ジジ&ババ&小姑ドあほうトリオ(番外編)
私はいま仕事をしてない。
出ちゃったヘルニアが。
で療養中。
そんなわけで復帰できるまで近況報告を交えながら期間限定で呟きます。
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1月後半。動けなくなった。
激痛。めっちゃ激痛。
右足も左足も動かすと痛い。
座っても痛い。寝ても痛い。
どんな痛みかってーと。
帯状疱疹やったことある人はアノ痛みが下半身全部にある感じ。
指を火傷してズキンズキンしたことがある人は、アレが下半身全部にある感じ。
しゃれにならん痛み。
もともとヘルニア持ちなので。
後生大事に抱えてた持病はあったので、この痛みは初めてじゃない。
これで4度め。
でも両足同時は初。
前回こうなったのが15年前だったので、ヘルニアがまだあるにもかかわらずなめてた。
勝った気でいた。
勝った気で調子こいて身体を酷使してたらヘルニアから怒りの天罰。
MRIを撮り全身のレントゲンを撮った。
「よくもまあ、これだけのヘルニアがありながら仕事できてたもんです!」
医者が呆れてた。
背中の真ん中あたりから尾てい骨までの間の背骨に殆どヘルニアができてるそうだ。
腰椎から下に関しては、ほぼ骨が曲がらない形になっちゃってるそうだ。
なかには歪んじゃってる箇所もあり、そのうえ今回は座骨神経痛の症状まで出てるんだそうだ。
すげぇな・・
自分のレントゲンを見て思った。
「で、どうすれば・・」
手術だろうがブロック注射だろうが、この際なんでもやっちゃってくれと医者に言った。
でも医者が言うには、あまりに原因がありすぎて今回の痛みがどこからきてるのかわからない。
ブロック注射をしても痛みがなくなる保証もない。
かといって手術となるとこれだけのものを治しきるのは無理。
改善はできるかも知れないがとても大がかりな手術になる。
身体にそこまでの負担をかけて手術を決行したとしても今回の痛みが無くなる保証もない。
それを踏まえての手術の選択はリスクが大きすぎる。
という。
冷えると痛みが酷くなるので服を脱ぐのはわかってたが厚着をして行った私。
ユニクロのヒートテックスパッツの上に分厚いタイツをはき、裏起毛のゴムズボンをはいている。
検査室の中は暖かくしてあったから助かった。
さて何とか検査着に着替えなければならない。
息子くらいの検査技師のお兄ちゃんが丸椅子を貸してくれ
「ゆっくりでいいですよ。ゆっくりでいいので着替えてください。終わったら声をかけてくださいね」
と優しく声をかけてくれた。
丸椅子に座るか・・とりあえず。
何とか座りズボンを脱ごうと足を上げる。
いっっでえええぇぇぇーーーー!!
まて!まて私。落ち着け。
そして頑張れ!
兄ちゃんが待ってくれてるぞ!
冷や汗をかきながら何とか着替え、技士さんに「できました」と声をかける。
「ピアスや金具の付いたものはされてないですね?
はい。じゃいま用意しますから少しそこで座っててください。」と言われ、MRI室の前で再び座って待つ。
金具のものはしてねーな、うん。
貼りまくってたエレキバンも朝モゲラに確認させて取ってもらったしな。うん。おっけえ。
・・・アイツちゃんと取ってくれたよな・・。
取ったよ。うん。取ったはず・・。
自分でも可能な限り触りまくって確認したし・・・。
でも不自由な身体でした確認だし、モゲラは適当なやつだし・・なんか不安になる。
もし。
たとえばもしコレ・・・エレキバンの取り残しがついてたらどうなるんだろ・・。
たとえば「エレキバンが写ってますが?」と兄ちゃんに怒られるとか?
その程度ならいい。
もしかして検査機器が壊れっちまうとか・・・?
もしかしてもしかして機器が爆発大炎上とか・・・???
そんでおまえのせい。弁償ね!とか????
