フーリーヘイド ~読む前の注意書きと自己紹介~

レス500 HIT数 5734 あ+ あ-


2025/04/05 10:07(更新日時)

小説など書いたことない全くの初心者です(;^ω^)

この物語を読む前に注意してください。

これはあくまで俺が空想した架空の世界です。

現実の世界とは一切関係ありません。

読んでる途中で不快に感じたり、

生活に支障が発生しそうな場合はすぐに読むのをやめてください(;^ω^)



~プロフィール(;^ω^)自己紹介~

ハンドルネーム:saizou_2nd

1980/08/12 生まれ

7年過ごした妻が鬱により2年前他界。

ショックから立ち直れず現在、生活保護中で心療内科に通院中。

何か出来る事は無いかと、頭を使うのはタダなので七転八倒中。



~この作品について(;^ω^)~

俺は赤ん坊の時、どの部屋だったかは定かではないが。

母親が俺のオムツを替えようとしていて、

小便を母親にかけた時、

人を嫌がらせる方法を覚えた。(なぜかおぼえている)


幼稚園卒園の時、問題児だった俺の担当の先生?がなぜか泣いているので、

何で泣いてるのと聞いたら隣のクラスの先生が結婚できなくなったのよと言った。

あの時の怒りは未だに忘れない。

「お前凄い良い女なのに何で結婚出来なくなるんだよ!」

先生の服ガッチリ掴んで叫んだ。

どんなに大暴れしてもあの先生は俺を怒らなかった。

「俺が結婚してやるよ!だから泣くなよ!!」

先生はありがとう、と言って俺を抱きしめた。

この時、俺は悲しみ、愛、怒り、お金では買えないものを、

先生から受け取ったのを覚えている。

小学校1年生の時、空に浮かぶ島があるという話を聞き、

1か月間探したが見つからず、

何でそんな話が出来たんだろうと考え始める。

この物語はその時から現在も進行しているが、

そのたった一つの疑問を追及し続けた愚かな行動の一部だと思って頂きたい。



しつこいようですが、俺は鬱であり自己表現により自分自身の治療も兼ねたこの物語。

文法、ルール、言葉遣い等、高卒以下の知識にて作成のため、

読書家の方、知識のある方には大変読みづらく不快な思いをさせます。

早い話、もう読みたくない!っと思ったら、すぐに読むのをやめてください。

責任を取れません。

無責任にも俺は、ある馬鹿馬鹿しい救いようの無い空想に達し、

これを表現すべきか半年悩みました。

表現したいのだけれど、表現してはいけないのではないか。

今も言葉を選んで慣れないキーボードを叩いてる始末です。

できれば中途半端でやる気をなくして作成をやめてしまえとさえ思っています。



いつまで書き続けるかわかりませんが、

頑張ってみます。







25/04/03 01:59 追記
2027 4/3 表紙 追加です(;^ω^)

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No.4259320 (スレ作成日時)

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No.151

「ありゃあ....そうだったのか...。(;^ω^)

 帰ったら謝る。」

「任せるよ。

 ガンマの表情が目に浮かぶようだね。アハハ!」

「ツピ(こちらの世界で言う獅子唐、青いシワシワの辛い実)みたいな、

 顔するんだろ?」

「シュッ感じで!」

何故だろう。

二人が若々しい姿に見えるのは。

これを。

幸せと呼ぶのか。

眩しくて。

私自身勝手に眩しくて。

私は。

何回も絵になる様な表現をしたが。

同時に。

私が勝手に良しとする表現もまた、

浸食、現象なのだと。

のたうちまわっているのだ。

一文字一文字が。

目という根を通って。

どんな実が出来るのかと。

私は愚かにもこんな眩しい世界に。

爆弾を落とそうとしているのではないか。

そう思うと。

心から喜べないのが。

残念で仕方がない。

今は。

とにかく今は。

その眩しさに向かって。

歩こう。

砂粒一つでも良いから。

No.152

「...しかし、相変わらず凄い匂いだねぇ(;^ω^)」

デネポラがしかめっ面で苦々しく言う。

「俺もこれだけは慣れないな。(;^ω^)」

北にも当然店だったり色々並んではいるのだが、

二人の苦手な店があるのだ。

ペッペイ(こちらの世界で言う香水の事)のお店である。

「頭痛くなるねぇ。(;^ω^)」

「...かと言って鼻栓したら、

 いつかみたいに大事件になるからなぁ(;^ω^)」

ポランタペッペイ事件。

これは凄く有名な話で、

学校の教科書にも載っているぐらいである。

先ほど二人が話していた、石像大会がまだ盛んだった頃。

ガンマが派手に石像にかぶせる布どころか、

荷車にも装飾するようになり、

挙句の果てに自分自身すら派手な格好をし始めた頃に、

ワァ~、ワァ~、と歓声を浴びる中、

丁度今二人が通っている近辺で、

ペッペイの匂いがガンマの鼻をかすめ、

その場で吐いたのである。

その吐いた匂いがペッペイと見事にコラボ。

広い範囲で周りの人々も吐く事に。

それ以来、ペッペイ店手前から皆、

鼻栓をするようになり、

ペッペイ店主達は大激怒。

ピラまで勇敢に北からガンマへ怒鳴り込む始末。

デネポラに助けを仰いだガンマ。

両者の意見を何故かデネポラが聞く羽目に。

No.153

当時のデネポラの実際のセリフはこうである。

「吐いたあんたが原因なんだから自分で何とかしな!

 北の人からしたらあたしら臭かったかもしれないだろ!?

 北で吐いてる人見た事あるのかい!!?

 中央だって同じことだよ!!

 皆、我慢してんだよ!!

 あんたも我慢してたんだろうさ!!

 でも吐いたのはアンタなんだから仕方ないさねっ!!

 あたしに泣きついてる暇あったら自分でケツ拭きなっ!!!

 石は病気を呼ぶって噂になって仕事無くなったら、

 あんたどこ行くんだい!!!

 それ言いだした奴んとこ行くだろうよっ!!!!

 ましてやそいつがアンタの目の前で女のとこに行って、

 泣きついてるとこ見たらどう思うねっ!!!!

 出ていきなっ!!!

 解決するまでピラに帰って来るんじゃないよっ!!!!!

