専属神琴歌篇 第二話「平和的日常と世界」

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2025/02/22 23:44(更新日時)

ー【琴歌視点 2月2日 想園】ー
パト「琴歌、残念だけど俺はもう時間みたいだ、そうさせて貰ってもいいかな?」
琴歌「はい、勿論です、付き添いなのに、ありがとうございました。」
ソラリア「琴歌様は将来、パト様と結ばれる関係に値しますからね、私ソラリア、死ぬまで応援致しますよ?琴歌様?」
琴歌&パト「違うから!」
ソラリア「おや?珍しく琴歌様、敬語を外しましたね、ということはそんな関係なのですね?」
琴歌「からかわないでください!ソラリアさん!恥ずかしいじゃないですか。」
ソラリア「ふ〜む、パト様は他の専属神様がいるから無理だという表情をしていますね?」
パト「そんなわけないだろ!俺は琴歌を死ぬまで愛すよ!」
琴歌「パト君・・・」
パト「琴歌・・・」
ソラリア(あちゃ〜、からかって遊んでいるつもりだったのだけれど・・・)
ソラリア「さあ、パト様、もうすぐ閉店のお時間です、お帰りになさってはいかがでしょう?」
パト「全くソラリアは、俺を除け者にして、琴歌と秘密話か?」
琴歌「何でそれを?!」
ソラリア「琴歌様は本当、わかりやすいですね。」
琴歌「そんなこと言わないでください!自信無くします!」
ソラリア「そうでしょうか?自信あるのでは?」
琴歌「ボケたり突っ込んだりゴチャゴチャしないでください!言葉が渋滞してます!」
ソラリア「交通事故にあってしまっては大変ですものね、気をつけてください。」
琴歌「そういうわけじゃありません!」
パト(あっちゃ、俺が知らない間に随分仲良くなって・・・俺は嬉しいよ)
ソラリア「親のような目線で言わないでください、パト様、呆れますよ?」
パト「は?!当然のように心覗くなよ!プライバシーの侵害だぞ!」
ソラリア「この世にルールなんてもんは存在しませんが?」
パト「あります!普通にあるから!私情で決めつけんな!」
ソラリア「ふふふ、私情で決めつけているのはそっちでは?」
パト「こいつ!ずる賢い!」
琴歌「パト君も随分ソラリアさんと仲いいじゃないですか!」
パト「琴歌程ではないよ。」
琴歌「でも、だいぶ打ち解けてません?」
ソラリア「そうでしょうかね?出会って数時間程度ですが・・・」
パト「ははは、この世界は平和で良かったよ。」
ソラリア「といっても泉は・・・」
琴歌「ダメです、言ってはなりません。」
ソラリア「え?何で?」
パト「ノー、プライバシーシンガイ。」
ソラリア「プライバシーの侵害でしょう、外国語みたいに言わないでください、失恋しますよ、英語できない人は。」
パト「は?!失恋!?」
ソラリア「はいヘタレ出ました、これぞ【神羅万象支配 屁駄歴乃王(ヘタレの王)】ですね!名付け親は天才美少女ソラリア!」
パト「何だよ屁駄歴乃王って!後自分のこと過剰評価すんな!嫌われるぞ!」
ソラリア「何ですかひどいですね、嫌われるぞって・・・」
琴歌「ぷ、ぷぷ。」
パト「え?」
琴歌「いえ、すみません、面白くって・・・続けてください。」
パト「あ、そういえば俺帰るんだった〜さよなら〜」
琴歌「え!?ちょ、パト君!?待ってください、その続きみたいんですが〜?!」
ソラリア「ふふふ・・・仲良しですね、パト様も琴歌様も。私は仲が良さそうで安心しましたよ・・・本当に。」








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