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『未来・行く末』第2章~地球🌏編~

レス225 HIT数 7869 あ+ あ-

ヒデ( wrYe )
13/10/13 18:51(更新日時)

~作者御挨拶🙇~

御購読頂いております皆様いつもありがとうございます🙇

さて『未来・行く末』第1章が終わり『外伝』の執筆も終了致しましたので

引き続き第2章を書いて行きたいと思います🙇

お楽しみ下さい🙇

No.1748686 12/02/14 13:56(スレ作成日時)

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No.1 12/02/14 14:22
ヒデ ( wrYe )

アマテラスのブリッジでは成層圏内に降下⬇⬇したため降下⬇⬇シィークェンスに慌ただしくなっていた。

(ビィー🚨ビィー🚨ビィー🚨ビィー🚨)

(ガタガタガタ)

(バタバタバ)

「艦長‼降下⬇シィークェンス、115番から7番まで終了‼…うおぅ😚」

(ガタガタガタ)

「クッ😚…イヤ何😚…ニコライ大尉❗わ、わかりました✋艦が成層圏内を抜け次第(ガタガタガタ)ウッ…😚姿勢制御を❗」

「りょ、了解😚」

(ガタガタガタ…バタバタバ)

アマテラスは成層圏内を滑空しつつ抜け出した。

(ビィー🚨ビィー🚨…ビィ)

アマテラスのブリッジ内部の警報🚨が成層圏を抜けたので鳴らなくなった。

「中澤艦長❗成層圏抜けます‼」

「わかりました❗操舵手❗艦姿勢制御‼左右ウィング展開‼エンジンをクラスター機関に運転切替‼」

「アイサー👮❗姿勢制御の後、左右ウィング展開❗クラスター機関にエンジン切替‼」

(ウィィン🌀)

アマテラスは成層圏内を抜け大気圏内に入り直ぐに左右のウィングを開きエンジンを“クラスター機関”と言う大気圏内に吐き出す排気をクリーンにするろ過装置が有るエンジンに切り替えた。

No.2 12/02/14 14:46
ヒデ ( wrYe )

「アマテラス、姿勢制御確認‼水平操舵切り替え。艦内水平正常❗」

操舵手がそう告げると副長のニコライ大尉が中澤に言う。

「艦長❗姿勢制御完了❗艦、水平飛行に入りました👮」

「わかりました✋ニコライ大尉。艦内機密チェック❗その後現在の位置確認❗」

「ハッ👮了解👮艦内機密チェック後、航海士艦の現在位置確認❗」

「副長、艦内機密異常ナシ❗」

「わかった‼艦長へ、機密異常ナシ❗」

「了解、引き続き艦の現在位置の確認をして。早くジュネーブに行かないと😥」

「位置確認❗やはり😥…」

航海士と観測員がそう言いながらお互いを見て👀たのを見た👀中澤は大きい声で言った。

「観測員‼現在位置は⁉」

「は😨ハッ👮現在位置…オーストラリア大陸北、80キロ北上付近❗太平洋上‼」

「太平洋上…😨やられたわ😚」

中澤はそう言うと苦み走った顔をして下唇を噛んだ。

No.3 12/02/14 15:04
ヒデ ( wrYe )

「艦長、太平洋上…宇宙での戦闘で突入角度が狂いましたね😥」

「えぇ😥もしかすると…」

中澤が言い終わる前に艦の対空警報🚨が鳴り響いた。

(ヴー🚨ヴー🚨ヴー🚨)

「え…な、何⁉」

「CIC‼報告を‼」

ニコライ大尉は通信をCICに繋ぎ状況を聞いた。

『こちらCIC‼艦の下方から多数の移動熱源🚀🔥キャッチ‼恐らく、対艦ミサイルです‼急速接近中‼』

「何ー⁉え、エグゾセなのか😨」

『しゅ、種別の判別不能‼直ぐに回避を‼』

「CIC、中澤です。わかりました直ぐに艦を回避運動させます❗そのまま監視続行‼」

中澤はニコライ大尉が握っていた通信機器に叫んだ。

「操舵手❗艦首右舷上げ❗80❗総員、艦が半身になる‼対ショック体制をニコライ大尉‼」

「了解👮‼」

ニコライ大尉は通信機器の有るデスクを叩き艦内に警報🚨を出した。

No.4 12/02/15 22:06
ヒデ ( wrYe )

(シュー🚀シュー🚀シュー🚀シュー🚀)

アマテラスは艦の体勢を半身にしてミサイル🚀を回避したのだった。

「ニコライ大尉‼今のミサイル🚀はどこから❓発射🔥位置を特定して‼」

「了解👮今取り掛かってます‼」

(ヴー🚨ヴー🚨ヴー🚨ヴー🚨)

警報🚨が鳴ると観測員が叫ぶ

「い😨移動熱源🔥🚀さらに接近‼こ…今度は艦左舷正面‼」

「え…😨艦を右舷に急速降下‼ミサイル🚀をまた回避‼」

「来ます‼」

(シュー🚀シュー🚀シュー🚀シュー🚀シュー🚀)

「ニコライ大尉‼この攻撃は…‼」

「は、判明‼艦、正面艦隊接近‼」

「艦隊😨⁉…統合軍なの😨」

「距離が有りますから判別はまだ…😥」

「…ニコライ大尉、この攻撃は間違いないわ😥統合軍の対艦戦の戦い方よ😥…ニコライ大尉、圭ちゃ…😚(違う👋)保田の部隊に出撃準備を‼」

「艦長…出すんですか😨⁉」

「えぇ…後➰シィーク1尉を探して😚彼を早く収容しないと😥」

「りょ、了解😥シィーク1尉のIFFを探します。」

No.5 12/02/15 22:20
ヒデ ( wrYe )

(ピッ🔥ピピッ🔥カチカチ…)

「くっそ😚💢火器管制動け😚‼…姿勢制御…よし😥アマテラスは…❓」

シィーク1尉は成層圏から大気圏内に入り機体を水平に保ちつつ自機の管制コントロールをチェックした。

「うわぁ…見失っちっまった😚」

(ガチャ🔥)

シィーク1尉はヘルメットのインカムを通信に切り替えアマテラスに呼び掛ける。

「アマテラス‼アマテラス‼どこだ⁉返事してくれ‼」

「アマテラス…😥ちっきしょー完全に迷子だな😒」

「どうする…😚」

シィーク1尉は考えたがどうアマテラスを探すか悩む…するとシィーク1尉のIFFの照会をするマザー・コンピューター💻のビーコンを捕らえたのだった。

(ピピッ‼ピピッ‼ )

No.6 12/02/15 22:37
ムッソ・マークⅡ ( wrYe )

「ん😲IFFの照会か…アマテラス😥向こうから見つけてくれた😂良かったぜ😚このビーコンたよりに向かう。」

シィーク1尉は機体をビーコンの指示通に進めた。

その先ではアマテラスがミサイル🚀を回避するのに四苦八苦していた。

「ニコライ大尉‼次は右舷から来るわ❗艦を左舷へ15度回避‼そしてイージス・バルカン(艦砲)でミサイル🚀を打ち落として‼」

「艦長…やり合うんですか😥❓」

「仕方ないわ😥ミサイル🚀を放って来たのが統合軍であってもやらなくちゃ😥こっちは民間人を乗せてるんだから…撃ち落とされる分けにはいかない😚」

  • << 11 「艦長😨左からもミサイル🚀‼」 「今度は右へ20回避‼」 中澤はアマテラスを右へ左へそして上・下と回しながら回避を繰り返したがとうとうミサイル🚀の群れに食いつかれたのだった。 (ドカーン🔥ドドドーン🔥) 「キャーッ😚‼」 (キューン🚨キューン🚨キューン🚨) アマテラスのブリッジではミサイル🚀が着弾し警報🚨が鳴り響く。 「クッ…やってくれたわね😚ニコライ‼艦の損傷チェック急いで‼それとまだシィークさんは補足出来ないの⁉」 「了解👮」 『ダメージ・コントロール‼艦の損傷知らせ➰‼』 「な、中澤艦長。シィーク機今だ発見至らずです😚しかし、IFFのビーコンを流しっぱなしにしてます…向こうも見つけてくれます😤」

No.7 12/02/16 21:30
ヒデ ( wrYe )

