💋 凛子 💋

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2009/02/23 16:58(更新日時)

小説 なんて


言えるもんではないけど😳

コメントくださいませな🙇

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No.938653 (スレ作成日時)

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No.1

夫 忠彦 50歳

妻 凛子 40歳

子供はいない。




‥バイクの音?


目が覚める。
隣に寝ている夫を起こさないように 布団から滑り出る。


4時半‥


家族が起き出すまでの時間が凛子にとっては大切な一時だった



コーヒーを落としてる間に鏡に向かい 手早くメイクを済ませる


(凛子‥ 今日も元気にね)

毎朝の自分への励ましが日課になった。

(凛子‥ 今日も綺麗よ♪
ゃだ シミが濃くなったみたい)


若い頃はかなりもてた。男達の視線はいつも感じていた。


全身を鏡に映す。

(凛子‥まだまだイケるわよ)

たしかに同じ世代の女性に比べたら身体の線は崩れていない。むしろ 女盛りという言葉がぴったりと当てはまる。


セミロングの髪をとかしながら 鏡の凛子と話していると、


「ゴホッ ゴホッ」



夫が起きたらしい。


(まだ寝ていればいいのに‥)


ため息とひとつつく。
夫からされる事はわかっている。


「凛子。‥」


夫はダイニングテーブルのいつもの椅子にすわっている。


凛子は躊躇う事なくパンツとショーツを脱いで テーブルに上がった

No.2

夫の前で大きく脚を開く。二人とも無表情で淡々としている。


凛子の秘部を前にして
夫は左右に開いた。指先で確かめる。


(感じてはダメ‥)


凛子は平静な顔を作る。



夫がこのような事を毎朝するようになってから 半年になるだろうか。



夫は勃たないのだ。


原因はわからない。プライドが高く気の小さい夫は病院に行く事を極度に嫌った。

凛子も最初は泣いて嫌がっていた。そして感じてもいた。しかし 感じてしまうと夫はさらに執拗になる。有らぬ疑いをもつ。



「俺が勃たないから浮気してるんだろ!」


「このあばずれ!」



哀しかった。

No.3

凛子の秘部の検査に似た行為が終わると忠彦は満足そうに笑った。

以前は好きだったこの笑みを見ると今ではひきつった笑みしか返せない。


何故笑うのか…。


あれで何がわかるというのだろう。


コーヒーを飲み始めた忠彦を背にして朝食の用意をする。



忠彦がコーヒーを飲みながら 凛子を見ている。


凛子は 気づかないふりをしているが忠彦の放つまとわりつくような粘りけのある両眼に視姦されている感覚を覚えた。


秘部の検査に似た行為の時に我慢をしていたせいか 時間がたつにつれ 濡れてくるのがわかる。



凛子の敏感な部分がショーツに触れると熱い吐息が出そうになる。


凛子は クローゼットに隠してある物を思い浮かべて目を閉じた。



『行ってくる』


忠彦が出勤して 別の朝食の支度を始めた。

No.4

別棟に義父母が住んでいた。3年前に義母がくも膜下出血で倒れて 半身がきかない。


その時から 凛子は仕事を辞めて 家事一切と義母の世話をしてきた。



仕事は好きだったし 辞めたくはなかった。しかし、自分を娘のように可愛がってくれた義母をほっておけなかった。


二人分の朝食の用意をトレイにのせて 声をかけた。


7時‥静かだ、 いつもなら起きてテレビをみているはずである。あわてて でも 静かに寝室の襖を開けた。


凛子の目に入ったのは
義父が義母の下半身の間で何かしている。義父は凛子に背を向けているから気づいていないようだ。



義母の顔を見た。目を閉じているが 少しはにかんだ様子で笑っていた。


声をかけるタイミングを逃し また 襖を閉めた。

ひと呼吸おき声を掛けた

「朝ご飯ですけど‥」


「ああ、おはよう 襖あけてくれ 凛子さん」


義父がパンツ式のオムツをはかせていた。


「あ、お義父さん。代わります。」


オムツを付けて義母の着替えをしていると義父が言った。

「股のところがかぶれたみたいだ。薬はつけておいた」

「そうですか‥」

No.5

「そうだったんですか。」

と 答えながらついつい笑ってしまった。


笑っている凛子を見て
義母も笑った。

(お義母さんは 私が見ていたことに気づいたんだ)

義母の微笑みはまさしく女だった。


(いくつになっても‥女はおんな‥)


