちたら大怪我をする。
それにベットから落ちてもソファーまでは距離があるし、ソファーのトコまで来たら彼が暴力を振るわれるかもしれない。
私は必死に『止めて!!』と彼に叫びました。
彼がベットから落ちる音がしました。
慟哭④
彼はベットから落ちた痛みで声にならないうめき声をだしていたと思います。
私は彼に
『大丈夫だから、そこにいて!こっちにこないで!』
『私は大丈夫だよ。お願いだからそこに、、、、、、ウッ、』
男が私の中に入ろうとしてきたので、それ以上は声が出ませんでした。
男の背中で彼から私は見えなくなってたし、彼に心配して無茶をしてほしくなかったし、彼に声を聞かれたくなかったので、私は痛みで出る声を我慢しました。
暫くすると男は私から離れました。
出来なくて諦めました。
慟哭⑤
男はありったけの卑劣な言葉を私達にぶつけて部屋を出て行きました。
私はゆっくりソファーから落ちて、彼に近付きました。
あの精神的に落ち着いてて強かった彼が震えながら泣いていました。
暫くは声が掛けれなくて彼の横で一緒に泣いていました。
慟哭⑥
辛かった。
悔しかった。
けど、篠原からされた事、上司から車の中で襲われた時の事を思い出して『あれに比べたら』と切れてしまいそうな気持ちをつなごうとしました。
だけどダメでした。
篠原や上司からされた事の方がよっぽど酷い事だったのに。
それに私よりも彼の方が辛かったのだと思います。
私と彼の携帯が何度も鳴っていましたが出ませんでした。
ホテルに入ったのが昼の13時頃。
既に17時を回っていました。
慟哭⑦
彼は小さな声で何度も謝っていました。
彼は裸です。
私は彼に服を着させる事が出来ません。
二人だけではホテルから出る事も出来ません。
彼の介護の人が迎えにきてくれました。
その人が部屋に入ると、床に突っ伏している彼、泣いて化粧が崩れている私、異様な雰囲気を察してくれて何も聞かずに彼に服を着させてくれました。
その人の運転する車で家に帰りました。
慟哭⑧
彼からは何度も謝りのメールが来ました。
私は彼に対し怒ってなんかいませんでした。
今まで彼が私を大事にしてくれた事、
あの時も彼が必死に私を守ろうとしてくれた事、
だから彼には『気にしないで。』『忘れよう』といい続けました。
幸い、彼に怪我は有りませんでしたが、彼の心の傷は大きいようでした。
あれから2週間が経過しましたが、彼は私に会えないでいました。
慟哭⑨
あれ以来、半月振りに彼と会うことになりました。
彼から別れ話が出ました。
自分のせいでこんな事になってしまった事
私を守れなかった事、
彼はこの先も私を守る事が出来ないからと別れる決意をしていました。
私は彼を心から愛していましたし、先日の事も彼を責める気持ちなんかありません。私も了解しての事だったから責任は半々です。
ですが、彼の気持ちは変わりません。
私は別れたくないと必死に訴えました。
すると彼が
『好きな女性とは普通にセックスがしたい。健常者の女性となら出来た。お前とは出来ない。お互いに健常者と付き合うべきだ。』
『やっぱり健常者女性への憧れがある』
『障害者の女性とは絶対に一緒になれない事が分かった』
優しかった彼が酷い言いようでした😢
違う、、、彼は最後まで優しかった。
最後の最後まで私を守ってくれた。
私の気持ちが彼に残らないように、
私が次に進めるように、
私が潰れてしまわないように、、、、
彼はしっかり悪者になった。
本当に心から愛していました。別れの時は余裕が無かったから言えなかった。
本当にありがとう。さようなら。
サークル①
彼と別れて8ヶ月が経過していました。
篠原から逃げた時、
🚗の中で上司に乱暴された時、
絶望や失望から男はもういいと思ったし、
引きこもりもした。
けど、最愛の彼との別れでは私の気持ちは違った。
彼からは人を愛する事、愛される事の素晴らしさや幸せな気持ちをたくさん教えて貰ったから。
ですが、やはり最愛の人とのお別れでしたから、暫くはウツウツしていたというか引っ張ってたというか💧
出会いを求める気持ちが込み上げてこないし、
思い出すと切なくなるし😢
職場と🏠を往復するだけの毎日でした。
サークル②
マキちゃんは私が働く施設に入所している、3コ下の障害者女性です。
私もこの施設で働き始めてかれこれ4年が経っていました。
マキちゃんは1年位前に入所してきました。
マキちゃんは入所して暫く経った頃、ケンゾーと付き合っていたようです。
その事もあったのか、当初は殆ど会話をしていませんでした。
私が彼と別れ、
マキちゃんがケンゾーと別れたのがちょうど同じ時期でした。
ふとした事でお話をする機会があったのですが、
それ以来、自然と仲良くなっていきました💡
皆様へ
感想スレの方が色々とトラブルがあり、閉鎖となってしまいました。
トラブルの詳細は割愛致しますが、私と一部のレス者の言い合いがあり、勿論、私にも非はありました。
結果、10~20位のレスが削除となり感想スレ自体も削除となりました。
本スレの更新再開については非常に悩んだのですが、色々な考えから更新を続ける事に決めました。
ですが、感想スレが荒れに荒れたのでこのスレもいつ削除になり閉鎖になるか分かりません。
応援してくれた方たちに、
一障害者の現状に関心を持って頂いた方たちに、
同じ悩みを持っている方たちに、
何かを考えて頂ければと思います。
今は書ける事・書けない事を頭の中で整理していますので、明日から更新していきます。
サークル③
この頃の私は目標だとかやりがいだとか好きな事が見つからず、ただダラダラ過ごしていただけでした。
大好きだった彼から
人と愛し合う事の幸せや恋愛の楽しさを教えて貰ったのに、
恋愛に対しての欲求が湧いてこないし、
仲のよい友達と積極的に付き合う訳でもないし、
自分が何かをしようとしない事に原因があるのに、退屈や暇でいる自分が嫌だったし😥😥
サークル④
マキちゃんは楽しそうでした💡
施設では友達との📨交換や彼氏の部屋に飾るジグソーパズルが忙しそうだし、
週末はお出掛けする事も多いみたいだし。
彼氏と言っても好きな男性がいて仲良くしてはいるけど、付き合ってる訳ではないとの事でしたが。
退屈にしている私にマキちゃんがサークルに誘ってきました。
サークル⑤
サークルの存在は何となくは知っていました。
障害者・健常者が参加するサークルです。
マキちゃんから誘われてはいましたが、私は適当な返事はするものの腰が重い感じでした。
というのは、、、、
サークルのメンバーは皆な知り合いだから仲良くやってて、そこに私が新しく入っても慣れるまでの間気を使う事もあるから億劫だし、そもそも私は初対面の人が苦手だから誰もかまってくれなかったら、そこにいる事が苦痛になるかもしれないし、
とか、
障害者・健常者が参加するサークルだから健常者女性も何人かいて、そうなれば素敵な男性がいても私は障害者だから難しいだろうし、もし健常者女性とバッティングしたら惨めな思いをするかもしれないし、、、、
そんなくだらない考えが、サークルに参加する事を躊躇っていた理由でした💧
つまらなくてセコい女です😣😫😥
サークル⑥
何度もマキちゃんから誘われましたが、私は重い腰を上げれずにいました😥
そんなある日
『今度の土曜日にピクニックをするのだけど参加者が少ないし、男性メンバー達から新しい女の子連れてきてってお願いされてるから、ナミちゃん来て~!』
とマキちゃんが執拗に私を誘ってきました。
私はこれを待っていたような、、、、😥
しょうがないな~
みたいな
大義名分が欲しかったみたいな
面倒臭い女です😫😣😩
始めてサークルに参加することになりました☺
サークル⑦
ピクニックに来ていたメンバーは7~8名位でした。
メンバーは全員で18名位。
その内訳は、
健常男性・6名位
障害男性・2~3名位
健常女性・0~1名位
障害女性・8~9名位
です。
健常者男性と障害者女性が殆どで、若干名障害者男性がいるという感じです。
何故このようなバランスなのかは、追々のレスで分かると思いますので、ここでは敢えて説明しませんが💧
個人的な付き合いは別として、サークルの活動は月1回です。
食事をしたり、
映画に行ったり、
ピクニックしたり、
ドライブしたり、
各々のスケジュールやイベント内容で参加出来るかどうか、という感じで、毎回の参加者は10名前後との事です。
私の施設からは私以外に2人の女性障害者の子と1人の男性障害者が参加しています。
サークル⑧
🚗を出してくれた男性メンバーが各宅にお迎えに回ります。
🚗2台で大きな公園に向かいました☺
本日のピクニックの参加者は、
女性障害者4名
男性障害者1名
健常者男性2名
の内訳です。
各自が料理やおつまみを持ち寄ります。
デパ地下の高級弁当でもよし、
スーパーの惣菜でもよし、
テイクアウトの🍣でもよし、
デリバリーの🍕でもよし、
手料理なら尚よしです☺
私は🏠で海老ベーコン巻き・アスパラベーコン巻き・エリンギベーコン巻きを各10本作って、近所の惣菜屋さんの評判のコロッケを買って持っていきました✌
サークル⑨
公園では、折りたたみ式の椅子に座って簡易テーブルを囲むような感じです。
地べたに座れない♿の人もいるので。
皆が持ち寄った料理を見て冷や汗が出てきました💧💧
男性達はたいしたものを持ってきてません😥ケンタッキーだったりスーパーの焼鳥だったり🐔
ですが、女性陣は手作りで中々手が込んでいます💧
私の何か20分位で作れてしまうのに、手が込んでる上に食材も豪華だったり😥
本当に自分で作ったの~? 🏠でお母さんに作って貰ったんじゃないの~?
と嫌なひがみ根性が出てきます😣
マキちゃん何か手作り&デパ地下の綺麗な折り詰め惣菜。
事前の話では『簡単なもので大丈夫だよ☺私も面倒だからたいしたもの持ってかないし✌』とか言ってたのに😫
女性特有のはったりだったのでしょうか😥
100均で買った使い捨てプラカップに入った私の海老・アスパラ・エリンギのベーコン巻きは一際貧相に際立っていました😭😭
サークル⑩
私は小心者で人見知り、その上軽く卑屈な女😣
だからマキちゃんの隣に座り、皆なが持ち寄った料理を食べるのも、皆なに気付かれない程度の頻度で自分の作った各種ベーコン巻きを食べています😥
自分の作った貧相に際立つベーコン巻きちゃん達が手をつけられずに後半まで残ってしまう事を危惧して、かといって減らす為にそればかり食べてるという卑屈な行為がバレないように😥😭😫
皆は会話で盛り上がっています。
私は人見知りの小心者。
だから皆の会話に作り笑いで愛想していました。
暫くすると、『おっ、これ食べさせて💡』と私とマキちゃんの間に男性が入ってきました。
サークル⑪
『おっ、これ誰が持ってきたの?』
と声を掛けられました。
その男性は30過ぎ位の健常者男性の古賀さんです。
『わ、、、私ですが、、、、』
恐る恐る返事をすると、
『美味しい💡 さっぱりしてて食べやすいね☺』と誉められます。
そのとっかかりで古賀さんが話掛けてくれました。
どこに住んでるの?
