ライフ
あの頃…全てがどうでも良かった。
食べる事も寝る事も生きている事さえどうでも良かった。
死にたい…そう思っていた。
でも今…私は強く逞しく生きている!
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毎朝、旦那のお弁当を作り朝食を食べさせ旦那の車にエンジンをかけ見送っていた…
「いってらっしゃい。気をつけてね~」
『いって来ます!』
ん~♪今日も良い天気!
洗濯物を干し掃除機をかけ、子供達にご飯を食べさせ急いで保育園に向かう。
朝の9時から夕方3時までパートに出ていた。
パートを上がり急いで買い物に行き、子供達を保育園に迎えに行く。
「ありがとうございました~。りく、たっちゃん、お家に帰ろ~」
『え~っ!まだ遊びたい!!ママ、公園に行ってから帰ろ~よ』
毎日、公園で五時位まで遊んでから帰宅した…
帰宅後、洗濯物を取り込みお風呂掃除、夕食作りと平凡だけど忙しい毎日を送っていた…
『ただいま!おっ今日はトンカツか!』
「おかえりーすぐご飯だからね~♪」
「パパ~っおかえりー♪」
『りく~♪今日は保育園で何して遊んだんだ~』
「うんとね~っ…」
「ご飯出来たよ~♪手洗って来て~っ」
『いただきま~す!うん、美味い♪』
夕食後は、旦那が子供達をお風呂に入れ旦那は、ビールにおつまみ子供達は、ゼリーを食べる。
子供達を寝かしつけ、夫婦の時間、毎日の出来事や子供達の話しなどを良くしていた。
それなりに夫婦生活もあり、何気ない毎日を送っていた…
そんなある日…
パート仲間の由美と
ランチに行った。
『実は、ウチの旦那、会社の女の子と浮気してたんだよね』
「え~っ嘘…」
『リナ(私)も気をつけた方が良いよ!!』
「ウチは大丈夫だよ~っ」
『それが危ないんだよ!!たまに、旦那の携帯とか財布とか車の中とかチェックした方が良いよ!!携帯は秘密がいっぱいだし財布の中から見知らぬレシートとか、車の中に旦那が私服を隠してたり…とにかくリナも安心しきってないで一度チェックしてごらん!!』
「…………うん」
そんな会話をし帰宅した。
今日もいつもと変わらない日常を過ごしていた筈だった…
友達の言葉が気になり、なかなか眠れなかった。
トイレに起き、麦茶を飲みリビングに向かった。テーブルの上には、旦那の携帯が…今まで一度も旦那の携帯を見た事はなかったが…昼間の友達の話しが気になり旦那の携帯を開いてみた。
メールボックスの送信を開いた!
何やら同じアドレスに何件も送っている。
更に開くと…見てはいけないものを見てしまった!
携帯を持つ手がブルブル震えた…
『ミキ愛してるよ!!ミキに会いたい、いつもミキの事で頭がいっぱいだよ!
』
こんな感じのメールが毎日送信されていた…
更に読んでいくと…
仕事に行った筈の日にちにミキと会っていた…更にラブホに行った内容など書かれていた!
私は、昼間ランチした友達に電話した。
「もしもし、遅くにごめん…実はウチの旦那も浮気してるみたい、携帯をみたの…」
『リナ!!しっかりしな!!まずはその内容をリナの携帯に転送しな!!転送した形跡は残してはダメ!
財布の中にレシートやら出てくるかも知れない、まずはちゃんと浮気の証拠を掴んで暫く様子見てみなよ!!詳しくは、また明日聞いてあげるから、しっかりするんだよ!!』
「……わかった」
由美との電話を切り、旦那の財布の中身を調べた…
中から、レストランのレシートやら映画館のレシートやらショップのレシートやら10枚程出て来た…日付を見ると旦那が普通に仕事に行った日付になっている。
こうなったら、もう止まらない!私は、旦那の浮気の証拠を探さずにはいられなくなってしまった…
車の中も懐中電灯片手に夢中で調べた…
三列シートの一番奥のシートの下からバイブなるものが出て来た…
「ひゃっ…汚…」
トランクを開けると旦那のスポーツバックがあり中身を確認すると…私の聞いた事のないCDやら見た事ない旦那の私服など出て来た…
「私が選んだ服じゃない…」
それらをデジカメで撮影した。
私は、ずっと震えが止まらず車の中で食いしばり声を出さずに泣いた…
その夜は、一睡も出来ず、リビングで一人呆然とし朝を迎えた。
とりあえず…旦那の弁当を作り、朝食を作り布団に入った…
『リナ!!朝だよ~起きて~っ』
「ごめん…なんだか頭痛くて…お弁当と朝食は出来てるから、悪いんだけど、りくとたつを保育園へ連れて行ってくれる?」
『わかったよ!!帰りも早く仕事あがらせてもらって保育園のお迎え俺が行くから。リナはゆっくり寝てな!』と私の頭を撫でた…
私は、胸が痛くて苦しくて涙出そうなのをなんとかこらえた。
旦那が朝食を食べてる間にりくとたつを着替えさせ、朝食を食べさせ歯磨きをし『じゃあ~行ってくるから、ちゃんと寝てろよ!!』
「お願いします!
