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沙耶香の官能創作短編小説

No.8 18/02/08 13:17
作家
あ+あ-

2、初めての女の装い3
放課後妙美は真琴を自宅の部屋に誘った。親がいないのを承知の上。
上がって。
「お茶を淹れてくるから」
明るい笑みと髪が軽く揺れながら彼女が階段を下りていく音が聞こえた。
「おちつかないな」
つぶやきながら正座するように座りながら勉強机、本棚、ベッドなど一見男のものと変わらない感じだが全体は思春期の女の子らしく白や桃で統一され可愛らしい。
ちょっと鼻腔には甘酸っぱい匂いがし女の子の部屋と感じる。本棚には少女漫画やイケメンアイドルの雑誌などがならんでいる。
なにをされるのか。
女性下着をプレゼントされ自慰を繰り返す毎日。ズボンが堅く勃起がテントを張っていた。
「真琴くん待った」
「!?ううん」
「ううんて女の子みたい。はいお茶にお菓子」
スッと正面にまわり制服の胸元や足下が見え見ないように視線が動くがおちつかない。
紅茶に口をつけるが味がわからない。
「ねえ真琴くん」
「な、なに」
……!?
名前を呼ばれた次の瞬間に唇をちいさくみじかく重ね合わせられたことに気づく。
「キス、はじめてだよ」
「あ、あ……そう」
「そうてひどいな。真琴くんは?」
「は、はじめてかな」
もちろん幼い頃に亡き実母にキスはされたかもしれないが物心がつき思春期になってからははじめてである。
ふと義母麗子の大人びた唇がよぎらなくもない。
お茶を飲み妙美は誘うように言う。
「恥ずかしいけどあたし……あたしとあたしの下着を見てくれる」
制服のスカーフやファスナーを下ろしながら上衣を脱ぎ若く弾けそうな胸がぷるんと揺れた。
「は、恥ずかしい」
ブラジャーは可愛らしくポップな感じでよく見たら裏にパッドの地味な色がやけにリアルに見えた。
「下も見せるね……」
答えてないのスカートのファスナーを下ろし同じような柄のパンティが見えた。
勃起しちゃう。
思わず真琴は視線を逸らしかけながらも瞳は見てしまう。手は股間の上にあり震えがあったかもしれない。
気づくと妙美は下着姿でいた。
「どうかな。胸……あるかな」
「う、うん」
「ありがとう。真琴くんも……脱いでくれる」
疑問ではなくそのまま脱いでと淫らに催促してるやらしい笑みがあった。お茶を飲むのも忘れ真琴は制服やシャツを脱いでいった。
女の子みたいと妙美は思った。

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