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友達以上 1

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私たちの関係は何と呼ぶべきなんだろうか。
「恋人」ではないし、「友達」じゃなんだか物足りない。好きなんだけどよくわからない。
でも確かなのは、私にとって君は大切な存在なんだということ。…たぶん出会った時から。

君も同じ気持ちだったらいいのに。


きっかけは些細なことだった。いつものように適当に連絡がきて、私も適当に返して。その中で成り行きで会うことになったのも、何ら違和感のないことだった。長期休暇に入っていたため、私は久しぶりに会う君にそこそこ期待しながら、渡すことになっていたお菓子を持って目的地に向かった。
前の用事が長引いたので、10分ほど遅れて地下鉄で行ったら、君は座って待っていた。ホームの座席に座る君の横顔に懐かしさを感じながら、何にも変わってない様子の君に早く会いたくなって小走りで向かった。いつものように体格に似合わずふわっと笑うその顔に、やっぱり私は安心して釣られて笑っていた。
時刻は20時を指そうとしていた。予定はしていなかったが一緒に夕食を食べに行くことになり、繁華街からちょっと逸れた、夜の静かな街を歩いた。道中も、食事の最中も、会話が途切れることなく続くのはやはり君の力量なんだろう。特に何をするわけでもなく、ただ流れに身を任せるだけで良かった。それがとても心地よくて、ただただ笑って君との会話を楽しんでいた。本来の目的であるお菓子を渡した帰り道、会話が弾み、いつの間にか遠回りして公園に来ていた。…この時間に戻れたら。私はやっぱり公園に来ていたのだろうか。

17/08/29 20:36(スレ作成日時) [RSS]

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