調停離婚

レス214 HIT数 59575 あ+ あ-


2010/09/04 23:27(更新日時)

今年の5月…

調停での離婚が成立しました

もし
今 調停離婚しようと考えてる方に
少しでも参考になれば

と思い、
私の調停離婚の話をしようと思いました

ゆっくり
のんびり書いて行くと思うので
見守ってやって下さい

シキ

No.1378099 (スレ作成日時)

新しいレスの受付は終了しました

投稿順
新着順
主のみ
付箋

No.151

>> 150 部屋に着き、カードキーで開けてくれた

荷物を下ろし部屋を見渡す…

大きな大きな窓…
窓から下を見下ろすと、車や人、木がミニチュア模型の様だった

私と息子は二人で それを眺めて
飽きたら部屋の中を散策した。

散策と言っても
あちこちの扉や引き出しを開け
何か物珍しい物が入ってないか確認するだけ
何か面白そうな物を見つけては
キャーキャー言いながら騒いでいた


それを見ていた田中くんは、
一気に吹き出しゲラゲラ大笑いしだした…

No.152

>> 151 「子供みたい~
やっぱり親子だね」

そう言いながら田中くんは笑っていた


「だって楽しいんだもん」

私も笑顔で答えた


ホテルに着いたのは4時…
イルミネーションを見に行くのは6時前…
2時間弱 部屋でくつろいでいた

No.153

>> 152 早く出掛けたくて
私は部屋の中をウロウロしていた
落ち着きの無い性格 丸出し…

田中くんは
運転の疲れからか椅子に座っていたが
座りながら息子と遊んでいた

すると 突然 大きな声で背伸びをしながら

「腹減ったぁ~
6時まで無理だ…もう暗くなってきたから出かけよう」

椅子から立ち上がりながら そう言った


「僕も腹減った~」

息子も田中くんの真似をしながら
大きな声で言った

それが とても可愛らしく見えた



みんなで上着を着て部屋を出た

No.154

>> 153 ホテルから一歩 外に出ると
冷たい風に身震いした

田中くんを真ん中に挟み、左右に私と息子。
みんなで手を繋ぎ歩いてイルミネーションを見に向かった


クリスマスのイルミネーション…

あちこちにカップル発見!

