わたしとアノコ

レス228 HIT数 5967 あ+ あ-


2025/06/13 00:10(更新日時)

人生生きていればなんとかなる、なんてそう上手くいくわけがない。なんとかなる人は常に理想を追い求め努力し続けた人なのだ。

,,,。人生何も上手くいかない。生きていても死んでもたいして変わらないのなら、死んで地球温暖化を緩めた方が世間の為に成る。そう考えて私は屋上までのぼった。生きていても何も出来ない自分と何でも出来る幼なじみが比べられるのが、辛い。
階段をのぼりきり、ドアノブに手をかける。それと共に甲高い音を出しながら開くドア。嗚呼、やっとだ。そう思ったその時、目を見張った。何とその幼なじみが手すりを越えて遠くを眺めている。
「何してるの」
「,,,。雪ちゃんか。見て判らない?死のうとしているんだよ」
雪ちゃん。それは幼なじみの苺花(いちか)だけが使うあだ名だ。私の名前は小雪だ。そして私は名前の通り小さい存在。
それより何で苺花が死のうとしているのか。自分より余程優れている苺花が。
「何で苺花が死のうとしてるの?」
「『が』って云う事は雪ちゃんも死のうとしてたんだね。,,,。疲れちゃったんだよ。周りからの目が私を潰すの。マ、雪ちゃんには解らないか」
何、それ。いつも苺花は私をバカにする。私が出来ないから。なのに何、それ。今度は羨ましい?ふざけないでよ。解んないよ。苺花の気持ちなんて。解るわけ無いじゃん。私は苺花になんて成れない。だから,,,
「雪ちゃんは良いよね。私は雪ちゃんになりたい」
「何それ,,,。ふざけないでよ!」
思わず声に出してしまった。私より色々と恵まれている苺花が。からかうの、本当に嫌だ。
「ふざけてないよ。私は,,,。私は小さい頃少し頭が良かっただけなのに。周りからそれ以上を求められる。それが苦しかったんだよ!小雪は良いよね。文句だけ言ってさ」
何それ何それ何それ何それ何それ。

24/03/17 22:07 追記
【お願い】
私、実は大学にも入ってないんですよね。浪人とか、高卒とか中卒とかなわけでもなく、ただ入る年齢じゃないんです。
だから、大学とか高校のテストや過ごし方等を教えてもらえないでしょうか?
また、作品投稿は少しずつになる見込みです。
これからもどうぞよろしくお願いします(*-ω人)

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No.4004649 (スレ作成日時)

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No.151

>> 150 「苺花ぁ。私黒夏とわかれちゃった」
「えっ。なんで?」
「会う機会も減って、私は好きなんだけど私と居て楽しいのかなぁって。苺花も楽しくなかったら言ってね」
「いや、楽しいよ!?,,,。でもそっかあ。また余裕できたら良いね」
「黒夏他に好きな人できてるっしょ」
と知らせもした。

次の日苺花に起こされ準備をし、少し話してから帰った。
また頑張れる気がする。

【帰ると,,,】
飛行機から降りると、そこにはお兄ちゃんが居ました。

No.152

「心配したんだよ、テレビ見たよ」
あ、、、
「ご、ごごめんなさい」
「分かった?今後一切ああいうことはやめて」
お兄ちゃんが真面目に見えた。とっても真剣な顔。

No.153

>> 152 「ああいうのってね、周りの人たちを心配させるだけじゃなくて小雪の今後にも関わってくるの、分かった?」
中も考えていなかった。自分のことばっか。なんでアナウンサーなったんだよ。
バカらし。
「有り難うお兄ちゃん、元気でたよ。」
「分かったなら良いけど。。帰ろっか。」
私は小さく頷きすたすた歩いていくお兄ちゃんのあとを追いかけた。

No.154

>> 153 【今思ったこと】
分かりにくくてすんません。苺花と阿蘇美がなんかやって、それから阿蘇美の子分みたいなのを考えたあと「何か悪いことをした気分」と言ったんすよ。どゆいみ?と思いまして、整理しました。
・苺花は皆から線を引かれる存在だった
・阿蘇美の子分は良いやつなのか,,,?
ということで、阿蘇美の子分を阿蘇美の子分というだけで悪いやつと考えた小雪が、苺花に偏見を持つ他の人達と同じように偏見を持ってしまったことに対して(苺花を傷つけるのと同じと錯覚した)罪悪感を覚えているのです。分かりにくくてすんません。

そーしーてー。最近ね、なんかもう忙しくてよ。あんまり投稿できてないんだよ。

あと20話くらいで終わるんじゃないかな。

No.155

>> 154 帰りの空にポッカリと浮かぶ真っ赤な夕日は今にも泣き出しそうな私の顔みたいだった。でもそれを、少しばかり電車が通るから通ったあとは私はマシになっているのであった。

『また会いたい』
『今度は寂しい思いなんてさせないから。ずっと君が好きだ』

No.156

>> 155 ほんと,,,なの?
掴みとって良い幸せなの?
本当に,,,!本当に,,,?

