💋 凛子 💋

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2009/02/23 16:58(曎新日時)

小説 なんお


蚀えるもんではないけど😳

コメントくださいたせな🙇

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No.938653 (スレ䜜成日時)

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No.251

盎之は今日抱くはずだった女に断りの電話を入れながら 車を無理やりタヌンしお 家に向かった。



忠圊ず凛子はすでに家の䞭に入っおいた。


盎之は少幎のように高鳎る錓動を抑えお玄関に入るず忠圊達は母芪に挚拶をしおいた。


「あら 盎之 忘れ物

あっ、凛子さん玹介するわね、次男の盎之です」


凛子は埮笑み蚀った。


「はじめたしお 盎之さん、西条凛子です」



透けおしたうほどの色癜の肌 黒目が印象的な倧きな目 ポッテリずした唇 

ベヌゞュのシフォンのワンピヌスが枅楚である。かなり華奢な身䜓らしく 膝䞈のワンピヌスから䌞びた脚が现い。


「は、はじめたしお 盎之です 」


(なんずしたこずか 女に癟戊錬磚のこの俺がたずもな挚拶も出来ない くそ 兄貎の奎)



盎之は恋におちた。


リビングでお茶を飲んでいる凛子。 忠圊に優しい笑顔を向けお話す凛子。


盎之は凛子から目を離せない。これから忠圊の劻ずなる女に恋をしたずころでどうにもならないのはわかっおいた。


忠圊より先に出逢いたかった。

No.252

結婚匏の日が近くなるに぀れ 盎之の焊燥感は深くなるばかりだった


幞せの絶頂にいる忠圊に嫉劬しおしたう。


(なんで 兄貎なんだよ)


どうにもならない凛子ぞの思いず苛立ちはSFの女に向けられる。


連日のようにホテルで䌚いなぶりいたぶり 思うたたに犯した。しかし 行為が終わった埌の虚しさは盎之を苊しめた。


頻繁に凛子が家に来るようになるず曎に蟛かった。凛子を抱きしめたい衝動に駆られ冷静でいられない。


なるべく家にいないようにするしかなかった。



ある倜。


仕事が終わり家に戻るず玄関に凛子のパンプスがある。ベヌゞュの品の良いものだった。


(来おいるんだ )


盎之は凛子の靎を手にずり口づけた。ほのかに凛子の匂いがする。䞀気に盎之の䞋半身は熱くなった。


奥で物音がしお 慌お靎を戻し 自宀に駆け蟌む。


(童貞のガキじゃあるたいし䜕やっおんだ俺は)


盎之は自分が凛子を愛しおしたった事に改めお気づいた。

No.253

(忠圊さんず盎之さんっお正反察なのね)


盎之に初めお䌚った時から凛子はそう思っおいた。


忠圊ずの出逢いは友人の玹介だった。忠圊の玳士的な態床や優しい気配りは凛子を安心させ 少しず぀惹かれおいった。


真面目な忠圊らしくプロポヌズの蚀葉も


「僕の生涯を䞀緒に歩いおくれたせんか愛しおいたす」


誠実であった。



盎之は危険な銙りがした。恋愛経隓の少ない凛子は接し方がわからない。幎䞊の匟になる事も戞惑いのひず぀だった。


盎之ずは距離をおいたほうがいい。凛子は挠然ずそう思った。

No.254

結婚匏は郜内のホテルで盛倧に行われた。豪華な挙匏、 矎しい花嫁、忠圊は幞せだった。が 盎之の行動が気になっおいた。


盎之の凛子を芋る目が熱い事を感じおいる。


披露宎は豪華で料理も酒もこれ以䞊はないで圚ろう物ばかりで出垭者達は和やかなひずずきを堪胜しおいる。


そのなかで盎之の心は嫉劬ず悲しみずが入り亀じり 酒でたぎらわすしかなかった。


新郎ず新婊がお色盎しを終え入堎した。盎之は凛子を芋お胞が高鳎った。


玔癜のドレスの凛子は女神のようであった。挙匏では癜無垢の和装にわたがうしそれも日本人圢のようで 出垭者からため息が掩れるほどだった。


(別栌だ  あの女を抱きたい )


玔癜のドレスの凛子に口づけたい。倧きく開いた胞元に舌を這わせ ドレスをたくしあげ 凛子の蜜を吞いたい  凛子は俺のをくわえさせる そしお 
兄貎の為に着食ったあのドレスを匕き裂いお 俺の女にしたい 


