何ドラ韓ドラ…ドラマ日記
ドラマの感想などをチョコチョコ書いていく予定😄
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>> 328
「花咲舞が黙っていない」(NTV)脚本=松田裕子、江頭美智留 出演=杏、上川隆也、塚地武雅、榎孝明、生瀬勝久 他
池井戸潤の小説原作。…
「花咲舞が黙ってない」終了。
うーん、ラスト2話の、バカ息子(平岡祐太)絡みの話は、あまりにも設定が飛躍し過ぎていて、あざとさが前面に出て来ている様に感じてしまい、少し白けたが、全体としては分かりやすい構図の『水戸黄門スタイル』を貫いており、それが見易さ=高視聴率に結び付いたのだと思う。
舞の父親の設定、美味しそうな今日のおすすめ料理、それを食べながら交わす三人の会話、このシーンのドラマの中で果たす役割は意外と大きかったなあと、今になって強く感じる。
ラストの感じから言って、「続」に含みを残した感じだなあ。
杏は連ドラを二作続けてヒットさせた事によって、女優としての価値が跳ね上がったのは間違いない。
>> 332
「ファースト・クラス」(CX・FCC)脚本=渡辺千穂 出演=沢尻エリカ、中丸雄一、佐々木希、田畑智子、板谷由夏 他
オリジナル作品。
…
「ファースト・クラス」終了。
ドラマの設定自体は有り得ないし、最後の会社買収、「ファースト・クラス」を守る為の大沢(板谷)の謀等、あまりに荒唐無稽でシラケてしまう部分もあったが、そんな中、最後まで惹き付けてくれたのが、レミ絵の本音全開で研ぎ澄まされた心の声、そのセリフの言葉の選び方の巧みさだった。
白雪が抜けてレミ絵一人になっても、そのパワーは衰え知らずで、本当に笑わせて貰った。
エリカさまの過去と照らし合わせると、彼女の反論とも取れる様なセリフもいくつか用意されており、脚本家の職人技の様なものを感じた。
それにしても板谷さんの聞き取れない『囁きセリフ』には閉口した。
演出はもっと頭を使わないとね。
>> 338
「ルーズヴェルト・ゲーム」(TBS)脚本=八津弘幸 他 出演=唐沢寿明、檀れい、石丸幹二、江口洋介、山崎努 他
池井戸潤の小説原作。
…
「ルーズヴェルト・ゲーム」終了。
ラスト前の回で笹井専務が青島を選択し、男の嫉妬を正論で包み隠した時点で結末は見えていたのだが、株主総会で合併派をねじ伏せ、コンペの動画技術でイツワをねじ伏せ、青島全社一丸となって野球部を応援し、イツワ野球部をねじ伏せて行く、ラストの盛り上がり、そのたたみ掛けて行く作り方は上手かったなと思う。
企業の話と野球部の話が平行して描かれて行く手法に中々慣れなくて、その分、ドラマ全体から受ける印象がやや散漫になってしまったのは否定出来ないかな。
>> 326
「極悪がんぼ」(CX)脚本=いずみ吉絋 出演=尾野真千子、椎名桔平、三浦翔平、仲里依紗、小林薫、オダギリジョー、三浦友和 他
漫画原作…
「極悪がんぼ」終了。
やはり危惧した通り、地上波21時台に連ドラでやり通すには、裏社会物はこのご時世、中々厳しかったのではないかと思える。
初回はいい仕上がりだったし、主要登場人物のキャラ、豪華な役者陣と、文句の付けようが無い位だったのだが、回が進むとやはり時間帯的に「裏仕事の対象」の選択や、話の膨らませ方に、自主規制をしているのかなと感じさせる緩さがあり、残念だった。
最終回は、複合的な狐と狸の化かし合いみたいな設定で、良く出来ていたし面白かった。
「2014春ドラマのまとめ①」
1位「MOZU」
設定とかを理屈で理解しようとすると有り得ない話だし、何これ?という評価になるとは思うのだが、一貫してそういう概念を超越した所で話が展開し、圧倒的な映像の力と役者の力量で押し切った作り方に寄り切られてしまった。
2位「ルーズヴェルト・ゲーム」
ラストまで観ると、野球部の存在、扱い方には意味が有り、あのバランスでも良かったんだなというのが分かるが、慣れない前半は少し苛々させられた。
3位「花咲舞が黙ってない」
単純明快な設定と展開で“穴”を回避する無難な作りだったが、それはそれで観ていて疲れないし、爽快感も味わえたし、良かったと思う。
以下は、各ドラマの感想を参照。
※対象は全編試聴済みの民放ドラマのみ。
続編、シリーズ物、深夜ドラマは除く。
「2014春ドラマのまとめ②」
全話観たドラマの平均視聴率(%)
「花咲舞が黙ってない」16.0「ルーズヴェルト・ゲーム」14.5
「続・最後から二番…」12.8
「アリスの棘」11.0
「MOZU」10.8
「極悪がんぼ」9.9
「死神くん」9.5
「TEAM」9.4
「ファースト・クラス」8.0
「ホワイト・ラボ」7.9
「刑事110キロ」7.4
「SMOKING GUN」7.3
