専属神カナ篇 第三話「カナの信頼関係とハクの友情関係」

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2025/02/17 22:44(更新日時)

ー【カナ視点 2月2日 界園】ー
カナ「カルティナどう?私の次元支配は?前よりは良くなったかな?」
カルティナ「うむ、そうだな英雄カナ、次元支配を前より使いこなせている、これは我から見ても大きな成長だ、頑張ったな、英雄。」
カナ「あのさ、思ったんだけど、何でカルティナは私のことを英雄王カナだとか、英雄カナとかいうの?普通にカナって呼んでよ、私の世界王といっても、私主従関係とか気にしないタイプだし、私もそっちの方が話しやすいからさ!」
カルティナ「そうか、カナ、カナが言うならそうしよう。」
カナ「カルティナってさ、何か私に似てるよね?」
カルティナ「勿論さ、我はカナをモチーフにして作られたようなものなのだからな、主と似てなくてどうする?」
カナ「ふうん、そうなの、私は全然良いんだけどさ、ちょっと親近感湧いてくるよね!」
カルティナ「ふむ、そうだな、私もカナに親近感を持ち始めたさ、それは英雄カナ、君のおかげなのだよ。」
カナ「もう、カルティナったら、また英雄カナって・・・」
カルティナ「すまぬな、カナ、これは我の癖なのだ。」
カナ「まぁまぁ、カルティナの話しやすいのでいいよ!私も勝手にそうさせちゃってごめんね!失礼だったでしょ?」
カルティナ「そんなことはない、そなたのおかげで我はこうして生まれてきたようなものなのだから、我がカナを怒ることやしかることなんてできないさ。」
カナ「さあさ、長話はやめよう、カルティナ、私もカルティナに感謝されてるのは嬉しいけど、こっちだって感謝してるもん、自分だけ感謝してるだけだとは思わないことだよ!カルティナ!それじゃあね!」
カルティナ「・・・感謝する、英雄王カナ、そなたは必ず、いつかこの世界の、いや、全世界の英雄になる、でなければ我が存在している意味がない、こやつの成長は我がしっかり見ておかねばな、カナよ・・・」
ー【ハク視点 2月2日 エウレカ帝国】ー
ネル「すまぬ、ハク、少し言いすぎた。」
ハク「こちらこそ・・・」
アリシア「とりあえず仲直りできてよかったですよ、私は。」
パト「そうだな、仲直りは、な。」
ハク「・・・パト君、我儘いっちゃって・・・ごめんなさい。」
パト「いい、気にするな、だがハク、二度と同じような過ちは犯すなよ、いくら俺でも怒るぞ。」
ネル&ハク&アリシア(いや、さっきも怒ってたでしょ)
パト「おい、ネル、どうしてこうなった?説明しろ。」
ネル「主様・・・これには深い訳があってだな・・・?」
ハク「ネルさん、私が説明します、あっち行っててください。」
ネル「一人で大丈夫なのか?ハクは?」
ハク「はい、大丈夫・・・ネルさんはあっちに。」
アリシア「ネルさん、エスコートしますよ、【帝園】のことについてもお話させて頂きたいので、よろしいですか?パト様?」
パト「構わないさ。」
ネル「わかった。アリシア、頼む。」
アリシア「お任せを!」
ハク「ネルさん、安心してください・・・大丈夫だよ。」
ネル「わかった、後は頼むぞ、ハク・・・」
ハク「ごめんね、パト君、怒らせちゃって。」
パト「構わない、無論ハクを怒らせてしまった俺も悪いからな。」
ハク「ありがとう、パト君、それで聞きたいことって?」
パト「あぁ、そうだ、ハク・・・」
パト「お前は・・・強くなりたいか?」







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