神社仏閣珍道中・改

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2025/10/26 08:58(更新日時)

【神社仏閣珍道中】 …御朱印帳を胸に抱きしめ


人生いろいろ、落ち込むことの多い年頃を迎え、自分探しのクエストに旅にでました。
いまの自分、孤独感も強く本当に空っぽな人間だなと、マイナスオーラ全開であります。

自分は生きていて、何か役割があるのだろうか。
やりたいことは何か。


ふと、思いました。
神さまや仏さまにお会いしにいこう!



…そんなところから始めた珍道中、
神社仏閣の礼儀作法も、何一つ知らないところからのスタートでした。



なにせ初詣すら行ったことがなく、どうすればいいものかネットで調べて、ようやく初詣を果たしたような人間でありました。

そして未だ厄除けも方位除けもしたことがなく、
お盆の迎え火も送り火もしたことがない人間です。


そんなやつが、自分なりに神さまのもと、仏さまのもとをお訪ねしております。

もう何年経ったことか…。

相も変わらず、作法もなっていないままかもしれない珍道中を繰り広げております。


神さま仏さま、どうかお導きください。



No.4141834 (スレ作成日時)

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No.201

どこにその木があるのかわからなくともその香りでその花が咲きはじめたこと、その存在を知ることができる、金木犀の季節がやってきました。

すっかり秋の空です。
色づき始めたもみじ。


毎月八日のお護摩供に足利まで車を走らせて
八月に入院した家人の病の平癒をご祈願していただきました。


秋の日を浴びて気持ち良さそうに破顔される布袋さま。

稚児大師さまもひなたぼっこ。



実りの秋。


お寺さんにも実りが♡



今日のお護摩には
跡取りとなられるお坊さまが参加されました。


うれしそうで誇らしげな奥さまと娘さん。
カメラでその勇姿おさめようと早々とお堂の前でスタンバイされていました。


…すこぉしだけ居心地悪そうなご住職さま。


お寺さんに幸あれ。


そして…。
離れ暮らす家人が寛解いたしますよう、家人一家が幸せに暮らせますように。

No.202

日付が変わって今日は十八日、観音さまの御縁日。


眠れない夜を過ごしている方へご加護をお授けくださいますように…。

No.203

群馬県に【赤城山】という山があります。

なんとこの山、群馬県のかなりの市町村から見ることのできるというお山。
多くの群馬県民に愛される山であります。

ただ、【赤城山】と呼ぶ単体の峰はなく、ひとつの火山帯ではあるのですが複数の山頂を持つ連山の総称ではあります。

標高1800mから1200mの峰々が取り囲んで円頂を構成し、裾野の大きさは、約35kmの富士山に次ぐ日本で2番目の規模であるといわれます。


山岳信仰の対象ともされ、関東一円に約三百社の赤城神社が分布しています。
そのうちの一社がこの赤城山の大沼にある【大洞赤城神社】さま。

こちらにお祀りされる神さまは
【赤城大明神】さま。
女神さまにございます。


この山を訪れると私は、どうにもすぐれなかった体調が良くなるという〝不思議〟が起こることが多く、とはいえ運転がたいそうほにゃららな私、そうそうはこちらのお山に来ることも叶わない。
それゆえ、赤城山の見えるところでは必ず赤城山の神さまを遥拝するのでありました。


きのう夫が赤城山へと連れて行ってくれました。


赤城山は赤城おろしと呼ばれる強い風が吹いてくるお山とされますが、きのうはたいそう優しい、風ともいえぬくらいのやわらかな空気が包んでくれました。

優しくて、人の心配ばかりしている、可愛らしいあの方に、あのきのうの赤城のやわらかな空気が届きますように。



No.204

私が何年も書き連ねてきたこの『神社仏閣珍道中』録。

神社仏閣といいながら、その実態はお寺さんに偏っている自覚はありました。

石仏さまや御仏の尊像が好きなこともありましたし、何よりお寺さんに行くと心が落ち着いたのです。
それは今も変わらない。
…変わらないのだけれど…。




お寺に関われば関わるほど、本来なら僧侶としてはありえない行為を目にすることが多くなり、心が疲れてしまった気がするのです。


ご本尊さまの御前の蝋燭の灯を口を尖らして息で吹き消したり、…そんなことは序の口で。


法具を段ボール箱に投げ入れたり、まるで投げ捨てるかのような勢いで地べたに投げ置いたり。
果ては弘法大師の坐像が必ず手に持つほどの法具でポスターの人の顔、それも目をめがけて突きつけたり。



無住寺であることからお山から住職を言い遣ったお寺が、新住職を迎えるにあたり御本堂を建て替えてまで歓待しようとしていたというのに、
あろうことか、その旧本堂にあった欄間飾りを全て外して、実家の寺の本堂にはめ込んでしまい、しかも、その新しくなったお寺には不在で、実家であるお寺に常在していたり。



檀家でもない私の、目を見て、話が途切れるまで優しく耳を傾け話を聴き、そして心に寄り添うお言葉をおかけくださった僧侶が、思いもよらない形で失脚されたのも、少なからず影響しているかもしれません。




末法思想の、まさに末法。
お釈迦さまの危惧しておられた末法の世にあたるいまだから、いたしかたないことなのかもしれないけど、心は疲弊する。




もちろんそんなことは一切なく、御仏に仕え、仏法に帰依する僧は大勢おられます。


そして。

御仏は変わらない。
いつもそんな世を、見捨てることなく見護ってくださっておられる。



でも今はわたしの心が正直ついていけないのです。
少なくともお寺さんに出向くことが激減している。


毎月、私事で何事もなければ、きまって伺うお寺さんへは今もお参りをしております。


しかしながら、とあるお寺さんで六十年に一度の御開帳が行われる今、行けない状況におかれても、遥拝で全く平気、心が揺らがない。


ある意味ではより仏教に近づいた?

…日本仏教ではないかもしれない?




No.205

里の道ばたにおられる石仏さまをお訪ねしました。

道の傍におられる石仏さまは
お地蔵さまや馬頭観音さま、
如意輪観音さま、
そして青面金剛さま
がほとんどなのだけれど…。

時代の流れに合わせて、区画整理をし、道を新たにつくったり、家を建てるべく宅地造成されたりとして、石仏さまは元おられた場を移動されることもしばしばです。


道の傍に小さなお堂があることもあり、今回は薬師如来さまの御像にお会いすることが多かった。


季節の変わり目、そして夏日からいきなり冬のような寒さ。
体調を崩される方も多いかもしれません。

そして、かつては冬だけ、あるいはオリンピックの年にだけ何故か流行った流行病が、もうずっと蔓延状態が続いています。

コロナは型を変え続け一向に収まる気配をみせません。


どうかみなさんが心身の不調無く過ごせますように。
どうぞくれぐれもご自愛ください。

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