マリア

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2022/06/11 23:21(更新日時)

あれから時を経て
入籍したんだ…

御相手はあの時の人ではないんだけど
「成り行きで」
「勢いで」
…色々云われているけれど
御縁があった運命の人だと信じているよ


そしてマリア…
あなたも運命の人だと信じている

「生まれ変わり」
信じている

姿、形をかえて
「ここに居るよ」…と
僕に教えてよ

僕だけの永遠のマリア

22/05/26 00:24 追記
主は「僕」と綴っていますが本来の性別は女性、魅力ある人ならばどちらも愛せる
「両性愛者」です



22/05/26 03:09 追記
「真莉愛」
こんな僕の想いも、あなたのことも見守っていると伝えて下さった方が居るんだm(__)m
あなたのことは汚さないと誓うよ
だから胸に秘めていた想い綴るけれど許しておくれ

僕の心が生き
かけがえのないあなたが
生きた証




No.3548690 (スレ作成日時)

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No.151

食事が終わり一緒に
マリアの自宅へ向かう

マリアが前もってママに
わたしがこの日お泊まり
出来るように許可をもらってくれていた

一緒に居れるのは本当に嬉しい💖

だけど…お泊まりを許可してくれる御両親
マリアの御両親が特別なのか…
一般的には、子供の友達を泊めたり、受け入れて
くれるものなのか…

戸惑う…
自らの家庭事情が違いすぎて解らない
解らない…

No.152

我が子がかわいいから…
受け入れるものなのか?
親心とは…?解らない…

マリアをわたしの自宅に
呼ぶことも、母に会わせることも出来ない
知られたくない…
でも、それはマリアに
隠し事をしている事になるのだろうか…

いつもズキズキズキズキと
胸が痛む…
そして、痛む理由も口には出来ない

No.153

マリアの御両親が優しく
出迎えて下さりm(__)m
緊張しながら挨拶をし
手土産をお渡しできてホッとする

バニラは相変わらず
キャンキャンとお出迎え…笑

でも、わたしの匂いを
確認すると吠えなくなっていた

No.154

マリアのお部屋でぬくぬくと寛ぎ
リラックスできたところで
プレゼントを渡す
アレコレ女子受けしそうな
でもマリアに合いそうな
4℃のネックレス
マリアのイメージでピンクゴールドの物にした

好みに合うかな?
変じゃないかな?
ドキドキ

No.155

マリアは一目見て
とても気に入ってくれた
様子
かわいい、かわいい、と
はしゃいで「大好き」と
抱きついてくれた

わたしも、もちろん嬉しい嬉しい
笑ってくれて、喜んでくれて

だけどこの時は、まず
ホッとした…笑

No.156

「わたしからはコレ…テレ」
と、なんとマリアからも
プレゼントをいただけた💖

もらうほうは全く頭になかったのでビックリしたけれど…でもジーンときた
嬉しい

サマンサタバサのお財布💖
マリアらしいチョイスでまた
愛おしい
大切に大切につかわせて
もらって

使い古されたお財布だけど…
色々な思い出と共に今も
大切にしまってある

No.157

「ネックレス早速着けてみようかな💖?ってか着けて💖」と言われ…

「お、お、おぅ…汗」
これは、本当にドキドキ
しながら着けてあげる

「似合うかな…?」テレ

わたしも照れる…汗

「もちろんだよ。似合っているよ」ドキドキ

声は掠れていなかったかい❓

No.158

もちろん聞かれたらダメな話をしてるから…とか
そんなじゃないけれど…

yasuさんの唄を聴きながら、手を繋いでひそひそと会話する
お互いにそんな気持ちの日

だってさ
ひそひそ話だと聞き取りにくくて自然とくっついて話せるじゃない…ね?

No.159

そろそろ眠ろうか…
お休み♪のキスをする
もっとする💖とグズる
マリア…
ハイハイ…でも今日は眠ろうね?