マキちゃんとはお友達?
他愛ないお話でしたが、知り合いがいなくて周囲の会話に愛想笑いしながら相槌をしてるだけの私にとって、気を掛けて貰って話し掛けられるのは有難いものです☺
そうする内に徐々に私の緊張も溶けていきました😸
サークル⑫
その後、何人かの人とお話をして📨アドの交換をして会はお開きになりました。
辺りの片付けをし、🚗に荷物を積み込んでいる時に古賀さんが話し掛けてきました。
暫く談笑をしていると『まだ時間も早いし、この後二人でドライブ行かない?』と誘ってきます。
私は出会いを求めて参加した訳では無かったし、
(『友達』としての出会いは求めていましたが。)
マキちゃんと一緒に帰るつもりだったし、
元彼の事も完全に吹っ切れてた訳ではなかったし、、、、
古賀さんには遠回しにお断りしました。
帰りは何人かで古賀さんの🚗に乗る事になりました。
🚗の中でマキちゃんに話し掛けましたが、マキちゃんは何だか元気がないような疲れてるような感じでした。
🏠の順番でマキちゃん→私→障害者女性の順に降りました。
帰りの🚗でマキちゃんが元気が無かったのが気になったので、その日の夜、マキちゃんにお礼の📨をしました。
サークル⑬
マキちゃんからの🔄📨は『私も楽しかったよ~、、、』という他愛ないものでした。
古賀さんからは1日置きには📨が来ていて、何度か食事やお出掛けに誘われました。
私は過去の体験もありましたし、
彼氏を作るような心境でもなかったし、
そもそも古賀さんはいい人だけど、異性としての興味が涌く人でもなかったので『忙しい』を理由にしてお断りしていました。
ピクニックより1ヶ月後、今度は映画鑑賞→レストランで🍴のイベントのお誘いが、📨を交換した人達や古賀さんから有りました。
この頃の私は友達も少なかったし、何より毎週末暇にしてる事が多かったので、マキちゃんと一緒に参加することにしました。
サークル⑭
今回の映画&お食事会は中々盛況のようです💡
参加者は10人以上、12~13人はいたと思います☺
映画館で映画鑑賞をした後食事があります。
映画館で私の隣に座ったのは古賀さん。
食事会で私の隣に座ったのも古賀さん😥
それまでの📨でのお誘いや、この時の話の感じから、いくら鈍感な私でも古賀さんが私に好意がある事が分かりました😥
サークル⑮
映画の後はイタリアンのビュッフェスタイルのお店で食事です。
まぁビュッフェといっても要するには『食べ放題』ですが☺
中途半端な時間(16時頃)でしたので、店内は殆ど貸切りのような状態でした🍴
私は今日が初対面のメンバーの人が何人もいるので、まだちょっと緊張状態です😥
私の座ったテーブルは4人掛けで、面子は私・マキちゃん・古賀さん💧・吉田さんの4人でした☺
吉田さんは40歳前後位の人で雰囲気もよく落ち着いた『大人の男性』 という感じです。
四人で楽しくお話をしなから食事をしていましたが、何だかマキちゃんが元気有りません💧
ちょっと気になる所ではありましたが、私のとりこし苦労かもしれませんので、とりあえずは様子見です☁
そうこうしていると、古賀さんが『これ食べて、これ食べて!』と次々に料理を持ってきます👻
テーブルの上は古賀さんの持ってきた料理でいっぱい、元気のないマキちゃん、苦笑いする私と吉田さんでした。
サークル⑯
食事が終わると会はお開きです。
私は古賀さんの🚗に乗ることになりました。
車内のメンバーは、私・マキちゃん・ヨシエちゃん・ドライバーの古賀さんの4人です。
ヨシエちゃんとは今回のイベントで初対面です。
食事中にヨシエちゃんが話し掛けてくれて、会話も弾み意気投合した感じです☺
ヨシエちゃんは私の1コ下、施設には入所しておらず家族と暮らしています。
🏠もさほど遠くない所でした。
🚗に乗る割り振りは帰る方向で決まります。という事はこの4人は同じ方向です。
降りる順番は近い順ですので、私→マキちゃん→ヨシエちゃんです。
私は🚗の割り振りを決めている時から、この降りる順を強く気にしていました。
過去の辛い経験があり、車内などの密室で男性と二人きりになる事に抵抗があるからです。
サークル⑰
車内、ヨシエちゃんとの話に盛り上がりました😉
元気のないマキちゃんを気にしつつ💧
会話が盛り上がっていたので道筋は気にしていませんでした。
🚗に乗ってから50分程『ヨシエちゃん、そろそろ着くよ。』と古賀さんが言いました。
エッ💦💦💦💦
順番では私が最初の筈です。
『エッ、、、、ヨシエちゃんが最初なのですか、、、、?』
私が恐る恐る聞くと、『道混んでたから、ルート変えたんだ。最後になっちゃうけどごめんね😉』
私はドキドキしていました。
どうしよう、、、、
どうしよう😢😢
サークル⑱
ヨシエちゃんは元気に挨拶をして🚗から降りました。
車内は誰も喋りません。
ひょうひょうと運転する古賀さん、
どこか元気ないマキちゃん、
どうして良いか分からず内心で強く狼狽えている私、、、、
道順からいけば、最初にヨシエちゃん宅に行けば次はマキちゃん宅です。
私の🏠に先に寄ってからマキちゃん宅ではかなりの遠回り。
🚗を出してくれて私達の送り迎えをしてくれている人に『先に私の🏠に行ってもらえますか、』とはとても言いづらい💧
けど、心を許してない男性と車内で二人きりはかなり厳しい😢
そうこう悩んでいるうちにマキちゃん宅まで来てしまいました。
マキちゃんが元気無さ気に降りる準備をしています。
、、、、、。
、、、、、。
『あっ、、、、あっ、私もここで降ります💦!』
そう言うと古賀さんとマキちゃんは『何で💧💧💧』となりました😥
サークル⑲
『何、遠慮してるの😊ちゃんと🏠まで送ってあげるから大丈夫だよ☺』
古賀さんはそう言います。
『エッ、ナミちゃんここからどうやって帰るの💧💧』
マキちゃんもいぶかしがっています😥
二人にこのまま🚗に乗ってるよう説得されますが、私は頑なに拒否ります😥
余りの拒否振りに🚗を運転してくれている古賀さんの心象を害してしまわないかと気掛かりでしたが。
しかし、やはりどうしても男性と🚗の中で二人きりになることが怖かったので、半ば強引に降りようとしました😥
すると、余りの私の狼狽振りから、マキちゃん宅から私の🏠に行ってそれからまたマキちゃん宅に戻る、という事になりました。
古賀さんは面倒そうでしたが、
マキちゃんが提案してくれたのです。
🏠に着くと二人には丁重にお礼とお詫びを言い、🚗を降りました😥
サークル⑳
🏠に着き部屋でくつろいでいると古賀さんから📨が来ました。
『さっきは何か様子が変だったけど大丈夫ですか~? ~中略~
僕と二人きりになるのが嫌だったのかな~😥』
私は📨を返信して先程の我が儘振りを謝りました。
『先程は訳の分からない事で我が儘言って本当にごめんなさい。決してそんな事ではなくて、私はたまにおかしな事を言う情緒不安定なのです😥』と。
すると古賀さんから返信が有りました。
『なら良かった。~中略~ 僕はナミちゃんの事がすごく気になってるし、これまでにも何度かナミちゃんを食事や遊びに誘ったけどナミちゃんはどうなのかな~? 本当に本当に気になってるし、もっと好きになりたいな。 一度だけチャンスを下さい🙏』
告白のメールではないものの、その一歩手前的な内容です😥
どうしよう😥
どうしよう😢
どうしよう😣
恋愛観①
古賀さんからのメールに私は戸惑いました。
私の中には色んな気持ちが有りました。
だから古賀さんにはすぐに返信出来ませんでした。
古賀さんの事は嫌いではない。これまでの古賀さんの態度から何となく私に好意がある事も分かっていました。ですが、私の中では古賀さんに対し恋愛的な気持ちが湧いてこない。
古賀さんだから?
それとも今はまだそういう時なの?
古賀さんは話が面白くないし😥
けどお断りしたら今後サークルに参加しずらくなるかもしれない、、、、。
康生さんとの別れ以来、私は何もしていなかった。フト気付くと私は自分の居場所が欲しかったのかも😢 二度の参加でサークルも少しずつ気に入ってきていた。
サークルで友達も増やしたいし、、、。
それに、、、、
古賀さんは悪い人ではない。
そして健常者だ。
このきっかけをスルーしたら次はあるのか?という気持ち。
別れ際に康生さんから言われた『俺達障害者が付き合うなら、やっぱり健常者でないと、、、、』という言葉も引っ掛かっているし、、、。
色んな気持ちが頭のなかでグルグル巡っていました。
恋愛観②
考えがまとまらずに、メールの返信も出来ずに悩んでいました。
古賀さんの気持ちに答えるのは、妥協なのではないか、、、?
何より好きではないのに古賀さんの気持ちに答えるのは失礼ではないか、、、?
その気がないならハッキリお断りするのも大人としてのモラルです。
ですが、、、、
卑屈で優柔不断で、
今後のサークルの事だとか自分が障害者だとか、関係のない事まで考えてる卑怯な自分です😢
そんな事、あんな事を考えていたらマキちゃんから電話が掛かってきました。
恋愛観③
ついさっき古賀さんから📨があってウジ虫のように悩んでいる所にマキちゃんからの着信。
電話にでる私の声は心なし少し暗い感じです😣
ですが、、、、
マキちゃんは私に負けない位真っ暗でした。
『ナミちゃん、今ちょっといいかな、、、、、、、、、、、?』
何だかかなり重たい雰囲気💩
『さっきは我が儘言って御免ね💧帰るの遅くなっちゃたでしょ?』
『ウン、、、、それはいいよ。それよりも、、、、、』
電話越しにマキちゃんが今にも泣きそうになっているのが震える声で分かりました。
恋愛観④
マキちゃんの話が止まります。
沈黙が続きます。
ただならぬ重い雰囲気に私も沈黙しています。
暫くしてマキちゃんが話始めました。
『前に私好きな人がいるような事言ってたでしょ、、、、
アレ、古賀さんの事なんだ😢』
エッ💦💦💦💦
全然気付きませんでした😫
私が鈍感だからなのか、、、、😢
マキちゃんの話は続きます。
恋愛観⑤
『古賀さんとはよく二人でお出掛けもするし、、、、、
古賀さんには私の気持ちを伝えたんだ。
けど、古賀さんからは「少し考える時間をくれ」って答えだった😢
私は古賀さんの事が大好きだし、、、、
古賀さんから求められるから、古賀さんに抱かれてる😢』
エッ!!!!