座卓に朝食を並べて 別棟から戻りながら 大きなため息をついた。

No.6

>別棟と自宅はほんの10㍍ほどしか離れていない。
>
>
> 凛子は焦っていた。
>
>(今8時‥ 急がないと‥)
>
>10時には義母をデイサービスまで送って行かなければならない。
>
>

>義母がデイサービスで介護受けている間 結婚前に身に付けた着付けの講師をしている。
>
>
>午後2時になると凛子が迎えにいった。
>
>
>自宅に戻り2階に上がると夫婦の寝室に入り 鍵を閉めてクローゼットの小引き出しから黒い箱を取り出すと全裸になった。
>
>

>ベッドに入り 枕元に黒い箱と携帯を置く。
>
>
>股間に手を伸ばすと凛子の秘部はしとどに濡れて溢れている。
>
>
>左手で乳首を触りながら
>右手で敏感な部分を撫でた。
>
>
>「あっ‥」
>
>
>早朝から 忠彦の指で掻き回されていたそこはすでに充血していた。。
>
>
>何度か指を出し入れして快感に酔いしれていると携帯が鳴った。
>
>
>「俺だ‥」
>
>
>忠彦だった。
>
>
>「凛子。寝室か?」

>
>「そうよ ベッドの中‥」>
>「もう 入れたのか?」

>「まだ‥」

>「ククッ 間に合ったな」
>

No.7

>忠彦は知っている、黒い箱の中身を。というより忠彦が買ってきたのだから。
>
>
>「今 いれるんだ‥」
>
>
>何処で電話をしてるんだろう。囁き声に変わっている。
>
>
>近頃は素で聞く声にも嫌悪感を抱いていたのに携帯越し聞こえる声は逆に刺激的にだった。
>


>
>「入れたわ‥ あっ」
>
>
>「奥まで入れたか?そのままゆっくり動かすんだ」
>
>
>忠彦の指示でバイブをゆっくり動かす。
>
>
>「気持ちいいか?凛子」
>
>
>「あっ‥あっ‥凄いわ!」
>
>「いやらしい女だな! ククッ」
>
>
>(また笑った‥)
>
>

>「どうだ‥感じるか?」
>
>
>「いいの‥ 凄く‥」
>
>
>「どこがいいのか言ってみろ!」
>
>
>「‥イヤ‥」
>
>
>「…もう 時間がない続きは夜だな、切るぞ。凛子も1人ではするな。わかったな。」
>
>
>電話は切れた。

No.8

>(冗談じゃないわ!こんなのない!!)
>
>
>忠彦のあまりの身勝手さに涙が出る。
>
>
>「私は人形じゃない!」
>
>
>凛子は手にしていたバイブのスイッチを入れた。
>
>
>四つん這いになり 思い切り 突く。
>

「あっ!あっ!‥」

>
「誰か!‥あっ!欲しい‥」

>自ら貫く快感に、近所で“貞淑で清楚な奥様”と言われている凛子の口からは想像もできない卑猥な言葉を叫び、達した。

No.9

毎日が慌ただしく過ぎて行く。


仕事をしている時は忙しくても張りがあったが介護と家事には終わりがない。


(あたしはいったい何なのだろう‥)


