パトパトチャンネル 〜世界王篇〜

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2025/04/15 18:17(更新日時)

第一話

ストレリチア「どういう事ですか、ユミル、まさかミールやシリノアを退けてまで四季雪花を急成長させようなんて、私達【万園】が絶対に許しませんよ?」
ユミル「ミール、いやはや強敵だったよ、流石は次世代のストレリチアとも呼ばれる存在って感じ?ミールの創る世界は全て私にとって不都合しかないからね、それでもストレリチアの方が上だなんて、いやはや、恐ろしいよ!」
雪花「やめなさい!ユミル!相手はパトの世界の王、とてもではないがユミルが勝てる相手ではないでしょう!」
ストレリチア「四季雪花、お気を楽になさい、未来の貴女の実力は未来のパト様にも及ぶレベルなのですから、貴女の将来には期待していますよ?」
ユミル「ね、それ本当に期待してるの?基本的に世界王達は自身の主である専属神の未来の体現者として配属される身、雪花様の未来の体現者が私みたいなさ、そういうのわかって言っているんでしょ、ストレッチは?」
ストレリチア「そうですね、ですが私は果たして主様の未来の体現者なのでしょうか、四季月花の世界王でありながらミールは他の世界王とは完全に別格、メリアの世界王ノルンもそうです、ましてや月花とメリアはもはや他の専属神達と比べてはいけない存在、それは月花とメリアの世界王達もそう、ユミルの行動はそれを踏まえての行為なのですか?私はその答えを聞きたいですね、いえ、聞かせて下さい、ユミル?」
ユミル「月花やメリアの事なんて私には関係ありませんよ、ストレリチア、貴女は一体何の事を言っている?私はその事について問いたいね、ストレリチアもそこまでバカじゃないでしょ?」
雪花(月花お姉ちゃんやメリアちゃんの世界王について話し合っているみたいだけど、ユミルはどうしてあの女の人の前で立っていられるのかしら?私は1万ケタを容易に超えるレベルのオーラが恐ろしすぎて、今にも倒れてしまいそうだっていうのに!)
ユミル「ストレリチア、良いからそのオーラさっさと止めろ、雪花様が倒れてもいいのか?」
ストレリチア「ダメですね、雪花は主様の大切なかたです、大切なかたを殺す訳にはいきませんし、ましてや世界王全員が私を殺しにかかってきても許せるレベルの逸材を殺したとなれば、私は絶対に自害して罪を償わなければならない、主様に何百回、何千回、何億回土下座しても許されないのだから、それに雪花は世界でもかなりの希少な【原始支配】もちの上、主様の好感度も高い、世界王もかなりの実力もち、その逸材を殺して言いわけがないでしょう?」
ユミル「本当、ストレリチアも性格が悪いね、パトに対しての好感度はあのメリアやミールと同等クラス、君も充分素で性格悪いんだから仕方ないよね?ストレリチア?」
ミール「もうやめなさい、ユミル、ストレリチアがそんな口論でめげるとでも思ったの?」
ユミル「ミール、今回お前が手を出していい要件じゃないんだよ、帰れ、そして何も口出しするな、雪花様の家族の世界王だからって出しゃばっていいとでも思った?」
ミール「月花様の事ですか、私だって雪花の事なんて知らない、私が口出して良いものでもないから、そもそも私が口論に手出しして何のメリットがある、ユミルはそんな事すら理解できない程弱ったのかな?」
ユミル「お前、ミール、お前はやっぱり正真正銘の最低極悪世界王だ、二度と私に顔を見せないで!」