そんな不安が次から次へとわいてきたので、とりあえず撫でて確認できるところを撫でまわしてみる。
でもダメ。身体がひねらんないから後ろ付近が不安。
どうするコレ・・・。
こうなったからには恥をしのんで検査技師の兄ちゃんに
「すみません。エレキバンの取り残しが不安で~。確かめていただいていいですか?」と検査着をそっとめくって確認してもらおうか・・・。
いやまて。
そっとめくるとか何かエロい。
というより私はおばちゃんなのでイタイ。
それならいっそ
おかっぴきのように潔く検査着をはしょりあげ
「おう兄ちゃん!エレキバンついてねえか見てくんな!てやんでい!!」
のほうが清々しいのでは?と悩む。
でも今は痛みでそんな威勢もないので、激痛に耐えながら必死で身体をよじりながら確認したら大丈夫だった。
そんなこんなでどうにかMRI検査を終え、やっとの思いで私服に着替え直して検査室を出た。
そのあと何時間もかかって診察で呼ばれるのを待ち、やっと呼ばれて診察室に入ったらMRI画像を見ながら医師が一言。
「ん~そうねー。全身のレントゲンも撮っときますか!」
てめ!また激痛のなか脱ぐのかよ!
1度に言え1度に。
そのあとでまた他に何かする気なら、もういっそ待合室でバスタオル巻いて待ってろと言ってくれ。
今の私ならそれでも許せる気がする。
とりあえず安静にして時をまてという指示だったので、家に帰ってひたすら安静にして毎日を過ごした。
ご存じの方はご存じのうちのババアは、やっぱり何もしてくれない。
その頃ちょうど畑での作業はピーク。
息子達は朝から晩まで作業に忙しかった。
朝食を作ることもできない私のせいで朝は食べずに作業に行った。
昼すぎにやっと一旦帰ってきて、急いで自分達で昼食を作り、起きられない私のぶんも作ってくれた。
暗くなって帰ってからは夕飯を作り、みんなの味噌汁を作り風呂を洗い、モゲラが帰るとモゲラの飯も作ってた。
ハードすぎる毎日に疲れてうたた寝してしまってる息子達に
風呂を洗ってもらえる?と頼むのが辛くて無理やり起きて洗ってしまい、また激痛になって叱られた。
とてもじゃないけど私の食事までつくってもらうのが申し訳なくて「さっき食べた」と嘘ばかりついてて怒られもした。
でも息子達は絶対に「婆ちゃんに言え」とは言わなかった。
婆ちゃんに頼まなくても俺達がやるから心配するなと私に言った。
そのうち爺ちゃんが私たちのそんな姿を見かねて婆ちゃんに怒った。
「そんなことぐらいお婆さんがやれ!今までずっと嫁子が1人でやってくれてたんだ!こういう時ぐらいお前がやれ!!」
私達がいる前で婆ちゃんに怒った。
だけど婆ちゃんは黙ってた。
(コイツはやらねーよ・・。)私達はそうわかってたので何も言わなかった。
でも、そのあと爺ちゃんと自分のご飯だけは何とかあるものを冷蔵庫から出して食べてくれるようになったし、洗濯もしてくれるようになった。
洗濯だけでもすごく助かる。
動けないのは私が悪いし助けてもらってるのも事実なので、ちゃんと婆ちゃんにもお礼を言った。
「ごめんね迷惑かけて。よろしくお願いします。」
「まあね。ワヒの時にゃやってもらわんとあかんで。やるけどね!」
殴りてぇ。
まぢで殴りてぇけど腰痛い。
そんな悔しい思いもしたけど、実際に婆ちゃんがしたのは洗濯機を回しただけで、洗濯物を干したのも取り込んだのも爺ちゃんだったとずっとあとで知った。
あのね、洗濯に出した服がさ、足りないんだけどね。
風に舞っちゃったのかな?
間違ってどっかに入っちゃったかな??
てな具合で聞いたけど。
婆さんの答えは「知らないよ」
知らないってものをそれ以上聞くこともできないので黙るしかない。
どういうわけかは知らないし、何がどうなのかもわからない。
けど私が動けないのは確か。
早く治すしかない。
とりあえず動けるようになるしかない。
痛みが少し和らいだと思ったら翌日はまた激痛で、また少し和らいで。
焦っても焦っても、そんな日々を過ごすしかなかった。
そんななか少し暖かい日が続いたある日、薬が効いてたのもあり久しぶりに外の空気を吸いに出た。
外の婆ちゃん達用の干し場には婆ちゃん達の洗濯物が。
私達の干し場には私達の洗濯物が干してくれてあった。
婆ちゃん達の干し場は屋根が付いてる所で家の玄関のすぐ横。
何気なくそこに目をやると、その中に私の無くなった肌着があった。
たまたま同じものを持ってた??
近寄って見たら違う。
だって私の肌着には下の隅に私の名前の一文字が書いてある。
そこにあるソレには、その文字が入ってた。
ん?・・・なんで?