夕べも忠彦は執拗だった。
朝の検査と同じように指で玩んだ後はバイブでの自慰を強要する。



自分はソファーに座り 正面のテーブルでの凛子の肢体を眺めた。


「凛子‥ どうだ? ん?
いいきもちか?」


凛子はこたえない。


「そんなグロテスクな物じゃないとイケないんだな!」


凛子の部分は感じ始めて溢れ出した。



「凛子! もっと動かすんだ! 声を出せ!」


「忠彦さん‥ お願い‥
許して‥」


凛子の若い頃はかなりモテたが 彼女自身は非常に固い女だった。



忠彦と結婚する前のセックスの経験はないに等しい。凛子の友人達は

「凛子みたいなのって 今時いないわ。天然記念物か絶滅危惧種よ。」


と言って呆れた位だ。


そんな凛子を忠彦は愛していた。凛子をもっと愛してやりたい。悦ばせてやりたい。

No.10

それを出来ないことが忠彦には歯ぎしりするほど辛かった。


その思いが倒錯の世界に入ってしまう。


「凛子‥バイブで我慢出来ないだろう? 本物が欲しいだろ?」


「‥‥‥どういう事?」



「俺の部下に体育会系の奴がいるんだ。身体も顔もなかなかだぞ。あいつに抱かれてみろ。俺はそれを見たい。」


「忠彦さん 何て‥」


返す言葉が無かった。

その代わり 涙が止めどなく流れ落ちた。

No.11

あまりにも過激で…。

No.12

>> 11 返事遅くなりました🙇💦

レスありがとうございます☺


不愉快だったらごめんなさい🙇

No.13

主さんこんにちは😂✋


不愉快なんかじゃないですよ☺


過激な部分だけじゃなくて凛子の内に秘めた切ない女心が見て取れます☺

応援してますよ~🎌😚

No.14

>> 13 ありがとうございます😭

応援だなんて‥😤

頑張ります‼

No.15

>龍 23歳
>
>家族は両親と妹の4人暮らしである。
>
>父親は商社に勤務し 母親はデパ地下でパート 妹は大学生。
>
>そのような中 龍は高校の時 不登校になったのがきっかけで 6年間も引きこもっていた。
>
>自室でする事といったら
>ゲーム 読書 食べて 寝て
>年頃の若い男として当然性欲はあり、むしろ強い方かもしれない。
>
>その性欲は夜中にコンビニで買ってくるエロ雑誌を使い1人慰めていた。
好みのタイプは清楚なしっとりとした女性である。>
>

>ある晩にする事もなく 幼少の頃のアルバムを見ていて、ふと一枚の写真に見いった。
>
>「先生‥ 」
>
>
>幼稚園のアルバムに写っている大好きだった先生は凛子だった。
>
>凛子は24歳で結婚するまで 幼稚園教諭をしていた。
>
>凛子先生に逢いたい!
>
>逢って話を聞いて欲しい!
>
>龍は思いがけない自分の感情に戸惑いながらも6年間 心に溜まった澱が流れていくのを感じた。
>

No.16

>
>1週間ほどたったある日
>
>
>龍は閑静な住宅街を走っていた。一際目立つ洒落た家の前で 花に水をあげている女性がいた。
>
>
>(綺麗な人だな‥ えっ!
>凛子先生!?)
>
>
>間違いない! 凛子先生だ!
>
>龍は小躍りするほど 嬉しかったが 声をかける事は出来なかった。
>
>
>それから毎日のように凛子の家の近くに立った。
>
>
>外出する凛子をつけては半日を潰した。龍の中で憧れの先生ではなく 愛しい女性に変わっていた。



夜ともなると龍は凛子の姿を思い出し興奮し堪らなくなる。妄想の中で凛子を脱がし愛撫し犯してもいた。


数日後


凛子にさりげなく会う為に新聞配達の仕事を見つけてきた。


自分に自信がついたら会ってみる。そう 心に決めた。

No.17

空に梅雨の僅かな晴れ間が見えたある朝


凛子がキッチンの後かた付けをしていると玄関のチャイムが鳴った。


「新聞の集金です」

「はい。ちょっと待っててくださいね」

財布をとり 玄関を開けて

「3007円ね。ちょうどありますよ」


と言いながら 集金人の顔を見た。

(あら、若いわ。誰かに似てる)


集金の若者は 今どきの子らしい服装だった。黒の上下のスウェットにニット帽 帽子から出た髪の色は金髪に近い。

領収書を差し出した手の指にはいくつもの指輪をしていた。



(細くて綺麗な手‥)


「奥さんって 何歳ですか?」

突然 若者が聞いてきた。凛子は驚いたが 単刀直入な言い方に好感を持った。

「いくつに見えるかしら?」
「ん~? 30歳かな?」

「まあ ありがとう。たぶん 君のお母さんぐらいよ」

「え~! 俺の母親 もっと老けてますよ!」

「あら お母さん聞いてたら怒るわよ
よ」

「俺 ずっと引きこもりで‥ でも もう23だから自活しなきゃって思って‥」
若者は爽やかに笑った。


(あっ この笑い方好き‥)

No.18

「ちょっと 待ってて‥
缶コーヒーを持ってきてあげるからね。」



キッチンに戻ろうと後ろを向いたとたんに 抱きすくめられた。


「ちょっ‥! なにするの!」

凛子はもがき 逃げようとしたが 若者の力はかなりのもので 動けない。


「離しなさい! 」



若者の言葉は力とは逆にか細かった。



「ごめんなさい‥騒がないで ‥ 俺 前から奥さんの事が好きで‥ あと少し‥こうやっていさせてください。」


その声を聞いた途端 凛子の何かが弾けた。


「君。経験はないの?」

「経験はないです


「こんなオバサンのどこがいいの」


「オバサンじゃないです‥綺麗です‥‥
触ってくれませんか?」


凛子は後ろに手を伸ばした。それは硬く大きく誇張し脈動があった。


龍の息が荒くなり 凛子が向きを変えると 二人は貪るようにキスをした。

No.19

「凛子先生‥」


龍の言葉に凛子は思わず後ずさった。龍をじっと見つめる。


(私を先生って呼ぶのは?幼稚園教諭をしていたとき‥‥)


