マリア

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2022/06/11 23:21(更新日時)

あれから時を経て
入籍したんだ…

御相手はあの時の人ではないんだけど
「成り行きで」
「勢いで」
…色々云われているけれど
御縁があった運命の人だと信じているよ


そしてマリア…
あなたも運命の人だと信じている

「生まれ変わり」
信じている

姿、形をかえて
「ここに居るよ」…と
僕に教えてよ

僕だけの永遠のマリア

22/05/26 00:24 追記
主は「僕」と綴っていますが本来の性別は女性、魅力ある人ならばどちらも愛せる
「両性愛者」です



22/05/26 03:09 追記
「真莉愛」
こんな僕の想いも、あなたのことも見守っていると伝えて下さった方が居るんだm(__)m
あなたのことは汚さないと誓うよ
だから胸に秘めていた想い綴るけれど許しておくれ

僕の心が生き
かけがえのないあなたが
生きた証




No.3548690 (スレ作成日時)

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No.101

映画が終わりショッピングモール内を歩くんだけどさ…
「日曜日で人が多い」
口実で手を繋ぎやすい💖
女子同士でも💖
男子同士だと…
あっ………メノヤリバガ…

No.102

洋服、パンプス、ブーツ
コスメ、bag、雑貨
見て回るウキウキドキドキ感💖

食事は何処でしようか?
聞くと「カフェで食べたい」
じゃあ行きましょう
お姫さま💖

サンドイッチとスイーツセット(3種)
フルーツドリンクを食べている女子らしい姿、和みますなぁ💖

ちなみにわたしは
サンドイッチ、ブラックコーヒーに煙草🚬
うん、オッサン😜

No.103

「そろそろ送っていくよ」声をかけると繋いでいる手をギュッと握って立ち上まる

…じゃあ泊まりに行こうか
「マリア、ママにだけ先に電話入れなよ」

「うん、わかった電話する。紗季ちゃんは?」

「メッセージだけ入れておくよ」…嘘
御互いにアドレスなど知らない…ズキリと胸が痛む
マリアには知られたくない

No.104

お部屋に入ると
「疲れたでしょ、シャンプーしてあげる💖」
マリアの髪を洗っていると、やさぐれそうな心も癒されてくる

No.105

救いようのない人のもと
腐った環境で育ち
抜けれるか将来の不安
常に些細なことで苛立つ心…

何も考えたくない
今は…せめて二人でいる時は…

「マリア…」
抱き寄せてキスをする
しばらくあなたに
溺れてもいいかい❓

No.106

「ねぇ、好き❓」
聞かれると

「もちろんだよ。好きだよ…愛してるよ…」
こたえる
もちろん偽りない心からの本心だよ

なのに…

No.107

綺麗だよマリア
愛してるよ…囁きながら

もっと見せてよ
終わりなく抱いている…

愛してるよ…本当なのに
大切に大切にしたい…
本心なのに

ただマリア
あなたを汚しているだけなのか…

わからなくなる

No.108

愛している…
ちゃんと愛せている?

愛している…
愛し方間違ってないかな?

何故あなたは
どんなでも笑ってくれる
怒らない

寝顔を見て癒されている
救われている…
幸せなのに
苦しくて切なくて
涙あふれる
御人好し過ぎて哀しくなる

あなたが

No.109

幸いまわりはB型女子が多く(血液型ではなく同じ波長だからかも、だけと)

皆仲良いしベタベタたまにはするけれど
常にベタベタではないし
割りとマイペース…なので

必ず皆で〜をする、みたいな断ったら「空気嫁」
にならないのは楽チンだった
学校では普通にしていた
のもあるけれど

マリアとのことも噂になったり詮索されたりがなく

No.110

男女問わずに
「魅力ある人」愛せる

女子のほうが本当は好き
素直にかわいい綺麗
自分の好み…惚れる

矛盾するけれど…
女子のほうが、どうしても苦手なところがある
今も…

No.111

まだ皆若かった&若いからかも知れないけれど…

嫉妬が露骨に出ていたり

もちろん皆ではないけれど
「自分が何かされた。直接喧嘩した。」そんな理由もなく(あってもダメだけど)
自分が見ていて気に入らないから…と意地悪する女子
自分一人でやるならまだしも…
「皆も一緒に無視しようよ」の奴

