育児失業給付金の手続きともらえる金額

育児休業給付金

仕事をしていて産後も仕事を続ける場合、ある一定の条件に該当すると育児休業給付金が国から支援されます。産休最終日の翌日から子供が1歳になる前日まで、休みたい日数を休むことができるのが育児休業制度ですが、この間の経済面を支援する制度が育児休業給付金です。

例外

保育所の入所待ち、配偶者の死亡や病気などがある場合は子供が1歳6ケ月になる日まで育児休業が延長でき育児休業給付金も延長されます。

目次

支給条件

  • 育児休業前に2年間、1ケ月に11日以上の勤務状況が1年以上ある。
  • 雇用保険に加入している
  • 産後に育児休業を取得する人
  • ※育休を取得せずに仕事復帰する人は対象外となります。

育児休業給付金の支給額

月給の5割が2ケ月ごとに支給されます。 ※毎月の給与が一定でない場合は、育児休業開始前の11日以上勤務した直近の半年間の給与を合算して180日で割った金額に30日をかけて支給額を算出します。

育児休業給付金申請の流れ

  1. 産休に入る前に申請用紙を取得
  2. 育休1ケ月前までに申請用紙に記入して会社に提出
  3. その後、会社がハローワークに書類申請を行います。

補足

  • 育児休業中は社会保険の本人負担額が免除されます。
  • 1年以上の被保険者期間があり出産手当金を受給中、受給条件に該当する場合は産前産後期間を満了するまで出産手当金が受給できます。
  • 妊娠や出産、育児を理由に退職した場合は最長失業保険の受給期間が4年間まで延長可能です。

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