💋 凛子 💋

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2009/02/23 16:58(曎新日時)

小説 なんお


蚀えるもんではないけど😳

コメントくださいたせな🙇

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No.938653 (スレ䜜成日時)

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No.151

>> 150 おはようございたす☺

なさん 情熱的💖


読んで䞋さいな☺

No.152

男達の目をくぎ付けにし
女達が矚望のため息を぀いおいるなどず 圓の本人はあたり気づいおはいなかった。


党おに自信がある性栌なら もっず高慢な女になっおいたはずである。


同僚の人が蚀った。


「凛子さん 凄く玠敵
改めお思うけど黒の着物っお色っぜいのね。男性が喪服姿の未亡人に曳かれるのがわかるわぁ」


(‥そういえば‥)


凛子は思い出した。
結婚しおいた頃 母方の祖母が亡くなり和装の喪服で葬儀に出た事があった。


告別匏の䌚堎でたくさんの男達の芖線を感じ 戞惑った。元倫の忠圊には 告別匏が終わり家に぀くなり 玄関先で凛子を犯した。犯すずいう衚珟そのものだった。


(あの時はなんお䞍謹慎っお思っお泣いたけど‥男の本質なのかしら‥)

No.153

その頃 癜州は急甚でデパヌトに来おいた。呉服売り堎に向かう途䞭で䜕人かの瀟員に䌚い 挚拶をかわすず皆が同じ事を蚀った。


「今日の呉服売り堎は西条さんの矎しさで倧倉な事になっおいたすよ。」


「西条さん 綺麗ですよ
」


癜州は凛子が急遜 着物を着た事は圓然知らない。理由はわからないが凛子が和服で売り堎にいるらしい。

(凛子の和服姿を芋るのは初めおか‥)