アマテラスが地球🌏の外周に到着した頃ムッソ達の木星では…

「ナオサーン😲…」

「3佐😁」

ムッソとナオサーンはお互いを見つめた。

「居ましたね😁ここに➰現役の警察官👮と刑事さん…が😁」

「ですね😁結果的に彼等を連れてきて正解でしたね😁」

「えぇ😁ナオサーン😃彼等に頼みましょう😃👏」

「了解です😁呼びますか😁」

「そうして下さい😁」

2人は終止にやけた顔がとまらなかった。何故なら2人共捜査や尋問などはやった事が無く気持ちが重かったからだ。

しかし、警察官👮と刑事をここに帯同させてた事でホーネッカー中将への尋問とサイトでの捜査を委譲出来るからだった。

ムッソとナオサーンは司令室に2人を呼び事の次第を説明した。

「…と言う分けで➰金沢刑事😁中将への取り調べをお願い出来ますか😁」

「はぁ➰😲❓じ、自分と牧野…巡査でやるんですか😲⁉」

「えぇ…我々はなんと言いましょうか➰尋問や捜査ってのは範疇外ですから😂」

「し、しかし😥この手の尋問は我々も経験ありませんが😥その上我々は警察官👮でMPでは有りませんから専門外で無理ですよ😚👋知識が無いので中将への尋問等は…😥」

金沢刑事は渋った、それを聞いたナオサーンが言った。

「そこを何とか😚✋」

「え➰😚…わ、分かりました😥ですがさっきも言った様に我々は“軍事”に関しては専門外ですからナオサーン…若しくはムッソ3佐😥オブザーバーとして側に居てください😥」

No.8 12/02/16 21:45
ヒデ ( wrYe )

ナオサーンとムッソはそう言われたので仕方なく両方で捜査への配慮と尋問への参加を承諾したのだった。

サイトでの捜査が始まるまで時間⏰が有ったのでナオサーンとムッソは基地の食堂へと下りた。

「ナオサーン😚何とか難題クリアーですね✋」

「えぇ一次は気が重くなりましたが😂」

「まぁ後は我々が彼等をサポート…😒」

ナオサーンは言いかけ神妙な面持ちになった、ナオサーンの話しを聞いていたムッソも顔つきが変わる…

「3佐😒…」

「えぇ…誰か能力を発動🔥しましたね😒オカミー2佐ですか❓」

「いぇ😒この“気”は…シィーク😲」

「あ😒そうか…」

「アマテラスに何か有りましたね😒3佐」

「はい、シィークさんを向こうへ行かせ正解しましたね…」

ムッソはそう言うとナオサーンを見つめる。

「3佐…しかしシィークだけでは…能力を発動🔥したとすると😥手強い相手が…」

ナオサーンがそう言うとムッソはにやけて言った。

「大丈夫です😁こんな事も有るかと地球🌏には我々の中でも比較的打撃力💪の有る能力者を地球🌏に残しましたから“彼”が何とかしてくれるでしょう…😁」

「“彼”…❓あ😁💡」

ナオサーンは言いかけ直ぐに分かった様だった。

No.9 12/02/16 22:04
ヒデ ( wrYe )

地球🌏ペルー軍空軍基地。

「ぶぇークッション😚💦💨誰か噂したか❓」

「アレ😲トール隊長❓風邪😷ですか😥大丈夫…」

「えぇ➰いくそ😚俺だけ居残り組の上に風邪😷かぃ😒全く…コイツらの訓練早く切り上げ飲むぞ😤🍺🍷🍶」

(ピリピリ🎵ピリピリ🎵)

「はい📱…はい📱…えぇ、おられます代わります👮」

「トール隊長❗空軍司令よりお電話です👮どうぞ✋」

「ん❓司令❓何だよ😒たっ➰く😒」

「はい📱トールです司令👮…はい📱はい📱…はぁ➰❓アマテラスを迎撃ですって❓何故➰❓あの船は国連の…あ😥わ💦わかりました😥全機これより出撃いたします👮了解です👮」

(ブツン🔥)

(ムッソさんの言う通になって来たな…😒よし…)

トールは心の中で呟いていた。

「あの、隊長😒司令は何と❓」

そう聞かれたトールは不機嫌そうな顔になりながら下士官に告げる。

「今、司令から“アマテラス”撃墜命令が下りた😒全機に発進準備を✋」

「りょ、了解👮…しかし😥本当に来ちゃいましたね…命令」

「ん❓あぁ」

トールはそう短く答えた。

「さぁ😁やりましょう隊長‼地球🌏の統合軍全部相手に喧嘩💢ふっかけましょ😁」

「おまえな😒この事態で緊張しねぇんか❓」

「しませんよ😁何せ隊長の部隊の人間ですから😁俺達は✌」

「へッ😏この跳ね返り共が😁良いぞ😁俺は好きだ😁」

No.10 12/02/18 19:04
ヒデ ( wrYe )

太平洋上、グァムとオーストラリアのちょうど中央地点。

アマテラスを撃沈🔥すべく太平洋第5艦隊の旗艦ジョージ・ワシントンが海上を進んでいる。

「マッカンバー提督‼偵察のF―35より入電‼ポイントN―589にアマテラスと思われる艦を補足‼」

「よぉ➰し😤見つけたか😁‼これより我が艦隊は“アマテラス撃沈🔥任務”を開始する❗後方の各艦に伝達‼通信員❗急げ‼」

「はッ👮了解しました👮‼」

「シュミット❗」

「はい👮」

「各空母各ミサイル艦に伝達‼艦載機順次発進❗…と同時に各艦よりイオン・クラスター弾のホーミング・ミサイル🚀にて攻撃🔥アマテラスの防空戦隊が上がる前に抑えるのとアマテラス自体の足を止めるのだ❗ぬかるなよ‼」

「了解👮重ねて各艦に伝えます❗各艦に通達❗…」

太平洋第5艦隊から次々に艦載機が飛び立ってゆく。同時にミサイル🚀駆逐艦のジョン・S・マケイン、フィッツ・ジェラルド、ラッセンがアマテラスの下方へ移動しミサイル🚀発射🔥体勢に入った。

アマテラスの左前方には同艦隊所属のミサイル🚀巡洋艦のカウペンスを旗艦としたミサイル🚀巡洋艦隊が陣を引きこちらもイオン・クラスター弾を今正にアマテラスに目掛け発射🔥体勢に入りミサイル🚀の発射筒を真上に向け開いた。

「各艦発艦終了👮及びミサイル🚀駆逐艦、巡洋艦配置に着きました👮‼」

「よぉ➰し😤各艦❗戦闘開始👉‼」

太平洋第5艦隊指揮官、ダリオ・マッカンバー提督の号令で今アマテラスへの攻撃🔥が始まったのだった…

No.11 12/02/18 19:14
ヒデ ( wrYe )

>> 6 「ん😲IFFの照会か…アマテラス😥向こうから見つけてくれた😂良かったぜ😚このビーコンたよりに向かう。」 シィーク1尉は機体をビーコンの指示… 「艦長😨左からもミサイル🚀‼」

「今度は右へ20回避‼」

中澤はアマテラスを右へ左へそして上・下と回しながら回避を繰り返したがとうとうミサイル🚀の群れに食いつかれたのだった。

(ドカーン🔥ドドドーン🔥)

「キャーッ😚‼」

(キューン🚨キューン🚨キューン🚨)

アマテラスのブリッジではミサイル🚀が着弾し警報🚨が鳴り響く。

「クッ…やってくれたわね😚ニコライ‼艦の損傷チェック急いで‼それとまだシィークさんは補足出来ないの⁉」

「了解👮」

『ダメージ・コントロール‼艦の損傷知らせ➰‼』

「な、中澤艦長。シィーク機今だ発見至らずです😚しかし、IFFのビーコンを流しっぱなしにしてます…向こうも見つけてくれます😤」

No.12 12/02/18 21:36
ヒデ ( wrYe )

「分かったわ✋ニコライ大尉そのままシィーク1尉にビーコンを出し続けて✋必ず彼は気付いてくれるはずよ。」

(ガゴン🔥シューン💨)

中澤がニコライ大尉にシィーク1尉にビーコンを打ち続ける様に言った途端アマテラスがガクン🔥⤵となった。

「な、何😨⁉何が起こったの😨⁉」

「なんだ…一体⁉」

『ダメージ・コントロール⁉何が有った❓』

『艦のエンジン不調の様です😥詳細は今機関室から発報🔉させます‼』

ダメージ・コントロールからの連絡を受けている最中に観測員が攻撃🔥をしかけて来た艦隊を照会し終えた。

「ニコライ大尉‼前方及び下方の艦隊判明‼統合軍第5艦隊旗艦所属のミサイル🚀駆逐艦及び巡洋艦です😨‼」

「なんだとー😨本当にアメリカ🇺軍の艦隊なのか😨」

「はい😥」

「艦長、攻撃🔥して来た艦隊…」

ニコライ大尉が言い終わる前に中澤は遮って言った。

「聞こえました😒✋やはり…統合軍😥」

『艦長‼こちら機関長‼このままだとマズイぞ‼プラズマ・クラスター・エンジンが保んぞ😨』

「何っ⁉何故だ😨機関長‼」

「ニコライ大尉✋イオン・クラスター弾よ😚」

「艦長、まさか😨」

「機関長😒クラスター・エンジンを切って一時慣性航行に切替‼…出来るわね✋」

『あぁ🔥なんだって😨…艦長、それだと直ぐに失速して海に落ちる⤵ぞ😨本当に良いのか😚』

No.13 12/02/18 22:02
ヒデ ( wrYe )