りく、てっちゃん♪行ってらっしゃい♪」
「「いってきや~しゅ♪」」
見送ってからすぐに由美に電話した。
私と由美は同じシフトなので今日は、二人ともパートは休みだった…
由美は子供達を保育園に送りそのままウチに来てくれた。
由美に、昨日の証拠を全部見せた!
由美は、私を抱きしめ…
『苦しいよね、辛いよね、良く昨日は一晩耐えたね!泣いていいよ…』私は由美の言葉で我慢しきれずに沢山泣いた。
由美に背中を撫でられひとしきり泣いた後…
『リナ!!これからどうする?
リナは、旦那と別れたくないの?』
えっ…あまりのショックにそこまで考えてなかったけど…
『もし、別れたくないのならもう少し様子見たら?辛いけど…子供達の為にも頑張ってみる?』
「……そうだね」
私は、あまり思考が回っていなかったけどとりあえずそう答えた。
『なら、あくまでも普通に過ごし、でもいざという時の為に証拠は掴んでおくんだよ!!辛いだろうけど私で出来る事なら協力するからね!!』
「ありがと…本当にありがとう」
夕方になり、旦那と子供達が帰って来た…
『『ただいま~♪』』
「おかえりー♪」
『夕食に、お弁当買って来たから、食べよう。食べないと体調良くならないぞ!!』
「ありがとう、でも少し吐き気がして…お腹も痛いし後で食べるね」
『あんま、無理すんなよ!!子供達は俺がみるからリナは寝てなよ…』と頭を撫でながら言った…
「うん…そうさせてもらうね」
私は、寝室で横になり布団をかぶり声を殺して泣いた。
眠れる筈もなく夜中にリビングに行き暖かいミルクティーを飲んだ。
テーブルの上には旦那の携帯が…
私は迷わず旦那の携帯を手にとりメールを見た。
ミキからの受信メール…
『今日は楽しかったね💕イタリアンのレストランも凄く美味しかったよ💕今日も、まぁ~くんに抱かれてミキは凄く凄く幸せだよ💕まぁ~くん、愛してるよ💕💕早く、まぁ~くんの奥さんになりたいです☺』
私は震える手で送信メールを見た…
「俺もミキが大好きだよ❗俺もミキとず~っと一緒にいたいよ😭ミキ、絶対に結婚しようね💕アイツとけりが付くまでもう少し待っててね😢俺はミキだけを愛しているよ❗」
メールを読み、涙と震えが止まらなかった。
もうヤダよ!
もうわかったよ!
私は邪魔なんだね。
私が消えればいいんだね。
そしたら、この苦しみから解放されるのかな…
声を押し殺して泣いた…
いつも優しい旦那が浮気ではなく本当の不倫に落ちてた。
いつも優しい旦那が私を邪魔に思っていた。
いつも優しい旦那は私ではない別の人を愛していた。
私はもう愛されてないんだね…
私とりくとたつが消えれば貴方は幸せなんだね…
どんなに悲しくても夜は明けるんだね…
翌朝、いつもどうり旦那の弁当を作った。旦那の弁当を作るのも今日が最後…
だから、とびきり豪華に作ったよ…
朝食を作り旦那が起きて来た。
『おはよう♪具合はどう?』
「ありがとう、もうすっかり良くなったよ~」
『良かったな!でも無理はすんなよ!』
「うん。」
朝食を食べ旦那をいつものように送り出した。
私は、急いでとりあえずの荷物をまとめ子供達を連れ実家に帰った。
子供達には、じいちゃん、ばぁちゃんの家に泊まりに行こう!と言い実家に帰った。
「おじいちゃ~ん♪おばあちゃ~ん♪泊まりに来たよ~!!」
『まぁ~!!りくちゃん♪てっちゃん♪いらっしゃーい!