彼氏に寄り添う彼女
付き合いだして日が浅いカップル…


息子が居なかったら私と田中くんはカップルに見られるんだろうな~
でも、カップルより家族の方がイイなぁ~

そんな事を思っていたら

「家族に見られるかな❓」

どうやら田中くんも同じ様な事を思っていたみたいで
そう聞いてきた


「家族に見えると思うよ。嫌❓」

「嫌じゃないよ。
嬉しくて少し照れくさい感じがする…」

どんな表情で言ったのかは分からないけど
きっと 凄く照れた顔をしているんだろうな~

暗くて見えないのが残念だった

No.155

>> 154 駅に近づく程に
イルミネーションが綺麗に光っていた。

凄くキレイで…
神秘的な不思議な輝きがするイルミネーション

ズット見てても飽きないくらい
ネオンの光に吸い込まれて行きそう…
見とれてしまってる私に
田中くんは

「ごめん…お腹空いた…
あそこのマックでハンバーガー買ってくる」

ムードもロマンも無く…
田中くんは空腹には勝てない事を知った
でも、
そんな素直な部分が可愛く思えてた


「うん、いいよ。
マック 夜ご飯にする❓」

「マックが夜ご飯でイイの❓」

「いいよ。滅多にマック食べる事ないし…
他に何か食べたい物あるの❓」


「イヤ…
他に食べたい物は無いけど
クリスマスの夜ご飯がマックでイイのかなって思って…
もっと お洒落な店で食べたいんじゃないかと思ってたから…」

No.156

>> 155 「お洒落な店じゃなくても大丈夫よ。
予約してる訳じゃないんでしょ❓」


「予約はしてないんだ」

「それだったらマックにしよ。
クリスマスだから予約なしに ご飯食べに行っても
待ち時間が長いからさ。
お洒落な店は
また来年にしない?」

「うん。来年はチャント予約しとくよ。
一緒にマック行こう」


何故だか分からないけど
嬉しそうに私の手を引きながら
そう言っていた



ちょっと歩くと直ぐにマックが見えてきた

高校生や親子連れで込み合ってたが
そんなに待つ事なく買い物出来た。

お持ち帰りにしてもらい
イルミネーションを見ながら食べようかと話になったが
息子が寒そうに震えていたから
ホテルに戻り食べる事にした

No.157

>> 156 部屋に着くと田中くんに断り
真っ先に シャワーを浴びた


私は子供の頃から
ご飯の前に お風呂に入るのが習慣になっていたからだ。


息子は
田中くんと お風呂に入りたいと言ったから
田中くんにお願いする事にした。



余り長湯して二人を待たせるのは悪いと思い、早めにお風呂から出てきた。
息子の着替えのパジャマは
忘れずに持ってきていたが、
自分のを持ってくるのを忘れてしまい
部屋にあった寝巻きを着る事にした

No.158

>> 157 着替えて お風呂から上がったのはイイけど
なかなか風呂場の戸を開ける事が出来なかった…

お風呂上がりが何だか少し恥ずかしかったからだ

素っぴんは見られても平気なんだけど…

って言うのも
寝坊して何度か素っぴんでバイトに行ったりしてたから
田中くんは私の素っぴんを見馴れてる



でも…
いつまでも風呂場に居る訳にもいかず…
気合いを入れ お風呂場から出ていった。

「温かくて気持ち良かったよ」

髪の毛をタオルで拭きながら
ハンバーガーを食べてる二人に言った


口に いっぱい頬張りながら
田中くんと息子は

「早く食べないと無くなるよ~」

と。

風呂場で恥ずかしさっ闘ってた私って…

恥ずかしくて出てこれなかった自分に恥ずかしくなりながら
一緒にハンバーガーやポテトを食べながら
冷えてる🍺を飲んだ

No.159

>> 158 田中くんも1本だけ飲んでいた

私はポテトをツマミながら
チンタラ食べていると
二人はシャワーを浴びに行った。

お風呂場からは
楽しそうな息子の笑い声と
二人の会話が聞こえてきた。

楽しそうな息子の笑い声を聞くと
凄く気持ちが安らぐ

笑い声を聞いてると
田中くんと知り合えて今があって
良かったんだと思える。


🍺を飲みながら
お風呂場から聞こえる二人の会話をツマミにし
二人が出てくるのを待っていた…

No.160

>> 159 「いい湯だった~」

出てきた二人を横目に時計を見ると
もう8時半を過ぎていた

私の父親以外の男の人と お風呂に入った事がない息子は
田中くんとの お風呂が本当に楽しかったみたいで
しばらく興奮して寝なかった

そんな息子の相手をしながら
私と田中くんは🍺や酎ハイを飲んでいた


急に静かになった息子…
布団に潜り瞼が重たそうだった…

大好きなお兄ちゃんの近くに居た息子…
田中くんは
息子の頭を撫でながら優しい笑みを浮かべていた


そうこうしているうちに
息子の寝息が聞こえだした…

No.161

>> 160 いったい何時まで飲んでたのだろう…


(これは次の日に分かった事だけど
二人で🍺や酎ハイを15、6本 飲んでいた)

いくら飲んでも、ぐでんぐでんに酔っ払う事は無く
ほろ酔い加減のままだった

いい加減 眠たくなってきた私は先にベッドに潜り込んだ。
田中くんも残りの酎ハイを一気に飲み干しベッドに入ってきた

寝てる息子を確認し
テレビと電気を消した…

しばらくベッドの中で話をしていると
何の前触れもなく
キスをしてきた…


軽いキスを交わし

「俺 幸せだよ」

そう言い
またキスをしてきた。
暗闇の中だったけど
段々と目が慣れ田中くんの顔が分かった…


下を絡め息づかいが荒くなってきた…
私の太ももに
大きくなった彼の股間が触れる…

太ももに刺さるくらい大きくなっていた

キスをしながら
お互いを抱き締めた

No.162

>> 161 私の胸は一気に高鳴る…
このドキドキ感が心地好い程に…

田中くんの唇が耳に触れ
首筋に触れ…


1年半程 誰にも触れられた事がない体は
恥ずかしい程 敏感に反応してしまう…


首筋に触れた唇が徐々に胸元に降りてくる…
着ていた服を
ゆっくりと優しく剥ぎ取り
手と唇が胸を触ると私の口から喘ぎ声が漏れだした

優しく触れる手や唇の動きに合わせるかの様に…


優しい愛撫をされているうちに
私のアソコはじわ~と濡れてきてるのがハッキリと分かった

熱くて勝手に腰が動く…
早く触って欲しい
めちゃくちゃになる程に…


それでも彼は胸を愛撫し続ける

  • << 168 体も心も彼を求める… この日 初めて彼と結ばれた… 彼の腕の中に包まれ いつの間にか熟睡していた

No.163

調停離婚の参考になればと思い読んでいましたが、チョット方向が変わったようで、がっかりしました😞

No.164

>> 163 ↑それはあなたの勝手では⁉
続き楽しみにしてます✨

No.165

>> 164 つ[スレ本文]

