専属神ソフィア篇 第三話「ハクのうなり声とソフィアの挑戦」

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2025/02/20 19:24(更新日時)

ー【ソフィア&カナ&ハク視点 2月2日 ワルツの章 円舞劇場】ー
メルメア「そんなことより、平和の象徴である黄金の究極龍カナ、ようこそ我が神域解界へようこそいらっしゃいました、貴女は私が直々に私の神域解界に招待されたのですよ、その意味がわかりますか?カナ?」
ハク「【八時宝礼 人定】」
メルメア「ふぅー。」
ハク「は?!私の自慢の技である【八時宝礼】の人定を一息で?!」
メルメア「残念ながら貴女は招待していない、つまり無断で入ってきている、貴女がたまで招待するつもりはなかったのだけど?私の計画を邪魔するのなら、平和とは真逆の象徴である白銀の帝王龍ハク、いくらカナの同期とはいえど、私の【メルメア共和国】に迎入れるのは違いますね、まぁ、その場合、少々手荒く消すだけですが・・・」
ハク「【空間支配 空絶波】」
メルメア「意味ないわ、この空間はもはや私の空間そのもの、一生消えない物なのだからね、貴女がどれほど頑張っても無意味そのものよ。いい加減、諦めたらどうです?」
ハク「諦める訳ないでしょ!だって!だって!カナちゃんは私の大事な大事な親友!奪わせる訳にはいかない!それにカナちゃんはもう、貴女達でいう第一位、パト君の所有物!それを他人に奪わせる訳にはいかないんだよ!」
メルメア「ふんっ、馬鹿げたことを・・・でも私は貴女達のリーダー、メリアの姉だもの、他人とはいえないでしょう?故に貴女達は、私達メルトリア一族に関わらないなんていう未来は一切ないのよ、それをわかって言っているのかしらね?貴女は?」
カナ「ハク、これ以上話し合ってもむだ、早く逃げようよ!」
ハク「カナちゃん、ソフィアちゃんの近くにいて、できるだけあいつに近寄らないように!」
メルメア「いかせませんよハク?」
ハク「何でここに?!」
ハク「カナちゃん!早く逃げて?!ソフィアちゃんと一緒に!」
ソフィア?「・・・」
ハク「ソフィアちゃ・・・?!」
カナ?「・・・」
メルメア「あらあらいけませんね、部外者は引っ込んでくれなきゃ。」
ハク「カナちゃん?!ソフィアちゃん?!どうしたの!?」
メルメア「ふふふ、カナと異質姫なら私の世界にひと足先に行っていますが?」
ハク「は?!嘘・・・」
??「ハク、ハク、ハク、聞いてんの?!ハク?!」
ハク「あ・・・あ・・・嘘・・・でしょ・・・」
メルメア「さようなら、ハク、そして永遠に、お休みなさい・・・」
??「ねえ、ハクってばー!起きて!」
ハク「いやああああああ!」
ー【ソフィア視点 2月3日 エウレカ帝国】ー
ソフィア「ね、カナっち、何でハクはうなされてんのかな?」
カナ「わからない・・・私だって【次元支配】の使い手、それくらいはわかるはずなんだけど、どうしてだろう・・・今回、私はハクのうなり声の原因と対峙してしまったら、私は今の私じゃいられなくなる・・・って私の本能の直感が言っているんだよ。」
ソフィア「ふ〜ん、よくわかんないけど、私も【不可能支配】でハクに干渉すること、つまり不可能を可能に変えたらどうかな?」
カナ「だめ!絶対にだめ!危険だよ!」
ソフィア「・・・わかった、私は【遊楽異界】・・・いや、今は【楽園】に行って強くなってくるよ、カナっち。」
ー【楽園】ー
ソフィア「やっほー!私だよ!ソフィアちゃんだよ!」
????「ソフィア様ー!」




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