リナ!!突然どうしたの?何かあったの?』
「ううん…お母さんの顔が急に見たくなって帰って来ちゃった~…」
私は母の顔を見たら涙が我慢しきれずに泣いてしまった…
「何があったのか話してみなさい。」
父が言った。
私は、旦那が本気の不倫をしている事、メールの事レシートの事全て話した。
泣きながら話した。
『そう…なら好きなだけウチにいなさい。』と母が言った。
ウチの母は、よその母とは少し違うかも。ウチの母は、今どき我慢して結婚生活を続ける必要はない!嫌なら別に離婚したらいい!我慢できないくらいならいつでも実家に帰ってくればいい!!と私に言い切る母なんです😱
夜になり、旦那から携帯に何度も電話がかかって来たけど電話には一切出なかった。メールも沢山来ていたけど返事はしなかった。
翌朝、旦那は私の実家に訪ねて来た。
私は、旦那の顔が見たくなかった…イヤ、旦那に会うのが怖かった…
「あら、いらっしゃい。どうぞあがって。」と母。
『お邪魔します。実は、昨日からレナが帰ってなくて、こちらかと思い…』
「昨日、レナから話しは聞いた。不倫の話しも全て聞いた!」と父。
『えっ…』旦那は、相当びっくりしていたらしい💦
それはそうだよね。旦那は私が不倫に気づいているなんて思いもしていなかったから…
「リナと子供達の事、どう考えてるの?要らないなら返してもらうけど!!」と母。
『リナに会わせて下さい。リナと話しをさせて下さい!』
「何も話す事なんてないけど…私と離婚してミキさんと一緒になるんでしょ?私とけりが付かないとミキさんと一緒になれないんでしょ?私は邪魔者なんでしょ?私が病気でも彼女に会いに行ってたよね!!ミキさんを愛してるんでしょ?」
『ちが……っ』
「もう帰って!!貴方の顔なんて見たくない!」
「リナ、落ち着きなさい。離婚ならいつでも出来る!だけど子供達の事はどうするんだ?リナ、今日は帰ってちゃんと二人で話してきなさい。」と父が言い母は不満そうな顔をしていたけど父の言うとうり、家に帰って旦那と話した。
家に着くと…
『リナ!!ごめん…もうしないから、ちゃんと別れるから許して下さい!!俺にはリナと子供達が大切なんだよ…』
「なら、なんでそんな事するの?私が悪いの?」
『イヤ、お前は悪くない!!俺が全部悪いから…最初は軽い気持ちだったんだ…本当にごめん!許して下さい!!』
「……少し考えさせて!!」
それから、数字は、喧嘩しながらも普通の日常を過ごしていた…
旦那の携帯には、ミキからの受信メールも送信メールもなかった…
でも!!女の感で私はまだミキと旦那は別れていないと直感していた。
私は、必死に証拠を探した。
それは車の中にあった…三列シートの一番後ろの座席の下に携帯をもう一台隠し持っていた…
早速、中身を確認すると…
『奥さんムカつく💢子供をダシにして離婚に応じないなんて❗死ねばいいのに💢』とミキ。
「俺も出来れば死んでほしいとたまに思うよ😔ミキ、待たせてばかりで本当にごめん😢俺が愛してるのはミキだけだから。」
私は怒りで体がブルブル震えた。
次の日…
『ただいま~♪あれ?子供達は?』
「今日は、実家で預かってもらったの。
それより、話しがあるの、そこ座って。」
『なんだよ~!!疲れてるのに。』
「まだ彼女と別れてないんだね…」
『また、その話し!!別れたって何度言わせるんだよ!!』
「私が子供達をダシに貴方と離婚しないって?私が死ねば言いって?ミキの事だけ愛してるって?」
『なっ………』
「貴方にとって私は何なの?死んでほしいくらい邪魔な存在なの?」
『……また!!携帯を勝手に見たのか!!卑しい奴だな!!』
「見たよ~車に私の知らない携帯隠して彼女と連絡とってたなんて!!卑しいのはどっちなの?」
『離婚してくれ!!もう、ウンザリなんだよ!子供達も要らないから!!』
私は、旦那の言葉に正気を失った…
気がつけば、旦那を押し倒し旦那の首を絞めていた…本気で殺してしまいたいと思った。首を絞めている親指が首にめり込んだ!!その瞬間、旦那の顔が変わった…本気で殺されそうになっている事に、私の親指が一番苦しい所を圧迫している事に旦那は目を大きく見を開き身の危険に[本気で殺される!!]という顔をした。私は、その顔を見た時、このまま殺してしまおうか!!と思ったが子供達の顔が浮かび両手の力を緩めた…『ゴホっゴホっ…』旦那がむせかえっていた…私は、その姿を見つめ、涙を零していた。
悔しい…情けない…私なんて消えてなくなりたい。
『もう…おまえとは、やっていけない!!子供達も要らない!!離婚してくれ!!』
と旦那は言い残し家を出て行った。
何もかも、もうどうでも良くなった…私はふらふらとお風呂場に向かった。剃刀を手首に押し当てた…手首に血が滲んだジワジワ血が滲むのを見つめていた…あと少し力を入れたら死ねるのかな?
♪♪♪♪♪♪…
その時、家電がなった…
私は、正気をとり戻した。
家電に出た…
『もしもし、ママ♪今ねじいじとお風呂に入ったよ!!これからケーキ食べるんだよ!!』と、りくの声。
「りく…りく…うっうっ…」
『もしもし、ママ?どうしたの?泣いてるの?お腹痛いの?』
「大丈夫…ごめん!ケーキ沢山食べて来てね♪明日の朝お迎えに行くからね♪」
電話を切った…
私は、その場に座り込んだ。
良かった…旦那を殺してしまわないで!!子供達に辛い思いさせる所だった…手が今頃震え出した。
あんなヤツの為に人殺しにならなくて本当に良かった!あんなヤツの為に自分の命を無駄にしなくて本当に良かった…子供達を殺人罪の子供にしなくて本当に良かった!