見覚えがある。


「幼稚園の時の?龍くんなの?」


「覚えていてくれたんですね。嬉しい!」



この20年ほどの時間はすべてのものを変えてしまった気がした。


「嬉しい‥って
とんでもない事をするところだったわ」


龍から笑顔が消えて悲しい顔になった。


「先生ごめんなさい。あの頃から‥違う!今の先生を凛子さんが好きなんだ!抱きたいんだ!」


龍の瞳の中に熱く燃えるものを感じとり凜子の中に渦巻く靄に光が差す気がした

「こっちにきて‥」


縺れ合いながら寝室に入った二人は 更に激しいキスを交わし始めた。


>凛子がリードする。互いに服を脱がせ合いながらも 唇は離さない。
>

今の龍はあの愛くるしい子とは違う。


「そうね‥あの頃の可愛い龍くんとは違うわね。今の龍くん素敵よ。」


凛子は穏やかな笑みを浮かべ龍の手を取り自分の胸にあてて聞いた。


「欲しい?」


「先生の…凛子さんの裸が見たい!先生の全部が欲しい!」

No.20

>シャツを脱がすと 龍を立たせたまま パンツと下着を下ろした。
>
>
>「じっとしてて‥」
>
>
>凛子はひざまづいて 口にした。龍のそれは硬く凛子の口には余った。
>
>
>舌を使い丹念に舐める。直ぐに龍は息が荒くなり 凛子の髪を掴んで 果てた。
>
>

>凛子は龍が放ったものを飲み干し 言った。
>
>
>「凄いのね 素敵よ」
>
>
>「すいません‥初めてだから あまりに気持ち良くて‥」
>
>
>「いいのよ 美味しかったわ」
>
>
>「今度は先生のを見たい‥」

>「すげえ!生で初めて見た‥
>トロトロになってる!」
>
>
>無邪気な言い方に思わず笑ってしまった。
>
>
>龍は最初はおずおずと しかし直ぐに大胆になり 口ですくい 細い指で撫で上げる。
>
>
>ぎこちない龍の口や指はかえって凛子の快感を煽った。
>
>

No.21

>「龍くん いいわよ‥きて」
>
>龍も こらえきれなくなっていた。凛子が入れやすいように 指で開く。
>
>
>龍の脈動するものが 熱い蜜壺の中に入った途端 龍は狂うほどの快感を抑えられず 若さに任せて腰を打ちつけた。
>
>
>快感を貪りながら凛子は思った。



(これをきっかけに私は変わるわ)

No.22

龍との秘め事あってから
凛子は確実に変わっていた。

元来 ファッションも渋い色が好きでコンサバティブだった。それが凛子の美しさを引き立てていた。


そこに 何とも言えぬ色香が加わっている。花ならば深紅の薔薇のように。



そんな凛子の変化に忠彦が気付かないはずがない。だが 忠彦は黙っていた。不能である事が引け目だったのかもしれない。


実は 忠彦には愛人がいた。会社の部下で28歳の女だった。4年ほどの関係がある。一時は若い肌に溺れて凛子との離婚を考えた事もあった。何故離婚婚にならなかったか‥。


凛子が一切気付かないふりをしたからである。その上自分の母親への 献身的な介護には頭が下がった。


愛人とはもう切れていた。忠彦には凛子しかいなかった。狂おしいほど愛していた。



凛子と一緒に街を歩く。決まって 前から来る男達は必ず凛子を見る。それほど凛子は艶やかだった。


凛子の白い肌 程よい大きさの胸 肉感的なヒップ 妖しく濡れる秘部‥
抱きたかった。自分の腕の中で乱れさせたかった。

No.23

金曜日の朝
天気予報では 大荒れになるといっていた。


忠彦は出勤前に凛子に言った。


「今夜 少し飲んでから部下を連れてくる。酒の用意をしておいてくれ。」


「そう。わかったわ。」


「そうだな‥凛子。浴衣でも着たらどうだ?」



「浴衣?どうしたの急に。 そうね‥久しぶりに着てみるわ。いってらっしゃい。」


外に一緒に出ながら花に水やりを始めた凛子の耳元で囁いた。


「下着は着けるなよ。いいな。」


忠彦の言葉に凛子は立ちつくした。
ホースから出た水が勢い余って飛び散った。。


「今夜 別の男に抱かれるんだわ‥あの人の前で」


忠彦の歪んだ愛への虚しさが込み上げながら同時に夫の前で部下に抱かれるという異常な事に拒否や嫌悪感を持つどころか期待してしまった凛子はしっかりとホースを掴み 滴るほどたっぷりと水をかけはじめた。