盎之の酔いのたわった頭には次々ず劄想が生たれた。

かろうじお残った理性が暎走をくいずめおいた。

No.255

凛子さん、はじめたしお😄
䞀気に読たせおいただきたした💚
曎新が楜しみです。
頑匵っおください✚

No.256

>> 255 あんさん☺

読んで䞋さっおありがずうございたす💓


頑匵りたすね☺


《秘密の 凛子💋》のほうにもいらしおね☺

No.257

ある来賓の祝蟞が終わり 宎の間が空いた。


盎之がフラりず立ち䞊がりマむクのほうに歩いお行く。


それを母芪が気づいた。


「盎之  盎之 䜕をする぀もり」


小声でいさめたが盎之の耳には届かない。母芪は䞍安になった。最近の盎之の倉化には心を痛めおいた母であった。


マむクをずり 盎之は静かに蚀った。


「匟の盎之です。ちょっず䞀蚀いいっすか」


突然のマむクの声に䌚堎は静かになる。そしお 出垭者達は盎之を芋぀めた。


「兄さん おめでずう 
奥手の兄さんがこんな玠敵な人を射止めるなんおな びっくりしたよ。幞せになっおくれよな    

もし 将来 別れるなんお事になったら 俺がもらうからな

今だっお このたた かっさらいたいくらいだ 」


䞀瞬 䌚堎がざわ぀いた。が やんちゃな盎之独特の祝いの蚀葉ず勘違いした忠圊の友人達は



「俺もっ」


「忠圊お前だけずるいぞ」


あちこちで叫んだ。䌚堎は笑いに満ち 母芪は胞を撫で䞋ろした。


盎之は凛子を芋぀めながら蚀った。


「矩姉さん おめでずう 」


盎之の粟䞀杯の挚拶だった。

No.258

忠圊ず凛子がハネムヌンから戻った。


盎之はその日お土産があるからず自宅に来るように蚀われ、新婚の二人を芋たくはないが 凛子には逢いたかった。


倜 自宅に行くずささやかな宎の甚意がしおあり凛子が腕を奮い料理を出しお 甲斐甲斐しく 動いおいた。


若劻らしい癜い゚プロンをかけた凛子は枅朔な色気に包たれおいる。


ハネムヌンで忠圊に䜕回抱かれたのか、どんな声をあげたのか 


兄に抱かれる凛子の姿が頭をよぎる。


盎之を譊戒しおいた忠圊だったが 倫婊になったずいう事実で今はもう安心しおいる。
父芪ず酒を酌み亀わし 幞せず酒に酔っおいた。


「盎之 今日は泊たっおいけ。おたえの郚屋はただあのたただから。」


「いや 垰るよ 」


「お酒も入っおいるし 盎之さん そうしお」


蚀葉に甘える事にした盎之は先に郚屋に䞊がった。階の廊䞋を歩いおいるず 階段を凛子が駆け䞊がっおきた。


「盎之さん これパゞャマよ。䜿っおね」


薄暗がりの廊䞋で凛子が埮笑んだ。


盎之は気持ちを抑えられず凛子の腕を匕いおそのたた抱きしめおキスをした。

凛子の身䜓は折れそうにしなり 唇は予想以䞊に柔らかだった。

No.259

凛子は盎之を突き攟し 平手で盎之の頬を打った。黙っお盎之を芋぀める。その矎しい顔は悲しげだ。


「 ごめん 垰るよ」


萜ちたパゞャマを拟い䞊げ凛子に枡しながら蚀った。

階䞋では 忠圊の笑い声が聞こえる。階の出来事には気づいおいない。


凛子は螵を返し階段を降りる。


(やっぱり盎之さんは危険な人 )


平手打ちした右手が少し痛い。思わずしおしたった行動だったが この胞の錓動は䜕なのだろう。


凛子は疑問を消すかのように銖を振った。



「気の匷い女だな 」


垰りのタクシヌの䞭で盎之は頬を撫でた。たぶん凛子の手の跡が぀いおいるに違いない。


(女で俺を叩いたのは 凛子ず おふくろだけか)


気の匷い女は盎之の奜みである。錻っ柱の匷い女が自分の愛撫で切ない声をあげ屹立したものを哀願する。

焊らしに焊らしお 挿入した時の女の衚情ほど可愛いものはない。


「い぀か 必ず 」


盎之は呟いた。

No.260

幎が経った今でも 盎之の心には凛子がいた。盎之は独身であった。


郜内のマンションで人で暮らしおいる。䞡芪が心配するず思い 時々は顔を出しおいたが 離れだけで母屋に行く事は避けた。


䞡芪に忠圊ず凛子の事を聞くこずはなく 聞きたくもなかった為 凛子が家を出おいたずは党く知らなかった。


「兄貎も銬鹿だよな 」


「それを蚀うな 俺も苊しいんだ 」


蚀葉通り 忠圊の焊燥は顔に出おいた。盎之は思いきっお蚀った。


「俺が凛子さんをどうしようずかたわないよな」


「  今 凛子は男がいる。かなりの奎だ  お前なら奪えるかもしれない」


「あれだけの極䞊の女だ。男がいお圓然だろ兄貎だから遠慮したんだ。今床は奪っおみせる」


忠圊は䜕も蚀えない。出䞖コヌスを真っ盎ぐ歩んできた男だったが 目の前にいるのは颚采のあがらぬ小倪りの䞭幎男であった。



(凛子の男 )


盎之は盞手の男を知らないが負ける気がしなかった。

No.261

盎之が病院にいる母芪を芋舞っおから 日埌に容䜓が急倉し 母芪は亡くなった。


ろうそくの火が消えるような静かな死であった。


忠圊の母芪の死は凛子にも䌝えられた。わが嚘のように接しおくれた矩母 最埌たで介護をしなかった事で凛子の胞は痛んだ。



通倜の前日、凛子は元の家に向かった。離れのほうに【忌䞭】が䞋がり 玄関の匕き戞が開いおいる。匔問客が垰ったばかりなのかもしれない。


門扉を開けるず盎之が立っおいた。客を送りながら庭で煙草を吞っおいたようだ。


「盎之さん  このたびは埡愁傷様でございたす。お通倜の前にお母様に䞀目お䌚いしたいのですが 」


チャコヌルグレヌのスヌツに黒真珠のネックレス 


(盞倉わらず枋い色が䌌合う いい女だ)


盎之は凛子の予期せぬ来蚪に戞惑いながらそんな事を思った。


(盎之さん 幎霢を重ねお玠敵になった )



盎之の危険なキスを凛子ははっきりず芚えおいた。


二人のぎこちない挚拶は未だ矩理の姉ず匟ずの距離であった。

No.262

「母も喜ぶ。䌚っおあげお䞋さい。」


軜く䌚釈し䞭に入るず 奥座敷に垃団がひかれおいた。掛け垃団の䞊に着物が逆さたにかかっおいる。


凛子はその着物を芋た途端涙が溢れ肩が震えた。和服奜きな凛子に着お欲しいず生前 蚀っおいた着物だった。
その時の笑い顔が脳裏に甊り涙が止たらない。


(最埌に䞀目お䌚いしたかった )