「黒夏ー!」
久しぶりに黒夏と会うことになった。

No.157

>> 156 【黒夏視点】
好きだったんだけどな。
自分のためにわかれたのか。
ずっと別れても他に好きなやつできないし。小雪じゃないと。

ダメなんだ。

小雪はまだ俺のこと好き?
それとも男が他にできた?

『黒夏~!』

あ,,,名字呼びに戻ってる。
まあそっか。それじゃないのを望むのはおかしいよな。
小雪自殺未遂したって。
心配で心配でしょうがなかった。
もし小雪がまだ俺を好きだと言うならばやり直せるなら、今はもうずっと延々にそばに居れるから。

小雪はまだ俺のこと好き?

No.158

>> 157 【小雪視点】
あ,,,黒夏悲しそう。
「ご、ごめんね。心配させちゃって。ほんとにあの頃はね!うん、ちょっと悲しくて,,,」
「なんで悲しかったの?」
え,,,!
だ、だってそれは言うの恥ずかしいじゃありませんか!(*''*)
「えと,,,それは黒夏と別れちゃったからで,,,」
「黒夏、じゃなくてまた剛くんって読んでほしい」
というと!?いや同じ気持ちだけど、良いのかな。

No.159

>> 158 「えと、、」
「待って。俺から言わせて。小雪、好きだ!また付き合ってくれ,,,。」
「まあゆくゆくは結婚とかも,,,」
最後の言葉は小声だったけど、ちゃんと届いた。
私からも、満面の笑顔でこたえた。
「うん!よろしく!剛くん!」

No.160

>> 159 それから私達は同居することにし、お兄ちゃんが絶望していた。苺花もおめでとう、と言ってくれた。

アナウンサーの仕事も充実していて、最近だとゴールデンタイムにやってる番組のMCの仕事もできた。毎日が楽しい!

まだまだ続きます!

No.161

一つ心配なこともある。
『おめでとう』
から苺花からの連絡がないのだ。
『ねね、元気にしてる?』
『大丈夫,,,?』
とか送っても未読。

未読なのだ!!

絶対おかしい。今までだったら5分居ないに既読、10分以内に返信が来た。
今回。送ってから二週間だ。未読だ!

No.162

>> 161 うぅ。。。

さすがに心配だったので、電話をしてみた。
トゥルルル,,,トゥルルル,,,

『お掛けになった番号は、現在使用されておりません。』

バカぁぁ!苺花!なんでよぉ。
連絡手段がなくなった⭐️

No.163

でも仕事は順調で、黒、、、剛くんとも結婚の話題も出た。

今、私はとっても幸せな毎日を送っています。

かつて笑いあい、泣きあった私とアノコ。
今、何をしていますか。
いつかまた逢う日まで。

小雪より

No.164

No.165

>> 1 「何でそんなこと言うの?私は期待の目さえ向けられやしない、ただの,,,」 「居ても居なくても変わらない存在、でしょ?期待の目を向けられない… 残りは御自由にお使いください(感想とか)

あとみんなどんな話読みたいですか??

No.166

羨ましい表現なんてあったかなw 作者だから、もっていきたいほうがあるからわかるだけかな。

ひとりよがりな人物になってしまうよ。エスパーだもの

No.167

>> 166 えすぱあー、、、

私はね、好きな人と両思いで腐れ縁(?)なのですがお互いね、付き合うって感じでも無いんですよ(連絡先繋ぐの禁止されてるからとか冷やかされるとか)。
そういうの考えると、上手くいくの良いなあっておもうんですよ!!

,,,愚痴になっちゃった⭐️

No.169

みなさんってわたしのこと何歳だと思いますか?

,,,興味本位で聞いてみます。

No.172

今新しいお話2つ書いてるんだけど分かる??

No.175

【苺花目線】
あぁあゎわわわわゎわ,,,。。
やってしまったっー!!

えばかなの私、雪ちゃんと連絡とれないじゃん!