※民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。
※視聴率は関東地区。単純平均。小数第二位を四捨五入。(加重平均でも順位は同じ。視聴率自体には若干の差は有り)
「2014夏ドラマ期待作」
(水)22時00分CX系「若者たち2014」脚本=武藤将吾 主演=妻夫木聡 ※昔の大ヒット作を現代風に焼き直したドラマ。妻夫木、瑛太、満島ひかり他で五人兄弟を演じる。暗めに傾き過ぎない事を祈る。
(金)22時TBS系「家族狩り」脚本=大石静他 主演=松雪泰子 ※原作=天童荒太のミステリー。「家族」がキーワードになる様だ。かなり暗い感じになるとは思うのだが、展開が面白ければ気にならない筈。
(木)22時CX系「昼顔」脚本=井上由美子 主演=上戸彩 ※昼だけ不倫をする主婦の話。不倫物では井浦新の「同窓生」もあるが、こちらの方には最強の(笑)斉藤工が出ているので、というのは半分冗談だが、やはり井上由美子の本なので期待が大きい。
(火)21時CX系「あすなろ三三七拍子」脚本=吉田紀子他 主演=柳葉敏郎 ※久し振りのギバちゃんが、社命で大学に入学し、いやいや応援団長をやらされる話なのだが、あの重松清原作だし、何か面白そうなので。
続編では小泉孝太郎の「ぺテロの葬列」(名もなき毒と同じ主人公)と、木村拓哉の「HERO」かな。
あと大好きだった「信長のシェフ」が、早い時間帯で復活するので、こちらも楽しみにしている。
「家族狩り」(TBS)脚本=大石静、泉沢陽子 出演=松雪泰子、伊藤淳史、平岡祐太、財前直見、浅田美代子、遠藤憲一 他
天童荒太原作のミステリーというか、社会派ドラマというか…。
観ていて、全体の構図としてはこういう事なのかなというのは頭に浮かんだのだが、それだと現実社会の一面を鋭く突いている反面、かなり病んでいて怖い話になるので、違う方向に行く方が逆に救われるのだが。
もっと終始暗いトーンなのかなと予想していたが、伊藤淳史の役をいわゆるチャラ男にしている事と、主人公(松雪泰子)の、“まだらボケ”の父親が存在する事で、その言動が結果的にドラマの進行にアクセントを付ける事になり、「明と暗」「陽と陰」のバランスが絶妙なドラマに仕上がっていた。
初回を観る限り、かなり期待出来そうな感じはした。
- << 381 「家族狩り」 4話まで進んだが、やはり重い。ドラマとしてはしっかりと作られているのだが、題材が題材だし描き方がリアルなので、見続けるにはかなりの覚悟が要りそうだ。 第4話の家庭内暴力の女子高生と、放送翌日に起きた佐世保の事件の事が妙にリンクしてしまい、心に重くのし掛かっている。 それでも真面目に作られている作品なので、最後まで見届けようとは思っている。
「ペテロの葬列」(TBS)脚本=神山由美子 出演=小泉孝太郎、長谷川京子、国仲涼子、室井滋、長塚京三 他
宮部みゆき原作のミステリーで、同枠の「名もなき毒」の杉村や周辺人物がまた登場する続編。
約110分の拡大枠だったが、脚本が面白くて(原作の力か?)ドラマに入り込めた!!
何か曰く有り気な犯人の設定が面白く、また犯人役の長塚京三が上手かったし、人質事件の予定調和を壊す勢いの、人質役の峰竜太の甲高い台詞回しの一つ一つが、犯人を刺激するのではとハラハラさせるしで、ずっと緊張感が有り、好奇心を刺激して来る上手い演出だった。
(ここからはネタバレになってしまうので、まだ観ていない人は注意)
犯人が自死という形で呆気なく死んでしまったので、この後のストーリー展開がどうなるのか、事件の謎はともかくとして動機については誰が語るのか、逆の意味で興味が湧く。
スタートとしてはとても良い仕上がりだったと思う。
- << 384 「ぺテロの葬列」6話まで終了。 ここまで一切ダレる事無く上手く話が展開しているし、間野(長谷川)や橋本(高橋)の怪しさ(プラス妖しさ)も加わって、どうなるのだろうという期待で楽しみに観ている。 杉村は、小泉孝太郎の当たり役(またはターニングポイント)になりそうな感じだな。
「若者たち2014」(CX)脚本=武藤将吾 出演=妻夫木聡、瑛太、満島ひかり、柄本佑、野村周平、吉岡秀隆 他
昔の大ヒットしたドラマの、親のいない5人兄弟の設定だけを抜き出して、現代の話にしたドラマ。
物凄く期待して観たのだけど…、弟妹の前での長男のテンションが、余りにも高過ぎて現実離れし過ぎた演出で、その部分だけで疲れてしまった。
妻夫木聡は声を出し過ぎで、若干声が枯れていたし、あそこまでさせる杉田演出の意図が分からない。
佑くんなんかは終始自然体で演じていて好感が持てたし、他の演者にも不足は無かったので、余計にあの演出の蛇足感が強調される結果になり勿体無かった。