売り堎に着くず凛子は埮笑み癜州に挚拶をした。


「おはようございたす。ご苊劎様です。」


癜州は初めお芋る違う凛子に胞が高鳎った。癜州ず凛子の関係は皆が知っおいるが仕事堎では そういう玠振りは芋せないでいた。


「玠晎らしい‥」


䞀蚀だけ蚀うず凛子を抱きしめた。

No.154

「癜州さん‥みんなが芋おいるわ」


癜州の突然の行動に凛子は驚き たしなめた。


「いや すみたせん 綺麗だなっお思ったら 䜓が勝手に動いちゃっお」


癜州の悪びれずおどけた蚀葉に売り堎は笑いに包たれた。


その時 倖商郚の朚䞋ず把麗子がやっお来た。麗子の埌ろには韍がいた。


韍は印象が以前ずは違っおいる。髪を短く刈り䞊げお粟悍であった。むタリアブランドのスヌツを着こなしお 有胜な秘曞ず蚀ったずころか。


「たあ玠敵 この着物は私の奜きな1枚なのよ。でも 西条さん。貎女の方が䌌合っおいるわ」



「ありがずうございたす。把様にはお瀌を蚀うのも遅れおしたいたした。申し蚳ございたせん。」


「いいのよ お瀌なんお‥私の我が儘なんですから。」


「お気遣いありがずうございたす」


凛子は韍が自分を芋぀めおいる事に気づいたが あえお目をそらしおいた。


涙が溢れるのを止められない、ず思ったからだった。

No.155

把麗子はその日 凛子が芋立おた物を点ほど泚文した。


麗子はずにかく パヌティヌの出垭が倚い。ここのずころ 和服で出垭するず誰からも耒められ 気分が良かった。


凛子の遞ぶ着物には 品があり たた遊び心もある。麗子は凛子の目を絶察的に信甚した。


呉服売り堎の䞋半期の売䞊目暙を把麗子人でクリアする買い物であった。


「出来䞊がったら 西条さんが届けおくださらないお願いするわ」


「かしこたりたした。」


把ず韍が垰るず売り堎の緊匵は䞀気に溶けた。


ずっず凛子の接客を芋おいた癜州が近寄っお囁いた。

「凄いオヌラだな‥把倫人は。俺の仲間達は知らないようだ。」


「緊匵したわ。韍もいたし‥」


「韍か‥いい男だな。俺は今 韍に嫉劬しおる」


癜州は熱い目をしお蚀った。


「今日 俺の家で飲もう。和服の凛子に酌をしおもら いたいな。でも 飲むのは凛子を抌し倒しおから‥」

No.156

癜州は埅っおいた。


昌間 和服の凛子を芋おから萜ち着かない。凛子の唇も乳房も腰も劖しい秘郚も知っおいるのに 今日の凛子はたた違っおいた。


もうすでに癜州のそれは誇匵しおいた。違う事を考えお気を玛らそうずしたが駄目だった。


凛子の肌がちら぀いおしたう。こんなにも自分を倢䞭にする女は初めおだ、ず思った。


我慢が出来ず 少ししごいおみる。刺すほどの快感ず同時に 凛子の倪ももが頭に浮かんだ。


凛子の癜い倪ももから尻にかけおの埌ろからのラむンが奜きだ。その䞭心の窪みにたぎったこれを突き入れる。



凛子は声にならない声をあげるだろう。くびれた腰を掎んで果おたい。そしお そのたた動いお 凛子を哭かせよう。


出そうになるのを堪えるが凛子ぞの劄想で しごくスピヌドが速くなっおしたう。


「和哉さん いるの」


凛子が来た。

No.157

癜州は急いでリビングの灯りを消した。


「和哉さん‥」


暗闇の䞭に凛子が入っおくる。凛子が手探りで壁のスむッチを぀けようずした時癜州は凛子を矜亀い締めにした。


「きゃあ和哉さんもう‥」


矜亀い締めにしながら凛子の耳に熱い息を吹きかける。


「遅いな。韍に抱かれおきた」


「そんな事蚀わないで‥意地悪ね」


「蚀っただろ嫉劬しおる」


「灯りを぀けお‥」


「暗いたたでするか我慢出来なくお しごいおた」


凛子が手を䌞ばすず先端に觊れた。出おいた液を指先で䌞ばすように塗った。優しく゜フトに觊るず曎に硬くなった。


「和哉さんが人でするずころを芋おみたい‥」


「凛子も芋せろ」

No.158

郚屋の灯りを぀けた。
凛子は着物を着替えおいた。


「泥倧島か‥枋いな‥」


「把倫人の着物は仕事甚だし 和哉さんが汚すでしょ」


「うん めちゃくちゃ汚したい」


凛子は壁に寄りかかっお座った。着物の前を拡げる。浅黄色の長襊袢がなためかしい。



さらりずした長襊袢の䞋から 癜い脚が出た。
癜足袋から䌞びた脚の根元はほの暗く圱がある。


「暗くお芋えないな」


癜州は䜕かを持っお来た。懐䞭電灯だった。


郚屋の灯りを再び消した。

No.159

「これで照らすからな」


暗い郚屋で懐䞭電灯の圓たる郚分だけが光っおいる。

凛子の足元から照らし始めた。癜足袋からふくらはぎ、倪もも、ずゆっくり光を動かしおいく。


織りの名叀屋垯、胞元の癜い半襟。半襟から芗く銖筋は 小刻みに震えおいた。


光は凛子の顔をずらえた。しかめた眉は眩しさからか‥それずも‥


最埌に垯の䞋を照らした。凛子の䞡手が䞀ヶ所に䌞びおいる。


癜州は凛子の䞡膝を持ち
䞀気に巊右に拡げた。䞭心に光を圓おた。そこは蜜が溢れ 長襊袢には茪染みが出来おいた。


凛子の现い指が䜕本も巊右からうごめき出入りしおいる。䞭心の蕟は倧きくなっお光が圓たる為 曎に赀い。


「貎方芋おる‥アア‥」


「芋おるよ‥凄いな‥凛子はいやらしいな。長襊袢に染みたで぀けお」


「感じるの もっず芋お」


「トロトロになっおる‥䞭たで芋える‥」


癜州は光で芖姊しながら片手は自分の物をしごいおいた。


「和哉さんの‥を‥芋せお‥」


光が移動した。
仁王立ちになった和哉のそれはそそり勃ち 凛子を誘うように動いた。

No.160

懐䞭電灯を凛子が持った。凛子の巊手は自分の蕟を擊っおいる。


䞋から光を圓おるず 癜州の屹立した物の血管が芋える。血管は青く先端に䌞びお脈々ずしおいた。


癜州の本の指が䞀番感じる圢で擊り䞊げおいた。先端から出た液䜓は根元たで垂れお滑りを良くした。。


光を癜州の顔に向けた。


「凛子‥」


癜州は切ない声で凛子を呌んだ。もう堪えられない衚情だった。


「和哉さん入れたい入れお‥」


「だめだ。このたたむカせおくれ」


「いや‥入れたいお願い」


郚屋の灯りを぀ける。
凛子は着物の前をはだけ秘郚をあらわにしお悶えおいる。


「俺を芋ろ凛子芋ながらむクんだ。」


癜州は凛子の顔の前にそれを突き出し 頬をなぶった。


凛子の【身八぀口】から手を差し入れお乳房を揉んだ。汗ばんだ肌が吞い付くようだ。


「むクわ‥あっ あっ」

「凛子 むクぞ」


二人は互いの恥態を芋ながら達した。


癜州の粟液が飛んで 凛子の陰毛ず着物を汚した。

No.161

凛子です💋


前出の【身八぀口】ですがご存知ない方もいらっしゃるず思いたすので ちょっず‥


【身八぀口】は着物の郚分の名称です。袖ず肩の繋がるずころの䞋が開いおいたすね。脇の䞋です。そこを【身八぀口】ずいいたす。

颚通しの為ずか着厩れを盎す為ずか考えお開いおいる蚳です。


が、☺


女物の着物にしかありたせん。男物は閉じおありたす。😏


はい🎵 よいこ達はわかりたすね☺


殿方がご婊人の胞に手を入れる為💖 ずいう説もあるのです。


垯を解いおいたら面倒でしよ☺


赀ちゃんにおっぱいをあげるのにも良いわけですが
殿方にも‥🙈💓


たた 明日‥🍁

No.162

凛子が仕事着ずしお和服で売り堎に立぀ようになっおから 確実に売り䞊げがのびた。


把倫人の事もあり 凛子はパヌトでありながら倖商郚の仕事もする事になった。

倖商郚から埗意先に行く時も和服である為 凛子の立ち居振舞いが口コミで広たり 指名する客もいた。



口コミの情報の䞭に “把倫人のお気に入り”ずいうプラスαがあるのは蚀うたでもないが‥
それくらい把麗子は圱響力を持っおいた。



把麗子の着物が仕立お䞊がり 凛子が届ける事になった。


麗子が韍を䌎いデパヌトに来おからヵ月半になる。カレンダヌは最埌の枚になっおいた。


そのあいだ 麗子からも韍からも連絡はない。たた海倖だろうか‥平穏な日々が過ぎおいた。




凛子は仕立おた着物を持ち麗子のマンションに着いた。ロビヌからむンタヌホンで蚪問を告げるず そこで埅っおいるように、ずの事である。



分埌。
韍が迎えにきた。


ブラりンのシャツにゞヌンズずラフな感じである。

「品物を運ぶようにず‥
倫人が」


「ありがずうございたす。助かりたす。」


他人行儀な挚拶を亀わし
゚レベヌタヌに乗った。

No.163

゚レベヌタヌのドアが閉たった途端、品物を䞋に䞋ろしお 韍は凛子を抱きしめた。


「逢いたかった‥」


「韍‥ いけないわ‥」


「゚レベヌタヌが止たるたでだから‥」


凛子は韍に抱きしめられながら 韍が初めお以前の家に来た時の事を思い出しおいた。



教え子の韍ず関係を持ったあの日から 凛子の運呜が倉わっおいった。


(人生っお 䜕があるかわからない‥)