私は言葉が出ません。
マキちゃんは続けます。
恋愛観⑥
『古賀さんからは告白の返事を貰ってる訳ではないよ、、、けど私は古賀さんの事が好きで好きで、、、、
だから古賀さんとは求められて何回もHしたよ! 』
マキちゃんは言いたくもない事を勇気を振り絞って言っている。
だから声もうわずっている😢😢😢
『けど、最近、古賀さんの様子がおかしいんだ、、、、
古賀さんは私の事が好きではないみたい、、、、😢
もし古賀さんが誰かとくっついて私から離れていったら、、、私辛い、、、、、』
この辺りですでにマキちゃんは泣いていた。
マキちゃんは私に言っている😢
マキちゃんの気持ちが痛いほどよく分かったから、私も泣いていた。
タケちゃんの事が心からすきだった。
なのに私は勇気がなくて告白すら出来なかった😢
康生さんとずっと一緒にいたかった。
あんなに好きだったのに、、、
だけど障害の壁が立ちはだかり辛いお別れになった😢
そうだよね😢
障害なんて関係ない。
私達だって人を好きになる。
障害者だからって気持ちを抑えられなくなる時がある。
私は泣きながら、
『うん、分かったよ😢』と答えた。
恋愛観⑦
同情とか譲るとかそんな気持ちではない。
私は私の考えや気持ちを優先して古賀さんに返事をするのをやめた。
人を好きになるのに理由なんてないのかもしれないし、人それぞれの考えや理性がある。だからマキちゃんが古賀さんを好きになった気持ちに嘘は無いと思うし、そういう気持ちになれた事は羨ましくもある。
だけど、私の中では古賀さんという人間に嫌気がさした。
マキちゃんからの真摯な告白に対して保留の答えをしながら体の関係だけはなる。
それって、マキちゃんの気持ちを利用しているとしか思えなかった。
勿論、こんな事は健常者間にもある事だし、そこに健常者・障害者の区別はない。
だけど、マキちゃんの気持ちを知っていて、その気持ちには保留しといて、けど体の関係にはなっていて、私にアプローチしてくるのは余りに卑怯に感じた。
そもそも私は古賀さんに対して強い恋愛感情は無かった。
だけど、私もこれまでを振り返ると篠原の時も康生さんの時もアプローチしたのは私から。
私は自分からアプローチしないと恋愛は出来ないと思ってたし。
恋愛観⑧
男性の古賀さんの方からアプローチしてきたから、
また、正直に言えば健常者男性への憧れみたいな感情もあるし、
だから少しだけ悩んだ。
けど、マキちゃんの話を聞いてほんの僅かの微熱は瞬間に冷めた。
健常者の人にはその気持ちを理解してもらうのは難しいとは思いますが、私達障害者が健常者の異性を好きになり、告白するという行為がどれほど勇気がいる事か、、、、、。
こういう事を言うと、私自身が健常者・障害者を区別して考えてるじゃないか!、と思われるかもしれませんがこれは素直な感情だと思います。
マキちゃんと古賀さんの事は、健常者間に置き換えても無くはない話、言ってみれば一方がもう一方の恋愛感情を利用して遊んでる、というだけの事ですから、ここに健常者・障害者どうこうという事は一切ありません。
ですが、、、、
マキちゃん・古賀さんの関係だけではなくて、サークル内では似たような事例がまだあります、、、、
恋愛観⑨
サークルを辞めようと思いました。
サークルの人達はいい人が多かったし、友達も作りたかったけど、、、、。
古賀さんと会うのが嫌だったし、
大人の配慮があればそれが当然だとも思ったし。
暫くすると次回のサークルのイベントのお誘いがきましたが、私は返事をせずにこのまま辞めようと考えてました。
イベントの二日前、マキちゃんから電話が有りました。
恋愛観⑩
マキ『ナミちゃんは明後日のドライブに参加しないの?』
私『うん、、、、』
マキ『そうなんだ、、、』
マキ『あのね、、、サークルに誘ったのは私だし、、、、
ナミちゃんもサークルが楽しくなってきてたみたいだし、、、、
この前は変な電話してごめんね、、、。』
私『ううん、そんな事ないよ。』
マキ『私は自分の言いたい事言ったし、、、だから、もしその事をナミちゃんが気にして、
その事が理由でサークルに参加しないのは辛いし、、、、
ナミちゃんとはずっと仲良くしたいし、、
だからもし私やサークルが嫌で参加しないのなら仕方ないんだけど、、、、、、、、
そうじゃないなら、また一緒に参加したいし、仲良くしたい、、、、』
私はマキちゃんの素直で正直な所が好きです。
この前の電話も、
この電話もマキちゃんの正直な気持ちなんだと思いました😢
それに私にとってもマキちゃんは大事な友達だったから、
あの電話以来お互いに連絡がなかったのは寂しかったし、、、、。
ドライブに参加する事にしました💡
恋愛観⑪
今回のイベントはドライブ🚗💨です。
郊外の湖が目的地です。
途中、お洒落なレストランでランチ休憩をすると、お昼過ぎ頃には目的地に到着しました。
荷物や♿を降ろしたり散策の準備をしていると泉さん(30)・健常者男性が『一緒に行こうか?』と声を掛けてきました。
ウン?
ウン??
何だかよく分からずとぼけていると、次々に男性達が誘ってきます。
私はどうしてよいか分からずに辺りを見回すと、
古賀さんとマキちゃんが二人で歩き始めていました。
また、他の人達も『カップル』になり歩き始めていました。
すると、私の周りにいた一人の男性が言いました。
『今日のイベントを余り理解出来てないかな? ここ(目的地)ではカップルになって散策する事になってるんだよ。』
驚きました。
そんな事は知らなかったからそんなつもりでもないし、だから心の準備も出来てないし、、、、。
恋愛観⑫
私が驚いてどうしてよいか分からずにいましたが、
私の周りにいた三人の男性からは『早く決めろよ』的なオーラが出ています😥
男性と二人になるのは抵抗が有りますが、まだ明るい時間だし、ここなら周りの人達にも見えているし、何より周囲の雰囲気がそういう雰囲気、選ばなければいけない雰囲気でした😥
当時、私の🏠のパソコンは訳あって一時期間ネット接続が出来ない状態でした。
ですからサークルのイベントは電話や携帯の📨で受けます。
後日、マキちゃんから見せてもらった今回のイベントの案内文を読むと、、、、
『‐月‐日 ドライブイベント開催 〈詳細〉 途中お洒落なレストランで食事をした後は、~湖でフリータイム!今回のイベントは皆さんからの要望の多かった出会いが目的ですので、フリータイムでは積極的に異性を誘って親睦と💕を深めて下さい☺』
だって😥😥😥
男性三人の『選べよ』オーラに気押された私はとりあえず吉田さんを選びました😥
恋愛観⑬
私はこの時サークルに対し少し違和感を感じていました。
今回のイベントは男女の『出会い』が目的のようです。
勿論、『サークル』というもの自体がそもそもそうなのかもしれないし、『出会い』を目的として参加している人も少なからずいるでしょう。
そう言う私だって『出会い』への期待がない訳ではないのです😥
ですが、『出会い』というのは多くの期待の中の1つであるのですが、今回のイベントは露骨過ぎるような気がしていました。
それと、、、、
サークルに参加する目的が『出会い』だとして、
このサークルは健常者・障害者の参加するサークル
ここに参加する健常者男性は、何故普通にある健常者のサークルではなく、障害者の参加するサークルを選んだのか?
障害者の女性ならば簡単に恋愛関係になれると考えたから?
もっとうがって言えば、障害者の女性ならば簡単に体の関係になれると思って?
私の勘違いや偏見ではなく、そのような考えで障害者サークルに参加している健常者男性はいます👊
その事についてはまた後程述べさせて頂きますが、、、、。
恋愛観⑭
吉田さんは40才の健常者男性です。
雰囲気が柔らかくて落ち着いていて『大人の男性』という感じです。
私は今回でサークルへの参加は3回目なのですが、吉田さんとは2回目のイベント(映画)の時に始めて会いましたので、今回で2回目です。
湖の畔で吉田さんはベンチに座り、私は♿でお話をしました。
吉田さんは私の話を優しく頷いて聞いてくれます。
話易いというか、
何でも話してしまいそうになるというか、
吉田さんと二人になってから、あっという間に2時間が経っていました☺
恋愛観⑮
吉田さんとのお話最中、違う男性が『次、お話しませんか~?』と来ました。
最初に私に声を掛けてきた3人(内1人は吉田さん)の内の2人でした。
私は男性達には全然興味が無かったし、
吉田さんとお話しているのが楽しかったので、
適当な相槌をしただけで、結局最後まで吉田さんとお話をしていました💨
フリータイム(?)が終わり、集合場所に戻りました。
さすがに告白タイムはありません💧(あったら嫌だ😫)
乗ってきた🚗に各自が分乗して、最初の集合場所であった地元の駅を目指しました。
行きの🚗の中では殆どお話していなかった彗(さとし)さん・29才が何度も話し掛けてきます。
彗さんは湖で私をお話に誘ってきた内の1人です。
悪い人では無さそうですが、、、、、
何て言うか、会話がつまらないというか、
失礼ながら彗さんはあまり頭が良くないような(失礼🙏)感じです😥
車内では運転していた男性と助手席に座っていたヨシエちゃんの話が盛り上がっていて二人の世界に入っていたので、
必然的に彗さんと話さなくてはならないような状況でした😥
恋愛観⑯
最初の集合場所の地元駅に着くとそこで解散です。
私は母を呼んで迎えにきてもらいます。
母に電話を掛けようとした時、ヨシエちゃんから『この後何人かでカラオケ行くけど、ナミちゃんもマキちゃんも一緒に🎤しよーよ💡』と誘ってきました。
カラオケ!?
