専属神ソルテ篇 第三話「ソルテとラルの思い描く理想の日常」

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2025/03/08 16:34(更新日時)

ー【ソルテ視点 2月4日 エウレカ帝国】ー
ソルテ「ラル様、今日も特訓相手ありがとう、しかもラル様の好きなラフネモールティーまでくれるなんて。」
ラル「いえいえ、ソルテ、私とソルテの仲だもの、それくらいどうってことないわよ。」
ソルテ「あら、ラル様、パト様がお目覚めになられたようですが、ラル様はパト様の所に行かなくていいの?」
ラル「行くわよ、メルトリア戦に向けて、張り切っていかなくちゃだもの、そして、何よりパト様のお役に立てられると尚ヨシ!そういうポジティブ思考で、ソルテも頑張りなさいよ。」
ソルテ「あらそう、でもラル、私はもう心配無用だわ、私は優柔不断で何も一人で決められなかった弱虫ソルテじゃないからね。」
ラル「そうかしら?ってことは、今のソルテは、強そうにイキがっている強虫ソルテってことね、ふふふ、でも貴女、聖鬼神なのでしょう?虫でいたままじゃ、パトもソルテに愛想を尽かしてしまうんじゃないの?」
ソルテ「ふふ、そういうラルこそ、守護神なのだから、もっとパトさんを守ってあげたらどう?守るのが役目なら当然できるわよね?」
ラル「舐められちゃ困りますっての、ソルテ、私は元々、誇り高き世界の王、法則神パト・ディカイオス・エウレカ様の専属神候補で、神王!しかも専属神の序列5位でもあるのだから!」
ソルテ「それをいうなら私もですよ、ラル、私も元々、誇り高き世界の王、法則神パト・ディカイオス・エウレカ様の専属神候補で、最上級神!しかも専属神序列7位!それにもしかしたらアリシアと肩を並べていたかもしれない実力者!更に私は世界で最も希少とされ、拝められてきた聖鬼神!しかも誇り高き破壊力をもつ破壊神!破壊力だけならラルにも負けないわ!」
ラル「くっくっく、ソルテったら甘いわね、ソルテ、神類というのは地位が実力なの、私は最上級神以下の全ての神の神王!神王序列1位にはどうしても負けてしまうのだけれど、ソルテよりは強いはずよ!」
ソルテ「何ですって!それをいうなら私も負けてないわよ!私は最上級神であり、法則神パト・ディカイオス・エウレカ様にも認められ、何なら私はメリア様のお母さまであり、あの帝王神メルトリアより、世界で最も拝められてきた聖鬼神の子を呼び寄せられる地位も持っていますからね!」
ラル「な、でも!!」
パト「おい、ソルテ、ラル・・・」
ソルテ「あ、パト様・・・え、えーっと、お見苦しい所をお見せしてしまって申し訳ありません・・・只今ラルと口喧嘩をしておりましてですね・・・?」
パト「え、あ、うん・・・」
パト(ソルテやラルにもこんな性格があったなんて・・・まぁ俺の専属神全員、負けず嫌いだったからな、そりゃ仕方ないよな〜)
ラル「ごめんなさい!パト様!私パト様がいること知らなくって〜〜!!」(泣)
ソルテ「え、ラル様・・・どうしたの?」
ラル「どうしたの?じゃないわよ!ソルテ!ソルテのバカー!」(泣)
ソルテ「いや、だとしてもそんな・・・」(汗)
ラル「こんなの嫌がらせじゃないのー!」
ソルテ「い、いや嫌がらせっていうか、そもそもラルが私とラルの話題を引きづり出してきての話でしょ?そこに何で私が・・・」
ラル「ソルテのバカ!」
ソルテ「(怒)」
ソルテ「それをいうならラルもバカでしょうがー!」(怒)
パト(・・・知らないフリしとこ)






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