その日から、旦那は家に帰って来なくなった。
どうして、こんな事になってしまったんだろう?
私の何がいけなくて不倫に走ってしまったんだろう?
毎日、毎日、旦那と子供達の為だけに頑張って来たのに。
掃除も毎日した。
お弁当も手抜きなしで毎日作った。
ご飯も栄養を考えつつも旦那と子供達の好物を作った。
太らないように体型維持もしていた。
服装もお化粧もいつも綺麗でいられるようお洒落にしていた。
夫婦の会話も夫婦生活もちゃんとあった。
お互いにお互いを気づかっていたのになぜ?
私に何が足りなかったのだろう?
毎日毎日そんな事を考えて過ごした。
何とか、子供の面倒を見て何とかパートもこなしていたが…あの日から、眠れない、食べられない日々が続いた。
何となく生活し何となく生きている。
何となく毎日をこなしているけど…常に私のどこがいけなかったのか毎日毎日考えていた。
誰が見ても私の様子は、おかしかったと思う。
どこか上の空で心を閉ざしていた。
体重は、10キロも落ち、痩せ細っていた。
何とか日常をこなしていたが…子供達に対しても上の空だったと思う。
必要な時以外は、家にこもっていた。
買い物とパートと保育園の送り迎え以外は家に籠もり自分のどこが悪かったのか?何故こうなってしまったのか考えていた…
そんな生活の中、一番の犠牲者は子供達だっただろう。
ただ何となくご飯を作り何となく家事をこなして、仕方無くパートにも行ってたけど…子供達が一生懸命話しかけても、何となく聞いて何となく答えるだけで、前のように子供達を公園に連れて行ったりする心の余裕はなかった…自分の事だけでいっぱいいっぱいだっただろうと思う。
子供達は、私の上の空を淋しく感じたに違いない。そんな子供達の事にも気づかず弱い母親だったよね…
事情を知っている、由美や友達、両親は毎日、私を心配して家に訪ねて来たり代わる代わる電話をして来てくれた…
だけど、何もかもどうでもよく生きていた私は自分を取り戻す事が出来ないでいた。自分で自分の異変に気づいてさえもいなかった…。
由美は、
『子供達の為にも頑張って!子供達を励みに生きて行くんだよ!』と何度も言ってくれたのに…
その言葉に私は、心の中で…
そんな事、今さら言われなくても解ってるよ!!
子供達は可愛いし何より大切で絶対に手放したりはしないけど…今の私には、励みになんて思えないよ…毎日、辛くて苦しくてしょうがないんだよ!
なんて、最低な気持ちでいっぱいだった。あの頃の私は、何となく母親やっているだけで母親失格だったと思う。
本当に、駄目な母親でごめんなさい…
毎日毎日、考えていた…暗い長いトンネルを抜け出せずに闇は明けずにいた。
惨めで情けなくて苦しくて仕方なかった…旦那の事も女の事も憎くて悔しくて仕方なかった…私が何をしたの?
そんなある日、女から電話がかかって来た。
『ねぇ、いつになったら、まぁくんと離婚してくれるの?
まぁくんは、私の事を愛してるんだよ!!アナタの事なんて、これっぽっちも愛してないんだよ!!まぁくんは、私と私の子供のモノなんだから~!!さっさと離婚してよ!!まぁくんは、アナタと居ても幸せにはなれないんだから!!まぁくんは、私の子供の父親になるんだから、早く離婚して!!私と私の子供が一番可愛いい!!って言ってるの。』
ミキはバツイチで子供が居る事をこの時初めて知った。
「…そうですか…自分の子供よりも貴女と貴女のお子さんを愛しているんですね…」
電話を切り、私は、悲しみでいっぱいだった。自分の子供達より彼女っ彼女の子供が大切なんて…私は、子供達が可哀想で胸が張り裂けそうだった。りく、たっちゃん…ごめんなさい、本当にごめんなさい…きっとママのせいだよね。
ママのせいで、りくとたっちゃんがパパから愛してもらえなくて本当にごめんなさい…
りく、たっちゃん…パパが居なくてもママの事許してくれる?
ママはパパの事が許せない!こんなに可愛いりくとたっちゃんを要らないなんて…悔しくて仕方ないよ。
りく、たっちゃん、ママ強くなるからね。だから、ママと三人で生きて行こう。
りくとたっちゃんは、パパが居ない事が凄く淋しいよね?
だけど、その分ママ頑張るから、許してね…
私は、離婚の決心をした。
数日後、旦那に電話をした。
『もしもし、久しぶりだな。リナが電話して来るなんてどうした?』
「話しがあるの。明日、帰って来てもらえないかな?」
『……わかった。明日帰る。』
電話を切った。
離婚届けを書き判も押してある。いよいよ明日だ!