 わかったかいっ!!!!!」

デネポラの言葉というマシンガンが、

ガンマを穴だらけにする。

泣きながら店主達ととりあえず北へ向かったガンマ。

不思議な事に店主達もあまりのデネポラの気迫に恐怖し、

ガンマに同情し、慰め始めるのである。

落ち込むガンマに店主達は妙な連帯感を抱き、

何とかガンマをピラに帰そう、という一つのチームみたくなり、

ああしてくれたら助かる、こうしてくれと何とかガンマと元気付け、

店主達本人もそれぞれペッペイ印象回復に精を出す始末。

ガンマがいない間、

デネポラは口には決して出さないが、

残された家族養う分、

下手したらガンマより稼いでるんじゃないかというくらい、

急に働きたくなったんだわ!、とか言って、

ミーウェや子供達にお金を渡していたのはここだけの話である。

No.154

思いのほか、噂が伝わったのか、

ピラマザーの恐怖がそうさせたのか、

ガンマのペッペイなんて歌い出すぐらい、

ペッペイの売れ筋は早めに元通りに。

大手を振ってすっかり仲良くなったペッペイ店主達に、

泣いて別れを告げる始末。

こうしてガンマは店主達と努力と涙の結果、

無事ピラへと帰る事が出来たのである。

残念な事に教科書には、

ピラマザーがガンマとペッペイ店主達を恐怖に陥れ、

しかしガンマ達は負けなかったという、

なぜかガンマをヒーロー視した表現にしたのである。

だから、未だにガンマとデネポラの会話でその話が出ると、

ガンマは逃げるのである。

もう語りだしたらキリの無いピラの出来事は、

まだ他にも沢山ある。

* ピラ子供誘拐事件。 *

ピラ総出で散々探した挙句、捜索してた子供はガンマの家でただ遊んでたという事件。

* ピラマザー大激怒事件。 *

石材作業場をブレオ、ガンマを筆頭に造っている中、

デネポラも手伝うようになり、

ミーウェ、他の女達も空いてる時間に手伝う様になっていた。

あまりにもブレオとデネポラが仲良く作業してる事にイラッとしたガンマ。

ある時デネポラにもの凄い重い工具を取って渡してくれと、

ガンマが言ったので、ほれっ、て感じでヒョイッと投げた。

ガンマの右足に直撃。

そこで悪知恵が働いたガンマは赤い塗料が手元にあったので、

右足に塗って血だらけみたいな演技をして、

ギャーとか騒がずに静かにブレオとデネポラに足を引きずりながら歩み寄り、

ブレオ悪い、ちょっと医者行って来る、とボソッと言ったのだ。

ブレオにはすぐ匂いで冗談だと分かったのだが、

デネポラは本気で信じてしまい、そのまま大変だ!という表情で、

ガンマを担いで医者まで凄いスピードで走って行ってしまったので、

ブレオは(;^ω^)行っちゃったよ...みたいな感じで立ち尽くす始末。

その後、ガンマが無残にボコボコのヨレヨレになって帰って来たのは言うまでも無い。

No.155

話を戻して、丁度二人がその時の話をしていた。

「だって、あの時本当に大変だって思ったんだもん!」

「デネ(;^ω^)...あまり笑わさないで...。

 笑い過ぎて腹痛い(;^ω^)...。

 そして帰って来たガンマの顔がまた...(;^ω^)=3ブフゥー!」

「ほんっとにアタマにきたんだからあの時っ!

 担いでるガンマの顔どんどん青ざめていくし!

 さっさと言えばいいのに!」

むくれるデネポラに笑うブレオ。

今こうして、二人仲良く、

ただここではまだ語ってはいない色んな出来事が

二人にあったわけだが。

もしあの時こうだったら、

もしあの時こうしていれば、

この物語自体がもし、という話なのではあるが。

あえて。

もし、あの夜ブレオとガンマが違う選択をしていたならば、

二人で仲良く荷車を押すこの眩しさはあったのか。

しつこいようだがキリが無いのである。

さっきも記したのだが私が選んだ選択が、

この眩しい二人に少しでも近づけるならば。

近いものに通じる事ができるならば。

そう願うのみである。

No.156

~ ここでまたお時間頂きます(;^ω^) ~

~ ...(;^ω^)気が付けば祝150レス ~

~ 自分が信じられません(;^ω^)... ~

~ ちょっと図書館いって勉強しようかななんて ~

~ 思い始める今日この頃でした(;^ω^) ~

~ 今回の突然始まった物語は乱暴なシーンが ~

~ 表現されているのですが ~

~ どこまで続くかはわかりませんが ~

~ 一応考えながら、言葉選んでいるつもりではありますが ~

~ 不快な思いをされていない事を願うのみです ~

~ 願わくば変なオッサン(;^ω^)で終わるのが ~

~ 一番良いかなと思います ~

~ 毎度ながら、ここまで読んで頂いた皆様方 ~

~ 本当に、ありがとうございます(;^ω^) ~

No.157

~ ちょっと用事足しに外行ってました(;^ω^) ~

~ 帰ったらこの前ご紹介したピアプロさんで ~

~ 俺、作曲やらせて頂いてるんですが(;^ω^) ~

~ たまにコメント頂いてたりするんですが ~

~ いやぁー(;^ω^)やっぱり話すのって ~

~ 大事だなぁって改めて感じました ~

~ ありがたいです(;^ω^)> ~

~ 今後、小説が完成した暁には ~

~ フーリーヘイドの作曲(ベンジャミンの場面とか) ~

~ イラストとかも入れていこうかなと考えております(;^ω^) ~

~ まだまだ先の話なのでわかりませんが(;^ω^) ~

~ ではまた、フーリーヘイド作成始めたいと思います(;^ω^)あ、コーフィー... ~

No.158

とうとう気が付けば、ドーグラ屋敷前の広場へ到着。

ペッペイやピラでは嗅いだことのない、

北ならではの匂いはここまでくると、

不思議と匂わず、

爽やかなそよ風がここまで荷車を押してきた二人を、

褒めたたえるかのように癒す。

毎年、広場中心にそびえたつレミオンド作、

本物のポランタの女神。

同じ似たようなこのまだ朝食を食べ終えて、

人などほとんどいない時間に、

女神の隣に荷車を停車させ、

二人で待つ。

今考えると、

初めてこの大会に参加した時から、

ずっと、この場所であったと二人、

同じ思いで、過ぎ去った様々な記憶の景色を眺めながら、

二人顔を見合わせて微笑む。

「デネ。今年は...。」

「最下位かもしれない、でしょ?」

「ハハハ、そうだ。」

「私はね、幸せ者だよ。

 こんな良い人と出会えたんだからね。」

「それは知りまセンコウドリだな。」

二人は気が付かなかったが一瞬。

ほんの一瞬。

辺りが一面、紫色の花一色となり、

大きな巨木の横に何かが見えた。

そんな気がしたが、それはほんの僅かな一瞬である。

No.159

いつもこうして石像の横で地べたに座り、

「何か食べたいか?デネ。」

「いりまセンコウドリ。」

とたわいもない話題の繰り返しで大会を待つ二人。

「今年は何だかいつもと違うからなぁ。」

「そうだね、

 噴水の所でのあの景色、

 そのあとドーグラにまさか会えるとも思ってなかったし。」

「そうだなぁ、

 ちょっと変わった人だったな。」

「...ああそうだ。」

「ん?」

「明け方、作業場に私行ったでしょ?」

「うん。」

「あれね、センコウドリが教えてくれたんだよ?