「構いません😒このまま空中を航行してイオン・クラスター弾の餌食になったり、ミサイル🚀を迎撃🔥してアマテラスが地球🌏の大気を汚すより海🌊で漁雷🚀を迎撃🔥した方がマシよ❗直ぐにして‼」

『艦長…迎撃🔥ってどう言うことだい😥艦は地球🌏に降りたんだろ❓それで何で攻撃🔥され…』

「機関長、そうです。そう言う事です😥直ぐにエンジンを切替て✋」

『あ、あぁ分かったじゃ慣性航行に…』

『格倉庫❗保田です。裕チャン何で出撃🔥なの❓地球🌏に降りたんでしょ😥』

「機関長、よろしく」

「お圭、今は命令に従って😚早く出撃🔥して…さもないと攻撃🔥部隊に貴女達の出撃🔥のタイミングにカブられるの😥」

『攻撃🔥部隊❓な、何よそれ😲』

中澤は状況を詳しく知り得ない保田の言い回しがのらりくらりとしていたので少々苛立つきだした。

(ムカ💢ムカムカ💢ムカ💢)

そこへ観測員が前方の艦隊から今度は航空機の戦闘部隊が向かって来るのを伝える。

「艦長❗前方より攻撃🔥部隊と思われる航空機及びRV戦隊接近❗」

(カチン🔥)

中澤の何かが切れた。

「ケメ❗つべこべ言わんと💢良いから早よ出撃🔥せぇ💢ゆーてんじゃ💢ボケ💢」

『ゆ😥裕チャン😂…い、行って来ま➰す😂👋』

保田は中澤の怒りにたじろぎコスモ・ドラゴン部隊を出撃させる。

No.14 12/02/19 13:40
ヒデ ( wrYe )

アマテラスの甲板には保田の部隊のコスモ・ドラゴンが大気圏内装備に順次換装されカタパルトに載せられ出撃態勢に入る。その1番機に保田の機体が有る、それに整備班長が近寄り最終チェックついでに話す。

『おい保田、各機の換装済んだぞ…』

『班長すみません。』

『聞いたぞ😒統合軍相手に戦わされるんだって😥❓やっぱり俺達はブラフで“感染者”とされてんだな😒』

『そ、そう見たいですね…😥』

『まぁ良い…ジュネーブに行ってちゃんと分かって貰おうぜ✋まずは目の前の危険⚠を排除だ✋』

『えぇ😥』

『しかし、相手は本来は味方だ…きいつけて戦いな😊✋行って来い。』

整備班長は保田にそうヘルメットのバイザーとコックピットハッチ越しにそう言うとコックピットハッチをカンカン🔥🔥と叩き保田の1番機が発進出来る合図とした。

(班長…😥ありがとう😚行って来る。)

『保田隊❗1番機保田圭❗準備完了。後続機直ぐに続いて❗…行きます‼』

『ラジャー👮』

(ドシュー✈💨ドシュー✈💨ドシュー✈💨)

アマテラスからもコスモ・ドラゴンが次々に発艦して行くのだった。

No.15 12/02/19 14:05
ヒデ ( wrYe )

アマテラスは保田の部隊を発艦させたと同時に機関が停止したのかいきなり降下⬇⬇し始めた。

(コォー⬇⬇ガタガタ🌀🌀)

「くっ…😚降下⬇し始めたわ😥操堕手‼左右ウィング・ラダーを上手く使って降下⬇姿勢平行を保って‼着水💦を出来るだけ😥やんわりとね😚」

「り、りょ了解😚やって見ます…重い😥」

「踏ん張って‼」

「は、はい😥」

「ニコライ‼シィーク1尉は❓」

「まだです😚」

「ニコライ大尉、今出たパペートン大尉の部隊を艦の直衛に付けて❗保田の隊はキツイだろうけど攻撃🔥部隊に当たらせて😥」

「了解です👮伝えます。」

『パペートン❗聞こえるか❗お前の隊を艦の直衛だ❗』

『保田…2尉❗貴様の部隊は前方から来る統合軍の部隊を抑えてくれ❗これから艦は着水💦💦に備える❗出来るだけ艦に奴らを近づけさせるな❗』

『ニコライ、パペートンだ了解した。艦に近づいた連中は落とすぜ😤良いな❗』

『…仕方あるまい😥こっちからはさっきから第5艦隊に通信を試みてるが返信は無い…』

『こちら、保田❗統合軍機を11時の方に捕らえた❗裕チャン…本当に攻撃🔥して来るかな😥攻撃🔥して来たらやり返して良いんだね😥』

『保田、ニコライだ。構わん…攻撃🔥して来たら落とせ❗ただ、その前に自分達は“味方”だとカイテキしろ。』

『了解👮』

No.16 12/02/19 18:15
ヒデ ( wrYe )

(ドドド🔥チュンチュン🔥シューン🚀💨シューン🚀💨シューン🚀💨)

「うわぁ😚くっそ💢もぅ💨これじゃ切りがない😭アマテラスに近付けるな❗とかカイテキとか言ったって全く向こうは聞く耳持ってくれないじゃない😚💨」

保田は機内でそう愚痴りながら通信を“広域”にして更に呼びつづけた。

『こちら、統合軍第7群所属アマテラス❗第5艦隊聞こえますか❗我々は味方です😚攻撃🔥しないで‼』

(………)

海上🌊の第5艦隊からはなんら応答は無かった。

「も、もう無理だ😥IFFのモードを切り替えなきゃ…や、やるぞ😥」

保田は手が震えながらガンポッドやバルカン、ミサイル🚀の火器管制の敵味方識別信号及び自機の信号を切った。

(パチン🔥…ピィー)

保田のコックピットにあるターゲット・サイト🎯には先程まで味方機と表示していた交点が沢山の敵機を示した。

(ゴクリ…💧)

保田はその表示に映る赤い交点の数が尋常ならざる数を示しているので内心たじろぐが次の瞬間🔥また目の前に前方の機影から放たれたミサイル🚀やバルカンの雨にさらされる。

(シューン🚀💨シューン🚀💨シューン🚀💨…ドチュチュチュ🔥🔥🔥🔥)

「こなくそ💢どうにでもなれー‼(パチン🔥グニッ)」

保田は叫び武器の標準🎯を合わせ前方の機影に攻撃🔥をかけたのだった。しかしその敵機の数は益々増え保田の部隊を何機も突破して今、海上🌊に着水💦せんとするアマテラスに襲い掛かって行った。

No.17 12/02/25 12:48
ヒデ ( wrYe )

アマテラスが地球🌏に降下⬇し統合軍太平洋第5艦隊と交戦する少し前…その地球🌏より遥か彼方の星系ミレニッツアの首都“タンデム”

宮殿の回廊をいそいそと早足で歩く男が 居る、その男は回廊途中の前で止まり息を整え身なりを忙しく直し目の前の扉をノックした。

(コン🔥コン🔥…)

「執政官様、ケルベロス様❗キュリアムでございます。」

キュリアムと言う男がそう言うと掠れ野太い声の返事が帰ってくる。

「ん…入れ。」

「失礼いたします🙇執政官様に御報告申し上げます、先程ロンケン、ワンク、レッキの3佐官が“時空転移”を行い之に成功し『地球🌏に到着した』との事です🙇」

「キュリアム…皇太子には気付かれておらんな😒❓」

「はい、それは御心配に及びません🙇皇太子様に置きましては御病気のお母上様…パーミュンデ后にお見舞いへお出でになられました🙇現在宮廷にはおられません🙇」

「なら良い…皇太子は近頃“勘”が冴えておられるのか😒計画を薄々感づいて居るのか…何かに付け私を疑って居る節がある😒今は気付かれてはマズイ😒」

「はい、アイカン皇太子様に置かれましては先頃も我々が潰した“見守り派”の拠点の1つを何故だか知っておられ😥びっくりいたしました😥」

「うむ😤だから小さな事でも注意しなければならんな😒」

No.18 12/02/25 18:29
ヒデ ( wrYe )

「それはそうと😤キュリアム😒…見守り党党首、オットー・ライセンの行方の方は掴めたのか😒❓」

「はい😥それに付きましても“親衛隊”が鋭意捜索中であります🙇が、しかし😒…おおっぴらに親衛隊が捜索活動を行いますと➰国民の反感をあの時の様にまた…買う恐れがございましたので隠密理に行っておるしだいで😥」

「フン💢…全く😒皇太子めが奴らを擁護なぞするから付け上がるのだ😣💢あの時一網打尽🔥にして置けば良かったのだ💢」

「そうでありますな😣…あ💡ワンク達の御報告とは別に今日私目が御報告致さねば為らない事がまだありました😁👏」

「ん❓なんだ、改まって😒❓」

「はい😁ワンク達の報告と同時にマケロフ将軍より報告が有り、お嬢様の“マリアル・ケルベロス”様が先頃のペッテン要塞攻略戦に置きまして😃多大な武勲をお立てになられ『准尉』より2階級特進なされました‼おめでとうございます🙇」

