理系同好会　第１話

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藤堂あかね（ 10代 ♀ j0Xbob ）
2022/10/14 18:09(更新日時)

私は一ノ瀬雅（いちのせみやび）自分と仲がいい人としか話せない人見知り。そんな私が通っている大学には「理系同好会（基山研）」という理系を志す者たちが集まる研究室がある。私はそのメンバーの１人。私の唯一の友達花園菊花（はなぞのきっか）も同じく理系同好会のメンバー。理系同好会のメンバーは私たちの他に先生も合わせて４人いる。
１人目、宇都宮琥太郎（うつのみやとらたろう）同じ中学の同級生で私が唯一話せる男子。
２人目、観音坂春季（かんのんざかはるき）あまり周りと喋らないのでいろいろと不明。見た目的に無愛想。
３人目、桜河瑠伽（おうがるか）一つ上の先輩。ゲーム好き。男子生徒に人気のクール感ある女性。
４人目、基山翡翠（きやまひすい）基山研の先生。
私たちはそれぞれの授業が終わったあとこの研究室で日々研究に明け暮れている。そんなある日、先生が
基山：皆さん、集合してください。
菊花：先生、なんですか？
基山：皆さん、基山研の合宿日が決まりましたよ。期間は、８月２１日〜２３日です。１年生が入って初めての合宿ですので楽しみですね。
琥太郎：俺も楽しみです！
菊花：私も！
雅：わ、私もです。
瑠伽：私はインドア派だからな〜。
春季：俺は、研究している方が楽しいと思ってます。
基山：意見は人それぞれですが３日間思いっきり楽しみましょう！あっ、場所は沖縄ですよ。
菊花：なら、みんなで海に行きませんか？
基山：いいですね。
琥太郎：俺は賛成！
瑠伽：じゃあ私はみんなが遊んでるところを描こうかな。
春季：俺は遠慮します。
基山：残念ながら強制参加ですよ。もちろん、雅さんもね。
雅：は、はい…
できればホテルの部屋にこもっていたかった…
活動終了後、旅行バッグに着替えを入れたりたり持ち運び用の化粧品を買ったりとそれぞれ準備をした。
続く…