妊娠中のデスクワーク、身体に負担の少ない座り方と注意点
妊娠中の座位
個人差がありますが、お腹は妊娠後期(8ケ月)くらいから急激に大きくなります。椅子などに座る時に辛くなってくるのもこの時期くらいからという方が多いようです。まだ、この時期、仕事をされている方もいると思いますが、特に事務などで椅子に座っていることが多いと下半身がお腹で圧迫されて血流が悪くなると感じたり、背もたれにもたれないと座っていられないなど、かなり辛い体勢で仕事をされている妊婦の方が多いようです。 このような状態での長時間の座位はかなり厳しいのではないでしょうか。
目次
妊娠中の椅子のラクな座り方
椅子に座布団を敷きます。高さは自分が楽な高さに調節します。これだけで、背筋も伸び股関節の圧迫が防げるので下半身の血流が滞るのを防ぐことが可能になります。
妊娠中の畳でのラクな座り方
日本人ですと畳に座ることもあると思います。妊娠中におススメの座り方は正座とあぐらです。正座とあぐらが苦手な方は、座布団を利用します。
正座
最近は、正座するときに使用する正座いすも主流になってきていますが、座布団でも代用できます。 使い方は、座布団を足の間に挟んで座るだけです。高さは、お好みで。
あぐら
あぐらの場合は椅子のときと同様にお尻の下に座布団を敷くだけです。楽な高さに調節して活用すれば、腰と腹部の圧迫を防いでラクに座っていられます。
とにかく腰痛があり辛い場合
骨盤ベルトをすることで腰痛が緩和されます。付ける位置が非常に重要になってくるので産婦人科か接骨院などでチェックして貰うと良いと思います。
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