No.166

確かに離婚調停の話を知りたくて読み始めた人は今の展開はちょっと違う風に思うのかも。今はまだ途中ですし、主さんの心の中の変化や大事な人の出現で、どう離婚調停に有利になるか不利になるかもあるのかなと思っています✨私はとても楽しみに読んでいます✨これからも見守らせてくださいね🎵

No.167

更新される度に楽しく読ませて頂いてます。
でも確かにこのお話の中で「喘ぎ声」「アソコ」「濡れて」といった描写が出てくるとは思っていなかったので少し愕然としている自分がいるのも事実かな😅
まあ、まだ離婚が成立していない上、すぐ側で息子さんが寝ているというシチュエーションだから尚更なのかもしれませんが😣

しかしやっぱり主を応援したいですし、結末が気になるので最後まで読ませてもらいます💡
主さん更新頑張ってください😄

No.168

>> 162 私の胸は一気に高鳴る… このドキドキ感が心地好い程に… 田中くんの唇が耳に触れ 首筋に触れ… 1年半程 誰にも触れられた事がない体は … 体も心も彼を求める…


この日 初めて彼と結ばれた…


彼の腕の中に包まれ
いつの間にか熟睡していた

No.169

>> 168 次の日の朝
早くに目覚めたはずなのに
田中くんは既に起きていた


時計を見ると まだ朝の5時…


起きた私に気付き

「おはよう」

と声をかけてくれた
私も挨拶を返し

「起きるの早いね。
チャント眠れた❓」

そう聞きながら顔を見ると、目が真っ赤になっていた

「幸せ過ぎて眠れなかったから
ずっと寝顔見てたわ」

そう言いながら
ギュッと抱きしめられると
昨晩の出来事を思い出し
急に恥ずかしくなった

さっきまで彼の顔を見ていたけど
恥ずかしさのあまり
ベッドに潜り込んだ

No.170

>> 169 ベッドに潜り込んだ私の頭を撫でながら

「愛してる…」


そう小声で言ってくれた


‘愛してる’なんて言葉を聞けるとは思ってもなく
益々 恥ずかしく
潜り込んだベッドから出られずにいた…

でも、さすがに潜り込んでいると
息が苦しくなる

少しだけ布団から顔を出すと
おでこにキスをされた…


お互い何も言わず
今の時間を大切にしていた

No.171

>> 170 「おはよう

あれ❓何で僕、真ん中に寝てないの❓」

目を擦りながら起きた息子が
不思議そうな顔で言うと

「だって 寝相悪くてベッドから起きそうだったから
端っこに寝かせたんだよ」


「そっかぁ」


少し納得した様子で返事をした



朝ごはんを食べるため
身支度をし2階にあるレストランへ向かった

No.172

>> 171 朝食は和洋食のバイキングだった

パンもあれば
ご飯もある

息子は初めてのバイキングに興奮していた

「どれでも食べてイイんだよ。
おかわりも出来るんだよ」

そう田中くんが言うと
息子は少し不安な顔をしながら

「全部食べれなかったら どうしよう…」

「残したら食べてあげるから
食べたい物 取ってイイよ」


彼は優しく そう言っていた


‘お兄ちゃん’の真似をしながら
楽しそうに食べたい物をお皿に入れる息子…


いつも以上に朝御飯を食べていた



ご飯も食べ終わり
部屋に戻って帰る準備をし
チェックアウトの時間より少し早めにホテルを出た

No.173

>> 172 ガソリンを入れ、高速に乗る…

相変わらず
田中くんも息子も私も お喋りが止まらない

来るときは遠く感じた道のりが
帰りは物凄く早く感じる…


「途中から高速降りて下道から帰ってもイイかな❓」

そう聞かれ
私は‘イイよ’と答えた

高速は疲れるからかな~

そう思っていると


「思ったより帰りは早く感じるよ…
もっと一緒に居たいから時間稼ぎで下道から帰ろうかなってね…

帰りたくないわ…」

少し寂しそうな目をしながら
彼は運転をしていた


帰りたくない気持ちは同じだった
もっと一緒に居たいと思う気持ちも同じだった…



それでも車を走らせると
どんどん🏠に近づく…

見慣れた町並みが飛び込んできた…