スマホ買い換えってデータ全部消して,,,そのあと知らないのに!!
雪ちゃんの家知らないし連絡くれるの待つしかないかぁ。
それまで仕事仕事っ。

「みんなー、音読発表会やりますよ。一号車さんから発表してもらいましょう。発表は時計の長い針が5をさしたらするので、それまで確認してていいですよ。じゃあ、みんな集まってはじめっ。」
「先生、それって『ごふん』って読むんですよ」
「へえ、そうなんだあ。川崎さんはかしこいねー。そうだ、川崎くんって何号車だっけ、」
「2だよ!」
ピースをつくって見せてくれる。
あぁ、かわいい,,,、、などではなく!
「じゃあ、あそこに集まってるから行ってきな!発表がんばってね!」
「うん!」
(ビックリマークが多かったですね)

私が教師になったのは雪ちゃんが居たから。私にとって雪ちゃんは太陽みたいだった。
私は期待されたくなくて、でも心の中でそれを望んでいて結局は両親の精神安定剤だったのだったけれど、不安定な気持ちに襲われていた。
でも雪ちゃんはそれをあっさり捨てて一人で、うらやましいな、凄いなって思ったの。
けれどやっぱり雪ちゃんはその希望を捨てきれてなくて、弱みがあって。その中で私を励ましてくれた。強さを見せてくれた。私達ってやっぱり似た者同士だって気付かせてくれた。
太陽だった。

だからそんなふうに明るく楽しくみんなが人生を遅れるように優しい子に育ってほしい、人を救える人になってほしい、そう思ったの。
けして子供を苺花に置き換えているわけではなく、普通に子供は好きだし新しい発見もあるからどんどん仕事が好きになる。

私の太陽、苺花。また会えるいつの日を楽しみに待ってます。




あっ、結婚も一緒に伝えに来てくれーー!全力でお祝いするぞっー!

No.176






じゃなかったわ!二人が25になったとこまで書くんだった!
また頑張ります,,,。
あと、私が作ってた他作品のキャラが入ってくるかも,,,?
楽しみにしておいて!

あと、「また貴方と逢えるのなら」が不注意で消えちゃって,,,。すみませんっ!!
今度からちゃんと妹(めちゃ年離れてます)にいい聞かせますね。。。
「姉ちゃんのスマホさわっちゃメ!」
ってね。

とりま、お楽しみに!

No.177

>> 176 ねれない

No.178

(続き)
【小雪目線】
苺花。やっぱり会いたいよ~!
もう4ヶ月会ってない。苺花の家行ってもいいんだけど、時間がない。

私達も今年で23。またお酒で乾杯して、楽しみたいよ。
そして、愚痴も言い合いたい。

アナウンサーの仕事は、だんだん増えてきて嬉しい限りだ。
さらに剛くんは結婚を真面目に考えてくれている(家事とか手伝ってくれるし、より一層好きになったから結婚の話を切り出してみた)。何故直ぐに結婚しないのかというとお金などが足りないから。まだ二人働き始めだから、どうせなら盛大で素敵な結婚式にしたいということみたい。
,,,本当に剛くんらしい。

No.180

明日は会社にインタビューしに行くから、打ち合わせか。
会社の名前は,,,Heart Girl(ハートガール)か。若者向けのかわいい化粧品を販売している。


明日ははやいし、もう寝るか。
Zzz,,,,,,,,,,,,,,,

ジリジリジリジリリンリンリンリン
がちでうるさい目覚まし時計を止めてスーツに着替える。朝御飯はバスのなかで食べる。



《大変申し訳ありませんでした》
はい、元のレスは削除しましたが、少し、他作品の主人公と小雪ちゃんが合体してしまう場面がありました。
疲れているのですね。はい、寝ます!皆様もおやすみ!

No.181

>> 180 ,,,朝になってしまった。。

今は05時12分。6時30分集合だからちょうどよい。
朝御飯は、TKGにしようかな。ささっと手際よく作り、ささっと食べる。卵が固まっちゃうからすぐ洗わないと。

そうしたらあっという間に40分。着いたのは26分だった。私は「5分前行動」を心掛けているのでそれが崩れるのは心外だった。

No.182

>> 181 会議が始まるのは45分。こちらはインタビューするがわなので、早く来た方が良いだろうという考えもあって早めに来た。

ところでアナウンサーには「持ち場」があるのはご存知だろうか。
・バラエティー
・ニュース
・出張
・スポーツ
・報道フロア(番組と番組の間の)

No.183

>> 182 私はだいたいニュースだが、たまに報道フロアにも出ている、ちょっと珍しいアナウンサーなのだ。

あ、来た。
「おはようございます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。」
「おはようございます。こちらこそ、よろしくお願いいたします。」

なんか、この方、すごいきれい。だけどメイクの奥にある可愛さっていうのかな。がときどきみえるのに工夫が感じられる。

No.184

>> 183 いや、工夫っていうより努力かな。これは努力の賜物だ。
それを気取らない謙虚さ優しさ、彼女の人柄までわかる。

がち尊敬!!