どういうこと??
間違えたのか?
なんで今になって干してあるのかはわからんが、とりあえずその日とりこんでくれた洗濯物を確認したら、やっぱり私達の中にソレは入ってない。
おやおや?こりゃあ婆ちゃんがたまたま同じものを持ってて、自分のだと勘違いしてしまっちゃって着てるのかもな。
その可能性もあるので婆ちゃんのところにいき
「今日ほしてくれてあった洗濯物の中に私の肌着があったんだけどさ。
婆ちゃん間違えて入れちゃったかな?
このまえ私がなくしたって言ってたヤツ。あれのことだったんだ。ごめんね。あるかな?アレ。」
そしたらババアが
「なかった。そんなの。」
うそおん!!!
「え?でも私のホラこういう色のさ・・今日ほしてあったやつ。
アレ名前がね、書いてあるのよ。だから確かめてもらうとわかると思うんだけどさ」
「なかった。そんなの」
はあ?なに言ってんのコイツ。
おめーの部屋いって引き出し全部ひっくり返してブツを確認するぞコノヤロ!!と言いたいが、そんなこともできない。
なに言ってんだかわけがわからなかったけど、ババアが顔を真っ赤にしてまでとぼけ続けるので、しまいにはもういいやと諦めた。
あの肌着が欲しかったのか?
そのうち頃合いを見て私の上着もズボンも着るのか?
名前が書いてあるって言われたからもう着れねえだろうな。
コッソリ返しといてくんないかな。
ていうか洗濯たのんだらとられるって、どんな洗濯だよコレ。
もうやだ。早く腰なおそ。
かたく心に誓った。
爺ちゃんは「やってほしいことがあれば言えよ」とずっと言ってくれたが、婆ちゃんは爺ちゃんに急かされ渋々なくやってた。
昔のように病んだ私に暴言を吐いたり責めたりすることはなかったので、それだけでも大進歩。
まあ具合が悪いときはしょうがない。
焦ったってしょうがない。
葛藤したあげくそう開きなおった。
開き直って頼めるところは婆ちゃんにもお願いして協力してもらおうと。
婆さんに何でも言ってやらせるんだぞ。
1対1で直接はなすと婆ちゃんに負けちゃう爺ちゃんは、陰で私にずっとそう言い続けた。
けど。この婆さん。
やっぱりなんかズレてまんねん。
基本、自分達の飯しか作らない。
息子であるモゲラのことも頭にない。
だから孫である息子達になんてもってのほか。
嫁になんて天と地がひっくり返っても作るわけない。
その爺ちゃんのためだけに用意するおかずでさえ、材料を買ってくることはなく、ひたすら瓶に入った佃煮海苔とかなめ茸とか。
海苔とかババ友にもらった漬け物とか。
そういうのをひたすら出すだけなので3日で爺さんがギブアップ。
私は彼女がやらない人、もしくはできない人・・ぶっちゃけ病的に異常な人だと知ってるので期待もしてない。
息子達もおなじ。
つうかこの婆さん。海苔の佃煮はともかく、まず米を炊かねえ。
なんでも婆さんに言ってなと爺ちゃんは言ったが、まずはそこから始めないとダメなわけで。
あのね。お米は毎日炊いてね。
それから電気ポットのお湯は使った人が見て減ってたらいれてね。
トイレのペーパーも無くなったら変えてね。
冷蔵庫のお茶が減ってたら麦茶をつくってね。
洗い桶がいっぱいになってたら食洗機に入れてね。
鍋を火にかけて煮こぼれで汚したらガスコンロを拭いてね。
使った湯呑みを居間に置きっぱなしにしないで洗ってね。
テーブルの醤油が無くなったら醤油さしに足してね。
食べ残ったおかずをテーブルに放置するなら、せめてラップをしてね。
と。
こんな次元から言わなきゃわからねえ。
頼みごとのレベルが低すぎて。
アレもコレもで1日になん十個と頼まなきゃならねえ。
考えただけでため息が出た。
婆ちゃんだって私がくるまえは主婦してたわけだし。
普段やってなくたって嫁が動けず代わりにやるしかないとなれば、普通の女性ならできるはずのこと。
ご飯時が近くなれば「炊飯器に米はあったかな?」
もうすぐ昼だけど材料あったかな?とか。
嫁が動けないってことは息子も孫もご飯に困るわけだから何か作ったほうがいいのかな?とか。
