専属神ラル篇 第二話「才能と実力と呼べる物」

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2025/02/26 17:00(更新日時)

ー【ラル視点 2月3日 エウレカ帝国】ー
ラル「パト様、お願い、パト様の【万園】を通して、私の世界に行かせてはくれないかしら?」
パト「良いがラル、どうしてラルの世界に行くのかだけ教えてくれるか?」
ラル「私はエウレカ帝国でも全世界でも【最強】と呼べる程強かった、そりゃあもう【神王一の守護神】とも呼ばれるくらいにね、そして専属神でもトップクラスの実力を誇っているし、その証拠に【専属神序列五位】という功績もある、仕事もてきぱきとこなし、実力ではアリシアやソルテよりも強く、あの【帝王神候補序列十位】のメリア様ですら、私の実力は現時点でメリア様を除いて専属神トップどころか場合によっては実力だけで言えばメリア様の【専属神序列一位】にも座っていた神材、でも私は精神面では凄く弱い、確かに従属神や配下神には、冷徹に厳しく指導している、けれど私は精神的にいえばあの琴歌ちゃんやソフィアと同レベルの精神的弱さをもつともメリア様から言われた、今は帝国でもそこは問題ないと認識されて私を【帝国護衛部隊総長】として認められて今ここにいる、でも私は精神面を強くする為に私の世界にいくの。」
パト「わかった、そこまで長ったらしく話さなくてもよかったんだが、ラルがそこまで行きたいのなら、俺は止めやしないさ、ラルだって成長したいんだろう?」
ラル「ええ、そうよ、いつまでも才能だけで生きていけると思ったら大間違いよ、パト様。」
パト「そうだな、昔の俺も元々は才能でメリアや帝王神候補に勝ってきた、場合によってはあの帝王神メルトリアと同等レベルの才能と実力をもっていたのにも関わらず昔の俺はめんどくさがって、どうやら帝王神の試練さえ放棄していたらしいからな、今度こそ正々堂々、帝王神とその候補達をぶっ倒して進むさ、だからラルも安心して前に進んでくれるか?ラル?」
ラル「全くもう、今のパト様は、私どころかメリア様すら倒せてないのに、よくもまぁ、私と同等でいようって訳かしら?全く、パト様は私達を舐めているのね、本当、ヘタレだわ。」
パト「はぁ?!お前もかよ!ラル!俺をヘタレヘタレって!」
ラル「ふふふ、冗談よ、それじゃあね、また明日、帰ってくるわ、パト様!」
パト「あぁ!思いきり強くなってこい!ラル!」
ー【ラル視点 2月3日 天園】ー
ラル「ここは?」
???「さてと、ラル様からわざわざ来てくれたんだし、私も自分から積極的にお出迎えしないとね!」
ラル「貴女は?私の世界の王かしら?」
リエル「うん、そうだよ、ラル様、私はリエル・カエルム・オールマイティー、さっきラル様が言っていた通り【天園】の世界の王、何と言っても技術力だけでいえばこの世界はあの会社みたいな世界【万園】の天帝ストレリチア・オール・ロイヤルさえも、思わず即採用レベルだから、ラル様にはどんどんこの世界で技術を学んで行って貰いたいんだよね〜!そんでやる気みたいだけど早速良いかな?」
ラル「え、何よ、いきなり地獄みたいなマグマとかで24時間生き延びろとか言われても無理なんだけど・・・」
リエル「ダイジョブダイジョブ!そんなことは、一切ございませんから!安心してチョ!」
ラル「そう、よかったわ、それで、私は何をすれば良いの?」
リエル「ふっふ〜ん、それはね〜!」
リエル「ないんだよね〜!」






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