現役風俗嬢のお話

私は現役風俗嬢

早く辞めたい
こんな仕事嫌だ
辛いよ助けて

なんで私が…？
なんで体売ってるんだろ
なんでだっけ？

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高校1年生のとき

唯一の家族の母親とまた喧嘩
二人して意地になって
謝らない
この時素直に謝れば
私は幸せだったかもしれない



母「家にある食べ物も水道水も一切口にするな」
私「あ～はいはい。わかりましたよ。餓死すればいいんでしょ？さよなら」

あ～意地はらなきゃよかった

お小遣いも貰っていない私は
どうしたらいいのかわからなかった
バイトはしてたけど
給料は通帳
母親が管理してるから金はない
「明日の昼どうしよう…」

携帯を開き
某出会い系サイトを見てた


女の子の投稿
〇〇市内でパンツほしい人買ってくれませんか？


これだっ

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今でももの凄く後悔してる
なんて馬鹿だったんだろ
なんて馬鹿な考えをしたんだろ
でもその時の私は母親のせいにしていた


私も同じように投稿した
でも市内ではないもっと田舎

本当にお金貰えるかな
大丈夫かな

何人かからメールが来た
そしてその内の一人とメールした

私「〇〇まで来れますか？」
？「わかった！今から行くから1時間くらいかかるよ？それでも大丈夫？」
私「大丈夫です。待ってます」

まじで来るのかな？
なんか怖くなってきた
でも自分が死ぬよりはまし
なんて考えてた

？「ついたよ！緑のワゴン車だよ！俺の車しかないからすぐわかるよ！」

えっ？まじ？
あっ本当に来てるし

そのままおじさんと会った

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50歳くらいのおじさん
お父さんがいたらおじさんくらいかな
なんて…

私とおじさんは
人気のない公衆トイレ
車椅子用のトイレの中に居た

？「若いね～」
？「名前は？」
？「学校どこ？」

などと質問されたが
テキトーに流してた

？「もしかして初めて？」
私「あ～はい」
？「生脱ぎしてほしいんだけど」
私「なら先に下さい」
と言い手を出した

手には1万円
私にとっては大金だ

私は見られるのが嫌で
(本当は生脱ぎなんかしたくなくて)
おじさんには体育座りの状態で顔を伏せて腕で隠してもらった

ジーンズ脱ぐ振りをして
パンツ温めて渡した

そんなんでおじさんは喜んでた

するとおじさんはもう1万円出してきて
？「フェラしてくれたらあげる」
と言ってきた

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欲が出た
1万円よりも
2万円ほしい
お金がもっとほしい

承諾し
手を洗う所でおじさんのブツを洗ってもらった

2分位で終了
苦しくなって口を離したら
トイレに向かって発射

？「口に出したかったのに～」
私「はっ？」


おじさんとはばいばいした
つい10分前には私にはなかった
2万円
今私の手にある

こんなに貰えるんだ
楽勝だな
これで大分生き延びれる


この日にタイムスリップしたい
本当に本当に後悔してる
この1日が無ければ
私は今幸せだったかもしれない

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次の日の昼
高校の購買で大好きなサンドイッチを買った
そして爽健美茶も

そして親友(Ｒ)に昨日の出来事を話した
Ｒ「えむが生きる為にしたなら仕方ないよね」

親友の言うことか？とも思ったけど
馬鹿な私は
私「だよね～仕方ないさっ」
なんて言った

馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿

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日が経てば2万円なんてすぐなくなった
昼 晩のご飯
タバコ
あっという間だった

そしてまたパンツを売るのであった

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数回パンツを売ってると
おじさん達はパンツをあまり求めない
と判明した

最初のおじさんはパンツだけでも1万円くれたが
ほとんどが5000円とかだった

投稿しても
パンツよりもセックスがいい
と言うメールが多かった

金ないし
餓死したくないから
セックスしちゃうか

決断は早かった

本当に馬鹿だな
頭悪い

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>> 8 それから援助交際の日々
月に2～3回くらいしてた