「おぉ😂そ、それを早く申せ‼キュリアム‼そうか😁そうか😁マリアルが😚」

「よし😤今日は屋敷に戻り祝杯🍻を挙げねばな😃👏」

「はい😁」

No.19 12/02/27 13:32
ヒデ ( wrYe )

統合軍の太平洋艦隊の攻撃🔥が海上🌊のアマテラスにものび艦にミサイル🚀の雨☔が降り懸かる。

(ど🔥シュー🚀🚀🚀🚀🚀💨)

「操舵手❗右舷回避しつつ同時にバルカン砲用意❗ミサイル🚀を撃破‼」

「りょ、😥了解👮」

(ドワーン🔥シュー🚀💨ドワーン🔥シュー🚀💨ドワーン🔥)

「クッ😚…」

ミサイル🚀はアマテラスに命中🎯はしなかったものの回りの水面に着弾し大きな波しぶき💦💦💦を立ててアマテラスの船体を揺らすのだった。

アマテラスが海面🌊で大きく揺れ動きミサイル🚀の弾幕をバルカン砲で落としている所に今度はミサイル🚀を放った米軍🇺の戦闘機部隊と保田の機を突破🔥して来た統合軍のRV戦隊が戦闘速度で襲い掛かる。

(キューン✈🌀💨キューン✈🌀💨キューン✈🌀💨…チュドドド🔥🔥🔥🔥)

「バルカン砲❗ランダム斉射‼戦闘機及びRVを落として‼」

「や😥やってます❗しかし…か、数が多い上に攻撃🔥が正確で😚」

「ニコライ‼泣き言を言わないで💢落とされるわけには行かないの💢」

「し、しかし…」

ニコライが苦し紛れに言いかけるとブリッジの正面に統合軍のRVが1機ビームガンを構え今正にブリッジに撃ち込もうとした、その時…

(チュ…ドーン🔥)

そのRVが攻撃🔥されブリッジの目の前で木っ端微塵に爆発🔥した。

『アマテラス‼無事か⁉』

ブリッジ正面のモニターにシィークが映った。

No.20 12/03/04 13:33
ヒデ ( wrYe )

「シィーク1尉❗よ、良かった😚御無事ですね😥…それとありがとうございます。すみません🙏そのまま直衛に回っていただけますか❓」

中澤は画面に映るシィーク1尉に言った。

『あぁ、何とか大気圏を通過出来た…わかった、このまま直衛に当たる❗しかし、もう残弾が少ないのと…腹が減った😂少し経ったら両方補給させてくれ。』

(カチャコ🔥)

中澤はインカムを繋ぎ直接シィークと話す。

『1尉、了解です。直ぐに第1カタパルト開けさせます。それまで直衛を。』

『了解だ👍しっかし➰相手は統合軍だろ❓何とか会敵して攻撃🔥を止めさせてくれんかね😂』

中澤は益々神妙な顔付きになりシィークに言った。

『無理です1尉、先程より広域通信で呼びかけましたが全く応答が無いんで😥✋このままここを突破🔥します。』

『はぁ➰😲❓突破🔥って…中澤➰😥この包囲を突破🔥するのはちと骨折るぞ➰😥』

『わかってます…』

中澤はそう言い指揮机のインカムをゆっくり切った。

No.21 12/03/04 13:59
ヒデ ( wrYe )

(キシューン✈💨チュドドド🔥🔥🔥…ボカーン💣)

「くっそ💢こいつら俺達は味方だってわかってんのかね➰😥」

シィーク1尉はRVのコックピットの中で呟く。

アマテラスのブリッジでは次々と攻撃🔥されているので慌ただしさを越え混乱している。

「ニコライ大尉❗保田機はまだ健在❓」

「はッ👮先程確認しましたが…(ドドドーン🔥💣)ウォッ😚…け、健在です‼」

「呼び戻して‼」

「はぁ❓何故❓保田隊を下がらせると統合軍の攻撃🔥が更に苛烈になり😥」

「仕方ないわ…直衛のパペートン大尉の部隊がかなり減らされてるわ😥これ以上時間⏰を掛ける事は出来ない…ここで賭けに出ます😤」

「…賭けですか😥❓」

「えぇ、統合軍の機体をなるだけ艦の正面に集め“メガ粒子砲”と“エレクトリック・サンダー⚡”で一網打尽にします。」

「あ…😲」

ニコライ大尉は短く叫ぶと頷きエレクトリック・サンダー⚡を使う為機関部に通達した。

『ニコライ大尉、了解です。機関部取り掛かります👮』

「ニコライ❗後、第1カタパルトを開けて。シィーク1尉に補給を受けて貰います✋整備班長に言って。」

「了解です👮格納庫にも伝えます。」

No.22 12/03/04 14:32
ヒデ ( wrYe )

(ガウ➰ン⬆⬆…ドビューン…)

アマテラスの第1カタパルトが開かれる。

(カチャコ🔥)

中澤は指揮机のインカムをシィーク1尉に繋ぐ。

『シィーク1尉待たせました、第1カタパルトを開けました。着艦出来るタイミングでよろしく❗』

『んぁぁ…済まない✋こいつら片付けたら降りる✋』

『了解です、整備班長には伝えて有りますから。』

(カチャコ🔥)

中澤はインカムを切り指揮机のひじ掛けを強く握り心の中で呟く。

(何故❓何故なの❓軍上層部は私達を沈めてどうするの…😥)

(ドドドーン🔥💣チュドドド🔥🔥🔥💣🔫)

「邪魔だ💢落ちろ‼お前で終いだ‼」

(ドカーン🔥💣)

シィーク1尉は正面の統合軍機をあらかた潰し後続部隊との間隙を抜い格納庫に下りた。

「ふぃ➰💨何とか戻れたぜ…」

シィーク1尉がコックピットハッチを開き外に出ると格納庫で待って居た整備員がバラバラと翔けより整備を始める。

「オラー💨急げ‼チンタラすんな💢お前等は足回りチェックだ‼…そこ👉弾丸補給だ‼」

整備班長の怒号が格納庫内に響く。シィーク1尉はくたびれながら格納庫内のスナック・コーナーに入る。

そこに整備班長が入って来て今座ったシィーク1尉に声をかけながらポン⤴と肩を叩いた。

「お疲れさん✋🌟大丈夫かい補給が済んだらまた呼ぶ…」

「んぁ😩…班長か😒…大丈夫かって❓…何とかね、😥エヘヘよろしく頼む👍」

「おぅ✋任せな👍」

No.23 12/03/20 13:43
ヒデ ( wrYe )

『はぁ😲何故❓に、ニコライ大尉⁉私が下がると統合軍の前衛が艦に集中して…』

『保田、こちらに策が有る。だから出来る限り後退してお前も直衛に当たれ❗そのさい…』

ニコライは中澤が発案した“統合軍機を艦の前に引きずり出しエレクトリック・サンダー⚡を使い一網打尽”にする攻撃🔥を伝えた。保田はそれを伝え聞くとハッ😲として答えた。

『あ…💡わ、わかりました😥出来る限り敵機を引き攣れ戻ります👮…通信終わり❗』

アマテラス格納庫…

「よぉーし😤後は大型ソードにエネルギーパイプに繋いだら終わりだ‼おい、スナックコーナーにシィーク1尉が居るはずだ、呼んでこい❗出すぞ‼」

「了解です👮班長‼」



「シィーク1尉❗準備整いました👮いつでも出れます👮」

「ふほ…はふひふ(あ、そ…すぐいく)」

シィーク1尉はハンバーガー🍔をほうばりながら答えスナックコーナーから格納庫まで走って行った。

No.24 12/03/20 16:07
ヒデ ( wrYe )

(ドシュー🚀🔥ドシュー🚀🔥ドシュー🚀🔥ドドドチュンチュン🔥🔥🔥)

「艦2度下げ❗バルカン対応🔥‼3・2・1…撃っ🔥❗」

「右バルカン砲ランダム標準‼弾幕❗」

アマテラスは統合軍の艦艇からのミサイル🚀や統合軍機からの攻撃🔥を幾つも寸前でかわしながら本来のジュネーブ方面とは逆のアメリカ🇺大陸の南米方面へ流されつつあった。

「ニコライ❗進路このまま‼保田隊が正面に統合軍機を引っ張って来るまで持ちこたえる‼」

「りょ…了解😤しかし艦長、艦がまた流されアメリカ🇺大陸方面に向きを変えさせられました😥」

(ドドド➰ン🔥ゴバーン🔥)