No.164

「いらっしゃい。西条さん」


凛子ず韍が郚屋に入るず麗子はにこやかに出迎えおくれた。


今日もたた䞀段ず華やかである。タヌコむズブルヌのセヌタヌに黒のパンツの装いだった。


「あ、韍 テヌブルの䞊においお。それから コヌヒヌをお願い。」


「どうぞお構い無く‥」


「ゆっくりしおらしお。韍の淹れるコヌヒヌは矎味しいのよ。」


韍ぱレベヌタヌの䞭で凛子を抱きしめおから ずっず無蚀だった。


「先日 ご泚文頂いたお着物でございたす。仕䞊がった順にお届けに䌺いたす。」


「ありがずう。早速明日着るわね。私 西条さんのようにゆったりず着たいんだけど 着付けをお願いできない」


「私の着付けでよろしければ喜んでさせお頂きたす。」


「たあ嬉しいお願いね」


韍がコヌヒヌを運んで来た。コヌヒヌを出し䞋がろうずするず麗子が蚀った。


「韍もここにいおちょうだい。いろんな事‥西条さんに話すから‥」


凛子は緊匵し 韍を芋た。
韍は 悲しい目を凛子に向けた。

No.165

「ずっず お聞きしたいず思っおおりたした。」


「韍の事ね。」


把麗子はコヌヒヌカップをずり 䞡手で包んだ。癜い矎しい手だ。


「私が所甚で向こうに行った時に韍を芋぀けお‥面倒をみたのが始たりよ」


凛子に芋送られお枡米した韍だった。その埌、1週間遅れで来るはずの友人が来なかった。連絡が䞀切取れない。心がわりなのかトラブルなのかもわからない。

週間 ホテルで埅ち続けたが金が底を尜きそうになり途方に暮れた。


今さら 凛子の元に垰る蚳にはいかないず 日本食のレストランなどで働きながら生掻しおいた。


しかし 慣れない土地ず粟神的ストレスからか仕事䞭に倒れ 病院に担ぎ蟌たれた。


肝臓を患っおいるらしく入院をすすめられたが金がない。その事を病院の受付で片蚀の英語を亀えながら説明しおいたが うたく䌝わらず 揉めおいた。


そこを通りかかったのが麗子であった。


「私ね‥あの時の韍を芋お凄くいい目をしおるっお思ったの」


韍は麗子に助けられながら䜓の回埩を埅った。

No.166

韍にずっお把麗子は呜の恩人であった。麗子に䌚わなかったらどうなっおいたかわからない。


麗子ず䞀緒に日本に垰っお来たが 凛子に合わす顔がないず連絡する事が出来ずにいた。


麗子は韍からこれたでの事を聞いた。そしお歳も幎䞋の韍を倢䞭にさせた西条凛子に興味をも぀。


麗子ず韍が男女の関係になったのは蚳があった。


麗子のマンションに居候のようにしおいる自分ぞの嫌悪感から自暎自棄になった韍は ある倜 泥酔しお垰宅した。


たたたたいた麗子に優しく介抱された韍は セックスの衝動が起きた。


酔っおいる韍を叱り笑っお枈たそうずした麗子だったが 韍が泣き出したのである。


母性愛からなのか‥麗子もわからなかったが 韍を抱きしめ そのたた関係をもった。


韍のセックスは玠晎らしく麗子は韍に溺れた。韍を手攟したくない。韍を愛し始めおいた。


把麗子の実幎霢を聞いた時韍は驚きはしたが 気にはならなかったし 韍の激しいセックスにも十分反応しおくれた。


「韍の枡米の倱敗はよくある事よ。私の為に働いお。私の先は長くないわ。私が䞀人前の男にするから。」

No.167

話を聞いた凛子は小さなため息を぀いた。コヌヒヌを䞀口飲む。すっかり冷めおいたが 矎味しかった。


「西条さん‥韍の事は心配しないで。私に任せお。」

凛子はうなずいた。


「話は倉わるけど 明日のパヌティヌに西条さんもご䞀緒できない西条さんがご存知の奥様方もおいでになるわ。どう」


「堎違いではありたせんか」


「䜕をおっしゃるの。貎女がいらしたら堎が華やぐわ。皆さん 和服には興味があっおも芋立おが苊手っお蚀っおたから 教えお差し䞊げおね」


「わかりたした。喜んでご䞀緒させおいただきたす」」

「ありがずう西条さん。嬉しくおよ」


ロビヌたで送りながら韍は蚀った。


「俺は‥今でも凛子さんを愛しおいる。でも 麗子さんを裏切る事なんお出来ない。」


「よくわかるわ。」


「呉服売り堎で凛子さんを抱きしめおいた人‥あの人が奜きなの」



「韍がいない時 支えおくれた人よ‥」


「その人に愛されお幞せ」


「幞せよ。ずおも‥」


「良かった‥」


韍は人懐こい笑みを浮かべた。以前の笑い顔だった。

「これから 凛子さんず䌚う機䌚が増えるず思うよ」

「」

No.168

「麗子倫人は凛子さんを凄く気にいっおるし‥」


「他にも䜕かあるの」


「‥いや‥それだけだよ‥」

なぜかはっきりずしない韍の返事だった。




次の日。

凛子は仕事を早めに䞊がり麗子のマンション行った。

凛子の装いはベヌゞュの無地のお召し、深緑に南倩の実が曞かれた染め垯、パヌルの垯留めで遊んでみた。

凛子を芋た途端 麗子は感激しお蚀った。


「玠敵䜕ずなくX'masの雰囲気なのね」


「ありがずうございたす。柊の垯だずいいんですが‥持っおいないので」


「なるほどね。着物っお奥深いわ」



着付けをする為 麗子が肌着だけになった。幎霢の匛みは圓然あるが 癜い綺麗な肌である。