1回もらうお金は3万円
たまに5万円くれるおじさんもいた

そのお金で遊んだ
服とかも買ったりした

その時なんて
ただセックスフレンドがおじさんなだけ
ただそのおじさんがお金をくれるだけ
と思ってた

馬鹿だな

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母親にはバレてない(たぶん)
なんとか私は生き延びてる
捕まらなきゃ大丈夫

もしおじさんが警察なら？
の対処法も心得てた

もしおじさんと一緒に居るときに警察が来たら？
の対処法も

ゴムも付けてるし
病気にはならないし
妊娠もしない
全然余裕

なんて思ってた
安易な考えだったな

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秋に母親と喧嘩して
家出をした
東京を目指して
県外
すぐに警察に捕まり
3日で連れ戻された

そして何ヶ月か過ぎ
冬休みが終わり
母親と喧嘩
また家出をした

1ヶ月もしないで帰ってきたが
前から単位が足りないと言われてて
高校を中退した

2回目の家出のときに母親と話し合い
家出するなら一人暮らしする
と言うことになった
それからはバイト三昧
昼間はそば屋
夕方からは居酒屋
早く一人暮らしがしたいから
毎日頑張った

その間に彼氏もできた

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彼氏の家は遠かった
車で30分くらい
バスなんてほとんどないし
高い

彼氏に会うために援助交際した
その金で彼氏に会いに行ったり
タバコをプレゼントしたりした

バイト三昧の合間を見つけては
援助交際して
彼氏に会いに行って
飲み会したり
浮気したり


1日にしてた訳ではないけどね

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16歳(行ってたら高校2年生)の11月に一人暮らしした
すっごく嬉しかった
彼氏とも家が近くなり
彼氏が泊まりに来たりしてた

そして彼氏の浮気発覚
けど問い詰めず私は二股かけた

一人暮らし始まったわいいが
仕事はコンビニのみ
やっていけなかった
月5万円ももらえなかった
そしてまた援助交際

コンビニのオーナーに騙された

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彼氏とは年明けてすぐに別れた
そして私は二股男と付き合うことに

二股男(Ｎ)は援助交際してることを知ってた
まっ後々利用されてただけだと思い知らされた



私はコンビニのオーナーに騙されたと言ったが
面接の時点で

私「一人暮らししてるので10万円以上の給料じゃなきゃやっていけないので、10万円以上が無理なら掛け持ちをしたいです」
オ「10万円以上の給料になるようシフトを組むから掛け持ちは辞めてほしい」

と言われたから掛け持ちしなかったが
4ヶ月間10万円以上の給料にはならなかった
朝早くから3時間
夕方から5時間のシフトだったが
時給安すぎだし
毎日がこのシフトじゃなかったから
仕方ないのかな？

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結局月2回くらいは援助交際
この頃から18歳と言っていたので
1回の援助交際で貰えるのは2万円
18歳以外だと価値が高いみたい

家賃は滞納しっぱなし
二股男(Ｎ)は金をかなり使う
で生活苦になり
たくさん援助交際をした
Ｎは働かなかった
私が援助交際をしてるから

たくさん援助交際しても
家賃は払えてなかった
すぐに少しずつでも入れてたらよかったものの
Ｎが居たお陰ですぐにお金はなくなった

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Ｎは万引きをして捕まった
そしてそのまま別れた(一方的に)

Ｎのお陰で知り合った人はたくさんいた
みんな馬鹿ばっか
Ｎは見栄っ張りで
毎日そいつらと外食して奢ってた
もちろん私の金で
捕まったのが丁度よかった
嬉しかった

でも私は援助交際しなきゃ生活が出来なかった
そしてどんどん私の価値は下がっていった
1万5千円になった
援助交際用語？ではイチゴや苺と言われた
嫌だったが
そのお金がなくなれば
死んでしまうと思ってたから
ずっと続けてた

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私やっと17歳になった
あと1年我慢したら色んな仕事が出来るようになるから
今年頑張らなきゃ
と思ってた