なんかさ、なんかもうちょっと・・こう・・わかるよね?ふつうなら。
なのに、いっさいがっさい気にもせず冷蔵庫から瓶詰めだして釜あけて。
「はれ!飯がねえズラ!」って毎回驚けるこのババア。
「なんでもな、なんでも言えよお婆さんに」って爺ちゃんは言ったけど。
どこから突っ込みましょうか、この婆さん。
そのうち呆れた息子達が米を炊きだした。
ババアは黙って毎日それを食いよった。
爺ちゃんもさすがのババアに呆れて、呆れ果ててもう言わなくなった。
爺ちゃんに怒られようが、嫁が繰り返し繰り返し同じ事を頼もうが。
別にワヒがやらなくたって、ほっときゃ誰かがやるだろが・・。
そういう根性が染みつきまくってるこの婆さんには、なにを言っても無駄。
家族全員あらためて思った。
言わなきゃいけない事だからまわりはみんな注意する。
何度も何度も注意され、わかったと言っては絶対しない。
どうしてなんだと家族みんなで怒るけど、だんまりを決めこみ続けるババアにこちらが呆れてバカらしくなる。
そうやってこの婆さんはやり過ごしてきた。
だからこんな人あてにしない。
息子達のためにも1日も早く治そうと思うだけ。
せっかく静養させてもらってるのに無理をしたくないのでマイペースで更新してます。
なのでスローペースで進んどりますがご勘弁を。
で、話の続き。
まわりが呆れてババアは無視だと息子達もモゲラも、爺ちゃんさえも自分でやったほうが早いと動きだす。
けどモゲラは仕事だし爺ちゃんは昭和1桁世代の男子なので、気持ちはあってもどうしていいのかわからない。
なのでほとんどの家事は息子達がしてくれた。
そのかいあって少しずつ少しずつの回復だったけど、私はなんとか2月の後半頃には痛み止めが効いてる間なら台所に立つことができるようになった。
朝は気温が冷えていて、何よりまず布団から起き上がるのが一苦労。
やっと起き上がって家事をしようにも、朝は身体がかたいのか10分ほどすると足の痛みが出始める。
だから初めは気温が上がってきた昼ご飯から作りだし、何日かして慣れてきたら夕飯を。てな感じでやりだした。
あとはずっと布団に寝てた。
洗濯物の紛失がイヤだったから洗濯を早くしたかったけど、お洗濯って曲げ伸ばしが多い作業だったんだな。
とてもじゃないができなくて、これは断念。
悔しい。
料理方面で全く活躍できない爺ちゃんからも「せめて洗濯だけはワシらにやらせて!でないと何の役にも立てないから!」と懇願された。
そのときに爺ちゃんが
「これまでワシらはおまえに全部やらせてきた。
腰が治ってからだって畑にいくお母さんの代わりに洗濯ぐらいワシらがやらなきゃ!
遊んでる年寄りなんだからそのくらい当然だ。」
と言ってくれた。
頑張ってきたのを認めてもらえた気がして嬉しかった。
ちょっとこの人、調子いいので信用できねえけど嬉しかった。
爺ちゃんは「な、婆さん?」と、おまえも同じ気持ちよね?てきな感じでババアにふったけどババアは無言。
こいつは嘘でもそんなこと思ってるわけないので無言。
「あれ?コイツお返事してないッスよ??」
と言いたかったが、腰痛の私は弱者なのでダメ。時期がちょいダメ。
そのころには痛みも薬が切れる頃に強くなる感じで、薬を飲んでお布団に寝ていればだいぶ楽でいられた。
ただ寝返りはまだ痛かったしトイレには定期的に行かねばならない、お天気によっては痛みが強めの日もあった。
だから貼っても意味はなく無駄な貼りすぎは良くないとわかってたけど湿布だけはベタベタに貼りまくってた。
昨日はお尻の下あたりが1番痛かったのに今日は腿の裏側。
翌日は骨盤辺りになってみたり尾てい骨に変わったり膝小僧の裏だったりと、痛みのもとは本当にヘルニアなの??と思えるほど痛む箇所が変化した。
いったいどこが痛いのか、どこに湿布を貼れば最も効くの?と。
痛みが強い日はやけっぱちになり7枚ほど貼っていた。
いつか私は湿布下着を開発するんだ。
その下着をつけるだけですっぽり湿布に包まれてああ安心。
そんな湿布下着を開発してやるんだ!