私はカラオケが大好きです✨💡☺
ですが、最近では一緒に行く友達が減ってしまい、ちょうど🎤に飢えていた時でした👻
行きたい、すっごく行きたい、、、、
ですが、私は行くメンバーが気になっていました😥
というのは帰りの車内で彗さんから何度も話掛けられ会話をしましたが、彗さんがちょっとキモかったというかしつこかったというか、私は彗さん疲れをしていました😥😥😥
だから彗さんが行くなら私はお断りしようと、その状況を見守っていましたが、どうやら彗さんは帰るような感じです💡
マキちゃんも🎤に参加するというし、
私も🎤に参加する事になりました☺
恋愛観⑰
🎤の部屋に入りましたが、まだメンバーは集まっていません。
🚗を止めにいった男性達がまだ来ていません。
部屋の中には女性が3人・男性が1人。
暫くすると男性が1人入ってきました。
古賀さんです😥
私は🎤に参加した事を少し後悔しました😥
というのは私は純粋に🎤を楽しみたかったのですが、、、、
どうやら純粋に🎤を楽しむというだけでは無さそうです😫
ヨシエちゃん💕金丸さん(37才位・健常者男性)
マキちゃん💕古賀さん
この2組は先程のドライブのときの『フリータイム』のカップルです😣
私が1人という事はどうでも良かったし、むしろそれで良かったのですが、、、
何となくこの💕💕な雰囲気が嫌でした💧
🎤スタート💡
最初は皆、🎤で盛り上がりました。
金丸さんは📱で誰かと話しています。
話を簡潔にまとめ、要点のみを分かりやすく書きたいのですが、、、、
私は文章が得意では無いので、1つのネタがダラダラ続き、中々要点のみに絞れません💧💧
現在、進行中の3回目のサークルイベントだけですでに7レスです😥😥
これでも何とか簡潔にしているつもりなのですが、、、
やはりダラダラしてしまいます😥
申し訳ありませんです🙏
恋愛観⑱
ヨシエちゃんと金丸さんがデュエットし始めた辺りからムードが変わってきました💧
二人はピッタリ体を寄せ会うように歌っています💧
触発されたのか、マキちゃんも古賀さんデュエットをお願いしています🎤
ヨシエちゃん達のデュエットの次は私です。
私が歌い始めて暫くするとヨシエちゃんと金丸さんがキスをし始めました😥
この時はまだ遠慮がちに😭
私が歌い終わると、マキちゃんと古賀さんがデュエットします🎤
何だか部屋内は💕💖💑❤ムードです💧
その時でした💧
『お待たせ~』と言いながら彗さんが部屋に入ってきました😭
そして当然のように、ごく当たり前のように私の横に座ります😭😭
マキちゃん達が歌い終わり彗さんの🍺が来ると『乾杯~!!』と皆なノリノリです😥
辛い時間が始まりました😭
恋愛観⑲
ヨシエちゃんと金丸さんは何度も何度も💏をしています。
この頃には周りの👀を気にするふうもありません💧
ヨシエちゃん達に触発された古賀さんがマキちゃんにキスをしようとしますが、マキちゃんは恥ずかしがってさせません😣
ですが、古賀さんのしつこさに負けたのか、暫くすると軽いキスをするようになりました。
コッチのカップルが🎤してれば、
コッチのカップルがいちゃつく😥
そんな感じです。
彗さんは私に一生懸命話し掛けてきます。
私は適当に相手します。
彗さんがデュエットをしようといいます。
私は聞こえない振りをして断ります😣
ヨシエちゃん達はエスカレートしています。ディープキスが始まりました。
金丸さんはマキちゃんの服の中に手を入れ、胸を触っています😥
古賀さんは嫌がる素振りをみせるマキちゃんに何度も何度もキスをします😥
恋愛観⑳
歌っていると私の腰に彗さんが手を回しました😥
私は横にずれて逃げました。女の子が嫌がってるのに気付いて止めるのでしょうが、彗さんは空気をまるで読めない人です💦何度も何度も腰に手を回してきます。私は歌い終わると飲み物をとる振りして彗さんから離れます。
ですが、暫くするとまたピタッと横にきます😫
ヨシエちゃんと金丸さんはエスカレートしています😥
ヨシエちゃんのセーターは上にまくしあげられていてブラや胸が見えています😫
以前にヨシエちゃんと話した時に聞いた話です。二人とも親と同居していて、親が厳しかったり兄弟が多かったりで二人きりになれる場所やイチャイチャする場所がない、との事。たまには🏩に行くそうですが経済的事情などから頻繁には行けないそうです。
ですけど、人前でのこの行為は頂けません😣
それと古賀さんも嫌がるマキちゃんにキスしてるけど、、、、
あなた年いくつ??
それに、この前まで私に散々アプローチしてきてた癖に、、、😥
私には金丸さんも古賀さんも女性を軽く見てるとしか思えません。
私はこの雰囲気にイライラしていました🔥
恋愛観2①
この雰囲気に嫌気がさしていた私に追い討ちが掛かります😫
彗さんが私の手を掴み『ぼっ、、僕達もキスしようよ、、、キスしようよ』😫😭🔥👊😫
いい加減頭きました💢
さっきから体をくっつけてきてるのも、
私の体に触れていたのも、
そして今も私の手を掴んでるし💢
『ちょっと、やめてよ!何してんのよ💢』
強く言ってやりました。
彗さんは驚いて黙っています💧
皆が私を見ました。
すぐにマキちゃんが『ごめん、ナミちゃんごめんね。』と言うと、金丸さんとヨシエちゃんも離れ、ヨシエちゃんは前を直しています😥
私の一言で白けた雰囲気となり、カラオケもお開きとなりました。
帰り道、マキちゃんとタクシー乗り場に向かっていると後ろから彗さんが追いかけてきました😫
『さっきはゴメン!僕、ナミちゃんの事が好きなんだ。キスとか胸触ったりそんなのはいいから、僕と付き合って下さい!』
ダムだこりゃ😭😭😭
私は車椅子の速度を早め急いでタクシー乗り場に向かいました😫
恋愛観2②
🏠に帰り部屋で一人になると、私は今度こそサークルを辞める決意をしました👊
カラオケでの事もそうでしたが、昼間の湖での事も引っ掛かってたし😥
何て言うか、私の考え過ぎなのかもしれない。
サークルなんだから男女の出会いを求めるのも当たり前。
私だってその気持ちがない訳ではありませんでした。
けど、漠然と感じたのは、男性に対し女性がへりくだっているというか、
健常者男性が『選ぶ』みたいな空気を感じました💧
悪く言えば、健常者男性がサークルに女性をあさりにきているような、、、、😥
これは私個人の感じ方・思い方なので、必ずしもそうとは限りませんが💧
古賀さんの場合だって、マキちゃんと深い関係になっていながら私にもさも当たり前のようにアプローチしてくるし、それが上手くいかなかったら何も無かったようにマキちゃんと仲良くしているし、
健常者男性でちょっとかっこいい人の周りには女性が集まっています。
サークルに障害者男性が少ないのもこの理由なのだと思います。
全て私の勘違い・考え過ぎなのかもしれませんが、
とにかく私はそのように感じたので、サークルを辞める事にしました。
恋愛観2③
サークルは辞めてもマキちゃんとは施設で会うし、
ヨシエちゃんとはメル友です💡
他にも何人かの人達とは📨していたし、当初の『友達を増やす』という目標はそこそこ達成出来たので、辞める事に未練はありません☺
彗さんからも📨はきていましたが、無視し続けていたら📨もなくなったし😥
まぁ、辞めるも何も次回からのイベントに参加しないというだけですが💀
そー言えば、サークルのイベントで何度かお話した吉田さんともメル友になっていました。
恋愛観2④
私は男性に怯えていました。
篠原は自分の性欲を晴らすために私に暴力を振るい、恐怖と弱味を握られる事で私は従った。
前の職場の社長は障害者の弱味につけこもうとした。
上司は私の意思を一切否定し私を乱暴した。
秋山と鈴木はその場の性欲を吐き出す為だけに、その後のペナルティと引換にその性欲を私にぶつけた。
もう恋愛なんていらない、
もう男は絶対に信じない、
男を恨み、男に怯えていた私を大きな愛で包んで、私に人を愛する事、愛される事の幸せを教えてくれたのが康生さんだった。
だから私はハッキリといえる。
人は顔や容姿なんかではない。
人にとって一番重要なのは『心』だという事を。
恋愛観2⑤
吉田さんとはたまに📨のやり取りをしていました。
吉田さんはしつこく📨を送ってくるような事はしません。
2~3日に一度、他愛ない内容の📨が来ました。
アレコレ私の事を聞いたりという事も一切ありません。
すごくさっぱりした人だと思っていました。
何度かの📨の際に次回のサークルのイベントの話になりました。
私は参加しる気がない事を伝えました。
吉田さんはしつこく参加を求めらるような事は言いませんし、その理由を聞いたりもしません。
ただ、吉田さんから『なら今度、どこかでゆっくりお食事か🍵でもしませんか?』と誘われました。
この時、私は27才・吉田さんは41才、吉田さんには康生さんに似た大人の優しさや抱擁力を感じてはいましたが、異性としての感情や意識はまるでありませんでした。
ですので私の意識としては『頼れるお兄さん』・『年上のお友達』として食事をする事になりました。
恋愛観2⑥
お仕事がお休みの日曜日、最寄り駅で待ち合わせして近くのイタリアン🇮のお店に行きました☺
吉田さんはいつも穏やかな感じです。
抱擁力や優しさを感じさせる雰囲気は、男性に対する強い警戒心を持つ私にとっては、二人で会える数少ない異性です。
そう、その雰囲気は康生さんにそっくりなのです💡
イタリアンのお店で食事して、途中喫茶店に場所を変え、話した時間は5時間以上😲
話し易いというか、
会話に無理がないというか、
この人になら何でも話せてしまう不思議な雰囲気を持った人です。
その雰囲気があまりに安心出来て心地よかったので私は康生さんとの事や、これまでの恋愛や男関係での惨めな話もついつい😩
(乱暴の事は話していませんが💦)
たっぷり話を聞いてもらい気分よくお店を後にしました。
駅でお別れをする時に吉田さんがポロっと言いました。
『僕がナミちゃんを癒して守ってあげたいんだけどな、、、、』
そう言うと、吉田さんは笑顔で手を振って改札の向こうに消えていきました。
恋愛観2⑦
🏠に戻り一人になると別れ間際に吉田さんが言った一言が気になりだしました。
考えれば考えるほど、何だか切なくて、嬉しくて、さっき別れたばかりだというのに、もう吉田さんとお話したくなってきて、、、、
そう、それは康生さんとお話していた時と同じ感じです。
吉田さんとは年の差がある、
だから年上のお兄さんと思っていましたが、、、、
康生さんと引き裂かれるようなお別れから約1年、
気づいたら私は吉田さんを好きになっていました。
恋愛観2⑧
それから毎日吉田さんと📨をするようになりました。
📨は殆ど私から。
仕事が終わると📨をする。
吉田さんからの返信を楽しみに待つ。
勿論、すぐに返信されるときもあれば数時間間があくこともある。
どんな返事が返ってくるのかが楽しみでした。