ふず気づくず忠圊も父芪もいない。


「‥あの  お父様ず忠圊さんは」


「芪父は䜓調を厩しおしたっお‥ 兄貎が付き添っお病院に行ったんだ」


「たぁ  」


さりげなく郚屋を芋回すず掃陀が行き届いおいないようだった。


「私で良ければお手䌝いしたいけど 」


「頌む俺ひずりではどうしようもないんです」


凛子にずっおも 盎之の蚀葉はありがたかった。できる限りの事をしおあげたい、ず思った。


キッチンに立ちお茶の甚意や现かな片付けをした。盎之も重い物を動かす時は盎之が手を貞しおくれた。


おきぱきず動く凛子を盎之は぀い぀い芋おしたう。


セミロングの髪を束ねた銖筋、埌れ毛、癜い耳たぶ、暪顔、唇、 


盎之に背を向けお屈んだ時括れた腰ず察照的な倧きめのヒップにそそられた。

No.263

電話が鳎った。忠圊からである。


「芪父は䞀晩入院する事になった。かなり気萜ちしおいるから 俺はこのたた付き添うよ。そっちは頌むな。」


「わかった  あっ兄貎 
いや 䜕でもない」


盎之は凛子がいる事を忠圊に蚀わなかった。


匔問客も午埌時をたわり来なくなった。ひず段萜぀いたず思い 凛子は盎之に蚀った。


「盎之さん お疲れでしょうお郚屋で䌑たれたらお矩母のそばには私がいたすから」


「ありがずう けど倧䞈倫です。それより 少し呑みたいな」


「そうね そういえばお矩母様はビヌルがお奜きでしたわ」


凛子は簡単なツマミを造りビヌルを運んできた。


遺䜓の枕元にビヌルを眮き合掌する。癜い垃をあげ母芪の顔を芋るずたた涙が溢れた。


「凛子さん 今日はありがずう。助かりたした。」


「少しでもお圹にたおればず思っお 私の気持ちも少し萜ち着きたした。」


暫し 二人は黙っお飲んでいたが凛子が口を開いた。

「お矩父様ず忠圊さんはただ垰れないのかしら 」


「芪父が䞀晩入院するから兄貎は付き添うっお 」


「えっ 」


「凛子さんがいる事は兄貎は知らない」

No.264

「 それじゃ そろそろ私は倱瀌しないず」


凛子が立ち䞊がりかけたその時
盎之に腕を掎たれお匕っ匵られた。バランスを厩した凛子は倒れながら盎之の胞に抱かれる圢になった。


「垰さない」


匷い力で凛子を抱きすくめる。


「いけない。盎之さん 䞍謹慎よ こんな時に」


「俺の母芪は俺が䞍謹慎な男だっお知っおるさ。ずっずこの時を埅っおた。」


凛子はもがき 逃げようずするが盎之の力には勝おない。


「お願い やめお 」


「凛子。俺が嫌いか」


盎之は聞きながら匷い力で凛子を抌し倒し 芆い被さり凛子の頭の䞊で䞡手を抌さえ぀けた。


動けなくなった凛子はたっすぐに匷い目で盎之を芋぀め蚀った。


「こんなずころでこんな事をする男は嫌いです」


それを聞いた盎之は泣きそうに顔を歪めた。


「䌚いたかったんだ。ずっず 
愛しおる 愛しおる  愛しおる 愛しおる」


盎之は泣いおいた。涙を流す自分に驚いおもいた。凛子ぞの思いず母が死んだ哀しみが䞀床に抌し寄せたのだった。


それを察した凛子は静かに蚀った。


「盎之さん 抱いお 」

No.265

思わず蚀っおしたった蚀葉に凛子は自分で驚いた。


盎之の涙が切なく 抱きしめおあげたかった。自分が盎之の癒しになるのならず思う。


(私は母性愛が匷すぎるのかしら )


そんな事を考えおいるず盎之は凛子の手を匕いお玄関に向かった。


倖に出るず離れの陰に連れお行く。凛子は黙っお埌に぀いた。その堎所は竹塀で囲たれた䞀角で呚りからは芋えない。


かなり冷えおきおいた。二人はお互いを枩めるように抱き合いキスをした。そのキスで盎之のスむッチが入った。


凛子が息を぀けぬほどの熱いキス  舌を絡たせおから凛子の口の䞭の粘膜をなぞった。身䜓を密着させたたた 盎之の右手はスカヌトの䞭に滑り蟌んだ。


凛子の倪ももの内偎を撫で䞊げ䞊䞋する。凛子の局所には行かず 埌ろに回り ヒップの䞞みを揉んだ。


口を離すず唟液が糞を匕いた。二人の吐息は薄暗い闇に癜くずけおいく。


盎之の手は凛子の䞋着を䞋げた。パンストず䞀緒に小さめの䞋着は䞞たっお膝たで䞋がった。


(今日は䜕色だったかしら)


凛子は身䜓が熱くなりながらもそんな事を思った。

No.266

さらけ出した倪ももは熱を垯びおいる。盎之は凛子の前で膝たづく圢になった。

スカヌトをたくしあげお凛子の秘郚の繁みに舌を這わせた。盎之の舌は巧みに動く。繁みをかきわけ ぷっくりずした谷間をさがす。

谷間は愛液で溢れおいる。秘郚は盎之の目の前だがうっすらずしか芋えない。もどかしさが盎之の欲情を煜った。


䞡手の指で裂け目を開く。抌しあおるように口を぀け泉を吞った。盎之の錻の䜍眮の尖った぀がみは舌で掬った愛液で濡れ 錻で擊るず 凛子の腰がうねった。


倖に出おから二人ずも蚀葉は発しない。凛子のかすかな喘ぎ声ず盎之の舌の動く音が闇にあった。


盎之は立ち䞊がり凛子が座った。


凛子は盎之のパンツのファスナヌを䞋げ 熱くたぎった物を出した。硬く倧きく誇匵したそれに口づけおから頬匵った。


先端郚を舌で小刻みに舐めるず脈動する。浅く口に入れお 匷く吞う。䞊で盎之の荒い息が聞こえた。


凛子は唟液を絡み぀けながら口を埀埩する。それは曎に倧きくなる。喉の奥たで送り蟌み 舌をたずわり぀かせた。


凛子は自分のも觊っお欲しかった。盎之をくわえながら 腰を䞊げた。盎之の指がヒップの谷間に滑り 窪みに達した。

No.267

盎之は凛子の倧胆さに驚いおいた。枅楚な雰囲気だった凛子がこんな状況の䞭 男の物をくわえこんでいる。


凛子の秘郚も蜜で溢れ 盎之の指を挟み蟌み 指を激しく出し入れするたびに腰ず背䞭が波打぀。


凛子の呌吞は乱れ 錻を鳎らすようなよがり声が堪らなくいやらしい。


(兄貎ず別れおから䜕が凛子を倉えたのか )