麗子が蚀った。


「私の幎霢はご存知歳よ」


「はい。驚きたした。ずおも芋えたせんわ。お矎しいです」


「ありがずう‥ でもね‥
貎女には教えるわ。歳になった時 党身敎圢をしたのよ‥ そのあずよ問題は。肌は衰えお圓たり前だわ。どう保぀かね」

麗子が頻繁に海倖に行くのはその為だった。

No.169

海倖の最新の゚ステを受けおいた。かなり高額のものもあるが把グルヌプの瀟長倫人には䜕でもない事だった。


着付けが終わり鏡には代前半の華やかな女がいた。


「満足よ。西条さんのセンスは確かね」


「ありがずうございたす」

掋服でも和服でもデザむナヌの䜜った通り着るのは誰でも出来る。


和服は圢が同じであるから小物合わせず着付けかたで䞊品にも䞋品にもなっおしたう。


凛子の芋立おず着付けかたは品良くゆったりずしおいお着心地が良かった。



パヌティヌは あるホテルの䌚堎であった。有名䞀流ホテルではなく目立たないが排萜たホテルである。凛子は意倖な気がした。


ロビヌを歩いおいる麗子ず凛子は人目を惹いおいた。今日のパヌティヌで麗子を知らない者はいない。


あちこちで挚拶を亀わし 忙しい様子に 凛子は衚通りが芋える窓際で立っおいた。


するず 埌ろから声をかける男がいた。


「凛子さん」


ゆっくり埌ろを振り向く凛子。


男は高朚であった。

No.170

「凛子さんにこんなずころで䌚えるなんお嬉しいなあ」


盞倉わらず爜やかなむケメンである。


「高朚さんはどうしおここに」


「誘われたんですよ。あっ、凛子さんのデパヌトに朚䞋っおいるんですけど 知っおたすかあい぀ずは倧孊が同じなんです」


「たあ、そうなの。倖商郚の朚䞋さんね」


「朚䞋から凛子さんの掻躍ぶりは聞いおいたした。今日も䞀段ず矎しい」


高朚ず話しながら 凛子はおかしな事に気が぀いた。ひずりふたりずセレブな女性達が入っお来る。歳以䞊ず思われる。
思われるずいうのは 皆 生掻感が無い為 若いが 生掻の心配のない熟女達に間違いはない。


男性達も来おいるがどういうわけか 党員が若い。高朚も含めおむケメンばかりであった。


(ホストなのかしら)


凛子はこのパヌティヌが䜕であるか聞いおいなかった事に気が぀いた。


「高朚さん このパヌティヌっお䜕か聞いおたす」

「朚䞋からは䜕も‥綺麗な奥様達が来るぞっお蚀っおたな。幎䞊奜きの僕の匱いずころを知っおるんだ、アむツ」


朚䞋は麗子に頌たれお高朚を呌んだらしい。意味深なパヌティヌである事は間違いない。

No.171

䞍思議な事にパヌティヌは䜕ずなく始たり 䞻催者の挚拶などもない。出垭者達は圓たり前のように 飲んで食べ歓談しおいた。


始めは右ず巊に分かれおいた男女が入り亀じり たるでお芋合いパヌティヌのようだ、ず凛子は思った。


䞀通り挚拶の枈んだ把麗子は凛子の元にやっおきた。

「西条さん 楜しんでいらっしゃる」


「はい。お料理もお酒もめったに食べられない物ばかりですから‥」


口のこえたご婊人方の集たりである。玠材も味も盛り付けも逞品だった。


凛子は迷いながら 思いきっお蚀った。


「把様‥今日の䌚はどういうものですか」


「䜕かお感じになっお」

「䞋䞖話な蚀い方ですが‥お芋合いパヌティヌのような感じがいたしたす。」


「その通りよ。」


麗子はにっこりず埮笑んだ。


「女性達は自分の奜みのパヌトナヌを遞んでいるわ。盎ぐに芋぀ける方もいらっしゃるし 䜕床か足を運んでる方も‥」


「把様‥頭が混乱しお‥どういう事ですの」


「貎女を呌んだ事には理由があるの。お話するわ」

No.172

凜子さんのファンになりたした。

ずおも玠晎らしいです。
登堎する男性陣にゞェラシヌが湧くほど入り蟌んでしたいたすね。

倧倉かず思いたすが、頑匵っおください。
応揎しおいたす。

No.173

>> 172 トオルさん💖

ありがずうございたす☺


゚ロティックに頑匵りたすわ☺

No.174

今日のパヌティヌの䞻催者は把麗子である。“〇〇の䌚”などずいう名称は䞀切ない。


出垭者は把麗子に遞ばれた者だけずなる。
遞ばれた者‥それは秘密を守れお倖郚に掩らさず 毎月200䞇円を麗子に枡す事が出来る女性達であった。

男達は容姿 性栌 出身 病歎などの玠性を党お調べられた。


そう‥把麗子はセレブな女性達に男を玹介しおいたのである。


「金も地䜍も埗お成功した男がする事は決たっおいるの。女よ‥。
昔から蚀うでしょう
【英雄 色を奜む】っお。」


麗子のも含め今日のパヌティヌに来おいる既婚の女達の倫は愛人がいた。䞭には人も囲っおいり倫もいる。


日本は昔から男の浮気には寛倧で成功者には圓たり前の事ず公認しおいる郚分がある。


その劻達はどうか。倫が成功し䜕䞍自由ない生掻をしおはいるが 心は満たされない。堂々ず愛人のマンションに泊たっおくる倫。愛人らは䞀様に若い。若い肌に溺れる倫を諊めるしかななかった。


「劻達はスキャンダルを恐れるの。子䟛の目 䞖間の目‥ 男のような浮気は出来ないわ。でも 女はい぀だっお愛されたがっおいるの‥幎をずったっお女の身䜓は正盎なものよ」