No.24

その日の夜。

凛子は酒肴の準備をして
浴衣に着替え始めた。

凛子の浴衣は 紺に細縞の綿絽で 帯は白の博多献上
着物にたずさわっているから 浴衣も5~6枚はあるだろうか。
下着を着けない手前 透ける素材のものは避けた。

素肌に直に浴衣をはおると何故か体に火照りを感じた。

そっと指先を秘部に当ててみる。直ぐにでも溢れそうな気配だった。

(どうしよう‥)

今夜の事を思い自分の体が変化していることを恥じた。


30分位たっただろうか
チャイムが鳴った。玄関に出迎えると 忠彦の他に2人の男がいた。

(エッ! 2人?‥)

凛子は動揺を隠しながら挨拶をした。

「ようこそ。主人がいつもお世話になっております」

「高木と久保田だ。おい!遠慮しないで上がれ。」」

高木は180㌢ほどの長身で日焼けしている。久保田は175㌢位で 二人とも俗に言うイケメンである。
身体も引き締まっていてスーツが似合っていた。


「はじめまして 高木です。部長には お世話になっております。」


「こんばんは。久保田です夜分に申し訳ありません。

二人とも凛子の顔をまっすぐに見て言った。

No.25

3人が飲みはじめて1時間が経った。その間 凛子は客間とキッチンをいったりきたりしながら 接待していた。


浴衣を着ているせいか 凛子の身のこなしは 柔らかな色気に包まれている。


客間に入るたびに 3人の男の視線は凛子にそそがれた。



凛子がキッチンにいると
高木が空の皿を運んできた。


「どのつまみも凄く旨いです。料理上手な奥さんで部長が羨ましいなあ。俺も奥さんのような嫁さんがいいです。」


「まあ お口にあって良かったわ。また 作りますね。」



と言いながら 空の皿を受け取ろうとした瞬間
高木に引き寄せられた。凛子を強い力で抱きしめながら言った。


「凛子さんを食べたい‥」

空の皿が床に落ちて割れ 大きな音がした。

No.26

「部長から話は聞いています。部長の前では嫌だけどそれよりも凛子さんを抱ける事が嬉しい。会社のパーティーの時からあこがれていました」


高木の話を聞いて 凛子は観念した。とたんに身体の力が抜けてしまった。



高木の情熱的なキスに反応し身体の奥が熱くなる。高木は浴衣の前をわり 手を伸ばした。


「凛子さん‥ 何もつけてない‥ 熱くなってるよ。ここ‥」


高木の指先は別の生き物のような動きで責める。



凛子が堪えられずに小さな喘ぎ声を洩らしたと同時に高木は凛子を軽々と抱え
客間に向かった。

No.27

主さんこんにちは🎵🎵
とってもいいですっ😍更新が楽しみで楽しみで💨早く続きが読みたぁぁぁぁい😱

凛子さんこれからどぉなっちゃうんでしょぉか😹
がんばって更新して下さい😸
応援してます💕

No.28

>> 27 読んでくださってありがとうございます😭


凛子がどうなるか‥💖


ふふふ(^w^)でございます

No.29

高木がキッチンに行った時客間の忠彦と久保田は黙って飲んでいた。


沈黙に堪えられず久保田が口を開いた。


「‥部長‥ 奥様は今夜の事はご存知なんですか?」

「あぁ解っている筈だ」

久保田は今まで凛子と面識がなく 忠彦に頼まれた時は 一度断ったのだ。

。しかし 高木も一緒と聞き 上司の頼みでもあり 気が重いながらもついてきた。


高木も久保田も今のところ特定の彼女はいなかった。

久保田は今夜 初めて凛子に会い すっかり虜になっていた。


「久保田‥ 悪いが洗面所から鏡を持って来てくれ。全身が映る方だ」


「わかりました」


久保田が洗面所に向かいながらこれからの時間を思い身体の一部が熱くなった。

途中 キッチンの横を通った時 ドアの隙間から高木と凛子が見えた。


凛子は高木に抱きしめられ高木の手は浴衣の前をはだけて 凛子の秘部を撫でていた。秘部部が見え隠れしている。


久保田は今にも爆発しそうな興奮を抑えて 洗面所に向かった。


忠彦はかなりの量の酒を飲んでいた。だが 酔えない。久保田が客間をでた後 座卓を端に寄せて 部屋の中央に客用の布団を敷いた。

No.30

久保田が鏡を運んできて
直ぐに高木に抱かれた凛子が部屋に入ってきた。