ある時一人の男を紹介してもらった
顔がブツブツ(Ｔ)24歳？
ちゃんと給料を貰って一人暮らしをしている
私はいいことを思いついた

この人は女に飢えてると判断
たくさんアピールした
そしたら案の定惚れてくれた
Ｔと付き合い
Ｔの家で生活をした
これで援助交際とおさらばっ

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すごく楽だった
でも私は馬鹿だった
家賃滞納しっぱなし
コンビニもＮと別れてすぐ辞めた
家賃どうしよう…

でも援助交際はしなかった
したくなかった
このままずっと援助交際はしたくないと思ってた

Ｔは意外とお金持ちだった
Ｔが居ないときは
飲み会行ったり
Ｔの友達が家に来てた
そして浮気した
Ｔのことは好きじゃなかったし
罪悪感なんて全くなかった

浮気してからＴとセックスするのが嫌で嫌で仕方がなかった

私が生理中に
Ｔ「フェラして」
私「は？やるわけないしょ」
Ｔ「なら浮気するぞ」
私「どーぞどーぞやれるもんならやってきな」
てな感じで喧嘩をした

んで結局別れることに
付き合いは2ヶ月か3ヶ月
まぁいいさ
もう次の男居るし～
なんてね

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そんなこんなで
自称元ヤグザ(Ａ)27歳と1週間付き合った
なぜなら
18歳と偽ってスナックで働けるようにしてくれると言ったから
ラッキー

付き合って2日くらいでスナックで働きはじめて
好きじゃないから別れ話
そしたらスナック辞めろと言われたが
スナックの人と話し合ったら
「えっ？Ａは関係ないよ～笑」
と言われたのでスナックを続けた

スナックと言っても時給は安かった
月10万円ちょい
家賃滞納分なんて払えなかった
スナックで私は再スタート出来る
と思ったが
そう甘くはなかった

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0からのスタート
じゃなくマイナスからのスタート
辛かった
出来るだけご飯は食べなかった
食費を浮かすため
ガスは大分前から止まってる
シャワーは水で入ってた
浮いたお金(かなり少ないが)を家賃滞納を払っていた

ご飯は毎日お客さんと同伴して食べてた
アフターはほとんどしなかったが
毎日誰かが1000円くれた
それですごい助かってた

これで少しずつ0に近づいてる
頑張ってたのに
なのに
飲み屋街に警察の出入りが激しくなってきた

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私の家は飲み屋街から遠くて
毎日歩いて帰るのは辛かった
そして何故か飲み屋街の近くの部屋を借りた
母親がお金を出してくれた
2部屋借りてる状態だった


なんて無謀なことをしたんだろ


そしてそんな時にあの人と出会った

スナックが閉店し歩いて帰ろうとしたときに
男2人にナンパされた

1人はすごくタイプ
やばいかっこよかった
その人はＫ26歳
アピールしまくった
てか勝手にＫの携帯にアドレス登録した
その日
私と私の友達とＫとＫの友達の4人で
朝まで飲んでた
そして4人で私の遠い方の部屋へ
ちょろっと引っ越しみたいなことをした
布団や服やテレビを運んでくれた

• << 26 そんな時に出会った Ｋには全て話してた 援助交際してたこと デリヘルで働いてること それでも食事連れてってくれたり 部屋に遊びに来たりした 健全なお友達？だった ある日Ｋが部屋に来た そしてＫは相当酔ってた イチャイチャした Ｋとセックスしたいな～ と思ってた Ｋからの告白ちっくな言葉 付き合うことになった ただＫもヤりたいだけだったみたいだけど そしてＫとセックスした かなりガッツいていて 穴にすっぽり入らず 穴の横っちょ？部分を強く擦り その部分が口内炎みたくなった 痛かったな～

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2ヶ月くらい2部屋借りっぱなしで辛かったので
知り合いのデリヘルでたまに働いた
たまにだから1本行けなかったり
0本だったり