はぁ…帰ってきちゃった…


「はぁ…帰ってきたな…」


私が思った事を口にした彼…

「私も今 同じこと思ってた…」


そう言うと 少しだけ お互い笑顔になった

No.174

>> 173 行く時に待ち合わせをした公園で田中くんを降ろした


「ありがとう。凄く楽しかった」

「うん…」

今にも泣き出しそうな顔をしながら答えた

そんな顔を見たのは初めてだった…

「そんな寂しそうな顔しないで…
また会えるからね」

「うん…」


どんどん悲しそうな顔になって行く…
もっとソバに居てあげたいけど
私も息子も帰らないといけない…

彼の顔を見ていると
なかなかと車のキーが回せない…


私は車から降り
軽く彼にキスをし
運転席に移った

それを見ていた息子も
彼にキスをしていた


「バイバイ またね」

帰り際に息子が言い
エンジンをかけた。


窓を開け

「ありがとう」

と言い
車を走らせ🏠に帰ってきた

No.175

>> 174 家には誰も居なかった。

田中くんに お礼のメールを入れ
荷物を片付け お風呂に入った



メールのやり取りをしていると
急に睡魔に襲われ
いつの間にか寝てしまっていた…

No.176

>> 175 年末が近付くにつれ
私は旦那に離婚してくれる様お願いしたが
旦那は離婚に応じてくれなかった…



12月のある日
旦那と同じ会社の携帯電話を解約した
と言うのも
少しずつ旦那から離れようと思ったからだ

旦那と同じ会社の携帯は
家族間なら通話無料やファミリー割引があった


電話番号は変えずに
違う会社で携帯を契約した

幸い
新しい携帯の会社は
父と妹、田中くんとも同じ会社だった。


旦那に
携帯を変えた事を伝えると

「電話したら お金かかるやん💢」

何故だか逆ギレされた

No.177

>> 176 年が明け
私は市役所に行った
離婚届けをもらいにだ


その日の晩
私は父に話をした


「お願いがあるんだけど…」

「何❓」

「今日 市役所行って離婚届けをもらってきたの。
お父さんに 離婚届けの保証人の欄に書いてもらいたいんだ。

やっぱり子供が学校 に上がるまでには
離婚成立させておきたくて…」

「うん。イイよ」

私は父の前に離婚届けを広げながら

「お父さん ごめんね…
離婚届けにサイン書いてもらう事になってしまって…」

「そんな事ないよ。
お前は よく頑張ったと思うよ。
お疲れさん」


父は そう言いながら
保証人の欄に名前を書いてくれ
私が書いた欄に書き漏れや間違いがないか確認してくれた


離婚届けの用紙は
何だか難しく書いてあり
案の定 間違って書いてる部分や
分からない所が何ヵ所かあった。

父は分かるように書き方を教えてくれた

No.178

>> 177 離婚届けの保証人は二人 必要だった。
父が
‘もう一人の保証人’
は どうするか聞いてきたが
旦那側に書いてもらうからと断った。


旦那にも母親が居て
おじいちゃんが居て
妹が居る

成人してるから誰が保証人になってもイイ訳だ


私も、父ではなく妹に保証人になってもらっても良かったんだけど
父が保証人になってくれる方が強かったからだ

強かった…?
頼もしい…?


イヤ 違う…
父が保証人になると言う事は
旦那は もう何も言えなくなるはずだと思ったからだ


旦那が浮気した時も援交した時も
父は旦那に何一つ言わなかった


‘夫婦の問題だから、夫婦で話し合いなさい’


そう私に言うだけだった

正直、
私は父に助けてもらいたかった
旦那や姑から守ってもらいたかったが
父は それをしなかった

今 思えば
私は嫁いだ身…
お嫁さんを守るのは
父ではなく、夫だったからでは無いんだろうか…

いつまでも父に甘えてはいけない

そんな思いだったのだろうか…

No.179

>> 178 新年の挨拶…

年賀状の代わりに…

父に書いてもらった離婚届けを
旦那宛に 送った…


私は離婚届けを送った事を
田中くんに伝えた。

彼は口には出さなかったが

‘離婚は どうなってるのか’