 すごい鳴いて、あっ石像できたっ!て思ったの。」

「前世は俺達センコウドリだったのかもな。」

「そうかもね、

 でも私は何に生まれ変わっても、

 ブレオ探すと思う。」

「口臭いぞぉ~?」

「知ってますよ。

 ...ああ~本当に歳は取りたくないね。

 何だかどこか切なくなるね。」

「俺も探すから。

 デネ。

 安心して。」

デネポラの手の上にそっと手を置くブレオ。

どんなに歳をとっても。

切ないものは切ないのかもしれない、

デネポラの表情はありがとうと何か混ざった様な、

思わせる顔だった。

No.160

警備兵が一人、ドーグラの屋敷の方から何やら、

押し車の様な物を押しながら向かって来る。

「あらま、今年は早いねぇ。」

「本当だ、いつもギリギリに持ってくるのに。」

二人話しながらよいしょと立ち上がる。

「ああ、今年も来られたんですね。

 お疲れ様です。」

警備兵が押し車を押して二人のもとに到着。

「今年は早いですねえ。」

デネポラが荷車の前方、握り手を持ち上げながら言った。

押し車は四角で四輪に押す握り手が付いている。

石像は運べないがちょっとした物ぐらいなら、

結構な量が運べる、

早い話、四角い箱に車が4つ付いて押す取っ手が付いてるものである。

警備兵が箱からごそごそと様々な大きさの分厚い、

木製のブロックの様な物を4つ出した。

「石像大会も参加者減りましてね、

 僕は楽しみにしてるんですが。

 仲間はほとんどレースの方が好きみたいです。

 そろそろ来るだろうなぁと思って待ってたんですよ。」

「嬉しい事言ってくれるねぇ。

 ありがとうね。」

そんな会話をしながら警備兵がブレオと書いてある、

長方形の木のブロックを荷車の下へ持っていく。

「確認お願いします。」

「ありがとう、あ、そうそう、そこだね。」

ブレオも警備兵と荷車の下をのぞきながら言う。

No.161

荷車の下がどうなっているかと言うと、

この荷車はそもそもブレオの手造りなのだが。

普通、ある程度の強度の長方形の板状の下に二輪、

車が付いて、前方に握って引っ張る取っ手が付いている。

しかしブレオはそれを石像運搬専用に改造。

板状の長方形がまず三重になっており、

車輪と三重板の間にはさらに、

熱によって良い角度に折り曲げた、

しなる、強度も良い、言わばクッションの役目を果たす物が組まれ、

箱を逆さにしたように三重板にスカートをはかせたような、

四方に板をさらに張り付け、

地面すれすれだとスカートがすれて押しづらくなってしまうので、

ある程度までカットし、

その四角いスカートの四隅から柱の様な分厚い木が、

四本足のように移動に差し支えないような高さまでのぞかせている。

速い話、テーブルに二輪を付けて、

少し足を切り、

さらにその足を四方から板を付けて固定。

その分重量も半端なものではないので、

引っ張る取っ手も当然頑丈なものに改造。

そんな装甲車のような荷車なのであるため、

デネポラとブレオ専用車と言っても過言ではない。

のぞかせている四本足の柱の足の裏には、

丁度、警備兵が持ってきたブロックが刺さるよう、

四角い穴が開いており、

先ほどはそこへブロックを刺していたのである。

これでデネポラが握り手を放しても、

完全な水平ではないが、

展示台の代わりの出来上がりとなるわけである。

さらにしつこく言うと、

警備兵が持ってきたブレオと書かれたブロックも、

ブレオお手製のものだ。

No.162

何もそこまで二輪にしなくても、

他にもっと良い運搬方法があるのではないか。

そう思うのがあたりまえであり、

実際そうした者もいた。

パンラゾに荷車を引かせたり、四輪にしたり、

だが何故かブレオはレミオンドを超えたい、

あくまで最終的な相手はレミオンドであったため、

荷車でもどこか負けたくは無かったのではと、

私は思う。

二輪の荷車に改造はしたものの、

あくまで二輪、そして自分で運ぶ。

単なるブレオのこだわりだと言えばそれで終わりなのである。

ようやくガッチリした展示台を見て、

ホッとする二人は毎年恒例の様である。

「楽しみにしてますね。」

と、警備兵。

お互いに手を振って警備兵は屋敷へと戻る。

押してきたブロックの入った押し車はそのままである。

その中にはガンマの名前のブロックも一応あったが、

もう使われることは無いだろう。

気が付けばまた、女神とブレオの石像にセンコウドリが集まっていた。

No.163

~ 申し訳ないですぅー(;^ω^) ~

~ ここでまたお時間頂きます(;^ω^) ~

~ 朝飲んだ薬と久しぶりに歩いたのが ~

~ 体に良かったらしく、眠気が(;^ω^) ~

~ そして!(ちょっと眠気吹き飛んだ) ~

~ 祝1500HIT達成ありがとうございます!\(;^ω^)/ ~

~ ほんっとうに、ほんっとうに、本当に! ~

~ 読んで頂いた皆様、全て読んでくれた皆様! ~

~ ありがとうございます!!!!(;^ω^)>敬礼 ~

~ ...(;^ω^) ~

~ (:3[###] ←布団 少し横になります(;^ω^)zzz.... ~

No.164

~ zzz....(:3[###] ←目を開けて寝ている ~

~                      ~

~      夢        ~

~ 雷が人々に悪の心を叩きつける中 ~

~ 神がそれを悲しんでいるかのように ~

~ 犯罪都市ピドニドに今日も雨が降る ~

~ 「ああ~、良い匂いだ...!    ~

~  闇に紛れて悪さする...     ~

~  ヘドが出そうなずる賢いニオイッ!!!」 ~

~ 暗闇からそんな声が聞こえたその時 ~

~ 壁で行き止まりに追い詰められた紳士が ~

~ 闇にギラリと光るナイフを光らせる ~

~ 極悪強盗シャープマンに怯え震えてる ~

~ 「た...たたた...助けてくだされっ! ~

~ 「助けたいんだ!!本当に!!!

~  ただ..ただ...このナイフちゃんが... ~

~  お前の血を飲み干したいって!!!! ~

~  鳴き止まないんだよぉおぉ~~~~!!!!」 ~

~ 「ギィヤアァァ~~!!!お助けぇ~!!」 ~

~ ドォオォォ~ン!という音と共に ~

~ 大きな黒い影がシャープマンに覆いかぶさり ~

~ ボリッ!、ギュッ!、グリッ!、メソッ!という ~

~ 気持ちの悪い音が聞こえてきて ~

~ 紳士がその音がシャープマンが食われた音だと ~

~ 気が付いたのは目の前に大きな一つ目の ~

~ 横に裂けた広い口、真っ黒い体毛に包まれた ~

~ 黒い巨獣ダークアイが現れたからである! ~

~ 「ナイフちゃんは満足だろうよ!!!