ここで私が知ってる限りのデリヘルについてお話します

デリヘルはデリバリーヘルスで、出張？ヘルスです
ラブホテルだったりビジネスホテルだったり自宅だったりに行きます
お風呂のない所には行きません

デリヘルとかの場合1人について仕事をすることを1本って表現します

店によりますが、〇〇分コースがあって60分だったり100分だったりします

私の地域は10分1000円です
意外と安いです
指名料なりオプション料なりがプラスされることもあります

デリヘルは口や手やスマタでサービスです
セックスはしちゃダメですよ

大体こんな感じだと思います
私は17歳でデリヘルデビューしました
本当はダメですが

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もう体を売るのは嫌だ
と思ってましたが
やはり2部屋も借りてるし
今の給料よりもたくさん稼がなきゃ
生活も何も出来ない
と考え週1くらいデリヘルで働きました

10人くらい相手しました
ほとんどがおじさんでした
1人か2人若い人もいました

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初めてデリヘルで働く日
事務所に行きました

名前を決めて
仕事の説明をされました

お客さんに会ってから
一緒にシャワー入って
ブツをイソジンで消毒して
口や手を使ってサービスするんだよ

こんな感じで説明された
よくわからなかったが
まぁなんとかなるかと思って待っていた

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後から気づいたが
その店の説明はテキトーだった
私は最初デリヘルはお客さんが求めれば
本番(セックス)すると思ってた
だから本番してた
本番のお金は1万円渡されてた


結局デリヘルもセックスしなきゃならないんだ
それで2万円いかない時がほとんど
でもいっか～
援助交際募集なんてするより楽だしね

また体売ってる
嫌だな
早く辞めたいよ

なんて思ってても
全く稼げなかったし
家賃滞納はほとんど払えなかった

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>> 21 私の家は飲み屋街から遠くて 毎日歩いて帰るのは辛かった そして何故か飲み屋街の近くの部屋を借りた 母親がお金を出してくれた 2部屋借りてる状… そんな時に出会った
Ｋには全て話してた
援助交際してたこと
デリヘルで働いてること
それでも食事連れてってくれたり
部屋に遊びに来たりした
健全なお友達？だった

ある日Ｋが部屋に来た
そしてＫは相当酔ってた
イチャイチャした

Ｋとセックスしたいな～
と思ってた

Ｋからの告白ちっくな言葉
付き合うことになった
ただＫもヤりたいだけだったみたいだけど

そしてＫとセックスした
かなりガッツいていて
穴にすっぽり入らず
穴の横っちょ？部分を強く擦り
その部分が口内炎みたくなった
痛かったな～

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ここでＫについて少しお話します

Ｋは26歳
最初は美容師と言われたが外仕事をしている
ハーフみたいな顔立ち
金持ちそうな雰囲気が漂ってた

後々詳しく話しをしていくと
Ｋは女の家に住んでいると言った
東京に住んでいて
地元(私の住んでる所)に帰ってきたが住む家が無くて
その女がＫを養うと言ったらしい
その女は私と同じデリヘル店で働いている40歳近いババァだった
Ｋはそのババァと1年近く住んでいる
付き合ってはいないと聞いた
でもそのババァと1度セックスをしたらしい
その時性病を貰ったと言ってた
そして今はセックスしてないし
Ｋはババァを嫌っていた
けど養ってもらっるからなかなか離れられない
(ババァが離してくれない)
と言ってた

私はＫを信じた
疑わなかった
嫌われたくなかったから
今までが散々だったけど
Ｋとはいいお付き合いをしたかった

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Ｋは付き合ったその日から3日くらい泊まっていた
そして私はスナックを辞めた
Ｋも仕事を辞めた

スナックを辞めた理由は
Ｋに心配をかけたくなかったし
Ｋに辞めてと言われたから

Ｋが仕事を辞めたのは
ズル休みをして
仕事行きにくくなったから

今思うとＫは何も考えないのかなと…

けど何故かデリヘルは辞めてとも何とも言われなかった


こっから私は落ちて行った

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Ｋは毎日は家に来てくれなかった
仕方ないのかな…


Ｋは付き合って1～2週間で仕事を始める準備をしていた
来月(約1週間後)に店を持つと


デリヘルを経営すると…


私は関係ないと思ってた
てか昼の仕事を探し始めてた
デリヘルも辞めて昼の仕事をと

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私は必死になってＫを説得しようとした

デリヘルなんて儲かることは少ないし時間の無駄だよ
ただ金のかかる仕事だよ
絶対に続かない

けど無駄だった
私に話しをしてきた時はもう遅かった
もう届けを出していた

ショックだった
不安になった

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Ｋのデリヘルで働く女は
私とババァが働いている店の女2人とババァだった
女は3人も居ればなんとかなる
って言ってた