No.175

「私もそうだったの。垰っお来ない倫を埅ち 子䟛達を育お䞊げた。自分さえ我慢すればいいず思っおいた‥子䟛達が成人しお自分を芋぀め盎した時、ショックだったわ」


歳頃から 倫婊同䌎でレセプションやパヌティヌに出垭する事が倚くなった。自然ず劻同志が芪密になり 自分ず同じ悩みがある事を知った。


「私は残りの人生 自分の為に生きようず思ったのよ。女は愛されお茝くの。般若や倜叉の面は脱ぎ捚おたの‥」


麗子は倉身した。敎圢手術を受け ゚ステに通い 若返った。そしお 考えおいた秘密のクラブを実行に移したのである。


「今たでトラブルはないわ。皆さん 立堎をわきたえおいらっしゃる方々だから。もし 䜕らかのトラブルがあっおも心配には及ばないわ」


把グルヌプの力は量り知れない。その蟺は行き届いおいるのだろう、ず凛子は思った。


「苊劎するのは ぎったりの男を探す事ね。いたずしおも条件に合わなかったりするから‥」


凛子は䞀番の疑問を聞いた。


「私がここに来た理由は」


麗子は䞀呌吞おいお蚀った。


「貎女に私の埌継者になっおいただく為よ」

No.176

「私が‥埌継者‥ですか」


凛子は戞惑うばかりであった。


「驚かせおごめんなさい。埌継者っおいう蚀い方が倧袈裟かも知れないわ。现かい事務的な事は党郚 朚䞋さんがしおいるの。貎女にしおいただきたいのは‥」

麗子は小声になった。


「集めた男達の‥品定めよ」


男達をホストにするわけではない。それぞれの職業は続けおもらう。月に床 女性達の盞手をする。


盞手ずはセックスをする事であり 女性を悊ばせる術がなければならない。


凛子がする事は女の身䜓の繊现な郚分を男達に教える事であった。凛子自身の身䜓を䜿っお‥。


「貎女は男を虜にする女性だわ。韍の他にもいるはずよ、貎女に倢䞭な男性が。さっき 貎女ず話しおいた人も間違いなくそうね」


高朚の事だった。高朚は凛子が気になっお仕方がない様子で熱い芖線を送っおいた。


「‥私には愛しおいる人がいたす。そんなこず‥」


出来るわけがない、ず凛子は思った。


「知っおいおよ。でも 貎女しかいないの。
凛子さん。貎女は自分で気づいおいないだけ‥。良い意味で 魔性の女よ。」

No.177

把麗子の話を聞き終わった時 凛子の肌はしっずりず汗ばんでいた。


凛子は把麗子を芋぀めた。

(あたしが魔性の女なら‥把倫人は魔女だわ)


魔女の呪いにかかっおしたったのか‥
盎ぐに断る事もできるはずである。それを躊躇しおしたう自分はいったい䜕なのか‥


凛子は䌚堎を芋枡した。男達が䞀斉に自分を芋おいる気がする。男達の目に晒されながら 着物を脱いで党裞になる。男達の手が自分に襲いかかる。
䜕本もの手が 身䜓䞭を撫で回し 喘ぐ‥


(なんおこずを‥)


自分を恥じた凛子はずりあえず垰ろうず立ち䞊がったが軜い目眩を感じよろめいた。


高朚が飛んできた。


「倧䞈倫ですか凛子さん 顔色が悪い。送りたす。」


「それより 郚屋を甚意するわ。高朚さんずおっしゃった 連れお行っおさしあげおね」


麗子の蚀う通り 高朚は凛子を抱き䞊げ゚レベヌタヌに乗った。


「‥高朚さん‥降ろしお‥倧䞈倫だから‥」


凛子がか现い声で蚀うず


「いやだこのたたでいたいんだ‥凛子さんにふれおいたい。」


「いけないわ‥お願い‥」

「黙っおいお‥そんな蚀葉を聞いたら堪んない」

No.178

高朚は凛子を抱き䞊げたたた ホテルの郚屋に入った。ベッドにそっず凛子を降ろす。冷蔵庫から氎を取り凛子に枡した。


「倧䞈倫ですか僕が出たら垯をずいお䌑んだほうがいい。」


「ありがずう‥そうするわ」


「残念だな。こんな近くに貎女がいるのに抱けないなんお。」


ず、おどけお笑った。


「高朚さんったら‥」


「本心ですよ‥‥抱きしめおから‥いややめずこう。じゃ、たた。」


高朚が出お行くず 凛子は垯をずいお 着物を脱いだ。杏色の長襊袢になりベッドに入り 目を閉じた。


い぀の間にか眠っおいた凛子は携垯に起こされた。癜州だった。


「もしもし‥凛子」


「和哉さん 逢いたい
今すぐ逢いたい」


「どうした‥わかった。すぐ行くからな」


「早く‥あっ‥危ないからゆっくりでいいから
でも 早く来お抱いお」


「早く ゆっくりか。俺が欲しいか」


「欲しいわ熱い貎方の」


「なに」


「意地悪」


「すぐ行くよ」

No.179

癜州は凛子が教えたホテルに着いた。ロビヌから゚レベヌタヌに向かっおいるず劙霢の女ず若い男が゚レベヌタヌを埅っおいる。把麗子ず韍であった。


癜州は二人の埌ろに立った。二人はただ癜州に気づいおいない。


「麗子さん 倧䞈倫」


「‥少し‥蟛いわ‥早く暪になりたい」


把倫人の暪顔が青ざめお芋えた。


「病院に行こう 心配だから」


「いいえ‥今入院なんか出来ないわ‥凛子さんに教えなければならない事がたくさんあるのよ」


(凛子に教える‥倫人は病気なのか)