~  お前の血で腹いっぱいなんだからな... ~

~  俺の腹の中だがなっ!!!アーッハッハッハ!!!!」 ~

No.165

~ 「...ミサッ!!...私は必ず!お前を元の姿にっ...!!!」 ~

~ 「...くっ...!!!」 ~

~ 信じられない跳躍力で飛んで行ってしまうダークアイ ~

~ 「ミイィサアアアァァァ~~~~~~っ!!!!!」 ~

~ 片目の眼鏡、両方に伸びてくるっと少しカールのかかった髭 ~

~ シルクハットをかぶった紳士は大雨の夜空を仰ぎ ~

~ 両手を広げ、泣き叫ぶのであった..... ~

~ 雷鳴という悪が私を呼んでいるっ!... ~

~ 戦え!ダークアイ!!元に戻れるその日まで...!!! ~

~                          ~

~ ハッ! (:3[###]  ←汗びっしょり ~

~ (;^ω^)... ~

~ こんな感じで起きました(;^ω^) ~

~ 早く小説書けよと怒られますね(;^ω^) ~

~ コーヒー飲ませてください...orz... ~

~ すぐ書き始めますので(;^ω^) ~

No.166

「だいたいじゃなっ!!

 お前はドーグラの自覚が無さすぎるんじゃっ!!!

 英雄気取って足掻いとるようにしか、

 ワシには見えんっ!!!」

「ジジィに言われなくたって重々わかってんだよ!!!!

 そんなこたぁー!!!!!

 だからと言って黙っていられない血を!!!!

 俺に流し込んだのは誰だって言ってんだっ!!!!」

所、突然変わってヴィトナデオと爺さん。

まだ喧嘩している。

二人とも体全部ボロボロのボコボコ状態。

「...そろそろ終わるかな(;^ω^)」

「...そうね(;^ω^)」

チットとジュナデ。

周りでは恒例、ヴィトナデオと爺さん、どちらが勝つか。

野次馬達が賭けを始めて盛り上がっている。

警備隊はいるのだが、

皆まだ死にたくないので止めに入る事は、

絶対に無い。

むしろ数人は賭けに参加している始末。

この恒例のケンカもまた、

ヴィトナデオと爺さんが考え出した、

ポランタでのこの時期に発生するイベントであった事は、

チットやジュナデ、ポランタの民ですら知らず、

殴り合っているこの二人しか知らないのである。

最近は毎月のイベントへと変わりつつあるが。

ポランタ創設時代、この大都市が小さな芽を出し始めた、

村だった頃、元を正せば北の地方、

南の地方から来た民族が協力してできたポランタ。

そこへ移民して来たりと色々あって今の大都市となったわけだが。

No.167

裕福に産まれ、育とうが、

貧しく産まれ、育とうが、

こうした変わった現象が発生するのは、

何もおかしくない訳であって。

ただ、今までと違うというだけなのである。

ヴィトナデオがまだ小さい時、

父親と母親は暗殺されてしまった。

そんな寂しい少年時代を過ごす中、

ドーグロン一族の記録を記した一冊の古く分厚い本を見つける。

陰ながら心配していた爺さん、実は元ドーグラであり、

ヴィトの苦しみは自分が経験した事が無いし、

かと言って可愛すぎる孫を放っておくことなど、

爺さんには出来なかった。

ドーグロン一族の記録の本、ドーグロン一族全史と名付けられた書物は、

嘘を愛せ、醜くあれ、恵に帰せ。

この三つの言葉を始めに今までのドーグロン一族の歴史が、

記されているわけなのだが、

速い話、メチャクチャなのである。

狩りに出ていた一人の男が砂嵐に巻き込まれ、

帰れなくなってさまよう中、

一頭のパンラゾと出会う。

パンラゾも飢えて今にも死にそうで、

二人して話など出来ないはずなのに、

水場を見つけたり、僅かな食べ物を二人で奪い合いながら食べたり、

仲直りして寒い夜、身を寄せ合いながら寝てみたり、

時には具合が悪くなって助け合ったり、

そうしてるうちにもう気が付けばお互い、

欠かせない存在へと変わっていたのだ。

二人が出会ったあの時、どちらかが片方を殺めたり、

そのまますれ違っていたならば、

こんな作り話ですらなかったわけだが。

No.168

ある日二人は無事、村へと帰還。

助かったと思った二人だったが、

男が自分の家へパンラゾを連れて帰るなり、

周りは反応が様々だった。

あいつは狂って帰って来た、あの砂漠を生きて帰って来た、

狩りが面倒になりどこか丁度良い所で寝ていたのだ、

ドーグロン一族の誇り高い勇者だ、

しまいには他に村を見つけて皆殺しにしたなんて言う者も出てきた。

男は二人にとって良い事であろうが、悪い事であろうが、

小指で耳の穴をほじり、フッ!と吹き飛ばしたように、

全く気にせず、大事な存在となったパンラゾを痒い所があれば、

くしで毛をすいてやったり、お互いに働いて気を使いあい、

生活を続けていた。

悪い噂と良い噂が大きくなり、

やがて男を勇者にすべきだ、いや村から追放だという、

ふたつの意見にやがて膨れ上がり、

ふたつの意見の代表みたいな二人が男とパンラゾを村の広場へ引きずり出し、

お前はどっちだと選択を迫られた。

記されている男の選んだ選択を言った時の言葉は次のとおりである。

「俺はこのパンラゾを妻とする!

 村に帰って来た時、こいつに言ったんだよ。

 お互い助かったな、後はお前の好きにしたらいいよ、てな。

 そしてらコイツ、ガブガブ俺の事かじってきやがって、

 イテぇのなんのって、大変だったんだわ!!!

 凄い怒ってるからどうしたんだ!?って聞いたら、

 鼻先、村にクイッと指して行くぞ見たいな感じの動作して、

 歩き出すんだもの。

 一緒に生きたいって最初から言えばいいのによ!!

 挙句の果てにエヴェヴェヴェヴェ!って笑ってやんの!!!

 あんときは俺もまいったよ!(;^ω^)」

呆気にとられる村人達。

そんな中、一人の子供が叫んだ。

「パンラゾの結婚式だ!!!」

子供たちがワァ~、ワァ~、と騒ぎ出し、

それを見ていた大人達もなぜか笑い出した。

No.169

「そんなわけで俺は愛する妻がいる限り、

 こいつと一緒ならどうなったって構わねぇと選択する!!!

 そんな選択肢はねぇだのセンコウドリだの好きに言えよ!!!

 早い話、俺からすると勇者にする、村から叩き出す、

 俺を肯定する、否定するって夫婦喧嘩してんだろ!!?

 お前らがおっぱじめたんだっ!!!

俺からすればだ!!!

 その俺が好きにしろって言ってんだ!!!

 こいつだって同じだぜ!!!

 勇者だ!?追放!?へっ!!!

 砂漠で俺と同じ目に合って生きて帰って来れたら、

 言う事聞いてやるよ!!!