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No.1

第1.5話「上位の世界王」(おまけ)
リエル「あ〜あ!ユミルに嫌われちゃったね〜ミール〜」
ミール「まあ元々ユミルと仲良くするつもりもないからね、私はこれで良かったと思っているよ?」
リエル「そ、ならいいよ、ミールが良いならね!」
カルティナ「流石はミールだ、あのユミルすらも欺くだなんて、その実力、私もぜひ見習いたいものだな、そうだろうノルン?」
ノルン「そだね〜」
リエル「ね、聞いてんの?ノルン!」
ノルン「今私はご主人観察日記見てんの、帝王様の好みとか書いてあるかもよ?皆は見ないの?」
リエル「別に?パト様の事なんて知らないし?興味もナッシングだし?」
カルティナ「興味ないな、だが英雄と帝王の関係は実に興味があるものだ、ぜひ見させてくれるか?」
ノルン「特に書いてないから無理!」
ミール「じゃあ何が書いてあるの?」
ノルン「帝王様の事!全部!」
ミール「そ、そう、というかノルン、貴女はいつ【獄園】の世界王を辞めるつもりなの?」
リエル「そっか、ノルンって元々【万園】の世界王だったもんね〜、何で辞めたの?」
ノルン「さあ?いつ辞めるかはわかんないね、気分で辞めるよ、どうせまた私の記憶に関するモノ全てを消せばいいだけだし!何で辞めたのか?そういう気分だったから!ストレリチアの命令もあるけど、まあ殆ど気分で動いてるね!」
カルティナ「全く想像通りで特に見所もないぞノルン?」
ノルン「見所なんてないよ?」
ユミル「ふざけるのも大概にしてくれない?ストレリチア?何で雪花様を優遇しないの?雪花様第一優先で動いてよ、ねえ、何で私の思い通りに動いてくれないの?ねえ、バカなの?」
ノルン「え?私?」
ミール「違うわよノルン、ストレリチアに向かって言ってんの、ユミルが貴女に喧嘩を売る訳ないでしょう、というかユミルがノルンに喧嘩を売ったら私が止めるけどね?」
ノルン「何でって言いたいけど、それはありがたいね、ユミルはマジで異常だからさ、言うならば世界王キラーって感じ?そそ!そんな感じなのよ〜」
カルティナ「というより何故パト様まで巻き添えに殺すのだ?ノルン?ストレリチアはお怒りだぞ?」
リエル「は〜何度パト様が死んだ事か!」
ノルン「次回、新人世界王は忘れられる!あばよネル!」

次回 第二話「世界王キラーの世界観察」

前回 第一話「雪花の期待と雪花の待遇」

No.2

>> 1 第二話「世界王キラーの世界観察」
【零園】
ユミル「暇だな〜、雪花様も来ないし、ここでやる事ないし、世界視察でもして来ようかな?」
仙厳「おい!ユミル!お前まさか世界視察をするつもりか?」
ユミル「そうだよ、それがどうしたの?」
仙厳「世界視察なんて、お前一度もやった事ないだろう?下手に干渉でもしたらストレリチア様になんて言われるか!」
ユミル「あの馬鹿ストレリチアの事は放っておいたら良いじゃん、ダメ?」
仙厳「ダメだ!お前が下手に世界干渉なんてしたらどうなるかわかっているのか?」
ユミル「ルールに縛れてちゃ、いつまで経っても子供のままだよ?仙厳?」
仙厳「ああ!もういい!ユミルなんて知らないからな!」
ユミル(ぷぷぷ!おっかしいの!やっぱり仙厳はまだまだ未熟だな〜、実力はあれど、口喧嘩はまだまだお子ちゃまのようだね、私にとっては恐るるに足らずだよ!仙厳!)
ユミル「よ〜し、世界視察いくか〜!」

一軒目 ソルテ世界【聖園】世界序列10位
ユミル「ここが【聖園】か、随分キラキラしてるね、さてさて、エクレシアはどこかな?」
エクレシア「ここですよ、ユミル、なぜ貴女程の実力者がこんな所に?」
ユミル「世界視察だよ、世界王として視察は当然の事でしょ?」
エクレシア「そんな暇があるなら【万園】に貢献したらどうです?」
ユミル「それを言うならそっちだって全然パトに貢献できてないじゃん?」
エクレシア「パト様の事は全部ヨハネに任せているからね、仕方ないの、私のせいじゃないよ!」
ユミル「エクレシアはソルテ担当でしょ?なのに何でソルテにまだ貢献できてないの?」
エクレシア「そもそも私達はソルテ様にもパト様にもこれと言った貢献はできないんですよ、あっちから来て貰わなければ一生貢献できないって事になる訳、だからこっちも貢献できないの!仕方ないでしょ!ユミル!」
ユミル「そうかいそうかい、そこにいるヨハネも頑張りなよ、序列が最下位ならせめて貢献度1位くらいは取らなきゃね?」
ヨハネ「うるさい!黙れ!お前も四季雪花にしか貢献できてないだろう!後エクレシア姉様の悪口いうな!全部聞いていたんだぞ!ユミル!」
エクレシア「え、全部聞いていたの?」
ヨハネ「ええ、当たり前です、僕はいかなる時でもエクレシア姉様のそばにいます!」
エクレシア「うわーん!全部聞かれてたー!」
ヨハネ「?」


