天帝の心篇　第三話「ストレリチアの考え」⚠︎回覧・キャラ崩壊

レス0 HIT数 182 あ+ あ-

小説家さん（ 20代 ♀ ）
2025/04/03 16:49(更新日時)

ー【神籟視点　４月２日　万園】ー
ストレリチア「ごめんなさい、パト様、私ももっと世界を広げ、パト様に貢献さえできていればこんな事にはならなかったのに・・・」
神籟「ストレリチア様、大丈夫なのですか、ネル・ハートをパト様の剣にも盾にもさせるなんていくら何でもやり過ぎなのでは？」
ストレリチア「わかってませんね、神籟は、ネル・ハートだからこそパト様にとって重要な使命を与えたのです、ネル・ハートはパト様に最も近い感性と素質をもつ、言わばパト様に最も近い存在と同義、だから私はネル・ハートに重要な使命を与えたのです。」
仙厳「ストレリチア様！申し訳ございません！私達がもっとパト様に貢献さえできていれば！」
ストレリチア「大丈夫、仙厳、今なら全力のノルンもいる、それに天羅万象をもつあの男性があそこから脱出しようとしても全世界王が迎え撃ち、絶対に脱出させません、そしてパト様には絶対的勝利を与える事を約束しましたからね。」
仙厳「でも彼の【神絶権業】は【神羅万象】と同等レベルであり、今やネル・ハートの専用技【帝の絶権】をも上回る程、今のパト様やノルンで充分なのでしょうか？即戦力をあげ、パト様のサポートとトアの邪魔もさせたほうが！」
ストレリチア「ダメです、それだと舞台が整いません、折角私がたてた舞台を貴女は壊せと言うのですか？仙厳？」
仙厳「・・・何でもありません、文句はないです、このまま続けて下さい。」
媛命「はぁ〜、あたし、あいつ大ッ嫌いだよ、今すぐにでも殺しちゃいたいよ〜、ダメ？ストレリチア様？」
媛命「リトア嫌いリトア嫌い嫌い嫌い嫌い、死んじゃえばいいのに、殺しちゃえ、そうだ、殺せばいいんだ、だったら私のこのモヤモヤもすぐに消えて私も平和な神生を歩めるしパト様にもたくさん貢献できて昇格してストレリチア様に認められて上位に入って可愛い子を見つけて・・・あはははははははは・・・」
ストレリチア「媛命、リトアはいずれパト様の駒になり、パト様の帝国も元通りにさせてくれる可能性をもった重要な者です、決して粗末には扱わないようにしなさい、いいですか？」
媛命「う〜、ごめんなさい・・・」
怜悧「お久しぶりです、ストレリチア様、覚えていますか？円卓の王Ｎｏ９、怜悧です、いやはやパト様がメルトリア長男にやられるなんて、本当に心苦しいものですね、メルトリアはそこまでしてパト様を追い詰めたいのでしょうか？パト様の成長を見定めるだけなら良いものを、パト様を殺すまでして、何故そこまでしてメルトリアはするのでしょうか？」
ストレリチア「お久しぶりですね、怜悧、覚えていますよ、メルトリアはローレロットのような者ばかりではありませんからね、ソラリアのように心優しき者だとよかったんですけどね。」
怜悧「ストレリチア様、今やソラリアの名はソラリア・ローレロットではなく、ソラリア・ウトピア・ファウンダーです。」
ストレリチア「・・・別にそこまでしなくてもいいでしょう、ソラリアも悪気があってメルトリアに関与している訳ではありませんしね。」
怜悧「ですが、このままですと主様や琴歌に影響を及ぼしてしまうかもしれないのです、だから私がローレロットの記憶を抹消したのですよ。」
ストレリチア「・・・わかりました、もう私からは何も言いません、お好きに。」