男達も凛子も無言になっていた。


高木はそっと凛子を布団に下ろした。凛子は目をつぶっている。


「俺に遠慮はしないでいい

低い声で忠彦が言った。


それが合図かのように 高木が凛子の帯を解き始めた。凛子はされるがままになっている。


浴衣を左右に広げると 妖艶な肢体が浮かび上がる。

久保田が堪らず声を出した。

「綺麗だ‥」


高木が夢中で凛子の秘部に吸い付く。指先を入れ掻き回す。吸う。つつく。。


その様子をみながら久保田が服を脱ぎ始めた。


凛子は全裸になった久保田に気づいて手を伸ばす。久保田のそれは脈打ちながら屹立していた。


凛子の手がゆっくりと動く。久保田はあまりの快感に果てそうになるのを必死でこらえている。

No.31

高木は凛子の手が久保田を愛撫するのを見て掠れた声で言った。


「入れますよ 奥さん‥」


凛子が答える間を与えず誇張したそれで凛子の秘部を撫で 突き進んだ。



蜜壺は溢れているにも関わらず 高木を押し返す感触があった。さらに進むと幾枚ものヒダが包み込んだ。

高木はもう限界だった。凛子のくびれた腰を掴んで
打ち付けた。


「‥はっ‥はっ‥スゴい!」


凛子は1度目の絶頂期を迎えようとしていた。

No.32

凛子の喘ぎ声と高木の荒い息‥そして卑猥な水音にも似たインサートの音だけが部屋に満ちている。


凛子にも高木にも大きな波が打ち寄せた。


凛子が叫びに近い声をあげると同時に高木も果てた。

久保田は二人の恥態を見ながら自分の手でしごき 凛子の口に放出した


二人の男に凌辱とも言える事をされたにも関わらず
うつ伏せで放心している凛子は美しい。


高木と久保田はこわれものでも扱うように 優しく丁寧に凛子の汚れを綺麗に拭き取った。


久保田は凛子の身体に触れているうちに また欲望が湧いてきた。高木も同じだった。


久保田は凛子を抱き上げて鏡の前に座らせる。胡座をかいたところに凛子を座らせて後ろから抱きしめた。

凛子の背中から首筋に舌を這わせ キスをする。耳たぶを甘噛みしながら囁いた。


「奥さん‥ 鏡を見てください。 今度はこのまま俺が入りますよ、ここに‥」

凛子の足を大きく開かせて指で秘部をも開いた。


鏡には 久保田の足で閉じられないように固定されて秘部を晒している凛子の姿があった。


凛子は自分の姿に欲情した。高木を目で探して懇願する。

No.33

「高木さん‥ちょうだい!」


鏡は 高木自身をくわえながら 久保田に後ろから突かれている凛子を映し出している。


久保田の誇張したものは凛子の部分を出入りし 前に高木が出した精液と愛液が混じり合い 卑猥な音をたてていた。


「奥さん‥気持ちいいですか‥



「あっ! いいわ! あっ!
狂ってしまう!」



忠彦は 終始無言であった。と言うより言葉を忘れ呆けたようになってしまっていた。


妻が若い男二人に組み敷かれている。妻は狂ったように卑猥な言葉を言い あの清楚な凛子が 娼婦のようになっている。


新鮮な驚きだった。同時に長い間忘れていた熱い感触が 股間に甦ったのを感じた。

No.34

>> 33 今旦那が出掛けてて一人で読んでいました❗もの凄くよかったです😍興奮してきちゃいました😍続きも楽しみにしてます🎵

  • << 37 ありがとうございます💖 そんなふうに言って頂けると頑張れます☺

No.35

鏡の前で 乱れに乱れている凛子に忠彦は近寄っていった。


「凛子‥」


忠彦の呼び掛けに凛子はゆっくりと振り向いた。股間では久保田の肉根が出入りしている。


上気した凛子の顔はこの上ない淫乱さで女性器のようである。


「‥あっ‥あなた‥」


「淫乱な女だな。ん?凛子。俺の見てる前で他の男にヤられて よがり声をあげて‥」


「あなた‥言わない‥で‥んっ んっ んっ ! いいっ!‥」


忠彦は自分の屹立したものを凛子に近づけた。


「見ろ! 見るんだ!!」


凛子は小さく叫び それを握り 頬ずりしたあと 口にくわえた。むせるほどの激しい愛撫だった。


口では忠彦をくわえ 秘部には久保田に突かれて 右手は高木のをしごいている凛子。


