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妄想のお話☆

No.38 13/10/11 20:32
swan2 ( mE25nb )
あ+あ-

遡る数日前、俳優なかまの古川雄大との何気ない会話の中で衝撃を受けていた。

「しってる?大ちゃん、この前噂で聞いたんだけどさぁ、まお、彼女できたんだって。」

「え?まお?聞いてねぇ…」

「そうなの?まお、大ちゃんに懐いてるからきいてるのかと思ってた…話したらまずかったかなぁ…俺も本人からきいたわけじゃないよ?」

「ふ〜ん…、まぁいいんじゃね?あの容姿なら女から言い寄ってくるだろ。」

「でもさぁ、、相手がね…」

「は?何かあるのか?」

「いや、可愛くて、スタイルもすっごいらしいよ?」っと雄大はジェスチャーでくびれを再現しながらニヤニヤしていた。

「何ニヤついてんだよ…」

「いやさ、とうとう、まおくんも喰われちゃったかって思ってさ。」

「そういう言い方すんなよ、別にいいだろ、好き同士仲良くしてんだろ?」

「まぁね、、でもさぁ、俺色々聞いちゃったんだよね…知りたい?」

「なんだよ、言えよっ」

「俺のさぁ友達の友達みたいだよ?」

「別にいいじゃねぇか、そんなん。」

「だからぁ、友達っていうのは…あの、夜の友達的な?」


「オイオイ、それマジ?シャレになんねぇわ…だって、まお、、それ知ってるわけねぇよな…」

「だよね、」

「マジかよ…」

「ショック?」

「え?そりゃあ弟みたいなもんだし…はぁ…」
弟?だよな…
なんだろう、このチクチクした胸の痛みとざわつき、まおが心配だ。


「大ちゃん?ちょっとあんま広めないでね。」

「あぁ、わかってるよ。」

俺は、この話を聞いてから毎日落ち着かない日々を過ごしていた。

無意識にまおを目で追ってしまっていて、目が合うと軽く微笑むまおにハッとさせられた。

久しぶりにマオを食事に誘ってみる事を決意した。
自分でも何の為に?とか考えてもよくわからなくて、マオの口から「彼女」の話を聞くのが嫌だと思っている自分がいたのは確かだった。

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