「キャッ😚💦…か、構わない❗艦このまま‼ニコライ、エレクトリック・サンダー⚡の用意は⁉」

「84%まで済みました‼」

(ドワーン🔥)

「うぉう🔥😚」

「艦長‼保田機確認‼当艦正面‼」

オペレーターが中澤に告げる。

「ニコライ❗エレクトリック・サンダー⚡を準備が整い次第砲筒を艦外へ展開‼」

「了解です👮‼」

No.25 12/03/20 16:28
ヒデ ( wrYe )

「うわぁ😚💦とっとと➰…🌀」

(ドドドチュンチュン🔥🔥)

「ちょっ😚…ちょっと➰こんなに追い掛けられるなんて😥裕ちゃん😂やばいよ😚」

保田はコックピットでそう愚痴りながら操縦桿を巧みに操り撃墜を避ける。

「よし、裕ちゃん❗奴らを正面に連れて来たよ❗」



アマテラスブリッジ…

「ニコライ、エレクトリック・サンダー⚡用意‼」

「砲筒、展開‼エレクトリック・サンダー⚡エネルギー充電率90%‼」

(ガチャン🔥ゴウン➰ビュワワー🌀🌀🌀🌀)

アマテラスの甲板に大型砲筒が出てエネルギーを溜めはじめた。

「目標‼保田機後ろ統合軍機‼」

「アイサー👮🔥目標‼保田機後ろ統合軍機‼…エネルギー充電完了🔥」

「発射準備‼総員対ショック🔥及び振動注意⚠撃ち方…始め👉‼‼」

アマテラスのブリッジでエレクトリック・サンダー⚡発射🔥の号令を中澤が下す。

「ん😲…あ💦あたしが目標かい😲裕ちゃん😨」

保田がそう言うと同時に中澤から通信が入る。

『お圭‼右へ避けて‼‼』

(ビシュワー⚡⚡⚡⚡)

保田は中澤からの通信で操縦桿を瞬時に右へ切り発射🔥されたエレクトリック・サンダー⚡をかわす。

「うわぁー😚💦キャッ😚」

(ドジュバー🔥🔥🔥)

保田がかわしたと同時に後方にいた統合軍機の集団にエレクトリック・サンダー⚡が命中したのだった。

No.26 12/03/20 17:09
ヒデ ( wrYe )

『裕ちゃん‼か、艦長⁉何するの😨‼私まで落とす気✈🔥⤵かい😠💢』

(カチャコ🔥)中澤はインカムを取り通信を入れて来た保田に繋ぐ。

『圭メ子ゴメン😥…あぁでもしないと…ただ単に目標を捕らえて放つと幾ら統合軍機がゴースト主体でも距離が有るから避けられるの…本当にごめんなさい😥』

『だったとしてももっと早く通告してくれないかい⁉あたしゃ➰死ぬかと思ったわ😚💢』

『…ゴメン😥でも、あのタイミングで避けられる貴女の“腕”を私➰信じてたから😃✋早く直衛について頂戴✋』

通信機の向こうから落ち着きサラっ✨とそう言った中澤に保田は返す言葉を失う。

『あ、え…あ、うん😂私の“腕前”ならばアレぐらい…』

『良かった😃✋じゃ艦の左側の直衛に✋』

(ブツン)通信が切れた。

「はぁ…💨でも😥裕ちゃん…あたしゃ➰生きた心地しないよ😚」

保田はコックピットでそう独り言を言ってアマテラス左側に自分の残りのゴースト隊と共に直衛に着いたのだった。

No.27 12/03/23 18:19
ヒデ ( wrYe )

アマテラスの眼前に次々と統合軍機が襲い掛かる、海上🌊からは艦隊の攻撃🔥が苛烈になって行った。

(ドドドーン💣チュドド🔥キシューン➰✈)

「ぬぉ😚…く、くそ😥俺の操縦じゃこれ以上持ちこたえられん😥」

(ツー📱…)

パペートン大尉はインカムを繋ぎアマテラスと通信する。

『艦長、すまない😥ゴースト機75%失った😥俺の腕じゃ此処までが限界だ…くそ💢』

パペートン大尉はアマテラスの指揮机前の画面に映りそう訴える。中澤はインカムを繋ぎ冷静にパペートン大尉と話す。

(カチャコ🔥)

『パペートン大尉、ありがとうございました。その場を今から上がるシィーク1尉と交代し艦へ戻って❗』

『了解👮❗』

(ガウーン⬆⬆)

アマテラスのカタパルトハッチが開きシィーク1尉が乗るRVがカタパルトに固定され射出を待つ、その機体に整備士達が群がっていたがカタパルトハッチが開かれた事により整備士達は“整備班長”を残し安全帯へ待避する。

シィーク1尉がコックピットで自機の射出🔥シィークェンスを行っているとコックピット画面に整備班長が寄ってくるのが目に入る。

整備班長は接触回線でシィーク1尉と話す。

『1尉、聞こえてますか❓奴ら完全に❗俺達を落とし⤵にかかって来てる😥どうにかここ突破🔥してちゃんと地球🌏の連中に“真実”をわかってもらわんと』

No.31 12/03/25 16:26
ヒデ ( wrYe )

シィークと中澤の通信を聞いていたレイの妹ラム達や艦内を銃座に向かっていたジョイやビリー達も歓喜の声を上げ通路のインカムを取り中澤に言った。

「イヤッ…ホー🔥👏👏👏🎉」

『艦長さん😃俺達もレイ達の援護の為に銃座に着かせてください😃お願いします‼』

『な…貴方達まで😚…解りました😥じゃ総員…戦闘配置‼』

「か、艦長😨」

中澤の発した言葉を聞いたニコライは慌てた。

「ニコライ大尉…仕方ないじゃない😥貴方➰彼等を止められて❓」

ニコライ大尉は中澤に言われ口ごもり言った。

「……😚…もう自分は知りません😚」

「ありがとう😃大尉✋」

中澤はそう言うと改めて格納庫にインカムを繋ぎ命令した。

『総員‼発艦準備‼尚、“雷電”と“紫電改”はシィーク1尉射出🔥後すぐに発進‼艦の直衛保田の指揮下に‼』

中澤はそう言いインカムを外の保田機に繋いだ。

『お圭…ゴメン😚聞いた通よ✋彼等のお守りお願いね😁』

『んぁ➰😂全部聞いてた😂…しゃぁ➰ない😚やるよ✋』

保田はそう言ってインカムを広域に切替レイ達に言った。

『おこちゃま👶達‼私の指揮下だからね‼しっかり従いな‼銃座の奴らも味方を落とすんじゃないよ‼良くねらいな‼終わり‼』

(ブツン🔥)

保田は少々荒っぽく通信を切ったのだった。

No.32 12/03/25 16:33
ヒデ ( wrYe )

『シィーク1番機出るぜ‼』

(ビ・ビ・ビ…ポーン🚥)

(ドシュー🔥)

シィーク機が信号🚥合図と共にアマテラスから射出🔥される。

『2番機…レイ・アンダーソン❗“紫電改”行きます‼』

(ビ・ビ・ビ…ポーン🚥)

(ドシュー🔥)

『ミリア・ミコット、“雷電”行きます❗』

(ビ・ビ・ビ…ポーン🚥)

(ドシュー🔥)

次々に出撃して行った…それを整備班長はじっと見つめ👀呟く…

「坊主達…死ぬんじゃねえぞ😥必ず戻って来い❗」

No.33 12/03/27 21:32
ヒデ ( wrYe )

レイとミコットはアマテラスから少し離れ前方から来る統合軍機を相手にした。

『ミコット❗リニア達を射出🔥するタイミングを稼ぐ❗準備してくれ❗』

『わかったわレイ。目標…行動予測‼…ターゲット・インプット‼…行きなさい❗リニア達‼』

ミコットが叫ぶと雷電の背部に装備されたバックパックから幾つものミニ・ガンが射出🔥され統合軍機に牙を向いた。

(シューン‼シューン‼シューン‼)

ミコットのリニア達に統合軍機のゴースト達は落とされて行く、レイとミコットはその場所に留まり迎撃を続けようとする。しかし一カ所に留まれば海上🌊のミサイル駆逐艦やイージス艦からの攻撃にさらされるのである。

(ヒュ➰ン🚀ヒュ➰ン🚀ヒュ➰ン🚀ヒュ➰🚀…ドシュル➰ドシュル➰)

「クッ😚…(バカン🔥ドカン🔥)今度はあっち😲」

レイは次々とミコットに遅いかかる攻撃を跳ね退ける。

「レイ君❗前に出過ぎ‼アマテラスから離れないで❗」

アマテラスの直衛指揮をしている保田2尉はそう叫ぶ。

No.34 12/03/27 21:51
ヒデ ( wrYe )