頑張れ自分💪しっかりしろ私💪
私が子供達を幸せにするんだから❗
決戦の日がやって来た❗
子供達は、実家で預かってもらった。りくとたっちゃんには、パパが自分の子供より他人の子供を愛しているなんて聞かせたくないから…
『ただいま!!』
「おかえり…」
『リナ!!…そんなに痩せて…ごめん。』
「いいから、座って。」
『……………』
「彼女!!バツイチで子供が居るんだってね。貴方は、りくやたっちゃんより彼女と彼女の子供を愛してるんだってね。」
『…ちがう!!…』
「何が?今更何言ってんの?笑…彼女から電話で聞いたよ。
それで、離婚届け用意したよ。ただでは、あげられないよ!!この離婚届けいくらで買ってくれる?
当然、彼女にも払ってもらわなきゃね」
『ごめん…俺が悪かった!
離れてて気づいたんだ、俺にとってリナとりくとたっちゃんがどれだけ大事なのか!!余所の子供なんて可愛い訳ない。自分の子供以外可愛いなんてとても思えなかった!リナより良い女も居ない!どれだけリナが良い女なのかよ~く解ったんだ!!俺は家族を愛している。リナと子供達が何より大事だ!』
「何を今更?笑っちゃうよ!!
彼女に飽きたら戻って来るなんて馬鹿じゃない?
一つだけ聞きたい!
私の何が不満で不倫したの?」
『リナは、悪くない!リナは本当に良い女だ…俺が悪い!無責任に刺激を求めその刺激にハマってしまった俺が馬鹿だった。一番、大事な家族を傷つけて…本当に悪かった。』
「はぁ?この半年、私がどれだけ苦しんだと思う?貴方が刺激を求めている間、どれだけ子供達に淋しい思いさせたと思う?この半年間、私は何でこうなってしまったのか…私のどこが悪くて何が足りないのか?ずっとそればっかり考えて来たのに…許せない!子供達は要らないから離婚してくれ!!って言ったのはどこの誰よ!!今度は、私が貴方を捨てる!!貴方が刺激を求めて不倫したせいで…私も子供達も苦しんだ。貴方は父親ではない!ただの男だよ!!」
私は、今まで集めた不倫の証拠を叩きつけた。
メールの内容が入ったメモリーやレシート、バイブの写真、彼女からかかって来た電話の内容が入った録音テープなど。
『……………』
「裁判でもいいけど…彼女、バツイチ子持ちだし慰謝料そんな払えないよね?
離婚届けと証拠の品、500で買ってくれない?」
『……………』
「貴方の不倫を知る前の私は本当に幸せだった。不倫なんてテレビの中のドラマの話しで私には関係ないと思っていた。
私は貴方を本当に愛していた。貴方を疑った事なんてこれっぽっちもなかったよ!!信じてた…でも貴方は裏切った。貴方の事、殺したい位憎んだ。だけど、感謝してるよ。貴方と出会って結婚した事を今でも後悔していない。貴方に愛され、りくとたっちゃんが生まれ宝物を手に入れる事が出来た。私は本当に幸せだった。ありがとう。だから貴方もミキさんと幸せになって!!」
『リナ…俺はおまえじゃないと駄目なんだ!!おまえと子供達が居ない人生なんて俺には考えられない!一生償うから許してくれ!!俺にもう一度チャンスをくれないか。』
その言葉、半年前に聞きたかったよ…もう遅いよ…私はもう貴方を子供達の父親として認めない!私は、貴方に笑顔で語れない!貴方を許す事が出来ない…
「それじゃ~しょうがないね。彼女も入れて三人で話そうか?