「どうして?」
マリアは拗ねる…

どうして、ってあの…
御両親の厚意から泊めて
いただいてるのに出来ない…
それに、御両親に大切に
大切に育てられている
マリアを感じる度に
気安く触れたりしてはいけないな
傷付けるなんて、とんでもないな…
浮かんでくる

No.160

グズり続けるマリアと
いつも葛藤するわたし…

もちろんグズるから
嫌だな、感じたことはない

ただ、どうする?
どうする?どうすれば良い?動揺ばっかり…笑

でも、結局
最終的にはマリアには
逆らえない…

どうも、どうしても強く言えない…
たまにはガツンと、と思いながらも顔を見たら言えない…

No.161

冬休み…
普段のバイトに加え超短期
バイトも入れれるだけ詰めて
一緒に居れるだけで幸せだけれど、お互いに学生
実家暮らしとなると
自然と外で…と言っても
本当の外(公園とか)は寒いし
ネカフェや映画、何だかんだ
お金必要だよねー
と実感

No.162

連絡はマメにはしない、ってのもあるけれど…
するならば電話もメッセージも気持ちや時間に少しだけ余裕がある時にしたい
タイプなんだけれど

適当な返事にならないように…
だけどマリアはほんの一言でも合間をぬって連絡が欲しいタイプで

今、思い返せば
ほんの些細な一言でも
「ただ…気にかけているよ💖」
そう感じたかっただけなんだとわかる

No.163

だけど当時は
忙しくて疲れてる時には
ついつい後回しにしていて…気持ちがないからじゃない、ってわかってよ??

同じようなことで
喧嘩まではいかないけれど…ぎこちなくなったり
していた

あなたが我が儘だった訳でもない、と…
それくらいの些細なこと
言われなくても自ら
してあげれば良かったと

遅いけれど…
ごめんね

真莉愛

No.164

あの年の冬休み
本当に寝る間を惜しんで、って言葉の通りバイト掛け持ち
合間にはマリアに会いに
10代で体力があったのか
気力なのか…笑?

今同じことを…気持ちは
あっても無理かも知れない…?

いつもいつも話すことは
尽きることもなくあった

でも、お互いに話さなくても緩やかな空間にリラックスできていれたり

初詣に行き
後はカラオケやお茶したり、特別なことはしなかったけれど
楽しかった

No.165

その反面
マリアのことを日に日に
愛おしく大切に想う気持ちも募っていき
本当なのに
それが一番なのに…

マリアに触れるたびに
恥ずかしいかい?
もっと魅せてよ?
僕だけに…僕だけの…
止めどなく延々と
抱いている
壊れたように
狂ったように

大切にしたい…
自らの手で汚したい
僕だけの…僕だけが

どちらが本心かいつも
解らなくなる
葛藤する

No.166

気持ちは
ただいつも一緒に居たい
願うことは、それだけで
あっても現実はやはり
何をするにもお金がないと二人だけで寛げる空間
の確保もできない、と

なおさら自立の意は強まり、勉強にバイトに励む

どれくらい安定した収入があれば一人暮らし出来るのだろうか?

No.167

内心あれこれ考えては
いたけれど

普段は他の親友も交じり
まぁ、あまり中身のない
雑談を適当に流したり
そんな感じだ

その辺りから
マリアにいつも
いつも適当なんだからー
グデッとしてー
言われることになる…笑

No.168

些細なことはあれど
穏やかに時は過ぎる
春になると桜のある公園を散歩したり
おしゃべりしたり
そして夏
約束通り、この年も一緒に花火大会に行けた
港町の花火大会、他、地元の小さなところにも
手を繋いで歩ける
一緒にいれる
マリアと居れる時だけ
抱えている苛立ちは
忘れていられる

No.169

そして二年目の冬がくる

この頃からマリアの心境に少し変化がでる

ふとしたきっかけで話し
波長や話が合う男子ができ、お互いに惹かれあっ
ていった

気付いていたが
マリアが決めること
あの彼に対する感情が一時的なものならば
わたしは振られるのだろう…
落ち着かない
どうすればいい?
どうして欲しい?