「雪町小雪と申します。精一杯頑張ります。よろしくお願いします。」
「歌和井玲奈と申します。このインタビューを我々にとっても、テレビを見る方たちにとっても、良いものにしたいと考えています。よろしくお願いします。」
「はい、ではまず~」

はあ終わった。。。。
歌和井さん、真面目なんだな。
やっぱり尊敬ッ!!

No.185

>> 184 インタビュー本番は明日。インタビューする相手は歌和井さん。
インタビューする内容は,,,
なるほど。分かってきた。


としているうちに、あっという間に11時45分.解散の時間だ。お昼でも食べて帰ろうかな。
すると声をかけられた。
「一緒にご飯、行きませんか?」
歌和井さんだ。
「はい!行きたいです。」

No.186

>> 185 「もう、急に初恋の人が出てきたって、気持ちが追い付かなくて。全然前と違ったし。恋って難しいですよね。」
「ほんとです!好きなのにいじめてくるとか小学生かよ!みたいに思っちゃいます」
「あー、ありますよねぇ」

私達は恋バナをしていた。
歌和井さんはやはりモテるようだけど、何か想い抱えていることがありそうだった。

歌和井さんは一つ年上だけれど、優しくて話しやすかった。
苺花以来のお友達になれそう。

No.187

>> 186 「でも今『コイ』がなにかわかんなくなってさーあ。人生迷走中。」

そう言われたのが一番驚いた。
歌和井さんを気の毒にも思った。
完璧さ故の欠点、ていうの?

「あ、遅くなっちゃった。付き合わせてごめんね。!
連絡先、交換してい?」
あ、もう2時。
「したいです!」
「おけ~。、、、ありがと!またねー」

また、、、なんてあるのだろうか。

No.188

>> 187 いや、きっとあるのだろう。

歌和井さんと苺花が重なる。なんで歌和井さんは
『完璧』
をキープしようとしてるんだろう。苦痛そうでもないし。
分からない。歌和井さんが。

一人取り残された私は昔に戻る。5年前の昔。
そう、まだ私は置いてけぼりだったのね。心が子供だったのね。
みんなと自分を比べてどうする。みんな一人一人の個性なんだから。

私だって、苺花ってゆー最高の親友を持ってるってトコあるし?
ベタじゃなくていいじゃん?ベタなんかないじゃん?
みんな一人一人居るんだから、此処に。

No.189

>> 188 なんて思いつつ。ゆっくり家に帰った。今日の仕事はこれだけなのだ。

、、、。苺花に会いたい。

「お帰り。」
あ。剛くん。

剛くんの前に二人分カレーが置いてある。
つくってくれたんだ。嬉しい。

「うん。」
「カレー、一緒に食べよ。」
「うん。」

、、、。

静かだ。今日はオールスター(野球)がやってる。
正直自分は横浜で生まれたからDNA推しで今回はセ・リーグを応援してる。
今、11対1でセ・リーグが優勢。牧が二打席連続ホームラン打ったときはびっくりした。

No.190

《主から》
私はもうオールスターをこれから見るので今日は投稿できません!
みんなでそれぞれ応援しましょ。

No.191

(主の気持ちをこれから少し雪ちゃんに語って貰います)

「オールスター一勝一敗だったー!でもすごいよく頑張ったよね。」
「おう。」
剛くんも一緒に応援してくれてる。
がち牧の二打席連続ホームランとか、山川の満塁ホームラン、惜しくもサイクルヒットを逃した坂倉。丸、村上さま。
(走り忘れた方がいらっしゃいましたけどまあ楽しめたからよし!)
面白い野球をありがとう!!!

《ちなみに主はDボタンで参加するゲームで限界の9999999ポイント貯めました》

No.192

>> 191 《野球の話は終わりです》

「俺、だんだん売り上げ伸びてきてて。だから、俺、、、小雪と結婚したいと思ってる。」

オールスターが終わり、テレビが一時的に消えたとき、剛くんが真面目な顔で行ってきた。
指輪まで。

「宜しくお願いします。。。」
嬉しくて泣いてしまったが、ソファで剛くんは私の頭を優しく撫でてくれた。

『わたし剛くんと結婚する』

No.193

>> 192 私はお兄ちゃんにそう送った。
30秒後には既読がつき、
『まだ続いてたんだ』
『いつでも帰ってこい』
と来た。
ふふっ。どれだけ心配性なのお兄ちゃん。お父さんみたいだよ。不器用なんだから。