ミキさん!入って来て下さい。」
私は、離婚の話しをするからと予めミキさんを呼んでいた。隣の部屋でミキさんに待ってもらっていた。当然ここまでの話しをミキさんも聞いていた…
『ミキ…!!』
「ミキさん、どうする?この人、私と離婚したくないんだって(笑)」
『まぁくん!!約束したじゃない!!私と子供と幸せになるって。奥さんとは別れるって!!私の事奥さんより愛してるって!!慰謝料なら私も一緒に払うから…だから私から離れないで』
「貴方、私はもう貴方を必要としない。貴方を愛せない。
今、貴方を必要としてるのはミキさんだよ!!貴方を幸せに出来るのもミキさんだよ!!貴方を愛してくれるのは私じゃない、ミキさんだよ!!私の知っている優しい貴方ならちゃんと最後まで責任をとる筈の男だよ!!」
『……リナ!!…わかった。ちゃんと男として責任をとる。リナ…本当にすまない。子供達の事を宜しく頼む!』
「言われなくても子供達は私がちゃんと育てるよ!!」
話し合いは、無事?終わった。
それから、後日、互いの両親を交え離婚に至る報告をした。
「リナさん!!誠が不倫したのはリナさんに原因があったからじゃないの?リナさんがもっとしっかりやってくれていたらこんな事にならなかった筈でしょ!!」
義理の母の言葉が胸に刺さった。
『私が至らないばかりにこんな事になってしまい本当に申し訳ありません。私の責任です!本当にすみません。』
「違う!!リナは悪くない!!リナは良くやってくれていたよ。リナより良い奥さんは居ないと思う。全て俺の身勝手が原因なんだ…」
「まぁ~…二人で出した結論なんですから。ここまで来てしまったら、もう私達親は見守るしか出来ませんよ。」と母
『そんな無責任な!!りくとたっちゃんは、どうなるんですか?可哀想でしょ!!』と義理母。
まぁ~そりゃそうだ。
「子供達は、私が責任を持って育てて行きます!!」と私は言いきり。
『俺は、彼女と彼女の子供と一緒に生きて行く。りくとたっちゃんはリナに託したから…リナなら子供達を立派に育ててくれると思うから。』
「お義母さん、私にも何が正しくて何が間違っているのか解らないんです💧
これから、誠さんは、ミキさんと結婚しミキさんのお子さんは誠さんの子供になり、ミキさんと誠さんの間に新しい命が誕生するかも知れない…その時、誠さんが、りくとたっちゃんに会いに来たらミキさんもミキさんのお子さんも凄く悲しむでしょう。りくとたっちゃんだって自分達以外の子供がパパと暮らしている事を知ったら凄く悲しむと思います…離婚は親同士の勝手な事で子供達には、何の罪もありません。只でさえ親同士の身勝手な離婚に子供達は傷ついているのに、これ以上子供達を傷つけない為にも、子供達が精神的に大人になるまで、りくとたっちゃんには誠さんを会わせません。この決断も私の身勝手で私のエゴですが、りくとたっちゃんには、私の両親も居ます。お義父さんもお義母さんも居ます。私も子供達に淋しい思いさせないように明るく元気に勤めます。子供達の心を離さないようにして行きます。私達は離婚するけれど、りくとたっちゃんは、いつまでもお義父さんとお義母さんの孫です!いつでも会いに来て下さい❗」
私の言葉に、義理母は、余り納得の行かない様子だったが、それ以上何も言わないでいてくれた。
『リナ、これ受け取って!!』と誠。
中身を確認させてもらったら、私が請求した慰謝料の額より多く入っていた。
『こんなんで許してもらおうとは、思っていないけど、今の精一杯の気持ちだから…子供達が大人になるのに、こんな額じゃ足りない…本当に申し訳ないと思っている。子供達の事を宜しく頼む!』
「うん。わかりました…」
誠…このお金を用立てるのは、大変だった筈…でも礼なんて言わないよ!!このお金は、子供達が大きくなって子供達自身の為に使う日が来るまで絶対に手はつけないから…
翌日、二人揃って、離婚届けを提出した。
19才で旦那と知り合い25才で離婚。
なんだか、呆気ないような、淋しいような気もするが…
今日から、強く逞しく前を向いて生きて行こう!
「さようならだね!今までありがとう。」私は手を差し伸べた。
旦那は、私の手を握りしめ…
『俺こそ、ありがとう…元気で…子供達を頼む!』
互いに背を向け反対方向に歩き出した。
少し歩き私は、旦那の背中を見送った…
本当に本当にありがとう…貴方に出会い結婚した事、後悔してないよ。私に子供達をありがとう。サヨナラ。
私は前を向き走り出した!
もう、振り返っちゃいけない。だけど知らないうちに涙が溢れ出していた。