1週前のお休みに会ったばかりなのに、週末にまた会う事になりました。
重度障害者で体の不自由があれば性の問題が深刻化している場合も多々あると思います。
性は食欲・睡眠と同じ欲求なはずなのに解決策が少ないし、関係者ですらその問題に触れる事を嫌がる、場合によっては否定する人さえいます。
重心施設ならば尚更直面する問題なのだと思います。
以前にA型重心施設に仕事で行った事が有りましたが、そこで働くスタッフさんの心労たるや大変なものだと感じた事があります。
障害者に関わるお仕事をして頂き本当に有難うございます。
保母さんをされているという事ですが、子供達の溢れる感受性・可能性を見守ってあげて下さい。
レス有難うございました🙏
恋愛観2⑨
二人で会うのは今日で二回目。
この日は駅近くのレストランで食事して、
その後は吉田さんが良く行くという焼鳥の居酒屋に行きました。(私は🍶は一切ダメですが💧)
前回以上に話は弾みました。
それと、、、、
私からの『好き光線』がかなり出ていたと思います😥
意識して出した訳では無いのですが、会う日までが待ち遠しかったし、毎日吉田さんの事ばかりを考えてたし、、、、
それに吉田さんは抱擁力があって物腰の柔らかい人だから甘え易いというか、。
吉田さんの🍶も進んでいました。
居酒屋には2~3時間程いました。
そして居酒屋からの帰り道、吉田さんから突然の告白を受けました。
女性障害者の性欲①
駅に向かう帰り道、
黙ってた吉田さんが口を開きました。
『僕とナミは一回り以上年が離れているけど、、、、
僕はナミの事が好きだ。
僕は40過ぎてるから、、、、結婚を意識しながら付き合って下さい。』
燃えるような熱い告白でした。
年齢差なんて関係ない。
私の気持ちを受け止めてくれていた。
嬉しかった。
泣き虫な私は目に溜まる涙をこらえながらOKの返事をしました。
女性障害者の性欲②
泣きそうになりながら一生懸命な笑顔でOKの返事をすると吉田さんが頭を撫でてくれました。
私は♿だから一緒に並んで歩けないけど、
お店も♿では入れない所もあるけど、
何をするにしてもいちいち動作が遅くて迷惑を掛ける事もあるけど、
この人となら一緒にいられる、
この人ならその大きな抱擁力で受け入れてくれる、、、、
私はそう思うと幸せな気分でした。
吉田さんが『ちょっと行きたいトコがあるんだけど付き合ってもらっていい?』と聞いてきたので、そこに行く事になりました。
いつもよく通る見慣れた場所なのに、
♿を押してもらって一緒に歩いてるだけで幸せが溢れてくるようです。
暫く歩き、大通りを曲がり小道に入るとそこにはホテルがありました。
女性障害者の性欲③
『入ろうか。』
吉田さんはそう言いながら私の♿を押して前に進みます。
私は♿のパイプを抑え『ちょっと、、ちょっと待って。』
と言いました。
『僕はナミの事が好きだから入りたいけど、、、、』
『でもまだ付き合ったばかりだし、、、それに私は前に📨でそれとなく言ったけど、出来ないし、、、、😢』
『付き合ったばかりだけど、知り合って2ヶ月以上経ってるよ。それと出来ないのは構わないけど、僕はナミが好きだからナミに触れたいんだ、、、、。』
私は緊張しながらも、パイプを握る手を弱めました。
♿を押されホテルに入りました。
女性障害者の性欲④
付き合ったばかりでこうなる事には抵抗が有りましたが、
男性が女性の体を求めてくる事はこれまでの経験で十分に分かっていた。
それに私も、、、、
男性からギュッと抱き締められたい、
触れあいたい、
それが好きな男性なら尚更だ😢
女性障害者がもつ男性への性的な欲求は人にも寄って様々だけど、ごく簡単な抱擁やボディタッチ程度の欲求である場合が多い。
だけど、ギュッとしてもらうだけ、優しいボディタッチをするだけ、とは伝えずらいし、男性の持つ女性への性的欲求と、
女性障害者が求める性的欲求の『意識差』はあると思います。
その差を言葉で伝える事は勇気が入ります。
少ない出会いの中でようやく心を通え合わす事が出来ても、
男性からの欲求を断る事で、好きな男性が離れていってしまうのではないか、
健常者女性との差を感じてしまうのではないか、
と臆病になるのです😢
女性障害者の性欲⑤
部屋に入ると吉田さんに抱き抱えられベットに行きます。
私は勇気を振り絞っぼってお願いしました😢
『ギュッとしてほしい、、、、』
吉田さんは私を抱き寄せギュッと抱いてくれました。
そして優しく唇を重ねてきました。
これだけで私は満足でした。
ですが、男性はこれだけでは満たされません。
キスをしながら吉田さんの手が私の首筋に触れています。
女性障害者の性欲⑥
首筋を伝い胸に手が降りてきました。
私が前を隠すと
『触らせて』と優しく微笑みます。
『ナミの胸はおっきくて綺麗だね。』
そう言いながら私のブラウスを上にまくり脱がします。
ブラのホックを外しあらわになった胸に吉田さんは優しくキスをします。
私は何ともいえない感触をこらえていましたが、
『やめよ!』と大きな声でお願いしました。
というのは吉田さんは私の胸をキスで愛撫しながら、手を私のアソコに這わせていて触られる寸前だったからです。
『イヤっ、、、イヤだ😢 本当に恥ずかしいし、お願い、、、やめよ😢』
吉田さんはキスをして私の口をふさぎました。
『ウッ、、ウッ、、』
恥ずかしい😢
というのは私は嫌だといいながら下着を汚していたから、、、、
『凄い、、、、もうこんなに濡れてる、、、、下着の上からなのに、、、、』
私は恥ずかしさで顔から火が出る思いです。
女性障害者の性欲⑦
わざと私のアソコばかりを触り続けます。
胸にしていたキスが少しずつ下に下がっていきました。
『それはムリ! お願いやめて!』
指で触れられ汚れてしまっている、、、、
ですが、吉田さんは私の手を男性の力でどけると、私のアソコにキスをしてきました。
『ウッ、、、、
ウッ、、、、、
グッ、、、、』
声が漏れないようにこらえました。
時折、吉田さんが私のアソコを舐めている音が漏れてきます。
私は緊張と恥ずかしさと体に火がついたような高揚でおかしくなりそうでした。
顔を背け必死にこらえている私に吉田さんが言いました。
『ナミの中に入るよ、、、、』
女性障害者の性欲⑧
覚悟を決めました。
また痛いだけかもしれない、
挿入出来なくて何とも言えない嫌な空気になるかもしれない、
けどここまできたら、、、、、
吉田さんはコンドームを装着すると私のアソコに吉田さんの性器をあてがいました。
『ウッ、、、、グッ、、、、! ウッ、、、、、、、!』
痛みを必死に堪えます。
余りの痛み、、、、
『入ってる、、、、?』
吉田さんに聞きましたがまだのようでした。
これ以上痛いのはムリ! お願いもうやめて!
私は心のなかで叫んでいました。
>> 389
女性障害者の性欲⑨
暫くすると吉田さんが私から離れました。
吉田さんはフロントに電話しています。
『あっ、もしもし、ローション、、潤滑油有ります?』
私はアソコを抑えながら痛みをこらえていました😢
吉田さんは私を抱き締め何も話しません。
暫くすると部屋のチャイムがなりました。
吉田さんがローション?潤滑油? を受け取ってます。
そして『これ塗れば入りやすくなるから、、、』と言いました。
既に私の体は(アソコは)限界でした😢
『痛いから今日はムリだよ、、、、』
そう言いましたが、吉田さんはローションを自分の性器に塗り、私の上に多い被さってきました。
『グッ、、、、』
余りの痛みに私の体に力が入ります。
吉田さんは腰の力を強めます。
『グッ、、、、痛い!ムリ! 本当にムリ!』
これまでに経験した事のない強烈な痛みが全身に走りました。
女性障害者の性欲⑩
『イヤっ!! やめ、、、、、』
凄まじい痛みに声も出なくなりました。
『はいったから、、、、』吉田さんはそういいました。
私は早くこの悪夢が終わる事を天に祈りました。
吉田さんの腰の動きが強くなります。
『痛い、、、、 お願い、、、、お願い、、、、』
泣きながら声を出しました😢
『終わったよ、、、』そう言いながら吉田さんは優しくキスをしましすが、、、、
私は放心状態でした。
初めての感激とかそんな気持ちはまるでありません。
下半身からの強い痛みが脳にまで響いているような、、、、
体から痛みを引くのを待ちましたが、1時間経っても2時間経っても痛みが引きません。
体を動かそうと力を入れると痛みは増すし、、、、
時計に目をやると既に23時を回っていました。
私は受話器を近付けて貰い母に連絡をし、『今日はマキちゃんのトコに泊まるから』と嘘を付きました。
女性障害者の性欲⑪
吉田さんはしきりに心配しています。
私は泣いていました。
それは処女を失ったとか、
好きな人と始めてむすばれたとか、
そういう感激の気持ちからではなく、
体をおかしくする位、寿命を削る位の苦しい思いをしないと私は男性とセックスが出来ないんだという思い、
それと、あんなに痛がったのに、
あんなに止めてとお願いしたのに、
止めてくれなかった事、、、、、。
翌日朝、まだ強い痛みが残る体を何とか起こしました。
部屋を出る時に忘れ物が無いか振り返ると、シーツの一面が私の出血で汚れていました。
私の始めてのセックスは終わりました。
女性障害者の性欲⑫
翌日朝早く🏠に戻りましが痛みが尋常ではありません😢
日曜日は車に轢かれカエルの如くベットに突っ伏し寝ていました。
翌日月曜日、仕事はお休みしました。身体の痛みが強く仕事を休み婦人科を受診しました。
🏥で診察を受けると『内部・外部の炎症』・『内部亀裂出血』・『外部亀裂出血』と診断されました💧
DRが女性だったので、この際色々聞きました。
先生の話によると、障害があるという事で『挿入』が出来ないという事ではないらしい😥
ただ、私は体が小さいので比例してアソコも小さいのだそうです😳
ならなんで今までの男性は挿入出来なくて吉田さんは出来たのか?私も行為中に何となく気付きましたが、単に吉田さんのアレが小さめだった、というのがその理由です😳
また、私は下半身が自由に動かせないので普段はお股を閉じている体勢が殆どです。ですから急に足を広げたので大腿骨の付け根も関節炎を起こしたようですが、これは『慣れ』の問題との事😥
先生からは、
暫くの性行為の禁止🔞
挿入の際にはゆっくり時間を掛けて挿入して男性は激しく動かないようにとのお話でした😥
女性障害者の性欲⑬
🏥で受診した事で、私の体が性行為を出来ない体ではないという事が分かったのは少しホッとしましたが、
始めての時の事を考えると、次に吉田さんとそうなる事が怖くもありました😢
ですから、吉田さんには婦人科を受診した事、診察の結果を話し、『最低1ヶ月は性行為をしてはダメだと言われた』と伝えました。
1ヶ月というのは嘘なのですが😣
嘘が本当になったのか?