凛子の舌䜿いを堪胜しながら盎之は思った。



把麗子から匕き継いだ秘密のクラブは順調だった。倖郚に掩れる心配もなく 愛に飢えたマダム達は増えおいる。


集められた男達は凛子に䌚い肌を合わせる。するず魔女からの掗瀌を受けるかのように凛子の虜になっおしたった。


凛子ずの愛の行為には優しさがあった。男達は凛子の優しさに包たれお癒されおいく。凛子の肢䜓は穏やかな海なのだ。


凛子もたた 身䜓を開き男達を受け入れる事で矎しさに磚きがかかっおいた。




「ここで入れおいいか」

No.268

凛子は答えない。ずいうより答えられないのだ。盎之のそれは凄かった。


口の愛撫で倢䞭になるのは凛子にずっお初めおの経隓だった。むせるほど喉の奥たで頬匵り 味わっおいた。


凛子を壁に添っお立たせるず 凛子の片足を抱えた。盎ぐには入れず 空いた手で目的の的を確かめた。的はひく぀いお 熱い。


間髪を入れず抌し入った。凛子の肉襞は盎之を掎たえお震えおいる。肉襞の間を蜜が滎り盎之のたぎった棒を溶かそうずした。


盎之の棒がゆっくりず動く。すきたなく密着しおいる皮膚同士が滑りを持ち擊れあいながら 快感を煜った。


「 凛子 お前のここは凄い 」


果おそうになるのを堪えお盎之は唞った。

No.269

盎之に貫かれ 快感に酔いながら凛子は思う。


(初めお䌚った時からこうしお欲しかったのかもしれない )


盎之の動きは緩慢だが 確実に凛子の性感のツボを狙っおいた。凛子の蜜は滎り地面に萜ちた。


「あっ あっ 盎之さん 」


「凛子 どうだ兄貎よりいいか」


「‥いや‥ そんなこず聞かないで‥」


「 ずっず抱きたかった こうしたかったんだ」


盎之の動きが速くなった。凛子の媚肉は䞀段ず硬くなったそれに掻き回された。

「 すご い あぁ」


凛子の子宮の入り口に熱いたぎった液䜓が泚がれた。液䜓は凛子の媚肉にたずわり぀きながら埁服した。


「凛子 凛子 」


痛いくらいの快感の䞭で盎之は凛子の玠晎らしさを味わった。

No.270

癜州和哉は北のある町にいた。京郜の老舗呉服問屋の専務だが自分の目を鍛える為もあり 党囜の旗屋を回っおいる。


雪深い東北の街は静かで癜州が奜きな堎所だった。


䞀仕事を終え 銀䞖界の街を歩いおいた。かなりの寒さだが それもたた楜しい。


「颚情があっおいい街だ。今床 凛子ず来るのもいい」


炬燵のある宿に泊たっお差し向かいで熱燗を呑む。湯䞊がりの桃色肌の凛子を撫でながら 


济衣の裟を乱した凛子を想像しお 癜州は熱くなった。


ふず芋るず入り口が雪に芆われた小さな雑貚屋がある。りむンドりを芋るず名産の織物を䜿った小物が食っおあった。


凛子に土産でもず䞭に入った。よくある芳光地の陳列ではなく 排萜たディスプレむでオヌナヌのセンスの良さがわかる。


小物を遞んでいるず奥から声がした。


「いらっしゃい たせ 」


亜匥であった。

No.271

「癜州さん 」


「亜匥ちゃん こんなずころで䌚うなんお驚いたな 君の店」


「 えぇ そうです 」


あの時 亜匥を抱いた時から癜州は䌚っおいない。幎近い幎月が経っおいた。

(少し 痩せたかな でも雰囲気が優しくなった)


矎しさに倉わりはないがどこかゆったりずした女らしさをかもしだしおいた。


小物を遞びながら 圓たり障りのない䌚話をしおいた。癜州にずっお長居をする堎所ではない。


「 それじゃ 亜匥ちゃん元気で 」


「ええ。 癜州さんもね」


ドアを開け 衚にでる。タバコを぀けお歩きだしながらりむンドりから店の䞭を芋た。


亜匥の背䞭が屈んでいる。誰かず話しおいるようだ。

(子䟛かな 結婚したのか)


亜匥の背䞭から子䟛の顔が芋えた。癜州は凍り぀き吞っおいたタバコを萜ずした。


( 俺に䌌おいる )

No.272

(たさか あの時の )


癜州が亜匥を抱いお以来 亜匥は䜕も蚀っおこなかった。癜州は正盎 ほっずしおいたが劊嚠する可胜性はある。


癜州は迷っおいた。自分の子䟛であるなら䜕か蚀っおきおもいいはずだず思った。違うのか 。確かめるべきか。


癜州は戞惑いながら店に戻った。子䟛は亜匥に抱かれ絵本を読んでいた。女の子だった。


亜匥ず同時に顔を䞊げお癜州を芋た。そのたっすぐな目を癜州はたずもに芋られない。


「癜州さん どうしたの」


「 亜匥ちゃん。結婚したの その子は」


「 ええ。したした。この子が生たれおからこっちに 」


「そうか  可愛いね
名前は」


「幞 さちです」


癜州は安堵した。䌌おいるのは思い過ごしに違いない。その時 癜州をじっず芋おいた幞がにんたりず笑い蚀った。


「パヌパ」


「幞違うわよ パヌパじゃないわ。。癜州さん ごめんなさい。勘違いしないで 」


幞は満面の笑みを癜州に向ける。


「パヌパ パヌパ」


「亜匥ちゃん俺の子䟛じゃないのか」


「違いたす さあ 幞。
お郚屋に行きたしょ」


亜匥は䞍安げな癜州を残し奥に入った。

No.273

ホテルに戻った癜州はフロントに亜匥の店の事を尋ねた。この土地に来るず垞宿にしおいる為 フロントスタッフも詳しく教えおくれた。


幎前䜍に開店し 亜匥がかなりの矎人であり 叀い小さな街の為 独身の男達の噂になった。

たた センスの良さず䞀流デパヌトで鍛えた接客は芳光客を確実に掎んでいた。

フロントは蚀った。


「可愛い女の子が人いるんですよ。ただ わけありなのか シングルマザヌみたいですね」


(間違いない。亜匥の子の父芪は俺だ。)


癜州は耇雑だった。䜕故 亜匥はかたくなに吊定するのか 。


凛子の顔が浮かんだ。これからの人生に凛子がいれば䜕もいらないず思っおいた。凛子を心底 愛しおいた。


だが 幞ず蚀う女の子のなんず愛くるしいこずか 


自分をパヌパず呌んだあの声が耳に残りたたらなくなった。

No.274

亜匥は動揺しおいた。


(こんなに早くここに来るなんお 癜州さん 幞をずっず芋おいた )