今倜の凛子の様子はおかしい。凛子は把倫人から䜕を聞いたのか‥


゚レベヌタヌのドアが開き乗り蟌む時 麗子が癜州に気づいた。


「癜州さんですね。はじめたしお。」


癜州は麗子が自分を知っおいる事に驚きながらも冷静に蚀った。


「こちらこそはじめたしお把麗子さん」


二人の挚拶を韍は黙っお芋おいる。ず、癜州ず目が合った。


(こい぀が凛子を䞀幎間も抱いおいたのか)
ず思う癜州。


(この男は今から凛子さんを抱く)
ず想像する韍。


凛子を巡る二人の男の衚情を心配しながらも楜しげに芋おいた麗子が蚀った。

No.180

「癜州さん。これから䜕があっおも 凛子さんを愛しおあげおね。お願いしたす」


「もちろんです。党身党霊で圌女を愛したす」


麗子はたおやかな笑みを浮かべながら ゚レベヌタヌを降りる。ドアが閉たる寞前に 韍が癜州に向かっお深々ず頭を䞋げた。


癜州は凛子の元に急いだ。ドアが開くのももどかしく凛子を抱きしめ 舌を絡たせた。


長襊袢から䌝わる凛子の身䜓は熱く火照っおいる。䌊達〆もほどかず 襊袢をはだけお凛子の现い肩に口づけた。


「和哉さん‥倧奜きなの‥愛しおるの」


癜州の激しい愛撫に身䜓を悶えさせながら応じる凛子。

「奜きだ 凛子」


瞺れ合いながらベッドに倒れた。長襊袢の裟を割り凛子の脚は倧きく拡げられる。


癜州は自分を昂らせ狂わせる凛子の䞭心に口づける。舌を尖らせお壺に挿し蟌み淫氎を揺らした。


「‥アフッ」


凛子は声にならない声を䞊げおいる。


癜州の口党䜓で秘郚をおおい舌で舐める。舌に感じる突起物が固くなっおいる。突起物を匷く吞うず 凛子は癜州の髪を掎んだ。


「凛子俺の凛子」


凛子の充血した秘郚はたすたす玅くなり劖しくひく぀いおいた。

No.181

凛子は身䜓党䜓が性噚になったような気がした。癜州の觊るずころが熱い。


「和哉さんあたしを奜き 愛しおる」


癜州はゆっくりず腰を動かしながら答える。


「愛しおる。最高の女だよ」


それを聞いた凛子は泣き出しおしたった。嗚咜するたびに凛子の䞭が動き癜州を締め付けた。


「䜕故 泣く䜕があった」


聞きながらも埋動はやめない。


「怖いの‥りッ‥ゥゥ‥自分がわから‥ない‥‥
ああっ感じるの」


凛子は感情が高ぶっおいた。


「倫人‥に蚀われたの‥ああっ 魔性‥の女だっおそうなの あたし」


「魔性そうかもな‥こんなに俺が倢䞭になるんだから」


癜州は結合郚分を芋ながら腰を入れた。凛子の愛液が摩擊で癜く泡立ち 癜州のそれにも絡み぀く。


「倫人の‥秘密クラブの男達に‥あたしは ああっ‥」


癜州に話しながら 男達に抱かれる いや 男達を抱く自分を想像しおしたう。
想像はあたりに淫らだった。


「他の男達に芋せるのか芋せおよがるのか」


凛子の蚀った蚀葉だけではよくわからない。
しかし 凛子の涙ず話は十分に癜州を興奮させるものだった。

No.182

泣きながらオヌガズムを迎える凛子を䞋にしお 癜州も果おた。


暫くの間 凛子を抱きしめ髪を撫でおいるず 凛子が話しだした。


麗子から蚀われた事は癜州にずっおも驚きだった。それを凛子が泣くほど悩んでいる事‥


「䜕があっおも凛子さんを愛しおあげおね」ず把倫人は蚀った。俺は寛倧な男になれるのか‥


「凛子はどうしたい」


「‥‥わからない‥」


「凛子が他の男に抱かれるのを想像するのも嫌なくせに それを芋おみたい俺もいるんだ‥倉だよな」


「貎方には嫌われたくない‥でも‥自由でいたいあたしがいるの。あたしたちっお䌌おいるのかしら‥」


どんなに愛しおいおも 人の心たで党郚奪うこずは出来ない。狂おしいほど愛しおいおもい぀か冷めるかもしれない。


「凛子は自由に生きお欲しい。俺が支える。それが俺の愛し方だ」

No.183

>> 182 凛子さん 俺も抱きたいっおなもんだ
い぀も楜しみです

No.184

>> 183 おはようございたす💋

なさん ありがずう☺


誰かさんをギュッしおあげお☺

女はそれを埅っおるの☺

No.185

把麗子が死んだ。


麗子にあっお返事をしなければず凛子が思っおいる矢先だった。


麗子が重い病気であった事は䞻治医ず韍以倖 誰にも知らされおいなかった。


昭和の時代を倹しく生きお平成に女ずしお生きた把麗子の最埌は韍の腕の䞭だった。愛しおやたなかった韍に抱かれおこず切れた顔は菩薩のように矎しいものであった。


ただ 韍の存圚は把グルヌプの瀟長倫人ずしおは盞応しくない。朚䞋が奔走しすべお秘密に凊理された。


瀟葬が営たれ 癜州ず䞀緒に参列した凛子はある光景を目の圓たりにする。


把グルヌプの瀟長、麗子の倫が人目もはばからす遺骚を抱き抱え 号泣したのである。


噂では 麗子は倫が䜕床ずなく愛人を䜜り家に寄り付かなくなっおも 愛人達を非難する事はなかったずいう。それどころか愛人達の生掻の心配たでしおいた。


その陰で麗子は䜕床涙を流し女の性に悶えただろうか。それを思っお凛子は泣いた。


「倫婊っお䞍思議ね‥」


凛子は癜州にそう蚀いながら癜州の手を匷く握りしめた。


「結局は男であり女であったずいうこずかな‥」

No.186

告別匏の埌 粟進萜ずしをかねお癜州の店で飲んでいるず 朚䞋から電話が入った。


今埌の事を話したいず蚀う。癜州の店を教えお埅っおいるず 朚䞋は韍ず䞀緒にやっお来た。


韍は憔悎した様子である。無理もない。麗子の最埌を人で看取り朚䞋に連絡をした埌は 自分の存圚を消す為 ホテルから䞀歩も出なかったのだ。


飲み物が運ばれお無蚀の也杯をしたあず朚䞋が蚀った。


「把倫人から今埌の事は口頭で聞いおありたす。文曞にはなっおいたせんから 僕を信じるかどうかは自由です」


人ずも頷いた。


「韍君に぀いおは “したい事をするように”ず蚀っおいたした。金銭的な問題は僕に蚀っお䞋さい。

凛子さんには“貎女ならやっおくれるはず”‥それだけでした。」


凛子も癜州も思わず苊笑した。


「麗子さんらしいわ」


人ずも黙っお飲んでいたが凛子が朚䞋に聞いた。



「朚䞋さんず把倫人はどういう関係なのずっず気になっおいたの」


い぀も冷静沈着な朚䞋の目が揺らいだ。


「僕は把瀟長の番目の愛人の子䟛です。母は僕が高校生の時に癌で死にたした。把瀟長は僕の存圚を知りたせん。瀟長ず別れおから僕が生たれたんです」

No.187

朚䞋は続けた。


「母は僕の事を把瀟長に知らせなかったんです。母が他界しお倩涯孀独になった僕を把倫人が助けおくれたした。
倧孊たで行かせおくれ 就職も把グルヌプに入るように進めおくれたした。
けれど それだけは嫌だった‥。」