1ヶ月経つ頃にはアソコの傷も癒えていました。
ですが、私は怖くてたまりませんでした😢
あんな痛い思いはしたくない、、、、
私はセックスしなくても大丈夫だし、、、
1ヶ月が経過した頃、吉田さんが求めて来ました😢
女性障害者の性欲⑭
吉田さんの部屋に誘われました。
吉田さんが求めてくるのは分かっていました。
だから、部屋に行く事はそれとなく断っていたのですが、、、
誘い方が強引です。
手を引っ張られるようにして吉田さんの部屋に入りました。
案の定、吉田さんは求めてきました。
私はあの痛みが怖くて仕方なかったし、
だからセックスを断りました。
『2回目は痛くならないから💦』
『ゆっくり優しくするから、、、』
『ナミを愛したいんだ!』
吉田さんはなりふり構わず求めてきます😢
すると、、、
『セックスの相性悪いのは辛いよな、、、』
別れを匂わせてきました。
私は不安になりました😢
こんな事で吉田さんが離れて行くのは嫌だ、、、、
二回目のセックスが始まりました😢
女性障害者の性欲⑮
『痛い、痛いよ、、、』
『ちょっと待ってて、、、』
そういうと吉田さんは潤滑油を取り出しゴムを外し性器に直接塗っていました。
『エッ、、、、避妊しないの、、。』
『大丈夫だから。ちゃんと避妊するから。』
『ヤダよ😢 ゴムしようよ😢』
『ゴム無い方が痛くないから、』そう言いながら私の中に強引に入ってきました。
『ウッ、、、』痛みに体に力が入ります。
『入った☺ この前よりすんなり入ったね☺』そう言うと激しく腰を動かしました。
『イヤッ、痛い! 痛い、痛いよ!』
私の悲鳴を聞いても吉田さんは動きを止めません。
『ナミのアソコはきつくて気持ちいいよ。ナミを愛してるよ。』私は必死に痛みをこらえているのに、、、、吉田さんの言葉に怒りすら感じます。
『イキそうだ、、。ナミの口の中に出すから。』
『ヤダよ😢』
『だったら中に出すから』
『やめて、、、お願い止めて!!』
『アッ、、、イク! 口開けて!』吉田は私の口の中に性器を入れ射精しました。前回程ではないにしろ、シーツは私からの出血で汚れていました😢
女性障害者の性欲⑯
それからも会えば吉田と体の関係になりました。
後で思えば、行為に腑に落ちない事も多々ありましたが、、、、
ゴムを使わなかったり、口の中に射精したり、挿入後の性器を舐めさせられたり、、、
吉田の『本当に愛しているから』『どこのカップルでも普通にしている事だから、』
という訴えに流されていました😢
挿入の時の痛みや出血は回を重ねる毎に無くなっていきました。
何回目かの時からは、私自身、セックスで感じるようになっていきましたし、そうなると私の方から求めるようにもなっていきました。
康生さんの事を心から愛していたのに、
ずっと一緒にいたいと思っていたのに、
セックスが出来なかった事で、
あんな辛い思いをして別れた。
だから男性と普通にセックスが出来るようになった事は嬉しかったし、
吉田の事もこの時はまだ心から愛していました。
『ナミの事を愛している。』
『いつか結婚したい。』
という言葉を信じていました。
女性障害者の性欲⑰
吉田は会うと必ず激しく求めてきました。
それを私は吉田の私に対する愛情だと思いました。
ただの性欲だと思う事は有りませんでした。
ゴムを使わない事には抵抗がありましたが、、、、
『結婚』という言葉を使い、結婚を意識させてくれる人だったので、避妊の事も強く言えなくなっていました。
ある日の出来事です。
吉田とは特に約束をしていませんでしたが、、、、、
吉田の部屋に遊びに行きました。
約束をせずに抜き打ちで部屋に遊びに行くのはこれが始めてでした。
合鍵を使い部屋のドアを開けると、
サークルの女性障害者メンバーと吉田がセックスをしていました。
女性障害者の性欲⑱
玄関のドアを開けると明らかに部屋の中に女性がいるのが分かりました。
私は玄関に♿をおき靴を脱ぎ這うような感じで部屋に入りますが、時間が掛かります。
中では二人が慌てて服を着ているのが分かりました。私が部屋の中にたどり着くと、着替えた吉田と下着姿の女性が布団にくるまっています。
私と吉田と女性。
緊張した空気です。
女性は私もサークルで一度会った事のある、脊髄損傷の♿の女性です。
重苦しい雰囲気の中、まずその女性が口を開きました。
女性『何これ?』
吉田『、、、、。』
私『エッ、、、何なの?』
吉田『、、、、。』
女性『あなたは何で勝手に入ってきてるの??』
女性の怒りが私にも向いてきました。
私『何でって、、、。』
女性『吉田さんとはどういう関係なの!?』
私『付き合ってますけど!』
女性『ふざけないでよ、、、 ただ遊ばれてるだけのくせに!出てってよ! 着替えるから出てってよ!』
何が何だか分からずにいましたが、女性の激しい剣幕に私は逃げるように部屋を後にしました。帰り道の途中、私は吉田に対する悔しさ、女性に対する悔しさから泣いていました。
女性障害者の性欲⑲
部屋に戻りベットでうつうつしていると、吉田から電話がきた。
何度か無視していたら🏠に直接掛かってきました。
吉田『今日はゴメン、、、』
私『、、、、。』
吉田『話を聞いて欲しいんだけど、、、あの女とは前に付き合ってたんだ。けど今は何でもない。別れたのに部屋にいきなり来て、抱いて欲しいってしつこくお願いされた。だからああなってしまったけど、あの女の事は好きでも何でもないんだ。俺が本当に愛してるるのはナミなんだ、、、。』
彼の言い訳はまるで信じられません。
女性障害者の性欲⑳
吉田は最低な男です。
ですが、そもそもはあの『サークル』で知り合う男にはろくなのがいないのかもしれません。
私が参加していたサークルは3~4年程前に、障害者が外に出てアクティブに活動する、
障害者と健常者が知り合う事で人の輪をつなげる、という趣旨の元、障害者の男性が立ち上げたサークルです。
途中の紆余曲折があり今は健常者の男性(古賀)が代表をしています。
参加メンバーの殆どが健常者男性と障害者女性です。
障害者男性もちょこちょこと入ってはきますが、大概の場合すぐ辞めてしまうそうです。
サークル立ち上げ時の趣旨は忘れられ、殆どの人の目的は『男女の出会い』です。
その事を目当てとする事自体は否定しませんが、問題はそこに参加する健常者男性の目的です。
障害者に理解があって、
障害者との健全な触れあいを求めて、
という健常者男性は何人いるでしょうか?
健常者男性の中には、恋愛に憧れ、真面目に出会いを求める女性障害者を遊ぶのを目的に参加している人も多々います。
女性障害者の性欲21
障害者サークルに参加する全ての健常者男性では有りませんが、
間違いなくそれを目的としてサークルに参加している健常者男性はいます。
事実、サークルの代表の古賀は何人かの女性障害者と体の関係になっていますし、
何人かの健常者男性もサークルの中で『彼女』を何度か替えています。
吉田も私とその女性、、、、、同じ事です。
サークルが出会いの場となっていて、
自由に動ける健常者男性がいて、
健常者男性は積極的に女性にアプローチしていて、
恋愛経験が少なく女性と話すのにも慣れていない障害者男性にはチャンスが少ないのです。
ましてや障害者には健常者への憧れもあります。
障害者男性はサークルに入ってきてもすぐに辞めてしまうのはそのような理由からです。
女性障害者の性欲21
女性障害者の殆どは、普通の女の子達がするような普通の恋愛に憧れています。
ですが、障害者がどれほど恋愛のチャンスが少ない事か、、、、、
外に出れれば、まだチャンスもあるかもしれない、
けど、施設にいたり、就職のチャンスに恵まれず障害者の作業場で働かざるを得ない障害者にとって、異性の健常者との出会いはまず有りません。
またこのスレが荒れてしまうかもしれませんが、、、、
私だって今まで好きになった男性は数多くいましたが、『障害者』という事でどれだけ断られてきた事か、、、。
出会いを求め、
恋愛に憧れ、
そうして参加したサークルで健常者男性からアプローチをされ、安易に体を許す女性障害者がどれ程多い事か、、、、。
そして遊ばれて裏切られて泣いている女性が殆どなのです。
女性障害者の性欲22
勿論、女性の側にも責任は有ります。
体を許すのもどうするのも、全ては自己責任です。
強くなり、
自分が選ぶんだ位の覚悟が出来ていればそんな事にもならない訳ですし。
また、女性障害者の中には遊ばれる事が分かってて、
男性に彼女がいる事を知っていながら、
体を許している女性もいます。
理由は人それぞれでしょうが、、、、
健常者男性が真面目なお付き合いをしてくれる事を諦めていて、
けど、一人でいるのが寂しい、
時には男性にギュッとされたい、
性欲もあるし、、、
恋愛はさせて貰えなくてもせめて一時だけでも男性を感じてみたい、、、、
大概の場合はそんな感じでしょうか?
散々、裏切られて開き直ってる、という障害者女性もいました。
女性障害者の性欲23
私はそういった雰囲気を感じた事もあり、サークルに参加する事をやめました。
そして私自身は、、、、、、
吉田は電話で必死に謝ってきます。
私は吉田が許せない。
ですが、、、、、
私の中では吉田と別れるという選択が出来ずにいる😢
本当の私の気持ちは、、、、、、
私の気持ち①
私の気持ちは、、、
悔しかった
辛かった
だから吉田を罵倒したい、
吉田をもっと謝らせたい、、、
上手く言えないのですが、吉田に対して憎しみもあるし、裏切られた悔しさもある。
なら何で別れないの?
私も自分がどうしたいのかが分かりません😢
『頼むから一度だけ会って話をしてくれ』
吉田の懇願に会うことにしました。
私の気持ち②
ファミレスで吉田は元に戻ろうと訴えてきました。
私の正直な気持ちは、、、
吉田を許せない、
吉田に罰を与えたい、
けど、、、、
別れたくはない、
そういう気持ちだったのだと思います。
何で別れないの?
まだ好きな気持ちがあるから?
吉田が健常者だから?
一人は寂しいから、、、、?