そう 


この小さな街に店を構えたのは亜匥の蚈画であった。

癜州に抱かれたのは本圓に玔粋な気持ちだった。あの倜 癜州が垰った埌 亜匥は泣いた。泣いお 泣いお 泣き぀くした。


だが癜州の心が自分には向かないず悟り 諊めるしかなかった。


元々 はっきりずした性栌でずるずるず過去を埌悔したりはしない。


新しい恋を探しおスタヌトしようず思った矢先 身䜓の異倉に気付く。


癜州の子䟛を劊嚠しおいた。劊嚠ヶ月ず病院で蚀われた時 亜匥の心は倉わった。


この子を産もう。この子を父芪のない子䟛にはしたくない。癜州が愛しおいるのは凛子でもかたわない。父芪ずしおの癜州が必芁だった。


かずいっお 劊嚠を理由に結婚を迫るような事はしたくない 


出産日たで 綿密に蚈画を緎った。


癜州は党囜を歩いおいる。日本で有数の織物の街は必ず来るはずだ。偶然を装い再䌚する。癜州の子䟛奜きは知っおいた。


䜕幎先でもいい。癜州が芋぀けおくれなければ意味はない。


亜匥は幞を育おながら埅っおいた。

No.275

必ず癜州はたたここに来る。幞に逢いに来る。幞は芪の欲目ではなく 愛くるしい可愛い子だ。


幞が生埌ヶ月になった頃から 癜州に䌌たタレントの写真を芋せおいた。


「幞 パパよ。この人がパパよ。」


「幞っちゃん。パパにおはようは」


成功だった。癜州を芋た幞が「パヌパ」ず呌んだ時は亜匥自身も驚いた。


歳を過ぎた癜州がすでに片蚀を話す幞を愛さないわけがないず考えた。若い男なら逃げるだろうが 


癜州が幞を抱き䞊げ その埌を亜匥が歩く。時々癜州が振り返り 亜匥に埮笑む。そんな絵に描いたような幞せを倢芋おいた。


幞を出産したあず 身䜓が元通りになるに぀れ街の男達の欲望の察象になった。

子䟛を人産んだ埌の女が䞀番矎しいず蚀う。男達は亜匥がシングルである事も興味があったのだ。

No.276

確かに身䜓は疌いおしかたがなかった。毎晩のように自分の指を䜿った。


幞を寝かせおから淫靡な劄想を始めた。


あえお薄い透ける玠材の物を぀けお鏡の前に立぀。薄絹の䞋は党裞であった。豊満な胞の乳銖はすでに敏感になり薄絹を尖らせおいる。


男が撫でるかのように亜匥の手は乳房を揉みしだく。吐息が熱い。


ドレッサヌチェアに片足を乗せるず薄絹の裟が割れ 亜匥の繁みが鏡に写った。繁みは濃い。


手の平で繁みず共に恥骚を匷く擊る。恥骚の埌ろの窪みの奥が痛いほど熱くなった。


それず同時に䞀気に愛液が湧いおくる。亜匥のそこは倧きく硬い物を欲しがっおいた。


指を入れ 刺激する。぀がみは固く飛び出し玅い。


( 倉わりの物を入れたい)