けどＫは店を出す前に困ったことになってた
私のせいで


私はＫと付き合った当初嬉しくて
ドライバーに話してしまっていた
それがババァや他の2人に知られて
働く人が居なくなってた

私は何で言ったらダメだったのか聞いたら
ババァを利用して
ババァに店を出す金を用意してもらっていたから
まっ結局はババァと付き合っていると言う話しになった

Ｋ「ババァは勝手に付き合ってると思ってる」
Ｋ「俺はババァと付き合ってるとは思ってないし、俺が好きなのは、付き合ってるのはえむだ！」
と言ってきたが
よく意味が分からなかった

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けど私はＫが大好きだった
Ｋを信じようと思った

そしてＫと居酒屋に行ったとき
Ｋの友達と出会った
Ｋの友達は10年近くデリヘルの仕事をしていて
Ｋはその友達にデリヘルについて色々話をしていたみたいだった
そしてＫの友達は私に
「デリヘル経験あるんでしょ？なら手助けだと思って手伝ってあげたら？Ｋは困ってるんだしさ」
私は働く女がいなくなったことに対して責任があったので

私「わかりました。私働くよ」
と言ってしまった
Ｋを困らしたことを凄く申し訳ないと思ってたから
やむを得なかった

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そしてＫはまたババァを利用した
私と付き合ってることは言わずに
いやそれを否定して
ババァを使った

Ｋのデリヘルでは
Ｋ Ｔ(電話番) ババァ 私
が働く
お客さんを相手するのは
ババァ 私の2人

責任が凄く重たかった
けど投げれなかった
Ｋが大好きだから

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私はＫが大好きだった
でも毎日不安だった

いくら嫌っているとは言え
ババァと同居しているのは辛かった
いくらババァとは言え
1度セックスしてる仲ならまたセックスするかもしれない
と思ってた
私に好きと言って来てても
ただ利用されてるだけじゃないのか
と思ってた

私はＫいやその時付き合っている彼に対し不安になったら
他の男で慰めてもらってた
いわゆるセックスフレンド
疑似恋愛みたいな感じが心地よかった

Ｋと付き合っても
不安になってたから
3回セックスフレンドと会った
浮気をした

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Ｋの店はオープン間近
サービスについてや給料についてを話した
何故かババァと一緒に

イソジンとモンダミンと殺菌ソープを貰った
イソジンとモンダミンを混ぜて
それをブツにかけて消毒をする
殺菌ソープはサービス後自分を洗うため
本番は絶対にするな
と言われた

話しが終わった後
何故か3人でカラオケに行くことに
これがまた苦痛だった

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カラオケに行くと

　　　　　Ｋ
ババァ［テーブル］
　　　　　私

と言う感じに座った
Ｋの隣に行きたかった
けどババァに内緒で付き合ってる
ババァはＫと付き合ってると思ってる
何も話さなかった
空気が重たかった

私は自分を紛らわす為に
カラオケで発狂した

ババァがＫに話をする
Ｋは音が煩くてババァの話が聞こえない
ババァがＫの耳元で話をする

こんなの見ちゃったら
その場に居れなくて
外に出た
泣いた


なんで付き合ったのかな？
なんでこんな好きなのかな？
嫌いになれたらどんなに楽なんだろ
別れたらどんなに楽なんだろ


そんなこんなでカラオケは全く盛り上がらず(当たり前だ)
帰宅した

Ｋからメールが来る
「辛い思いさせてごめんな。えむのこと大好きだから」

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店オープン

なかなか仕事が入らず
夜中にＫから電話が来た

Ｋ「仕事入ったから迎えに行くよ」

とうとう仕事が入ってしまった
Ｋが経営者兼ドライバーだから
仕事の送り迎えはＫだ
かなり辛い

Ｋ「60分11000円貰って来てね。初出勤は自宅だよ」
Ｋ「どんなことがあっても本番は絶対にするなよ？…えむごめんな」

心臓が痛かった
チクチクした
ズキズキした

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お客さんにつく前に
Ｋと車の中でキスをした
涙が出た
それでも我慢した
自分のせいだから