No.112

なぜ関係ない人まで
楽しくもない
つまらない事に捲き込む?バカなの?
口にすると
「葉山ウザイ、ムカツク、嫌な奴」運動がはじまる…

嬉しい訳ではないがアホカ
「孤立」
如何程のもんよ?
怖くもないわ

ただひじょーに
そういうのが面倒くさい

No.113

それでも、どうしても
見た目的には女子に惹かれる…
どうなんでしょね?
この心?

それでも学生生活は平和
なにより学ぶこと楽しい

No.114

秋…
そういえばX'masは早目に予約しないとお店予約出来ない、とチラホラ聞いていたので

マメではないが流石に調べる
いくらバイトしてるとはいえ、まだ学生
アレコレ考えてマリアの好きなスイーツがたくさんあるお店に予約を入れる

X'masEveに女子二人予約席(笑)
カップルからは「なぜわざわざこの日に?」
「空気嫁」
思われるかな?

でも、世間の目は気にせずいこう

二人が良ければそれでいい

No.115

出店で買った
「赤の硝子のついた指輪」
気に入ってくれているのも本当だろうが
大切に今でも毎日身に付けてくれている
いじらしい💖

何かアクセサリー、プレゼント
出来たらいいな…

いつも
「グデッとダラーッとしてばっかり」
「適当ーなんだから」
笑われたけれど

口にはしないだけで
考えていたよ
いつもね…

No.116

あの頃は日々
忙しかったり
自由になるお金もさほど
なく…

だけど毎日学校で
一緒に駅まで帰る時間
合間ぬって二人だけで
過ごせる時間

お出掛けもお泊まりも
頻繁には出来ないけれど

ただ顔を見れるだけで
嬉しくて
何をする訳でもなくても
もう少し一緒に居たいな
もっと、もっと
ギリギリまで

ただ一緒に居たいな

No.117

何もかも投げ出して

ただ二人永遠と
一緒に居れたらいいのに

No.118

気持ちだけはいつも
一緒に居たいな
願っても現実は綺麗事ではなくお金がなければ
お部屋も借りれない
ご飯も食べれない…
何も出来ない

「仕事」「お金」
この頃からまた更に
考え始める

「仕事」自らの一生の生きる糧、基盤になるように…

No.119

そんなある日グループ内の
女子からマリアの話を聞く
どうやら、ある男子から
告白らしきものをされたらしい、と…

マリアからは聞いていなかった
それに…思った以上にショックだった
あり得る、というより
マリアのことだ
ないほうがおかしいけれど…考えたくなかった

敢えて思考の端に追いやっていた

No.120

「そうなんだー。相手の男子誰だろう?」
然り気無く聞けたつもり
だけど…

「ハッキリは知らないけれど
多分○○くん」

……嫉妬や束縛しないと
思っていただけで
なんのことはない
その男子の顔が浮かんで
非常にイラッとした…笑笑

No.121

その後授業中に

でも…いくら妬いたところでお付き合いするなら
異性、それが普通だよね
今回○○くんのこととは
別に考えても…
異性に心惹かれること
自然なことだしな…

マリアは何も言わないけれど…
と、いうことは
こちらからは聞かないほうが良いんだろうな…?