台詞やストーリーには、共感出来たり、どうなるんだろうと期待を持たせてくれる部分も多々有り、観続けようとは思っている。
- << 385 「若者たち」5話まで終了。 初回のテンション高過ぎの演出に、どうなる事やらと思っていたのだが、中江演出で若干落ち着いたのと、まあ自分が慣れたのもあって、「テンション」については余り気にならなくなり、逆に暁(瑛太)の過去が分かるに連れ、また、兄弟以外の吉岡、蒼井、長澤、橋本の出番が増えるに連れ、話に厚みが出て来たし、当然この先どうなるのかという楽しみも増えて、どんどん面白くなって来た。 裏話によると、どうも『この時代にわざわざテンション高めの兄弟』は、意図が有っての演出らしいのだが、にしても初回の長男に関するわざとらしさ、やり過ぎ感だけは、やはり容認は出来ないなあ。 今でも残念に思っている。
「信長のシェフ」(EX・東映)脚本=深沢正樹 他 出演=玉森裕太、及川光博、志田未来、高嶋政伸、稲垣吾郎 他
漫画原作。続編。
続編になると、何か新しい事を取り入れようとして、かえってつまらなくしてしまうパターンが往々にして有るのだが、このドラマに関しては、前作のスタイルのままで作ってくれているので、観ていて心地良かった。
このドラマの肝は、戦国時代に有った素材で工夫して作る現代風料理と、それを食す時の、人々の幸せそうな笑顔なので、その部分は毎回見せて欲しいと思う。
香椎由宇が居なくて、佐々木希が代わりに出ていたので、がっかりしたのだが、何と初回で呆気なく殺されてしまったので、もしかしたらその内、香椎由宇が出て来るのではと、少し期待している。
- << 389 「信長のシェフ」終了。 本能寺の変までは辿り着かず、ケンが平成に戻る事も無いまま終わってしまったので、『信長とケン』という側面だけで捉えると、若干消化不良ではあったが、この続編も私の、『料理はどこまで人心を動かす事が出来るのか』、もっと平たく言えば『料理はどこまで人を笑顔に出来るのか』という期待には十分応えてくれた。 元々は夜遅い時間帯のドラマとして作られていたので、テイストとしてはエンタメに徹していて分かりやすく、観ていて疲れないドラマだった。
「同窓生 ~人は三度恋をする~」(TBS・テレパック)脚本=田渕久美子 出演=井浦新、稲森いずみ、板谷由夏、三浦理恵、松本利夫、松岡昌宏 他
柴門ふみの漫画原作。
40歳になった中学の同級生が同窓会で再会し、それをきっかけに今の自分と向き合い、一歩踏み出して行く(それが不倫に繋がるのかは、今のところ不明だが)という話の様だ。
男女二人づつの4人が再会し、二次会で盛り上がる所までは、過去の話(カット・イン)も含む展開もスピーディーだし、会話も面白かったのだが、そこから先の、それぞれの現実に戻った辺りから、急にテンポダウンしてどこかで観た話になってしまったのは残念だった。
井浦新はキャラぴったりの役で、中々良かった。
- << 394 「同窓生」終了。 結局、妻に決定的な非が無い遼介は元サヤ、夫がDV男のあけひは離婚という、世間(既婚女性&F層視聴者)を敵に回さない結末にしていた。 まあ、これしか落とし所は無いだろうなあとは思っていたけど。 太郎は、自分の連れ子の一郎が、継母であるあけひに「離婚するなら一緒に連れて行って」と訴えているのを立ち聞きしてショックを受け、離婚に同意、養育費として貯金も渡すという展開だったが、愛娘の大切にしているぬいぐるみをカレーライスに突っ込む位に、激情型で感情のコントロールが下手なDV男が、理性で導いた家族ごと手放すという結論を、その後も実行し続けるというのは現実に照らすと考えにくく、この辺りはやっぱりドラマだなあと思った。 薫子はマンションを買おうと思っていた貯金を、自分の薬局を持つ為の資金にしたんだね、息子との生活の為に。 資格を持っていると選択肢もある程度は広がるという教訓か。
「HERO」(CX)脚本=福田靖 出演=木村拓哉、北川景子、杉本哲太、濱田岳、吉田羊、松重豊、角野卓造 他
オリジナル作品の続編。
なのだが、私自身は第一作、スペシャル、映画のどれも一度も観た事が無いので、全くの新番組と同じ位置付けである。
とは言うものの当時話題にはなっていたので、どんな感じのドラマなのかは何となく知ってはいたけど。
今回初めて観たので、以前から観ている人が多分感じる不満(○○はあの人の方が良かった的な)は、一切無い。
その上で…普通に面白かった。
舞台の様な感じの、城西支部でのデフォルメされたやり取りと、久利生が地道に丁寧に捜査する部分の普通の感覚とが、上手く融合していて飽きない作りになっている。
濱田くん、吉田さんと、好きな役者も出ているし、ゲストの人選も意外性があって面白かったので、次回も期待して観る事にしよう。