『レイ君❗ミコット‼聞こえて⁉こちら直衛指揮保田‼アマテラスから離れないで‼戻りなさい‼』

保田はインカムをレイ達に繋ぎ通信でアマテラスの直衛ギリギリまでレイとミコットを戻そうする。

『レイです…だけど😥そうしないと数を減らせ無い❗』

『貴方達…バカ言わないで‼相手はあくまで統合軍機で味方なのよ‼』

『わかってます…だから接近して会敵して話さないと❗』

『何言ってるの😲⁉今向かって来ている機体は全部“ゴースト機”よ…😥通信を試みても通じないわ‼やめなさい‼』

保田からそう言われたレイは考える…考えが纏まったのかレイはミコットと通信をする。

『ミコット❗聞こえる‼前の相手は全部ゴーストだって…』

『えッ😲⁉あっちは有人機じゃな…』

ミコットが言い終わる前に海上🌊のミサイル駆逐艦からミコット目掛けミサイルが大量に向かって来る。

(シューン➰🚀ヒュ➰🚀ヒュ➰🚀)

『え😨…ミサイル🚀⁉』

『ミコット➰‼』

レイはそう叫びミコット機に向かって来るミサイル🚀を打ち落とす。

『はぁ💨はぁ💨はぁ💨…ミ、ミコット…大丈夫⁉』

『うん…ありがとう…レイ…レイ、下なら…』

レイはミコットがそう言ったのを聞いて答えた。

『え…❓下❓…あ、そうか💡艦艇ならば…』

『そう、船ならば人が居るわ‼』

『よぉ➰しミコット❗下へ‼』

『えぇ😃レイ‼説得お願い‼私が援護する。』

No.35 12/03/27 22:07
ヒデ ( wrYe )

レイとミコットは全部の統合軍機を振り切り今度は海上🌊のミサイル🚀駆逐艦に向かって行く。

保田は自分のゴースト機への指示出しに手一杯になりレイとミコットの通信を聞き驚きミコットとレイに言う。

『ちょ💦アンタ達‼持ち場を勝手に‼ミコット❗何をしようと言うの😲⁉戻りなさい‼』

『2尉さん、私達艦艇に取り付いて話を聞いて貰います‼』

『な…😨何をバカな事を‼戦闘中に“話し合い”なんて😨』

通信を聞いていたシィーク1尉は保田に引き止めるよう言った。

『保田‼行かせるな‼無理だ‼』

『シィーク1尉😥止めたいんですが…』

保田とシィークが通信している間にもレイとミコットは海上🌊の艦艇目掛け下へ降下⬇して行く。その模様をアマテラスの画面上で見ていた👀中澤もインカムをレイ機に繋ぎ直衛に戻る様に言う。

『レイ君❗戻りなさい‼話が解る相手なら私達が通信している時になんらかのアクションが有った筈よ。だから無理よ❗』

レイからの返信は無い…中澤はインカムをシィークに変える。

(カチャコ🔥)

『1尉すみません😥レイ君とミコットさんを…』

『んぁぁ😚…ったくしょうがねぇな…😚保田‼援護機を回せ❗』

『解りました😥お願いします😥』

『艦長❗直衛は機銃座に任せてくれ❗』

『すみません😥お願いします、直衛は機銃座で済ませます😥』

No.36 12/04/01 14:15
ヒデ ( wrYe )

レイとミコットはミサイル🚀駆逐艦からの雨☔の様なミサイル🚀の攻撃と艦砲射撃の攻撃をスルリ➰🌀スルリ➰🌀とかわして海上🌊のミサイル🚀駆逐艦“フィッツ・ジェラルド”に取り付いた。そのフィッツ・ジェラルドの艦橋では上空から飛来するレイ達の接近に慌てふためく。

「えぇーい😨何故落とせない‼相手はたった2機だぞ‼😨」

「艦長‼艦砲射撃予測データがターゲット🎯が早過ぎるため予測算出間に合いません😨‼…あッ🔥正面❗き、来ま➰す‼」

「撃ち落とせ👉❗」

(ド🔥ザっブーン🌊)

「うわぁ💦💦😚‼」

レイはフィッツ・ジェラルドの甲板に紫電改を下ろし外部マイク🎤を使い言った。

(カチャ🔥ふぉ➰ン🎵)

『聞こえますか‼直ぐに攻撃🔥を止めてください‼そして僕達の話を聞いてください‼』

「か😨艦長…前方の紫電改が攻撃🔥を止めろと…」

「はッ…ん😤💢何を言ってるのか😤…通信兵‼伝えろ❗『本艦は旗艦に在らず❗要求には従えず❗』」

「了解👮」

「待て‼…付け加えろ‼…『これ以上本艦に取り付くならば撃破🔥する』…とな😤」

フィッツ・ジェラルドの艦橋の外部マイク🎤がレイにそう告げた。

『貴方達は間違った情報で僕達に攻撃をしています‼僕達は“細菌”や病原体に犯されてはいません‼そうではなく😥水星は“地球🌏外生命体”に侵略されたんです😚』

『僕達はそこから逃げて来ただけです😥統合政府にその事を…』

(ドドド🔥キュン🔥キュン🔥)

レイが喋り終わる前に横合いにバルカン砲による攻撃🔥を受けた。

「うッ😚」

レイはコックピットの中で目をつぶり攻撃🔥を受け流す。

撃って来たのは統合軍のコスモ・ドラゴンで背中にRVを1機載せている。

No.37 12/04/01 14:36
ヒデ ( wrYe )

そのRVが今正に担いだバズーカ砲をレイの紫電改にロックオンしていた。

(ピィー🔥🚨ピィー🔥🚨ピィー🔥🚨)

レイのコックピットでロックオンされた事を告げる警告音が鳴り響く。

「なんで…なんでなんだ‼💢僕達は…僕達はー‼」

レイがコックピットで叫ぶと同時に接近してきたコスモ・ドラゴンの上のRVがバズーカ砲を放つ🔥

(ドーン🔥💣💨)

それを離れた所で見つめていたミコットも叫ぶ。

「レイ‼気をつけて‼」

そしてその砲弾目掛けて数発の閃光🌟が浴びせられた。

(ドシュー🔥ドシュー🔥ドシュー🔥)

(バカーン💣)

それと同時にレイとミコットがシィーク1尉に怒鳴り散らされる。

『お前等💢‼馬鹿な事は止めろ‼レイ‼直ぐに艦から離れろ‼集中攻撃🔥の良い的だ‼』

『し、シィーク1尉❗』

『レイ‼直ぐにアマテラスまで下がれ‼ここはマズイ😚』

『でもシィーク1尉…レイは“話して分かって貰おう”と…』

ミコットはそうシィーク1尉に言った。

『お嬢チャン😒戦争って奴➰そんな単純じゃねぇんだよ😚1歩間違えたら命ねぇ➰んだよ😚だからさぁ…』

シィーク1尉はミコットとレイに窘める様に言った。その時また横合いから攻撃🔥を受けた。

(ドドド🔥チュン🔥チュン🔥)

『ほらー💢言わんッこっちゃ無い💢コイツらは今までのゴースト機じゃ無い‼お嬢チャン達を確実に沈める為の“有人部隊”だ‼急いでそこから離れろ‼』

「…ちくしょ😢⤵」

レイは小声で言うとフィッツ・ジェラルドから離れる、そこに数機のRVが襲いかかって来た。

No.38 12/04/01 15:00
ヒデ ( wrYe )

(ガチャン🔥ドカン🔥バコン🔥)

「うわぁ😫‼…このー💢」

(ガギャン🔥ドーン🔥)

レイは襲い掛かる有人RV部隊を振りほどく。しかし、この部隊はデダレらしくレイの反撃をかわしてレイに攻撃🔥を重ねて来る。

「チクショー😚‼チクショー😚‼チクショー😚」

レイはメチャクチャに対応するが全て跳ね返され次の瞬間🔥攻撃🔥をして来る有人RVの1機がレイの正面に立ちはだかりRVのサーベルを抜き切り掛かった。

そこにシィーク機が割って入り有人RVと相打ちで鍔ぜり合いをする。

(バチバチバチ🔥🔥🔥🔥チュン🔥バチバチバチ🔥🔥🔥)

「コノヤロー💢ヤラセン‼」

「し、シィーク1尉‼」

『ホラ‼ボサッとしてねぇ➰でさっさと行け‼』

『は、ハイ‼…ミコット‼アマテラスに帰ろう‼』

『レイ‼無事ね😥』

『だ、大丈夫…でもシィークさんが…』

(ザザザ…🔥)

通信が乱れながら入る。

『お🔥俺の…ザザザ🔥しないでアマ…ザザザー🔥行け‼』

レイとミコットはその場をシィーク1尉に任せアマテラスまで引いて行く、しかし統合軍機もそれを見逃さずゴースト、有人混合部隊を差し向けレイ達に襲い掛かる。レイ達は必死にアマテラス近辺に下がると保田のゴースト機達が援護に来た。