でも気になるな

No.122

その後もマリアからは
男子の話しは出ないが…
やはり気にしていたことマリアは何か勘づいていたのか

「紗季ちゃん最近ちょっと元気なくないかな?」

「そんなことないよ。最近忙しかったから疲れてるのかな?笑」

「………そうかな?」

「そうだよ」

No.123

「…じゃあ、あの…わたしのこと少し冷めちゃったのかな…?」
マリアは少し泣きそうだ…

「そんな訳ないじゃない。かわらずに大好きだよ。本当だよ」
聞いてみようか…

「ただマリアは普通の女の子で…男子からアプローチ
されたり…聞いちゃって
その事、マリアに聞いて良いのか迷ってた。
ごめんね、心配かけて」

No.124

マリアは言う
「そうなんだ…黙ってて
ごめんねm(__)mすぐにお断りしたし…紗季ちゃんに心配かけたくなかったんだけど…
わたし信用ない…?」

ホッと安心する
「そうなんだ、ごめんねm(__)m信用してないとかじゃないよ。でも…わたしはマリアの幸せの邪魔になってないかな?考えた」

No.125

マリアは珍しく感情を表に出し始める

「どうしてそんな事が言えるの?
本当はわたしのこと好きじゃないんじゃないの?
わたしの何を見てるの?
じゃあ○○くんとお付き合いします、って言ったら、うん、って言うのね?」

どう伝えればいい?
伝わって…

「マリア落ち着いてよ、ね?マリアのことは好きだよ、心から
だからマリアにはいつも
幸せ感じていて欲しい
これが一番
居てくれる時は自分なりに大切に大切にするよ
だけど本当に心惹かれる
男子が出来たら…応援するよ…」

No.126

マリアが呟く
「そぅ…愛してるって言ってても、それだけなんだね…簡単に手放せるんだね…もう、いいよ」

はじめての喧嘩
すれ違い…

No.127

帰りの電車の中…

普段から心にあった想い
胸のうちで叫び続ける

愛してる愛してる愛してる…
気持ちはあっても
現実として本当の男性にはなれないわたし
本当の男性には至らないわたし…
心惹かれる男性が出来たら、心のうちはどんなでも譲るしか出来ないだろう❓
一生の幸せは誓えない
男性として一生まもってもあげれない…
子供をつくることも出来ない…

譲るしか出来ないだろう

No.128

心のうちでいくら叫んだところで
アプローチしたのはわたし
抱いたのもわたし…

何してるんだろう…

No.129

「もういいよ…」
頭の中で、あなたの声で
木霊する

そうだよね…
自らはじめて、途中で
投げ出す…

中途半端な僕…わたし

No.130

次の日の朝、いつもの
時間通りに電車に乗るものの、どうしても気持ちは向かず

途中下車し
駅近の公園を散策する
寒いな
ベンチでタバコを吸いながら秋の深まり感じる

続けて数本タバコを吸う
今日は美味しくないな…
お酒を飲みたいところだが、朝一から公園のベンチで酒を飲んでいる女子…

残念ながら
出来そうにないな…笑

No.131

目的もある訳ではないが
ショッピングビルに移動する…
取り敢えず寒い
お茶しようか…
(寒くても…結局)
アイスコーヒーを注文
ここではシロップのかわりにハチミツが出てくる
ハチミツの幸せ💖

マリアに連絡するかしないか…
話すこと伝える言葉も
浮かばないまま…

ただ自己嫌悪に陥る

No.132

windowショッピングする気にもなれず歩くのも面倒に感じる
特に観たくもないけれど
映画を観る

つまらないな
一人だと……??
違うな
隣にあなたが居ないから

No.133

幸い映画館だ
思いのまま泣こう…

映画が終わっても何も浮かばずいく宛も思い付かない
自宅…帰りたくない
何処へ行こうか

…考えた末歩くのも嫌だ、とまたカフェに入る

No.134

メッセージ入れる入れない…

電話かけるかけない

決まらない

まず…自らがどうしたいのか纏まらない

No.135

寂しいな

電話をかけてみる

出てくれるかな?

No.136

コールがなるだけ…
後でまたかけようか…

しばらくしてマリアがかけ直してくれた
「紗季ちゃん、どうしてるの?どこにいるの?
心配したんだからね!」

第一声目だ…

バカだな…いつもいつも
人の心配ばっかり
何故怒らない…?