- << 40 そして、私と子供達は、家賃五万円の2LKのアパートに引っ越しをした。 りくとたっちゃんも新しい保育園に通い始めた。 私はインテリア関係の工場の事務員として働き始めた。 パートだけれどフルタイムで働いた。 それでも生活は、楽ではないけれど実家の両親が孫達の為と色々助けてくれた。 保育園の帰り道、子供達と毎日、公園で一緒にあそんだ。 「「ママ~っ!!」」と子供達が私に駆け寄って来た。 私は、子供達にくすぐり攻撃をし追いかける。 「「きゃ~きゃ~!」」と笑いながら逃げる子供達。 アパートに帰ると、やらなければいけない事が沢山あるが、夕飯を作る時も子供達に手伝わせあれこれ教えながら一緒に作ったり絵を書いたり折り紙を折ったりゲームしたり歌を唄ったり、充実している毎日を送っていた。子供達は、五才と三歳だったけど、時には大人に話すように対等に話しもした。父親が居ない分、悪さをしたらその場で言って聞かせたりもした。遊ぶ時は思いきり遊び可愛がる時は毎日沢山可愛がった。子供達は私の命より大切な宝物だ。
- << 41 子供達と、もっと沢山の時間を過ごしたいといつも思っていたが私が働かないと生活していけないので仕方がない… 事務の仕事にも慣れてきて、職場でも友達ができ更に充実した日々を送っていた。
>> 38
泣きながら歩いていると後ろから手首をつかまれた…
旦那は私の手首をつかみ…切ない表情を浮かべじっと私を見ていた…
『リナ!俺はリナを沢山傷つけたけど、誰よりもリナを愛してた!これから先もリナより愛せるヤツなんて居ない…リナは、自分の事は後回しでいつも家族の為だけに生きて来た。いつも一生懸命尽くしてくれた!自分の言いたい事も俺の為に我慢してくれてた。リナより良い女なんてこの先絶対に出会えないと思う。リナがこの先、また誰かに恋をする事を想像するだけで俺は気が狂いそうだ…リナや子供達を誰にも渡したくない!!だけど、もう後戻りは出来ないんだよな?俺はリナに未練だらけだけどリナには、幸せになってほしいと願っている。リナ…』
最後に私は旦那に抱きしめられた…
「ありがとう…誠もミキさんと幸せになってね…誠の幸せを私も祈ってます。」
ありがとう…サヨナラ…
>> 38
翌日、二人揃って、離婚届けを提出した。
19才で旦那と知り合い25才で離婚。
なんだか、呆気ないような、淋しいような気もするが…
今日か…
そして、私と子供達は、家賃五万円の2LKのアパートに引っ越しをした。
りくとたっちゃんも新しい保育園に通い始めた。
私はインテリア関係の工場の事務員として働き始めた。
パートだけれどフルタイムで働いた。
それでも生活は、楽ではないけれど実家の両親が孫達の為と色々助けてくれた。
保育園の帰り道、子供達と毎日、公園で一緒にあそんだ。
「「ママ~っ!!」」と子供達が私に駆け寄って来た。
私は、子供達にくすぐり攻撃をし追いかける。
「「きゃ~きゃ~!」」と笑いながら逃げる子供達。
アパートに帰ると、やらなければいけない事が沢山あるが、夕飯を作る時も子供達に手伝わせあれこれ教えながら一緒に作ったり絵を書いたり折り紙を折ったりゲームしたり歌を唄ったり、充実している毎日を送っていた。子供達は、五才と三歳だったけど、時には大人に話すように対等に話しもした。父親が居ない分、悪さをしたらその場で言って聞かせたりもした。遊ぶ時は思いきり遊び可愛がる時は毎日沢山可愛がった。子供達は私の命より大切な宝物だ。
パパはもう居ないけど、子供達に淋しい思いをさせぬよう私は明るく笑顔で!!を心がけた。子供達だってパパが居ない事に淋しくない訳がない…子供達の話しを聞く事!家事も手を抜かない事!毎日、子供達と過ごす時間は短いけれど沢山子供達に接していたい。疲れていても面倒くさがらずに子供達に色々教えてあげたい。子供達の心を離したくない…私の両親も子供達に沢山愛情を注いでくれた。
仕事も、勤め始め半年が経ち色々任されるようになり大変ながらもやりがいを感じていた。
そんなある日、職場のみんなでBBQをする事になった。
この職場はみんな仲がよく、飲み会や海に行ったり、スノボーに行ったりカラオケ行ったりとみんなでわいわいと過ごす事の多い職場だそうだ。
BBQの幹事の大川さんが、
『相川さん、今度の土曜日BBQするんだけど、相川さんも参加するよね?』
「ありがとうございます。…でも子供達が居るので…」
『えっ!!相川さんて子供が居るの?』
「はい、2人居ます。」
『そっかぁ~それじゃ~旦那さんが出してくれないよね?』
「……いえっ旦那は居ません…子供はおりますが~ははっ」
笑ってごまかそう!