- << 397 「HERO」終了。 これも最終回に少し疑問。デフォルメも許されるのは時と場合がある。 法廷での「裁判員の皆さん…」は頂けないし、それに対して有能な弁護士が無言というのは、もっと頂けない。 絶対的に物証は必要なのだが、犯行時に使われたというナイフは一体何処から出てきたのか? 何か荒っぽくてため息が出てしまった。 元検事を説得する為に、入れ替わり立ち替わり行脚するシーンとかは、このドラマの真骨頂で、ああいうデフォルメは大いに歓迎なんだけど。 全体としては面白かったし、良かったと思う。
こんばんは
私は今回は 家族狩り 若者たち 同窓生 昼顔 おやじの背中を見ます。
明日は昼顔が始まりますね😊
何より、明日の朝韓 赤と黒が楽しみです(^_^)v 大好きなので二回目です
今日の若者たち まあまあでした
- << 378 おはようございます。 ごめんなさい。レスを見落としていましたm(__)m 「若者たち」は、二話目でだいぶ良くなりましたね。 「同窓生」は、何かもったりしていませんか?でも次回は展開があって面白そう。EXILE夫、DV?モラハラ?初回は何でこの人が夫?って思ったけど、役柄が分かって来たら、結構いい味を出してるかなって(笑) 「おやじの背中」は単発なので、溜めておいて時間の出来た時に観ようと思っています。 レスをありがとうございました。
「あすなろ三三七拍子」(CX・共同TV)脚本=吉田紀子、ふじきみつ彦 出演=柳葉敏郎、剛力彩芽、風間俊介、西田敏行、ほんこん、反町隆史 他
重松清の小説原作。
設定は現実離れした喜劇的な話なのだが、ドラマ自体はオーソドックスな作りで、現実離れした事を、役者が真剣に演じれば演じる程、笑えてちょっぴりジーンと来る、そんなドラマに仕上がっていた。
途中までは、悪くは無いのだけど何か間延びする演出で、イマイチ伝わって来る物が無かったのだが、最後の新歓ステージで、雨に打たれながらようやく本気でエールを送る藤巻を演じた、柳葉敏郎の「本気の演技」に、心を鷲掴みにされてしまった。
おそらく応援団を廃部に追い込みたい准教授が送り込んだスパイ?の剛力彩芽が、反対に取り込まれたりするのだろうか。
- << 382 「あすなろ三三七拍子」 3話まで終了。 やはり脚本が間延びする印象は拭えないのだが、応援団の真髄(なのかな?)に迫るセリフと行動には、何か心を動かされるものがあって、その場面になるとついつい真剣に観てしまう。 最後まで観たら、もっと得るものが有るのかな?
「東京スカーレット~警視庁NS係」(TBS・東映)脚本=岩下悠子、櫻井武晴 他 出演=水川あさみ、生瀬勝久、キムラ緑子、中村雅俊 他
オリジナル作品。
警視庁の中に新設係を作って、一話完結スタイルで事件を解決して行く、もう何度も使い古されて手垢の付いたパターンのドラマ。
少人数のレギュラー陣のキャラ設定と、それを誰が演じるかが重要なのだが、リーダーには日頃は脇役の名女優、キムラ緑子を配し、捜査能力は高いが性格と行いに難がありそうな、キーマンの刑事に生瀬勝久、そして割りと有りがちなタイプの女性刑事で主演に水川あさみと、かなり地味だけどバランスは取れたキャスティングだと思う。
人物としては生瀬勝久の演じる阿藤に魅力を感じるし、彼の過去に何があったのかが縦軸になりそうな感じだ。
まあ悪くは無いけど、強力に惹き付ける物がある訳でも無い、そんな初回だった。
- << 383 「東京スカーレット」 3話まで終了。 今までの所、脚本は破綻無くきちんと書かれているし、主人公(水川あさみ)をバリバリでも無いけどお荷物でも無く、捜査能力のある人物として描いている部分には好感が持てるのだが、やはり当初の印象通り全体に地味。 つまらない訳では無いので、まだ観てみようかなとは思っている。
「ST赤と白の捜査ファイル」(NTV)脚本=渡辺雄介 出演=藤原竜也、岡田将生、志田未来、芦名星、窪田正孝、瀬戸朝香、渡部篤郎 他
今野敏の小説原作。
警視庁の架空の部署のメンバーの活躍を描く…までは、「東京スカーレット」と同じなのだが、こちらの方が出演者も豪華だし、中身もかなり面白い。
5人のスペシャリストの設定が面白いし、特に藤原竜也演じる赤城のキャラがいい。
滑舌が良く演技力のある藤原竜也が演じる事で、赤城の変人振りが上手く伝わって来る。
初回のエピソードも面白かったし、今野敏の原作だから、それなりのエピソードが揃っていると思われるので、これはかなり期待出来そうな感じだ。
- << 386 「ST」4話まで終了。 初回の印象通りで、毎回のエピソードも、登場人物の設定も面白いので、かなりハマっている。 STメンバー一人一人をクローズアップした後は、松戸(瀬戸)や三枝(渡部)の過去話も出て来るのかな?