ほぼ寝てるしかやることがないので本気でそう思ったりした。
そうしているうちに鎮痛薬の持続時間が長くなり、お風呂あがりなら体育座りができるようになった。
靴下もなんとか履けるようになり、トイレに行くのも徐々に楽になった。
モゲラにホームセンターで低反発クッションを買ってきてもらい、分厚いそれを二枚重ねれば10分くらいなら椅子にも座っていられるようになった。
ヘルニアによる腰の痛みはヘルニアの箇所や炎症場所により人それぞれで、今回の私の場合は寝てるのはOK。
立つならいっそ立ってしまえばまだOK。
でも座るのはダメ。しゃがんで立つときが何より辛い。
こんな症状だった。
だから食事作りは時間に関係なく薬の効いてる時にキッチンに行き、パパッとつくって急いでお布団へ戻る。
で、みんなには温めて食べてもらう。
こんな感じだった。
それでも棚の下からみりんをとる時も「はぅあっっ!」と痛くて、何かにつかまってでないと立てなかった。
みりん、よし。醤油よし。砂糖よし。と先に調味料を棚から出しておいても刻んだ野菜が下に落ちてポロリンコ。
拾いあげてまた「はぅあっっっ!」
そんな家事だった。
息子達は私の性格を知ってるので、無理は絶対にするな!と常に口うるさく言いながら畑に行った。
帰っておかずが作ってあると「無理しただろ?俺達がやるから無理だけはするな」と心配した。
無理はしてない。
薬が効いてるうちにやったから。
だけどあの子達がどれだけ疲れてるかわかってたから、せめてご飯ぐらい用意してやりたかった。
作りおきだけど帰ってきたらチンして温かいものを食べさせてやりたかった。
息子達は作業に追われて昼も1時過ぎるし夕飯も暗くなるまで帰れない。
昼は12時、夕飯6時と時間が決まってる爺ちゃん達には「おかずは作ってあるから時間になったら温めて食べてね。私は息子達と後で食べるからね」と毎回声をかけた。
なのに私が少し良くなりだしキッチンでガタガタしだしたら、ババアは自分で温めるのさえ面倒らしく、私達が食べる時間に合わせて食べようとした。
お母さんに全部やらせてたと反省した爺ちゃんまでも、ちゃっかり一緒に食いにくる。
先に食っててって言ったのに。
なんで食べてないの?この人達・・。
自分達のお茶もいれようとしない。
お茶がないねと2人で言ってるくせに、どちらも席を立とうとしない。
マヨネーズもないね~。
醤油は?ああ、あそこ?遠いね~。
とにかく動かない。
バカなのか?
うん。バカだったよな確か。
言われるたびに私が動くんじゃないかと案じて次男が動く。
あげくに息子達に
「おまえら、なんでもっと時間どおりに帰れないんだ?段取りが悪いんじゃねえのか?」と言いだした。
腰の痛みはまだあるが、そんなこたあ関係ねえ。
ムカッ腹が立ったので。
「だから!昼も夜も時間がきたら自分で温めて食べてって毎回言ってんじゃん!