久保田は興奮が頂点に達し果てた。高木も全身を震わせて 果てた。


凛子はもう何度オーガズムに達したかわからない。凛子の身体は更に艶をおびていた。


「今度は俺だ‥」


忠彦は凛子を仰向けに寝かせて脚を開いた。


「いやらしいな お前のここは‥ 若い男をくわえこんで 真っ赤だ」


忠彦は指を使って弄び始めた。

No.36

奥に溜まっていた久保田の精液が溢れ出る。


「俺の手が汚れたぞ。凛子舐めて綺麗にしろ‥」


凛子は差し出された手を舐め取りながら 忠彦のサディスティックな言い方に快感を覚えた。


その行為に満足した忠彦は凛子の全身を舐める。夫しか知らない性感帯を責め
凛子を狂わせた。


「いいの! いいの! 」


「どこがいいんだ?言ってみろ!」


凛子がうわ言のように言う卑猥な4文字に忠彦のそれはますます誇張した。


凛子の愛しい秘部に挿入し突き上げると凛子は叫ぶ。

「あなた!噛んで! 噛んで!!」


凛子の首筋 肩 二の腕 乳房 ‥ 歯形が付くほどの力で噛みながら 忠彦は凛子の性癖を確信した。

No.37

>> 34 今旦那が出掛けてて一人で読んでいました❗もの凄くよかったです😍興奮してきちゃいました😍続きも楽しみにしてます🎵 ありがとうございます💖

そんなふうに言って頂けると頑張れます☺

No.38

忠彦が噛むたびに
凛子の全身の毛が総毛立つ感覚がある。疼きがとまらない。


(いや!なんなの!‥これ‥)

噛まれたところは痛いのだ。なのに凛子の秘部はそれを喜んでいる。愛液は滴り忠彦のを受け入れながら収縮していた。


今の凛子には 3人の男達がいとおしくて堪らなかった。


出来る事なら 3人を並べて 順番に愛撫してみたい、それを想像した瞬間


凛子の汗は泡立ち 震え 愛液とは違うものを放出した。


「変よ! あたし変!
いや‥ あっ!あっ!」


凛子は叫び 気を失った。

No.39

>> 38 はまりましたぁ😍

  • << 41 ありがとうございます☺ はまっていただけましたか☺ まだ続きますのでよろしくお願いします🙇

No.40

狂乱の夜が終わった。


まだ夜も明けない3時。凛子は目覚めた。シャワーを浴びたが昨夜の余韻は残っていた。


3人の男は あのまま客間で寝てしまっている。


ドレッサーに全裸の姿を写しながら 問いかける。


(凛子‥ 覚悟はいいのね? 後悔はしないわね?)


手早くメイクをすませて 着替えた。それから 忠彦と義父母に宛てて手紙を書いた。


キャリーバッグには前もって最低限の身の回り品が用意してあった。用意する時に忠彦からのプレゼントのパールのピアスをしまおうとして 突然 涙が溢れ 嗚咽したのだった。



何がいけなかったのか‥
凛子にも今はわからない。

静かに玄関を出る。門の外には龍が待っていた。龍は顔をくしゃくしゃにして泣いているのか‥笑っているのかわからない。


龍は凛子を抱きしめて言った。


「夢じゃないよね?凛子さん」


「夢じゃないわ龍 愛してるの」


凛子と龍はあの秘め事の後も 逢瀬を重ねていた。二人は愛し合っていたのだ。17才の年の差は感じなかった。


二人は駅に向かって歩き出した。歩きながら 凛子が言った。

No.41

>> 39 はまりましたぁ😍 ありがとうございます☺

はまっていただけましたか☺

まだ続きますのでよろしくお願いします🙇

No.42

「龍‥ こういうのって 駆け落ちって言うのよ 知ってる?」


「知らないけど‥今覚えた」


龍の屈託のない返事に思わず笑ってしまう凛子。


龍は立ち止まり まっすぐに凛子を見て言った。


「凛子さん 俺 強い男になるから。凛子さんを守るから。幸せにするから‥」

凛子は涙で龍の顔を見られない。


「龍 私もあなたを幸せにするね‥」


やっと それだけ言った。




忠彦は凛子の手紙を読んでいた。途中から 涙で読めなかった。気を落ち着かせて2度3度読み返した。


突然
いないとわかっていながら 家中を探した。その音に高木も久保田も目を覚まし 呆然としている。


「凛子!!凛子!!いるんだろ?どこにいるんだ?!