No.170

>> 169 すみませんm(__)m
間違えあります

「彼に対する気持ちが一時的なものならば」
↓↓

「彼に対する気持ちが一時的なものじゃないならば」

No.171

わたしのことが嫌になった…
そんなではないのだろう
わたしと過ごすときは前と何らかわらない

ただ…他にも心惹かれる人ができた感じかな…

とはいえ、やはり
男子に惹かれる心責めることも出来ない
その男子に対するわたしの目は…
そりゃ、正直、嫉妬の嵐で誉めてあげることはできない…笑

落ち着かない
やるせない
やりきれない

だけど、いくら考えても
相手が男子となれば
最初から同じ土俵にすら上がれていない
仕方ないか…
心のうちで諦めに似た感情としばらく過ごす

No.172

少しづつ
学校以外で二人で過ごす時間も減ってきたある日
わたしのほうから
切り出してみた

「マリア○○くんのこと…好き?」

「……ごめんなさい。紗季ちゃんのこともかわらずに好きだけど…
でも○○くんのこと、好きになってる」

……いくら解っていた
覚悟して聞いたつもりでいても、実際にマリアの
口から聞くとショックは
凄い…

No.173

今、目の前で泣いている彼女を手放す時がきたか…
叫びだしたい
どこかに連れ去って二人だけで過ごしたい

…でも、出来ない

「マリアの恋を邪魔する
つもりはないよ。もちろん応援するよ。」

これだけ言うのに
いっぱいいっぱい

No.174

その頃は二人とも就職も
決まり、春には卒業も決まっていた

一緒に過ごしていても
別々の自らの人生歩む時…

ただ、お互いにどうしても嫌いにはなれない
形としては
普通の友達関係に戻る

No.175

マリアの恋を応援し
マリアの幸せを願っていたのも本当だけれど

マリアに対する恋心
なかなか消えずにいた
口には出せないだけで…

No.176

ある春の日
お互いの卒業と就職祝いをすることに
久しぶりに二人で…

最初は少しぎこちなく食事をしていたけれど
スイーツを食べる頃には
マリアにも、いつもの天真爛漫さが戻ってくる

マリア…
あなたはいつも屈託なく
笑っているほうが
似合っているよ

胸のうちで安心する

No.177

少しお酒でも飲もうか?

「いつもみんな一緒だったのにバラバラになっちゃうんだ…って寂しいね」

「本当にね…だけど、会おうと思えば、いつでも
会えるよ、きっとね」

「何てのか…皆夢や目標に向かって努力した時間
、共に励まし合って、語りあって…皆、それぞれ違う道をいくけれど。
特別な感情があるよね」

入学してから卒業まで
色々なことがあったと、
振り返り語ることは
尽きなかった

No.178

マリア
帰したくないな…
何で一緒に居れないんだろう
どうして願いは叶わない

お酒が進むにつれて
ただ切ない…が
言葉に出来ない

「マリア…そろそろ送っていくよ」

「…うん、こんな時間だもんね…」

No.179

駅まで歩いている途中
マリアの足は今日は鈍い

「マリア」
声をかけ手を差し出してみる

繋ごうよ?マリア

マリアは嬉しそうに手を
とる
アハハと笑いながら強く握ってくる

No.180

駅についた時
マリアが少しグズリ出す

…迷う、どうする?
どうする?送っていくのが正解
解っている解っている…
どうにもならないことも
解っている

でも、抑えられない
今でも好きだよ
帰し…たくない

せめて明日の朝までは
全て忘れて…
何も考えずに一緒に居ようよ?
行こうか?マリア

マリアの手を引いて

No.181

中途半端なところですが、葛藤して苦しんだ思い出に、まだ少し気持ちの整理に時間が必要そうです

今は考えても考えても
続きを綴れず…
しばらく閉鎖させていただきますm(__)m

主よりm(__)m

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