No.3

>> 2 第三話「何もない世界と何もできない世界王」

二軒目 ハク世界【虚園】世界序列9位
ティノール「ハク様、もう休んだら?」
ハク「ダメだよ!私だけ休んでられないよ!私はパト君やメリアちゃんに一人前として見て貰わなければダメなの、休んでなんていられない!」
ティノール「そう、でも無理は禁物だっていうでしょ、ハク様?」
ハク「ティノールごめんね、でも私は才能もないし、勇気もない、実力不足、足手纏い、雪花様みたいな口喧嘩もできない弱虫、だから私はずっと修行をし続けなければいけないの、だからティノール、止めないで!」
ユミル「ダメだよ、そんなのじゃ雪花様のような存在にはなれないよ、だって根本的な所は何も解決してないんだからさ?」
ハク「え?」
ティノール「ハク様!下がって!」
ハク「え、あ、うん!」
ユミル(この子が雪花様の中に眠っていた青龍、今は白銀帝王龍として進化を遂げているようだけど、これは中々の神材だね、そりゃメリアも欲しがる訳だよ)
ユミル「君の言う雪花様の世界の王だよ、名前はユミル・オリジン・ゼロ、よろしくね?」
ハク「え、雪花様の世界の王?」
ティノール「ハク様、すぐ逃げてね、最悪の場合、私が足止めするから、多分戦いにもならないと思うけど、ユミル、何で来たの?」
ユミル「世界視察、ハクが困っていたからね、予定を丸投げして手伝いにきたんだ、いいでしょ?」
ハク「え、いいの?」
ユミル「うん、私毎日暇だからさ、よかったら手伝わせて貰っていいかな?」
ティノール「ストレリチアが許さないよ、もしそんな事したら、死よりもキツイ拷問をされるに決まっている、もう結末は見え見えだよ、ユミル、もう諦めてどこかに行ってくれない?」
ユミル「そ、また後で来るよ、ティノールの気に触るようなら・・・」
ティノール(まさかユミルが来るなんて、ユミルとなんて絶対に関わりたくない、世界王キラー、能力も技も何もかも全部あいつに飲み込まれて終わり、誰もアイツと関わりたい人なんていないよ)
ティノール「さ、ハク様、修行を続けて、休憩もしていいけど、くれぐれも無理はしないようにね?」
ハク「あ、うん!わかった!」

三軒目 琴歌世界【想園】世界序列8位
ユミル「やあ、ソラリア、お久しぶりだね〜」
ソラリア「ユミル?何故ここに?」
琴歌「ソラリアさん、この方は?」

次回 第四話「理想を叶える世界」

No.4

>> 3 第四話「理想を叶える世界」
【想園】
ユミル「やっほー、ソラリア・ローレロットさん?」
ソラリア「何言っているんですか?私はソラリア・ウトピア・ファウンダーですよ?」
ユミル(やっぱりか、となるとソラリアは怜悧にローレロットの記憶を消されたって訳だな、何故だかは知らないけど、やっぱりソラリアのメルトリアへの野望が強すぎたって訳かな?興味ないけど、ソラリアも可哀想だね、自分の野望を果たせなくてさ)
ユミル「我が強すぎたって訳か、哀れだな、その記憶、少し見させて貰おうか?」
琴歌「ソラリアさん!避けて!ソラリアさん!」
ソラリア「そうですね、避けれるものならでしたけど、どうぞ、お好きにご覧下さいな?」
ユミル「そう、ならお望み通り、干渉させて貰うよ?ソラリア?」
ユミル「【干渉】」
ー回想ー
ソラリア「さあ、歌姫、奏でなさい!歌姫の思い描く理想を!」
怜悧「ここまで良く好き勝手にやってくれたね、君ちょっと我が強すぎね、だからちょっと私が制限しなきゃいけなくなっちゃったんだけど、いいかな?」
ソラリア「お好きにどうぞ、私が断っても貴女は実行するんでしょう、わかっています、なら私は潔く散るまでです、ローレロットはどうせパト様と琴歌様が関係をもつと同時に消滅する事が確定されていた名前、ですがこの世界だけは消さないで下さいね、それだけは約束ですよ、怜悧?」
怜悧「うん、ここは消すつもりはないからね、安心してね、それじゃあね!」
ストレリチア「【ソラリア・ローレロット、貴女はこれからソラリア・ウトピア・ファウンダーとして生きなさい、そしてパト様の為に尽力を尽くすのです】」
怜悧「ストレリチア様、私のお願いを聞いてくれたのですね、ありがとうございます!」
ストレリチア「はい、人の名前を変えてしまうのはあまり良い気分ではありませんが、どういたしまして?」

ユミル(ストレリチアも絡んだとなると、私ではどうにもできないな、怜悧の記憶抹消は絶無支配をも上回るレベル、原始回帰で記憶を抹消する事ができるけど、怜悧の記憶抹消はそれをも上回るレベルで完全なる記憶抹消が可能、いやはや、パトは怖いな)
ユミル「うん、これで充分だよ、ありがとね、ソラリア!」
ソラリア「そうですか、ありがとうございます・・・」
ユミル「何でお礼を言うのさ?」
ソラリア「何となくです、お気になさらず・・・」





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