 さあどうすんだよ!!ご夫婦さんよ!!!!!」

男とパンラゾは並んで腕を組み、

大地にドシン!とあぐらをかき、座った。

子供達がワァ~!っと男とパンラゾに群がり頬を引っ張ったり、

頭叩いてみたりする中、微動だにせず大人達を睨む二人。

ドーグロン一族全史はこの後どうなったかは記していない。

おそらく自分で考えろという事なのだと私は勝手に思っている。

少年であったヴィトナデオのハートをこの瞬間、

残念な事にこの古臭い一冊の道理が滅茶苦茶な物語が、

ガッチリどころかもう愛おしくしてしまったのだ。

爺さんいわく。

やはり血は嘘つかんのぉ...(;^ω^)と、

両親暗殺された悲しみどこ行ったのという、

目をキラッキラに輝かせ、

爺さんの足に抱きついて、見上げて凄い笑顔を見せて来る少年であった、

ヴィトナデオを見た時、

そう一言、ため息交じりで呟き、

同時に先祖に感謝したという。

No.170

こうして現在、

嘘を愛せ、醜くあれ、恵に帰せ、を二人の勘違いかわからないが、

ヴィトナデオと爺さんなりに実行した結果、

魔が差した人の嘘を愛し、

醜い醜態を演技で晒し、

人々を本来に帰せ、という事になったらしい。

まあ今となっては滅茶苦茶で手を付けられない変なドーグラだが。

そんなヴィトナデオがピラ在住のなおかつ、

ピラマザーとその夫に近づき、

話し合い、相談しようとしたが、

爺さんの民に甘えるなという鉄拳制裁により、

中断されてしまったわけだが。

何と言うか。

皆、必死であり。

必死だったのだと、

良いにしろ、悪いにしろ。

そんな結果がこうなっちゃったよと私はただ文字を、

今打ち続けている。

こうしろ、ああしろと言っている、と受け止めても良い。

砂漠をさまよう中、

これが糧になって欲しいと、

今までの絵画の様な景色を頭に思い描き、

文字で表現する度に、

しつこくもどうしても思わざるを得ないのである。

No.171

* 奇跡が見たい *



- 驚きが欲しい -



/ どうせ駄目だ /



+ 美味しいよね +



# 殺してやるぞ #



" いつ会える? "



& 電波が悪いね &



= 今度見に行こ =



~ 安売りだって ~



@ トイレ行く! @



} 新しいゲーム }



? コタツが良い ?



: 忘れてたぁ! :



< もう暮れかぁ <



> 死なないで! >

No.172

消えないで!!!



うん...



諦めないで!!!!



ああ...



お願い!!!!!



わかってるさ...



ねえっ...!



聞こえてるよ...



.......っ!!!!!!



名前...



........ってば!!!!!!!



...!呼んでる....!!!



...........!!!!!!!!!!



行かなくちゃ...!!!!!

No.173

紫色。



一面。



ずっと、地平線まで。



紫色一色の咲き乱れる花。



もう。



やっと。



やっとの思いで。



ここまで来た。



今はもう。



それだけ。



待っててくれたんだね。



もう大丈夫。



きっと。

No.174

縄でがっしりと固定し、



真っ白い長年使っていたであろう、



かぶせた布も、



何故、



縄がほどけて、



風がまるで、



ポランタの女神に、



ブレオの石像を、



会わせたくて、



布をめくりあげ、



空へ舞い上がった。



デネポラとブレオは、



驚く事もなく、



並んだ、



石像を見た。

No.175

髪は荒れた荒野に枯れながらも立つ枯草、



耳はパンラゾの様な獣の耳、



衣などは着ておらず、



立膝を付き、



頭だけがうつ向いている、



裸体であろう女性。



ドプ(こちらの世界で言うコウモリ)の様な羽を、



背中から生えさせた小悪魔が、



羽や全身を用いて、



女性の体に色んな姿勢で、



ひしめき合い、



密着している。



だが、

No.176

欲情し、



女性を欲してるのではなく、



むしろ、



小悪魔たった三匹で、



必死に女性の、



衣の代わりになり、



頭はうつ向いている。



うつ向いた女性の、



目線の先には、



まるで水瓶をかたどった、



三匹のフィナド(こちらの世界で言う猛毒を持つ蛇)が、



やはり頭がうつ向き、



それを尖って伸びた爪の両手で、



フィナド達を傷付けない様、



優しく持ち上げている。

No.177

女性や小悪魔、



フィナド達は皆、



目を閉じており、



一見、



地獄の女神のように見える、



女性の表情だけは、



本当に、



ただ素直に、



単純に、



幸せそうなのである。



ブレオ生涯の力作、



ピラの女神である。

No.178

「.............。」

震えながらピラの女神から、

視線を離せず、

涙を流し、

恐ろしいはずの姿をした、

その石像からは、

美しさと喜びしか、

どうしても感じ取れない、

デネポラ。

「...(;^ω^)>...い...いやぁ...。

 今年は本当に、

 今までにない事があるなぁ...。(;^ω^)」

ふたつの並んだ像がお互いに向き合い、

ポランタの女神はピラの女神の持つ、

フィナドの水瓶に水をそそげず、

悲しんでいるように見え、

ピラの女神はそんな事、

気にしないでとまるで笑っているかのように、

外見や立場など、

この二体の石像は吹き飛ばし、

只々、

単純に仲が良い事しか、

暖かさのみしか、

伝わってこないのである。

No.179

「題名はピラの女神。

 俺が生涯愛した、

 これからも愛するだろう女だ。

 デネ。

 一緒に居てくれたから、

 これが出来たんだ。

 ありがとう。

 デネには悪かったが、

 もうこれのイメージが今年、

 頭から離れなくてな(;^ω^)

 レミオンドなど、

 どうでもよくなってしまって...。(;^ω^)

 すまなかった!」

二体の石像に再び、

さらに数が増したセンコウドリ達が集まり始める。

デネポラはセンコウドリ達の鳴き声に、

我を忘れてピラの女神を見てる自自分に気が付き、

ブレオに飛びついて抱きつき、

嬉しそうに、

本当に嬉しそうに泣きながら、

何も言わずにひたすら、

ブレオの顔の横で目をつぶり、

顔を横に振るのであった。

ブレオも微笑み抱きしめるのであった。

No.180

よかった、



あえた。



うん。



うれしい。



だいじょうぶ。



うん。

No.181

先ほどの石像好きの警備兵が、

口笛を吹きながら、

大会の他の参加者はまだ来ないだろうと思い、

高級であろう飲み物と食べ物を、

デネポラとブレオに差し上げようと、

歩いていた。

二体の石像の前で、

抱きしめ合う二人。

石像好きの警備兵はあまりの神々しい、

この現象、風景、伝わってくる全てが、

自然と両手に持っていたものを落とし、

首を傾げ、眉をひそめ、涙を大量に流しながら、

「ど...どう...して......!

 ...ただの...石..から...。

 こんなに....美しいものが....!!!