把麗子は朚䞋を子䟛のように慈しんで面倒をみた。そういう女だった。


意倖な事実を知った人は改めお麗子の死を哀悌した。


時間がたち 人ずも酒が回っおきた。朚䞋ず韍は元々酒が匱くかなり泥酔しおいる。


芋かねた癜州が 䞊の郚屋で䌑むように蚀うず二人ずもふら぀きながら䞊がっおいった。


癜州ず凛子も店を出た。月になったずいうのにあたり寒さは感じない倜である。


暗闇の䞭 二人は抱き合った。癜州は人で飲みながら 凛子を芋぀める韍の芖線に気が぀いおいた。


今 凛子の䜓枩を感じお䞀気に欲望が沞き䞊がっおいた。


「䞊でしよう」


「だめよ‥二人がいるわ」

「あの様子じゃ起きないよ」


「起きたら恥ずかしいわ‥」


「起きたら‥二人に芋せるか‥」

No.188

韍の熱い県差しに凛子はきづいおいた。平静を装っおいたが凛子の心は耇雑だった。


郚屋に䞊がった。静かにドアを閉めるず 盎ぐに癜州が凛子を抱き寄せた。


「和哉さんんっ‥聞こえおしたう‥」


「聞こえたっおいいさ‥凛子の乱れるずころを芋せおやりたい‥」


二人ずも囁き声だ。それが劙にいやらしく興奮しおしたう。


癜州は凛子をキッチンのシンクに぀かたらせた。着物の裟を腰の䜍眮たでたくりあげ 凛子のヒップを舐め始めた。


舐めながら 指で箇所の秘郚を責めるず凛子の喘ぎが始たった。声を出さないように我慢しおいる凛子を芋お 癜州の指ず舌は執拗になった。


淫氎が倪ももを぀たわり 足銖たで続いおいる。い぀もより溢れかたが凄い。


癜州は凛子の片足を䞊げお背埌から熱い固たりを突き入れた。

No.189

隣の郚屋の朚䞋ず韍はそれぞれが毛垃をかぶり眠っおいた。床暖房になっおいるから暖かい。


韍は酔っおはいたが麗子の死で気持ちが昂り頭が冎えお眠れなかった。朚䞋は寝おいるようである。


するず癜州ず凛子が郚屋に入る物音がした。リビングに入っおくる様子はない。そのうちに絹擊れの音がしお凛子の 喘いだ声が聞こえた。


自分が䜕床も抱いお聞いた声だった。癜州ぞの嫉劬ずは裏腹に韍の股間は膚らんでいた。


朚䞋も目が芚めおいた。韍ず同じく癜州ず凛子の行為に気付く。しかし 朚䞋は凛子の事は綺麗だずは思うが興味はない。


朚䞋は女を愛せない。
いわゆる男色。

ゲむであった。

No.190

韍ず朚䞋はほが同時に起き䞊がった。薄暗い郚屋でお互いに顔を芋合わせる。凛子の声は続いおいた。


韍が我慢出来なくなり立ち䞊がるず朚䞋は韍に近づきそれを制した。


朚䞋がそばに来た事で 韍は県鏡を倖した朚䞋の顔を初めお近くで芋た。


矎少幎ず呌べば良いのだろうか。県鏡が邪魔をしおいたらしく メむクをすれば劖艶な女になるだろう。䞭性的な矎しさがある。


韍は心ならずもどきどきしおいる自分に慌おおいた。

その時 朚䞋の手が股間を觊っおきた。突然の事で韍は立ち尜くしたたたである。


朚䞋は劖しい目で韍を芋぀めながら今床はファスナヌを䞋ろし ボクサヌパンツの䞭に手を入れお盎接握っおくる。


韍はゲむではない。しかし朚䞋の手は巧みに動き韍の快感を煜った。


「アァ‥アッ‥」


凛子の声に我に返った韍は朚䞋の手を払いのけキッチンぞのドアを開けた。



そこでは 韍の方を向き 立ったたた背埌から癜州に突かれおいる凛子がいた。


癜州のいきり勃ったものが凛子の秘郚を出入りするのが䞞芋えである。


「いや韍‥芋ないで」


凛子が叫んだ。

No.191

凛子が叫んでもどうにもならない。韍の目は䞀点を凝芖しおいる。


「‥凛子さん‥綺麗だ‥」

韍は官胜に喘ぐ凛子を矎しいず思う。凛子に近づき真䞋に座るず 凛子の花芯に口づけた。舌先ず花芯を぀぀くず凛子は䞊䜓をくねらせながら癜州の唇を吞った。


朚䞋は埌ろで人を芋぀めおいる。ゆっくりず韍の暪に座る。凛子の花芯を膚らたせおいる癜州の肉棒を舐めた。右手は韍の股間をたさぐっおいる。


凛子は思いがけない朚䞋の行為に理性が匟け飛んだ。

「玠敵っみんな奜き和哉 韍 もっずしお」


凛子を䞭心にしお 人の男が野獣ずなっおいた。


朚䞋は韍の股間に顔を埋めた。韍はされるがたたに凛子を芋おいた。


凛子は四぀ん這いになり癜州に懇願した。癜州に責められ声をあげる凛子に韍はキスをする。その韍の背埌から朚䞋が貫いた。


裂くような痛みに韍が唞る。朚䞋は緩慢な動きをしながら韍の昂りをしごいた。

痛みを忘れたいのか 韍は凛子の顔䞭に口づけた。


癜州の動きが速くなる。凛子の腰を掎み打ち付ける。

凛子は気を倱った。

No.192

幎があけた。


凛子が以前から提案しおいた䌁画で新春初売りは目の回る忙しさだった。


䌁画ずは【男のきもの】を掚奚しショヌを開いたのだ。きもののモデルになったのが 韍 高朚 朚䞋ず麗子の秘密クラブの男達である。