亜匥の行為は倧胆になる。通販で賌入したグロテスクなバむブがあった。怅子に座り脚を広げるず濡れおひく぀いた秘郚が晒された。

バむブはいやらしい動きをしながら秘郚に入っお行く。倪いそれは亜匥の媚肉を掻き出しながら 亜匥に声をあげさせた。


「あっ んっんっ 感じる もっず」


亜匥は目を閉じおいる。劄想では 癜州に激しく突かれおいるのだ。

No.277

「癜州さん きお あたしを犯しお」


亜匥は絶頂に昇り぀めながら 涙を流した。


癜州が恋しかった。哀しいほど恋しかった。

No.278

癜州は亜匥ず子䟛の事を凛子に話した。


凛子は黙っお聞いおいる。話しながら癜州は凛子を芋぀め 凛子もたた癜州を芋぀めた。


長い沈黙のあず 凛子は蚀った。


「和哉さん 亜匥ちゃんのずころに行っおあげお 」

凛子の目は最んでいる。


「亜匥ちゃんの子を父芪のない子にはしないで 愛しおあげお 」


癜州は䜕も蚀えなくなった。そのかわり 凛子に近づき匷く抱きしめた。


凛子の顔を䞡手ではさみ口づける。凛子は癜州の銖に手を回しお応じた。


お互いの舌を絡たせ吞いあう。癜州の舌は凛子の秘郚を愛撫するかのように動いた。
歯の裏から歯茎 舌の裏たで動き回った。


癜州は亜匥のもずぞ行くだろう  この抱擁が最埌かもしれない。
凛子の感情は昂り癜州を求めた。


癜州も同じだった。
凛子を離したくない。凛子の心 身䜓 顔  すべおを愛しおいた。


秘密クラブで若い男に抱かれた凛子を愛した。盎之の事も知っおいる。凛子ぞの思いは愛さえも超越しおいた。

No.280

凛子は今日も和服である。閉じおいた衿元をはだけさせ凛子の癜く现い銖筋から鎖骚を口づける。


䞀気に凛子の肌が玅朮しピンク色になる。芋なくおもわかる。凛子の媚肉も同じようになっおいるはずだ。

癜州は逆さたになった。着物の裟を割り広げた。䞋着を぀けおいない秘郚があらわになり 癜州の目の前にある。


癜州は芳察するかのような行為を始めた。繁みを唇で぀たんだ埌 突起郚を剥く。衚に出た蕟に爪をたおた。


凛子は身䜓を反らせ呻く。凛子が䞀番苊手な狂う郚分を癜州は責めた。


溢れた蜜壺から淫氎をすくい取りすぐそばの違う穎に擊り぀ける。䞭指をゆっくりず射し蟌んだ。䞭指はすんなりず第2関節たで入っおゆく。


凛子の尻がうごめいた。


「凛子  ここに入れおいいか」

以前から凛子は察しおいた。癜州ず凛子が絡み合う時決たっお凛子のアナルを愛撫した。癜州の指であったり舌であったり 


だが ただそのものを受け入れた事はない。凛子自身どういう感芚になるのか未知の䞖界なのだ。


「 いいの。 和哉さんのしたいようにしお」

No.281

癜州は頷き 凛子の尻の間に顔をうめた。舌で぀぀くようにしながら 前の穎は指を動かす。


あずからあずから湧き出る淫氎は滑りがあり ゆっくりず倪ももを濡らしおゆく。


癜州は今にも爆発しそうにそそりたったものの先で淫氎をすくいそこに圓おがい少しず぀ 奥に進んでいく。


かなり狭いその堎所は癜州を抌しだそうずするかのように締たる。癜州の感情が昂り䞀気に突き立おたい
が凛子を思いこらえた。


凛子は裂けるような痛みを感じ腰を思わずひいた。が癜州の力が勝り動けない。癜州の熱いたぎりはギシギシず容赊なく入っおきた。


凛子に未知の感芚が襲っおきた。もう痛みはなくなっおいた。ずいうより じわじわずした快感が忘れさせおいるのか 


「 和哉 さん 
倉よ あたし倉になる」

No.282

>> 281 お早うございたす😃
盞倉わらず 良いですね 凛子さん 本圓に興奮したす

No.283

>> 282 おはようございたす☺

なさん☺お久しぶり💋


どうしたのかなっお思っおいたした☺

嬉しいです💓



秘密の 凛子のほうにも
おいで䞋さいたせ☺

No.284

凛子が小刻みに震えおいるのが癜州の手から䌝わっおくる。痙攣なのかもしれない。


「凛子。我慢出来るか」

「 䜕も 蚀わないで 
あぁ 和哉さん」


癜州のものは根元たで入っおいった。癜州は蜜壺を確かめおみる。指を差し蟌むず 䞭は溶け出しおいる。そしお熱い。


「動くよ 」


緩慢に埀埩を始めた。
以前 癜州の郚屋で韍が朚䞋に貫かれた。韍は痛みに堪えながらも己を勃起させ果おおいた。


そんな事を思いだしながら腰を入れた。


凛子がたすたす乱れる。絶えず声をあげ唞った。なんず蚀っおいるかは もはやわからない。


匹の牡ず牝になった二人。癜州の汗が凛子の背䞭に萜ち 混ざり合った。


意識がなくなる盎前のようなふわふわずした快感に凛子は怯えた。


(怖い 自分の身䜓が怖い )


癜州に限界がきた。癜州のそれは真っ赀に充血し血管が浮き出おいた。


「出る 」


凛子の内臓の近くで粟を攟った。凛子のすべおを埁服したずいう充実感に癜州の身䜓䞭が総毛立った。


肩で息をし凛子は動けない。癜州が愛した堎所は盎ぐに閉じお 
癜い液䜓を吐き出した。

No.285

その日 癜州ず凛子は䜕床ずなく肌を重ねた。
愛し合い たどろみ 目芚めるずたた 愛し合う。


貪欲なたでのセックスをしおも ただ足りない気がした。


「俺は父芪ずしおの責任をずる぀もりだ。認知をしお逊育費を毎月枡す。亜匥ず䞀緒にはならない」


癜州の決断だった。子䟛は可愛いず思うが亜匥を愛する事は出来ないず思う。
なぜなら凛子ず別れおからの想像が぀かないのだ。


凛子は女ずしおこれほど嬉しい事はないず思った。だが亜匥の子䟛の事を考えるず䞍憫でならなかった。


「子䟛が可哀想 」


「子䟛ずは䌚うし 愛するよ。 お前以倖の女は抱けない」


「  でも 」


「凛子が悩む事じゃない。それずも 俺ず離れられる」


「あたしは貎方の子䟛を産む事は出来ない。結婚もしないわ だから 」


「答えになっおいない。離れられるのかっお聞いおるんだ」


凛子の涙が頬を䌝わった。

「愛しおるわ和哉さんが倧奜き 離れなくおいい」


名前ず同じく凛ずしおいるこの女がかいたみせる童女のような仕草が癜州はいずおしかった。

No.286

癜州の意向は匁護士を通じお亜匥に䌝えられた。事務的な事は匁護士に任せたほうが良いず癜州は考えた。

淡々ず話す匁護士の蚀葉は亜匥の耳を玠通りした。


(䜕故 幞を産んだのは私なのよ 䜕故私ず暮らさないの)


亜匥は呆然ずなり自分の考えおいた蚈画が砂の城のように厩れおいく様を思った。


「 凛子さんのせいだわ。あの人がいるから癜州さんは私を愛さない。」


亜匥は心が壊れ始めおいた。



凛子の携垯に着信があった。芋芚えのない番号だった為出ないでいるず毎日のようにかかっおきた。


(亜匥さんかもしれない )

女の勘は圓たっおいた。
亜匥ずどう話をすれば良いか躊躇いはあるが気䞈な性栌もたた凛子であった。

No.287

「 はい。西条です」


「凛子さん お久しぶりです。亜匥です。私の事は癜州さんから聞いたでしょう」


「ええ。聞いたわ」


「 聞いたなら私の蚀いたい事はわかりたすよね」

「わからないわ。蚀っおくださる」


「癜州さんをずらないで私の子䟛の父芪なのよ
幞を悲したせないで」


「 亜匥さん 私は和哉さんを盗っおもいないし あなたを悲したせようなんお思っおもいないわ。」


「幞には父芪が必芁なんです認知だけなんお意味がない   幞を産んだ時 私はあなたに勝ったずおもったわ。癜州さんず私ず幞ずの幞せな人生を思い描いた。それなのに 」


「亜匥さん 人生に勝ち負けなんおないわ 私も亜匥さんもひずりの男を愛しおしたった。それだけの事よ。和哉さんは幞ちゃんに粟䞀杯の愛情を泚ぐはずだわ。亜匥さんだっお幞ちゃんを䞀番に考えたでしょうだからら 和哉さんが来そうな堎所に䜏んだんじゃない」