 ...いぎででよがっだっ!!!!(生きてて良かった!!!!)」

感動で喉を詰まらせながらも、

泣きながらその場にへたり込み、

だが決してこの絵を忘れまいと、

見逃さず、

感動し続けるのであった。

No.182

このお話はここでひとまず終わりである。

余談としては、

大会の結果はブレオは最下位。

しかしピラの水場に、

ピラの女神が設置されたのは言うまでもない。

何故、最下位であったのか、

誰が水場にピラの女神を人知れず設置したのか、

その後、チットと石像好きの警備兵が、

土下座をしてブレオに弟子にしてくれと頼みこんで、

どうなったかだったり、

そう言った大都市ポランタ、ピラ地区の物語は、

また、

別のお話である。

No.183

~ ここでまたお時間頂きます(;^ω^) ~

~ ...(;^ω^)え~読者の皆様を裏切る様な ~

~ 期待に沿えない結果になっているのではないでしょうか(;^ω^) ~

~ フーリーヘイドはまだまだ続きますが...(;^ω^) ~

~ 心配です...(;^ω^) ~

~ 良いだけ引っ張って悪魔の石像か~いって話ですからねぇ...(;^ω^) ~

~ 今後こう言った短編の世界とジャンクたちの世界を ~

~ 結びつけていくと言ったフーリーヘイドという ~

~ 物語になっていきます(;^ω^) ~

~ ...デネ本当に喜んだのかなぁ...(;^ω^) ~

~ 毎度ながら、読んでくれた皆様、全部読んでくれた皆様 ~

~ 本当に、ありがとうございます!(;^ω^) ~

No.184

余談 ~テケテケテン!テケテケテン!テケテケテン、テン、テン!~



   ~サイゾウの絶対に真似しないでねクッキング(;^ω^)~



  *~パスタ 適当(ほっそいやつ)~
    
    フライパンで茹でる 少々芯があっても食べれる

    その間に小さい鍋に水、ボールペン(倒れた状態)浸るぐらいの量 

    その中に以下のものを投入

  *~カルボナーラ 一個(レトルトの一番やっすいやつ)

  *~コンソメ 二個(キューブ型の奴)

  *~バジル 適当~

  *~パセリ 適当(調味料のパセリ)~

  *~油 トゥールルッ♪って言ってる間だけ入れる(円を描くように)~

  *~味塩コショウ シザーマンがハサミをシャキーン!と ~

   ~三回鳴らすイメージで三回振る ~

  *~刻みニンニク 適当(チューブ型) ~

    パスタ茹で上がるまでキューブコンソメ溶けるよう温めながら

    混ぜる

    茹で上がったフライパンパスタから半分パスタを

    小さい鍋に投入

    残りのフライパンパスタのゆで汁をわずかに残し捨てる

    (シンクの汚れ、めがけて捨てると汚れ落ちたりします)

    フライパンパスタをコンロに戻し

    小さい鍋の具をフライパンパスタに流し込む

    (この時小さい鍋に入れたパスタを回しながら注ぐと)

    (奇麗に全部流れ落ちる)

    再度加熱(ボコボコ言うぐらいあっつあつに)



   ~激しょっぱい味濃すぎの体に絶対悪いカルボナーラの完成(;^ω^)~

   ~腹壊しても責任取れません(;^ω^)真似しないでください~

No.185

~ 今月から心療内科で相談の上 ~

~ 飲む薬2種類、一錠、二錠、各種飲んでいるのですが(;^ω^) ~

~ 産まれてほぼ市販されている風邪薬でさえ ~

~ 年に一度飲むかという元気いっぱいだった俺なので ~

~ 凄くきくんですねぇ...。(;^ω^) ~

~ 皆様の税金で食べさせてもらっている身で ~

~ 何を言っても言い訳になるのですが(;^ω^) ~

~ すっごい寝てしまうんですね(;^ω^) ~

~ 13日連続勤務で、月休み三日何て事も ~

~ 大昔に無かったような...(;^ω^)(小声) ~

~ そんな失った時間を今こうして ~

~ 皆様に今の俺に出来る事は ~

~ 頭を使っておもしろい、つまらない、は別として(;^ω^) ~

~ ご恩返しという俺なりの色々な行動に出てるのかと ~

~ 久しぶりに掃除機をかけ ~

~ 窓を開けて空気を入れ替えする中で ~

~ ふと、そう思うサイゾウでした(;^ω^) ~

~ なんちゃって...(;^ω^)... ~

~ いいからはやく書けと怒られる前に ~

~ お涙頂戴劇の幕を閉じます(;^ω^) ~

~ 小説開幕です(;^ω^)...寒っ!...窓閉めよっ... ~

No.186













































+---------------+
|               |
|               |
|               |
|     オシマイ♥      |
|               |
|               |
|    by  黒い物体     |
+---------------+












No.187

ジャンクは口にガムテープ、

(布タイプの粘着力強力な奴)を貼られ、

両手も後ろ、両足と共にガムテープぐるぐる巻き。

(三十回ぐらい、巻きすぎて十分な拘束具と化している)

カメムシはキーボードの隙間に、

ご飯粒がいっぱい詰められて押せない状態。

マウスがあるじゃないか!と、思ったが、

無線タイプで電池切れ。

爺さんはグフフフフ、という感じで、

後ろに手を組み、

漫画の悪者のように不敵な笑みをこぼしている。

そして何故かジャンクとカメムシは大粒の涙を流し、

黒い物体を見つめている。

爺さんが頭上に右手を上げ、

パチンと指を鳴らすと、

ジャンクを拘束していたガムテープは消え、

口のガムテープだけ勢いよくはがされた。(毛が抜ける程に)

カメムシもキーボードのご飯粒が消えて、

マウスも電池が交換された。



~「いい話で終わってっ!!!!!

  良かったよおおぉぉ~~~~~~~~~~っ!!!!!!!!!」~

二人絶叫。

二人による言葉によっての鉄拳制裁を何とか、

生き延びた爺さんは、(別に死なないのだが)

フォッフォッフォッ、と突然笑い出し、

!っ爺さんとうとう狂ったかっ!!!、

と二人に思わせた隙に、

パチンと指を鳴らし、

二人を拘束。

不敵に笑いながら爺さんが、

ハッと冷や汗をかき始める二人に、



No.188

そんなに悲しいお話だっただったんじゃねぇ...。(^ω^)(背後に黒いオーラ)

どれどれ、ワシも見てみる事にしようかのう.....。

それ以上のお話をお前さん達となあぁッッッ!!!!!!

という地獄の魔王と化した爺さんが、

二人に大笑いしながら語りかける。

冷や汗の中頭を横に大きく振り、

後ろで両手をバタバタさせ、

後ろは壁なのにそれでもやめてくれ!と、

言わんばかりに足で後ずさりしようとするジャンク。

ご飯粒いっぱいだよおぉ~~~~!!!!

と叫びながらキーボードを両手で叩き、

マウスの電池の入ってる空間のフタでさえ、

ご飯粒いっぱい。

ご飯粒のせいでヌルヌルでフタが開かないのだ

ノオオォォォ~~~~~~~ウッッッ!!!!!!!

天を仰ぎ、頭を両手で抱え、

絶叫するカメムシ。

こうして強制的に二人は、

大都市ポランタ物語を拷問のように、

せつにグレイブヤードの悲劇を繰り返さないでくれ!と、

願いながら、

ハラハラドキドキしながら見せられていたのである。

その結果。

先ほどの二人同時の叫びに至るのであった。

No.189

「どうじゃね...。(^ω^)(まだ逆襲の炎がくすぶっている)

 先を予想してしまうから、

 心配で心配で仕方なかったじゃろ...。(^ω^)

 一番恐ろしいのは、

 ブレオが実は作業場で亡くなってて、

 全部デネポラにブレオが見せていたであろう、

 夢であったなんて話に...、

 なってたら...ワシはもうっ....。!!(自分で言って泣きそうになっている)」

「ちょっと思ってたよっ!!!!