知りたかった様子だった


その事を伝えると

「安心した。
別居中だけだったら、いつヨリが戻っても おかしくないから
正直 不安だった…
また振られるのか…ってさ
俺 振られてばっかりだったから…」


また寂しそうな目をしていた

私は 寂しそうな目に弱い…
母性本能だろうか…

時折
寂しそうな目をする彼が
益々 愛しく思えた

No.180

>> 179 2、3日後
旦那からメールが届いた

『離婚届け送られてきたんやけど』

そりゃそうだ
離婚届け送ったんだから
送られてきて当たり前だわ
アホらしい…

旦那からのメールに返事は返さなかった

あんなメールもらっても返事に困るし
返事を返す必要は無いと思ったからだ


送った離婚届けに対して
旦那が どう出るか来月まで待とうと決めた

No.181

>> 180 1月のある日、
いつものように息子と田中くんと遊んでいると
私のジーパンのポケットから携帯電話が落ちた

よく見ると通話中になっている…
10分ちょっとの間、ずっと通話中だった様だ

携帯を見ている私に

「どうした❓」

近寄りながら そう彼は言った

「いつの間にか通話中になってたのよ。
誰だろ…」

不思議そうに首を傾げる私に

「出てみたら❓」

そう言われ
電話に出てみると
いきなり怒鳴り声が…


「男おるん⁉」

怒り口調で電話口に出たのは旦那だった…


そっか…
旦那から かけてきたのか…

ポケットに入れてたから
座った時にでも勝手にボタン触ったのかもしれない…


「は❓何の用事❓」
私は冷静に聞き返すと

「男の声が聞こえたけど、男おるんか❓」

「関係ないでしょ。」

「離婚してないのに男作ってたら俺と一緒やん‼」


その言葉に
私は一気に怒りだした…

No.182

>> 181 私はタバコを加え火をつけた
一口吸うと
冷静に話してた自分では無くなった…


一気に口調が変わる…


「一緒にしないでくれる⁉
あんたみたいに
お金で買ったりしてないから」


「そりゃ そうかもしれないけど…」


都合悪くなると何も言えなくなる旦那…

「そいつと今から来いや‼」

今度は逆ギレ…

「何で行かないと行けないの⁉」

「子供の事と恭子の事を どう思ってるのか聞くんや‼」

「子供の事は別として、私の事は あんたに関係ないから。
いくらまだ離婚してないとは言え、
一緒に住んでないし
別居して半年以上たってるんだよ

今更何⁉って感じなんだけど」

「いいから来いや‼」

アホくさ…
自分の事は棚に上げて…


「私には用事無いし。
用事があるんなら自分が来たら⁉
会う気は無いけどね

アホらし…
バカじゃないの⁉」

そう言うと
怒りまかせに電話を切り
電源を落とした

No.183

>> 182 隣でビックリした顔をしている息子に

「大丈夫だよ」

笑顔を見せた

会話を聞いていた田中くんは

「旦那から❓何だって❓」

私は電話の内容を話した。

「もし、今晩 旦那が来たら俺 話に行くから連絡して」

そう言ってくれた
その言葉が心強かった

No.184

>> 183 夕方 🏠に帰り
携帯の電源を入れた

お風呂に入り
ご飯を食べてる最中
玄関のチャイムが鳴った

幸いな事にインターホンにはカメラがついてあり
誰が来たのか画面で見る事が出来た。

私と息子は、その画面を見てみると
そこには旦那が映っていた。

鍵もチェーンもかけてある…

私は小声になり息子に

「パパ来たけど会いたい❓」

「会わない」

ハッキリと息子は言った。

チャイムが鳴り終わるまで
息子と静かにしていた


やっとチャイムが鳴り終わったと思ったら
携帯が鳴り出した。
もちろん旦那からだったが出る事は無かった


居留守を使い
電話にも出ないで居るとメールが入ってきた


旦那にしては珍しく長文で、
2、3回に渡り送られてきた

  • << 188 『今日は いきなり怒ってしまって ごめんなさい。 🏠に来たけど出かけて居ない様だから帰ります。 今まで嫌な思いや辛い思いをさせてしまい 本当に 申し訳なく思ってる 幼馴染みの女友達に相談したら あんたが悪いと言われた 嫁さんが出ていくのも仕方ないと。 それでも もう一度 三人で暮らしたい。 反省してるし 俺は変わったから また やり直したい』