「ゼロの真実~監察医・松本真央」(EX・MMJ)脚本=大石静 出演=武井咲、佐々木蔵之介、生瀬勝久、六角精児、橋爪功、真矢みき 他
オリジナル作品。
うーん何か中途半端。
同じ組み合わせ(大石:武井:佐々木)だった「お天気お姉さん」みたいな、小ネタの笑いやユルさも無いし、真面目路線で行くなら、もっとスピード感が欲しいし。
ラストに謎の男(橋爪功)を出す事で、真央(武田)にはどんな秘密があるのだろう
という、興味を引く事には成功しているが、後はもう既視感たっぷりのドラマなので、大石さんが余程頑張ってくれないと、ちょっとキツイかなあ。
- << 387 「ゼロの真実」4話まで終了。 初回は余りインパクトが無くて、これはダメかなと思ったのだが、その後は、1話毎のエピソードが結構面白くて、私の中ではかなり巻き返して来ている。 個々のエピソードがしっかりしていれば、橋爪功の件や、真央が過去の何を隠しているのか等の謎も生きて来る筈だ。
「昼顔~平日午後3時の恋人たち」(CX)脚本=井上由美子 出演=上戸彩、吉瀬美智子、斎藤工、鈴木浩介、高畑淳子、北村一輝 他
オリジナル作品。
家事も終えた平日の昼下がりに不倫をする主婦の話。吉瀬演じる利佳子がベテラン編なら、上戸演じる紗和は入門編といったところか。
紗和は夫とはレス(夫が求めない)だけど仲は良く、不倫相手になりそうな斎藤演じる北野も、真面目で純粋っぽいので、この二人の場合は本気になりそうな予感。
寧ろ利佳子の方が不倫に関して若干病的であり、何が利佳子をそうさせるのか、脚本家が掘り下げたいのはこちらのタイプかなと感じた。
遊びの無い、割りとリアルタッチの本と演出なので、余程上手く展開させないと飽きが来るかも。
- << 388 「昼顔」4話まで終了。 うーん、微妙。 利佳子の夫(編集長)と北野の妻(准教授)が、配偶者の変化にかなり敏感という展開になっているが、そこまで相手に関心が有ったなら、相手の心が他所に向かう事も無いのではとちょっと思ったり。 もう少し話が進まないと面白くならないのか、この平板なテイストのままで終わってしまうのか? もう1/3が過ぎたので、そろそろ鞭を入れてくれないとな。
>> 366
「家族狩り」(TBS)脚本=大石静、泉沢陽子 出演=松雪泰子、伊藤淳史、平岡祐太、財前直見、浅田美代子、遠藤憲一 他
天童荒太原作…
「家族狩り」
4話まで進んだが、やはり重い。ドラマとしてはしっかりと作られているのだが、題材が題材だし描き方がリアルなので、見続けるにはかなりの覚悟が要りそうだ。
第4話の家庭内暴力の女子高生と、放送翌日に起きた佐世保の事件の事が妙にリンクしてしまい、心に重くのし掛かっている。
それでも真面目に作られている作品なので、最後まで見届けようとは思っている。
- << 391 「家族狩り」終了。 結局、真摯に悩み苦しんだ末に行き着いたのは『究極の私刑』という救われない話だった。 現実にも起こり得るのではと錯覚してしまう程、崩壊家族が増殖している現実。児相や福祉関連で働き、いい意味で仕事として割り切れずに私生活にまで引き摺り続けてしまう様なタイプの人は、疲弊して現場を去る選択をしてしまうのだろうなという推測は、容易に出来る。 ドラマとしては、巣藤(伊藤淳史)を当初、気弱なチャラ男に見せかけておいて、実は辛い過去を封印する為の自己防衛術を働かせていただけで、本来は他人の心の機微に敏感な繊細な男だったという設定が、中々良かったと思う。 『崩壊家族はエンドレス』を警告しているラストは、色々な意味で私達に課題を投げ掛けている。
>> 373
「あすなろ三三七拍子」(CX・共同TV)脚本=吉田紀子、ふじきみつ彦 出演=柳葉敏郎、剛力彩芽、風間俊介、西田敏行、ほんこん、反町隆史 他
…
「あすなろ三三七拍子」
3話まで終了。
やはり脚本が間延びする印象は拭えないのだが、応援団の真髄(なのかな?)に迫るセリフと行動には、何か心を動かされるものがあって、その場面になるとついつい真剣に観てしまう。
最後まで観たら、もっと得るものが有るのかな?
- << 393 「あすなろ三三七拍子」終了。 全話観た感想も、三話迄のものとあまり変わらなかった。 ただ本当に毎回、応援団の「連れ(仲間)」を思う気持ちだったり、親子の情だったり、友達に関わろうとする熱さだったり、夫婦の思いやりだったり、そのそれぞれの真髄を見せて聞かせてくれるシーンがキチッと用意されていて、そこでグッと来て次も観てみようと思わせてくれる、ある意味不思議な魅力のあるドラマだった様に思う。 ギバちゃんを見ていると、やっぱりこういうキャリアも存在感もある役者が真ん中にいると、話も画面も締まる時は締まるんだなあと、改めて感じさせられた。
>> 367
「ペテロの葬列」(TBS)脚本=神山由美子 出演=小泉孝太郎、長谷川京子、国仲涼子、室井滋、長塚京三 他
宮部みゆき原作のミステリーで…
「ぺテロの葬列」6話まで終了。
ここまで一切ダレる事無く上手く話が展開しているし、間野(長谷川)や橋本(高橋)の怪しさ(プラス妖しさ)も加わって、どうなるのだろうという期待で楽しみに観ている。