だが、そのゴースト部隊も数は少数で直ぐに撃ち落とされてしまう。

「あぁ➰ん😚虎の子の援護機全部やられた😨」

『裕チャン😚私打ち止めだ😂』

保田がアマテラスの中澤にそう通信を入れると中澤は直ぐにシィーク機にインカムを繋ぐ。

(カチャコ🔥)

『1尉、彼等がアマテラスの援護範囲内まで戻りました1尉も戻ってください‼』

(ザリュ🔥…ザザザー🔥)

画面が乱れるがシィーク1尉がアマテラス正面の画面に映る。

『ザリュ🔥…今…ザリュ🔥下がるに下が…い‼無理だ…ザザザー🔥ザリュ🔥』

中澤はその通信と画面の戦闘状況表示を見て👀判断し保田に今度はシィーク1尉に援護に向かえ無いか聞く。

『お圭❗シィーク機を援護に向かって、このままだと統合軍機に囲まれるわ😚』

『む、無理言わないで😭私も弾薬とゴーストが全く無くなってるの😚』

No.39 12/04/01 15:18
ヒデ ( wrYe )

海上🌊のミサイル🚀駆逐艦が変な動きをし出した。フィッツ・ジェラルドのブリッジでは別の事で揉めていた。

「どうした⁉」

「旗艦より入電‼『艦隊側面に攻撃🔥を受けた模様👮フィッツ・ジェラルド以下ミサイル🚀駆逐艦艦隊は直ちに側面防衛に当たれ‼』…以上です👮」

「なんだと😨あ、アマテラスが艦隊側面に回り混んだのか⁉」

「いえ😥この攻撃🔥は全く別の部隊らしいです👮」

「仕方ない…アマテラス攻撃🔥は一時中断‼艦隊側面の防御に向かう‼」

フィッツ・ジェラルド以下のミサイル🚀駆逐艦の動きが変なのをアマテラスのブリッジでも捕らえていた。

「艦長、前方のミサイル🚀駆逐艦艦隊変です😒数籍が回頭し始めてます😒」

「えぇ…何か有ったのかしら😥状況が分からないわ😥」

No.40 12/04/01 15:44
ヒデ ( wrYe )

『隊長‼前方は太平洋第5艦隊ですょ😁スンゲー数😂…俺達で風穴開けられるんすかね😂』

『フン💨空けてやろうぜ😁👍ねぇ隊長😁』

『フフフ( ̄∀ ̄)…全機、根性据えて行け‼死ぬな‼以上だ👍無事にアマテラスに辿り着けたら祝杯🍺🍻✨だ😁ダハハァ』

『ラジャー👍』『ヤー・コマンダー👮』

『よし😤コンバット・オープン‼掛かれ‼』

(キューン➰✈キューン✈キューン➰✈)

次々にペルー空軍機が太平洋第5艦隊の側面に攻撃🔥をしかけて行く。

(ドガガ➰ン🔥ボワーン🔥🌊)

「な、なんだ⁉どうした⁉」

「ハッ👮司令‼…艦隊そ、側面より多数の攻撃🔥機接近‼」

「アマテラスの別動部隊か😨⁉」

「違います‼…違いますが…当該機照会中‼」

「急いで会敵しろ‼敵性機ならば撃ち落とせ‼」

「了解👮‼」

No.41 12/04/03 16:23
ヒデ ( wrYe )

シィーク機は次々と来る統合軍機を相手にする。しかし相手にする数にも限界があり、ましてやシィークは能力を宇宙空間でのワンクやレッキ達との戦闘で消耗していたのだった。

(ドカキャン🔥バカン🔥)

「うぉ😚こりゃ…ちぃ➰っとヤベー😨アマテラスに戻れるのかよ…能力もまだ回復してねぇし😥参ったぜ😚」

シィークはコックピットでそう呟くがそのシィークの機体眼前👀に2機のRVがシィークを捕らえ今正に攻撃🔥しようとした。

「し😨しまっ…」

シィークは一瞬気付くのに遅れた。

『ケツアク・アラトル‼』

(ガギャン🔥ドカーン🔥ドカーン🔥)

その瞬間🔥聞き慣れた叫び声と共にヘビの様な物体が2機を爆発💣させる。

「何⁉…この“気”と武器は😲」

シィークがその気を悟ると同時に通信が入る。

『うほ➰😲‼あっぶねぇ⚠間に合ったぜ😁シィークさん無事っすか😁』

通信に入って来た声の主は元戦略自衛隊3尉のトールだった。

『トールか😲‼助かったぜ‼😥』

『なんとか間に合ったっす😁✋コイツらは俺が片付けますからシィークさんはアマテラスに急いで戻ってください‼』

『す、すまねぇ😥俺はさっき宇宙空間で“気”つかっちまっててまだ回復してねぇんだ😚』

『分かってます😁✋…じゃやりますよ‼奴らが参会したらその隙を付いてアマテラスへ❗』

『わかった✋頼む❗』

No.42 12/04/03 16:52
ヒデ ( wrYe )

2人が話しているうちも統合軍機は襲い掛かる。

(ガギャン🔥)

「オラー💢おまえらの相手はこのトール様だ‼掛かってこいや💢(ハァー🔥)」

トールはそう言うと気を溜めだした、トールの機体は青白い光🌟を放ち始める。次の瞬間🔥トールは叫ぶ。

「解放‼‼‼」

(ブワァー🌟🌟🌟🌟)

『ガイアル・アラトル‼‼』

(ドガガガ➰ン🔥🔥🔥🔥ボカーン💣💣💣)

トールがそう叫ぶと先程のヘビの様な武器が回りにいた統合軍機を一瞬のうちに薙ぎ倒した。しかしコックピットへの攻撃は避けた為統合軍機のパイロット達は直ぐに脱出スイッチを押し脱出して行った。

「おっしゃー✊‼いっちょ上がりぃ➰😁」

『1尉‼終わった➰😁俺達もアマテラスに帰到させて貰いますよー😁あ…アマテラスに酔える☺ビール🍺有る😁✌❓ニャハハ』

トールは統合軍機を撃った後シィークに通信を入れそのままアマテラスに向かった。

No.43 12/04/07 16:15
ヒデ ( wrYe )

その頃木星では刑事と友野巡査がホーネッカー中将への取り調べに入っていた。

「閣下➰😚そろそろ“本当の所”話してくださいよ➰😒…ねっ😚息子さんのウェイン元大佐と貴方が起こしたクーデターは成功しなかった☝…でも“何故❓”そんな事をしたんですか😒❓」

ホーネッカーは刑事が親しげにそう話す話し方が気に入らなかった。

「フン💢一介の警察官👮風情が何を分かった様に言う❗貴様に息子と私の無念さの何が分かる💢ふざけるな‼」

「いや😥ですからね😂閣下…その“無念”とやらをお話しくださいと申し上げているんです💢」

「貴様らには話しても分からんよ💢❗何もしらずただ平和にただ安穏と地球🌏で暮らしていた奴らにはな😤💢」

「…😥」

刑事は困り果て黙り込む。次に友野巡査が話し出す。

「中将、貴方は今❗統合司令部より“中将”の階級を剥奪され木星基地の司令官としての“任”も解かれた“ただの人”です😣お話しになられた方が今後の身の振り方を考える上でもよろしいのでは(バン🔥)😤」

友野巡査が座っているホーネッカーを真上から見下ろしながら言った。ホーネッカーはそんな友野を睨みつけ怒鳴る。

「…バカか貴様💢今後の身の振り方だと💢そんな物貴様等に心配されなくとも良いわ‼💢」

ホーネッカーはそう言うと落ちついた表情に戻り刑事と友野巡査に静かに言った。

「😒…今の基地臨時司令官を呼べ…ソイツにだったら話そう😤」

刑事と友野巡査はそう言われたので顔を見合わせ中将に言った。

「良い➰でしょう😁お呼びしましょう😁では閣下、こちらで少々お待ちを😁」

刑事と友野巡査は待っていた言葉で有った、そして隣室で取り調べを見学していたムッソが取り調べ室に入った。

No.44 12/04/07 16:56
ヒデ ( wrYe )

「ども…🙇閣下❗初めてお目にかかります👮私、統合軍戦略宇宙自衛隊で閣下に代わり木星基地臨時司令官の任を統合司令部より仰せつかりました🙇ムッソ・日高一郎3佐で有ります👮」

ムッソがそう言い着席すると暫く2人は沈黙する…数分過ぎまたムッソが口を開く。

「閣下、私であれば『お話しくださる』との事でしたので参上いたしました。早速ですが➰まどろっこしい事は抜きにし閣下がクーデターを起こされた理由を端的にお答え願えますか。」

「理由…理由ね…」

ホーネッカーは静かに木星で有った事を話し始めた。始めに11サイトの研究施設にミレル人達が現れ人間を怪物の“餌”や自分達の“奴隷”として捕らえに来た事、今の地球🌏の上層部は殆ど彼等に乗っ取られている事。