No.186

お知らせです


明日から しばらく入院する事になりました

その間 更新出来ないですけど
退院したら また更新するので
よろしくお願いします

No.187

え~💦大丈夫ですか❓どこか悪いんですか。心配です。

  • << 196 はやぶささん… こんばんは🌙 大丈夫なんで心配しないで下さい😊

No.188

>> 184 夕方 🏠に帰り 携帯の電源を入れた お風呂に入り ご飯を食べてる最中 玄関のチャイムが鳴った 幸いな事にインターホンにはカメラがついてあ… 『今日は いきなり怒ってしまって ごめんなさい。

🏠に来たけど出かけて居ない様だから帰ります。


今まで嫌な思いや辛い思いをさせてしまい
本当に 申し訳なく思ってる

幼馴染みの女友達に相談したら
あんたが悪いと言われた
嫁さんが出ていくのも仕方ないと。

それでも もう一度
三人で暮らしたい。
反省してるし
俺は変わったから
また やり直したい』

No.189

>> 188 『本当に反省してる。
悪かったと思ってる。

仕事で帰りが遅いとき、ご飯の横に いつも手紙を書いててくれた

お弁当も朝早くから作ってくれて感謝してる

当たり前に思ってた事だったけど
恭子が出て行ってから
当たり前じゃなかったって気付いた

本当に ありがとう


もう一度だけチャンスが欲しい

三人で一緒に暮らしたい』

No.190

>> 189 『恭子と子供が出ていってから
二人の存在の大切さが分かった。
二人が居ない生活は淋しすぎる。
俺が悪かった…

俺は もう変わったから
あの時の俺じゃないから

もう一度だけ信じて帰ってきて欲しい。』


どれも似たような感じのメールだった。

全てが今さら…
何を言っても どう謝っても
自分のしてきた事は
無かった事には出来ない。


なぜ 浮気や援交が分かった時点で
今の言葉を くれなかったんだろう…

その時に、今の言葉をくれてたら
私は まだ旦那と生活していたと思う

‘頑張れ’
‘頑張れ’

そう自分に言い聞かせながら…

No.191

>> 190 そのメールに返事を返す事はなかったが、
次の日に旦那から電話があり
息子に出てもらった…

旦那は息子に
淋しいと言ったみたいで、
それに対し息子は

「僕は淋しくないよ。
パパは居なくてイイよ。いらないもん。

パパには おばぁちゃんとマリちゃん(旦那の妹)が居るから
淋しくないでしょ」

そう言っていた。


自分の子供に

‘いらない’

そう言われたら
かなりショックだろうな…

起き上がれなくなるほど凹むだろうな…

息子は、悪気があって言った訳では無いと思うけど
少し旦那が可哀想だと思った。

でも、
言われても仕方ないのかもしれない

息子は 父親である‘ぱぱ’を
切ってしまったんだと思った。

自分から父親を捨てたのかもしれない…

そうこう思ってたら
息子は電話を私に渡してきた

「パパが話したいって」

電話を取り
私は旦那と話す…

No.192

>> 191 「何❓」

「昨日 家に行ったんだけど、居なかったから電話してメール入れたんだけど…」

「知ってる」

「何処に言ってたん?」

「関係ないでしょ」

普段と変わらない口調で話す私に
旦那は送ってきたメールと同じ様な事を話し出した。

かなり ウザイ…

メール読んでみて疲れたのに
また同じことを電話口で話される…


私は 相づちもうたず旦那が話終わるまで待っていた


ようやく話が終わった旦那に

「何度も言う様だけど、そっちに帰って また一緒に暮らすことは
もう無いから。あり得ない事だから。
やり直す気持ちが少しでも私にあったら
出てきたりしてないし
離婚届けを送ったりしないから。

