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No.171 14/01/22 02:11
匿名0
あ+あ-

≫170





すぐにアプリで時刻表を見る。
織田さんの1本後の電車に乗ろう。
少しコンビニで時間をつぶし駅に向かった。
1本ズラしてるから誰かに逢ったとしても大丈夫。
時刻表で調べてたから、すぐに電車が来た。




1つ、2つ…5つ………駅を越しても連絡がない。
平日の昼間、電車はそれほど混んでないと言うのに。
ここでも手を抜く?と思ってた頃、やっとメールが来た。




「今どこ?」





あれ?
遅すぎたかな?
1本ズラしただけなのに。



「次、着くよ!
1本ズラしたんだ。ごめん!」





「俺、これから電車乗るからドトールに入ってて!」





なにぃぃぃ (="=){ハァ?)
これから乗るんかい!?
なにやってたんだ?今まで。




なんだか、いつも私は待つ身なんだよな…。
まぁ、でも今日はまだまだ時間があるからいっか!




ドトールに着くと、そんなに待たずに織田さん到着。
「ごめん!俺も1本ズラすつもりで便所入ったら遅くなった」



ここでお互い簡単に朝食を済ませた。
初めてのデートで、織田さんがどうしたらいいか分からない様子で
「コーヒーでも飲む?」と言って入った喫茶店の事を思い出した。




「織田さん、初めてのデート覚えてる?」




「もちろん覚えてるョ!」




「あの頃はさ…今から考えたら恐ろしいくらい堂々とデートしてたよね。
でさ、織田さんが選んで入った喫茶店!
めちゃくちゃ高級だったよね!高いコーヒー飲んだよね」




「あそこは最初で最後だな。
ま、ここからそんなに遠くはないけどね」




朝食を済ませ、コンビニで簡単な軽食程度のものと飲み物を買い、ホテルに向かった。




ここまではまぁ予想通り。
今日は平日1日デートも、もしかしたら最後かもしれないから、私的にはダラダラ過ごすんじゃなくて夜は少し早めに出て、居酒屋で食事…なんて勝手な妄想の中のプランを立てていた。




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