+冷めた珈琲+

レス6 HIT数 891 あ+ あ-


2006/08/20 16:16(更新日時)

冷酷な彼奴シリーズ☆
(勝手にシリーズ化してます)
初めまして♪藍佳と申します☆これから物語作っていくのでどうぞ見てみて下さい!

>†・†・†・†・†・†[プロローグ]
わからない。どうしてもわからない。

何故今私の隣に,死神が居るのだろうか…。

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No.152322 (スレ作成日時)

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No.1

†・†・†・†・†・†
今日は日曜日。私は,何処へ行こうか悩みながら,大好きな珈琲をコップに注いでいた。「あ,買い物行こうかな…新しい服も欲しいし。」と独り言を言いながら珈琲を右手に,学校の宿題を左手に持ち,部屋に向かった。
私はその二つをテーブルに置き,ドカッと椅子に座る。そして何気ない気持ちで宿題のプリントをパラパラめくってみた。「…やばい。」
宿題は,一日かけないと終わらないような内容だった。仕方ない今日の予定は変更。目指すは図書館だ。「クーラーで涼む為に。」
私は太陽が照りつける道を,自転車で一気に通って行った。

No.2

>> 1 †・†・†・†・†・†
図書館の中に入ると,まだ人はあまり居なかった。私はすぐに席を確保し,本棚の前に立った。
本棚の端から端まで順番に見てみた。すると,棚の端っこに破れてボロボロになっている紙を見つけた。
よく見ると,本の1ページだった。それには「死神」と題名が大きく書いてあった。
私は「気持ち悪…。」と思いながらも,つい読んでしまった。
これに書かれていた事は…。

No.3

>> 2 †・†・†・†・†・†
死神の呼び覚まし方。と言う小見出しが書かれていた。私は「何ふざけた事を…。」と呟いたが,少し興味があった。
読み終えると,だんだん気になってきた。(死神…。)私は,半信半疑で本に書かれている事をやってみた。
まず,外に出て日陰の所に立つ。
そして目を瞑り,手を組んで「あの人を導いて」と三回唱える。
最後に目を開きながら「目を覚ませ」と言う。
すると……何も起こらない。今まで真剣にやってた自分が恥ずかしくなった。「うわぁ…もう高校生なのに…。」私は,何もしなかった,見なかったと思い込んで,図書館に戻ろうとした。

「おい,忘れ物。」誰かに呼び止められた。私は「何が…?」と言いかけた振り向いた時,気絶しそうになった。

私は確かに見た。

死神を…。

No.4

>> 3 †・†・†・†・†・†
私の目の前に居るのは…人間?「俺を呼んだのはお前?」
何を言ってんだ…?「し…死神…?」私はめまいがしてきた。
そして,反射的に逃げてしまった。

違う!夢!夢よ!

私は宿題なんか頭に無かった。
さっさと帰って,布団の中に潜り込んだ。

明日になれば,もう何にもなくなる…。普通の生活に戻る…。


そして,朝になった。辺り一面を見回した。「良かった…。あれは夢だったんだ…。」
私はホッと胸をなで下ろし,カーテンを開けた。
すると…なんと,昨日の死神が空に浮かんでいた。「きゃああ!」私が叫んだ頃には,もう死神は窓を貫通して私の隣にいた。
「昨日は逃げちゃって焦ったよ。紺野 千早ちゃん。」
何で私の名前を知ってるの…?
これから先,どうしていけば良いのだろう。

No.5

>> 4 †・†・†・†・†・†
「な…何ですか!?」私は震えながらも,声を張り上げた。
「お前が呼んだのに,何でそんな言い方なんだよ。」死神は,溜め息をついてる。
話してもまともに相手してくれなさそうな人。でも,私は懸命に伝えようとした。間違えて呼んでしまった事を。
「はぁ~…?間違えただけなのか?」
死神は力が抜けていってる。
「でも,俺お前の傍に居るからな。」
はっ…?何で…?
「ああ。説明書読んでんなら分かってると思うけど,死神は一度呼ぶと最低十年間は呼んだ奴に憑いてるから。」
(嘘…。)

まずい…。私の人生は,この死神に滅茶苦茶にされるんだと,目に見えてきた…。

No.6

こんにちゎ(*^o^*)
ぉ話読みましたぁ♪これからの内容がたのしみです(^-^)
頑張ってくださぃね☆★

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