私は離婚して欲しいだけ。
養育費も慰謝料もいらないから」

No.193

>> 192 「いつ子供に会わせてくれるのかも決めてないのに
離婚は出来ない」


「子供がパパに会いたいと言えば会わせるよ
それが いつとは言えないけど
会いたくなったら子供に連絡して話したらイイでしょ⁉」


「離婚届けの保証人が居ないから…」

「お義母さんも義妹もおじいちゃんも要るでしょ‼
おじさんや友達だってイイんだよ‼」

「おかんには頼めないから じいちゃんにお願いするわ」


「今月中に離婚届けだしてよ」

「養育費の事も子供に いつ会えるのかも話して決めてないのに
離婚は出来ない」

「だから💢
今 話してるでしょ‼
聞いてる⁉

養育費は要らない。
子供には会いたいときに会わす

そう言ってるのに分からないの⁉」

「会って話してから決めるわ」


旦那と話をしてると直ぐにイライラしてしまう…
イライラにまかせて直ぐに電話を切ってしまう…

私の悪い所だ…

No.194

>> 193 1月の中頃…

私は生理が来てない事に気付いた…

生理の予定日から5日ほど過ぎていた。

もしかして…妊娠⁉

私は直ぐに田中くんに言った

「生理が遅れてて…もしかしたら妊娠してるかもしれない…
少し不規則だったりするから
もう少しだけ様子見てみるわ」

「うん…検査薬使うときは言ってね。
ソバに居るから」

彼は そう言っていた


それから何日か過ぎた日の朝…
1月16日だったと思う…

前の日に妊娠検査薬を買ってた私は
無性に妊娠してるかが気になり
朝の早くから妊娠検査薬を手に取り
トイレにこもっていた

検査薬を使うときは言って

と言われてたけど
何故だか 我慢出来なかった…

きっと
妊娠検査薬を使用する時
彼も一緒に居たら…

もし陽性だった時の彼の顔を見るのが怖かったからかもしれない…
先に一人で調べて
陽性なら覚悟を決めれるし
陰性なら問題なく笑って伝えられる

そう考えたからだと思う…

No.195

>> 194 陽性か陰性か…
結果が出る1分間が長いようで短い…

ほんの何分か…何秒か目をつぶる…

心臓の音が徐々に早くなり大きく感じる

胃が痛く、胸が苦しくなる…

覚悟を決め目を開ける…


赤いラインが2ヶ所に入っていた。

1ヶ所は 終了しましたのライン

もう1ヶ所は 検査結果…
陽性か陰性かのライン…

検査薬が入っていた箱を見ると
赤いラインが入ってるのは 陽性…

私は妊娠している…
田中くんの…
彼の子供を妊娠している…


正直、
妊娠していると分かった時
何故だか少し嬉しかった。
でも、その嬉しさも あっという間に不安に変わっていった


今朝はコンビニ…
田中くんと2時間だけ一緒に仕事をする…

朝から
段々とテンションが落ちていく
笑えない顔…

不安が全て顔に出てきてる…

それでも仕事に行かないといけない。

どんよりと重たい空気を背負い
いつもより早い時間に家を出た

  • << 197 コンビニに着き お店から見えない場所で大きく深呼吸をした。 頬っぺたを2、3回 叩き 自分に‘カツ’を入れる いつもの自分に… 田中くんが心配しないよう いつもの笑顔を作る… お店に入り挨拶をし 店内裏に行く… 上手く笑顔が出来たはずなのに、 彼にはバレた… 裏に入った私に 「何かあった❓ 嫌な事でもあった❓」 心配そうに そう聞いてきた さっき作った笑顔だけで いっぱい いっぱいだったから もう笑顔を作る事は出来なかった 頑張って いつものように笑顔で挨拶したつもりなのに 見透かされてた… 一気に また不安感や重たい気持ちが肩にのし掛かる 笑えないし 彼の顔を見るのが辛い… 妊娠の事を伝えるのが怖い… それでも 彼との間に出来た子供。 彼に伝えないことには 私一人では どうにも出来ない… お店には… お客さんは居ない。 本当は こんな所で話す事じゃないけど 一人で抱えるには重たすぎた… 私は口を開く… 「妊娠してるわ…」

No.196

>> 187 え~💦大丈夫ですか❓どこか悪いんですか。心配です。 はやぶささん…

こんばんは🌙
大丈夫なんで心配しないで下さい😊

No.197

>> 195 陽性か陰性か… 結果が出る1分間が長いようで短い… ほんの何分か…何秒か目をつぶる… 心臓の音が徐々に早くなり大きく感じる 胃が痛く、… コンビニに着き
お店から見えない場所で大きく深呼吸をした。
頬っぺたを2、3回 叩き
自分に‘カツ’を入れる