初めてのお客さんは
自称市役所勤めの人
見た目55歳の中年おじさん
こたつに入って話をした
何分かしてからシャワーに入った
ブツを洗って
ちゃんと消毒をした
そしてベッドに…

自称市役所勤めのおじさんは電気を暗くした
真っ暗ではなかったから何も言わなかった
おじさんに腕枕をされる
息が顔にかかる
口が臭い
キスをしてこようとしたが
拒否った

キスとセックスはＫだけと決めていた

体を触ったり舐められたりした
そんな中気持ち悪くて
涙が出た
一応自称市役所勤めのおじさんにバレないように

自分のせいで働く女が2人も居なくなったから
我慢して私が働かなきゃ
でも気持ち悪い
汚い不潔だ
本当に嫌だ
辛いよ
Ｋ助けて…

なんてずっと頭の中でぐるぐる考えてた


そしておじさんにフェラをした
出来るだけ体を触られないように
おじさんの股の間に座った

おえ～っ

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サービスが終わり
シャワーに入った

汚い汚い汚い汚い汚い
殺菌ソープで全身洗った
自分の穴の中に殺菌ソープつけた指を入れて
出来るだけ奥まで洗った
歯も磨いた
ゴシゴシしすぎて血が出た
顔も殺菌ソープで洗った
口周りを入念に


体を売ってて初めて涙を流した
罪悪感なのかな
なんかモヤモヤした
早く辞めたい
こんなことしたくない

自分の考えが変わった
Ｋに出会ったからだ
どこかの掲示板サイトで見た
「体を売ると本当に後悔するよ」
本当にその通りだ
私は後悔するのが遅かった

15歳から体を売ってて
17歳でやっとわかったよ
Ｋと出会ったからわかったよ

辛い

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迎えに来てくれたＫは「お疲れ様。ごめん」と言った
私はただ泣いた
ただただ泣いた
そして自分を悔やんだ


オープンして2～3日して
Ｋと付き合って1ヶ月が経っていた

毎日仕事をした
早かったら朝の10時から
夜中？朝方？の4時ころまで
ずっと連続して仕事していた訳ではなかったが
Ｋも私も自由な時間はなかった
Ｋと会えるのは仕事の送り迎えのみ
私の家に居たら
ババァがＫを心配？して仕事をたくさん入れた
ババァは本番してるしプラベで客とも会ってた
だからババァの客はたくさん居た