「  」


「亜匥さん。私は嫌味を蚀っおいるわけじゃない。いろんな愛の圢があるず思っおる。私ず和哉さんだっお 先はわからないわ」


凛子は静かに電話を切った。

No.288

>> 287 こんばんわ凛子さん早く゚ッチな堎面を䞋さい楜しみなんです

No.289

亜匥からの電話はぱったりず止んだ。


逊育費や認知の件は順調に決たったらしく 癜州の誠意が感じられた。


ある倜。

仕事を終え凛子が郚屋にいるずチャむムが鳎った。


(和哉さんね。嬉しい)


和哉の郜合から1週間ほど䌚っおいない。凛子は䞊気した顔でドアを開けた。


そこには毛垃にくるたれた子䟛ず癜州がいた。子䟛は癜州の胞で眠っおいるようだ。


癜州ははにかんだような困った顔をしおいた。


「たあ 寒いから早く入っお」


凛子は癜州から幞を受け取り 自分のベッドに連れおいった。


(本圓に可愛い子。よく寝おるわ )


静かにリビングに戻るず癜州は立ったたたでいる。


「凛子 ごめん 君に頌む事じゃないのはわかっおいる」


亜匥が颚邪をこじらせ入院しなければならなかった。

病院から癜州に連絡が入り癜州は車を飛ばし 幞を迎えに行った。連れおは来たものの癜州はどうしおいいかわからない。
凛子に頌るしかなかった。

「いいわ。私が面倒を芋るわ。子䟛はいなかったけど幌皚園の先生だったのよ」

「すたない 」


癜州にコヌヒヌを淹れながら凛子は小声で蚀った。


「きっず 亜匥ちゃん ホッずしたんだわ 」

No.290

癜州ず凛子は自然に寄り添いキスをした。飲み物はコヌヒヌからワむンに倉えおいる。


二人掛けの゜ファヌでお互いの身䜓を觊り合う。癜州はいきり立ち 凛子は濡れそがっおいたが 二人ずもじれったい行為を楜しんでいた。


隣の郚屋から幞の泣き声がした。あわおお凛子は幞のずころに行った。


「ごめんね さっちゃん 」


幞に添い寝をしながら背䞭を撫でるが幞はむずかっおいた。思わず凛子の口から子守唄が出た。


「いい子だ いい子だ ネンネんよ」


凛子の唄を聞いた癜州は凛子の優しさに胞が熱くなった。残りのワむンを飲み干しお 幞ず凛子のずころに向かった。

No.291

ベッドではたるで芪子のように幞ず凛子が䞞たっおいた。


凛子の埌ろに入るず背䞭から抱きしめる。凛子が幞ず癜州に挟たれる圢になった。


凛子を抱きしめながら 癜いうなじに舌を這わせる。凛子がピクッず反応した。

「だめよ さっちゃんがたた起きおしたう 」


「そっずするから 凛子も声を出したら駄目だからな」


癜州は抱きしめおいた手を凛子の腰に回した。薄手の郚屋着のしたは䜕も぀けおいない。


乳房を揉み 乳銖を転がす。凛子の䜓枩が䞀気に䞊がったのがわかる。



「気持ちいいか」


凛子の耳元で囁き耳たぶを噛むず凛子は䞋半身をうねらせた。その時 凛子の尻に癜州の硬くなった䞀郚分があたった。


「ハァ ン 」


凛子の前には幞がいるから声は出せない。凛子は埌ろ手に手を䌞ばし 癜州のたぎりを握った。


癜州の手はゆっくりず秘郚に近づいおずらえた。しずどに濡れたそこは 熱く呌吞をしおいる。


癜州は虐めたくなり 匷く指を挿し蟌み動かした。


「ひぃあっ」


凛子のよがり声で幞がぐず぀き始めた。

No.292

凛子はガクガクするほどの官胜を抑えお 幞を寝かし぀ける。が 癜州の手が たぎりが凛子を容赊しない。

凛子の䞊半身は幞に向けられおいるが 䞋半身は癜州の玩具のようになっおいた。


幞が寝息をたおたのを芋お凛子の身䜓を匕き寄せた。苊し気な衚情で我慢をしおいた凛子は癜州にしがみ぀いた。


「しゃぶっおくれ」


凛子の目の前のそれは屹立し凛子を誘っおいるかのように 23床 揺れた。

No.293

癜州のそれを凛子は芋぀めた。芋぀めおいるだけで身䜓の奥の甘いざわめきが匷くなる。


枕元の灯りを灯すず癜い壁にそれは倧きな圱ずなった。


手で握り 䞊䞋させる。たすたす硬くなり熱い。


「䞊に乗りたいの 」


掠れた声で凛子は蚀った。

「なに 聞こえない」


「もう だめ入れたい」

癜州の腰を跚ぎ 自分の秘郚にあおがった。ゆっくりず腰を萜ずす。溢れ過ぎた愛液のせいで難なく埋たった。


腰を䞊䞋させるず痺れるほどの快感が襲っおきた。凛子の䞊半身は仰け反り息が荒い。


凛子の恥態は癜州の興奮を煜った。


凛子の蕟を指の腹で撫でながら癜州は腰を突き䞊げる。


「ダメ いっちゃう」


癜州ず凛子は䞡手を握り合いながら 絶頂に向かった。


壁に映った凛子の圱はスロヌモヌションのように癜州の圱に重なった。

No.294

亜匥の䜓調が回埩しお幞は垰っお行った。幞がいた3日間を凛子は仕事を䌑み面倒をみた。


幞は凛子によくな぀き別れる時は凛子にすがり぀いお離れなかった。


仕方がない状況であったずはいえ 幞の面倒をみた事を亜匥がどう思うか 凛子は䞍安だった。




春の日差しが感じられるある日


凛子が勀務する呉服売り堎で着物ショヌが行われた。

䞍景気の波が抌し寄せお
高玚呉服は䞀般的には敬遠されがちだがどういう時代にも矎しいものは女達を魅了する。


そしお それを難なく手にする事が出来る富裕局は必ずいるものだ。



济衣から始たり 小王 蚪問着 色留袖 黒留袖 振袖 
きらびやかな着物をはおりモデル達が歩く。


老舗デパヌトの呉服物の䞊品なコレクションは぀めかけた客達にため息を぀かせた。


なかでもステヌゞで凛子が振袖を着付けるずいうデモンストレヌションが玠晎らしかった。


凛子は黒子に培しお 泥倧島を身に着けおいた。しかし 客達は凛子が癜い指先を滑らかに動かしながら着付けおいく仕草に魅ずれた。

No.295

モデルず䞀緒にスポットラむトを济びた凛子は矎しかった。


着物ショヌの最終日。


盎之は䌚堎の片隅で凛子の掻躍を芋぀めおいた。


盎之ず凛子はあの時の亀わり以来䌚っおはいない。慌ただしく葬儀を終え 普段の日垞に戻り始めた頃から盎之は軜い鬱になった。


䜕もしたくなくなり鬱ぎこんでしたっおいた。䜕かず自分を気にかけおくれた母芪の死は倧きなものだった。


凛子は2ヵ月以䞊そんな状態の盎之を心配し着物ショヌに招埅したのだった。


着物のこずはわからない盎之だが矎しいステヌゞは盎之の心を和らげおくれた。

ふず気付くず 2㍍䜍離れた所に女がいる。


(いい女だな )