いつもの自分に…
田中くんが心配しないよう いつもの笑顔を作る…

お店に入り挨拶をし
店内裏に行く…


上手く笑顔が出来たはずなのに、
彼にはバレた…

裏に入った私に

「何かあった❓
嫌な事でもあった❓」

心配そうに そう聞いてきた


さっき作った笑顔だけで
いっぱい いっぱいだったから
もう笑顔を作る事は出来なかった

頑張って いつものように笑顔で挨拶したつもりなのに
見透かされてた…

一気に
また不安感や重たい気持ちが肩にのし掛かる


笑えないし
彼の顔を見るのが辛い…

妊娠の事を伝えるのが怖い…


それでも
彼との間に出来た子供。
彼に伝えないことには 私一人では どうにも出来ない…


お店には…
お客さんは居ない。

本当は こんな所で話す事じゃないけど
一人で抱えるには重たすぎた…

私は口を開く…


「妊娠してるわ…」

  • << 211 「いつ調べたの❓」 彼の問いかけに朝一で調べた事を話した 「朝一から調べるんじゃなかったよ… 朝からテンション下がりまくりだわ…」 見たこともないテンションの低い私に 少しビックリしている様だった… 「調べる時は隣に居るからって言ったのに… 病院は❓」 「一応 行ってみるよ」 産むか 降ろすかの話は 病院行ってからにしようと思い それ以上は話さなかった。 バイトが終わり 家にある電話帳で なるべく家から遠い個人の産婦人科を探した… 産むか降ろすか分からなかったからだ 調べた病院に さっそく行ってみる事にした 個人の産婦人科のわりには 沢山の患者さんが来ていた 臨月間近のお腹が大きい妊婦さん 妊娠6ヶ月くらいかな… 少し お腹がふっくらしている妊娠さん… 色んな妊娠さんを見ながら 自分の名前が呼ばれるのを待っていた…

No.198

主さんも今までつらかったとおもいます💦
元旦那さんも失ってはじめて気づいたのでしょう😣
私も離婚はしてませんが、たくさん主人にうらぎられました💦

でもこれが本当の話なら、旦那さんもひどいけど、主もやってること最低だね⤵ちゃんとケジメつけて次の人生あゆみなよ💧
いくら旦那がなかなか離婚してくれないからって😣なにしてんの?って正直おもいました💦
子供まで作って⤵

第一子供もパパを嫌うのは、あなたが悪くいうから、態度で表してたからじゃないですかね?だからパパはいらないと認識してしまったのでは?小さい頃からそう育てたからでしょ?

うちは常に主人いないし、家にいても遊んであげたりしない主人ですが、子供達はパパ②となついてますよ?私が立派な母親とはいいませんが、どんなに旦那がイラついてもパパはあなた達の為にお仕事一生懸命頑張ってるんだよっていってます⤵
気分を害するレス申し訳ありません🙇率直な気持ちです

No.199

↑同感です。

ひょっとして今回の入院は出産ですか?

息子さんが大きくなって事情が理解できるようになった時、自分も不倫したこと話せますか?

息子さんが家庭を持つようになった時、貴女のしていたことどう思うのかな。

最初は「大変な思いをされたんだな」と応援したかったけど、結局元夫と似た者同士じゃないですか。

No.200

上のお二人?
しらけるからレス、ヤメテ❗

携帯小説じゃない?
ノンフィクションだと思うけど、過去の事を書いているの。

間違えた事もあえて書いてるのね。
今後皆さんが間違えないように 多分 失敗もあえて書いてるの。

わからないかな?
今批判すべき事ではないですよ。

しらけるからレス、ヤメテ❗

  • << 201 ↑同意。楽しみに読んでる方ごめんなさい💦 私も離婚前に妊娠?ん?えっ?て思ってしまったケド、これも主さんの人生… ノンフィクションであっても携帯小説。最後まで見守りましょう😌 相談ではないし、批判はNG🆖でしょ✋本当読んでてしらけます😒😒😒
投稿順
新着順
主のみ
付箋

新しいレスの受付は終了しました

小説・エッセイ掲示板のスレ一覧

ウェブ小説家デビューをしてみませんか? 私小説やエッセイから、本格派の小説など、自分の作品をミクルで公開してみよう。※時に未完で終わってしまうことはありますが、読者のためにも、できる限り完結させるようにしましょう。

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

注目の話題

カテゴリ一覧