Ｋと長い時間一緒に居れなかった
デートも出来ない
寂しかった
メールもほとんど返してくれなかった
１人ぼっちだった

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そんな私を心配？して

Ｋ「明日朝の10時から事務所においで」
私「事務所ってどこ？私車ないし行けないよ」
Ｋ「ババァの家。明日迎えに行くから準備していて」

はっ？なにそれ
ババァの家ってことはババァも居るでしょ？
それにＫとババァの住んでる家でしょ？
行きたくない

でも仕方なかった
ババァにＫと私の関係が疑われないため
そのアリバイみたいなのだから
仕方なかった

次の日Ｋからの連絡はなかったが
変わりにババァから電話が来た

婆「おはよ～Ｋ家に居ないんだけど、今から迎えに行ってもいい？」
私「はい。わかりました」

ババァが来た

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婆「えむちゃんは彼氏いるの？」

なんてわざとらしい質問

私「Ｋさんと同じ名前の1つ上の24歳の彼氏がいますよ」

とわざとらしく答えた

婆「奇遇だね～笑」

なんて言ってた
うざかった
あんまり話したくなかった
けど愛想笑いでなんとか持ちこたえた

Ｋ早く来ないかな…
メールをした

「今ババァの家に居るけど来ないの？」
ババァ家のバカ犬の写メを添付して

何分かして返信が来た

「ごめん！友達と飲んでて友達の家で寝てた↓えむからメール来なかったらそのまま寝続けてたよ↓ごめんな」

そして何十分かしてＫが来た
笑みがこぼれそうになるが
我慢した
真顔で挨拶した

私「…おはようございます。お邪魔してます」

他人行儀に

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何時間か経った頃
みんな眠たくなってきた

Ｋ「俺居間のソファーで寝るからえむちゃんは俺の布団で寝な～」
婆「いや私がＫの布団で寝るからえむちゃんは私の布団で寝な～」
Ｋ「お前は俺の布団で寝るな。それなら俺は布団で寝る」
婆「そしたらえむちゃんは私の布団で一緒に寝ようね」

何故そうなる
そこまでして二人にさせたくないのか
疑ってるな

私「いや…私起きてますよ」
婆「まだまだ仕事は長いから横になるだけ横になりな？ね？」

あんま断ったら疑い続けそうだし
仕方ないか
とババァと一緒に横になった
シングルのベッドで
ババァは横にデカいから狭かった
Ｋはババァのベッドの隣10㎝くらい離れて布団を敷いた
上から見たら

窓］私婆 Ｋ［押入

みたいな感じ

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かなり辛かった
Ｋはババァとどっちかでセックスしたんだ
そんな所に
そんな場所に私は居るんだ
気持ち悪い


自分の感情が高まって
男友達Ｙにメールで頼み事をした

「お願いだからさ、電話して？何もしゃべらなくていいからさ…本当にお願い」

そしたら直ぐに返信が来た
Ｙ「なにがあった？どうした？大丈夫か？」
私「理由は後で説明する。今すぐ電話して？私が出たら直ぐに切っていいから…お願い」

電話が来た

私はわざとらしく

「彼氏からだっ」

と飛び起きて
電話してるフリをした

設定内容は
彼氏が私の家に来たのに私が居なくて怒ってる
会話してる風に頑張った

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男友達Ｙは私が出たら直ぐに切った
私は演技がババァにバレないよう頑張った
感情高ぶりすぎて泣いてた

Ｋは何が何だかわからない様子
ババァは泣いた私にびっくりしてたのか疑われなかった

私はＫとババァに説明して家に帰らしてもらった

Ｋ「送るよ」
婆「心配だから私も」

ババァよ邪魔だよ

まぁいいや
この家
この部屋
この3人で居る状況から抜け出したかった
結果抜け出し成功


家に着いてわんわん泣いてる時
Ｋからメールが来た

「えむどうした？大丈夫か？なんかごめん」

Ｋにはわからないだろう
私の気持ちなんて

そして男友達Ｙに事情を説明した

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その男友達Ｙは私が最も信用している身近な友達だった
Ｙは私の過去を全て知っている
頭はよくて
見た目格闘技やってますか？って感じだけど
つぶらな瞳がチャーミングな
ヤリチンで
阿呆な私の話をいつもどんな時でも聞いてくれてた
俺様な人だ

私はいつも
「お前は軽すぎ。そして頭悪すぎ。自分で自分を不幸にしてどうする」
なんて言われてた

随分話をさかのぼるが
一番初めに書いた彼氏くらいから知り合った友達だった
援助交際の話も
デリヘルの話も
私の付き合った人の話も
セックスフレンドの話も
飲み会の話も
全て私にあった話をしてきた
そのたび「頭悪い」って言われた

Ｋと付き合った時も全て話をしていた

Ｙ「なんでそんな男と付き合う？利用されて終わりだよ。えむが捨てられる前に別れろって。」
私「頭では利用されてるってわかってるよ！だけどＫのこと好きなんだもん。好き過ぎるんだもん。好きな人と一緒に居たいって誰でも思うしょ？」
Ｙ「えむは不幸になりたいの？俺の言うこと素直に聞いとけば幸せになるって」