優しさが哀しくなるくらい

No.137

学校が終わる時間に合わせて迎えにいくことにする
駅まではいつもの友達たちも一緒

なんで今頃来るねん?笑
どうせ寝てただけじゃない?笑
二日酔いじゃない?笑

…言いたい放題デスナ…

だから、そうです!キリッ
寝てただけです!キリッ

そんな感じでかわしながら、マリアと二人どこで話そうか…考えていた

No.138

駅でマリアに声をかける

「今日は○○駅まで(マリアの自宅最寄り)送っていくよ」

電車の中で聞かれる
「グデッと寝てたの?笑」
「うん…笑」

マリアはアハハ💖と笑う

No.139

マリアが笑ってくれたら
ただそれだけでいいような気がした

No.140

マリアはいつものマリア
に戻っているように感じる…が、無理してるかな?

「ごめんねm(__)m」と切り出す…
上手く伝えられるかな?

もしも傷付けてしまったら、後悔しても取り戻せないから…
いつも「傷付けないように…」優先して考えるけれど

No.141

でも…だから、と言って
一番大切な言葉は逃して
結局、余計に傷付けてしまう事もあるって思ったんだ…

自分の気持ち、いくら考えても蓋をしてみても
やっぱりマリアが好きで好きで大切なんだけど…
一緒に居たいよ…


勇気だして、いっぱいいっぱいで伝えたけれど
どうかな?マリア?

No.142

マリアはずっと
うん、うん、と頷きながら聞いてくれた

そして…泣きながら
抱きついてくれた
「わたしも大好き…」


喧嘩しても擦れ違っても
それでも一緒に居たいと
気持ちが御互いにあれば
仲直りすればいいんだ…

No.143

マリアが穏やかで
優しい人だから仲直り
できたような気もするけれど…

No.144

X'masが近付いてきた
ある日Aちゃんが
「みんなでX'masパーティーしようよ💖」提案を…

「それなら出来れば25日のほうが良いな」
咄嗟に伝えてみる…

「えーーっ?イブは用事あるの?紗季ちゃん彼氏居ないのにーー笑」

失礼な奴だな…笑
ってか、彼氏いる人は来ないしあまり参加者居ないのでは…?

No.145

日にちをどちらにするか?場所はどこでするか?

あーでもない
こーでもない、皆アレコレ思うことを…笑

参加も、もぅ少し考えるねー💖とか、そんなだ

どうなることかと思って
いたがパーティーの企画はなくなる

No.146

お店の予約キャンセルしなくてすみそうだヤレヤレ…
と一息ついてふと気付く

一番大切なことが抜けていた

「マリアX'masイブなんだけど…一緒に過ごせるかな?」

「もちろん😊ニッコリ」

そかそか良かった
ホッとする

No.147

そして待ちに待った
イブ当日
いつもに増してオシャレしている、いかにも女子心💖
なマリアがかわいい

自然と穏やかな優しい気持ちになれる
行きましょうお姫様💖

お店について内心バクバク
「予約していた葉山です
が!キリッ、ヨユー」

No.148

カジュアルレストランなのでお味は?(来店はじめて…)
だったけれど…
ムムムッ思ってたよりずっと
美味しい
マリアも美味しそうに食べてくれている

うん、マリアが嬉しそうな姿が一番💖

No.149

前菜のサラダ
パスタ
メインのお肉料理
食後の珈琲
がセットメニュー

マリアの大好きなスイーツも
たくさんあるお店

好きなだけ頼んで下さいな💖
「結構お腹いっぱいなんだけど…見てたらアレコレ目移りするね💖」

フルーツタルト、イチゴのケーキ、プリンを注文する
「全部食べれるかしら😜💖笑」照れながらマリア

「大丈夫だよ」
そぅ言いながらも必ず全部残さずに食べれることを…わたしは知っている
笑笑

No.150

スイーツのほうが嬉しそうに
食べてるかも…笑

ふんわりした雰囲気に
穏やかな口調
あなたの纏う空気が
「女の子」

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