色んな思いがあったのだと思います。
吉田に言いました。
『なら、今すぐ私のいる前であの女に電話して。もう二度と会わないって言ってよ!』
吉田はあの女性に電話をし、二度と会わない事を告げました。
それで私の気持ちが全て晴れた訳ではありませんが、とりあえずこれ以上の制裁が分かりません。
腑に落ちない悔しい気持ちを多少残したまま、とりあえずはもう暫く付き合う事になりました。
皆様のご意見については貴重なご意見として拝読させて頂いております。以前に、私の表現や記述等でお叱りを受けた事がごさいました。
『確かに』と思わされるご意見も多々有りましたし、私自身皆様がう感じているのかを知りたく思い、また、励ましのレスには勇気付けられましたので、レス参加出来るように設定しています。
どなたかのレスが議論されてますが、私自身はここ最近のレスで傷付いたようなものは有りません。私や本文の内容に対してのご意見ならば、どのような内容でも受け止めるつもりでした。
以前の感想スレで私自身も熱くなり荒れてしまい、結果閉鎖になりましたがそれは意味が違います。
『僕は障害者です。~年金がっちり貰ってるから社会に感謝しています。だからおとなしく生きよう。障害者は年金をがっちり受け取ってます。』と、卑劣な話のすり替えに私も熱くなってしまいました。
この男性はおそらくは障害者ではないと確信しました。
ですので、ここ最近のご意見レスで私が嫌な思いをしてるとかいう事は有りませんし、皆様のご意見はとても参考になっています。残り僅かですが、最後まで読んで頂ければ幸いです。
- << 430 感想スレは拝見していなかったので、ナミさんのこのレスを拝見して思うのですが。 障がい者が年金など国からの補償をされるのは、生きて行く上で必要なことだと思います。 旦那・もしくは私が不慮の事故などで障がい者になった場合、国からの補償は有り難いと思いますし、生きて行く上で必要になってくると思います。 触れたことのない知らない世界なので詳しくは判りませんが、まだまだ理解不足・社会補償が足りない部分もあるのだろうと思います。 偏見や差別的な言動に屈することなくこれからもナミさんが強く生きて行くことを信じています。
私の気持ち③
帰り道、吉田が部屋に誘ってきた。
部屋に行けば必ず求めてくるのは分かっていた。
釈然としない気持ちもあったし部屋に行く気にもなれなかったので行くのを断りました。
ですが、吉田は必死に誘ってきます。
『今日は絶対何もしないから、』
『このまま帰りたくないだけなんだ、』
『一緒にいたいだけなんだ、』
しつこく誘ってくる吉田に根負けして、Hはしないという事で部屋に行く事になりました。
私の気持ち④
部屋ではテレビを観ていましたが、私は何となく落ち着かない感じでした。
というのは、吉田の浮気の事が引っ掛かっていてすっきりしていないというか、許しはしたものの私の心の中は許しきれてないというか、、、、
暫くすると吉田がキスをしてきました。
『何にもしないって約束だったでしょ!』
私の怒りに吉田も驚いていましたが、暫くすると胸を触ってきたりお尻を触ってきたり、、、、
この男は簡単に許してはいけない男、
心からの反省の出来ない男、、、、
そう思うと更に許せない気持ちが強くなった私は、『いい加減にしてよ! 私帰る!!』と強く言いました。
『分かった、送ってくよ、、、、』
少しは反省したようでしたが、本当は違いました。
とりあえずその日は部屋を後にしました。
私の気持ち⑤
私は一人になると何度も自問自答しました。
本当にこのままでいいのか、、、
やはり浮気は許せない、、、
いくら考えても答えなんか出ません。
私が吉田と『別れる』という考えに辿り着けないから、、、、。
なら楽しく付き合いたい、
私ももう一度気持ちに整理を付けて、
自分の為にも許せない気持ちを忘れる事に決めました。
本当は別れられない理由なんてないのに、、、、、。
数日後、吉田と会いました。
私は例の件がある以前のように接しました。
私の気持ち⑥
その日はレストランでランチをした後、部屋に誘われました。
部屋に入ると吉田はすぐに求めてきました。
私はもう一度やりなおす決意をしていたので吉田の求めに応じました。
吉田はこれまで以上に優しく接してきました。
単純な私はそれだけで嬉しい気持ちになります。
吉田『ナミがこんなに溢れてる。ナミの中に入るよ。』
私『ゴム付けて、、』
吉田『買ってないよ💧』
私『子供出来たら困るよ。近くのコンビニで買ってこようよ😢』
吉田『今までだって妊娠しなかっただろ。大丈夫だよ。いつもみたいに外にだせば。』
私『ヤダよ😢 ゴムして、お願いゴムして😢』
吉田『、、、、。』
私『ウッ、、、、ヤダ! ヤメて、 お願い、ヤメて!』
吉田は私の中に入ってきた。
私の気持ち⑦
吉田『アッ~ マジ気持ちいい、、、、久しぶりだしナミが濡れまくってて超気持ちいい、、、、』
私『ヤメて、お願い、ゴムしてからにしようよ😢』
吉田が激しく動き出しました。
私はそれ以上何も言えなくなりました。
次からは部屋に行く前に私が買えばいいんだ、、、、 脳裡でふとそう思いました。
吉田『アッ、、、ナミ、超気持ちいい、、、。』
私『、、、、、。』
吉田『イクッ、イキそう。 ナミの中に射精するから』
私『イヤッ! ヤメて! お願い!お願い!』
吉田『、、、、。イクッ!!』
吉田は両手で私の体を強く掴んでいます。
私『ヤダ!! ヤメて😢😢😢!』
吉田『イクッ!』
吉田のアレが私の中で脈打っていました。
中に射精された事がハッキリ分かりました。
私の気持ち⑧
私『イヤよ、、、ヤダよ😢』
吉田『、、、。』
私『、、、、。早く離れて😢』
吉田『嫌だ。離れない。』
私『お願い😢😢』
吉田は両手で強くギュッと私を抱き締めています。
私は何とか吉田を抜こうとしましたが、吉田の力が強く離れる事が出来ません😢
吉田『ちょっと、ちょっと待って、、、まだ少し残ってるから』
そう言いながら更に2度程腰を動かし私の中でビクンと脈動させました😢
そしてやっと吉田が離れると私は自分のアソコを確認しました。
アソコからは吉田の白い体液が滴ってきていました。
私『酷い、、、、😢酷いよ😢😢』
吉田『好きだから、、、、本当に好きだから、、、』
私『私は子供産めないんだよ😢 何度も言ったでしょ😢 赤ちゃん出来ちゃったらどうしよう😢😢』
私は泣いていました。
私の気持ち⑨
私はどうしてよいか分からず泣いていました。
妊娠だけは絶対にしてはいけない、
それは中学生位の頃からずっと言われてきていた事だ。
私は自分の体を、
妊娠の選択すらをも守れない、、、、。
悔しくて不安で泣いています。
吉田『下っ腹に力入れて少しでも外に出してみようよ、』
吉田に言われいう通りにした。
アソコからは吉田の駅が垂れ流れてきた。
吉田『随分出てきたね。 自分が出した量は分かるけど、この量なら殆ど出てきた筈だよ。』
私『多分? 多分じゃダメだよ😢』
吉田『後からでも効くピルがあるから、今からならまだ病院やってるから、心配なら付き合うから病院に貰いに行こうよ。』
私『、、、、、うん😢』
病院に行きピルを処方して貰いました。
私の気持ち⑩
病院でアフターピルを処方してもらいました。
100%ではないと言われましたので、私は生理が来るまで生きた心地がしませんでした。
数時間はウツウツしていました。
暫くして生理はきました。
今回は大事には至らなかった事で安堵する一方、
今後も避妊せずに(コンドームを使わずに)するのなら別れる、と吉田にハッキリ言いました。
吉田は『分かった』と言いながらも、一度ゆっくり話がしたいと含みを持たせました。
私の気持ち⑪
店内には私と吉田だけ。
街の喫茶店。
吉田が大事な話があると呼び出されました。
店に入り落ち着くと吉田が話始めました。
『俺はナミを本当に愛している。好きで好きで堪らないんだ。だからゴムは使いたくない。ナミは健常者との恋愛経験が少ないから分からないかもしれないけど、本当に愛しあうカップルならゴムは使わない。遊びならみんなゴムを使うけど。それを分かって欲しい。だから、もしナミがどうしてもゴムを使わないとダメだと言うなら、、、、、、
別れるしかないな、、、、。』
吉田の口から始めて出た『別れる』という言葉に少し驚きました。
私の気持ち⑫
『私は絶対に妊娠できない。ゴム使うのがダメなら別れるのも仕方ないよ、、、、』
私の言葉を遮るように吉田が話を続けます。
『俺はナミを心から愛している。だからナミの障害も気にならない。好きで好きで、、、、、、
いつも考えている事がある。
ナミとのこれからの事を。
株で失敗したりや色々で今はお金がないけど、貯金ができたら、準備が出来たら、、、、、、、
俺はナミと結婚したい。
ナミと一生ずっと一緒にいたい。
俺の中でナミは無くてはならない存在だから、、、、。』
結婚、、、、
私はずっと諦めていました。
私と結婚してくれる男性なんていないと思ってました。
脳性マヒの障害者で結婚出来た人がどれくらいいる事か、、、、
私も結婚出来るの、、、、
私の気持ち⑬
私『エッ、、、、結婚、、、』
吉田『ナミが僕とそうなる気持ちがあるのかどうかは分からないけど、僕はナミとの交際のゴールは結婚が目標なんだ。 けど今はお金ないし仕事が落ち着かないから、準備しなくてはいけないけど、、、、』
私『もしそうだとしたら、、、、いつ位?』
吉田『来年の夏までを目標にしている。 けどもし結婚してもゴムは絶対なのか? なら結婚は難しいような、、、。 俺はナミと普通の夫婦やカップルがそうするように、ゴムなんかしないで愛し合いたい。ナミに射精したい。ナミは妊娠が怖いのだろ? ならピルで避妊しようよ。』
私『、、、、結婚したらそれでもいいのだけど、、、。』
吉田『結婚していてもしていなくても関係ないよね。ナミは妊娠出来ないのだから。』
私『、、、、、。』
吉田『ナミを本当に愛しているんだ。だから、、、、ナミが決めてくれ。』
私の気持ち⑭
これは去年(2010年)9月頃の話です。
私『私が決めるって、、、?』
吉田『ナミが決めていいよ』
私『、、、、それは結婚してからにしようよ😢』
吉田『ナミが妊娠出来ないというのは今も結婚してからも変わらないだろ。 なら今でも結婚してからでも同じ事だよね。』
私『そうだけど、、、、結婚してからに、、、、』
吉田『そっか、なら別れるしかないのかな。ナミと本当に結婚したかったけど、。』
私も結婚出来るかもしれない。
諦めてはいたけど、
無理だと思っていたけど、
障害を理解してくれる数少ない人に私は巡り会えたのかも、、、、
翌日、私は病院に行きピルを処方してもらいました。
私の気持ち⑮
ピルを飲み始めた。
吉田の思いに応えたかったから。
私何かとの結婚を考えてくれる人だったから。
吉田『ナミ、好きだ、好きだ、好きだ、、、、アッ、イク!』
吉田は嬉しそうだった。
求めてくる回数が増えた。
私は結婚を夢見た。
病院での先生からの説明は、ピルには副作用があるという事。
そして飲み続けなくてはならないという事。
引っ掛かりはあった。
不安も無くは無かった。
けど、、、
結婚出来るかもしれない、その思いが私の気持ちを支配していました。
私の気持ち⑯
不安
違和感
気付いてはいました。ささくれ程度のものと思い気持ちの奥底にしまいこみました。
夏頃には私も結婚出来ているかもしれない、、、、
ピルの副作用で太る事を懸念して食も細くした。
今思うと何て私は馬鹿だったのだろう、、、。
考えれば分かる事なのに。
吉田は異常でした。
『あっ、気持ちいい中に出すよ』
『ナミの子宮にかけるよ』
『中に射精して下さいってお願いしてよ』
『中だしする時抵抗してよ』
、、、、、、
私の中のささくれは大きくなるばかりだった。
私の気持ち⑰
それでも私は気持ちを繋げ続けた。
結婚したい、、、
幸せになりたい、、
クリスマスの出来事でした。
吉田が仕事が忙しいという事だったので、一緒に過ごす事は有りませんでした。
世間はクリスマスムード一色。
仕事があればクリスマス何て関係ない。
仕事に向き合う吉田に感謝もしていた。
それもこれも私達の結婚にむかっているのだと信じていたから。
だから、私も感謝の気持ちを伝えたくて吉田へのプレゼントを考えました。
24日の夜、帰宅前の吉田の部屋に行きテーブルの上に手紙を添えたプレゼントを置きにだけ行きました。
私の気持ち⑱
部屋の電気は消えていました。
合鍵で部屋に入ると中に吉田がいました。
またサークルの障害者女性とセックスをしていました。
この前の女性とは違う女性と、、、、。
怒りや憔悴はありませんでした。
この男の卑劣な人間性に吐き気を感じました。
目が覚めました。
別れるに当たって吉田がしつこく食い下がってきた事もあり、
多少の時間は掛かったものの、私は新年を心機一転した心持ちで迎えました。
>> 403
重度障害の色々な問題は、色んな方向から考えなくてはならないことは、凄く実感したし、衝撃的でした。
しかし、障害あるなしに関わらず、ナミさん自…
最後に①
私は弱いから恋愛や異性で辛い目にもあってきた。
タケちゃんは初恋の相手だった。けど私は自分に自身がなくて気持ちを伝える事が出来なかった。
篠原のの異常性に気付かず私は追い詰められた。
前の職場の社長・上司は雇用と引き替えに障害者女性につけ込んだ。
康生さんと知り合い、私は始めて人を愛し愛される事の喜びを知った。だけど、二人の間にあった超える事の出来ない壁に泣いた。
恋愛への憧れを捨てられなかった私は吉田にもて遊ばれた。
私の異性関係はこれが全て。
男性を見る目がないのは確かにその通りです。
ですが、、、
私は恋愛体質ですか?