杉村は、小泉孝太郎の当たり役(またはターニングポイント)になりそうな感じだな。
- << 395 「ぺテロの葬列」終了。 最後は井出の盗撮で、菜穂子と橋本の不倫が暴かれ、杉村夫妻はあっけなく離婚という、予想外の終わり方だった。(これでもう、このシリーズは終わりという事か) 一話でバスジャック犯が早々と自死して、話が持つのかと心配したが、要らぬお節介だった様で、バスジャックだけに留まらず、枝葉を広げ悪を伝染させながらも、散漫にならない展開は見事だった。 面白かった。
>> 368
「若者たち2014」(CX)脚本=武藤将吾 出演=妻夫木聡、瑛太、満島ひかり、柄本佑、野村周平、吉岡秀隆 他
昔の大ヒットしたドラマ…
「若者たち」5話まで終了。
初回のテンション高過ぎの演出に、どうなる事やらと思っていたのだが、中江演出で若干落ち着いたのと、まあ自分が慣れたのもあって、「テンション」については余り気にならなくなり、逆に暁(瑛太)の過去が分かるに連れ、また、兄弟以外の吉岡、蒼井、長澤、橋本の出番が増えるに連れ、話に厚みが出て来たし、当然この先どうなるのかという楽しみも増えて、どんどん面白くなって来た。
裏話によると、どうも『この時代にわざわざテンション高めの兄弟』は、意図が有っての演出らしいのだが、にしても初回の長男に関するわざとらしさ、やり過ぎ感だけは、やはり容認は出来ないなあ。
今でも残念に思っている。
- << 398 「若者たち」終了。 初回で味噌を付ける形にはなってしまったが、それ以降は豪華な出演者に見合った厚みのあるドラマに仕上がっていたし、『「理屈じゃねえんだよ」な出来事とその対応』に、何度も泣かされた。 ある程度人生経験を積んで来た人にとっては、琴線に触れるシーン満載の、堪らないドラマだったのではないだろうか。 長男が「俺達家族」について語る、「デキ婚の俺がいて、前科者がいて、不倫する奴がいて、ニートがいて、ストーカーがいて…」のセリフには笑ってしまった。 暁(瑛太)が長男の口真似をするシーンのセリフの言い回しが、本当に妻夫木聡の言い回しにそっくりだったのが印象的だった。
>> 375
「ST赤と白の捜査ファイル」(NTV)脚本=渡辺雄介 出演=藤原竜也、岡田将生、志田未来、芦名星、窪田正孝、瀬戸朝香、渡部篤郎 他
今…
「ST」4話まで終了。
初回の印象通りで、毎回のエピソードも、登場人物の設定も面白いので、かなりハマっている。
STメンバー一人一人をクローズアップした後は、松戸(瀬戸)や三枝(渡部)の過去話も出て来るのかな?
- << 396 「ST」終了。 最後の、ミイラ取りがミイラになってしまう様な展開って、このドラマに必要だったのだろうか。 「家族狩り」は、仕事にのめりこみ客観視出来なくなった人達を描いたドラマだから、ああいう展開も想像出来るし、ドラマとしてはまあ有りなんだろうなと思えたが、このドラマは、『5人のキャラの立った変人捜査官が、得意分野を担当して事件を推理し解決する』、そのゲームの様な過程を楽しむドラマだから、敢えて『のめり込み行き過ぎてしまった人』を登場させる意味も無いし、逆効果しか無かった様な気がする。 刑事物というと判で押した様に、内部犯行や元職の犯行という描写が出て来るが、このドラマに関しては、そういうのとは無縁でいて欲しかったのでとても残念だ。 その部分の不満を除けば、全体的に独特のテンポと流れが有って面白いドラマだったなと思う。
>> 376
「ゼロの真実~監察医・松本真央」(EX・MMJ)脚本=大石静 出演=武井咲、佐々木蔵之介、生瀬勝久、六角精児、橋爪功、真矢みき 他
オ…
「ゼロの真実」4話まで終了。
初回は余りインパクトが無くて、これはダメかなと思ったのだが、その後は、1話毎のエピソードが結構面白くて、私の中ではかなり巻き返して来ている。
個々のエピソードがしっかりしていれば、橋爪功の件や、真央が過去の何を隠しているのか等の謎も生きて来る筈だ。
- << 390 「ゼロの真実」終了。 ドラマの縦軸の結論としては、娘(真央)より男を選んだ母親という事実を、娘に知らせたくなかったから死因を曖昧にした印田、その為に母親は何故死んだのかが明確にならずに苦しみ、監察医になって真実を解明しようとした娘、という構図だった。 例えれば、大人になると段々分かって来る『ハンドルの遊び』『必要悪』の部分を許容出来るのか、そのせめぎ合いみたいな話だった。 横軸の一話完結の部分がしっかりと作られていたので、回を追う毎に面白くなって行った印象がある。
>> 377
「昼顔~平日午後3時の恋人たち」(CX)脚本=井上由美子 出演=上戸彩、吉瀬美智子、斎藤工、鈴木浩介、高畑淳子、北村一輝 他
オリジナ…
「昼顔」4話まで終了。
うーん、微妙。
利佳子の夫(編集長)と北野の妻(准教授)が、配偶者の変化にかなり敏感という展開になっているが、そこまで相手に関心が有ったなら、相手の心が他所に向かう事も無いのではとちょっと思ったり。
もう少し話が進まないと面白くならないのか、この平板なテイストのままで終わってしまうのか?