 それっ!!!

 ヴィトナデオが出てきたあたりからっ!!!

 いやっ!

 センコウドリが騒がしく鳴いた時、

 そんなまさかっ!!って思ったよッ!!!!!

 心配だったよ!!!!

 ヘンに二人、思い出話し始めるし!!!!!

 おかげで純粋にハッピーエンドを願ったよ!!!!!

 ゼペルの墓(こちらの世界で言うフランダースの犬に近いお話)の様に、

 ならないでくれぇ~~~っ!!!ってなったよっ!!!!!」

放心状態で変な笑みを浮かべ泣いているカメムシは、

もはや安堵に包まれ、

ジャンクの叫びは届いていなかった。

「カメムシィ~~~ッ!!!!!」

「...よ...よかったのう...ウウッ...。」

ジャンクのカメムシを心配する涙を振り乱しての叫び。

口を両手で抑え目を閉じて震えてすすり泣く爺さん。(少し笑っている)

不老不死になりこの空間に来るとバカになる事を、

私は三人を見てここに記さざるを得ない。

No.190

今や恐怖の存在となった黒い物体が、

爺さんの逆襲の炎と共に降りてきたが、

再びウィーン、という相変わらずの音で頭上へ消えていく。



~「「.......。」」~



放心状態で黙る三人。(ちょっと後悔してる爺さん)



三人に少し時間を与えるのも兼ねて、

丁度良いので私から再び注意事項を、

物語の今後もあることなので、

記す事とする。

これはあくまで今読んでいる存在、

あなたに向けられたメッセージ的な現象ではなく、

ただ、あくまで。

私という存在が大きな運河に、

体液を一滴落とし、

小さな波紋を造ったに過ぎない現象なのであり、

現実とはまったく無関係なのだと、

改めてこの場で言っておきたい。

もし今後、

急に私が消えたり、

この物語が消滅したり、

本来の目的から道を外れたり、

姿を変えたとしても、

どうか、

悲しまず、

気にしないで頂きたいのです。

No.191

どうなったにせよ、

今はただ単純にこの物語が、

私の放つ文字が、

一つの美味しいリンゴとなって、

どう届いているかは、

定かではないが。

糧になる事を今後も変わらず、

まだ見えてはいないが、

遥か先のどうしようもない、

やむを得ないであろう選択を恐れる中、

私はしつこく、

ここで言葉を選びながら、

その選ぶことさえ、

願うのみとなっている。

まだまだ道はあまりにも続く。

私は何故か、

この三人や他のそれぞれの存在が、

今の私の励みになっている事にまず、

自分勝手に感謝も、

ここに記す。



「...というわけでじゃね...。(疲れ切っている三人)

 黒い物体が表示した現象は...、

 実はワシらにも少なからず...、

 関係しておるんじゃよ~....。」

「.....へぇ~~.....。」

~.....そうなんだぁ~......。~



~「「................。」」~



No.192

ROUND 4 FIGHT ! ~カーンッ!~



「しらねぇもんっ!!!

 そんなことっ!!!!

 三人で何で毎回毎回訳も分からず泣いてんだよッ!!!!

 見てる人呆れてるよッ!!!!!!

 さ、ヘンな小説置いといてなんか食べよ♪ってなってるよっ!!!!」

「ワシだってわかっとるよ!!!!

 わかってるのっ!!!!!!

 わかってござるっ!!!!!(;^ω^)=3ブフゥー!!!(勝手にウケてる」

~馬鹿にしてるじゃないのっ!!!!~

~あれだよ!!!!!?~

~もし豪邸に住んでる様な小説評論家がこれ見て!!!!!~

~広い手入れのされたバラが咲き乱れる庭に!!!!~

~洋風の美が細工された高そうな椅子とテーブルに無言で!!!!!~

~座りたまえ、って目を細めて言われて!!!!!~

~紅茶を音を立てずに一口含んだ後にっ!!!!!~

~君は、小説を何だと思っているのかね、って静かにっっ!!!!!

~いわれるんだよおぉ~~~~~っっっ!!!!!!!!~

「「お前も少し馬鹿にしてるだろおぉ~~~!!!!!」」(ジャンクと爺さん)

「黒い物体もオシマイ♥、とか言って!!!!

 デネやブレオ達が台無しになるぐらい!!!!!

 馬鹿にし過ぎだろぉっ!!!!!!

 見ている人への裏切りだよ!!!!!

 自己満足まっしぐらだよっ!!!!!

 やった!ようやくあこがれの集めてた存在の品々そろった!!!!

 で、よくみたらこれでコンプリートって最後に手に入れた品が!!!!

 偽物だった気分だよッッ!!!!!!!!!!!」

~「(;^ω^)ああぁ~....(わかる、とあえて言わない二人)」~

「同情してんじぇねぇ~~よおぉ~~~~~!!!!!!」

No.193

「さっ!(^ω^)と言う訳でですね!(爺さん)」

~「...無かった事にしてさらに進めようとしてる...(;^ω^)」~

「お前さん方が見た黒い物体はな、

 身の前のワシの体と同じ、

 ワシの一部なんじゃよ。

 待てっ!!!(;^ω^)

 怒りたい気持ちはわかるが!!!

 ラウンド5突入する元気はワシにはない!!!(;^ω^)」

~「(・ω・)」~(戦闘態勢の怒れる二人)

「カウンセリングでワシいなくなったのも訳があるし、

 前に言った接触が最終目的だというのが、

 本当にワシの願いであり、

 賭けなんじゃよ、

 一か八かのな。(;^ω^)」

「ようやく真面目に話を進められるな。」

~ああ。~

「あ、て今ワシが声出すじゃろ?

 しばらくしてまた、

 あ、てワシが声出すじゃろ?

 前者と後者のあ、は同じか?」

「...同じだろ(;^ω^)」

~...。~

「似てるが違うじゃろ。

 前者のあ、の時はまたあ、て言ったとは思わんじゃろ。

 もしくは後者のあ、は前者と比べて音程が若干違う、

 なんて事を言いだす者もおるかもしれん。

 しつこいようじゃが、

 ジャンクやカメムシも同様、

 似たようなあ、かもしれんのじゃ。

 後か先かはわからんがの。

No.194

 それは、

 ワシにも同じ事が言えるんじゃよ。

 これはあくまでワシがここで行き着いた仮説じゃが、

 螺旋なんじゃよ。

 螺旋の大きな運河と言うべきか...。

 しかも重なり合いながら。

 重なっとるから線にしか見えんが、

 その螺旋の中でワシらは、

 ああだこうだと言っているだけで、

 遥か遠くの螺旋の先へと、

 ワシらは流れているんじゃよ。

 そんな中ワシは自分をバラバラにしてみたわけじゃが、

 元通りや、

 まして集めてこの状態にしたなど、

 今となってはどうでもよい事じゃ。

 今大事なのは兵器を何とかする事。

 どんな事をしてもな。

 ...はは...。

 ああ(;^ω^)...正直これでよかったのか....。

 ....そろそろもう....。

 限界..みたいじゃ...。(;^ω^)」

「!お、おい...!爺さん!!」

~!!!~

「言っておくがの...!