『そうなんだ!!なら子供連れておいでよ~!!』
「えっ!?え~っと…ご迷惑では?」
『大丈夫!大丈夫!!毎年何人か子供連れて来てるから一緒に遊べるよ♪』
「はい、ありがとうございます!土曜日楽しみにしてます♪」
BBQなんて久しぶりだなぁ~!!子供達、喜ぶかな~♪
そして、BBQ当日。私は、昨日の夜に作っておいた、牛乳寒天とみかんゼリーとプリンを保冷バックに入れた。『りく!たつ!今日は、BBQです。①火のそばには、絶対に近づかない事❗②危ない場所で遊ばない❗③絶対に1人で動かない。大人の目の届く場所に居る事❗大人の邪魔にならない事も一人前なんだよ❗ 以上😉』「「はぁ~い♪」」そしてBBQの場所に向かった💨『おはようございます❗今日は、宜しくお願いします♪』「おはよう♪今日は天気で良かったね😉」と工場作業のパートのヒロミさん。ヒロミさんは、30才、子供2人のママさんで、子供同士が同じ年齢なので気が合い私のお姉さん的存在だ。ヒロミさんの子供と、レイコさんの子供とリツコさんの小学生の子供とウチの子供達で仲良く遊んでいた。『何を手伝えば良いですか~?』と男の人達に声をかけた。「あ~、相川さんとヒロミさんは、子供達見てあげてて良いよ~。今日は、俺らで仕切るから~毎年恒例のBBQで皆慣れてるから任せてよ~❗」と副工場長に言われお言葉に甘えた☺
私とヒロミさんとレイコさんはお言葉に甘え子供達と遊んでいた。
追いかけっこや虫を捕まえたり、探検ごっこをして沢山遊んだ♪
沢山遊んだ後のBBQの味は最高に美味しかった❗
私は、持ってきた、寒天とプリンとゼリーを皆に配った。
皆、喜んで食べてくれ、あっという間に売り切れてしまった。やっぱり作って来て良かった😊
副工場長に、
「相川さん達、夜は二次会でカラオケ行くんだけど、みんな行けそう?子供達が居るから無理しなくてもいいからね😉」
「はぁ~い♪私行きま~す♪」とヒロミさん。ヒロミさんは旦那さんに子供達を任せて行くそうだ。
「う~ん…今日は、旦那が当直だから、じぃじとばぁばに聞いてみてOKが出たら行きますね😊」とレイコさん。
『相川さんは?無理かな?』と工場長に聞かれた。
「すみません😥ちょっと無理かも?」
私は、子供達と一緒に居たいので断ったが、行きたい気持ちもあった。
『うん。また今度行こうね❗』と副工場長。
みんな、一旦、家に帰ってからカラオケに行くので少し早めに4時頃に解散した。
そして、月曜日。
昼休みに、レイコさん、ヒロミさん、マキちゃんとお弁当を食べていた。
レイコさんは33才。小学生の子供をもて先輩ママさん。
マキちゃんは、私と同じ25才、正社員、独身、私と同じ事務の仕事をしている。同級生なので、マキちゃんには、色々仕事を教えてもらって仲良しだ。
『カラオケ♪楽しかったよ~😃カズヤくんとユウキくんは、本当に歌が上手だね。さすが若い❗って感じ二人とも格好いいよね!』とヒロミさん。
『副工場長と浅田くんが盛り上げ役であの二人は面白かったね😁』とレイコさん。
「そう、そう、最高でしたね~😃でも私は、大川さんラブです💕」とマキちゃん。
私はみんなの話しを笑って聞いていた。
『結局、三次会まで行ったんだよ!うちらと副工場長とカズヤくんとユウキくんと浅田くんと大川くんで😃』とヒロミさん。
『副工場長って…レイコさんの事、好きなんじゃない?』とヒロミさん。
『私もそう思いました~😲』とマキちゃん。
『え~っ!!有り得ないでしょ~?』とレイコさん。
ふむふむ…
『あっ!!そうそう、カズヤくんとユウキくんがリナの事、可愛い💕って言ってたよ😁』
『うんうん、リナちゃんモテモテだね😃』
ふむふむ…ん!?
「何言ってんの?気のせいでしょ~ありえん!」と私。
『いやいやいや😁私も聞いた!リナの事、可愛いって💕』とレイコさんまで!!
「ないない👋だって、私子供2人もいるし😭」
『何言ってんの❗子供が居たって恋愛くらいしなきゃ😚』とヒロミさん。
いやいや…もう男はたくさんだよ…
『カズヤもユウキも23才でしょ~リナより2つ年下かぁ~😁』とレイコさん。
『リナちゃん、頑張ろうね😉』とマキちゃんまで…
私はマジ恋愛どころじゃないのに…
午後から仕事が暇になり給湯室の整理をしていると…
『ねぇ~相川さんって、彼氏とか好きな人居るの~?』とカズヤが聞いてきた。
おいおいっ…
「いませんよ~」
『ふ~ん、なら今度デートしようよ!!』
はぁ~…
「仕事と育児と家事でデートする時間ないですょ~」
『なら、子供達も一緒にご飯行こうよ♪』
はぁ~まぁ~…
「考えときますっ」
『んじゃぁ~土曜日ね。朝、迎え行くね。番号とアドレス教えてくれる?』
うっ!!…この状況わっ…逃げられん💦
仕方なく、番号とアドレス交換して土曜日に約束してしまった…
カズヤは、誰が見てもイケメンだと思う。仕事も真面目だし、年下なのにリーダーシップもある。年齢と見た目の割りにしっかりしていると思う。
だけど…今の私は、生活と子供の事で頭いっぱいで💧
カズヤから、✉が届いた。
[初💌。お疲れ~❗
土曜日、水族館なんてどう❓遊園地もあるし、子供達喜んでくれるかな❓]
はぁ~…デートは微妙だが、子供達の事を考えてくれたのね。
[はい😊子供達、水族館に行った事ないので喜ぶと思います!]
[良かった❤んぢゃ、土曜日の8時半頃迎え行くね💨
おやすみ~❗]
[は~い❗宜しくお願いしま~す😊
おやすみなさい。]
こうなったからには、行くしかないね💧
水族館じゃ雨でも見れるからね…😱
でもまぁ~子供達、喜ぶだろ~な😊
楽しむしかないね💪
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