もう1/3が過ぎたので、そろそろ鞭を入れてくれないとな。
- << 399 「昼顔」終了。 やはりドラマとしては、幼い子供がいるのにそれを捨てて恋を貫く、という展開には出来ない。 利佳子が加藤と出会うまでは、どっちもどっちの夫婦だったので、子供の為という大義名分が有れば、表面上の修復は可能なのだろう。 笹本家の場合は、それまでは夫に非が有ったし、ああいう結論を出すのが自然な感じがする。夫も姑も人間としてはいい人の部類に入る描き方なので、ドラマの根幹がギスギスしなかったのは良かったと思う。 北野家の場合は、お互いが納得してああいう結婚生活をしていた訳だし、発覚後の妻は凄かったけど、不倫した事については夫に大きな非があるので、妻が別れないという以上、あの選択しかない。 と、常識的に考えればこうなるだろうなという収まり方から脱却する事は、やはり井上さんと言えども出来なかったという事ですな。
>> 369
「信長のシェフ」(EX・東映)脚本=深沢正樹 他 出演=玉森裕太、及川光博、志田未来、高嶋政伸、稲垣吾郎 他
漫画原作。続編。
…
「信長のシェフ」終了。
本能寺の変までは辿り着かず、ケンが平成に戻る事も無いまま終わってしまったので、『信長とケン』という側面だけで捉えると、若干消化不良ではあったが、この続編も私の、『料理はどこまで人心を動かす事が出来るのか』、もっと平たく言えば『料理はどこまで人を笑顔に出来るのか』という期待には十分応えてくれた。
元々は夜遅い時間帯のドラマとして作られていたので、テイストとしてはエンタメに徹していて分かりやすく、観ていて疲れないドラマだった。
>> 387
「ゼロの真実」4話まで終了。
初回は余りインパクトが無くて、これはダメかなと思ったのだが、その後は、1話毎のエピソードが結構面白くて、…
「ゼロの真実」終了。
ドラマの縦軸の結論としては、娘(真央)より男を選んだ母親という事実を、娘に知らせたくなかったから死因を曖昧にした印田、その為に母親は何故死んだのかが明確にならずに苦しみ、監察医になって真実を解明しようとした娘、という構図だった。
例えれば、大人になると段々分かって来る『ハンドルの遊び』『必要悪』の部分を許容出来るのか、そのせめぎ合いみたいな話だった。
横軸の一話完結の部分がしっかりと作られていたので、回を追う毎に面白くなって行った印象がある。
>> 381
「家族狩り」
4話まで進んだが、やはり重い。ドラマとしてはしっかりと作られているのだが、題材が題材だし描き方がリアルなので、見続けるにはか…
「家族狩り」終了。
結局、真摯に悩み苦しんだ末に行き着いたのは『究極の私刑』という救われない話だった。
現実にも起こり得るのではと錯覚してしまう程、崩壊家族が増殖している現実。児相や福祉関連で働き、いい意味で仕事として割り切れずに私生活にまで引き摺り続けてしまう様なタイプの人は、疲弊して現場を去る選択をしてしまうのだろうなという推測は、容易に出来る。
ドラマとしては、巣藤(伊藤淳史)を当初、気弱なチャラ男に見せかけておいて、実は辛い過去を封印する為の自己防衛術を働かせていただけで、本来は他人の心の機微に敏感な繊細な男だったという設定が、中々良かったと思う。
『崩壊家族はエンドレス』を警告しているラストは、色々な意味で私達に課題を投げ掛けている。
>> 350
レスありがとうございます。
「会いたい」はラスト3話(だったかな?)を残したままで完走していません。
何かハリーが壊れてから観る気が…
「棚ぼたのあなた」18話に、今度はキム・ナムジュの夫役ユ・ジュンサンの奥様、ホン・ウニがカメオ出演。
ホン・ウニは、ユニ(キム・ナムジュ)が出演交渉するタカビーな既婚女優役で、おちょくられて断られたユニが旦那(ユ・ジュンサン)にこぼすと、優しい旦那が女優(役名もホン・ウニ(笑))のブログに、『…性格を変えないと夫が可哀想です…』と書き込みをするという設定で、大笑いした。
キム・ナムジュのところも、ユ・ジュンサンのところも、オシドリ夫婦で有名だからこそ出来る事なのだろう。
その内ユ・ジュンサン夫妻も、同じ画面に出て『ボケ倒す』カメオ出演をする様になるかも!?