 ワシは苦しんどるわけじゃ...、

 ないぞ...!!

 死ぬわけでもない...!!

 今から起こる現象...!!

 ...心配せず....!!!

 ..黙って見ておれ....。!!!!!」

No.195

* 奇跡が見たい *

また黒い物体が先ほど見せた、

- 驚きが欲しい -

表現が、

/ どうせ駄目だ /

今度はジャンクのいたであろう空間を、

+ 美味しいよね +

激変させる中、

# 殺してやるぞ #

ただ全てが。

" いつ会える? "

灰色になり、

& 電波が悪いね &

ジャンクさえも、

= 今度見に行こ =

灰色であり、

~ 安売りだって ~

無いわけではなく、

@ トイレ行く! @

確かに焦るジャンクは、

} 新しいゲーム }

存在する中で。

? コタツが良い ?

宙で停止する雪の様に、

: 忘れてたぁ! :

いろんな存在が、

< もう暮れかぁ <

眩しい。

No.196

しかしそれぞれの眩しさは、

大小と異なっており、

さらに恐ろしいのは、

眩しさが徐々に灰色になっているのである。

そして、

ジャンク自身もまた、

眩しく、

灰色に。

少しずつ。

灰色になる、という事に対し、

もの凄い想像を超える眩しさの存在が、

それぞれ一つ、

どの世界でも表現できない程の、

何かをする。

もうジャンクが、

動けず何もできないのも、

何かの一つ。

灰色は奥行きも無ければ、

近いわけでもない。

ただ、灰色に{なる}だけ。

眩しさが消えて灰色になる存在もあった中、

眩しさが完全に全て消える事もなく、

表現しがたい景色、

現象を見ているジャンク、カメムシは、

爺さんが心配するなと言った言葉を、

信じるしかなかった。

No.197

気が付けばジャンクは、

最初に呼ばれたんだろうか?と思った最初の場所に、

戻ったように立っており、

爺さんが言ってた愛の世界へ続く、

空間だと認識するのに、

二人ともやや時間がかかった。

「....!」

爺さん?と言おうとしたジャンクだったが、

言えなかった内訳は、

少し後にする。

それはカメムシも同様である。

目の前にあったはずの、

三人ともにいた、

入った時に腹の立つ音が鳴ってた存在も、

何も無く、

ただ、

真っ白い続く通路と言うべきか、

そんな空間の中で立ち尽くすジャンク。

唖然とするカメムシ。

もう一つ違うのは、

ジャンクとカメムシ。

見たわけではないが何と言うか、

二人に爺さんが書いたであろう手紙を、

二人の体内に残したと言うべきか、

今、何が起きたのか、

という内訳が、

何故か二人にはもうわかっていたのだ。

それを手紙として表現するならば、

次のようになるのだと思うので、

一応、記しておく。

No.198

「そもそもじゃの!

 ワシは爺さん...になってしまうんじゃなぁ~(;^ω^)...。

 お前さん方には。(;^ω^)

 はっきり言おう。

 身を犠牲にしバラバラになった存在はもう、

 お前さん方が今見た眩しさになったんじゃ!

 もうおらん!!!

 どうあがいてものう!!!

 愛の世界もワシが言った通りではないかもしれん。

 ワシはあの眩しさと灰色の中の結果に過ぎん。

 集めたとかワシが誰かなんぞ、

 どうでもよい。

 あえて言うならば、

 こうしてお前さん方に灰色になる最後まで、

 あがいた眩しさの何かのおかげなんじゃろ。

 実際、失い続けていたんじゃからな、

 伝える、というだけになってしまうまで、

 なぜそう伝えたかは、

 本当かもしれん、

 爺さんが暇つぶしに付いた嘘かもしれん、

 あの眩しさと灰色のなかで、

 どれだろうなんて言っておったら、

 わかるだろうが、わからないんじゃ。

 と言えば良いのかすら分からん。

 ふざけて調子に乗ったのも!!!

 そういうことじゃっ!!!(^ω^)(開き直り)

 今後についてじゃがここで爆弾発言(^ω^)(また調子に乗っている)

 ワシはもう灰色になったからおらん!!!

 もういないと思え!!!

 その先はワシにも分からんが二人で何とかしろ!!!

 おさらばじゃ!!!(^ω^)ワッハハハハハ!!!!!!」

No.199

~「.....。」~

流石に笑えない二人。

「...もう...そう言うしかないもんな...。」

~あの現象の中ではな....。~

「ひでぇ爺さんだった事には、

 間違いないよな。」

~山積み問題、全部俺達に丸投げだもんな。~

「...でも、早い話....。

 足掻きながらも最後まで逃げなかったって事実と、

 最終的に、全部灰色になるって事は、

 何と言うか、

 眩しさにはもう{なれ}ないって事なんだなって、

 事だけは....。

 分かった気がするよ....。

 今は。」

~何だろうな。~

~爺さんが一番悲劇のヒロインのはずなのに、~

~悲しくないのは何でなんだろ。~

「....。

 うん....。」

それは、

おそらくこれから二人に待ち受けるであろう、

永い現象が、

泣いている場合ではないと、

言っているのだと、

私は表現する。

それらが終わった時、

爺さんを思い泣けるのではないかと、

私は表現する。

No.200

「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ!」

「?」

~!...ジャ...ジャンク!!~

「?」

~そ....それ.....何だ...!?~

「?」

カメムシがジャンクの足元を見ながら静かに叫ぶ。

「?」

キョロキョロと見まわし、

ついに足元を見たそこには。

~犬!!!!?~

ハッ、ハッ、ハッ、ハッ!と笑った様な口で、

舌を出し荒く息をしながら、

何か期待気にジャンクを見上げる灰色の犬。

「.....。」

ジャンクはイヌが何なのか知らなかったが、

口を開けて驚愕のあまり震えている。

~....!?~

~しかも...ジャンク....~

~犬のしっぽがお前の体に一体化してるように見えるんだが....。~

次の瞬間、

ジャンクは信じられない行動に出る。



「カワイッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 かわいいですねぇぇっ!!!!!!!!!!

 !!!俺の顔舐めて美味しいのっ!!!!!!!?

 どうしたの!!!!

 んっっ!!!?

 嬉しいのっ!!もう嬉しくて仕方ないのっっ!!!!!?

 まいりましたねぇっ!!!!

 ああうれしっ!!!!

 いやぁぁ!!可愛くて仕方ない!!!!!!

 拙者もおなじでござるよっっっ!!!!!!!!!!

 んんん~~~~!!!(マウントとられて顔ベロンベロンに舐められている)」



~..............(;^ω^)。~

どこかちょっと羨ましいカメムシ。

犬とたわむれるジャンク。

我を忘れ、警戒心ゼロである事は言うまでも無い。

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