>> 424
ナミさん、いつも涙して読んでます。
最後まで頑張って下さい。
ナミさんの今までの付き合っていた健常者男性に対しては私も怒りしか感じません。…
最後に②
吉田が『結婚』という言葉を使った本当の理由。
体の関係が目当てなだけだったのか、
一瞬でもその事を考えてくれとの事だったのか、
恐らくは前者の理由なのでしょうが、、、、
私は多少なりとも後者の理由もあったのだと思うようにしています。
でないと、二度と私は男性と恋愛が出来ないような気がするから、、、、、。
おっしゃる通り、障害者との関係を問われれば言葉を濁す人が殆どでしょう。
本当にその通りなのです。
だけど、、、、
可能性は低くても、、、、
私は幸せになりたい。私を受け入れてくれる男性はいるんだと信じていたい。
優しい励まし有難うございました。
>> 412
男の腹黒い部分が丸見えですね…
こう言っては何ですが結局、サークルに入って来る健常者男性も普段出会いが無い 出会えない。だから入って来る…
最後に③
障害者は純粋に出会いを求めています。
なのに、、、、
例えば、出会い系の掲示板に投稿すると、返ってくる返事の殆どは
『性欲の発散大変でしょ? 僕でよければSV(セックスボランティア)しますよ☺』
『障害者女性の悩みは理解できます。その場限りで恋人になりませんか?』
こんなのばっかり😢
どけまで勘違いしてんだろう。
まぁ、結婚ちらつかせて自分の性欲をはらす男なんかよりはマシですが。
なら最初から『障害者は相手にしないよ』って、この位の方が優しいのかも。
『障害者のサークルに入ってくる健常者男性も普段出会いが無い・出会えない、だからサークルに入ってくる。そして自分はモテる錯覚に陥っている最悪な男。』
↑その通りです。
障害者サークルにくる男の大半はこういう男ですね。
最後に④
私が見てきた現実
・遊ばれているのは分かっているのに、僅かな可能性を錯覚して健常者男性に体を許す障害者女性
・障害者女性なら簡単に関係を持てると思い、サークルに参加する健常者男性
・何人もの障害者女性と言葉巧みに体の関係になっている、表の顔はボランティアで講演や啓蒙活動をしている男
・健常者だというだけで簡単に体を許す障害者
・知的障害者を差別する障害者
・障害者を立場でつけ込み性を強要する雇用者
・満たされない性に苦しむ障害者
・知的障害者に性処理をさせる障害者
、、、、、
まだまだありますが、これ以上書くと、また一部の方から強い批判を受けそうなので、このへんで止めときますが、、、、。
答えなんかない、
解決策なんかない、
そんな問題はたくさんあります。
最後に⑤
最後まで読んで頂き有難うございました。
吉田との別れで今はまだ落ち着かない気持ちの中で日々過ごしていますが、、、、
だからといって私は諦めてなんかいません。
自分が好きだし、
生んでくれた両親の為にも、悔いのない人生を送りたいから。
幸せになりたいから😢
最後まで読んで頂き、本当に有難うございました🙏
削除になったレスは見ていましたが、
このスレの感想スレで散々絡んできた人がHNを替えてまた絡んできました。
HNの横に出る番号で察しました。
誰とはいいませんが、もういい加減にして下さい。
それと、これ以上のレスを躊躇いましたが、応援して頂いた方たちへのお礼はさせて頂きます。
>> 459
長い間お疲れ様でした😃
前向きな考えのナミさんなら、また出会いのチャンスが、きっとありますよ✨
障がい者、健常者関係なく、自分の気持ちの持ち…
暖かい励まし有難うございました。
つまずく事にも傷付く事にも慣れました。
以前に、女性障害者の先輩から言われた言葉、
『どうせ傷付くなら本当に好きになった人で傷付きなよ』
今ならこの言葉の意味が分かるような気がします。
何で始めての男性が吉田だったのだろう、、、、
今ではこれだけが悔やまれます。
幸せになるために通らなくてはならなかった道、そう考えています。
- << 480 初めから、読ませてもらいナミさんの心の葛藤や悩みながら、恋する心感じさせてもらいました🍀健常者でも障害者でも恋する気持ちや傷付く気持ちは、同じなんだなぁと感じました。でも今までの辛い体験を乗り越えた事をバネにして、幸せな恋愛が出来ると良いですね🍀ナミさんをバカにだけの人は、人の気持ちが理解出来ない愚か者だと感じました。でもミクルには、良い人もいるので、また雑談などで仲間を作られるのも楽しいですよ😊
>> 460
ナミさん、最後まで読ませてくれて有り難うございます🙇
最後まで読みきって…ナミさんは本当に普通の女の子だなぁって思いました😊
恋愛体質と言…
『一生懸命になるあまり~』
私が言いたかった事、伝えたかった事を分かりやすく表現して頂き有難うございます🙏
恋愛経験が少ないからなんて言い訳をしたかった訳ではなくて、私はその時その時、出会った男性に真剣に正直に向き合ってきました。
結果、痛い思いをしましたが、私は誰も裏切ってないという事だけが私のささやかなプライドなのかもしれません。
焦っているのは仰る通りです💧
今はCOOLDownして、
これからも正直に向き合っていきたいと思います☺
>> 472
あと、事故での障害者は今まであったものがなくなったという点で、大きな失望感や動きにくさ、生きにくさを感じると思います。
ですが生まれつきだと…
以前のレスもそうでしたが、、、、
巻き髪さんはまだ若いのに、しっかりしてるというか整然としてるというか、
レスを読んで驚きました😲
私が障害者だから恋愛のハードルは高い。
そんなのは当たり前。
別れた振られたで傷付く事に健常者・障害者の区別なんかあるはずも有りません。
ただ、私が言いたかったのは巻き髪さんが整然と明確に説明してくれた事に尽きます。
行動や条件が私達障害者は制限されるのなら、性欲の問題も恋愛にしてもアプローチの仕方は健常者の人の場合と変わる場合はあります。
そこを『配慮』・『区別』とするならそれは絶対に必要です。
前半のスレに書いた障害者の性欲についての例が、
そこがまさにアプローチの違いなんだと思います。
隠れていれば、
眠っとけばいい。
そういう障害者がいる事も知っています。
ですが、私は性も恋愛も諦めたくはない、そう思っています。
>> 478
荒らしてる通行人さん、自分も車椅子だと言っているけど、本当に障がい者でしたら体も不自由で、心までも荒んでいて心底お気の毒です。
前向きなナミ…
障害者の中には障害者の足を引っ張る事が好きな人がいます。
差別されてきたから、
枠の中で生きてきたから、
前に進む障害者を見た時に、進まれたくないと思うのか、僻みなのか足を引っ張る人は本当にいます。
身体的不自由があり働けない事は仕方ない、けど働く事ばかりが社会への参加では有りません。
もっと極論を言えば、24時間要介護の寝たきりの重度障害であっても社会との関わりは持てるのです。
私の知人に重度脳性マヒ、だけど証を残したくて、施設の個室ベットの上で日々奮闘している人もいます。
ですが、悲しい現実なのですが、そういう障害者を僻み妬み邪魔をしようとする障害者が現れるのです😢
>> 481
すみませんナミさんをバカにするだけの人は、
と書きたかったのですが⤴するが脱字していました🙇
ナミさんこれからも恐れずに慎重に恋愛楽しんで幸…
仰る通りミクルには本当、色々な人がいますね~😲
真剣に答えを返す人、
ストレスを発散させてるだけの人、
優しい言葉や表現を知ってる人、
若いのに自分の考えをしっかり持ってる人、
ネットならではなのかもしれませんね☺
このスレを立てた時に想像していたのは、健常者からも障害者からもある程度の批判は出るだろうな~という事です。
想定外だったのは批判の殆どは障害者、そして、批判の内容が私がまるで触れてない内容にすり替えての批判😥
何故なのか?
その理由も分かりますが、今はあえてやめときます。
レス有難うございました🙏
- << 489 返レスありがとう😃うちは、旦那が障害者施設に勤めているので、ナミさんのスレ、レスは、考え深いものになって、良かったです。みんなが配慮出来る。幸せと思える社会になると、良いですね😊また、そうなるようにお互いに頑張りたいですね😃
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