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小説:とあるフツーの高校生の転移物語 第2話

レス0 HIT数 156 あ+ あ-

名無し( ORSbob )
22/08/17 15:30(更新日時)

真っ白い
「知らない天井だ」
1度は言ってみたいセリフである。
いや、本当に知らないわ。
なぜ?
俺高校生だよな?
いや中学生なんだけどさ。
ひょっとして…
〈ご主人様〉
「なぁっ!!」
なっ!!なっ!?はぁ!?
何だこの喋る黒い球体!?!?
〈私の名前は『システム』です。
 これからご主人様の助け役となります。〉
「えぇっと…」
異世界ものの象徴きたー…
んーなんで?…………………………
〈何か質問はありますか?〉
「えぇっと…」
「ま、まず…こ、ここはどこだ?」
〈はい、ここは…〉
システムの話によるとここは…
雲の中の四次元空間らしい。
ドラ○もんの四次元ポケットの中みたいなもんだ。
「次に、俺は何でここにいる?」
「さっきまで高校生だったよな?」
〈はい、それは…〉
システムの話によると…
俺が最初に拾った鍵は『転移の鍵』というらしい。
その鍵は持ち主を異世界に飛ばすことができるらしい。
それが何らかの不具合を起こして“1日ごとに違う異世界に行く”という事に…
それで、お詫びの意味を込めて『システム』がプレゼントされたらしい。
そして毎日夜はここに来なければならないらしい。
システムが連れてきてくれるようだ。
「うーん…」
「最後、明日俺はどこに行く?」
〈はい、それは…〉
〈ガチャで決めます。〉
「ガチャー?」
〈はい、それではこの機械の青いボタンを押してください〉
「はぁ…」
ポチッ
ガタッゴトッガタッゴトッ
ポトッ
「あ!何か来た!」
〈開けてください〉
パカッ
[102]
〈なるほど〉
〈では明日のご主人様の名前は伊織です。〉
「伊織…?」
〈私も擬人化します。その際はロロとお呼びください。〉
〈それでは行きます〉
「え!?ちょっ…」
ヴン
…一体102という世界はどんな世界なんだろうか

〈第2話、終了でございます。〉

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No.3608096 22/08/17 15:30(スレ作成日時)

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