お父さんとお母さんにも久し振りにLINEを送った。
『今までごめんね。😢』
『小雪が幸せだったらお父さんたちも幸せだよ。😊』
なんて。
泣いちゃうじゃん。

お母さんたちがいくらお義母さんお義父さんだとしても、あなたたちは私の、私達兄妹のお母さんお父さん。またいつか中学生のときみたいに4人で楽しく過ごしたいな。

No.194

>> 193 『うん。心配しなくても大丈夫だよ。私は幸せ』

私はそうしばらく使っていなかった家族LINEに送った。

まだ結婚式など決めていない。まず一番はじめに苺花に教えたかったから。

*******

No.195

>> 194 《お兄ちゃん》
、、、、、、。

どうもこんにちは。雪町小雪の実の兄です。
この度、あのイキり女誑しクソガキの黒秋剛くんでしたっけ(季節ずらさないでっ!!!黒夏です!)。
あいつとうちの小雪が結婚するんですって。

ヽ(🔘□🔘” )/

で、ね。掲示板で相談したら
『妹さんの自由です。心配なのは分かりますが、過保護すぎです。』
『はじめて見た!シスコンの権化www』
『見守ってあげましょう』
と。

確かに見守るのも家族なのかなあって思ってきて。
家族の中で本当の家族なのは俺だけだからってやってきてたけど
『うん。心配しなくても大丈夫だよ。私は幸せ』
なんて言われちゃ安心しちゃった。
俺もずっと心配して疲れてたみたいで、肩の力が抜けたような感じがした。

幸せになれよ、小雪。
ずっと愛してる。

No.196

《小雪に戻りまっせ!》
「ゴクリ、、、!」
緊張して唾をのむ。
来てしまった!来てしまったのだよ!






苺花の家。
せっかく休日だし、会いたかったし、でも迷惑かもだし!?
めちゃくちゃ脳内パーリナイなんだよっ!(ようは、どうすれば良いのか分からず悩んでいるということ)

がちゃん、とドアがあく。
笑った苺花が出てくる。

「ふふっ。結構音聞こえて何かなあって思ってドア窓覗いたら、何してんの雪ちゃん。
早く入って。」

No.197

>> 196 「お邪魔しまーす、、、。」
「そんなに固くならなくて良いからっ。」

靴を脱ぎ揃えると部屋の奥に招待された。部屋には久し振りに来たが、とっても可愛くなっていた。

「水色と白で統一されてるんだ、『可愛いなー』。」
「あ,,,雪ちゃん。。。」

そう呟くとドタドタした音が近付いてきて、気付けば目の前に顔があった。

「オ゛イ、ナニガカワイ”イダッテ?カッコイイノマチガイダロォ,,,?」

み、蜜柑くん!?

No.198

>> 197 格好も美少年さも変わってないっ!!

、、、。てか。
「なんで蜜柑くんが苺花んちに居るわけ?」

「ハアッ!?家を追い出されたからぁ!?」
「うん、、、。」
一つ屋根の下に男女が、、、!?

けしからん!(父親目線,,,?)

どうやら家賃の支払いを忘れていたら契約を切られていたらしい。
それで苺花の部屋に転がり込んでお礼に好きなゲームっぽく部屋のコーディネートをしたと、、、

「苺花❗️大丈夫か⁉️」

No.199

>> 198 「?うん、、、。」

一安心。だけどさー。

「こんなコーディネートする金あんなら働けやこの荷居人ォ(荷物、居座る人と書いてにいと)!!」
「、、、だってめんどくさい。」
なんだこの苦素我忌(くそがき)!
苺花に手を煩わせおって、、、。

「あ、いい仕事あんじゃん♡!」

No.200

>> 199 顔がにやけてしまう。
「なんだよ,,,。」
「えへへ、、、。
ねぇ、金持ってくるか追い出されるかどっちがい?(めちゃ低い声)」

、、、。あれ、怖かったかな?

「金で、、、。」
「よし良く云った!」

実は蜜柑くんにぴったりなタイカイがあるんですよ、、、。
スリートナイトってゆーゲームの大会。
面倒臭いの一言で才能枯らすくらいだったら一発ぶしかましたれ!と思ったのだ。
いやなら良いけど一生荷居人だよ。

  • << 201 「大会は9月25日。ランクが15以上であることが条件だって。」 「ヨユー。俺89だから。日本1。」 え。。。そんな、、、。スゴすぎない!? 苺花の顔を見た限り苺花にも初めて言ったようだった。 そしたら苺花は考えることを諦めて 「ユキチャン、ヨクミツケタネ」 と言った。
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