いつかは枯れる花

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オゾン（ i5gr ）
2006/11/30 23:27(更新日時)

鬱病と診断されて3年、
疲れきった妻はサヨナラを告げた。
子供は妻とその両親が育てる事に…
病んでいても妻、子供に対しても愛情は失せなかった。愛する力も無くなる事はあっても。
本当は弱いのに虚勢を張って、目を吊り上げて生きてきた僕に「笑う」を教えてくれた家族に、僕は何も残せなかった。
この忌々しい病波の中、ﾌﾗｯｼｭﾊﾞｯｸする家族の笑顔。
ﾘﾌﾚｲﾝする愛の言葉。
涙が止まらない。
大事な物を無くしてしまった。

川底を転がり続け、傷ついても、丸くもなれず、ｻｻｸﾚだっていくのは何故だろう？

母子家庭で育ち、家族に憧れ、手に入れ、失った。
やはり、僕には無理だった。坑鬱剤が欲しい。
今の僕に一番辛いのは人生だ。

「何時、何処で死のうか？」頭の中がそのﾃｰﾏで埋まり、支配されてしまった。

今、能書きをﾀﾚﾃいる指先もその内動くのを辞めるでしょう。

目くじらを立てる人も居るでしょうが、「死ぬ自由」も尊重されて良い筈。もう神経が限界なのです。
十字を切って下さい。