忠彦は声をあげて子供のように泣いた。

No.43

「忠彦さん 私は家を出ます。15年間 ありがとうございました。

私とあなたはどこですれ違ってしまったんでしょう。あんなに愛していたのに‥
昨夜の出来事は素晴らしい思い出です。あなたの愛し方が一番素敵だった。
私も自分の違う一面には凄く驚きました。

高木さんと久保田さんにもお礼を言います。ありがとう。


私も人生の半分まできたのね。残り半分は自分の為に生きたい。
わがままを許してください。



忠彦さん あなたの子供を産みたかった‥。

サヨナラ 」

  • << 46 朝読ませてもらって続きがとても楽しみで、ずーっとチェックしてます🎵 早く続きを読みたいでーす🍎🍎🍎楽しみにしてます🎵

No.44

駆け落ち🔥(;゜д゜)


この先どうなっちゃうの~😱💦
続きが気になる😭


主さん楽しみにしてます☺

No.45

>> 44 ありがとうございます☺


そうなんです💦
駆け落ちの響きがいいんです😂💦

アホか‼😂


頑張ります😤

No.46

>> 43 「忠彦さん 私は家を出ます。15年間 ありがとうございました。 私とあなたはどこですれ違ってしまったんでしょう。あんなに愛していたのに‥ … 朝読ませてもらって続きがとても楽しみで、ずーっとチェックしてます🎵
早く続きを読みたいでーす🍎🍎🍎楽しみにしてます🎵

No.47

>> 46 妊娠希望さん☺
ありがとうございます😤

なかなか 続きをだせずごめんなさい💦


凛子の今後を見守ってください🙇

No.48

一年後‥💖


凛子と龍は一緒に暮らしていた。
龍はあのまま新聞店での仕事を続け 真面目な仕事ぶりから店主の信頼を得ている。


凛子はデパートの呉服売り場に勤めている。着物の着付けが出来るのと 華やかでありながら落ち着きのある接客は もう既に 凛子ファンの客がついていた。


ただ一つ 龍が不満だったのは 新聞店の仕事と凛子の仕事は時間のすれ違いがあり 毎日でも凛子を愛したい龍は1人の時に悶々としてしまう。


無理もない。24歳の若い肉体の欲望は果てしない。

だから 凛子といられる休日は凛子から離れなかった。横に座ればキスをし そのまま愛し始める。
散歩の途中でも 欲しがり 凛子を困らせた。


凛子はそんな龍がいとおしくて堪らない。龍の欲しがるまま身体を開き 濡れた。

No.49

ある日 久しぶりに外で食事をしようと喫茶店で凛子の帰りを待っていた。


仕事が終わり 足早に歩いてくる凛子が見える。


(‥凛子さん‥痩せた‥)

艶やかな色気と一目をひく清楚な顔立ちにやつれがみてとれた。


(俺、凛子さんを大切にしているのか‥幸せにしてあげているのか‥)


「お待たせ 龍♪
今日は何たべようか?」


まるで少女のような微笑みで話す凛子に龍は今でもドキドキしてしまう。


(愛している。凛子さんのやつれた顔は見たくない!)


龍は決心した。
かねてから誘いのあった友人と会社を興す。それには龍自身がもっと勉強しなければならない。両親に頭を下げ旅費を借りて アメリカ留学を決めた。

No.50

出発の日。

凛子は見送りに行った。二人とも何も話さなかった。

龍に留学の話を聞かされた時 凛子は複雑だった。
龍とは離れたくはない。だが龍の将来を思ったら 自分が足手まといになるだろう。17歳の年の差は決して 埋められないのだから‥


「ねえ‥龍 向こうで素敵な彼女が出来たら あたしに遠慮しないでね」


「出来ないよ! 俺 凛子さんしか見えないから」


そう言いながら 凛子を抱きしめた。


「キスしていい?」


「だめ‥ 恥ずかしいわ」


「いやだ できる事なら今押し倒したい‥」


「こら!龍! 夕べ あんなにしたじゃない」


龍は凛子の頬を両手ではさみ キスをする。2回、3回と段々激しくなる。


「凛子さん‥ 車に戻って‥しよう」


その時 龍の乗る便の搭乗案内が流れた。


「ほら 龍! 急がなきゃ!」

龍は思いを振り切るように凛子と離れる。今にも泣き出しそうな顔で言った。


「凛子さん 愛してる!」



凛子は笑顔で見送った。が帰ろうとした瞬間 涙が溢れ 前が見えなかった。

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