帰るのが遅くてイヤなら作ってあるんだから温めるぐらい自分でやりなよ!!」
とキレた。
療養中だったわりに大声が出たので私も驚いた。けどそれ以上にたまげた年寄り2人はちょっと椅子から浮いた。
そのあと「たっ、たっ、たっ、食べるから。明日から食べるから。自分たちで!」と爺ちゃんが言ってくれたので許した。
息子達が、だいぶ元気になったねと
喜んでた。
うちのババアはどうしようもない性格だけど、これでも前よりずっとまし。
だから今は一緒に暮らしてても、もうやだ!と悩むこともなくなった。
イヤなところをあげればキリがないほどのババアだし1つもと言っていいくらい尊厳できるとこもない。
まえにネットを何気なく見てたらババアに酷似した性格の特徴がのってた。
自己愛性人格障害。
その病気の人の特徴がまさにババアそのものだった。
ああやっぱりな。あれは病気なんだろうな。
おかしいと思ったもんな。あれだけの人間。
ミクルで姑さんに悩まれてるお嫁さんの相談をみても、孫の育児にまで口をつっこんでくるとかアポなしで家にくるとか。
口が悪くて酷いことを言われたとか。
息子である旦那にベタベタで気持ち悪いとか。
そういう方は拝見するけど、うちのババアはそういうんじゃない。
まず基本、笑顔をしてたことがない。
1日中ずっと愚痴しか言わない。
というか。
良いことがあると人は笑顔になるし喜ぶし幸せだと感じる。
それって普通の感情だよね。
でもババアは良いことがあっても一瞬は喜ぶ。
でも5秒後には今日がこんなにいい日だと明日は悪いことが起きるんじゃないかと考える。
もしくは、こういう良いことがどうして昔の私には起こらなかったのかと過去を嘆く。
どう転ぼうがどう慰めようが、どう癒そうが励まそうが、そういうネガティブ思考の人には無駄。
無駄だからほおっておくが、ほおっておかれると面白くなくて。
誰かを攻撃してまで気を引き、自分に注目させようとする。
攻撃する相手は自分に逆らわない人、または逆らえない人。
もしくは家のなかで今もっとも権力のない人。
反撃される相手には言わない。
だから私にも息子達にも言わない。
モゲラにも言わない。
いまババアが標的にしてるのは年老いた自分の夫。
爺ちゃんだ。
爺ちゃんは食事のときに薬を飲み忘れる。
だから、ワシさっき薬を飲んだっけ?と私によく聞いてくる。
飲んだと思うよ。だって薬のある棚にさっき歩いて行ったもの。
でももしわからなくなったなら2回飲んじゃうほうが良くないから、やめておいて次にしておけば?
と私が答える。
こういう会話をしてるとババアは必ず
飲んだかどうかも忘れたの??
頭がアホになったんじゃないの爺さん!と口をはさむ。
そして続けて
だあって~自分の薬だよ?
そんなこともわからんのかえ?
こりゃあダメだ!まあ死ぬしかねえわ!
とまで言う。
爺ちゃんはイヤな顔はするけど
「はいはい、どうせアホですよ~」
と相手にしない。
するとまた
だあって~自分の薬だよ~?考えられるぅ~??ねえ~?
と今度は私にふってくる。
「そりゃあ忘れることは誰にだってあるよ」と答えて私はババアに賛同しない。
すると。
だあってさぁ~考えりゃわかるよ。
自分の薬だよぉ~??
そ~れを忘れるなんてさ~
何度も何度も何度も。
誰も賛同しなくてもまわりが相手にしなくても。
この後も何度も何度も。
ずっと繰り返して言う。
何度も何度もしつこいわ!うっせーんじゃボケ!!
と言いたくなるが、そんなことを言えば逆上し大喧嘩になって修羅場になる。
ふつう修羅場を経験すると誰でも同じ事を繰り返さないように気をつけるものだけど、ババアは何度もめても学習もしないし反省もしない。
この人がしたいのは、そうして大喧嘩になり修羅場になり、誰かが自分を相手にしてくれて、つまらない日常に変化が起こるのを楽しみたい。
それだけ。
だから私は言わない。
喧嘩する価値もない。
私は相手にしないけど、ババアのあまりのしつこさに爺ちゃんが怒りだす。
「もういい!!!何度も何度も!!」
と怒鳴りだす。
そうするとやめる。
そして自分達の部屋にかえり、あとは爺ちゃんの横でずっとずっとずーーっと愚痴ってる。
だからウンザリする爺ちゃんはすぐにイヤホンをとりだしテレビをつけて聞こえないふりをする。
そうすると相手にされなくなったババアが拗ねて寝る。
でもまわりに相手にされない不満はババアにたまるので、翌日また次のネタを持ち出して爺ちゃんをけなし、おなじ事を繰り返す。
誰も賛同してなかったり賛同を求めた相手に否定されたら、ふつうなら「あれ?私だけ?そう思うの?」とか
こういう話はあまりしないほうがいいのかな?とか。
気づくのが普通の人。
でもババアは誰かに賛同してもらいたくて言ってるわけじゃない。
自分より弱い誰かを第3者の前でけなす。
そしてコイツに比べて私はどうよ!と自分を認めてほしい。
それがしたい。
だから賛同がなかろうが聞いてるまわりがイヤな顔してようがやめない。
自己愛性人格障害があると、そういう形でしか自分の存在をアピールできないらしい。
だから誰かをけなしたあと必ずババアは「ワヒなんかはね!」と自分を引き合いにだすのか。
だから人の幸せ話が大嫌いで妬み、病気になった家族の誰かが他のみんなに心配されると妬むのか。
ずっと不可思議だったけど、その病気を知って謎が解けた気がした。
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