確かに暪顔の矎しさは䌚堎の薄暗い䞭でも際立っおいる。だが その衚情に危うい感じがあり盎之は気になった。

No.296

女は真っ盎ぐ前をむき 䞀点を凝芖しおいる。その芋぀めおいる先が凛子のようだ。


盎之は嫌な予感がし 気付かれないように 距離を瞮める。近くになるに぀れ予感は確信に倉わった。


凛子を芋぀めおいる目は般若の劂く鋭い。


(誰だ この女 )


女が手をポケットに入れた。取りだそうずした物がステヌゞのスポットに反射し光る。


盎之はスルリず女の埌ろに回り 䞡腕を抌さえ぀けた。


「あんた。䜕する気だ」

「 」


女は亜匥であった。

No.297

盎之は亜匥を埌ろから匷い力で動けないようにしながら静かな䜎い声で聞いた。

「誰を刺す぀もりだ。蚳も聞かせろ」


亜匥からは盎之の顔が芋えない。出錻を挫かれた亜匥は苛立っお蚀った。


「あのステヌゞにいる女よ邪魔しないで」


「凛子か 」


「あんた あの女を知っおるの」


「以前 俺の矩理の姉だった人さ。理由は」


「 あの女が あの女がいるから癜州さんは あたしを抱かない 幞はあんなに可愛がるのに 」


「癜州ずの子䟛か」


盎之が聞いた時亜匥の緊匵した身䜓は突然力が抜けお厩れ萜ちそうになった。


盎之は亜匥を支えお自分のほうを向かせた。


亜匥は泣いおいた。声に出さず はらはらず泣いおいた。


盎之は亜匥を抱きしめる。するず䜕かを求めるかのようにしがみ぀く亜匥。


盎之が顔の涙を唇で吞いずるず亜匥の方から唇を求めおくる。亜匥の唇は震えおいた。


「俺の埌に぀いお来お 嫌なら来なくおいい」


唇を離した埌 そう蚀っお盎之は歩き出した。

No.298

䜕故かはわからない。亜匥は凛子ぞの憎悪は消え倱せお盎之の埌に぀いおいった。


盎之ぱレベヌタヌに乗り亜匥も埌に続く。二人だけしかいない空間でたた抱き合い 口づけた。抱擁が心地奜くささくれだった亜匥の心がほぐれおゆく。


二人ずも愛を乞う人皮なのかもしれない。


3階で降りるず盎之は倚目的トむレの前に立ち 亜匥を抌し蟌むようにしお䞭に入っお鍵をかけた。


「俺は2ヵ月以䞊女ずしおいない。溜たっおる。あんたずしたい」


「最䜎な男ね。でも あたしも最䜎な女 お䌌合いだわ」


亜匥は盎之に近づいお ベルトを倖した。ゞヌンズの䞊からわかるほど盛り䞊がったそれは 勢い良く飛び出しおきた。


亜匥はいずおしむように䞡手で囲み くわえた。亜匥の舌は執拗に動き盎之に声を出させた。


「 りッ  ハッすげえ」


溜たっおいた欲望はおさえが利かない。盎之は亜匥の髪を掎んで腰を動かした。

亜匥の口の回りは唟液が癜くなるほど汚れおいる。


亜匥の喉近くで倧量の癜い液䜓を攟出するず亜匥はゎクリず喉を鳎らし呑み蟌んだ。


腰を匕いた盎之は亜匥を立たせ 亜匥の顔を改めお芋る。欲情が顔に衚れお目が最んでいる。

No.299

(凛子ずは違うが 俺の奜みだ)


倚目的トむレにはちょうど良い高さに手すりが぀いおいる。もちろん目的は違うが。


亜匥を鏡の前の手すりに掎たらせた。亜匥のコヌトを捲り䞊げパンツを䞋ろした。


括れたりェストず察照的なヒップは倧きい。淡いブルヌのショヌツの䞭心は䞭からの蜜で染みになっおいた。


ショヌツず股の隙間から指を入れるず亜匥のヒップが揺れた。


倧量の液䜓を出したにも関わらず盎之のそれは治たるどころかさらに硬さを増しおいる。


「あなたの 名前を教えお」


盎之は指を倖し代わりにたぎりを突き挿す。勢いよく深く腰を入れる。


「 盎之だ。あんたは」

亜匥は突かれる快感に悶えながら答える。


「あっ凄  亜匥よ」


盎之の息ず亜匥の喘ぎが亀ざり合い 盎之の物は倧きく脹らみ 亜匥の䞭で果おた。

No.300

>> 299 こんばんわ 凛子さんの䜜品倧奜きなんです読んでるず 本圓に興奮するし ムラムラするし たたらないっす😀

  • << 301 な さん はじめたしお。 凛子さんじゃなくお すみたせん(笑) 貎方の熱いメッセヌゞ これからもバシバシ お願いしたすm(__)m 同カテゎリヌに 《凛子》感想・雑談スレ がありたすので、そちらにも 凛子さんをメロメロにしおあげる 曞き蟌みを是非ずもお願いするっす😆 凛子さん ごめ凛子
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りェブ小説家デビュヌをしおみたせんか 私小説や゚ッセむから、本栌掟の小説など、自分の䜜品をミクルで公開しおみよう。※時に未完で終わっおしたうこずはありたすが、読者のためにも、できる限り完結させるようにしたしょう。

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