「え～でも～」なんて私が言うもんだから
Ｙはいつも呆れてた

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Ｙと電話し終わり
しばらくするとＫから電話がきた

Ｋ「さっきはどうしたの？なんで返事しないの？」
私「どうしたもこうしたも、よくあんな所に私を連れて来ようと思ったよね」
Ｋ「…」
私「私考えてたんだけど、あの部屋でババァとヤったんでしょ？それ私知ってるんだよ？どっちの布団でヤったんだろうとか考えちゃって凄く辛かった」
Ｋ「ごめん。でもヤったのなんで随分前だし布団だって変わってる」
私「そんなこと知らんし。知ってるわけないでしょ。兎に角3人では居たくない」
Ｋ「ごめん。本当にごめん」

私はこの時やっぱ感情高ぶってて
私の部屋で浮気したこと
Ｋとセックスした布団で他の男とセックスしたことを言いそうになった
けど自分の都合悪いことは言わなかった
だってバレたら嫌われるし
別れちゃうでしょ？
そんなの嫌だ
Ｋのこと好きだもん


私は浮気はバレなきゃいいと思ってた
やっぱりバカ

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そんなこんなで
店をオープンして1ヶ月経とうとしていた

オープンしたのは月始めです




あれ？私今月生理来てないな
まっいつも不順だし
その内来るだろ


なんか最近体だるいな
熱っぽいし
寝ても寝ても眠たい
そして食べ物の臭いが気持ち悪い


Ｋに相談した
Ｋとは付き合って2ヶ月会ったらセックスして中だししてた
いくらなんでも付き合って2ヶ月くらいで妊娠するはずないと思ってたＫは

Ｋ「検査薬買ってきたら？」
私「体がだるくて行けない。Ｋ買って来てもらっていい？」
Ｋ「自分の体なんだから自分でなんとかすれ。それに俺はそんな恥ずかしい物一人で買えない」

冷たい
てか酷い

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そんなこと言われたら
とりあえず泣いた
泣きながらＹに電話した

私「もし？ｸﾞｽｯ…Ｙ～ｸﾞｽｯ…」
Ｙ「急になした？なんで泣いてんの？」
私「妊娠したかもしんない…ｸﾞｽｯ…Ｋに言ったら自分で検査薬買って来い言われた…ｸﾞｽｯ…体だるいくて動けないって言ったのに…ｸﾞｽｯ…」
Ｙ「最低だな。俺買ってくるからちょっと待ってろ」
私「Ｙ彼女は？ｸﾞｽｯ」
Ｙ「一緒に行くわ。とりあえずグズグズ煩い！笑」
私「だって～…ﾜｧｧ」
Ｙ「待ってろ待ってろ後でな。飛ばしてるから10分もしない」
Ｙと彼女は来てくれた
Ｙの彼女は私の正体は上辺しか知らない
Ｙも話していないと言ってた
彼女の知らないことなので
Ｙは一人で検査薬を買って持ってきてくれた
彼女に了承を得て軽くＹと話した

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彼女には聞こえないよう
彼女は車の中
私とＹは彼女の見える範囲で話をした

Ｙ「だから別れろって言ったろが。えむが浮気したことは知ってんの？」
私「知ってる訳ないしょ。言えないよ」
Ｙ「なら俺がなんとかして彼氏説得してやるから別れろ」
私「何言うの？」
Ｙ「とりあえず浮気は言わないで認知させる。そして手術費と慰謝料請求する」
私「別れたくない」
Ｙ「まだそんなこと言うか？普通彼氏がえむを好きなら検査薬位買ってくるだろ」
私「…」
Ｙ「わかった？別れな。」
私「彼氏と話してみる。検査薬して陽性か陰性が目の前で見てもらう。その反応で決める。」
Ｙ「したらまた連絡してきな。今日中に話つけろよ」
私「ごめんね。いつもありがとう」

Ｙは車に戻った
Ｙの彼女に
「Ｙと話してごめんね↓疚しいことは話してないから！色々相談に乗ってもらっててさ。詳しくは自分が恥ずかしくて話せないけど、男運なくてさ～」
なんて言ったら
彼女は「全然大丈夫～いつか遊ぼー」と言ってくれた

Ｙは彼女に私のことを「兄弟みたいな馬鹿で男運ない女」と言ってたらしい
その通り

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