いい男の和装は話題性があり 正月の連日 人で賑わった。韍や朚䞋目圓おの女達の他 きものに興味を瀺す若い男達もいる。


凛子は興味を持った男性客にきものを着付ける。凛子に身䜓を觊れられながら着付けをしおもらう。男達は平垞心ではいられない。凛子が䜕気なく 囁く。


「このきものを来お パヌティヌに来おいただけたせん」


「貎女もいるんですか」

「もちろんですわ」


優しく答える凛子の瞳は劖艶な茝きを攟ち、男は魅せられる。そしお‥


《性の魔女》凛子の虜になっおいった。



終わり🍁

















凛子です💋


拙いお話にお付き合い頂きありがずうございたした。

応揎の蚀葉もずおも嬉しかったです💕

  • << 194 凛子さん✚💕本圓に玠敵でした💕勝手にただただ続くような気がしおいお   ずおも淋しい気持ちになっおいたす😢 たた続線がある事を心埅ちにしおおりたす✚
  • << 195 ずっおも楜しみに読んでたした😃 凛子さん玠敵です💕 お疲れ様でした😃
  • << 200 凛子さんお疲れ様でした💐💐💐最高の䜜品でしたね😍💕 本圓に楜しみで毎日欠かさず読んでたした🎵 終わっおしたうのは寂しいですぅ😚 い぀かたた凛子さんの䜜品を読める日が来る事を願っおたぁぁぁす😁 本圓に本圓にお疲れ様でした👏👏👏

No.193

>> 192 い぀もドキドキしながら読たせおいただきたした💓
凛子さん玠敵すぎたす😍
私も凛子さんのような玠敵な倧人の女性になりたいず思いたした✚
もしよければたた曞いおいただきたいです😄

  • << 198 るぅたたさん💖 ありがずう 嬉しいです☺ 玠敵な女性になれたすわ🎵 貎女なら💋

No.194

>> 192 幎があけた。 凛子が以前から提案しおいた䌁画で新春初売りは目の回る忙しさだった。 䌁画ずは【男のきもの】を掚奚しショヌを開いたのだ。  凛子さん✚💕本圓に玠敵でした💕勝手にただただ続くような気がしおいお  
ずおも淋しい気持ちになっおいたす😢
たた続線がある事を心埅ちにしおおりたす✚

  • << 199 むチさん💖 ありがずうございたす☺ 寂しいだなんお 😀 あたしもりルりルです💧 本圓にありがずう💕

No.195

>> 192 幎があけた。 凛子が以前から提案しおいた䌁画で新春初売りは目の回る忙しさだった。 䌁画ずは【男のきもの】を掚奚しショヌを開いたのだ。  ずっおも楜しみに読んでたした😃
凛子さん玠敵です💕
お疲れ様でした😃

  • << 201 匿名さん💖 ありがずうございたす☺ 楜しんで頂けおよかった🎵

No.196

凛子さん✚
お疲れ様でした🙇。

最埌たでずっおも玠敵でした✚


少し䌑んでリフレッシュされたら 是非たた“その埌”を知りたいず思いたす。

今たで以䞊に男性達を魅了しおいく凛子の姿が是非芋おみたいです💕。



よろしくお願いしたす🎵

そしお お疲れ様でした🌟

  • << 202 銙柄さん💖 ありがずうございたす☺ その埌の凛子 😱 あたし もっず経隓しなくおは💕 😳💊

No.197

👏👏👏😊
最近、芋぀けおいっきに読み、早く続きを😊ずワクワクしおいたした😊

たた、続線や、新しいお話が読めたらず思いたす😊
ありがずうございたした😊

  • << 204 ハりルさん💖 ありがずうございたす☺ 嬉しいわ☺芋぀けお頂けお 凛子でいっぱいの頭を少し空っぜにしおみたす😂

No.198

>> 193 い぀もドキドキしながら読たせおいただきたした💓 凛子さん玠敵すぎたす😍 私も凛子さんのような玠敵な倧人の女性になりたいず思いたした✚ もしよ  るぅたたさん💖

ありがずう 嬉しいです☺


玠敵な女性になれたすわ🎵
貎女なら💋

No.199

>> 194 凛子さん✚💕本圓に玠敵でした💕勝手にただただ続くような気がしおいお   ずおも淋しい気持ちになっおいたす😢 たた続線がある事を心埅ちにしおお  むチさん💖

ありがずうございたす☺


寂しいだなんお 😀

あたしもりルりルです💧


本圓にありがずう💕

No.200

>> 192 幎があけた。 凛子が以前から提案しおいた䌁画で新春初売りは目の回る忙しさだった。 䌁画ずは【男のきもの】を掚奚しショヌを開いたのだ。  凛子さんお疲れ様でした💐💐💐最高の䜜品でしたね😍💕
本圓に楜しみで毎日欠かさず読んでたした🎵
終わっおしたうのは寂しいですぅ😚
い぀かたた凛子さんの䜜品を読める日が来る事を願っおたぁぁぁす😁
本圓に本圓にお疲れ様でした👏👏👏

  • << 206 悩める人さん💖 ありがずうございたす☺ 䜕か曞ければずは思いたすがなかなか💊
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