そしてホーネッカー氏の妻でウェイン元大佐の母ホーネッカー・シャインが彼等により殺された事…

地球🌏の上層部が自分達の身の安全と引き換えに他の地球🌏上の人間達や他サイトの人間達を彼等に引き渡した事。

数十分に渡りホーネッカーはムッソに話した。

「う➰ん…😒…」

ムッソは唸ると机に据え付けられている音声記録用録音装置と隣室から覗かれるガラスにスモークを入れるスイッチを入れた。

No.45 12/04/14 14:10
ヒデ ( wrYe )

隣室でムッソがホーネッカーの取り調べをしているのを見ていた👀ナオサーンはいきなり正面の窓にスモークが掛かったので驚き隣室に行った。

「お😨おい…1尉😨何をしてんだ😨」

(ガチャガチャ🔥🔥)

取り調べ室のドアを開けようとしたが開かないナオサーンはドアを叩く🔥

(ドンドン🔥🔥ドンドン🔥ドンドン🔥)

「1尉❗どうしたんですか❓」

ムッソはホーネッカーに対し静かに話し出す。

「閣下😒それ等を証明できますか❓出来無ければ誰もそれを信じないでしょうね…」

「ふん💢証明だと➰❓貴様等がこんな事をしてもたついてる間に研究サイトを制圧した奴らが来るぞ😁それが証明だ‼だが…奴らが来てからではここも終わりだ😤」

「証明したからと言って貴様等が地球🌏に戻れはしない❗奴らに喰われるが良い😤」

「閣下…失礼ながら閣下がおっしゃっておられる“脅威”は折り込み済みです😒」

「折り込み済み😒❓それはどう言う事か❓」

(ドンドン🔥🔥ドンドン🔥)

ナオサーンはまだドアを叩いた。

「閣下…少々お待ちを✋」

ムッソはホーネッカーの質問に答えずドアに向かうドアホンを取りナオサーンに言った。

(カチャコ🔥📱)

『ナオサーン、少し待ってください。直ぐに開けます。』

「1尉😲どうし…」

ナオサーンが途中まで言った所でドアホン📱が切れた。

(ガチャコ🔥📱)

No.46 12/04/14 14:28
ヒデ ( wrYe )

ムッソはドアホン📱を切り直ぐに席に戻りホーネッカーに話し出した。

「閣下、ズバリ☝言います。自分はミレル人達の存在を数年前から知っています。そして閣下がおっしゃっておられる“脅威”の存在も😒」

「ほぅ➰😒…やはりな😒貴様は“能力者”か😒」

「私だけでは無くこの艦隊に何人も居ますよ。」

「なるほど…しかし😒能力者達は統合戦争時終盤に中東で全員行方不明になった筈だ😒それが何故今…」

「はい、その点については…」

ムッソはホーネッカーに事の成り行きを話しホーネッカーはそれに驚いた。

「な😨何だと😨…貴様等は太古からの能力者達との末裔で混血なのか😨」

「えぇ…それは亡くなった自分の父もそうでした😒」

「何😨‼本当かそれは😨⁉」

「はい、そして地球🌏の上層部に飛行機✈事故に見せかけかれ殺されました😒」

ホーネッカーは驚愕したまま言葉を失っている。

「そこで👏突然なんですが☝閣下に提案が有ります☝」

No.47 12/04/14 14:44
ヒデ ( wrYe )

ナオサーンは中々ドアが開かないので側に居たMPにロック・デリートキー🔑を持って来させた。

「よし😤」(ピッピピ🔥🔥🔥)

ナオサーンはデリートキー🔑を差し込み開錠の為の暗証番号を打ち込み始めた。すると全部打ち終わる前に扉が開く。

(うぃ➰ン)

ムッソとナオサーンは開いた扉越しに面倒向かう。

「んぁ😂だからナオサーン😚直ぐに開けますって😚」

「いや😫1尉、かかりすぎですよ😨何が有ったんですか❓」

「えぇ…実は閣下と取引を😁」

「取引❓」

ナオサーンは聞き返す。

「閣下はミレル人達が来る前にここから“脱出”して頂きます😁」

「はぁ😥1尉、掴めません😥“脱出”とは❓」

「サイトの民間地区で粘ってる閣下の小買いの兵士達に閣下を“奪還”させてあげるんです😁☝」

「い…1尉😨御自身が今なんて言ってるのか分かっておられますか😨❓」

ナオサーンは驚きつつ聞き返す。

「はい😃✋分かってます✋」

ムッソはそう明るく答える。

「御説明頂けるんですよ…ね😥」

ナオサーンは心配そうに言った。

「えぇじつは…」

ムッソはナオサーンに耳打ちをし話した。

「…😒…😨はッ⁉1尉😥それは😥」

No.48 12/04/14 14:59
ヒデ ( wrYe )

「ホーネッカー閣下を木星に😥そんな事無理です😥木星の連合が受け入れないでしょう😥」

「そうですか😃❓でも木星連合の連中はホーネッカー閣下の御子息の作戦には賛同し一緒に行動してますよ😃」

「だ、だからと言って閣下を引き受けるかどうか😥」

ムッソはナオサーンにそう言われたのでナオサーンを扉から離し壁について小声で話す。

「それは構いません😒閣下には木星に受け入れて貰わなくともね☝閣下の役割は僕としては別の役割を担って貰うつもりです…本人の意思とは反してね😁」

「意思と反して❓」

「えぇ😁」

ムッソは意地悪そう言いホーネッカーの居る扉を閉め警察官👮と刑事にその場所を引き継ぎ司令部へ戻って行った。

ナオサーンは不思議そうに頭を傾げながら後に続いて行った。

No.49 12/04/15 15:15
ヒデ ( wrYe )

水星司令部の指揮机に座り頬に手を宛がい欠伸をしながら正面に映る外周警戒艦隊を見つめるオカミー…

「ふぁ➰あ😩✋…何も無い様ね😚怪物達…ミレル人達は成りを潜めたって感じ➰😁」

「3佐➰😂緊張感持ってくださいよ😂仮にも基地守備部隊指揮官なんですから😂」

オペレーターはオカミーに苦笑いしながら言った。

「あっら➰😚ごめん遊ばせ😁ニヒヒ✌」

「はぁ😩3佐😣❗」

「ハハハ😂ごめん✋ごめん✋まぁアタシは➰お飾りよ☝お飾り👏ムッちゃんが本来はここも兼務しなきゃいけないんだけど😚水星立て直すのに色々大変見たいだからさ😃」

「そうですが😒…それより😥今だにサイト住居ブロックの西北で粘る元水星警務隊の処遇どうするんですか❓」

「え…😂フフフン😁あ💧み、見ない振り😂✋…❓」

「オカミー3佐‼もう😣💨早く現地の陸戦隊指揮官ライオネス2尉に処遇を伝えないと…このまま睨み合いさせとくんですか➰😂❓」

「だぁ➰て😚こう言うのは本当にデリケートよ💖間違えてやたらめったな事して➰向こうを熱くさせて暴発🔥でもさせたら折角市中を掌握出来た所なのにまた面倒臭い事になるでしょ😁」

「ですが😥」

「ま✋ナオサーンなり➰ムッちゃんが戻るまでそのまんま✋そのまんま✋そっとしとこ😁✋」

「はぁ😥」

No.50 12/04/15 15:31
ヒデ ( wrYe )

水星指令サイト住居ブロック西北、戦車や装甲車の間を風が時折ふきねけている。

「隊長❗本部からまだ“突入”の命令下りないんですか😒❓」

一般兵士が装甲車の所でタバコ🚬に火🔥を付けている男に言った。

「んぁ😚🚬まだ…」

「奴らに時間⏰与えると反撃を喰らいますよ😒知りませんよ😚」

「だぁ➰いじょぶだろ😁市内への幹線道路と小道には全てこっちの兵士を配置済み…🚬あちらさんが補給を得ようにも簡単には出来ないからな😒🚬反撃なんて出来ないよ🚬」

「だと😥良いんですけどね😒」

「あぁ…じゃそろそろ司令部に催促入れて見る…かなっと🚬🚶🚶🚶」

『こちら第3小隊ライオネスで有ります、本部どうぞ。』

『はい、こちら本部。』

『そろそろ突入させて貰えませんかね、かれこれ2時間⏰近く篭城させてますが…オカミー3佐はなんと❓』

『はぁ😥それがまだナオサーンかムッソ2佐が司令部に到着するまで待て❗と…』

『あ…そ🚬…夜まで待つつもりなんかな😒❓』

『多分…』

司令部のオペレーターも半信半疑の様だった。

『じゃ、伝えてくれ✋あんまし時間⏰与えると変な反撃喰らう恐れアリ❗ってな✋』

『了解しました2尉。伝えます👮』

『はい🚬はい🚬お願いね✋』

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