>> 382
「あすなろ三三七拍子」
3話まで終了。
やはり脚本が間延びする印象は拭えないのだが、応援団の真髄(なのかな?)に迫るセリフと行動には…
「あすなろ三三七拍子」終了。
全話観た感想も、三話迄のものとあまり変わらなかった。
ただ本当に毎回、応援団の「連れ(仲間)」を思う気持ちだったり、親子の情だったり、友達に関わろうとする熱さだったり、夫婦の思いやりだったり、そのそれぞれの真髄を見せて聞かせてくれるシーンがキチッと用意されていて、そこでグッと来て次も観てみようと思わせてくれる、ある意味不思議な魅力のあるドラマだった様に思う。
ギバちゃんを見ていると、やっぱりこういうキャリアも存在感もある役者が真ん中にいると、話も画面も締まる時は締まるんだなあと、改めて感じさせられた。
>> 370
「同窓生 ~人は三度恋をする~」(TBS・テレパック)脚本=田渕久美子 出演=井浦新、稲森いずみ、板谷由夏、三浦理恵、松本利夫、松岡昌宏 …
「同窓生」終了。
結局、妻に決定的な非が無い遼介は元サヤ、夫がDV男のあけひは離婚という、世間(既婚女性&F層視聴者)を敵に回さない結末にしていた。
まあ、これしか落とし所は無いだろうなあとは思っていたけど。
太郎は、自分の連れ子の一郎が、継母であるあけひに「離婚するなら一緒に連れて行って」と訴えているのを立ち聞きしてショックを受け、離婚に同意、養育費として貯金も渡すという展開だったが、愛娘の大切にしているぬいぐるみをカレーライスに突っ込む位に、激情型で感情のコントロールが下手なDV男が、理性で導いた家族ごと手放すという結論を、その後も実行し続けるというのは現実に照らすと考えにくく、この辺りはやっぱりドラマだなあと思った。
薫子はマンションを買おうと思っていた貯金を、自分の薬局を持つ為の資金にしたんだね、息子との生活の為に。
資格を持っていると選択肢もある程度は広がるという教訓か。
>> 386
「ST」4話まで終了。
初回の印象通りで、毎回のエピソードも、登場人物の設定も面白いので、かなりハマっている。
STメンバー一人…
「ST」終了。
最後の、ミイラ取りがミイラになってしまう様な展開って、このドラマに必要だったのだろうか。
「家族狩り」は、仕事にのめりこみ客観視出来なくなった人達を描いたドラマだから、ああいう展開も想像出来るし、ドラマとしてはまあ有りなんだろうなと思えたが、このドラマは、『5人のキャラの立った変人捜査官が、得意分野を担当して事件を推理し解決する』、そのゲームの様な過程を楽しむドラマだから、敢えて『のめり込み行き過ぎてしまった人』を登場させる意味も無いし、逆効果しか無かった様な気がする。
刑事物というと判で押した様に、内部犯行や元職の犯行という描写が出て来るが、このドラマに関しては、そういうのとは無縁でいて欲しかったのでとても残念だ。
その部分の不満を除けば、全体的に独特のテンポと流れが有って面白いドラマだったなと思う。
>> 371
「HERO」(CX)脚本=福田靖 出演=木村拓哉、北川景子、杉本哲太、濱田岳、吉田羊、松重豊、角野卓造 他
オリジナル作品の続編。
…
「HERO」終了。
これも最終回に少し疑問。デフォルメも許されるのは時と場合がある。
法廷での「裁判員の皆さん…」は頂けないし、それに対して有能な弁護士が無言というのは、もっと頂けない。
絶対的に物証は必要なのだが、犯行時に使われたというナイフは一体何処から出てきたのか?
何か荒っぽくてため息が出てしまった。
元検事を説得する為に、入れ替わり立ち替わり行脚するシーンとかは、このドラマの真骨頂で、ああいうデフォルメは大いに歓迎なんだけど。
全体としては面白かったし、良かったと思う。
>> 385
「若者たち」5話まで終了。
初回のテンション高過ぎの演出に、どうなる事やらと思っていたのだが、中江演出で若干落ち着いたのと、まあ自分が慣れ…
「若者たち」終了。
初回で味噌を付ける形にはなってしまったが、それ以降は豪華な出演者に見合った厚みのあるドラマに仕上がっていたし、『「理屈じゃねえんだよ」な出来事とその対応』に、何度も泣かされた。
ある程度人生経験を積んで来た人にとっては、琴線に触れるシーン満載の、堪らないドラマだったのではないだろうか。
長男が「俺達家族」について語る、「デキ婚の俺がいて、前科者がいて、不倫する奴がいて、ニートがいて、ストーカーがいて…」のセリフには笑ってしまった。
暁(瑛太)が長男の口真似をするシーンのセリフの言い回しが、本当に妻夫木聡の言い回しにそっくりだったのが印象的だった。
>> 388
「昼顔」4話まで終了。
うーん、微妙。
利佳子の夫(編集長)と北野の妻(准教授)が、配偶者の変化にかなり敏感という展開になってい…
「昼顔」終了。
やはりドラマとしては、幼い子供がいるのにそれを捨てて恋を貫く、という展開には出来ない。
利佳子が加藤と出会うまでは、どっちもどっちの夫婦だったので、子供の為という大義名分が有れば、表面上の修復は可能なのだろう。
笹本家の場合は、それまでは夫に非が有ったし、ああいう結論を出すのが自然な感じがする。夫も姑も人間としてはいい人の部類に入る描き方なので、ドラマの根幹がギスギスしなかったのは良かったと思う。
北野家の場合は、お互いが納得してああいう結婚生活をしていた訳だし、発覚後の妻は凄かったけど、不倫した事については夫に大きな非があるので、妻が別れないという以上、あの選択しかない。
と、常識的に考えればこうなるだろうなという収まり方から脱却する事は、やはり井上さんと言えども出来なかったという事ですな。
「2014夏ドラマのまとめ①」
1位「若者たち」
今季のドラマは抜きん出てこれがいい、というのは無くて、いいドラマでもそれぞれに「あれ?」と納得出来ない部分が有って、順位付けは中々難しいのだが、その中で家族ドラマとして真っ向勝負して来た点を買って1位にした。
2位「ST」
こちらは登場人物のキャラ立てが上手く、役者も揃っていたし、ストーリーも面白かった。ラストが急に普通の刑事物みたいになってしまったのが、本当に残念だった。
3位「家族狩り」
多少強引な展開も有ったが、観る者の首根っこを鷲掴みにして離さない様な、独特の訴求力が有った。
ただ放送中の時期に、現実に崩壊家族の娘が起こした残酷な事件が有ったりして、そういう事も含めてドラマとして見続けるのは、覚悟の要る事だった。
以下は、各ドラマの感想を参照。
※対象は全編試聴済みの民放ドラマのみ。
続編、シリーズ物、深夜ドラマは除く。
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